JP2800345B2 - 接続器 - Google Patents

接続器

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JP2800345B2
JP2800345B2 JP2108190A JP2108190A JP2800345B2 JP 2800345 B2 JP2800345 B2 JP 2800345B2 JP 2108190 A JP2108190 A JP 2108190A JP 2108190 A JP2108190 A JP 2108190A JP 2800345 B2 JP2800345 B2 JP 2800345B2
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静雄 小林
友紀 木村
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は引掛けシーリングローゼットなどの接続器に
係り、この接続器を天井などの取付け面に取付ける木ね
じなどの取付け具を接続器本体に仮止め保持するものに
関する。
(従来の技術) この種の引掛けシーリングローゼットなどの接続器
は、天井面などの取付け面に器具本体を貫通した木ねじ
などの取付け具で取付けられるようになっている。そし
て従来この取付け具はポリエチレン樹脂にて形成した袋
などに収納して接続器本体に接着テープなどにて添付し
たり、包装箱に同梱するなどの方法が採られていた
が、、取付け具を袋に入れたり、テープで貼着したりす
る作業を必要とするので、取扱いが面倒であるなどの問
題がある。そこで、例えば実公昭64−7532号公報、特開
昭59−60809号公報に記載されているように、接続器本
体の被取付け面側に凹窪部を形成するように電気接続部
品を覆う蓋体を設け、この蓋体に木ねじなどの取付け具
を仮止め保持する係合部を形成した構造の接続器が知ら
れている。
(発明が解決しようとする課題) 上記実公昭64−7532号公報、特開昭59−60809号公報
に記載されている構造の接続器では、取付け具は接続器
本体の凹窪部に係合保持されるため、取付け具は接続器
本体の凹窪部内に配置され、取付け具の取外しに不便で
あるとともに、取付け具に気付かずに取付け具を探す場
合があるなどの問題を有していた。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、木ねじな
どの取付け具が接続器本体に被取付け面から突出して仮
止めされ、取付け具の取外しが簡単にできるとともに、
取付け具の確認が容易にできる接続器を提供するもので
ある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の接続器は、接続器本体と、この接続器本体の
被取付け面側に設けられこの接続器本体内に取付けられ
た電気接続部品を覆う蓋体と、前記接続器本体を貫通し
この接続器本体を取付け面に取付ける取付け具とを備
え、前記蓋体には、両端部にそれぞれ折曲げ可能で折曲
げ時に前記被取付け面から突出された前記取付け具をこ
の被取付け面から少なくとも一部を突出させて係脱自在
に保持する取付け具係合片部を形成したものである。
(作用) 本発明の接続器は、接続器本内の梱包などに際して
は、蓋体の両端部に折曲げ可能に設けられた取付け具係
合片部をそれぞれ略垂直状に折曲げ、この取付け具係合
片部に取付け具を仮止め係合する。この状態で、取付け
具は接続器本体の被取付け面から少なくとも一部が突出
して保持されており、取付け具の取外しが簡単にできる
とともに、取付け具の確認が容易であり、また、接続器
本体を取付け面に取付ける場合には、取付け具係合片部
を水平状に倒して接続器の被取付け面から突出しない状
態にして接続器本体を取付け面にこの接続器本体を貫通
した取付け具で取付ける。
(実施例) 本発明の一実施例の構成を図面について説明する。
1は接続器本体、例えば、引っ掛けシーリングローゼ
ット本体で、この本体1は合成樹脂にて被取付け面2と
なる上面を開口した箱状に形成され、この本体1の被接
続面3となる下面には一端に挿入孔部4を有する引掛け
刃挿入溝孔5が略中心部から対称位置に形成され、ま
た、この引掛け刃挿入溝孔5間に位置して一対の取付け
孔6が開口形成されている。そしてこの本体1内には前
記両引掛け刃挿入溝孔5の内側周縁に沿って引掛け刃
(図示せず)と接触される受け刃(図示せず)が設けら
れ、この受け刃に接続された自己鎖錠ばね端子などの端
子金具(図示せず)が収納されている。そして、この本
体1内には前記取付け孔6に連通する貫通孔7を形成す
る筒状ボス部が形成されている。
次に10は蓋体で、前記本体1の被取付け面2の開口部
から嵌合されるようになっており、この蓋体10には前記
貫通孔7を形成したボス部に嵌合される筒状嵌着部11が
形成され、この嵌着部11を前記ボス部7に嵌合した状態
でねじ12にて前記本体1に止着されている。そして、こ
の状態で蓋体10の上面と本体1の開口縁部との間に空間
が形成されるようにこの蓋体10の上面は本体1の開口縁
部より内側に位置されている。またこの蓋体10の上面に
は電線を前記本体1の端子金具に接続するための電線挿
通孔14が一対形成され、さらにこの電線挿通孔14の一側
に沿って電線の接続を解除するリリース釦15が進退され
る支持孔16が形成されている。
また、前記蓋体10の両端部には、薄肉ヒンジ部17を介
してそれぞれ上下方向に折曲げ可能な取付け具係合片部
18が設けられている。そして、この取付け具係合片部18
は、ヒンジ部17から略垂直状に折曲げた時に前記本体1
の被取付け面2から上方に突出されるようになってい
る。この両取付け具係合片部18の先端縁部の左右には木
ねじなどの取付け具19を係合保持する係合部20がそれぞ
れ溝状に形成され、この係合部20の内端側には円孔状に
拡幅された係止部21が形成されている。
そして、前記蓋体10と一体に形成された取付け具係合
片部18は、第7図に示すように、自然状態では傾斜状態
(18a)となっており、取付け具19を装着している状態
では略垂直状態(18b)となっており、さらに本体1を
取付け面に取り付ける状態では蓋体10と水平状態(18
c)となり、この状態では取付け具係合片部18は前記本
体1の被取付け面2の開口縁部より内側に位置され、こ
の器具本体1の開口縁部に突設したストッパ22に係合保
持されるようになっている。
また、前記取付け具19は木ねじなどにて形成され、前
記本体1の取付け孔6から挿通され、蓋体10の貫通孔7
からこの本体1の被取付け面2から突出され、この取付
け具19を天井面などの取付け面に螺着するなどの手段に
より本体1は取付け面に取付けられる。
なお、電線を前記本体1の端子金具にこの本体1の側
面側からも接続できるように、前記本体1の一側面の略
中央部には電線挿通部のノックアウト部23が形成されて
いる。
次にこの実施例の作用を説明する。
接続器の梱包などに際しては、本体1の被取付け面2
側において、蓋体10の両端ヒンジ部17から取付け具係合
片部18をそれぞれ垂直状に折曲げ、この取付け具係合片
部18の先端側を本体1の被取付け面2より上方に突出さ
せ、この状態で、両端の取付け具係合片部18の係合部20
から取付け具19の両端側をそれぞれ圧入して係止部21に
係止する。この状態では第1図乃至第3図に示すよう
に、取付け具19は本体の被取付け面2より突出した状態
で仮止め保持されている。
次いで、接続器を取付け面に取り付けるに際しては、
蓋体10の取付け具係合片部18に保持されている取付け具
19を取り外す。この際、取付け具19は本体1の被取付け
面2から突出されて居るので、取付け具19の確認が容易
で、取付け具を探す手間がない。そして取付け具係合片
部18をヒンジ部17から水平状に倒し込み、取付け具係合
片部18を本体1の被取付け面2の開口縁より内側に収納
する。この状態で、第5図に示すように、取付け具係合
片部18の両側縁部はストッパ22に係止され、本体1の被
取付け面2の開口縁より上方への浮上がりが阻止されて
いる。
そして、電線を本体1の被取付け面2側の電線挿通孔
14から挿通して端子金具に接続するか、本体1の側面の
ノックアウト部23を打ち破り、側面から電線を導入して
端子金具に接続する。
次いで、取付け具19を本体の被接続面3に開口されて
いる取付け孔6から挿通し、ボス部の貫通孔7を貫通し
て取付け具19の先端側を本体1の被取付け面2より突出
させる。そしてこの取付け具19を天井面などの取付け面
に螺着して本体1を取付け面に固着する。この際、蓋体
10の取付け具係合片部18は本体1の被取付け面2より内
側に収納されているため、邪魔になることがなく、本体
1の被取付け面2は取付け面に密着して取付けられる。
なお、前記実施例では、引掛けシーリングローゼット
について説明したが、各種接続器に適用できるものであ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、接続気器本体の被取付け面側に設け
られたこの器具本体内に取付けられた電気接続部品を覆
う蓋体には、両端部にそれぞれ折曲げ可能で折曲げ時に
前記被取付け面から突出され前記取付け具をこの被取付
け面から少なくとも一部を突出させて係脱自在に保持す
る取付け具係合片部を形成したので、接続器本体の梱包
などに際しては、蓋体の取付け具係合片部をそれぞれ略
垂直状に折曲げ、この取付け具係合片部に取付け具を仮
止め係合でき、この状態で、取付け具は接続器本体の被
取付け面から少なくとも一部が突出して保持されてお
り、取付け具の取外しが簡単にできるとともに、取付け
具の確認が容易で取付け具を探すことがなく、また、接
続器本体を取付け面に取付ける場合には、取付け具を取
付け具係合片部から外し、取付け具係合片部を水平状に
倒して接続器本体の被取付け面から突出しない状態にし
て接続器本体を取付け面にこの接続器本体を貫通した取
付け具で取付けることができ、本体を取付け面に取付け
るときに取付け具係合片部が邪魔になることがなく、木
ねじなどの取付け具の取扱いが容易にできるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す接続器に取付け具を取
付けた状態を示す平面図、第2図は同上一部を切り欠い
た正面図、第3図は同上一部を切り欠いた側面図、第4
図は同上斜視図、第5図は同上取付け具の非装着状態を
示す平面図、第6図は同上蓋体の斜視図、第7図は同上
蓋体の取付け具係合片部の作動説明図である。 1……接続器本体、2……被取付け面、3……被接続
面、10……蓋体、18……取付け具係合片部、19……取付
け具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F21V 21/02 H01R 13/73

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続器本体と、この接続器本体の被取付け
    面側に設けられこの接続器本体内に取付けられた電気接
    続部品を覆う蓋体と、前記接続器本体を貫通しこの接続
    器本体を取付け面に取付ける取付け具とを備え、 前記蓋体には、両端部にそれぞれ折曲げ可能で折曲げ時
    に前記被取付け面から突出され前記取付け具をこの被取
    付け面から少なくとも一部を突出させて係脱自在に保持
    する取付け具係合片部を形成したことを特徴とする接続
    器。
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