JP2799985B2 - 枕パット - Google Patents

枕パット

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JP2799985B2 JP8055599A JP5559996A JP2799985B2 JP 2799985 B2 JP2799985 B2 JP 2799985B2 JP 8055599 A JP8055599 A JP 8055599A JP 5559996 A JP5559996 A JP 5559996A JP 2799985 B2 JP2799985 B2 JP 2799985B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枕本体に装着して
使用する枕パットに関し、特に遠赤外線放射特性を有す
ると共に、抗菌性、脱臭性およびノミやダニ等の衛生害
虫に対して忌避効果を有し、更に防カビ抵抗性を有する
粒状の複合鉱物を用いた枕パットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、遠赤外線放射特性を有すると共
に、抗菌性、脱臭性および衛生害虫に対して忌避効果を
有し、更に防カビ抵抗性を有する枕パットは、一般の使
用に供されておらず、単に布製袋内に籾殻、そば殻、羽
毛、桧の細片等が詰め込まれていたり、あるいはパイプ
状のプラスチック、スポンジ等が装入された枕が広く用
いられているに過ぎない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、従来は
遠赤外線放射特性を有すると共に、抗菌性、脱臭性およ
び衛生害虫に対して忌避効果を有し、更に防カビ抵抗性
を有する枕パットは、一般の使用に供されていないため
に、従来の枕では遠赤外線放射効果による血流の増進効
果、抗菌、脱臭作用および衛生害虫に対する忌避効果、
防カビ抵抗性を全く期待することができないという問題
点があった。
【0004】本発明は前記従来の問題点を解決すること
を目的として発明されたものであって、遠赤外線放射特
性を有すると共に、抗菌性、脱臭性および忌避効果を有
し、更に防カビ抵抗性を有する粒状の複合鉱物を用いた
枕パットを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材となる粒
径2〜5mm程度の蛇紋石40〜60重量%に対して、
混合材として粒径2〜5mm程度の角閃石20〜30重
量%および結晶質石灰石20〜30重量%を混合攪拌し
て複合鉱物とする一方、基布の表面に被覆布を被覆し、
且つ前記基布と被覆布間に小袋部を多数設けると共に、
該小袋部内に前記複合鉱物を封入するという手段、基材
となる粒径2〜5mm程度の蛇紋石40〜60重量%に
対して、混合材として粒径2〜5mm程度の角閃石5〜
15重量%、千枚岩25〜35重量%および黒曜石5〜
15重量%を混合攪拌して複合鉱物とする一方、基布の
表面に被覆布を被覆し、且つ前記基布と被覆布間に小袋
部を多数設けると共に、該小袋部内に前記複合鉱物を封
入するという手段、基材となる粒径2〜5mm程度の蛇
紋石25〜35重量%に対して、混合材として粒径2〜
5mm程度の角閃石15〜25重量%、結晶質石灰石5
〜15重量%および花崗班岩30〜50重量%を混合攪
拌して複合鉱物とする一方、基布の表面に被覆布を被覆
し、且つ前記基布と被覆布間に小袋部を多数設けると共
に、該小袋部内に前記複合鉱物を封入するという手段、
基材となる粒径2〜5mm程度の蛇紋石20〜30重量
%に対して、混合材として粒径2〜5mm程度の結晶質
石灰石40〜60重量%および千枚岩20〜30重量%
を混合攪拌して複合鉱物とする一方、基布の表面に被覆
布を被覆し、且つ前記基布と被覆布間に小袋部を多数設
けると共に、該小袋部内に前記複合鉱物を封入するとい
う手段、基材となる粒径2〜5mm程度の蛇紋石20〜
30重量%に対して、混合材として粒径2〜5mm程度
の角閃石40〜60重量%および結晶質石灰石20〜3
0重量%を混合攪拌して複合鉱物とする一方、基布の表
面に被覆布を被覆し、且つ前記基布と被覆布間に小袋部
を多数設けると共に、該小袋部内に前記複合鉱物を封入
するという手段、のいずれかを採用することにより、上
記問題点を解決した。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明者は、単一成分の鉱物(岩
石)につき、それぞれ遠赤外線放射率、抗菌率および脱
臭率並びにノミやダニ等の衛生害虫に対する忌避率、防
カビ抵抗につき、個々に測定し、遠赤外線放射率、抗菌
率または脱臭率および忌避率、防カビ抵抗性のいずれか
において優れたものを抽出して、各鉱物を粉砕して粒状
にし、これら粒状にした2種〜4種の鉱物を一定比率で
均一になるまで混合機で混合攪拌することにより、遠赤
外線放射特性を有すると共に、抗菌性および脱臭性並び
に忌避効果を有し、且つ防カビ抵抗性をそれぞれ兼ね備
えた粒状の複合鉱物を得た。そして、これら粒状の複合
鉱物を枕パットの材料として採用することにより、本発
明遠赤外線放射特性を有すると共に、抗菌性、脱臭性お
よび忌避効果を有し、且つ防カビ抵抗性を有する枕パッ
トを完成した。
【0007】本発明枕パットの材料として採用できる複
合鉱物を構成する各鉱物の遠赤外線放射率、抗菌率、脱
臭率および忌避率、防カビ抵抗について測定した結果
を、表1、表2に示す。なお、各鉱物は平均粒度を2〜
5mmとすると共に、各鉱物を均一になるまで混合機に
より混合攪拌して、然る後前記各項目につき測定した。
【0008】
【表1】
【0009】
【表2】
【0010】表1の結果から、角閃石が93%という高
い放射率を有し、最低でも結晶質石灰石の82%で、そ
の他の千枚岩、花崗斑岩、黒曜石および蛇紋石のいずれ
も放射率が高いことが判った。また、蛇紋石が大腸菌に
対する抗菌率が95%、ブドウ状球菌に対する抗菌率が
93%であり、アンモニアに対する脱臭率が94%、硫
化水素に対する脱臭性が90%といずれも高いことが判
った。前記蛇紋石を除いた他の鉱物の大腸菌に対する抗
菌率は60%〜73%、ブドウ状球菌に対する抗菌率は
55%〜78%でいずれも比較的高い抗菌率を有する
が、アンモニアに対する脱臭率は45%〜69%、硫化
水素に対する脱臭率は25%〜60%といずれも中程度
の脱臭率を有することが判った。
【0011】更に表2の結果から、ノミやダニ等の衛生
害虫に対する忌避率は蛇紋石が95%と高く、その他の
鉱物も73%〜82%の忌避率を有し、またいずれの鉱
物もJIS Z 2911の防カビ抵抗は3であり、非
常に高いことが判った。
【0012】上記の測定結果に基づき、本発明者は前記
各鉱物を2種〜4種に亘って所定比率で混合攪拌して複
合鉱物を形成することにより、単一成分の鉱物では余り
効果を認めることができなかったものも、高い数値を示
すのではないかと考え、各鉱物を2〜5mmの粒状にし
て、これら各鉱物の混合比率を種々変えて均一になるま
で混合機で混合攪拌して得られた複合鉱物の遠赤外線放
射率、抗菌率、脱臭率、忌避率および防カビ抵抗につい
て測定して比較検討した。そして、前記検討の結果、放
射率、抗菌率および脱臭率並びに忌避率、防カビ抵抗に
おいて優れている2〜5mmの粒状にした蛇紋石を基材
として採用し、この基材となる蛇紋石に、混合材として
2〜5mmの粒状にした角閃石、結晶質石灰石、千枚
岩、花崗斑岩または黒曜石のうち2種類または3種類を
均一になるまで混合機で混合攪拌することにより、放射
率、抗菌率および脱臭率並びに忌避率、防カビ抵抗に優
れた粒状の複合鉱物が得られることが判った。
【0013】すなわち、基材である蛇紋石に対して、混
合材として角閃石および結晶質石灰石を混合する場合、
その混合比率を蛇紋石40〜60重量%、角閃石20〜
30重量%、結晶質石灰石20〜30重量%とするのが
好ましく、特に好ましくは蛇紋石50重量%、角閃石2
5重量%、結晶質石灰石25重量%とすることが推奨さ
れ、また基材である蛇紋石に対して、混合材として角閃
石、千枚岩および黒曜石を混合する場合、その混合比率
を蛇紋石40〜60重量%、角閃石5〜15重量%、千
枚岩25〜35重量%、黒曜石5〜15重量%とするの
が好ましく、特に好ましくは蛇紋石50重量%、角閃石
10重量%、千枚岩30重量%、黒曜石10重量%とす
ることが推奨され、更に基材である蛇紋石に対して、混
合材として角閃石、結晶質石灰石および花崗斑岩を混合
する場合、その混合比率を蛇紋石25〜35重量%、角
閃石15〜25重量%、結晶質石灰石5〜15重量%、
花崗斑岩30〜50重量%とするのが好ましく、特に好
ましくは蛇紋石30重量%、角閃石20重量%、結晶質
石灰石10重量%、花崗斑岩40重量%とすることが推
奨され、また更に基材である蛇紋石に対して、混合材と
して結晶質石灰石および千枚岩を混合する場合、その混
合比率を蛇紋石20〜30重量%、結晶質石灰石40〜
60重量%、千枚岩20〜30重量%とするのが好まし
く、特に好ましくは蛇紋石25重量%、結晶質石灰石5
0重量%、千枚岩25重量%とすることが推奨され、そ
して更に基材である蛇紋石に対して、混合材として角閃
石および結晶質石灰石を混合する場合、その混合比率を
蛇紋石20〜30重量%、角閃石40〜60重量%、結
晶質石灰石20〜30重量%とするのが好ましく、特に
好ましくは蛇紋石25重量%、角閃石50重量%、結晶
質石灰石25重量%とすることが推奨される。
【0014】そして、本発明で採用する複合鉱物を構成
する単一成分の鉱物である蛇紋石、角閃石、結晶質石灰
石、千枚岩、花崗斑岩および黒曜石を夫々表3に示す好
ましい混合率により均一になるまで混合機で混合攪拌し
て得られた複合鉱物の放射率、抗菌率および脱臭率並び
に忌避率、防カビ抵抗につき測定した結果(複合鉱物の
特性)を表4、表5に示す。なお、表4、表5における
記号1〜5は表3の記号1〜5に示す複合鉱物と対応し
ている。
【0015】
【表3】
【0016】
【表4】
【0017】
【表5】
【0018】前記表4、表5の測定結果から、記号1〜
5で示すいずれの複合鉱物も、その複合鉱物を構成する
各単一成分の鉱物の相乗効果により、放射率、抗菌率お
よび脱臭率において夫々高い数値が出て、遠赤外線放射
特性、抗菌性および脱臭性において優れていると共に、
ノミやダニ等の衛生害虫に対する忌避効果および防カビ
抵抗性においても優れていることが立証された。
【0019】なお、前記複合鉱物の材料である各単一成
分である鉱物の水素イオン濃度は、表6に示すようにア
ルカリ性状を呈している。また、前記各鉱物より成る複
合鉱物も表7に示すようにアルカリ性状を呈している。
表7における記号1〜5は表3の記号1〜5に示す複合
鉱物と対応している。
【0020】
【表6】
【0021】
【表7】
【0022】前記表6、表7および表4から、本発明で
採用される複合鉱物は、遠赤外線放射によって陽イオン
を発生する複合鉱物であり、アルカリ域の水素イオンに
なることが立証された。更に、脱臭機構は分解作用であ
るという特性を有し、その結果前記複合鉱物は遠赤外線
放射特性を有する外に、抗菌性と脱臭性の両作用を兼ね
備えていることが立証された。
【0023】すなわち、前記複合鉱物の抗菌メカニズム
は、大腸菌、ブドウ状球菌等の一般生菌の表層(壁)は
陰イオンであって、そのため中性領域(pH7.0〜
7.5)でしか生息が不可能であるが、前記複合鉱物は
遠赤外線放射によって陽イオンを発生するので、陰イオ
ンである菌体(壁)が、前記陽イオンによって破壊され
ると同時に、菌体蛋白質が変性して、呼吸困難となり死
滅するのである。
【0024】また、前記複合鉱物の遠赤外線放射で発生
する陽イオンによって、ノミやダニ等の衛生害虫に対し
て忌避効果を有する。更に、前記陽イオンによってカビ
の発生または増殖を阻止し、防カビの機能を果たすので
ある。
【0025】そして、アンモニアおよび硫化水素等に対
する複合鉱物の脱臭メカニズムは、物理的吸着または化
学的吸着等の一般的作用ではなく、遠赤外線放射に基づ
く分解作用のため飽和状態にならないので、抗菌力と同
様に、脱臭力を半恒久的に有する。更に、前記複合鉱物
は毒性を有していない。
【0026】次に、前記遠赤外線放射特性を有すると共
に、抗菌性および脱臭性を有し、更に忌避効果および防
カビ抵抗性を有する複合鉱物を用いて本発明枕パットを
形成する実施の形態を図面に基づいて説明すると、図
1、図2に示すように基布1の表面に被覆布2を被覆
し、前記基布1と被覆布2間に方形状の小袋部3を連続
して多数設けると共に、該小袋部3内に前記複合鉱物4
を封入して枕パット5を形成する。
【0027】図3、図4は本発明枕パットの他の実施の
形態を示すもので、基布1aと被覆布2a間に方形状の
小袋部3aを間隔部6を有して多数設けると共に、該小
袋部3a内に複合鉱物4aを封入して枕パット5aが形
成されている。
【0028】図5、図6は本発明枕パットの更に他の実
施の形態を示すもので、基布1bと被覆布2b間に多角
形状または不定形状の小袋部3bを多数設けると共に、
該小袋部3b内に複合鉱物4bを封入して枕パット5b
が形成されている。
【0029】前記構成より成る本発明枕パット5,5
a,5bの枕本体7への装着方法は任意である。例え
ば、前記枕パット5,5a,5bを、枕本体7の包布材
8の上面またはその裏面に縫い付けて装着したり、また
は面ファスナー雌雄片を用いて接着して装着したり、あ
るいは枕パット5,5a,5bの端縁部に紐を固着し
て、該紐を枕本体7に巻回して縛着して装着することも
できる。更に、前記枕本体7の包布材8の上面またはそ
の裏面に装着する代りに、図示していないが枕本体7を
被覆するカバーの上面またはその裏面に装着してもよ
い。
【0030】本発明枕パットを枕本体に装着して人が使
用した後の枕の特性について測定した結果を、汎用枕と
比較して表8に示す。本発明枕パットには夫々表3に示
す最も好ましい混合比率で各鉱物を混合した複合鉱物を
夫々使用し、その平均値を表8に示した。
【0031】
【表8】
【0032】前記表8の測定結果から、本発明枕パット
は放射率90%、大腸菌に対する抗菌率87%、ブドウ
状球菌に対する抗菌率が90%、アンモニアに対する脱
臭率が89%、硫化水素に対する脱臭が91%、衛生
害虫に対する忌避率90%、防カビ抵抗3で、いずれも
高率であって、本発明枕パットは遠赤外線放射特性、抗
菌性および脱臭性を有すると共に、衛生害虫に対する忌
避効果および防カビ抵抗性においても優れていることが
立証できた。
【0033】更に、本発明枕パットを使用した場合の該
枕パットの表面温度は平均22〜24℃であって、これ
は一般的に人間が睡眠する時の生理学的に最適の表面温
度と一致し、安眠が維持できるのである。これは複合鉱
物が岩石であるため、熱容量が大きく、人体の熱を放散
させるから、前記のような表面温度を保持することがで
きるのである。
【0034】そして、前記本発明枕パットの特性に対し
て、従来使用されている枕では、遠赤外線放射特性、抗
菌性および脱臭性がなく、また衛生害虫に対する忌避効
果および防カビ抵抗性が全くないのである。
【0035】
【発明の効果】本発明枕パットの材料である複合鉱物は
遠赤外線放射特性を有し、血流を促進させるという効果
があるので、本発明枕パットを枕本体に装着して使用す
ることにより、首および肩の血流を促進させて肩のこり
や首のこりを除去することができる。また、本発明枕パ
ットの材料である複合鉱物は、アルカリ性状を呈し、且
つ陽イオンを発生して一般生菌を死滅させる抗菌性を有
すると共に、硫化水素およびアンモニアを分解して脱臭
性をも有し、その抗菌性と脱臭性は恒久的にその作用を
有するため、本発明枕パットを枕本体に装着して使用す
ることにより、一般生菌の発生を防止すると共に、頭部
から発する臭いを除去することができる。更にまた、本
発明枕パットの材料である複合鉱物は忌避効果および防
カビ抵抗性を有するので、本発明枕パットを枕本体に装
着して使用することにより、ノミやダニ等の衛生害虫に
対して忌避効果を有し、カビの発生も防止できるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明枕パットを枕本体に装着した状態を示す
平面図である。
【図2】図1の要部の拡大縦断面図である。
【図3】本発明枕パットを枕本体に装着した他の実施の
形態を示す平面図である。
【図4】図3の要部の拡大縦断面図である。
【図5】本発明枕パットを枕本体に装着した更に他の実
施の形態を示す平面図である。
【図6】図5の要部の拡大縦断面図である。
【符号説明】
1,1a,1b 基布、 2,2a,2b 被覆布、
3,3a,3b 小袋部、 4,4a,4b 複合鉱
物、 5,5a,5b 枕パット、 6 枕本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−308270(JP,A) 特開 平7−322869(JP,A) 特開 平5−98564(JP,A) 特開 平8−24351(JP,A) 特開 平6−56470(JP,A) 実開 平5−46378(JP,U) 実開 平4−65062(JP,U) 特公 平5−65188(JP,B2) 特公 平8−1007(JP,B2) 特公 平7−5354(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47G 9/00 - 9/08 D10F 1/10 D06M 11/00 A61L 9/01 A23L 3/358

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材となる粒径2〜5mm程度の蛇紋石4
    0〜60重量%に対して、混合材として粒径2〜5mm
    程度の角閃石20〜30重量%および結晶質石灰石20
    〜30重量%を混合攪拌して複合鉱物とする一方、基布
    の表面に被覆布を被覆し、且つ前記基布と被覆布間に小
    袋部を多数設けると共に、該小袋部内に前記複合鉱物を
    封入したことを特徴とする枕パット。
  2. 【請求項2】基材となる粒径2〜5mm程度の蛇紋石4
    0〜60重量%に対して、混合材として粒径2〜5mm
    程度の角閃石5〜15重量%、千枚岩25〜35重量%
    および黒曜石5〜15重量%を混合攪拌して複合鉱物と
    する一方、基布の表面に被覆布を被覆し、且つ前記基布
    と被覆布間に小袋部を多数設けると共に、該小袋部内に
    前記複合鉱物を封入したことを特徴とする枕パット。
  3. 【請求項3】基材となる粒径2〜5mm程度の蛇紋石2
    5〜35重量%に対して、混合材として粒径2〜5mm
    程度の角閃石15〜25重量%、結晶質石灰石5〜15
    重量%および花崗班岩30〜50重量%を混合攪拌して
    複合鉱物とする一方、基布の表面に被覆布を被覆し、且
    つ前記基布と被覆布間に小袋部を多数設けると共に、該
    小袋部内に前記複合鉱物を封入したことを特徴とする枕
    パット。
  4. 【請求項4】基材となる粒径2〜5mm程度の蛇紋石2
    0〜30重量%に対して、混合材として粒径2〜5mm
    程度の結晶質石灰石40〜60重量%および千枚岩20
    〜30重量%を混合攪拌して複合鉱物とする一方、基布
    の表面に被覆布を被覆し、且つ前記基布と被覆布間に小
    袋部を多数設けると共に、該小袋部内に前記複合鉱物を
    封入したことを特徴とする枕パット。
  5. 【請求項5】基材となる粒径2〜5mm程度の蛇紋石2
    0〜30重量%に対して、混合材として粒径2〜5mm
    程度の角閃石40〜60重量%および結晶質石灰石20
    〜30重量%を混合攪拌して複合鉱物とする一方、基布
    の表面に被覆布を被覆し、且つ前記基布と被覆布間に小
    袋部を多数設けると共に、該小袋部内に前記複合鉱物を
    封入したことを特徴とする枕パット。
  6. 【請求項6】小袋部が、方形状で連続して多数設けられ
    たものである請求項1〜5のいずれかに記載の枕パッ
    ト。
  7. 【請求項7】小袋部が、方形状で間隔部を有して多数設
    けられたものである請求項1〜5のいずれかに記載の枕
    パット。
  8. 【請求項8】小袋部が、多角形状または不定形状で多数
    設けられたものである請求項1〜5のいずれかに記載の
    枕パット。
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