JPH09121996A - 寝 具 - Google Patents

寝 具

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JPH09121996A
JPH09121996A JP7305059A JP30505995A JPH09121996A JP H09121996 A JPH09121996 A JP H09121996A JP 7305059 A JP7305059 A JP 7305059A JP 30505995 A JP30505995 A JP 30505995A JP H09121996 A JPH09121996 A JP H09121996A
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JP
Japan
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cotton
polyester
antibacterial
electret
insecticidal
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Application number
JP7305059A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Sugihara
俊雄 杉原
Mitsuo Suzuki
三男 鈴木
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BEAM KOGYO KK
Original Assignee
BEAM KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】掛け蒲団又は敷き布団等の寝具において、
使用者に接する側にピレスロイド系のフェノトリン等の
殺虫剤と、アルキルピリジニュウム等の抗菌剤とが練り
込まれたポリエステル製の殺虫抗菌わたBを配する。ま
た、殺虫抗菌わたの反対面に、電気石微粉末と、遠赤外
線を放射するセラミックス微粉末とを含有したエレクト
レット繊維Aを配する。 【効果】生体細胞に賦活作用して血行をよくする効果を
一層高め、防虫、抗菌効果を併せ持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血行を盛んにし、
かつ防ダニ、抗菌効果を有する寝具に関する。
【0002】
【従来の技術】当出願人は、先に、エレクトレット繊維
(特公平6-104926号)、エレクトレット性を有するマッ
ト(特願平7-34339 号)、エレクトレット性を有する敷
マット(特願平7-199099号)を発明している。これらの
発明は、いずれも生体細胞に賦活効果を与えるために、
エレクトレット繊維を使用したものである。
【0003】一方、特開昭64-40622号公報に、防虫性、
抗菌性のポリエステル繊維の製造方法が記載されてい
る。この製造方法は、ポリエステル繊維を、抗菌剤や防
虫剤等を含有する処理剤で処理するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、当出願人が
先に発明したものは、生体細胞に賦活効果を与えること
が可能になっても、防虫性、抗菌性の効果は有するもの
ではなかった。また、防虫性、抗菌性のポリエステル繊
維の製造方法は、防虫性、抗菌性の効果を期待できるも
のの、生体細胞に賦活効果を与えることはできない。
【0005】そこで本発明は、上述の課題を解消すべく
創出されたもので、エレクトレット繊維からなるわた
と、防虫、孔菌効果を有するわたとを特殊な構造に形成
することで、生体細胞に賦活作用して血行をよくする効
果を一層高めると共に、防虫、抗菌効果を合せ持つ寝具
の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解消すべく
本発明の第1の手段は、掛け蒲団又は敷き布団等の寝具
において、使用者に接する側にピレスロイド系のフェノ
トリン等の殺虫剤と、アルキルピリジニュウム等の抗菌
剤の両方またはいずれかの薬剤とが練り込まれたポリエ
ステル製の殺虫抗菌わたBを配する。また、殺虫抗菌わ
たの反対面に、電気石微粉末と、遠赤外線を放射するセ
ラミックス微粉末とを含有したエレクトレット繊維Aを
配するものである。
【0007】また、第2の手段として、殺虫抗菌わたの
防虫抗菌剤は、0.005 〜 3重量%の範囲を含有し、一
方、エレクトレット繊維は、 1μm 以下の電気石微粉末
を、0.1 〜30重量%の範囲と、 1μm 以下の遠赤外線を
放射するセラミックス微粉末を1〜35重量%の範囲を含
有するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0009】本発明の基本構成は、エレクトレット繊維
Aと殺虫抗菌わたBとの組み合わせから生じる相乗効果
を寝具に適応させるものである。本発明発明での殺虫抗
菌わたとは、殺虫剤、抗菌剤のいずれかを含むもので、
また、防黴剤や防臭剤を含むものであってもよい。
【0010】エレクトレット繊維Aの繊維素材は、レー
ヨン、銅アンモニアレーヨン等の再生繊維、アセテート
等の半合成繊維、ポリエステル、ポリウレタン、ポリア
ミド、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリア
クリル等の合成繊維の使用が可能である。エレクトレッ
ト繊維A素材の中でも、特に、レーヨン繊維は気孔性を
有するものであり、遠赤外線を放射するセラミックスと
永久分極性を有する電気石とを含有させることで、より
多量のマイナスイオンと遠赤外線を放射することができ
る。遠赤外線を放射するセラミックスは、アルミナ、ケ
イ酸を主体としたもので、コージライト、ベータスポジ
ューメン、チタン酸アルミニウムなどの遠赤外線を多量
に放射するものであり、さらに、二酸化マンガン、酸化
鉄、酸化クロム、酸化コバルト、酸化銅等の遷移元素を
添加してもよい。
【0011】エレクトレットとは、ある種の誘電体を融
解して、直流電圧を加えた電極の間で固化させ、電極を
取り去ると、電極に接していた面が正負に帯電して双極
子モーメントが生じ、長期間保存されるものであり、ま
た自発電極性を有する物質を、繊維等の中に内在させて
もよい。電気石は自発分極し、しかも、その自発分極が
永続的に発生するものである。こういう電気石を繊維の
中に混入することによって、エレクトレット繊維Aが形
成されるのである。鉱物微粒子のうちの電気石は、その
分子式は、 WX3 3 Al 3 (Al SI 2 9 3 (OH,F)4 W=Na ,Ca X=Al,Fe ,Li ,Mg ,Mn で示される。
【0012】電気石の純粋なものは、宝石として用いら
れ、現在では人工的に結晶を合成することも可能になっ
ており、本発明では、この人工結晶の電気石も含むもの
である。そして電気石は、永久自発電気分極をしている
物質で、外部電界の影響で分極のベクトルを変えない。
また、電気石は、鉱物の中で最も強い永久分極特性を示
すと共に、遠赤外線の放射量も認められている。そし
て、イオン結晶が外力による応力に対応して誘電分極を
生じる圧電効果や、結晶の一部を熱したとき表面に電荷
が現れる焦電効果が観測されるものである。
【0013】更に出願人は、この電気石を微粒子状にし
て繊維(特にレーヨン)に含有させたものから、活性イ
オン(アニオン)が放射されることを確認した。この活
性イオンは、主に、自立神経機能、及び、交感神経機能
の活性化を高める作用がある。そして、鉱物微粒子とし
て、遠赤外線を放射するセラミックスは、繊維に対して
1 〜35重量%、永久分極性を有する電気石は、繊維に対
して0.1 〜30重量%含有するものである。
【0014】殺虫抗菌わたBは、ポリエステルの如き弾
性率の高い繊維素材に、殺虫剤、抗菌剤を練り込んだわ
たを使用する。このとき、殺虫剤、抗菌剤の使用例とし
て、次のものがある。
【0015】 −殺虫(ダニ)剤(忌避剤)− 化合物系統 ピレスロイド系 フェノトリン、フタルスリン、ベルメトリン等 有機リン系 ダイアジノン、フェニトロチオン等 カーバメイト系 プロボクスル その他殺虫剤 キャプタン、テトラクロロイソフタロニトリル 忌避剤 DEET、β- ナフトール (効力増強剤) オクタクロロジプロビルエーテル、サイネピリン
【0016】−抗菌剤、防臭剤− 抗菌性ゼオライト 合成ゼオライト(アルカリまたはアルカリ土類金属のア
ルミノ硅酸塩)のイオン交換可能な金属の一部が抗菌性
を有するAg、Cu、Znなどの金属イオンにより置換されて
いる。 シリコーン第四級アンモニウム塩系 ジフェニルエーテル系 トリクロサン系 トリクロロカルバミド系 アルキルピリジニュウム塩型カチオン系 キチン・キトサン系
【0017】そして、殺虫抗菌わたBを使用者側に配す
ると共に、この殺虫抗菌わたBの反対側にエレクトレッ
ト繊維Aを配置して寝具を形成する(図2参照)。図示
例では、敷き布団を示しており、この敷き布団の上層に
殺虫抗菌わたBを配し、下層にエレクトレット繊維Aを
配している。尚、このエレクトレット繊維Aの更に下層
に、ポリエステルその他の層Cを形成して敷き布団の弾
性を高めている。更にこれら三層を一体にして、表地E
1と裏地E2とから成るカバー体Eで包んでいる。
【0018】また、掛け蒲団を構成する場合は、この実
施例とは逆に、使用者側に位置する掛け蒲団の最下層に
殺虫抗菌わたBを配し、その上に、エレクトレット繊維
Aを配するものとする。このように、本発明の寝具と
は、敷き布団及び掛け蒲団の外敷きマットや毛布等にま
で至るものであり、エレクトレット繊維Aと殺虫抗菌わ
たBとの二重構造で、使用者側に殺虫抗菌わたBを配し
たものをいう。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例に基づく実験例を説明
する。
【0020】 −敷マットの構成− A エレクトレット繊維 レーヨン繊維の中に、電気石微粉末 1μm 以下で 1重量%と、遠赤外線 を放射するセラミックス微粉末 1μm 以下で 5重量%とを含有する。 B 防虫、抗菌剤の練り込みわた ポリエステルステーブルに、殺虫剤、抗菌剤を練り込んだもの 殺虫剤(ピレスロイド系のフェノトリン等) 抗菌剤(アルキルピリジニュウム等) C その他の層のわた(ポリエステル100%) D 6% の遠赤外線を放射するセラミックス微粉末を含んだポリエステル E1 表地 レーヨン 47% ポリエステル50% ポリウレタン 3% とし、ストレッチ編み物とする。 尚、この表地は、公定水分率の小さいものがよい。 E2 裏地 ポリエステル100%
【0021】−実験− サーモグラフと電気伝導度との関係 身体の血行の度合いを測定するためには、サーモグラフ
が使用されているが、このサーモグラフの値と水の電気
伝導度とは相関関係を有することがわかった。以下、こ
れにつき説明する。
【0022】すなわちサーモグラフィは、皮膚温を超高
感度の赤外線カメラでとらえ、温度分布(サーモグラ
ム)を10色のカラーに置きかえて表示するのである。エ
レクトレット繊維からなる不織布を使用して作成した敷
マット(この素材の電気伝導度2.4 μS )と木綿わたを
使用した敷マット(この素材の電気伝導度2.0 μS )と
を作成し、この両敷マット上に健康成人の被検者を仰臥
位とし、恒温シールド室内でサーモグラム(皮膚温分
布)の測定を行った。その結果、前者のエレクトレット
敷マットでは仰臥中およびその後においても、両足の皮
膚温は上昇(1.0 度)し、皮膚血行を盛んにしているこ
とがわかる。一方、後者の木綿わた製敷マットでは、仰
臥中およびその後において、ほとんど皮膚温に変化がみ
られず、むしろ温度低下を示した。
【0023】この知見により、エレクトレット繊維は皮
膚温を上昇させ、皮下血行を盛んにさせることが判明し
たと同時に、水の電気伝導度を測定することによって、
生体細胞に対する賦活効果、すなわち、皮下血行の活性
度合いを推測することがわかった。従って、本発明の寝
具の設計に当っても水の電気伝導度を測定することによ
り、寝具の素材の構成による生体細胞に対する賦活効果
の程度を知り得るので、簡便法として、水の電気伝導度
の測定を活用した。
【0024】そこで、エレクトレット繊維Aと、殺虫抗
菌わたBと、ポリエステル100%のわたCと、 6% の遠赤
外線を放射するセラミックス微粉末を含んだポリエステ
ルDとについて、単体と混合状態と組み合わせ状態にお
ける各繊維の電気伝導度を測定した。
【0025】測定は、図3及び図4に示す装置により行
なった。すなわち、図3では、送風ポンプ1から試料活
性機2に空気を送り、試料活性機2の内部に設けた試料
装着部3に各試料を装着する。そして、試料装着部3を
通過したサンプル気体を図4に示す測定器具10にて測
定するものである。このとき、試料装着部3の試料は、
試料活性機2に設けたセラミックス等の発熱体4で37度
(体温)に保たれている。そのため、試料活性機2に
は、温度計5と温度センサー6と電源7とが装備されて
いる。
【0026】図4は、測定器具10を示すもので、恒温
槽11、ビーカー12、蒸留水13、白金棒14、電気
伝導度計15(プレジョンLCR メーター「YHP 」10
-12 〜102 S)を使用している。尚、わたの温度を37
度とし、通気量を100ml/分として測定した。
【0027】
【表1】 表1は、各試料の測定経過における電気伝導度の変化を
示す。各試料を一種類づつ単体で測定した測定値を示し
ている。この結果、エレクトレット繊維Aの電気伝導度
が最も高く、次に、 6% の遠赤外線を放射するセラミッ
クス微粉末を含んだポリエステルDが高い数値を示し、
最も電気伝導度が低いのは、殺虫抗菌わたBとポリエス
テル100%のわたCであった。
【0028】
【表2】 表2は、各試料の測定経過における電気伝導度の変化を
示す。各試料をイ,ロ,ハ,ニの比率で混合した状態
で、電気伝導度を測定した。この結果、単体で電気伝導
度が最も高いエレクトレット繊維Aの混合量を変えて
も、ほとんど同じような値を示した。
【0029】
【表3】 表3は、各試料の測定経過における電気伝導度の変化を
示す。単体のエレクトレット繊維Aと、このエレクトレ
ット繊維Aの下に他の素材を組み合わせた状態で、図3
に示す試料装着部に装着して電気伝導度を測定したもの
である。エレクトレット繊維Aの下に位置する素材は、
人体がわに位置するものとして想定する。そして、電気
伝導度の測定は、この人体がわで測定した。この結果、
単体では、最も電気伝導度の低い殺虫抗菌わたBを組み
合わせたときが最も高い電気伝導度を示した。この組み
合わせの数値は単体のエレクトレット繊維Aの数値を上
回るもので、この組み合わせによって明らかな相乗効果
が示されている。
【0030】−実験結果と考察− 単体のエレクトレット繊維Aから、還元性のヒドロキシ
イオン(OH- ) が発生する。これは、エレクトレット繊
維Aの電気石から発生するもので、例えば、図3に示す
ようにエレクトレット繊維Aがレーヨン繊維の中に電気
石を含有したものでは、分極した電気石のマイナス電荷
をもった電子が送風ポンプ1から送られた空気に放出さ
れ、その状態あるいは空気中の水分と結合した状態で、
図4に示すようなビーカー12中の蒸留水と反応してヒ
ドロキシルイオン(OH- ) が生じ、ヒドロキシルイオン
(OH- ) の発生量に応じて蒸留水13の電気伝導度が変
化するのである。このヒドロキシイオン(OH- ) は水と
の結合性が強く、皮膚を通して、人間の体、更には血液
中の水とも結合し、血行を盛んにする。
【0031】そして、分極した電気石のマイナス電荷を
もった電子は、水のみならず、他の物体に衝突し、この
物体がイオンとの親和性が強いと固定化され、効果を失
う。これを相殺(消滅)効果と呼ぶ。また、逆に他の物
体に衝突し、更に多くのイオンを出す場合があるが、こ
れを相乗効果と呼ぶ。一般に還元性物質(エレクトレッ
ト繊維A)は相乗効果を示す。
【0032】実験結果から、エレクトレット繊維Aに対
し、殺虫抗菌わたBは相乗効果を示し、セラミックス微
粉末を含んだポリエステルDは、相殺効果が大である。
【0033】また、注目すべきは、表2に示す結果であ
り、各素材を混合した状態のときは、ほとんどヒドロキ
シイオン活性を示さないことで、これは、生成したヒド
ロキシイオンがわたの中で滞在している内に、親和力の
大きな繊維(この場合はセラミックス微粉末を含んだポ
リエステルD)にすべて固定されてしまったことによる
ものと考えられる。
【0034】
【発明の効果】以上の実験及び測定からも明らかなよう
に、本発明によると、エレクトレット特有の作用を効果
的に機能させる寝具が得られ、生体細胞に賦活効果を与
えると共に、防虫、抗菌効果を併せ持つことが可能にな
る。
【0035】すなわち、遠赤外線及び活性イオンの放射
と殺虫抗菌わたBとの相乗効果により、単体のエレクト
レット繊維Aより高いレベルのヒドロキシイオンが発生
し、生体細胞に賦活作用して細胞組織を刺激し、血行の
循環を良好にすると共に、新陳代謝を促進する。
【0036】また、殺虫抗菌わたBにより、本発明寝具
の防虫、抗菌効果を奏するものになる。したがって、常
に清潔な状態で使用することができる。
【0037】このように本発明によると、生体細胞に賦
活作用して血行をよくする効果を一層高めると共に、防
虫、抗菌効果を合せ持つことができるといった顕著な効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す一部切欠斜視図。
【図2】この発明の実施例を示す断面図。
【図3】この発明の試料活性機を示す概略図。
【図4】この発明の測定器具を示す概略図。
【符号の説明】
A エレクトレット繊維 B 殺虫抗菌わた C その他の層 D 6% の遠赤外線を放射するセラミックス微粉末を含
んだポリエステル E カバー体 E1 表地 E2 裏地 1 送風ポンプ 2 試料活性機 3 試料装着部 4 発熱体 5 温度計 6 温度センサー 7 電源 10 測定器具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D04H 1/42 A01N 53/00 508A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殺虫抗菌剤の練り込まれたポリエステル
    製の殺虫抗菌わたと、エレクトレット性を有する鉱物の
    微粒子を含んだエレクトレット繊維よりなるわたとを有
    し、使用者に接する側に殺虫抗菌わたを配し、この殺虫
    抗菌わたの反対面にエレクトレット繊維よりなるわたを
    配したことを特徴とする寝具。
  2. 【請求項2】 殺虫抗菌わたは、ポリエステル製わたに
    対し、0.005 〜 3重量%の防虫抗菌剤を含有するものと
    し、一方、エレクトレット繊維は、レーヨン繊維に対し
    1μm 以下で0.1 〜30重量%の電気石微粉末と、 1μm
    以下で 1〜35重量%の遠赤外線を放射するセラミックス
    微粉末とを含有する請求項1記載の寝具。
JP7305059A 1995-01-31 1995-10-30 寝 具 Pending JPH09121996A (ja)

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