JPH0923952A - エレクトレット性を有する敷マット - Google Patents

エレクトレット性を有する敷マット

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JPH0923952A
JPH0923952A JP19909995A JP19909995A JPH0923952A JP H0923952 A JPH0923952 A JP H0923952A JP 19909995 A JP19909995 A JP 19909995A JP 19909995 A JP19909995 A JP 19909995A JP H0923952 A JPH0923952 A JP H0923952A
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JP
Japan
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electret
fibers
dimensional structure
fiber
lining
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JP19909995A
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English (en)
Inventor
Toshio Sugihara
俊雄 杉原
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BEAM KOGYO KK
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BEAM KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】エレクトレット性を有する鉱物の微粒子を含ん
だエレクトレット繊維2が織り込まれたエレクトレット
糸3で作られた表地10と、ハニカム形状を含む多角形
の立体構造に編み上げられた繊維製立体構造体20と、
裏地30とを有し、これら表地10と繊維製立体構造体
20と裏地30との周縁を一体に縫製する。 【効果】生体効果に優れ、通気性に優れて乾燥しやす
く、しかも、弾性力にとみ、すこぶる寝心地が良好にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体細胞に賦活効
果を与えるエレクトレット性を有する敷マットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、立体メッシュ編物布帛を用いて褥
瘡を防止するパッドが実公平5-27902号公報に記載され
ている。このパッドは、立体メッシュ編物布帛と層状綿
と布地とからなり、立体メッシュ編物布帛と層状綿との
接合の際に、層状綿の繊維が立体メッシュ編物から抜け
出したり、メッシュ内部に詰まるなどを防止するため、
層状綿の繊維相互を接着剤によって接着固定したもので
ある。このパッドは、立体メッシュ編物布帛と層状綿と
布地とをキルティングしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のパッ
ドは、通気性を確保することは可能でも、生体細胞に賦
活効果を与える活性イオンを放射するものではなかっ
た。
【0004】また、立体メッシュ編物布帛と層状綿とが
一体になっているので、これを洗濯する場合、洗濯機を
使用して全体を丸洗いすることは困難である。
【0005】一方、当出願人は、圧電性と焦電的性質と
を有する鉱物に着目し、この鉱物を微粒子状に粉砕して
遠赤外線を放射するセラミックに加えて繊維に混入する
ことで、遠赤外線効果と共に、種々の生体に有効な活性
イオンを放射するエレクトレット性質を持たせることを
発見した。この電気石微粒子混入繊維は、遠赤外線を放
射することはもちろん、空気中で活性イオンを放射し、
このイオンによる活性化作用が種々の生体に及ぼす効果
として実証されている。
【0006】そこでこの発明は、上述の課題を解消すべ
く創出されたもので、従来の遠赤外線を放射するセラミ
ックを有する繊維よりも生体効果に優れ、また、全体を
丸洗いでき、通気性にも優れて乾燥しやすく、且つ、弾
性力に富み、すこぶる寝心地の良いエレクトレット性を
有する敷マットの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解消すべく
この発明の第1の手段は、エレクトレット性を有する鉱
物の微粒子を含んだエレクトレット繊維2が織り込まれ
たエレクトレット糸3で作られた表地10と、ハニカム
形状を含む多角形の立体構造に編み上げられた繊維製立
体構造体20と、裏地30とを有し、これら表地10と
繊維製立体構造体20と裏地30との周縁を一体に縫製
したことにある。
【0008】また、第2の手段は、繊維製立体構造体2
0と裏地30との間に、エレクトレット性を有する鉱物
の微粒子を含んだ不織布40を配する。
【0009】第3の手段の繊維製立体構造体20は、エ
レクトレット性を有する鉱物の微粒子を含んだエレクト
レット繊維2が織り込まれたエレクトレット糸3で編み
上げるものである。
【0010】そして、第4の手段のエレクトレット性を
有する鉱物は電気石1であることを課題解消のための手
段とする。
【0011】この発明によると、エレクトレット繊維2
が織り込まれた表地10や繊維製立体構造体20や裏地
30や不織布40は、これを丸洗いすることで、エレク
トレット性を有する鉱物に動エネルギーを与え、圧電効
果を励起する。また、乾燥時にエレクトレット性を有す
る鉱物に日光に照射すると、焦電効果を励起する。この
ように、この発明マットの洗濯作業は、マットの浄化と
共にエレクトレット性を有する鉱物を活性化し、生体細
胞に賦活効果を与えるものになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0013】本発明の基本構成は、表地10と繊維製立
体構造体20と裏地30とからなる(図1参照)。そし
て、これらの各構成の周囲縁を一体に縫製している(図
2参照)。また、各層の位置ずれを防止するために、キ
ルティング加工をしている。このとき、繊維製立体構造
体20と裏地30との間に、エレクトレット性を有する
鉱物の微粒子を含んだ不織布40を配しても良い(図3
参照)。
【0014】表地10の材質は、エレクトレット繊維2
に、綿と混紡糸とを合わせた材質である。すなわち、エ
レクトレット繊維2として、エレクトレット性を有する
鉱物の微粒子を含んだレーヨン繊維を用い、このレーヨ
ン21% と、綿50% 、ポリエステル26% 、ポリウレタン3%
からなるストレッチ編み物である。この他、表地10と
して使用する繊維としては、レーヨン、銅アンモニアレ
ーヨウ等の再生繊維、アセテート等の半合成繊維、ポリ
エステル、ポリウレタン、ポリアミド、ポリ塩化ビニ
ル、ポリビニルアルコール、ポリアクリル等の合成繊
維、綿、麻、絹、毛等の天然繊維などがある。
【0015】繊維製立体構造体20は、上面メッシュ地
21と、下面メッシュ地23とを連結糸22で立体なハ
ニカム形状に連結したものである(図5参照)。図示の
繊維製立体構造体20は、上下2段に配しているが、1
段乃至複数段の配設が可能である。立体形状は、図示例
の他、平面四角形や八角形など、平面多角形状の立体形
状でもよい。繊維製立体構造体20の素材として、綿65
% とポリエステル35%の糸を使用する外、この糸と、ナ
イロン66製糸との編み物にしてもよい。また、ナイロン
66製(ポリアミド)の糸は、弾力性のあるモノフィラメ
ントとして連結糸22に使用する。更に、エレクトレッ
ト繊維2を30% と、綿35% と、ポリエステル35% との混
紡糸で上面メッシュ地21や連結糸22に編み込んだ
り、混紡してもよい。繊維製立体構造体20のこの他の
素材は、前記前記再生繊維、半合成繊維、合成繊維、天
然繊維の単独使用や、これらを組み合わせた使用などが
可能である。
【0016】裏地30の素材は、ポリエステル100%をメ
ッシュ状編物に形成する。これは、全体的形状を整える
と共に、繊維製立体構造体20の中に、他の繊維くずや
髪が入るのを防止している。また、裏地30の素材は、
この例に限られない。
【0017】不織布40は、図4(A)に示される電気
石1とセラミックス4とからなる鉱物微粒子を含んだエ
レクトレット繊維2で形成されている。このとき、図4
(B)に示す如く、エレクトレット繊維2に、電気石や
セラミックスが混入されていない普通糸を編み込んだエ
レクトレット糸3を使用してもよい。
【0018】これら表地10、繊維製立体構造体20、
裏地30、不織布40等は、周縁を一体に縫製すること
で一体に形成している。図示例では、ヘム50を使用し
て周縁を縫製している。
【0019】エレクトレット繊維2は、前記再生繊維、
半合成繊維、合成繊維の使用が可能である。エレクトレ
ット繊維2の中でも、特に、レーヨン繊維は、遠赤外線
を放射するセラミックス4と永久分極性を有する電気石
1とを含有させることで(以下J.B.F と称する)、より
多量の遠赤外線を放射することができる(図4(A)参
照)。遠赤外線を放射するセラミックスは、アルミナ、
ケイ酸を主体としたもので、コージライト、ベータスポ
ジューメン、チタン酸アルミニウムなどの遠赤外線を多
量に放射するものであり、さらに、二酸化マンガン、酸
化鉄、酸化クロム、酸化コバルト、酸化銅等の遷移元素
を添加してもよい。そして、このJ.B.Fでは、1%の電気
石1と、2%のセラミックスを含有するものである。図4
(B)は、エレクトレット繊維が織り込まれたエレクト
レット糸3と、電気石やセラミックスが混入されていな
い普通糸5とを織り込んだ状体を示す拡大断面図であ
る。
【0020】エレクトレットとは、ある種の誘電体を融
解して、直流電圧を加えた電極の間で固化させ、電極を
取り去ると、電極に接していた面が正負に帯電して双極
子モーメントが生じ、長期間保存されるものである。そ
して、電気石は自発分極し、しかも、その自発分極が永
続的に発生するものである。こういう電気石を繊維の中
に混入することによって、エレクトレット繊維が形成さ
れるのである。鉱物微粒子のうちの電気石1は、その分
子式は、 WX3 3 Al 3 (Al SI 2 9 3 (OH,F)4 W=Na ,Ca X=Al,Fe ,Li ,Mg ,Mn で示される。
【0021】電気石の分極電荷は、20mmの大きさで5.34
V 、2 mmの大きさでも2.34V の分極電化が確認されてい
る(財団法人日本電子部品信頼センターによる試験)。
【0022】電気石の純粋なものは、宝石として用いら
れ、現在では人工的に結晶を合成することも可能になっ
ており、本発明では、この人工結晶の電気石も含むもの
である。そして電気石は、永久自発電気分極をしている
物質で、外部電界の影響で分極のベクトルを変えない。
また、電気石は、鉱物の中で最も強い永久分極特性を示
すと共に、遠赤外線の放射量も認められている。そし
て、イオン結晶が外力による応力に対応して誘電分極を
生じる圧電効果や、結晶の一部を熱したとき表面に電荷
が現れる焦電気効果が観測されるものである。
【0023】更に、出願人は、この電気石を微粒子状に
して繊維(特にレーヨン)に含有させたもの(以下J.B.
F と称する)から、活性イオン(アニオン)が放射され
ることを確認した。この活性イオンは、主に、自立神経
機能、及び、交感神経機能の活性化を高める作用があ
る。そして、鉱物微粒子として、遠赤外線を放射するセ
ラミックス4は、繊維に対して1 〜35重量%、永久分極
性を有する電気石1は、繊維に対して0.1 〜35重量%含
有するものである。
【0024】
【表1】 表1において、Aは、電気石1とセラミックス4とを含
有させたレーヨン繊維(J.B.F )である。Bは、セラミ
ックス4のみを含有させたレーヨン繊維、Cは、レーヨ
ン繊維のみである。そして、これらの各レーヨン繊維を
人体の温度に近い温度の28度〜38度にしたときの遠赤外
線の放射量(W/m 2 )を測定した。この結果、J.B.F が
最も多量の遠赤外線を放射することがわかる。
【0025】
【表2】 表2は、グルコースを用いて化学的な方法で活性イオン
を確認したものである。すなわち、表中Aは、通常のレ
ーヨン繊維、Bは、電気石1を微粒子状にしてレーヨン
繊維に含有させたJ.B.F 、Cは、5 %のグルコース溶液
を示す。表中Dは、上記Bと同様のJ.B.F を10分間日光
に照射したものである。 測定方法:図6に示す測定器具60構成にてフラスコ中
に5 %のグルコース溶液を作り、この水溶液をビーカー
に移し、ブランクの測定を行ない、再びフラスコに移し
た後、上記各測定試料を浸漬し、この水溶液をビーカー
に移して電気伝導度を測定し(直後)、さらに10分後、
60分後同様にして測定した。その結果が表2に示すもの
である。 考察:グラフに示すようにJ.B.F (B)は、電気石1を
含まないレーヨン繊維(A)に比べ、電気伝導度が増加
(125 % )していることを示した。これは、J.B.F 中の
電気石が熱エネルギーにより分極し、活性イオン(アニ
オン)とプロトンを生じるが、分極した片方のプロトン
がグルコースに作用してグルコン酸に変化し、電気伝導
度が上がったことを示している。また、試料AのJ.B.F
を、10分間日光に照射したもの(D)は、電気伝導度が
大幅に増加しているが、これは、J.B.F 中の電気石1に
日光中の遠赤外線エネルギーが作用して焦電効果が増大
し、ひいては、J.B.F の活性を高めたものと考えられ
る。この結果、電気石1を含んだ微粒子入繊維2を有す
るマットを日光で乾燥させることで、常にJ.B.F の活性
を高めることができる。 測定器具:図6に示すもので、恒温槽61、ビーカー6
2、蒸留水63(100ml)、白金棒64(30φ・l 100m
m)、電気伝導度計65(プレジョンLCR メーター「 YH
P」10-12 〜102 S )を使用している。尚、図中符
号66はベークライト、符号67は銅板、符号68はア
ースを示している。
【0026】
【表3】 表3は、表地10の電気伝導度をテストした結果を表
す。試料Aは綿100%、試料B及びCは本発明の表地10
であり、試料Bはポリエステル90% とレーヨン(J.B.F
)10% との織物、試料Cはレーヨン(J.B.F )21%
と、綿50% 、ポリエステル26% 、ポリウレタン3%からな
るストレッチ編み物である。測定方法:図6に示す測定
器構成にて、表2と同様の測定方法を行なった。このと
き、各試料は、20グラム使用し、0 〜6 時間の間測定し
たものである。 考察:本発明の表地10である試料B及びCは、綿100%
の試料Aよりも電気伝導度が高くなっているのが確認さ
れる。また、本発明の表地10である試料Bと試料Cと
を比較すると、電気石1を含有したレーヨン(J.B.F )
の混入比率が高いほど電気伝導度が高くなっている。
【0027】
【表4】 表4は、生体に及ぼす影響を臨床的試験によって測定し
たもので、遠赤外線効果と活性イオン効果がある本発明
マットについて、全良導絡測定法により、自立神経機
能、交感神経に及ぼす影響をみた。 測定方法:表4(イ)は、通常の木綿製の敷布団を配し
た比較品を示すもので、(ロ)は、本発明敷マット(図
1に記載した実施例)を示している。そして、健常者9
人に対して、ノイロメーター(LC型)と良導絡専用チ
ャートを使用し、夫々のマット上に仰臥位にして臨床開
始時(0分値)、(20分値)、(40分値)、(60
分値)というように、計4回のノイロメトリーによる測
定を行った。考察:全良導絡の電流量において、比較品
(イ)は、ほとんど変化はないが、本発明マット(ロ)
は、温熱刺激中の変化は見られないものの、刺激後20
分後(60分値)に11.5 μA の上昇を示した。これ
は、良導絡が「興奮」したのであり、交感神経機能の活
性化を呈したと考えられる。
【0028】人体の皮膚電位は、通常数10mVであるが、
この電圧は一定ではなく、体調や運動量の変化により変
動することが知られている。特に、細胞の膜電位は、細
胞の内外の物質のイオン濃度差による浸透圧と、細胞自
体が有するNaイオンポンプによる能動輸送により、細胞
の内外で生じる電位差を言い、神経や筋の細胞膜電位で
は、50〜80mV程度が観察されている。この膜電位は、細
胞膜が死ぬと電位が消失し、一方、細胞が活性化した
り、細胞膜が刺激を受けたりすると、細胞膜に活性電位
が生じる。従って、この活性電位による細胞膜の興奮が
中枢神経にフィードバックされて自立神経系や運動神経
系の調節が行われるものである。かくして、エレクトレ
ット繊維から発せられる活性エネルギーにより、生体細
胞に賦活効果を与えるものである。
【0029】
【発明の効果】以上の測定及び実験からも明らかなよう
に、本発明によると、エレクトレット特有の作用を効果
的に機能させるマットが得られ、生体細胞に賦活効果を
与える健康敷マットの提供が可能になる。
【0030】すなわち、遠赤外線及び活性イオンの放射
により、細胞組織を刺激し、血行の循環を良好にすると
共に、新陳代謝を促進する。
【0031】また、本発明敷マットの上に横たわった身
体を動かすことで、エレクトレット繊維2に動的エネル
ギーを与え、圧電効果を誘引し、多くの活性化イオンを
発生せしめる。
【0032】更に、本発明敷マットを日光にさらすこと
で、焦電効果を誘引し、多量の活性化イオンを放出せし
める。
【0033】本発明敷マットの構成により、薄く軽量な
提供が可能で、洗濯機を使用して丸洗いすることができ
る。しかも、乾燥もはやい。
【0034】繊維製立体構造体20の採用により、通気
性がよく、乾燥しやすい上に、適度な弾力性を有してい
るから、床ずれを防止することができる。特に、繊維製
立体構造体20をハニカム構造にすることで、体圧を分
散する減圧効果と通気乾燥効果とが相俟って、床ずれの
原因となる細菌の増殖を防止する。
【0035】また、電気石1を含んだ不織布40の採用
により、更に、活性イオンの放出量を増大させることが
できる。しかも、夏や温暖の地域では、表地10を上に
して使用することで、ハニカムの通気性により爽やかな
使用が可能になる。一方、冬や寒冷地では、不織布40
を設けた裏地30側を上にして使用すると、不織布40
(J.B.F 入り)の温味をより一層得ることができる。
【0036】このように本発明によると、従来の遠赤外
線を放射するセラミックよりも生体効果に優れた電気石
微粒子を含み、通気性に優れて乾燥しやすく、しかも、
弾性力に富み、すこぶる寝心地の良いエレクトレット性
を有する敷マットを提供できるなどといった顕著な効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す一部切欠斜視図。
【図2】この発明の実施例を示す断面図。
【図3】この発明の他の実施例を示す断面図。
【図4】(A)はこの発明のエレクトレット繊維を示す
拡大断面図、(B)はエレクトレット糸と普通糸とを織
り込んだ状体を示す拡大断面図。
【図5】この発明の繊維製立体構造体を示す拡大斜視
図。
【図6】この発明に係わる実験装置を示す図。
【符号の説明】
1 電気石 2 エレクトレット繊維 3 エレクトレット糸 4 セラミックス 5 普通糸 10 表地 20 繊維製立体構造体 21 上面メッシュ地 22 連結糸 23 下面メッシュ地 30 裏地 40 不織布 50 ヘム 60 測定器具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレクトレット性を有する鉱物の微粒子
    を含んだエレクトレット繊維が織り込まれた糸で作られ
    た表地と、ハニカム形状を含む多角形の立体構造に編み
    上げられた繊維製立体構造体と、裏地とを有し、これら
    表地と繊維製立体構造体と裏地との周縁を一体に縫製し
    たことを特徴とするエレクトレット性を有する敷マッ
    ト。
  2. 【請求項2】 繊維製立体構造体と裏地との間に、エレ
    クトレット性を有する鉱物の微粒子を含んだ不織布を配
    した請求項1記載のエレクトレット性を有する敷マッ
    ト。
  3. 【請求項3】 繊維製立体構造体は、エレクトレット性
    を有する鉱物の微粒子を含んだエレクトレット繊維が織
    り込まれた糸で編み上げた請求項1又は2記載のエレク
    トレット性を有する敷マット。
  4. 【請求項4】 エレクトレット性を有する鉱物は電気石
    である請求項1又は2又は3記載のエレクトレット性を
    有する敷マット。
JP19909995A 1995-07-12 1995-07-12 エレクトレット性を有する敷マット Pending JPH0923952A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001292870A (ja) * 2000-04-13 2001-10-23 Delta Tooling Co Ltd マット
CN102657456A (zh) * 2012-05-09 2012-09-12 江苏堂皇集团有限公司 一种新型3d床垫

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