JPH08206243A - 遠赤外線放射体 - Google Patents

遠赤外線放射体

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JPH08206243A
JPH08206243A JP1769995A JP1769995A JPH08206243A JP H08206243 A JPH08206243 A JP H08206243A JP 1769995 A JP1769995 A JP 1769995A JP 1769995 A JP1769995 A JP 1769995A JP H08206243 A JPH08206243 A JP H08206243A
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JP
Japan
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far
radiator
powder
infrared radiator
stone
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JP1769995A
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English (en)
Inventor
Koichi Imai
孝一 今井
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KOMAKI KOGYO KK
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KOMAKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 常温にあっても十分な遠赤外線の放射を可能
とする遠赤外線放射体を得る。 【構成】 石英片岩の一種である蓬らい石Aを、粒度平
均44μに粉砕し(P1)、粉体Bを得る。その粉体B
を透明プラスチックフィルム製の小袋内にパック詰めし
て(P2)、遠赤外線放射体1を得る。蓬らい石Aは、
SiO2 が80〜90重量%、Al2 O3 が8〜9重量
%、Fe2 O3 が0.7〜0.8重量%を含む成分組成
を備えてなり、20℃以下の低温(常温)においても十
分な遠赤外線を放射する性質を存している。この遠赤外
線放射体1を、マットやアイマスク等に二次加工する
(P3)こともでき、遠赤外線による加熱作用や殺菌,
防菌作用により、血行促進,疲労回復などの優れた効能
を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、常温にて遠赤外線の放
射を可能とする遠赤外線放射体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、加熱効率に優れる等の理由から遠
赤外線加熱が注目されてきており、各種の分野において
遠赤外線ヒータが用いられてきている。このような遠赤
外線ヒータなどに用いられる遠赤外線放射物質の代表的
なものとして、金属酸化物例えばZrO2 やTiO2 等
から成るいわゆる遠赤外線セラミックが上げられる。こ
の種遠赤外線セラミックは、金属板やガラス板にコーテ
ィングされて使用されたり、所定形状に焼成されて使用
されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
いわゆる遠赤外線セラミックは、高温に加熱されること
により遠赤外線を放射するものであって、遠赤外線を十
分に発生させるためには、他の熱源によって加熱するこ
とが不可欠であった。この場合、もし常温において遠赤
外線を十分に放射する物質が存在するならば、各種の分
野や用途に極めて有益に使用することができる可能性が
ある。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、常温にあっても遠赤外線の十分な放射
を可能とし、各種用途に有用に利用することができる遠
赤外線放射体を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の遠赤外線放射体
は、通称蓬らい石と称されるところの、SiO2 が80
〜90重量%、Al2 O3 が8〜9重量%、Fe2 O3
が0.7〜0.8重量%を含む成分組成を備えてなる石
英片岩の一種を、粉砕した粉体を、小袋内にパック詰め
するようにしたところに特徴を有するものである。ま
た、この場合、前記粉体の粒度を、500μ以下0.5
μ以上とすることが望ましい。
【0006】
【作用】本発明者等は、愛知県北設楽郡設楽町田峯字段
戸1番地のほぼ1km四方等において採掘される石英片
岩の一種、通称「蓬らい石(ほうらいせき)」が、一般
の自然石や遠赤外線セラミックの焼成物等には決して存
在しない性質であるところの、20℃以下の低温(常
温)においても十分な遠赤外線を放射する性質を存する
事実を知見し、本発明を成し遂げたのである。
【0007】この蓬らい石は、現在の一般的な分析方法
によれば、SiO2 が80〜90重量%、Al2 O3 が
8〜9重量%、Fe2 O3 が0.7〜0.8重量%を成
分組成を含み、その他、微量のTiO2 ,CaO,Mg
O,K2 O,Na2 O等を含むものである。
【0008】また、本発明者の研究によれば、蓬らい石
は、通常の遠赤外線セラミックでは大きな放射率が得ら
れない24μ以上の波長においても、大きな放射率が得
られることが判明した。さらに、この蓬らい石は、22
℃以上の温度をかけると、遠赤外線の放射量が飛躍的に
増大することも判明している。
【0009】本発明の遠赤外線放射体は、上記した蓬ら
い石を粉砕した粉体を小袋内にパック詰めして構成され
るので、従来では存在しない常温(低温)で遠赤外線を
放射する物として各種の用途に有効に利用することがで
きる。この場合、遠赤外線セラミックのような別の熱源
による加熱を行わずとも済むので、安価で効率的に遠赤
外線を取出すことができ、また、時や場所を選ばずに使
用することができ、身に着けたり持運んだりすること等
も可能となる。
【0010】そして、蓬らい石を砂礫状のまま使用する
のではなく、粉砕して粉体としているので、表面積を著
しく大きくすることができて遠赤外線の放射効率を飛躍
的に大きくすることができる。また、粉体とすることに
より、比較的軽量とすることができ、しかも形状を自由
に設定できるようになる。さらに、粉体を小袋内にパッ
ク詰めするようにしたことにより、粉体をそのまま何か
に使用する場合に比べて、粉体を飛散させる虞もなく取
扱い性が良好となり、二次的な加工も容易となる。例え
ば複数個の小袋を並列に連結して使用することにより、
折曲げ性なども確保することができる。
【0011】また、本発明の遠赤外線放射体は、原石の
粉砕やパック詰めといった比較的簡単な工程にて得るこ
とができ、セラミック製品のような原料の調製や成形,
焼成等の工程が不要であるため、安価に製造し得ること
は勿論である。
【0012】本発明の遠赤外線放射体は、遠赤外線によ
る加熱作用により、特に人体に対するいわゆる温湿布効
果が得られるので、血行の促進ひいては疲労回復等を図
ることのできる製品として利用することができる。ま
た、遠赤外線の殺菌,防菌作用(抗酸化作用)を利用し
た製品とすることもできる等、様々な用途に利用するこ
とができるものである。
【0013】この場合、粉体の粒子が小さいほど表面積
が増大するので、実使用にあたっては、粉体を粒径が5
00μ以下の粉末とすることが望ましい。また、粒径が
0.5μを下回った微粉とすると、今度はパック詰め作
業における取扱い等に難がでてくるため、粉体の粒度
を、500μ以下0.5μ以上とすることが望ましいの
である(請求項2の発明)。
【0014】この蓬らい石が常温において十分な遠赤外
線を放射する要因は、構造線の近傍であるなど地理的,
地層的な理由によって生成時等において一般の石英片岩
と異なる性質を得たものであると推測され、単純に上記
した成分組成のみにあるものとは考え難い。なぜなら
ば、蓬らい石とほぼ同等の成分組成を有する他の自然石
にはそのような性質がなく、また、原料を上記と同一組
成に成分調製して焼成したセラミックも、やはりそのよ
うな性質を呈することがないからである。従って、蓬ら
い石が常温において十分な遠赤外線を放射する要因の解
明は、今後の新たな研究等を待つ必要があると考えられ
る。
【0015】尚、「蓬らい石(ほうらいせき)」の「ら
い」の文字は、本来では、後に掲載される表1及び図面
の図1に示すような文字を使用するが、この文字は、日
本工業規格X0208号で定められている文字以外の文
字であるため、便宜上、明細書中ではひらがなを用いて
表現するようにしている。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。本実施例に係る遠赤外線放射体1
(図3等参照)は、SiO2 が80〜90重量%、Al
2 O3 が8〜9重量%、Fe2 O3 が0.7〜0.8重
量%を含む成分組成を備えてなる石英片岩の一種(通称
「蓬らい石」)を、粒度平均44μに粉砕した粉体(商
品名「MAGMATRON(マグマトロン)」)を、例
えば透明プラスチックフィルム製の小袋内にパック詰め
して構成されるものである。
【0017】図1は、遠赤外線放射体1及びその二次的
な加工製品の製造工程を簡略的に示すものであり、以下
この工程について順に述べる。遠赤外線放射体1の原料
となる蓬らい石Aは、愛知県北設楽郡設楽町田峯字段戸
1番地のほぼ1km四方において採掘される石英片岩の
一種であり、一般の自然石や遠赤外線セラミックの焼成
物等には決して存在しない性質であるところの、20℃
以下の低温(常温)においても十分な遠赤外線を放射す
る性質を存している。次の表1に、蓬らい石Aの2種類
のサンプルについての成分分析結果を示す。
【0018】
【表1】
【0019】また、図2(a)には、上記蓬らい石Aの
サンプル1についての遠赤外線の全放射率(黒体に対す
る放射率)を、代表的な遠赤外線セラミックの焼成品に
ついての遠赤外線の全放射率(b)と併せて示してい
る。尚、この放射率の試験については、一般的な試験方
法を用いて、表面温度147.7℃にて行ったものであ
る。
【0020】遠赤外線放射体1を得るにあたっては、ま
ず、上記蓬らい石Aを粉砕する粉砕の工程(P1)が実
行される。この粉砕の工程は、汎用の乾式の粉砕機(ミ
ル)を用いて行われ、この場合粉体Bの粒度の平均が4
4μとなることを目標として行った。また、この粉砕の
工程では、全体の工程を複数の粉砕機や分級機を用いて
粒度に応じた何段階かに分けて行うこともできる。
【0021】尚、この際には、粉体Bの粒度を、500
μ以下0.5μ以上とすることが望ましい。粉体Bの粒
径が500μを越えた粒状のものとすると、遠赤外線の
放射効果が不十分であると共に、後述するような加工製
品とした際の取扱い性などに劣ることとなり、一方、粒
径が0.5μを下回った微粉とすると、パック詰め作業
における取扱い等に難がでてくるためである。
【0022】この粉砕の工程にて粉体Bが得られると、
次に、パック詰めの工程(P2)が実行される。このパ
ック詰めの工程は、例えばポリエチレン,ポリプロピレ
ン,塩化ビニル等の透明な軟質プラスチックフィルムか
らなる矩形状の小さな平袋内に、所要量の粉体Bを入
れ、口部を熱シールや接着などにより封をすることによ
り行われる。この場合、小袋は、例えば縦横が数cm×
数cm程度の大きさとされる。これにて、蓬らい石Aを
粉砕した粉体Bを小袋にパック詰めした遠赤外線放射体
1が得られるのである。
【0023】このようにして得られた遠赤外線放射体1
は、従来では存在しない常温(低温)で遠赤外線を放射
する物として各種の用途に有効に利用することができ
る。この場合、従来から供されている遠赤外線セラミッ
クのような別の熱源による加熱を行わずとも済むので、
安価で効率的に遠赤外線を取出すことができ、また、時
や場所を選ばずに使用することができ、身に着けたり持
運んだりすること等も可能となる。
【0024】そして、蓬らい石Aを砂礫状のまま使用す
るのではなく、粉砕して粉体Bとしているので、表面積
を著しく大きくすることができて遠赤外線の放射効率を
飛躍的に大きくすることができる。また、粉体Bとする
ことにより、比較的軽量となると共に、形状を自由に設
定できるようになる。さらに、粉体Bを小袋内にパック
詰めするようにしたことにより、粉体Bをそのまま何か
に使用する場合に比べて、粉体Bを飛散させる虞もなく
取扱い性が良好となり、後述するような二次的な加工も
容易となる。また、この遠赤外線放射体1は、原石の粉
砕やパック詰めといった比較的簡単な工程にて得ること
ができ、セラミック製品のような原料の調製や成形,焼
成等の工程が不要であるため、安価に製造し得るもので
ある。
【0025】さて、この遠赤外線放射体1は、そのまま
でも遠赤外線による加熱作用や殺菌,防菌作用を利用し
て、例えば人体に対する温湿布等の用途に使用すること
ができるのであるが、二次的な加工を行うことにより
(P3)、より価値の高い加工製品Cとなる。以下、こ
の二次加工のいくつかの具体例を述べる。
【0026】即ち、図3及び図4は、遠赤外線放射体1
を有するマット(敷物)2を構成した例を示している。
このマット2は、図3に示すように、例えば軟質塩化ビ
ニルやアルミ箔等からなる矩形状の台シート3の上面
に、多数個の遠赤外線放射体1を、相互に若干の間隔を
もって縦横に並べて接着やテープ止め等により取付け、
さらに、その上面を軟質塩化ビニル製のカバーシート4
により覆い、このもの全体を、例えば袋状の布5内に収
容してその口を縫い合せて構成されるものである。ま
た、前記台シート3及びカバーシート4には、夫々遠赤
外線放射体1の存在しない部分に位置して通気用の孔3
a及び4aを形成するようにしている。尚、この場合、
袋状の布5ではなく、2枚の布により上下から覆って周
囲を縫い合せるようにしても良い。
【0027】図4は、前記マット2の使用形態の一例を
示したもので、例えばベッド上の布団(マットレス)6
の上に前記マット2を敷き、その上にシーツ7を敷いて
その上に寝るようにしている。これによれば、マット2
のほぼ全面から放射される遠赤外線の熱的作用により、
人体Mの血行が促進されて疲労回復を図ることができ,
肩凝りや腰痛、膝痛等に対しても効果がある。また、冷
え症などにも有効であり、さらには病気やけが等で長い
時間寝たきりになるような場合でも、このマット2を用
いれば、床ずれの防止効果が得られることも確認され
た。しかも、近年問題となってきているダニ等の発生の
防止の効果も得られる。
【0028】尚、このマット2はフレキシブルであっ
て、布団や人体Mの形状に容易に倣うので、使用者が違
和感を覚えることはなく、また、保管時などあっても縦
横に折曲げ可能であって場所をとることもない。さら
に、このマット2の使用方法としては、ベッド6に限ら
ず、ソファーや椅子、畳など各種のものに対する敷物と
して利用することができる。
【0029】図5及び図6は、遠赤外線放射体1をアイ
マスク8に組付けた例を示している。図5に示すアイマ
スク8は、表面側に飾り布9aを配し、その裏面側に眼
部分に宛がわれる宛い布9bを配して縫合わせた袋状の
本体部9に、止め用のゴム紐10を取付けて構成される
のであるが、前記飾り布9aと宛い布9bとの間に、遠
赤外線放射体1を封入しているのである。
【0030】これによれば、アイマスク8を装着するこ
とにより、本体部9から放射される遠赤外線の熱的作用
により、やはり眼球部分の血行が促進されていわゆる眼
性疲労の回復を図ることができるものである。図6の例
では、飾り布9aと宛い布9bとの縫合わせ部分の一部
(本体部9の上部)をファスナー11とし、このファス
ナー11を開けて遠赤外線放射体1を差入れる構造とし
たものであり、図5のものと同等の効果を得ることがで
きる。
【0031】図7は、遠赤外線放射体1を防塵メガネ1
2に組付けた例を示している。この防塵メガネ12の本
体部13は、例えば透明プラスチックから薄形の中空箱
状に構成されるので、その中空部に、透視用の円形の孔
1a(あるいは透明部)を形成した遠赤外線放射体1を
配置するようにしている。かかる防塵メガネ12もやは
り、眼性疲労の回復の効果を得ることができるものであ
る。
【0032】図8は、遠赤外線放射体1をスリッパ14
に組付けた例を示している。このスリッパ14は、スリ
ッパ本体15の底部に、遠赤外線放射体1を配置し、底
板部16の周囲をスリッパ本体15の底部に縫合わせる
ことにより構成される。これによれば、遠赤外線の熱的
作用によって足の保温等を図ることができると共に、遠
赤外線の殺菌,防菌作用によって足のむれや水虫などを
防止する効果を得ることができるものである。
【0033】図9は、遠赤外線放射体1を靴の中敷17
に組付けた例を示している。この場合、例えば吸湿性を
有する人工皮革からなる2枚の中敷板18,18間に、
比較的薄形とした遠赤外線放射体1を挟み、2枚の中敷
板18,18同士を周囲部分にて接着あるいは縫合わせ
るようにしている。この中敷17を使用すると、上述の
スリッパ14と同様に、足の保温等の熱的な効果や、遠
赤外線の殺菌,防菌作用による足のむれや悪臭の防止効
果を得ることができるものである。
【0034】図10は、遠赤外線放射体1を用いてバン
ド19を構成するようにした例を示している。このバン
ド19は、細帯状の台シート20に、細幅の遠赤外線放
射体1を間隔をもって並べて貼付け、台シート20を上
下から細帯状の布等のカバー21,21により挟んでそ
れらカバー21,21を縫合わせたものである。このよ
うに構成されたバンド19は、例えば首部分に巻いて使
用することにより、遠赤外線の血行促進効果により、肩
や首の凝りが回復するといった効能を得ることができ
る。また、腰部分に巻けば腰痛がとれ、膝部分に巻けば
膝痛がとれるといった効能を得ることができるものであ
る。
【0035】尚、上述したように、遠赤外線放射体1
は、そのままの形態であっても、衣服のポケットにいれ
たり、手ぬぐいやタオルで包んで腰に巻いたりなど、上
記したものと同様の目的で使用することができる。その
他、本発明の遠赤外線放射体は、様々な用途に利用する
ことができるものである。
【0036】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の遠赤外線放射体によれば、従来の遠赤外線セラミック
等と異なり、常温にあっても遠赤外線の十分な放射を可
能とし、各種用途に有用に利用することができるという
優れた実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る遠赤外線放射体の製造工
程を示す図
【図2】実施例の遠赤外線放射体の遠赤外線の放射率
(a)を従来の遠赤外線セラミックの放射率(b)と併
せて示す図
【図3】マットの分解斜視図
【図4】マットの使用形態を示す図
【図5】アイマスクの分解斜視図
【図6】アイマスクの別の構成を示す斜視図
【図7】防塵メガネの斜視図
【図8】スリッパの分解斜視図
【図9】靴の中敷の分解斜視図
【図10】バンドの分解斜視図
【符号の説明】
図面中、1は遠赤外線放射体、2はマット、8はアイマ
スク、12は防塵メガネ、14はスリッパ、17は中
敷、19はバンドを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SiO2 が80〜90重量%、Al2 O
    3 が8〜9重量%、Fe2 O3 が0.7〜0.8重量%
    を含む成分組成を備えてなる石英片岩の一種(通称「蓬
    らい石」)を粉砕した粉体を、小袋内にパック詰めして
    なる遠赤外線放射体。
  2. 【請求項2】 前記粉体の粒度は、500μ以下0.5
    μ以上とされていることを特徴とする請求項1記載の遠
    赤外線放射体。
JP1769995A 1995-02-06 1995-02-06 遠赤外線放射体 Pending JPH08206243A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007195759A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Kikuji Yamashita 癌を予防あるいは治療する住空間
JP2011211847A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Aisin Aw Co Ltd インバータ装置
JP2014184007A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Kazuo Taka 寝具セット
JP2020185221A (ja) * 2019-05-15 2020-11-19 マクセルホールディングス株式会社 マッサージユニット

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