JP2797134B2 - アウトラインパターン印刷装置 - Google Patents

アウトラインパターン印刷装置

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JP2797134B2
JP2797134B2 JP2074364A JP7436490A JP2797134B2 JP 2797134 B2 JP2797134 B2 JP 2797134B2 JP 2074364 A JP2074364 A JP 2074364A JP 7436490 A JP7436490 A JP 7436490A JP 2797134 B2 JP2797134 B2 JP 2797134B2
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一仁 瀬沼
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はワードプロセッサやパーソナルコンピュータ
等のアウトラインパターン印刷装置に関する。
[従来の技術] 一般に、アウトイランパターンを発生する手法の代表
例としてキャラクタジェネレータに格納されているドッ
トフォントパターンを用いる方法あるいは文字フォント
パターンを構成する不連続点等の座標値を用いる方法が
ある。
ところで、従来においては上記何れの方法によって作
成したアウトラインフォントパターンを印刷バッファ上
に展開し、その後、アウトラインフォントパターンの内
部を塗りつぶすようにしている。
この場合、印刷バッファ上にアウトラインフォントパ
ターンをプロットする為の作図プログラムやその内部を
塗りつぶす為の塗りつぶしプログラムを起動させて印刷
動作を行うが、アウトラインフォントパターンの内部を
塗りつぶす際、印刷バッファ上に展開されているアウト
ラインフォントパターンの輪郭点を判別しながらアウト
ラインフォントパターンの内部を1ドットずつ塗りつぶ
す作業を繰り返して行うようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] このように、アウトラインフォントパターンの内部を
1ドットずつ塗りつぶす為、処理速度が遅く、印刷に時
間がかかるという欠点があった。
この原因は、アウトラインフォントパターンを構成す
る輪郭点を判別しながら塗りつぶし作業を行うことにあ
ると考えられる。
この発明の課題は、印刷バッファ上に展開されている
アウトラインパターンの内部を塗りつぶす作業を開始す
るまでに塗りつぶし領域を事前に特定管理できるように
することである。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、アウトラインパターン印刷装置は、
アウトラインパターンを構成する各不連続点等のパター
ン座標を格納するパターンメモリと、このパターンメモ
リ内のパターン座標に基づいて作成されたアウトライン
パターンを展開する印刷バッファと、平面座標系の一方
向を前記印刷バッファのビット並び方向と一致させ、こ
の方向の各座標成分を第1座標とし、この第1座標に対
して設けられた各エリアに他方の座標成分を第2座標と
して記憶する座標テーブルメモリと、前記パターンメモ
リから隣り合う一対のパターン座標を順次読み出し、一
対のパターン座標間を結ぶアウトライン上の各点の座標
を前記座標テーブルメモリに書き込む座標テーブル作成
手段であって、座標を書き込む際に、各点座標の第1座
標で前記座標テーブルメモリの対応するエリアを指定す
ると共に、指定エリアにその第2座標を書き込む座標テ
ーブル作成手段と、前記座標テーブルメモリの各エリア
を順次指定すると共に、指定エリアから順次一対の第2
座標を読出してその座標間を連結するビット列データを
作成し、このビット列データを前記印刷バッファの対応
するエリアに順次書き込むことによってアウトラインパ
ターンの内部を塗りつぶすペインティング手段と、を具
備したことを特徴とする。
[実施例] 以下、第1図〜第5図を参照して一実施例を説明す
る。
第1図はアウトラインフォント印刷装置の全体構成を
示したブロックである。
アウトラインフォント格納部11はアウトラインフォン
トを構成する不連続点等の平面座標(フォント座標)を
記憶するフォントメモリで、アウトラインフォントの印
刷指令に応答してフォントメモリ1からフォント座標が
読み出される。なお、フォント座標は特定位置をXY座標
系の原点とする絶対座標で表現されている。そして、ア
ウトラインフォント格納部11から読み出されたフォント
座標は輪郭用印刷バッファ書込部12に与えられる。
輪郭用印刷バッファ書込部12はアウトラインフォント
格納部11内のフォント座標を参照してアウトラインフォ
ントを生成するもので、アウトラインフォント格納部11
から順次読み出した一対のフォント座標間を順次結びな
がら最外郭ライン(アウトライン)のデータを生成し、
ビットマップ印刷バッファ13に書き込む。つまり、輪郭
用印刷バッファ書込部12はアウトラインをビットマップ
印刷バッファ13上に順次プロットする為の作図処理を実
行する。
また、点間プロット部14はアウトラインフォント格納
部11から隣り合う一対のフォント座標を順次読み取り、
一対のフォント座標間を結ぶ線上を通過する各通過点の
平面座標を夫々検出すると共に、各通過点座標を通過履
歴登録部15に与える。
通過履歴登録部15は点プロット部14によって順次検出
された通過点座標をテーブルメモリ16に登録して座標テ
ーブルを作成するもので、座標テーブルメモリ16は第2
図に示す如く構成されている。
即ち、座標テーブルメモリ16は平面座標系の一方向
(Y座標方向)をビットマップ印刷バッファ13のビット
並び方向と一致させ、このY方向を各座標成分「0」、
「1」、「2」、「3」……に対応して設けられた各エ
リアに、X方向の座標成分を記憶する構成となってい
る。ここで、通過履歴登録部15は点間プロット部14によ
って検出された一対のフォント座標間を通過する通過点
座標を座標テーブルメモリ16に書き込む際に、通過点座
標のY座標成分で座標テーブルメモリ16の対応するエリ
アを指定すると共に、指定エリアにそのX座標成分を書
き込むことにより座標テーブルの作成を行う。したがっ
て、座標テーブルメモリ16の各エリアにはY座標位置を
通過する各通過点のX座標値が記憶されている。なお、
座標テーブルメモリ16の各エリアには、対応するY座標
位置を通過した数を表わす通過カウント値も記憶され、
その値は対応するエリア内にX座標値が新たに書き込ま
れる毎に更新される。この為、通過カウント値はX座標
数に対応したものとなる。また、アウトラインフォント
は始点位置から始点位置に戻る線図形パターンである
為、通過カウント値は「2」、「4」、「6」……、つ
まり偶数となる。一方、図中x0、x1、x2、x3……はY座
標の通過回数に対応し、何回目に通過したX座標である
かを表わすもので、x0は1回目の通過座標、x1は2回目
の通過座標、x2は3回目の通過座標を示している。
また、座標テーブルメモリ16の各エリアに書き込まれ
た各X座標値から成る座標列データは、各エリア毎にソ
ーティング装置17によって小さい順(昇順)に編成され
たのちペインティング用印刷バッファ書込部18に取り込
まれる。
ペインティング用印刷バッファ書込部18は座標テーブ
ルメモリ16の各エリアを順次指定すると共に、指定エリ
アから順次一対のX座標値を読み出しその座標を連結す
るとビット列データを作成し、このビット列データをビ
ットマップ印刷バッファ13の対応するエリアに順次書き
込むことによってアウトラインフォントの内部を塗りつ
ぶすペインティング動作をブロック毎、つまり一対の座
標間毎に繰り返し実行するもので、ペインティング用印
刷バッファ書込部18は座標テーブルメモリ16の内容がソ
ーティング装置17によってソートされた後にペインティ
ング動作を開始する。
プリンタ19はビットマップ印刷バッファ13内に展開さ
れたフォントデータを取り込んで印字出力するサーマル
プリンタ等である。
なお、座標テーブルメモリ16を定義する平面座標系の
1座標サイズはビートマップ印刷バッファ13のn×nビ
ットに対応し、本実施例においてnは8ビットに設定さ
れている。また、ビットマップ印刷バッファ13のビット
並び方向は座標テーブルメモリ16を定義する平面座標系
のY方向と一致している。
次に、本実施例の動作を第3図〜第5図を参照して説
明する。
すま、アウトラインフォントの印刷指令を受け取る
と、輪郭用印刷バッファ書込部12はアウトラインフォン
ト格納部11からそのアウトラインフォントを構成するフ
ォント座標を順次読み出してその最外郭ラインをビット
マップ印刷バッファ13上に展開する。
ここで、第3図に示すような図形フォントを印刷する
場合、アウトラインフォント格納部11にはそのアウトラ
インフォントを構成する各不連続点毎のフォント座標
(2、2)、(2、8)、(12、8)、(9、4)、
(7、6)、(4、6)、(4、2)が格納されている
ので、輪郭用印刷バッファ書込部12は各フォント座標を
順次読み出し、先ず隣り合う一対のフォント座標(2、
2)、(2、8)に基づいてその間を結ぶアウトライン
l1をビットマップ印刷バッファ13上に書き込んで作図す
る。次に、一対のフォント座標(2、8)、(12、8)
間を結ぶアウトラインl2をビットマップ印刷バッファ13
上に書き込む。以下同様に、一対のフォント座標(12、
8)と(9、4)、(9、4)と(7、6)、(7、
6)と(4、6)、(4、6)と(4、2)、(4、
2)と(2、2)間を結ぶアウトラインl3、l4、l5、l
6、l7をビットマップ印刷バッファ13上に順次書き込
む。これによって、ビットマップ印刷バッファ13内には
始点フォント座標から始点フォント座標に戻るアウトラ
インl1〜l7から成る線図形パターンが展開される。
一方、点間プロット部14は上述のアウトライン作図処
理に並行し、アウトラインフォント格納部11から読み出
された一対のフォント座標に基づいてその間を通過する
各通過点の平面座標を検出し、通過履歴登録部15に与え
る。例えば、一対のフォント座標(2、2)、(2、
8)に基づいて点間プロット部14はその間を通る通過点
座標(2、2)、(2、3)、(2、4)、(2、
5)、(2、6)、(2、7)、(2、8)を検出し、
通過履歴登録部15に与える。
すると、通過履歴登録部15は各通過点座標のうちその
Y座標成分で座標テーブルメモリ16の対応するエリアを
指定したのち、指定エリア内にそのX座標成分を書き込
むと共に対応する通過カウント値の更新を行う。
即ち、先ず、一対のフォント座標(2、2)、(2、
8)間を通過する各通過点座標が座標テーブルメモリ16
に書き込まれると、座標テーブルメモリ16の内容は第4
図(A)に示す如くとなり、Y座標「2」、「3」、
「4」、……「8」対応する各エリアには1回目の通過
座標x0としてX座標「2」が夫々書き込まれ、また通過
カウント値が更新されて「1」となる。
なお、次の一対のフォント座標(2、8)、(12、
8)間は、Y座標成分に変化がない為、点間プロット部
14はその間の通過点座標の検出を行わず、それを無視す
る。したがって、この場合、その間の通過点座標はテー
ブルメモリ16に書き込まれない。
次に、アウトラインフォント格納部11から一対のフォ
ント座標(12、8)、(9、4)が読み出されるが、こ
の場合においてもその間のY座標成分が変化する為、点
間プロット部14によって2点間の通過点座標が検出され
る。ここで、通過点座標は(8、4)、(9、5)、
(10、6)、(11、7)、(12、8)となり、それが座
標テーブルメモリ16に書き込まれると、座標テーブルメ
モリ16の内容は第4図(B)に示す如く、座標テーブル
メモリ16のY座標「4」、「5」、「6」、「7」、
「8」に対応する各エリアに2回目の通過座標x1として
そのX座標「8」、「9」、「10」、「11」、「12」が
書き込まれる。この場合、Y座標「4」、「5」、
「6」、「7」、「8」の通過は2回目であるからその
カウント値は「2」となる。
以下、同様の動作を始点(2、2)の位置に戻るまで
順次繰り返す為、座標テーブルメモリ16の内容は第4図
(C)、(D)に示す如く変化する。ここで、第4図
(C)は一対のフォント座標(8、4)、(8、6)間
の通過点座標が書き込まれた時の座標テーブルメモリ16
の内容を示している。この場合、通過点座標は(8、
4)、(8、5)、(8、6)となり、Y座標「4」、
「5」、「6」に対応する各エリアには3回目の通過座
標として夫々「8」が書き込まれる。これによって上記
各エリア内の通過カウント値は夫々更新されて「3」と
なる。
第4図(D)は一対のフォント座標(4、6)、
(4、2)間の通過点座標が書き込まれた時の座標テー
ブルメモリ16の内容を示している。この場合、通過点座
標は(4、2)、(4、3)、(4、4)、(4、
5)、(4、6)となり、Y座標「2」、「3」、
「4」、「5」、「6」に対応する各エリアには、通過
点座標として夫々「4」が書き込まれる。この場合、Y
座標「2」、「3」に対応する各エリアは3回目の通過
点座標として、またY座標「4」、「5」、「6」に対
応する各エリアには4回目の通過点座標として書き込ま
れる。
なお、その他のフォント座標間、つまり(7、6)と
(4、6)の間、(4、2)と(2、2)の間は上述の
如くY座標に変化がない為、無視され、その間の通過点
座標は座標テーブルメモリ16に書き込まれない。
このような座標テーブル作成処理が元の始点位置まで
行われると、ソーティング装置17が起動し、座標テーブ
ルメモリ16の内容をソートする。この場合、ソーティン
グ装置17は座標テーブルメモリ16の各エリアに記憶され
ているX座標の座標列データを小さい順に並べ替える。
第4図(E)はソート後の座標テーブルメモリ16の内容
を示している。
しかして、座標テーブルメモリ16の内容がソートされ
ると、ペインティング用印刷バッファ書込部18が起動
し、ペインティング用印刷バッファ書込部18は座標テー
ブルメモリ16の内容を参照してビットマップ印刷バッフ
ァ13上に展開されているアウトラインフォントの内部を
塗りつぶすペインティング動作をブロック毎に実行す
る。
第5図(A)〜(G)はアウトラインフォントの内部
を塗りつぶすペインティング過程を示している。ここ
で、第5図(A)〜(G)は座標テーブルメモリ16の指
定エリアに対応するY座標と、指定エリアから読み出さ
れたX座標と、塗りつぶし領域(図中破線を付して示し
た部分)と、塗りつぶし後におけるバッファ内容との関
係を示している。
先ず、ペインティング用印刷バッファ書込部18の座標
テーブルメモリ16の先頭エリアを指定するが、この場
合、第4図(E)に示す如く、先頭エリア(Y座標
「0」に対応するエリア)のカウント値は「0」、した
がって指定エリアにはX座標が書き込まれていないの
で、この場合には次のエリアの指定に移る。ここで、次
のエリアもカウント値が「0」である為、更に次のエリ
アを指定する。
いま、指定エリア(Y座標「2」に対応するエリア)
内のカウント値は「2」、したがって、当該指定エリア
から一対のX座標「2」、「4」を読み出し、その座標
間を連結するビット列データを作成してビットマップ印
刷バッファ13の対応するエリアに書き込む(第5図
(A)参照)。
次に、Y座標「3」に対応するエリアを指定する。こ
の場合においてもカウント値が「2」であるから当該指
定エリアから一対のX座標「2」、「4」を読み出し、
その座標間を連結するビット列データを作成してビット
マップ印刷バッファ13の対応するエリアに書き込む(第
5図(B)参照)。
以下、同様に座標テーブルメモリ16のエリアを順次指
定しながら指定エリアから一対のX座標を読み出し、そ
の座標間を連結するビット列データを作成してビットマ
ップ印刷バッファ13に書き込んでゆく(第5図(C)〜
(G)参照)。
ここで、第5図(C)〜(E)の場合、指定エリア内
のカウント値は「4」、したがって一対のX座標が2回
読み出されるが、この場合においても一対を為す座標間
が塗りつぶし領域となる。また、第5図(C)に示す一
対の座標が同一であれば当該座標位置の塗りつぶしは行
わず、次のエリアが指定された際、第5図(D)に示す
如く、3点座標(8、5)、(9、5)、(8、4)で
示される領域内が塗りつぶされる。
このようにしてアウトラインフォントの内部を塗りつ
ぶす作業が終ると、ビットマップ印刷バッファ13内のデ
ータはプリンタ19から印字出力される。
このように本実施例においてはアウトラインフォント
の内部を塗りつぶす作業を開始するまでに、塗りつぶし
領域を特定する為の座標テーブルを作成するようにした
から、この座標テーブルを参照しながら塗りつぶし作業
を行うことにより、その作業をブロック毎(一対の座標
間毎)に行うことができる。また、座標テーブルメモリ
16のエリアを順次指定する際に、その指定を途中で止め
れば、アウトラインフォントの一部(上部)だけを塗り
つぶした特殊な印刷も可能である。
なお、上記実施例はY方向をビットマップ印刷バッフ
ァ13のビット並び方向と一致させたが、勿論、X方向を
一致させてもよい。
この発明によれば、座標テーブルメモリと座標テーブ
ル作成手段を設けることで、アウトラインパターンの内
部を塗りつぶす処理を行なう前処理として、座標テーブ
ルメモリの第1座標に対する各エリアに、アウトライン
上の各点座標の第2座標が書き込まれるので、塗りつぶ
し処理に適した塗りつぶし領域データを簡単に得ること
ができ、処理速度を高めたアウトライン印刷が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第5図はこの発明の実施例を示し、第1図はア
ウトラインフォント印刷装置の構成を示したブロック
図、第2図は座標テーブルメモリ16の構成を説明する為
の図、第3図はアウトラインフォントの具体例を示した
図、第4図(A)〜(E)は座標テーブルの作成過程を
示した座標テーブルメモリ16の内容を示した図、第5図
(A)〜(G)はアウトラインフォントの塗りつぶし過
程を示した図である。 11……アウトラインフォント格納部、12……輪郭用印刷
バッファ書込部、13……ビットマップ印刷バッファ、14
……点間プロット部、15……通過履歴登録部、16……座
標テーブルメモリ、18……ペインティング用印刷バッフ
ァ書込部、19……プリンタ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/485 G06F 3/12 G06F 15/20 562 G06F 15/20 566 B41J 5/30 B41J 5/44 G09G 5/24 620

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アウトラインパターンを構成する各不連続
    点等のパターン座標を格納するパターンメモリと、 このパターンメモリ内のパターン座標に基づいて作成さ
    れたアウトラインパターンを展開する印刷バッファと、 を備えたアウトラインパターン印刷装置において、 平面座標系の一方向を前記印刷バッファのビット並び方
    向と一致させ、この方向の各座標成分を第1座標とし、
    この第1座標に対して設けられた各エリアに他方の座標
    成分を第2座標として記憶する座標テーブルメモリと、 前記パターンメモリから隣り合う一対のパターン座標を
    順次読み出し、一対のパターン座標間を結ぶアウトライ
    ン上の各点の座標を前記座標テーブルメモリに書き込む
    座標テーブル作成手段であって、座標を書き込む際に、
    各点座標の第1座標で前記座標テーブルメモリの対応す
    るエリアを指定すると共に、指定エリアにその第2座標
    を書き込む座標テーブル作成手段と、 前記座標テーブルメモリの各エリアを順次指定すると共
    に、指定エリアから順次一対の第2座標を読出してその
    座標間を連結するビット列データを作成し、このビット
    列データを前記印刷バッファの対応するエリアに順次書
    き込むことによってアウトラインパターンの内部を塗り
    つぶすペインティング手段と、 を具備したことを特徴とするアウトラインパターン印刷
    装置。
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JP2644796B2 (ja) * 1988-01-22 1997-08-25 富士通株式会社 文字図形等の描画処理方式
JPH02298168A (ja) * 1989-03-20 1990-12-10 Hitachi Ltd 画像領域切出し方法
JPH0758509B2 (ja) * 1989-06-02 1995-06-21 三菱電機株式会社 図形ぬりつぶし装置

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