JP2796314B2 - 縁をそなえたカラー選別電極を有するカラー表示管 - Google Patents

縁をそなえたカラー選別電極を有するカラー表示管

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JP2796314B2 JP63250991A JP25099188A JP2796314B2 JP 2796314 B2 JP2796314 B2 JP 2796314B2 JP 63250991 A JP63250991 A JP 63250991A JP 25099188 A JP25099188 A JP 25099188A JP 2796314 B2 JP2796314 B2 JP 2796314B2
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    • H01J29/06Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
    • H01J29/07Shadow masks for colour television tubes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
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    • H01J2229/0777Coatings

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  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、表示窓と、電子ビームを発生する電子銃
と、電子ビームを電子ビーム通路に沿って偏向する偏向
システムと、多数のアパーチャを有し、表示窓に向って
延在する内側部分と該表示窓から離れる方向に延在する
外側部分を含む縁を有するカラー選別電極と、このカラ
ー選別電極を懸吊する手段とを有する容器を有するカラ
ー表示管に関するものである。
このようなカラー表示管は米国特許第4551651号に開
示されている。この米国特許には、直立縁を有する略々
長方形の表示窓とこの表示窓の隅に懸吊手段によって懸
吊された略々長方形のカラー選別電極とを有する容器を
有し、前記の懸吊装置は、前記のカラー選別電極と連結
され且つ関係の隅に向けて偏向された電子ビームに垂直
な平らなばね素子を夫々有する。従来のカラー選別電極
は、表示窓に向って延在する隆起部と該表示窓より離れ
る方向に延在するカラーとを有し、この場合カラーを有
する隆起部の断面の中心は略々シャドウマスクの面内に
位置する。
冒頭に記載したタイプのカラー表示管に生じる画質に
対して重要な現象は、カラー選別電極の“全体の膨らみ
(overall doming)”と普通云われているものである。
使用中、電子によるカラー選別電極の衝突に応じて、カ
ラー選別電極の曲率が変化する。電極のこの膨らみは、
画像スクリーンへの電子ビームのランドする点をずらせ
る所謂ランディングのずれを生じる。
従来の表示管の実施態様では、カラーは、表示管の縦
軸に対し、該カラーで直接反射された電子でカラー選別
電極のアパーチャのパターンの外側でカラー選別電極に
当たるような角度にあり、これによりカラー選別電極の
全体の表面領域が電子で衝突され、このため熱の影響に
よるカラー選択電極のひずみしたがって全体の膨らみの
影響が低減された。
けれども、実験の結果この従来の構造においても全体
の膨らみが画質に悪影響を及ぼすことがわかった。
したがって本発明の目的は全体の膨らみを減少し、カ
ラー表示管の画質を改良することにある。
この目的で、本発明は、冒頭に記載されたタイプの表
示管において、縁は、カラー選別電極の縁のあらゆる点
に、動作時、電子ビームが直接に衝突するような形であ
り、さらに縁は、全体が表示窓とカラー選別電極の面と
の間に位置するように構成されたことを特徴とするもの
である。
このようにすることにより、使用中、電子ビームが直
接にすべての縁に衝突する結果となり、実験中に見出さ
れたように、カラー選別電極の全体の膨らみが減少され
る。
本発明の一実施態様では、カラー選別電極の少なくと
も実質的にあらゆる点に対し、該点における縁に切線方
向の面とその点に対する電子ビーム通路との間の角度が
5度よりも大きいようにされる。
若し一部に対して前記の角度が5゜よりも小さけれ
ば、この部分に衝突する電子の可なりの部分が吸収され
ずに反射され、前記の部分はより悪い効率で照射され
る。本発明のカラー表示管の好ましい実施態様では、少
なくとも実質的にカラー選別電極全体にわたるカラー選
別電極の単位表面当りの平均質量は、少なくとも実質的
に均一である。
カラー選別電極は穿孔部分と非穿孔縁とを有する。従
来の表示管では、単位表面当りの平均質量は穿孔部分の
単位表面当りの平均質量よりも大きい。したがって、穿
孔部分は縁よりも早い速度で加熱する。単位表面当り少
なくとも実質的に均一な平均質量は、更にカラー選別電
極の温度差を減少する。縁は、例えば、凹部を設けるか
またはカラー選別電極の穿孔部分よりも薄くすることが
できる。縁に凹部を設け、カラー選別電極の穿孔部分と
少なくとも実質的に同じ薄さにするのが好ましい。カラ
ー選別電極の機械的強度はこの場合少なくとも実質的に
均一で、このことは機械ひずみを低減する。
カラー選別電極に、高い電子反射係数を有する層が設
けられた本発明のカラー表示管の実施態様においては、
この層は、カラー選別電極の縁も含めてカラー選別電極
にわたって少なくとも実質的に均一に設けられる。
カラー選別電極に設けられたこのような層は該カラー
選別電極の電子の反射を増し、この結果このカラー選別
電極の温度を低減する。カラー選別電極の縁も含めたカ
ラー選別電極全体にわたるこの層の均一な分布によっ
て、カラー選別電極の縁も含めたカラー選別電極にわた
る温度の高い均一性が得られ、カラー選別電極中の温度
差したがって全体の膨らみが減少される。
表示窓に、高い熱吸収係数を有する層が設けられた本
発明のカラー表示管の別の実施態様においては、この層
は、表示窓の縁も含めて、該表示窓にわたって少なくと
も実質的に均一に設けられる。
表示窓上に設けられたこのような層の目的は、カラー
選別電極で放出された熱を吸収することである。本発明
のカラー表示管では、カラー選別電極の縁も熱を放射す
る。縁も含めたすなわちカラー選別電極の縁が主に熱を
放射する表示窓部分も含めた表示スクリーン全体にわた
る前記の層の均一な分布によって、カラー選別電極にわ
たる温度差が減少される。
本発明の更に別の実施態様では、縁は、少なくとも実
質的に全体が表示窓とカラー選別電極との間に位置す
る。
実験の結果、従来の構造ではカラーで反射された電子
は依然としてカラー選別電極のアパーチャを通過して表
示スクリーンに衝突し、このことが画質に悪影響を与え
ることがわかった。本発明のカラー表示管では、反射さ
れた電子はカラー選別電極のアパーチャを通過しない。
以下本発明を添付の図面を参照して実施例で詳しく説
明する。
図面は略図的なもので、寸法比は無視されており、ま
た図中同一符号は同一部分を示す。
カラー表示管は、この例では直立縁3をもった略々長
方形の表示窓2を有する容器1を有する。更にこのカラ
ー表示管はコーン4とネック5を有する。赤、緑および
青色に発光するけい光体パターン6が表示窓2上に設け
られている。
表示窓2から少し離れて、多数のアパーチャを有し且
つ縁7bをそなえたカラー選別電極7が、前記の垂直縁3
の隅近くで懸吊手段8によって懸吊されている。
3つの電子ビーム10,11および12を発生する電子銃9
がカラー表示管のネック5内に取付けられている。これ
等のビームはコイルシステム13によって偏向され、略々
カラー選別電極7の領域で互に交わり、しかる後、各電
子ビームは、表示窓上に設けられた3つのけい光体の1
つに衝突する。
各懸吊手段8は、カラー選別電極に取付けられた第1
素子と、この例では表示窓2の直立縁3の隅近くに設け
られた第2素子とを有し、前記の第1素子は、この例で
はプレート状のばね素子で、関係の隅に向けて偏向され
た電子ビーム10,11および12を横切って配設されてい
る。
第2A図は従来のカラー選別電極の斜視図である。この
カラー選別電極は薄い金属プレートで構成され、その中
央部分15には多数のアパーチャ16が設けられている。こ
のカラー選別電極14は、第2A図に示すように表示窓の形
に従って膨らませられる。カラー選別電極14の縁17に
は、表示窓に向って延在する隆起部18と表示窓と反対方
向に延在するカラー19が設けられる。この従来の実施態
様では、カラーは外向きに折畳まれ、管の縦軸と25.5度
の角度をなす。
第2B図は第2A図のA−A′における断面の一部を示
す。この例では隆起部18は5mmの高さHと3.5mmの幅Bを
有し、カラー19は8.6mmの長さLを有する。この第2B図
はまたカラー選別電極14の縁に向って偏向された電子ビ
ーム20aと20cを示す。縁17の一部すなわち部分21は図面
よりわかるように電子ビーム20で直後には照射されな
い。この部分は、反射された電子によって間接に照射さ
れる。第2B図では、電子ビーム20cからの反射で得られ
た電子ビーム20dが前記の部分を照射している。けれど
も、この間接的な照射にも拘らず、それでもかなりの熱
ひずみが起きることがわかった。
第3A図はカラー表示管に適した本発明のカラー選別電
極の斜視図を示す。このカラー選別電極22は、表示管に
向かって延在する内側部分24と外側部分すなわちカラー
25とを有する。
第3B図は第3A図のB−B′における断面の一部を示
す。前記の部分24と25は、縁23に偏向された電子ビーム
26aと26bで直接に照射されるような形を有する。このた
め電子ビームによるカラー選別電極への熱の供給が均等
になり、カラー選別電極の熱ひずみが低減される。内側
部分24とこの内側部分に向けて偏向された電子ビーム26
aとの間の角αおよび外側部分すなわちカラー25とこの
カラーに向けて偏向された電子ビームとの間の角βは共
にこの例では5゜よりも遥かに大きい。
この実施例では、部分24と25は何れも破線27で示した
カラー選別電極の面の下にはない。その理由は次のとお
りである。カラー19で直接に反射された電子は電子ビー
ム20bに沿って管の縦軸に垂直に偏向され、アパーチャ1
6を通って表示窓に衝突することができない(第2B
図)。けれども、第2A,2B図を以て示したタイプの従来
のカラー選別電極の構造に対しては、反射された電子の
一部が依存としてアパーチャを通過することがわかっ
た。この現象に対する最も蓋然的な説明は、電子の一部
がカラー選別電極で直接反射されずにこのカラー選別電
極に衝突してから該カラー選別電極の表面にしばらくの
間吸収されたままでおり、しかる後(再)放出が起きる
ということである。このようなプロセスに対しては、電
子の入射角が放出角に等しいということはすべての電子
に当嵌らずにカラーの表面の各点が点源として放出す
る。この影響の結果を示した第4図は第2図と実質上同
一である。電子20aはカラー19に点Aて衝突し、直接反
射された電子ビーム20bはカラー選別電極に沿ってすれ
すれに通り、このカラー選別電極のアパーチャ16に入ら
ない。けれども前述した影響のために電子放出は別の方
向にも起きる。これ等の方向は第4図に破線で示されて
いる。線20eに沿って放出された電子は実際にアパーチ
ャ16に入り、更に一旦反射されてから表示スクリーンに
衝突する。このため表示スクリーンの縁にぼやけ(haz
e)が生じる。電子がアパーチャを通過するのを防ぐた
めに、本発明ではしたがって縁全体が表示窓とカラー選
別電極の面の間に含まれる。
電子ビームによるカラー選別電極の照射によるこの電
極の加熱のために、該カラー選別電極は膨張する。この
ため第5図に示すようにランディングのずれを生ずる。
この第5図は第1図の表示管の詳細で、均一なカラー選
別電極の膨張の影響を図解したものである。“冷えた”
状態では、カラー選別電極7の夫々のアパーチャ29と30
を通過する電子ビーム27と28は夫々スクリーン2の点31
と32に当たる。加熱されるとカラー選別電極は膨張し、
このため点29と30は点29′と30′に動き、この結果点31
と32は点31′と32′に夫々ずれる。点31と31′および32
と32′間の距離はランディングのずれを表わすことにな
る。表示窓の中心から見れば、点31′と32′は外側に動
く、わかり易くするために、図では加熱状態におけるカ
ラー選別電極の位置は、冷えた状態におけるカラー選別
電極に対してずらされている。一般には、カラー選別電
極の均一な加熱によるランディングのずれは略々線形で
ある。すなわちランディングのずれは表示窓の中心への
点の距離に略々比例する。シャドウマスクの線形膨張
は、加熱された時にカラー選別電極が表示窓に向って動
くように、更に詳しく云えばランディングのずれが補償
されるようにカラー選別電極を懸吊することによって補
償することができる。このような懸吊の一例が前述の米
国特許に記載されているが、この米国特許では、平らな
ばね力を受けた素子のばね力により、温度が上昇する
と、カラー選別電極内のばね力を受けた素子のこの位置
が表示窓に向って移動する。
実際には、カラー選別電極にわたる温度は均一ではな
い。このことはシャドウマスクの余分な膨らみを生ずる
という影響を与える。第6図はランディングのずれに対
するこの膨らみの影響を示す。この図面では、カラー選
別電極7は、“冷えた”状態では実線で、加熱状態では
点線で示されている。冷たい状態では電子ビーム35と36
は夫々の点37と38で表示窓2に衝突する。カラー選別電
極の余分な膨らみのために、これ等の点は夫々の点37′
と38′にずれる。第7A図は、これに基くランディングの
ずれの例を第7B図に示した表示窓を横切る直線OCWに沿
ってグラフの形で示したものである。ランディングのず
れ△はμmで示してある。このランディングのずれは、
これ等のずれが表示窓の中心の方向に向かっているため
負である。これ等のランディングのずれは、窓の位置だ
けでなく時間にも依存する。第7A図では、線39と40は時
点tとt′におけるずれを夫々表わす。このランディン
グのずれは、懸吊手段によって全く補償することができ
ないかまたは極く部分的にしか補償することができな
い。補償後の全体のランディングのずれが画像の品質を
決定する。ランディングのずれは、けい光体に衝突しな
いかまたは適切に衝突しない電子ビームを生じ、画質に
悪影響を及ぼす。カラー選別電極の余分な膨らみの結果
の第7A図のランディングのずれは出来る限り小さくせね
ばならないことは明らかであろう。第8A図は本発明の効
果を示すもので、表示窓上の2つの点における時間の関
数としてのランディングのずれ△をグラフの形で示した
ものである。曲線41は表示窓Bにおける従来の構造に対
するランディングのずれを表わし、曲線42は同じ点にお
ける本発明の表示管に対するランディングのずれを表わ
す。第8B図は表示窓の正面図で、前記の点Bと中心Cを
示す。ランディングのずれの減少が生じていることは明
らかであろう。
カラー選別電極に高い電子反射係数を有する層を設け
た本発明の表示管の別の実施態様では、前記の層は、縁
を含めてカラー電極全体に均一に設けられる。
カラー選別電極に設けられたこのような層はカラー選
別電極の電子反射を増し、このカラー選別電極の温度の
減少をきたす。このタイプの層の使用それ自体は公知
で、この層は、例えば酸化ビスマスまたは硼酸鉛ガラス
より成るものでよい。縁も含めたカラー選別電極全体に
わたるこの層の均一な分布はカラー選別電極にわたる温
度差を低減し、したがって全体にわたる膨らみを減少す
る。第8A図の曲線42は、酸化ビスマスが均一に設けられ
ていない、すなわちカラー選別電極のアパーチャのある
部分にだけ設けられた、本発明による表示管のランディ
ングのずれを表わす。第8A図の曲線43は、酸化ビスマス
層が均一に設けられた本発明による表示管に対するラン
ディングのずれを表す。これがランディングのずれを減
少するものであることは明らかであろう。
表示窓に高い熱吸収係数を有する層を設けた本発明に
よるカラー表示管の別の実施態様では、前記の層は、表
示窓の縁を含めて表示窓全体にわたって均一に設けられ
る。
表示窓に施されたこのような層の目的は、カラー選別
電極で放出された熱を吸収することにある。このような
層の使用それ自体は公知であり、この層は、例えばすす
とグラファイトの混合物より成るものでよい。本発明の
カラー表示管では、カラー選別電極の縁は熱の放散もす
る。縁も含めた、すなわちカラー選別電極が主に熱を放
散する表示窓部分も含めた表示窓全体にわたる前述の層
の均一な分布は、カラー選別電極にわたる温度差を減少
する。
第9図は本発明によるカラー表示管の一実施態様の一
部の断面図を示す。このカラー選別電極22は、アパーチ
ャ16を有する穿孔部分と縁23とを有する。この縁23は0.
5cmの高さaと0.5cmの幅bを有する。単位表面当りの凹
部44の容積は単位表面当りのアパーチャ16の容積に略々
等しく、カラー選別電極の厚さは均一なので、カラー選
別電極にわたる温度差は減少する。このカラー選別電極
は縁に枠45がつけられ、高い電子反射係数を有する層46
が設けられる。
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が
可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラー表示管の一部断面平面図、 第2A図は公知のカラー選別電極の斜視図、 第2B図は第2A図のA−A′における断面図の一部の拡大
図、 第3A図は本発明のカラー表示管に適したカラー選別電極
の斜視図、 第3B図は第3A図のB−B′における断面図の一部の拡大
図、 第4図は第2A図のA−A′における断面図の一部の拡大
図、 第5図はカラー選別電極の均一な加熱に基因するランデ
ィングのずれを図解する表示管の一部の断面図、 第6図はカラー選別電極の不均一な加熱に基因するラン
ディングのずれを図解する表示管の一部の断面図、 第7A図は表示スクリーン上の線OCWに沿ったランディン
グのずれを示すグラフ、 第7B図は線COWを示す表示窓の正面図、 第8A図は2つの点BとCにおける時間の関数としてのラ
ンディングのずれを示すグラフ、 第8B図は点BとCを示す表示窓の正面図、 第9図は本発明のカラー表示管に適したカラー選別電極
の別の実施態様を示す第3B図と同様の一部の拡大断面図
である。 1……容器、2……表示窓 6……けい光体パターン、7……カラー選別電極 7B,17,23……縁、8……懸吊手段 9……電子銃、13……偏向コイルシステム 16……アパーチャ、19,25……カラー 21……隆起部、24……縁の内側部分 44……凹部、45……枠 46……高い電子反射係数を有する層
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−221930(JP,A) 特開 昭56−149753(JP,A) 特開 昭59−73832(JP,A) 特開 平1−46984(JP,A) 特開 昭60−39740(JP,A) 特開 昭57−84551(JP,A) 実開 昭50−126157(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 29/02 - 29/07

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示窓と、電子ビームを発生する電子銃
    と、電子ビームを電子ビーム通路に沿って偏向する偏向
    システムと、多数のアパーチャを有し、表示窓に向って
    延在する内側部分と該表示窓から離れる方向に延在する
    外側部分を含む縁を有するカラー選別電極と、このカラ
    ー選別電極を懸吊する手段とを有する容器を有するカラ
    ー表示管において、縁は、カラー選別電極の縁のあらゆ
    る点に、動作時、電子ビームが直接に衝突するような形
    であり、さらに縁は、全体が表示窓とカラー選別電極の
    面との間に位置するように構成されたことを特徴とする
    カラー表示管。
  2. 【請求項2】カラー選別電極の縁の少なくとも実質的に
    あらゆる点に対し、該点における縁に切線方向の面とそ
    の点に対する前記の点が1つの要素である電子ビーム通
    路との間の角度が5度よりも大きい請求項1記載のカラ
    ー表示管。
  3. 【請求項3】少なくとも実質的にカラー選別電極全体に
    わたるカラー選別電極の単位表面当りの平均質量は、少
    なくとも実質的に均一である請求項1または2記載のカ
    ラー表示管。
  4. 【請求項4】縁には凹部が設けられた請求項3記載のカ
    ラー表示管。
  5. 【請求項5】縁は、カラー選別電極のアパーチャ部分よ
    りも薄い請求項3記載のカラー表示管。
  6. 【請求項6】カラー選別電極に、高い電子反射係数を有
    する層が設けられたものにおいて、この層は、カラー選
    別電極の縁も含めてカラー選別電極にわたって均一に設
    けられた請求項1記載のカラー表示管。
  7. 【請求項7】表示窓に、高い熱吸収係数を有する層が設
    けられたものにおいて、この層は、表示窓の縁も含め
    て、該表示窓にわたって少なくとも実質的に均一に設け
    られた請求項1記載のカラー表示管。
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