JP2796171B2 - 高耐久性伸縮編地 - Google Patents

高耐久性伸縮編地

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は着用時において、種々の化学物質に対する耐
久性に優れた伸縮編地に関する。
〔従来の技術〕
現在、商業生産されているウレタン弾性繊維と非弾性
繊維を交編した編地が種々の生活環境下で使用されてい
るが物理的、化学的な因子が複合された場合の耐久性は
充分と言えるものではない。
例えば、最近エアロビクス、ジョギングへの関心の高
まりの中で弾性繊維の交編されたレオタードの如きスポ
ーツ衣料が多用される様になったが、運動中の汗や、汗
をかく事で体につけている香水等の化粧品が付着した状
態で熱及び光に曝露されるケースが増え、従来品の耐久
性では不充分とされる場合が多くなってきている。
また、これらのスポーツ衣料は、編地であるが故に糸
単独の場合には見られない蓄熱現象があり糸単独では予
想されない苛酷な条件で使用される事があり、これらの
編地の耐久性の向上が望まれていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は着用時において、種々の化学薬品の存在下で
の耐久性に優れた伸縮編地を提供せんとするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、これらの課題を解決すべく鋭意研究の
結果、本発明に到達した。
すなわち本発明は、 弾性繊維と非弾性繊維とから成り、弾性繊維が AとBの割合が9:1〜1:9である数平均分子量300〜50,00
0の脂肪族コポリカーボネートを構成単位として含むポ
リウレタン弾性繊維から成る事を特徴とする伸縮編地で
ある。
また本発明は、 弾性繊維と非弾性繊維とから成り、弾性繊維が、繰り
返し単位として、 (但し、XはCH2 、CH2 を除く炭素原子数2
〜10の直鎖又は分岐したアルキレン基又は2価の脂環族
炭化水素基を示す。) を含み、AとBの割合が9:1〜1:9である数平均分子量30
0〜50,000の脂肪族コポリカーボネートを構造単位とし
て含むポリウレタン弾性繊維から成る事を特徴とする伸
縮編地である。
本発明に用いられる非弾性繊維は合成繊維、再生繊
維、天然繊維のいずれでもよく、またこれら繊維の組合
せであってもよい。しかし用途がインナー分野の場合、
強力の面からポリアミド系合成繊維が好ましい。また、
吸水機能を付与する場合、ポリアミド系合成繊維の他に
綿糸等を交編してもよい。
ポリアミド繊維としてはナイロン6、ナイロン66等が
挙げられ、溶融紡糸した未延伸糸を延伸して得られるポ
リアミド延伸糸、また,初期ヤング率200kg/mm2〜300kg
/mm2、破断伸度50%〜70%の高速紡糸(紡糸速度4000m/
min〜6000m/min)されたポリアミド糸も好ましく用いら
れる。
本発明に用いられるコポリカーボネートは、シネェル
(Schnell)著、ポリマー・レビューズ(Polymer Revie
ws)第9巻、第9〜20頁(1964)に記載された種々の方
法により、1,6−ヘキサンジオール及び1,5−ペンタンジ
オールを主成分とし、場合によっては、少量の脂肪族ポ
リオールを含有する脂肪族ジオールから合成される。
また、特願昭63−190656号公報に記載する方法で、触
媒としてジフェニルカーボネート又はジメチルカーボネ
ート又はエチレンカーボネート等の中から単独又は組み
合わせて使用し製造することも出来る。
コポリカーボネートの主成分の繰り返し単位 の割合は、単位数として9:1〜1:9であることが必要であ
る。AとBの割合が9:1〜1:9の範囲を外れた場合、弾性
回復性、柔軟性、曳糸性が悪化し好ましくない。
弾性回復性、柔軟性、曳糸性の面からは本発明に用い
られる脂肪族コポリカーボネートポリオールにおいて、
1,6−ヘキサンジオールと1,5−ペンタンジオールの他、
1分子内に2以上のヒドロキシル基を持つ化合物の少量
を、本発明の効果を損なわない範囲内で、以下に示すコ
ポリマー成分Cとして使用することが好ましい。
即ち (但し、XはCH2 、CH2 を除く炭素原子数2
から10の直鎖又は分岐したアルキレン基又は2価の脂環
族炭化水素基を示す。) で表される構造単位で、AとBとの割合が70:30〜30:70
で、かつAとBとの和が80〜99.9に対して、少なくとも
1種以上のCから選ばれるCの割合が、20〜0.1である
ことが好ましい。
本発明では、上記のコポリカーボネートジオールに過
剰モルの有機ジイソシアネートを反応させて両末端にイ
ソシアネート基を有するウレタンプレポリマーを製造す
る。この際用いられる有機ジイソシアネートとしては、
例えば、m−およびp−フエニレンジイソシアネート、
2,4−および2,6−トルイレンジイソシアネート、p−キ
シリレンジイソシアネート、4,4′−ジメチル−1,3−キ
シリレンジイソシアネート、1−アルキルフエニレン−
2,4−および2,6−ジイソシアネート、3−(α−イソシ
アナートエチル)フエニルイソシアネート、2,6−ジエ
チルフエニレン−1,4−ジイソシアネート、ジフエニル
メタン−4,4′−ジイソシアネート、ジフエニル−ジメ
チルメタン−4,4′−ジイソシアネート、ジフエニルエ
ーテル−4,4′−ジイソシアネート、ナフチレン−1,5−
ジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、シクロヘキシレン−4,4′−ジイソシアネート、
4,4′−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート等が
挙げられる。好ましくは、ジフエニルメタン−4,4′−
ジイソシアネートである。
本発明でいう過剰モルとはポリエステルジオールのモ
ル量と有機ジイソシアネートのモル量の比が1:1.3〜1:
8.0で好ましくは1:1.5〜1:2.5である。
2官能活性水素化合物としてはエチレンジアミン、1,
2−プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、キ
シリレンジアミン、4,4′−ジフエニルメタンジアミ
ン、ヒドラジン、1,4−ジアミノピペラジン、エチレン
グリコール、1,4−ブタンジオール、1,8−ヘキサンジオ
ール、水等の1種またはこれらの2種以上の混合物があ
げられる。特に好ましいのはジアミン類でありエチレン
ジアミンが特に好ましい。ウレタン重合体の製造は、溶
媒の存在下又は無存在下で行なってよい。
その場合、ポリウレタンの溶媒としてはN,N−ジメチ
ルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、テトラ
メチル尿素、ヘキサメチルホスホンアミド等があげられ
る。
通常、ポリマージオール1モルに対し1.5〜3.0モルの
有機ジイソシアネートを溶媒の存在下または非存在下に
反応させ、両末端がイソシアネート基であるウレタンプ
レポリマーを得る。この場合第3級アミンやスズ化合物
等の反応を促進する触媒あるいは酸性の負触媒を使用す
ることもできる。
次いで溶液の状態で2官能性水素化合物により鎖延長
反応を行いポリウレタン溶液を得る。
ウレタンプレポリマーを2官能性活性水素含有化合物
で鎖延長して得られた重合体は、アミン又はアルコール
及びアルキルヒドラジン類等の1官能活性水素含有化合
物により常法によって末端停止してもよい。
ポリウレタン中に防菌剤、防黴剤、平滑剤やその他通
常添加されるヒンダードフエノール類、ヒンダードアミ
ン類、紫外線吸収剤、第3級アミン化合物、ガス変色防
止剤、酸化チタンのような顔料等の添加剤を併用するこ
とができる。
本発明に用いられるコポリカーボネート系ウレタン重
合体は、紡糸時の可紡性が高く、耐久性に富んでいる
為、通常用いられるエーテル系及びエステル系ウレタン
重合体と任意に混合した後、紡糸した繊維は、各々の欠
点である耐久性が向上するという利点がある。その場
合、ポリマー相互の相溶性の点からエステル系ウレタン
重合体と混合する方が好ましい。
本発明に用いられるコポリカーボネート系ウレタン重
合体溶液は、常法の乾式又は湿式の紡糸方法によって紡
糸することが出来るが、乾式紡糸が好ましい。
紡糸された糸状は仮撚され油剤が付与される。油剤の
種類は特に限定されないが、一般に使用されるジメチル
ポリシロキサンのほか、メチル基の一部を他のアルキル
基やフエニル基で置換したジオルガノポリシロキサン、
エポキシ基、アミノ基、ビニル基等を導入した変性ポリ
シロキサンのようなオルガノポリシロキサンや鉱物油を
主成分とした油剤が好ましい。特にコポリカーボネート
ジオールをソフト成分として使用したポリウレタンに対
してはオルガノポリシロキサン主体のストレートオイル
が特に好適である。
本発明において、編組織はハーフトリコット、サテン
トリコット、逆ハーフ編、ダブルアトラス編、ダブルデ
ンビー編など2枚以上の筬で編成可能なものであれば全
て適応できる。
また、本発明に用いられるポリウレタン系のデニール
は20d〜490dが好ましい。
交編する非弾性繊維がポリアミド糸の場合、交編する
両者の比率は、組織や使用する糸の太さによって非常に
広い範囲のものがあるが、ポリウレタン糸とポリアミド
糸の以下に示すデニール比が0.3〜6の範囲が好まし
い。
次に本発明を更に具体的に説明する。
<ポリカーボネートジオールの数平均分子量> ポリカーボネートジオールの数平均分子量はOH価によ
って求めた。構成成分A、B、Cの割合は、強アルカリ
ジオールを分解した後、G、C又はL、Cによってその
相当するアルコールを測定する方法、又は、ジオール製
造時の仕込み原料に対する反応量と未反応量の測定又
は、NMRによる測定のいずれか又は組み合せる方法によ
って求めることが出来る。
ポリカーボネートジオールの数平均分子量は、次式で
算出される。
数平均分子量(M)=112200/OH価 <OH価の測定> 無水フタル酸ピリジン液(無水フタル酸42g/ピリジン
300cc)を三角フラスコに約10g精秤(Ws)し、サンプル
(ポリカーボネートジオール)を約5g精秤(S)し、三
角フラスコ上部には冷却管を取付けて100℃のグリセリ
ンバス内で2時間反応させる。
次に、室温迄冷却した後、ピリジン水溶液(ピリジン
200cc/蒸留水100cc)を冷却管の上部から、洗浄を含め
約20g注入し、完全に混合する。空試験として同様の操
作を、サンプルのみ入れずに行ないその時の無水フタル
酸ピリジン液量を(WB)とする。その後、0.5N−KOHエ
タノール溶液で滴定する。(lS) 空試験も同様に滴定する。(lB) OHの算出は次式で表わされる。
f ;0.5N−KOHエタノール溶液の力価 S ;ポリカーボネートジオール量(g) WB;空試験用無水フタル酸ピリジン液量(g) WS;サンプルと反応させる無水フタル酸ピリジン液量
(g) lB;空試験の滴定量(ml) lS;サンプルの滴定量(ml) (実施例) ウレタン重合における組成はコポリカーボネートジオ
ール:4,4′ジフエニルメタンジイソシアネートが1:1.96
モル比、ジエチルアミン:エチレンジアミンが4.6:95.4
モル比で重合した。
実施例に使用したポリカーボネートジオールの数平均
分子量は、2800〜3600のもので又、比較例のポリテトラ
メチレングリコールの数平均分子量は、2000のもの、ポ
リエステルジオール(アジピン酸:エチレングリコー
ル:1,4ブタンジオールは1.00:0.6:0.4モル比)は、両末
端が水酸基で数平均分子量が2500のものを使用し、上記
の組成に従って、前記、ウレタン重合の代表例に準じた
方法でウレタン重合させた。
ウレタン重合の代表例を挙げると両末端に水酸基をも
つコポリカーボネートジオール(A:65、B:32、Cの なる場合で、かつ数平均分子量3600)1800g、4,4′ジフ
ェニルメタンジイソシアネート240g、N,N′−ジメチル
アセトアミド150gを、窒素ガス気流中で40℃において3
時間撹拌しつつ反応させてプレポリマーのN,N′−ジメ
チルアセトアミド溶液を得た。次いで、これを室温に冷
却した後に、乾燥したN,N′−ジメチルアセトアミド190
0gを加え、室温で撹拌しながら溶解させて均一なプレポ
リマー溶液とした。
これとは別に、エチレンジアミン26.9g、ジエチルア
ミン3.13g、N,N′ジメチルアセトアミド1780gからなる
溶液を準備しておき、これにプレポリマー溶液を激しく
撹拌しながら滴加する。滴加と同時に徐々に粘度が上が
り、滴加終了後約30分撹拌後、30℃で1200ポイズの粘稠
液を得た。
第1表に示す実施例A−1〜A−5及び比較例B−
1、B−2の各種ジオールを用いたウレタン重合反応後
の粘度は30℃、ポリマー濃度30%(N,N′ジメチルアセ
トアミド溶液)で、1600〜1200ポイズの粘稠液であっ
た。
この重合体に二酸化チタン4%(重量%以下同じ)、
4,4′−ブチリデン−ビス(3−メチル−6−t−ブチ
ルフェノール)2%、2−(2′−ヒドロキシ−3′−
t−ブチル−5′−メチルフェニル)−5−クロロベン
ゾトリアゾール0.7%を添加した。
上記のウレタン重合液を紡速400m/minの条件で乾式紡
糸し、第1表の実施例A−1〜A−5及び比較例B−
1、B−2に示す40デニールのウレタン弾性繊維、即
ち、コポリカーボネートを使用したウレタン弾性繊維の
サンプル糸A−1〜A−5、及びサンプル糸B−1〜B
−2を得た。
上記サンプル糸A−1及びB−1〜B−2を用いて、
2−ウェイトリコットを作った。
すなわち、 フロント:ナイロン50d/17fブライトY型断面糸 バック :スパンデックス40d のように糸を配し、 編条件 :28ゲージ フロントランナー172cm、バック
ランナー75cm で編成した。次いで生機を染色仕上げした。
仕上性量:仕上巾 180cm コース/ウエル 105/65 に仕上げた。
これらの編地を縫製してレオタードを作り、着用によ
る評価を実施した。
サンプル糸A−1によるものを実施例1、サンプル糸
B−1、B−2によるものを比較例1,2とした。
これらのレオタードを着用し、以下に述べる耐久性評
価を行った。
3時間着用して運動し洗濯して日陰干しする事を1サ
イクルとして、繰り返し着用し、着用開始前のパワーの
30%のパワーとなるに要したサイクル数を測定する。
パワー:レオタードの一部を切り取る事なくテンシロ
ンでチャック長10cmで測定。80%伸長を3回繰り返し3
回目の80%伸長時の強力を測定する。
<原糸での評価> 強度、伸度、弾性回復率: 東洋ボールドウィン製テンシロンUTM−III−100型の
引張試験機により(温度20℃、湿度65%)の条件下で測
定した。
(ア)強度、伸度: 5cmの試料長のものを、1000%/分の速度で伸長した
時の値である。
耐熱性 10cmの試料長のものを50%伸長した状態で、スコアロ
ール(KAO−ATLAS化学社スコアロールC−75)2g/及
び酢酸と酢酸アンモニウムでPH=4に調整した水溶液中
で60分煮沸した後、水洗後45℃で乾燥した試料を作る。
再び15cmまで伸長し200℃に加熱された金属面に接触
させ切断に要する秒数を測定する。
耐化学薬品性 化粧品 耐熱性と同じ様に50%伸長下でPH4で前処理を行った
糸を準備する。50%伸長したまま市販の化粧品(資生堂
メモアール)に60℃×30分間浸漬し60℃の乾熱雰囲気中
に8時間暴した後に強力をテンシロンで測定する。これ
を1サイクルとして強力が初期強力の30%になるサイク
ルを調べる。
汗液 耐熱性と同じ様に50%伸長下でPH4で前処理を行った
糸を準備する。50%伸長したまま、酸性汗液に60℃×30
分間次いでアルカリ汗液に60℃×30分間浸漬し、60℃の
乾熱雰囲気中に8時間暴した後に強力をテンシロンで測
定する。これを1サイクルとして強力が初期強力の30%
になるサイクルを調べる。
第1表でわかる様に本発明に用いられる弾性繊維自体
の耐久性は、従来の弾性繊維とさほど差はないが、第2
表より、本発明の伸縮編地は、上記弾性繊維を用いるこ
とにより、従来の伸縮編地に比べて、着用時において、
汗をかいてそれにより化粧品が編地に付着し蓄熱される
状態にさらされた場合の耐久性が格段に優れたものであ
る事がわかる。
〔発明の効果〕
本発明の伸縮編地は、着用時において汗、使用してい
る化粧品及び熱に対する耐久性が優れたものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D04B 21/18 D01F 6/70 D01F 6/78 C08G 63/62

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性繊維と非弾性繊維とから成り、弾性繊
    維が、繰り返し単位として、 を含み、AとBの割合が9:1〜1:9である数平均分子量30
    0〜50,000の脂肪族コポリカーボネートを構造単位とし
    て含むポリウレタン弾性繊維から成る事を特徴とする伸
    縮編地。
  2. 【請求項2】2枚以上の筬で編まれていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の伸縮編地。
  3. 【請求項3】弾性繊維が仮撚されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の伸縮編地。
  4. 【請求項4】弾性繊維と非弾性繊維とから成り、弾性繊
    維が、繰り返し単位として、 (但し、XはCH2 、CH2 を除く炭素原子数2
    〜10の直鎖又は分岐したアルキレン基又は2価の脂環族
    炭化水素基を示す。) を含み、AとBの割合が9:1〜1:9である数平均分子量30
    0〜50,000の脂肪族コポリカーボネートを構造単位とし
    て含むポリウレタン弾性繊維から成る事を特徴とする伸
    縮編地。
  5. 【請求項5】2枚以上の筬で編まれていることを特徴と
    する特許請求の範囲第4項記載の伸縮編地。
  6. 【請求項6】弾性繊維が仮撚されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載の伸縮編地。
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