JP2795829B2 - 光ディスクプレーヤ - Google Patents

光ディスクプレーヤ

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JP2795829B2
JP2795829B2 JP7342120A JP34212095A JP2795829B2 JP 2795829 B2 JP2795829 B2 JP 2795829B2 JP 7342120 A JP7342120 A JP 7342120A JP 34212095 A JP34212095 A JP 34212095A JP 2795829 B2 JP2795829 B2 JP 2795829B2
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    • G11B7/0037—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスクプレーヤ
に係り、特にフロントローディング方式の光ディスクプ
レーヤにおいて、光ピックアップ装置の移送動作を制御
する移送モータの駆動によってトレーの前後への移送動
作を行う光ディスクプレーヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】光ディスクプレーヤは光記録が可能なデ
ィスクをターンテーブル上部にローディングし、ディス
クに映像及び／または音を記録し、またディスク上に記
録された映像及び／または音を再生するための装置であ
る。このような光ディスクプレーヤにディスクをローデ
ィングまたはアンローディングする方式は多様である。
これはディスクをプレーヤのハウジング前面から水平に
ローディングするフロントローディング方式と、プレー
ヤの上部ドアを開閉してディスクをローディングするト
ップローディング方式に大別される。
【０００３】中でも、ディスクを載置しているトレーが
プレーヤの内部に水平移動した後、ターンテーブル上に
垂直にディスクがローディングされるフロントローディ
ング方式の装置が多用されている。
【０００４】フロントローディング方式の光ディスクプ
レーヤに適用されるトレーは、ローディングモータによ
ってプレーヤ本体から前方に移送され、ディスクを載置
した後、プレーヤ本体の内部に移送され、ディスクがタ
ーンテーブル上に装着できるようにする。
【０００５】前記したような据え置き形コンパクトディ
スクプレーヤやレーザーディスクプレーヤなどのフロン
トローディング方式の光ディスクプレーヤでは、トップ
ローディング方式の携帯用光ディスクプレーヤとは異な
り、ターンテーブル上に載置したディスクを一定の回転
数で回転させるためのスピンドルモータと、前記ターン
テーブルを設置した位置より下側に位置するデッキプレ
ート上に設けた、ターンテーブル上に載置したディスク
がスピンドルモータの駆動によって回転する際に、その
ディスクの半径方向に前後に直線移動しながらディスク
に記録された情報を読み取る光ピックアップ装置を駆動
する移送モータ以外に、プレーヤ本体に対して前方また
は後方に直線移動しながらディスクをプレーヤ本体内部
に設置したターンテーブル上に載置し、ターンテーブル
上からディスクを取り出すトレーを駆動するためのロー
ディングモータなどを設置しなければならない。
【０００６】前記のように複雑な光ディスクプレーヤの
構造を単純化し、製品を軽量化かつ薄型化するため多く
の研究がなされている。例えば、Choiの米国特許第 5,4
34,839号では、ディスクのローディング時にディスクト
レーの水平及び垂直動作を一つのモータを使用して行う
ディスクローディング装置を開示しており、また、Kane
o の米国特許第 5,218,593号でもデッキ部材の上下運動
とトレーの前後動作を一つのモータで行うディスクロー
ディング装置を開示している。
【０００７】また、Ikedo et al.の米国特許第 5,084,8
64号では、ディスクをプレーヤ内に引き込んでディスク
をターンテーブルの上部に固定するためのディスクロー
ディング機構と、ピックアップの光軸をディスク表面に
対して垂直に維持するためには別個のモータが必要であ
ったものを、単純化して一つのモータによっても行える
技術を開示している。
【０００８】このような多様な努力にもかかわらず、特
に、従来のフロントローディング方式の光ディスクプレ
ーヤの場合のように、トレーの前後への移送動作のため
のローディングモータと、光ピックアップ装置の移送動
作を制御するための移送モータをそれぞれ別個に設ける
場合には、前記ローディングモータ及び移送モータに加
え、これらから発生した動力をトレー及び光ピックアッ
プ装置にそれぞれ伝達するための別個の伝達機構を設置
しなければならないため、全体的に構造が複雑になる。
従って、組立時間が長くなって生産性が低下する問題点
があり、部品数の増加により原価が上昇するのみなら
ず、製品の大きさ及び重量が増大し、製品の軽量化及び
薄型化を実現する場合に大きな障害となる問題がある。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
のような最近の研究動向に応じて、ターンテーブルの下
方のデッキプレート上に設けた、デッキプレート上の移
送空間内に設置した光ピックアップ装置をターンテーブ
ルに対して直線的に移動させる移送モータの駆動力と、
光ピックアップの記録／再生動作停止（停止モード）
時、すなわち光ピックアップがディスクへの情報の書き
込み、またはディスクに記録された情報の読み出しのた
めの動作を行わない、換言すればプレーヤ自体の動作が
停止している時にディスクの最外郭に対応する移送空間
の外側に移動する光ピックアップ装置の動作原理を利用
し、トレーを前後に移送させられるようにして構造を単
純化し、組立時間が短縮でき、製品の軽量化及び薄型化
が実現可能な新たな形態の光ディスクプレーヤを提供す
ることである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明では、動力を発生するための移送モー
タ、デッキプレート上の移送空間に設置した、本体の一
方の側面に第１のラックギヤを具える光ピックアップ装
置、ディスクを載置するトレー、前記第１のラックギヤ
と噛み合った状態で前記移送モータの動力により回転す
ることによって前記光ピックアップ装置を直線移動させ
る移送ピニオン、前記トレー底面の一方の側部にこれと
一体に形成した第２のラックギヤ、前記光ピックアップ
装置の記録／再生動作停止時に前記第１のラックギヤが
到達する位置において前記第１のラックギヤと噛み合う
ように前記デッキプレート上に形成された、前記デッキ
プレート上を回動可能な補助ギヤ、前記トレーの底面に
これと一体に形成した、前記補助ギヤと噛み合い、前記
補助ギヤの回転により前方に所定の距離だけ移動するこ
とにより、前記第２のラックギヤを前記トレー移送ギヤ
と噛合させる補助ラックギヤ、前記デッキプレートの前
面上側に、前記光ピックアップ装置の移送動作時および
記録／再生動作停止時に空転するように前記第２のラッ
クギヤと所定の間隔を有して形成した、前記移送モータ
から前記光ピックアップ装置に伝達される動力により回
動して前記第２のラックギヤと噛み合うことにより前記
トレーを移送するトレー移送ギヤとを具える光ディスク
プレーヤを提供する。
【００１１】特に、前記移送モータ及び前記移送ピニオ
ンの間には、前記移送モータの動力を所定の伝達比で減
速して前記移送ピニオンに伝達する第１の伝達手段、望
ましくは減速ギヤ群を形成し、前記減速ギヤ群と前記ト
レー移送ギヤとの間には前記移送モータの動力を前記ト
レー移送ギヤに伝達する第２の伝達手段、望ましくは伝
達ギヤを具えるものが望ましい。
【００１２】また、前記光ピックアップ装置の移送動作
時及び記録／再生動作停止時には、前記トレー移送ギヤ
が空転するように、前記トレーの底面の一方の側に一体
に形成した第２のラックギヤと所定の間隔を置いて離間
するように前記トレー移送ギヤを取り付ける。
【００１３】前記トレー移送ギヤと前記第２のラックギ
ヤとの間の間隔は、前記補助ラックギヤの長さと等しい
か、またはこれより短いことが望ましい。
【００１４】前記トレーの前方または後方への移送時
に、前記移送ピニオンが空転するように、前記移送ピニ
オンを、前記光ピックアップ装置の前記第１のラックギ
ヤと所定の間隔を置いて離間するように取り付ける。
【００１５】前記デッキプレート上の前記移送空間は、
前記光ピックアップ装置が記録／再生動作停止時に到達
する位置で、それ以降トレー移送ギヤとトレー上の第２
のラックギヤとの間の距離だけ補助ラックギヤを移送で
きるように、前記光ピックアップ装置が進行する長さだ
け拡張して形成する。
【００１６】本発明による光ディスクプレーヤは、光ピ
ックアップ装置の記録／再生動作停止時にディスクの最
外郭に対応する移送空間の外側に移動する光ピックアッ
プ装置の動作原理を利用して、トレーを前後に移送可能
としたものであり、製造が容易で組立時間が短縮され、
製品の軽量化及び薄型化が実現できるものである。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の一実施例による光ディスクプレーヤの構成要素及び
動作原理を詳細に説明する。
【００１８】図１は本発明による光ディスクプレーヤを
部分的に断面で示す平面図であり、図２は本発明による
光ディスクプレーヤを設置した状態を示す断面図であ
る。本装置の構成要素は次の通りである。スピンドルモ
ータ10、スピンドル軸12及びターンテーブル14からなる
スピンドル組立体16を具えたデッキプレート18上の移送
空間20内に、光ピックアップ装置22を設けている。前記
光ピックアップ装置22の本体の一方の側面には第１のラ
ックギヤ24を形成し、これは移送ピニオン26と噛み合っ
ている。
【００１９】移送モータ28が駆動して所定の方向に回転
すると、前記モータから動力が伝達されて前記移送ピニ
オン26は回転し、従ってこのピニオン26と噛み合った第
１のラックギヤ24が直線移動し、これにより第１のラッ
クギヤ24と一体に形成した光ピックアップ装置22が直線
移動する。光ピックアップ装置22が後方に移動し、記録
／再生動作停止時に光ピックアップ装置22の第１のラッ
クギヤ24の外側の端部が到達する位置のデッキプレート
18上には、前記光ピックアップ装置22上の第１のラック
ギヤ24と噛み合う補助ギヤ30が回動可能に設置されてい
る。ディスクを載置するトレー32の底面には、前記補助
ギヤ30と噛み合うように所定の長さの補助ラックギヤ34
をトレー32と一体に形成している。
【００２０】また、デッキプレート18の上面の一方の側
の前部には、移送モータ28から前記光ピックアップ装置
22に伝達される動力により回動するトレー移送ギヤ36を
設け、トレー32の底面の一方の側にはこれと一体に形成
した第２のラックギヤ42をトレー移送ギヤ36に隣接して
設ける。
【００２１】このような本発明の光ディスクプレーヤお
いて、前記の移送モータ28と移送ピニオン26との間に
は、移送モータ28の動力を移送ピニオン26に伝達すると
同時に移送モータ28の回転速度を所定の伝達比で減速す
る減速ギヤ群38を設け、前記減速ギヤ群38とトレー移送
ギヤ36との間には別の伝達ギヤ40を設けている。
【００２２】一方、前記トレー移送ギヤ36と、トレー32
の底面の一方の側に形成した第２のラックギヤ42は、光
ピックアップ装置22の移送動作時には互いに分離した状
態を維持するように設けられる。ところが、光ピックア
ップ装置22の記録／再生動作停止時には第１のラックギ
ヤ24が移送空間20の外郭に移送されて補助ギヤ30と噛み
合い、続いて移送モータ28の回動により補助ギヤ30が回
転することにより、トレー32と一体に形成した補助ラッ
クギヤ34が前方に一定距離だけ移送されると、トレー32
上の第２のラックギヤ42も前方にほぼ同一な距離だけ移
送され、第２のラックギヤ42とトレー移送ギヤ36が互い
に噛み合う。
【００２３】図３は本発明に適用されるトレー32の底面
を示す斜視図であり、底面の一方の側の所定位置に、所
定の長さを有する補助ラックギヤ34を一体に形成してい
る。
【００２４】前述したような本発明の光ディスクプレー
ヤの動作原理を、図４及び図５を参照して説明する。図
４は本発明による光ディスクプレーヤを使用してトレー
を前方に送出する際の初期作動状態を示す平面図であ
り、図５はトレーの前方への送出が完了した状態を示す
平面図である。
【００２５】光ピックアップ装置22は、デッキプレート
18上の移送空間20内で、移送モータ28、減速ギヤ群38及
び移送ピニオン26の作用によってターンテーブル14に対
して前後への直線移動によるディスクの再生動作を行
い、使用者が停止スイッチを押すと図１に示すように移
送空間20の外郭位置に退く。この状態では光ピックアッ
プ装置22上の第１のラックギヤ24の外側端がデッキプレ
ート18上の補助ギヤ30と噛み合った状態を維持する。
【００２６】その際に、前記デッキプレート18上の上面
の一方の側の前部に設けたトレー移送ギヤ36は、トレー
32底面の第２のラックギヤ42と分離した状態で空転を止
めて停止する。
【００２７】この状態で使用者がディスク交換のために
トレー開放スイッチ（図示せず）を押すと、図４に示す
ように移送モータ28が時計方向に回動しながらこれと連
係する減速ギヤ群38、移送ピニオン26及びこれと噛み合
った第１のラックギヤ24の作用により光ピックアップ装
置22が移送空間20の外郭からさらに外方へ移動する。こ
れによって一方の側が前記光ピックアップ装置22上の第
１のラックギヤ24と噛み合い、反対側がトレー32上の補
助ラックギヤ34と噛み合った補助ギヤ30が回転する。ト
レー32と一体に形成した補助ラックギヤ34が前方に移動
すると、トレー32全体が前方に所定の距離だけ移動しな
がらある位置に達し、トレー32上の第２のラックギヤ42
の先端がデッキプレート18上のトレー移送ギヤ36と噛み
合う。以後、移送モータ28の回動によってその位置で回
動するトレー移送ギヤ36により、図５に示すようなトレ
ー32の前方への送出がなされる。
【００２８】トレー32の移送時に、前記光ピックアップ
装置22上の第１のラックギヤ24と移送ピニオン26は、噛
み合った状態から離れ、移送ピニオン26は空転するよう
になるため、光ピックアップ装置22は、前記移送空間の
外郭からさらに外方へ移動した位置でそのまま停止した
状態となる。
【００２９】図５に示すようにトレー32が前方に送出さ
れた状態で使用者がディスクを交替し、再びトレー閉鎖
スイッチ（図示せず）を押すと、移送モータ28がトレー
開放時とは逆方向の反時計方向に回動する。これにより
トレー32上の第２のラックギヤ42と噛み合ったトレー移
送ギヤ36も逆方向に回動し、それによってトレー32はプ
レーヤ本体の内部に進入する。
【００３０】トレー32がプレーヤ本体の内部に進入する
と、トレー32底面に形成した補助ラックギヤ34の後端が
デッキプレート18上の補助ギヤ30と噛み合いながら押し
込まれる。これにより補助ギヤ30がトレー32の開放時と
は反対方向に回転し、前記補助ギヤ30と噛み合った光ピ
ックアップ装置22は移送空間20の内側に一定距離だけ押
し込まれ、その第１のラックギヤ24が移送ピニオン26と
噛み合う。これと同時にトレー移送ギヤ36とトレー32上
の第２のラックギヤ42とが分離する。
【００３１】この状態で使用者が再生しようとするトラ
ック番号を入力し、再生スイッチ（図示せず）を押す
と、移送モータ28の駆動力により移送ピニオン26が回動
し、これにより光ピックアップ装置22が、入力した番号
のトラック上に直線移動した後、その位置でディスク上
に記録された情報を読み取る。
【００３２】以上のように、光ピックアップの記録／再
生動作停止時にディスクの外郭に対 応する光ピックアッ
プ装置の移送空間20の延長部上に移動する光ピックアッ
プ装置の動作原理を応用することにより、単一の移送モ
ータ28を使用して光ピックアップ装置の前後への直線移
動とトレーの前後への直線移動とが可能となる。
【００３３】
【発明の効果】以上述べたように、本発明を適用すれ
ば、光ピックアップ装置用移送モータにより光ピックア
ップ装置を移送すると同時にトレーの移送が可能となる
ため、トレー移送のためのモータ及びその動力伝達機構
が不要となる。従って、全体的に製品の構造が単純にな
り、組立時間が短縮されて生産性が向上するために原価
が節減でき、かつ製品の軽量化及び薄型化が実現でき
る。
【００３４】以上、本発明は実施例によって詳細に説明
されたが、本発明は実施例によって限定されるものでは
なく、本発明が属する技術分野において通常の知識を有
する者であれば、本発明の範囲から離れることなく、本
発明を修正または変更できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による光ディスクプレーヤの一部を断面
で示す平面図である。
【図２】本発明による光ディスクプレーヤの各構成要素
の配置を示す断面図である。
【図３】本発明による光ディスクプレーヤのトレーの底
面を示す斜視図である。
【図４】本発明による光ディスクプレーヤにおいてトレ
ーを前方に送出する際の初期作動状態を示す平面図であ
る。
【図５】本発明による光ディスクプレーヤにおいてトレ
ーの前方への送出が完了した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10 スピンドルモータ 12 スピンドル軸 14 ターンテーブル 16 スピンドル組立体 18 デッキプレート 20 移送スペース 22 光ピックアップ装置 24 第１のラックギヤ 26 移送ピニオン 28 移送モータ 30 補助ギヤ 32 トレー 34 補助ラックギヤ 36 トレー移送ギヤ 38 減速ギヤ群 40 伝達ギヤ 42 第２のラックギヤ

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 動力を発生する移送モータと、 デッキプレート上の移送空間に設置した、本体の一方の
    側面に第１のラックギヤを具える光ピックアップ装置
    と、 ディスクを載置するトレーと、 前記第１のラックギヤと噛み合った状態で前記移送モー
    タの動力により回転することによって前記光ピックアッ
    プ装置を直線移動させる移送ピニオンと、 前記トレー底面の一方の側部にこれと一体に形成した第
    ２のラックギヤと、 前記光ピックアップ装置の記録／再生動作停止時に前記
    第１のラックギヤが到達する位置において前記第１のラ
    ックギヤと噛み合うように前記デッキプレート上に形成
    された、前記デッキプレート上を回動可能な補助ギヤ
    と、 前記デッキプレートの前面上側に、前記光ピックアップ
    装置の移送動作時および記録／再生動作停止時に空転す
    るように前記第２のラックギヤと所定の間隔を有して形
    成した、前記移送モータから前記光ピックアップ装置に
    伝達される動力により回動して前記第２のラックギヤと
    噛み合うことにより前記トレーを移送するトレー移送ギ
    ヤと、 前記トレーの底面にこれと一体に形成した、前記補助ギ
    ヤと噛み合い、前記補助ギヤの回転によって前方に所定
    の距離だけ移動することにより、前記第２のラックギヤ
    を前記トレー移送ギヤと噛合させる補助ラックギヤとを
    具える光ディスクプレーヤ。
  2. 【請求項２】 前記移送モータ及び前記移送ピニオンの
    間に、前記移送モータの動力を所定の伝達比で減速して
    前記移送ピニオンに伝達する第１の伝達手段をさらに具
    えることを特徴とする請求項１に記載の光ディスクプレ
    ーヤ。
  3. 【請求項３】 前記第１の伝達手段が減速ギヤ群である
    ことを特徴とする請求項２に記載の光ディスクプレー
    ヤ。
  4. 【請求項４】 前記第１の伝達手段と前記トレー移送ギ
    ヤとの間に、前記移送モータの動力を前記トレー移送ギ
    ヤに伝達する第２の伝達手段をさらに具えることを特徴
    とする請求項２に記載の光ディスクプレーヤ。
  5. 【請求項５】 前記第２の伝達手段が伝達ギヤであるこ
    とを特徴とする請求項４に記載の光ディスクプレーヤ。
  6. 【請求項６】 前記トレー移送ギヤと前記第２のラック
    ギヤとの間の距離が、前記補助ラックギヤの長さと等し
    いか、またはこれより短いことを特徴とする請求項１に
    記載の光ディスクプレーヤ。
  7. 【請求項７】 前記トレーの前方または後方への移送時
    に、前記移送ピニオンが空転するように、前記移送ピニ
    オンを前記光ピックアップ装置の前記第１のラックギヤ
    と所定の間隔を置いて離間して取り付けることを特徴と
    する請求項１に記載の光ディスクプレーヤ。
  8. 【請求項８】 前記デッキプレート上の前記移送空間
    が、前記光ピックアップ装置の記録／再生動作停止時に
    到達する位置からさらに外方へ移動することにより、所
    定の長さだけ拡張することを特徴とする請求項１に記載
    の光ディスクプレーヤ。
  9. 【請求項９】 前記移送空間の拡張した長さが、前記光
    ピックアップ装置の移送動作時及び記録／再生動作停止
    時に前記トレー移送ギヤと前記第２のラックギヤとが離
    間する距離と等しいか、またはこれよりさらに長いこと
    を特徴とする請求項８に記載の光ディスクプレーヤ。
JP7342120A 1994-12-29 1995-12-28 光ディスクプレーヤ Expired - Lifetime JP2795829B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019940038482A KR0137539B1 (ko) 1994-12-29 1994-12-29 광디스크플레이어의 트레이이송장치(disc tray loading mechanism of optical disc player)
KR94-38482 1994-12-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08279221A JPH08279221A (ja) 1996-10-22
JP2795829B2 true JP2795829B2 (ja) 1998-09-10

Family

ID=19404710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7342120A Expired - Lifetime JP2795829B2 (ja) 1994-12-29 1995-12-28 光ディスクプレーヤ

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