JP2795375B2 - Atm交換装置及びその現用/予備切替え方法 - Google Patents

Atm交換装置及びその現用/予備切替え方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する分野〕 本発明は自己ルーチングシステム、特にユーザ情報を
固定長に分割し、ヘッダを付与したセルを高速にスイッ
チングするハードウェア・オリエンテッドな交換方式で
あるTM交換方式における現用系から予備系への切換え技
術に関する。
〔従来の技術〕
近年の高速通信に対応するため、パケット形式による
ディジタルデータ通信は益々その必要性が高まっている
が、パケット交換処理能力の向上且つ高速化のため、パ
ケットヘッダに基づいてハードウェア自律で回線交換形
スイッチによるパケット交換を行うというATM交換シス
テムの実用化が図られている。
一方、一般的な交換システムでは、通信に対する信頼
性の確保に対応するために、通話路を2重化構成とし、
障害時や定期的な保守切換え時には、現用系から予備系
への切換えを行い、サービスの連続性を保証している。
このような現状から、ATM交換システムにおいても信頼
性の確保のために、通路路の2重化構成が検討されてい
る。
しかしながら、ATM交換システムでは通話路セルスイ
ッチ内に、セル交換処理の待合せのためのキュー(queu
e:バッファ)を有している。このため、単なる現用系か
ら予備系への切換えだと、現用系のセルスイッチ内のセ
ルが廃棄されることになる。従って、何らかの対策が必
要となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第7図は、考え得る2重化されたATM交換システムの
ブロック図である。同図において、10は複数本の入ハイ
ウェイ(入HW),20は入ハイウェイ10ごとに設けられた
入モジュール(CNV),30及び40は通話路セルスイッチを
有する2重化されたATMスイッチ(#0,#1),50は出モ
ジュール(OM),60は出モジュール50ごとに設けられた
出ハイウェイ(出HW),および70は入モジュール20と出
モジュール50で現用系と予備系とを切換える制御や各種
呼処理を行う呼制御回路である。呼制御回路70は中央処
理装置(CPU)で構成されるので、以下単にCPUという。
次に、第8図を参照して通常のセルの流れおよび切換
え時のセルの流れを説明する。尚、説明の便宜上、第8
図には1つの入モジュール20および1つの出モジュール
50を図示する。
まず通常時、現用系はATMスイッチ30で、予備系はATM
スイッチ40であるとする。入ハイウェイ10上のセルは入
モジュール20に与えられる。セルは固定長のユーザ情報
(伝送情報INF)とヘッダ部とからなり、ヘッダ部には
バーチャルコール番号VCN(識別情報;図の例ではa)
や回線番号(出ルート番号;図示していない)からなる
レーチング情報などを含む。その他、ヘッダ部には同期
パターン等を含む。入モジュール20は第9図に示すVCN
テーブルを参照して、バーチャルコール番号VCNの値a
に対応する出ルート番号と次のバーチャル番号bを知
り、現用系のATMスイッチ30に図示するセルを送出す
る。このセルはATMスイッチ30でバッファリングされた
後、出モジュール50を介して出ハイウェイ60に送出され
る。以上の動作において、CPU70はコールバイコールで
第9図に示すVCNテーブルを設定する。以上の流れを
の破線で示す。
次に、切換え時、入ハイウェイ10上のセルは入モジュ
ール20に内に設けられた待合せバッファに蓄積され、一
定時間保持される(第8図の)。この間に、現用系の
ATMスイッチ30内の待合せバッファ内にあるセルは掃出
され、出モジュール50に与えられる。(同図の)。そ
して一定時間経過後、CPU70の指示により系をATMスイッ
チ30からATMスイッチ40に切換える(同図の)。この
切換え後、入モジュール20内の待合せセルが読出され、
ATMスイッチ40に送出される(同図の)。
このように、ATM交換システムの二重化構成としては
切換えの要求が発生して一定時間経過後に、自動的に現
用系から予備系に切換える構成が考え得る。
しかしながら、(第7図、第8図に示した構成)では
現用系のATMスイッチ内のセルの掃出しが完全に終了し
たという保証がないので、切換えによってセルが廃棄さ
れる可能性がある。
〔課題を解決するための手段〕
したがって、この問題点を解決するためには、現用系
の自己ルーチングスイッチ内のセルの掃出しが完全に終
了したことを確認した後、現用系から予備系に切換える
必要があり、以下の構成により実現できる。
請求項1に記載の発明は、ルーチング情報を含むヘッ
ダ部と伝送情報とからなるセルを、ルーチング情報に基
づいて自律的にスイッチングするセルスイッチが現用系
及び予備系とで二重化されたATM交換装置において、 セルスイッチの現用系から予備系への切り替え要求に
応答して、ヘッダ部に表示フラグを有する掃出し確認セ
ルを現用系のセルスイッチに入力する手段と、掃出し確
認セルの送出後に受信したセルを保持する手段と、前記
表示フラグを検出して、掃出し確認セルが現用系のセル
スイッチから出力されたことを検出する検出手段とを有
し、 現用系スイッチに入力された掃出し確認セルのヘッダ
部の表示フラグを検出手段で検出後に、セルスイッチの
現用系から予備系への切り替えを行うことを特徴とする
ATM交換装置である。
請求項2に記載の発明は、ルーチング情報を含むヘッ
ダ部と伝送情報とからなるセルを、ルーチング情報に基
づいて自律的にスイッチングするセルスイッチが現用系
及び予備系とで二重化されたATM交換装置の現用/予備
切り替え方法において、 セルスイッチの現用系から予備系への切り替え要求に
応答して、ヘッダ部に表示フラグを有する掃出し確認セ
ルを現用系のセルスイッチに入力し、掃出し確認セルの
送出後に受信したセルを保持し、前記掃出し確認セルが
現用系のセルスイッチから出力されたことを表示フラグ
により検出し、 その後、セルスイッチの現用系から予備系への切り替
えを行うことを特徴とするATM交換装置の現用/予備切
替え方法である。
上記構成により切換え時にセルが廃棄される可能性を
完全に除去して信頼性を向上させることが可能となる。
〔発明の実施の形態〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明
する。
第1図は、本発明の実施例における二重化されたATM
交換システムの全体構成を示すブロック図である。
図示する自己ルーチング交換システムは、入モジュー
ル120と出モジュール150と、2重化された通話路セルス
イッチ130,140と入モジュールおよび出モジュールの呼
を制御する呼制御回路170とを有する。
入モジュール120は到着セルを一時蓄積するバッファ1
21と、2重化された通話路セルスイッチ130,140を切換
える際に所定の掃出し確認セルを発生する掃出し確認セ
ル発生手段122と、バッファ121および掃出し確認セル発
生手段122と2重化された通話路セルスイッチ130,140と
を切換えて結合する選択手段123とを有する。
出モジュール150は2重化された通話路セルスイッチ1
30,140のいずれか一方を選択する選択手段151と、前記
掃出し確認セルの到着を検出する掃出し確認セル検出手
段152とを有する。
2重化された通話路セルスイッチ130,140の系の切換
えは、入モジュール120から送出された掃出し確認セル
を出モジュール150で検出した後に行う。
はじめに、通常時、通話路セルスイッチ130が現用系
であるとすると、入モジュール120に入ったセルはバッ
ファ121および選択手段を介して通話路セルスイッチ130
に入る。通話路セルスイッチ130を通ったセルは、出モ
ジュール150の選択手段151および掃出し確認セル検出手
段152を介して、次のリンクに出力される。
ここで、通話路セルスイッチ130から140への切換え要
求があると、呼制御回路170は入モジュール120中に設け
られた掃出し確認セル発生手段122を制御して、掃出し
確認セルを発生させる。この掃出し確認セルは選択手段
123を通って通話路セルスイッチ130に与えられ、出モジ
ュール150の選択手段151を通って掃出し確認セル検出手
段152に到着する。掃出し確認セル検出手段152が掃出し
確認セルを検出すると、この旨を呼制御回路170に通知
する。そして、呼制御回路170は入モジュール120の選択
手段123を制御して、バッファ121内の待合せセルを通話
路セルスイッチ104に出力させる。この待合せセルは、
掃出し確認セルが送出される時点から入モジュール120
に入ったセルである。一方、呼制御回路170は、出モジ
ュール150の選択手段151を切換えて、通話路セルスイッ
チ140を接続する。これにより、入モジュール120,通話
路スイッチ140および出モジュール150のルートが設定さ
れる。
上記の動作において、掃出し確認セルが出モジュール
150で検出されたときには必ず、通話路セルスイッチ130
内のセルはすべて掃出されている。
第2図は第1図のシステムで用いられる入モジュール
120の詳細な構成を示す図である。同図において、21aは
バッファ、21bは待合せバッファ、22はセレクタ(SE
L)、23は同期回路(SYNC)、24はレジスタ(REG)、25
はデコーダ(DEC)、26はセレクタ(SEL)、27はVCNテ
ーブル(VCNT)、28は掃出し確認セル発生回路、28aは
レジスタ、および29はスイッチである。
掃出し確認セルについて、第3図を参照して説明す
る。
掃出し確認セル発生回路28は、第3図に示すような掃
出し確認セルを発生する。図示するように、掃出し確認
セルは、掃出しセル表示、バーチャルコール番号VCN
(識別番号)、および切換え(伝送)情報INFとからな
る。発明が解決すべき課題の項で説明したセルのフォー
マットと同様に、掃出し確認セルは、ヘッダ部に次のバ
ーチャルコール番号(VCN)bを含み、伝送情報INFとし
て前のバーチャルコール番号aと切換え情報を含む。前
述のセルフォーマットと異なる点は、掃出し確認セルが
ヘッダ部に掃出しセル表示を含む点であり、掃出しセル
表示は、例えば1ビットのフラグで構成できる。通常、
セルの長さは決まっているが、余剰ビット(付加ビッ
ト)が設けられているので、これを掃出しセル表示とし
て用いれば良い。掃出しセル表示の位置は、セルの先頭
である必要はない。バーチャルコール番号bは切換え情
報INF中の入バーチャルコール番号aからVCNO.テーブル
27を用いて得られる次のバーチャルコール番号を意味す
る。切換え情報INF中のCNVNは当該モジュールの番号で
あり、レジスタ28aから供給される。
VCNO.テーブル27は入バーチャルコール番号を(VCN
O.)を格納する領域27aと、次のバーチャルコール番号
を格納する領域27bと、出ルート番号を格納する領域27c
と、VCN通信中かどうかを表示する領域27dとからなる。
通信中はフラグ1がCPU170(第1図の呼制御回路に相当
するもので、以下CPUという)からセットされ、非通信
中はフラグ0がセットされる。この通信中/非通信中の
表示は、CPU170が呼ごとに設定する。
バッファ21aは入力するセルを格納する。このとき、
同期回路23は、入力セルの同期パターンを用いて同期を
とる。レジスタ24は同期回路23の制御のもとで入バーチ
ャルコール番号VCN(この例ではaとする)を取込む。
デコーダ25はこれをデコードし、アドレス情報としてセ
レクタ26を介してVCNテーブル27に与える。VCNテーブル
27は入バーチャルコール番号aに対応した次のバーチャ
ルコール番号(この例ではb)と出ルート番号とを出力
する。この出力されたバーチャルコール番号と出ルート
番号をセルの先頭に付加するために、これらをセレクタ
22に送出する。同期回路23はセレクタ22の切換えを行
い、出ルート番号、バーチャルコール番号および伝送情
報の順に送出させる。そして、スイッチ29を介して現用
系(例えば#0系とする)のATMスイッチ(第1図の通
話路セルスイッチ130に相当)に送出する。
ここで、現用系#0から予備系#1の切換え要求があ
ると、CPU170はVCN変換テーブル27から読出した通信中
(フラグ1がセットされている)の入バーチャルコール
番号(上記の例ではa)と次のバーチャルコール番号
(上記の例ではb)とを読出し、さらにレジスタ28aか
ら入モジュール120のモジュール番号CNVNO.を読出し、
前述した第3図に示す掃出し確認セルを出力する。この
とき、掃出し確認セル発生回路28はセレクタ22およびス
イッチ29を切換え、掃出し確認エルを現用系#0側に送
出する。そして、CPU170は通信中のフラグを0にする。
後述するように、手モジュール150(第4図)がこの
掃出し確認セルを検出すると、これを受けてCPU170は待
合せバッファ21bにある待合せセルを同期回路23に送
る。読出された待合せセルは前述した動作と同様にし
て、出ルート番号、バーチャルコール番号および伝送情
報の順にセレクタ22を通過する。掃出し確認セルの検出
の通知を受けた時点でCPU170は掃出しセル発生回路28を
介してスイッチ29を#1の予備系に切換えている。従っ
て、待合せセルは#1系に接続されているATMスイッチ
(第1図のATMスイッチ140)に送出される。
第4図は本発明実施例中の出モジュール150の詳細な
ブロック図である。同図において、51は#0と#1系と
を切換えるセレクタ、52は掃出し確認セル検出回路で、
入モジュール120で生成された掃出し確認セルを検出す
る。前述したように、掃出し確認セルは掃出しセル表示
を予め決めてある位置にもっている。よって、掃出し確
認セル検出回路52はこの掃出しセル表示を検出すること
で、掃出し確認セルを検出する。53はメモリで、検出さ
れた掃出し確認セルを格納する。CPU170は、掃出し確認
セル検出回路52が掃出し確認セルを検出時点で発せられ
る割込み通知、またはメモリ53を定期的にルックインす
ることで掃出し確認セルが検出されたことを知る。そし
て、CPU170はメモリ53から、掃出し確認セル中の入モジ
ュール番号CNVNO.およびバーチャルコール番号VCNを読
出し、当該入モジュールに現用系(上記の例では#0
系)から予備系(#1)への切換え、および待合せセル
の予備系への送出を通知する。更に、CPU170は出モジュ
ール150のセレクタ51を現用系(#0)から予備系(#
1)に切換える。
以上述べた第2図および第4図の構成および動作は、
1つの入モジュール120および1つの出モジュールであ
ったが、実際のATM交換システムは第7図に示すように
これらを複数個有しており、前述した動作が通信中の個
々に行われる。ただし、すべての通信中の入モジュール
120からの掃出し確認セルを出モジュール150で検知した
後に、CPU170は現用系から予備系への切換えを指示する
必要がある。
このために、CPU170は第5図に示すテーブルで呼を管
理する。第5図において、71および72はそれぞれテーブ
ル、73は通信中/非通信中の表示(1/0=通信中/非通
信中)領域、74は掃出し中/終了の表示(1/0=掃出し
中/終了)領域である。CPU170は第4図中のメモリ53か
ら掃出し確認セルの入モジュールの番号CNVNnおよびバ
ーチャルコール番号を読出すと、通信中/非通信中表示
領域73を0にし、読出し中/終了表示領域74を0にす
る。そして、すべての読出し中/終了表示領域74が0に
なった時点で、CPU170は入モジュール120および出モジ
ュール150を現用系から予備系に切換える。
以上説明した本発明実施例の手順を、前述した第8図
に対応する第6図を参照して説明する。
まず、現用系(#0)から予備系(#1)の切換え要
求があると、CPU170は入モジュール120に切換え処理開
始を指示する(第6図の)。これを受けた入モジュー
ル120の掃出し確認セル発生回路28は、前述のようにし
て掃出し確認セルを現用系のATMスイッチ130に送出する
(同図)。なお、通信中のバーチャールコール番号の
表示は、CPU170によりコールバイコールに設定されてい
る。掃出し対象のバーチャルコール番号に対する新たな
到着セルは、入モジュール120内の待合せバッファ21b
(第2図)にバッファリングされる。出モジュール150
は掃出し確認セルを検出されると、CPU170にこの到着を
通知する(同図)。または、CPU170は出モジュール15
0のメモリ53を定期的にルックインすることで、掃出し
確認セルの到着を知る。CPU170は前記メモリ53から掃出
し確認セル中の入モジュール番号CNVNnとバーチャルコ
ール番号VCNを抽出する(同図)。CPU170は、すべて
の掃出し確認セルの到着を確認すると、入モジュール12
0に対して待合せバッファ21bの待合せセルを予備系のAT
Mスイッチ140に送出するように指示する(同図)。一
方、CPU170は出モジュール150に対し、予備系のATMスイ
ッチ140からのセルを受信するように切換えの指示を出
す(同図)。この結果、今まで現用系であったATMス
イッチ130は予備系となり、予備系であったATMスイッチ
140は現用系となる。
以上、本発明の一実施例を説明した。本発明は上記実
施例の他、切換え情報INFとバーチャルコール番号等の
制御情報をパラレルに送出する構成も含むものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、自己ルーチン
グスイッチの現用から予備への切換え時に掃出し確認セ
ルをモジュールから送出し、これを出モジュールで検出
した後に自己ルーチングスイッチを現用系から予備系へ
切換えることとしたため、切換え時にセルが廃棄される
ことはなく、高い信頼性およびサービスの連続性が保証
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の全体構成を示すブロック図、 第2図は本発明実施例中の入モジュールの詳細なブロッ
ク図、 第3図は本発明実施例で用いられる掃出し確認セルの一
例を示す図、 第4図は本発明実施例中の出モジュールの詳細なブロッ
ク図、 第5図は本発明実施例中のCPUの呼の管理を説明するた
めの図、 第6図は本発明実施例の切換え手順を説明するための
図、 第7図は2重化されたATM交換システムのブロック図、 第8図は考え得る切換え手順を説明するための図、およ
び 第9図は第8図のシステムで用いられるVCNテーブルを
示す図である。 図において、 28は掃出し確認セル発生回路、 52は掃出し確認セル発生回路、 120は入モジュール、 121はバッファ、 122は掃出し確認セル発生手段、 123は選択手段、 130,140は通話路セルスイッチ(ATMスイッチ)、 150は出モジュール、 151は選択手段、 152は掃出し確認セル検出手段 である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西野 哲男 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 橘 哲夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 兵頭 竜二 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 岩渕 英介 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−161153(JP,A) 特開 昭61−109350(JP,A) 特開 昭63−296537(JP,A) 電子情報通信学会技術研究報告,CS 88−55、P.19−24,龍野秀雄他,「高 速バースト多重伝送システムにおける無 瞬断パス切替方式」

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ルーチング情報を含むヘッダ部と伝送情報
    とからなるセルを、ルーチング情報に基づいて自律的に
    スイッチングするセルスイッチが現用系及び予備系とで
    二重化されたATM交換装置において、 セルスイッチの現用系から予備系への切り替え要求に応
    答して、ヘッダ部に表示フラグを有する掃出し確認セル
    を現用系のセルスイッチに入力する手段と、掃出し確認
    セルの送出後に受信したセルを保持する手段と、前記表
    示フラグを検出して、掃出し確認セルが現用系のセルス
    イッチから出力されたことを検出する検出手段とを有
    し、 現用系スイッチに入力された掃出し確認セルのヘッダ部
    の表示フラグを検出手段で検出後に、セルスイッチの現
    用系から予備系への切り替えを行うことを特徴とするAT
    M交換装置。
  2. 【請求項2】ルーチング情報を含むヘッダ部と伝送情報
    とからなるセルを、ルーチング情報に基づいて自律的に
    スイッチングするセルスイッチが現用系及び予備系とで
    二重化されたATM交換装置の現用/予備切り替え方法に
    おいて、 セルスイッチの現用系から予備系への切り替え要求に応
    答して、ヘッダ部に表示フラグを有する掃出し確認セル
    を現用系のセルスイッチに入力し、掃出し確認セルの送
    出後に受信したセルを保持し、前記掃出し確認セルが現
    用系のセルスイッチから出力されたことを表示フラグに
    より検出し、 その後、セルスイッチの現用系から予備系への切り替え
    を行うことを特徴とするATM交換装置の現用/予備切替
    え方法。
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