JP2794529B2 - バケット装置 - Google Patents
バケット装置Info
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- JP2794529B2 JP2794529B2 JP9296194A JP9296194A JP2794529B2 JP 2794529 B2 JP2794529 B2 JP 2794529B2 JP 9296194 A JP9296194 A JP 9296194A JP 9296194 A JP9296194 A JP 9296194A JP 2794529 B2 JP2794529 B2 JP 2794529B2
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- Japan
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- bucket
- lid
- chain
- hydraulic cylinder
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば地下開削工事に
際し土砂の排除・搬送をバケットで行う装置に適用して
好適なバケット装置に関する。
際し土砂の排除・搬送をバケットで行う装置に適用して
好適なバケット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地下開削工事では、地表から20
〜30メートル程度の深度の土砂をバケットで地表に吊
り上げることにより施工されている。この場合、吊上ク
レーンは図1に示すように、60〜80トン使用が一般
であり、クレーンの巻上ウインチはワイヤバケット構造
が通常である。すなわち巻上ウインチはバケット吊上の
ための主ウインチとバケットの蓋をワイヤを利用して開
閉するための副ウインチとが装備されている。主ウイン
チは滑車構造の利用するとウインチのドラムの容量は深
度30メートルで約40トン程度の吊上げが可能であ
る。例えば掘削深度30メートル、クレーンのブームの
長さ16メートル、ブームから地上までの長さ1メート
ルとなり、合計長さ59メートル、滑車利用の場合はそ
の4倍として236メートルのワイヤが必要となり、直
径約18〜22mmのワイヤを使用すると、かかる主ウイ
ンチドラムの巻取り限界となる。ウインチ室は副ウイン
チも必要となるため、主ウインチの容積の確保が困難と
なっている。
〜30メートル程度の深度の土砂をバケットで地表に吊
り上げることにより施工されている。この場合、吊上ク
レーンは図1に示すように、60〜80トン使用が一般
であり、クレーンの巻上ウインチはワイヤバケット構造
が通常である。すなわち巻上ウインチはバケット吊上の
ための主ウインチとバケットの蓋をワイヤを利用して開
閉するための副ウインチとが装備されている。主ウイン
チは滑車構造の利用するとウインチのドラムの容量は深
度30メートルで約40トン程度の吊上げが可能であ
る。例えば掘削深度30メートル、クレーンのブームの
長さ16メートル、ブームから地上までの長さ1メート
ルとなり、合計長さ59メートル、滑車利用の場合はそ
の4倍として236メートルのワイヤが必要となり、直
径約18〜22mmのワイヤを使用すると、かかる主ウイ
ンチドラムの巻取り限界となる。ウインチ室は副ウイン
チも必要となるため、主ウインチの容積の確保が困難と
なっている。
【0003】しかし最近では掘削深度が50メートル程
度以上となり、そのウインチのドラムの必要な直径及び
容積が大幅に拡張してしまい、従来のクレーンでは直ち
に対応が困難となっている。
度以上となり、そのウインチのドラムの必要な直径及び
容積が大幅に拡張してしまい、従来のクレーンでは直ち
に対応が困難となっている。
【0004】また従来のバケット蓋の開閉をワイヤで行
なう従来の構造では、副ウインチにより蓋の開閉を行
い、主ウインチによりバケット位置の上下搬送と共に副
ウインチのワイヤを調整しなければならず、主ウインチ
と副ウインチとの双方の操作を同時にしなければなら
ず、更に労働安全のための注意も必要となるため、操作
員の作業の集中力が過大になり、継続した作業は困難と
なり、全体としての稼働率の低下を将来している。
なう従来の構造では、副ウインチにより蓋の開閉を行
い、主ウインチによりバケット位置の上下搬送と共に副
ウインチのワイヤを調整しなければならず、主ウインチ
と副ウインチとの双方の操作を同時にしなければなら
ず、更に労働安全のための注意も必要となるため、操作
員の作業の集中力が過大になり、継続した作業は困難と
なり、全体としての稼働率の低下を将来している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
み、バケットの蓋開閉にワイヤ構造に替えて油圧駆動構
造にすることにより、副ウインチ及びその操作を不要と
して主ウインチの巻取りドラムの容積を確保し大深度地
下掘削にも対応し得るようにし、操作員が主ウインチ及
び安全配慮に専念し得るバケット装置を提案することを
主たる目的とする。
み、バケットの蓋開閉にワイヤ構造に替えて油圧駆動構
造にすることにより、副ウインチ及びその操作を不要と
して主ウインチの巻取りドラムの容積を確保し大深度地
下掘削にも対応し得るようにし、操作員が主ウインチ及
び安全配慮に専念し得るバケット装置を提案することを
主たる目的とする。
【0006】本発明はまた従来クレーンのフックに直接
バケットをワイヤを利用して吊上げているため、フック
の自在回転によってバケットの方向が勝手に変更される
ことがないように改善したバケット装置を提案すること
を第2の目的とする。
バケットをワイヤを利用して吊上げているため、フック
の自在回転によってバケットの方向が勝手に変更される
ことがないように改善したバケット装置を提案すること
を第2の目的とする。
【0007】本発明はまた蓋開閉チェンの切断事故によ
る蓋の開放を防止するための安全装置を設けたバケット
装置を提案することを第3の目的とする。
る蓋の開放を防止するための安全装置を設けたバケット
装置を提案することを第3の目的とする。
【0008】本発明はまた安全装置の自動作動化とする
ことにより蓋の安全装置が自動的に作動して操作員の操
作の軽減化を図り、操作性の向上を図ったバケット装置
を提案することを第4の目的とする。
ことにより蓋の安全装置が自動的に作動して操作員の操
作の軽減化を図り、操作性の向上を図ったバケット装置
を提案することを第4の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1に、ベッセル型バケ
ットの底面の蓋の開閉を油圧シリンダ及びチェンを利用
して行うバケット装置。
ットの底面の蓋の開閉を油圧シリンダ及びチェンを利用
して行うバケット装置。
【0010】第2に、ベッセル型バケットの底面の蓋の
開閉を油圧シリンダ及びチェンを利用して行うバケット
装置において、油圧シリンダをバケット側面に縦方向に
配設し、ピストン先端にチェンスプロケットを回転自在
に取り付け、観音開き型蓋の作用端にチェンの一方を、
バケット側面にチェンの他方を固定し、油圧シリンダの
油圧ユニットをバケット側面に配設したバケット装置。
開閉を油圧シリンダ及びチェンを利用して行うバケット
装置において、油圧シリンダをバケット側面に縦方向に
配設し、ピストン先端にチェンスプロケットを回転自在
に取り付け、観音開き型蓋の作用端にチェンの一方を、
バケット側面にチェンの他方を固定し、油圧シリンダの
油圧ユニットをバケット側面に配設したバケット装置。
【0011】第3に、ベッセル型バケットの底面の蓋の
開閉を油圧シリンダ及びチェンを利用して行うバケット
装置において、油圧シリンダをバケット側面に縦方向に
配設し、ピストン先端にチェンスプロケットを回転自在
に取り付け、観音開き型蓋の作用端にチェンの一方を、
バケット側面にチェンの他方を固定し、油圧シリンダの
油圧ユニットをバケット側面に配設し、蓋の閉塞時チェ
ンの切断により蓋の開放を防止するため、一方が蓋作用
端に固定され、他方側がバケット側面に設けた安全装置
に機械的に噛合するラックシャフトを設けたバケット装
置。
開閉を油圧シリンダ及びチェンを利用して行うバケット
装置において、油圧シリンダをバケット側面に縦方向に
配設し、ピストン先端にチェンスプロケットを回転自在
に取り付け、観音開き型蓋の作用端にチェンの一方を、
バケット側面にチェンの他方を固定し、油圧シリンダの
油圧ユニットをバケット側面に配設し、蓋の閉塞時チェ
ンの切断により蓋の開放を防止するため、一方が蓋作用
端に固定され、他方側がバケット側面に設けた安全装置
に機械的に噛合するラックシャフトを設けたバケット装
置。
【0012】第4に、上記安全装置は油圧シリンダの伸
長時に自動的に作動させるためバケット側面に検出スイ
ッチを設け、ピストン先端が検出スイッチに近接するこ
とにより蓋の閉塞と同時に自動的に安全装置が作動する
ようにしたバケット装置。
長時に自動的に作動させるためバケット側面に検出スイ
ッチを設け、ピストン先端が検出スイッチに近接するこ
とにより蓋の閉塞と同時に自動的に安全装置が作動する
ようにしたバケット装置。
【0013】第5に、積載搬送バケットをクレーンのフ
ックで吊り下げる上下駆動されるバケット装置におい
て、クレーンフックとバケットとの回転を防止する手段
を設けたバケット装置。
ックで吊り下げる上下駆動されるバケット装置におい
て、クレーンフックとバケットとの回転を防止する手段
を設けたバケット装置。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1及び図2はバケット装置の
正面図及び側面図である。バケット10は箱形のもので
あり、上側及び底側は開放され、かつ底側には観音開き
の蓋11が開閉自在に蝶番12で取り付けられたベッセ
ルタイプである。
ながら詳細に説明する。図1及び図2はバケット装置の
正面図及び側面図である。バケット10は箱形のもので
あり、上側及び底側は開放され、かつ底側には観音開き
の蓋11が開閉自在に蝶番12で取り付けられたベッセ
ルタイプである。
【0015】蓋11の開閉は油圧シリンダ21による蓋
開閉装置20で実現される。油圧シリンダ21はバケッ
ト10の側面に上下方向に設けられ、10トンタイプが
使用される。油圧シリンダ21のピストン21aは上方
向に伸長する。ピストン21aの先端にはチェン22と
噛合するスプロケットホイル23が回転自在に設けられ
ている。チェン22の一方端はバケット10の側面の固
定位置10aに固定され、他方端は蓋11の回動端11
aに固定されている。従って、ピストン21aの伸長に
よりスプロケットホイル23が上方に変位することによ
り、チェン22も変位して蓋11が閉じられることにな
る(2点鎖線図示)。蓋開閉装置20は左右側面に2組
づつ計4組設けられている。そして2つ一組の油圧シリ
ンダ21は1つの油圧ポンプユニット装置30により駆
動される。油圧ポンプユニット装置30は、油圧ポン
プ、駆動モータ及び回収油槽等を一体化したものであ
り、バケット10の左右側面に取り付けられている。
開閉装置20で実現される。油圧シリンダ21はバケッ
ト10の側面に上下方向に設けられ、10トンタイプが
使用される。油圧シリンダ21のピストン21aは上方
向に伸長する。ピストン21aの先端にはチェン22と
噛合するスプロケットホイル23が回転自在に設けられ
ている。チェン22の一方端はバケット10の側面の固
定位置10aに固定され、他方端は蓋11の回動端11
aに固定されている。従って、ピストン21aの伸長に
よりスプロケットホイル23が上方に変位することによ
り、チェン22も変位して蓋11が閉じられることにな
る(2点鎖線図示)。蓋開閉装置20は左右側面に2組
づつ計4組設けられている。そして2つ一組の油圧シリ
ンダ21は1つの油圧ポンプユニット装置30により駆
動される。油圧ポンプユニット装置30は、油圧ポン
プ、駆動モータ及び回収油槽等を一体化したものであ
り、バケット10の左右側面に取り付けられている。
【0016】図3は1つの油圧ポンプユニットと2つの
油圧シリンダとの一組の油圧回路図である。ポンプユニ
ット31からの圧油は四ポート三位置電磁弁32を介し
パイロットチェック弁33、スロットルチェック弁34
及びデ・コ・バルブ35を経由して各シリンダ21に供
給される。デ・コ・バルブ35は2つのシリンダ21へ
の油量を調整して2つのピストン21aの同期伸長短縮
を可能にするものである。油圧ポンプユニット31に
は、高圧低圧自動吐出切替型ポンプが設置されているた
め、蓋11の閉塞すなわちピストン21aの伸長駆動の
ときは低圧大容量に切り替えて早く蓋11を締めること
にし、蓋11の開放すなわちピストン11aの短縮のと
きは高圧小容量に切り替えて積載物の重量に耐えられる
ように構成されている。パイロットチェック弁33の作
動油戻り側で閉側用油流の圧力で開放させるためにバイ
パス路33aが形成されている。
油圧シリンダとの一組の油圧回路図である。ポンプユニ
ット31からの圧油は四ポート三位置電磁弁32を介し
パイロットチェック弁33、スロットルチェック弁34
及びデ・コ・バルブ35を経由して各シリンダ21に供
給される。デ・コ・バルブ35は2つのシリンダ21へ
の油量を調整して2つのピストン21aの同期伸長短縮
を可能にするものである。油圧ポンプユニット31に
は、高圧低圧自動吐出切替型ポンプが設置されているた
め、蓋11の閉塞すなわちピストン21aの伸長駆動の
ときは低圧大容量に切り替えて早く蓋11を締めること
にし、蓋11の開放すなわちピストン11aの短縮のと
きは高圧小容量に切り替えて積載物の重量に耐えられる
ように構成されている。パイロットチェック弁33の作
動油戻り側で閉側用油流の圧力で開放させるためにバイ
パス路33aが形成されている。
【0017】従って、蓋11を閉塞するときは、ピスト
ン21aを伸長させることになり、電磁弁32の切り替
えにより、供給油は左側パイロットチェック弁34を絞
りを掛けることなくシリンダ21に供給されることによ
って実現される。戻り油は戻り側のスロットルチェック
弁34により絞られてメータアウトとなって背圧が発生
することになり、結局、ピストン21aは一定の速度に
なる。蓋11を開放するときは、電磁弁32によって逆
方向に切り替えられ、供給油は右側パイロットチェック
弁34を絞りを掛けることなくシリンダ21に供給され
ることにより実現される。この場合、デ・コ・バルブが
供給路中にないが、開放時のため蓋11に既に重量が加
わっているので、多少のズレが生じても問題がない。戻
り油は戻り側のスロットルチェック弁34により絞られ
てメータアウトとなって背圧が発生することになり、結
局、ピストン21aは一定の速度になる。
ン21aを伸長させることになり、電磁弁32の切り替
えにより、供給油は左側パイロットチェック弁34を絞
りを掛けることなくシリンダ21に供給されることによ
って実現される。戻り油は戻り側のスロットルチェック
弁34により絞られてメータアウトとなって背圧が発生
することになり、結局、ピストン21aは一定の速度に
なる。蓋11を開放するときは、電磁弁32によって逆
方向に切り替えられ、供給油は右側パイロットチェック
弁34を絞りを掛けることなくシリンダ21に供給され
ることにより実現される。この場合、デ・コ・バルブが
供給路中にないが、開放時のため蓋11に既に重量が加
わっているので、多少のズレが生じても問題がない。戻
り油は戻り側のスロットルチェック弁34により絞られ
てメータアウトとなって背圧が発生することになり、結
局、ピストン21aは一定の速度になる。
【0018】バケット10は、図1及び図4に示すよう
に、太いチェン41によりクレーンのフック42に回転
防止装置40を介して吊り下げられる。回転防止装置4
0は、図5及び図6に示すように、従来クレーンのフッ
クが自由に回転しうるのを防止するためのものであり、
自由な回転を放置するとバケット10の方向位置がずれ
るのでこれを防止するものである。バケット10は予め
方向が定められてクレーンで吊り上下駆動されるが、上
下移動の際方向が変わると重量が大きいため修正が困難
である。43はバケット吊りビームを示し、バケット1
0の長手方向と略同一の長さのものである。ビーム43
の四隅には図1及び図2に示すように、太いチェン41
が係合される。吊りビーム43の上側に延長する係止部
44が設けられ、係止部44にはフック42と係合する
2本の丸棒45が横方向に挿入されてクレーンのフック
42と吊りビーム43とが係合され一体化される。そし
て吊りビーム43からクレーンのフック42の動滑車6
4を支持している両側カバー46を挟むように、そのカ
バー46の両側に接して2枚のフック回転防止板47が
係止部44に一体に取り付けられている。48は止めネ
ジを示す。フック回転防止板47はビーム22に直接取
り付けても良い。従って、既存のフック42に対し吊り
ビーム43ひいてはバケット10の回転が防止されるこ
とになる。
に、太いチェン41によりクレーンのフック42に回転
防止装置40を介して吊り下げられる。回転防止装置4
0は、図5及び図6に示すように、従来クレーンのフッ
クが自由に回転しうるのを防止するためのものであり、
自由な回転を放置するとバケット10の方向位置がずれ
るのでこれを防止するものである。バケット10は予め
方向が定められてクレーンで吊り上下駆動されるが、上
下移動の際方向が変わると重量が大きいため修正が困難
である。43はバケット吊りビームを示し、バケット1
0の長手方向と略同一の長さのものである。ビーム43
の四隅には図1及び図2に示すように、太いチェン41
が係合される。吊りビーム43の上側に延長する係止部
44が設けられ、係止部44にはフック42と係合する
2本の丸棒45が横方向に挿入されてクレーンのフック
42と吊りビーム43とが係合され一体化される。そし
て吊りビーム43からクレーンのフック42の動滑車6
4を支持している両側カバー46を挟むように、そのカ
バー46の両側に接して2枚のフック回転防止板47が
係止部44に一体に取り付けられている。48は止めネ
ジを示す。フック回転防止板47はビーム22に直接取
り付けても良い。従って、既存のフック42に対し吊り
ビーム43ひいてはバケット10の回転が防止されるこ
とになる。
【0019】バケット10の稼働中、チェン22の切断
により蓋11が開放されることを防止するため、図2に
示すように、バケット10の側面に安全装置50が設け
られている。安全装置50は、蓋11のチェン取り付け
位置11aとほぼ同一位置に角度60〜90゜程度の鋸
歯状のラックシャフト51の一端51aが回転自在に取
り付けられ、他方側51bが遊動ホイルの回転軸ブラケ
ット18の位置にラックシャフト噛合部52が設けら
れ、ラックシャフト噛合部52の前後動により蓋11の
閉塞時にラックシャフト噛合部52がラックシャフト5
1に噛合して蓋11の位置をロックするように構成され
たものである。ラックシャフト噛合部52は、図7に示
すように、電磁型スイッチ53により動作される。電磁
スイッチ53は、図2に示すように、ピストン21の最
大伸長位置に検出センサ55が設けられ、ピストン21
aの最大伸長位置すなわち蓋11の閉塞完了時に検出セ
ンサ55が作動して電磁型スイッチ53をオンにするこ
とにより、機械的に蓋11の開放を阻止するものであ
る。そしてクレーン車内又は外部の操作盤には電磁型ス
イッチ53の作動状態を示すランプ点灯により警報報知
される。この安全装置50は各ピストン21に対して夫
々取り付けられている。安全装置50は運転中任意に併
用・非併用の切替選択しうるように構成しても良い。
により蓋11が開放されることを防止するため、図2に
示すように、バケット10の側面に安全装置50が設け
られている。安全装置50は、蓋11のチェン取り付け
位置11aとほぼ同一位置に角度60〜90゜程度の鋸
歯状のラックシャフト51の一端51aが回転自在に取
り付けられ、他方側51bが遊動ホイルの回転軸ブラケ
ット18の位置にラックシャフト噛合部52が設けら
れ、ラックシャフト噛合部52の前後動により蓋11の
閉塞時にラックシャフト噛合部52がラックシャフト5
1に噛合して蓋11の位置をロックするように構成され
たものである。ラックシャフト噛合部52は、図7に示
すように、電磁型スイッチ53により動作される。電磁
スイッチ53は、図2に示すように、ピストン21の最
大伸長位置に検出センサ55が設けられ、ピストン21
aの最大伸長位置すなわち蓋11の閉塞完了時に検出セ
ンサ55が作動して電磁型スイッチ53をオンにするこ
とにより、機械的に蓋11の開放を阻止するものであ
る。そしてクレーン車内又は外部の操作盤には電磁型ス
イッチ53の作動状態を示すランプ点灯により警報報知
される。この安全装置50は各ピストン21に対して夫
々取り付けられている。安全装置50は運転中任意に併
用・非併用の切替選択しうるように構成しても良い。
【0020】蓋11の閉塞状態から開放状態にするとき
は、ピストン21aの短縮動作により検出センサ55が
オフになり、電磁型スイッチ53も同様にオフになるこ
とによりラックシャフト51の噛合が解放される。この
場合、ラックシャフト51とラックシャフト噛合部52
との噛合面角度が60〜90゜程度で食い込みが少ない
ので、電磁型スイッチ53の容量であっても噛合解除が
可能である。
は、ピストン21aの短縮動作により検出センサ55が
オフになり、電磁型スイッチ53も同様にオフになるこ
とによりラックシャフト51の噛合が解放される。この
場合、ラックシャフト51とラックシャフト噛合部52
との噛合面角度が60〜90゜程度で食い込みが少ない
ので、電磁型スイッチ53の容量であっても噛合解除が
可能である。
【0021】安全装置50の他の例として、ラックシャ
フト構造に替えて、チェン22に並行してバケット10
の側面の固定位置10aと蓋11のチェン取り付け位置
11aの付近との間に太いワイヤを掛け渡して固定する
構造とすることができる。この場合、スプロケットホイ
ル23はチェン用とワイヤ用との2連構造とする。この
構造によれば、チェン22の強度に加えて更に太いワイ
ヤの強度が加わるため、蓋11に対する不測の開放を防
止し得ることになる。
フト構造に替えて、チェン22に並行してバケット10
の側面の固定位置10aと蓋11のチェン取り付け位置
11aの付近との間に太いワイヤを掛け渡して固定する
構造とすることができる。この場合、スプロケットホイ
ル23はチェン用とワイヤ用との2連構造とする。この
構造によれば、チェン22の強度に加えて更に太いワイ
ヤの強度が加わるため、蓋11に対する不測の開放を防
止し得ることになる。
【0022】図4はバケット10をクレーン車60で吊
下げた状態を示す図である。クレーン車60のフック上
下動のワイヤケーブル61の両端はクレーン車60内の
主ドラム及び副ドラムに巻き付けられている。すなわち
ワイヤケーブル61は、図4及び図9に示すように、ビ
ーム62先端の三連滑車63及び吊りフック42側の二
連動滑車64を介して両端のワイヤケーブルが主及び副
の巻き取りドラム65,66に巻取られる。この場合、
バケット10の上下のためだけ使用のドラムとなるの
で、クレーン車60のドラム65,66の直径は副ケー
ブル使用のものと同径とされる。従って、ドラム室の従
来と同一の容積では更に長いワイヤケーブル61の巻き
取りが可能であり、大深度地下50メートル以上の掘削
時のバケット揚げに充分対応可能となる。
下げた状態を示す図である。クレーン車60のフック上
下動のワイヤケーブル61の両端はクレーン車60内の
主ドラム及び副ドラムに巻き付けられている。すなわち
ワイヤケーブル61は、図4及び図9に示すように、ビ
ーム62先端の三連滑車63及び吊りフック42側の二
連動滑車64を介して両端のワイヤケーブルが主及び副
の巻き取りドラム65,66に巻取られる。この場合、
バケット10の上下のためだけ使用のドラムとなるの
で、クレーン車60のドラム65,66の直径は副ケー
ブル使用のものと同径とされる。従って、ドラム室の従
来と同一の容積では更に長いワイヤケーブル61の巻き
取りが可能であり、大深度地下50メートル以上の掘削
時のバケット揚げに充分対応可能となる。
【0023】蓋開閉用油圧装置の電線ケーブル71はワ
イヤケーブル61の巻上げ・巻下げと同期して巻上げ・
巻下げられる。すなわち図4に示すように、油圧ポンプ
ユニット31から引き出された電線ケーブル71はバケ
ット上端及び太チェン部分は鋼鉄網72で被覆防護さ
れ、それから先の部分はむき出しとなり、ビーム62の
先端のガイドシーブ68を介してケーブルリール室69
内で巻取られる。ケーブルリール用モータ及び減速機は
バケット10の上下動速度と同期一致して電線ケーブル
71の巻き取りが可能なように速度が設定される。
イヤケーブル61の巻上げ・巻下げと同期して巻上げ・
巻下げられる。すなわち図4に示すように、油圧ポンプ
ユニット31から引き出された電線ケーブル71はバケ
ット上端及び太チェン部分は鋼鉄網72で被覆防護さ
れ、それから先の部分はむき出しとなり、ビーム62の
先端のガイドシーブ68を介してケーブルリール室69
内で巻取られる。ケーブルリール用モータ及び減速機は
バケット10の上下動速度と同期一致して電線ケーブル
71の巻き取りが可能なように速度が設定される。
【0024】従って、オペレータ(操作員)はバケット
10の蓋の閉め動作のため、スイッチを操作しかつ蓋1
1の閉塞状態を安全にするための安全装置50の作動の
ため、電磁型スイッチを入れ、バケットを50〜70メ
ートルの大深度地下に吊り下げるためのスイッチを操作
し、バケットに土砂を搬入後バケットを吊上げると、電
線ケーブルも同期して巻取られるので、従来のようにバ
ケット吊上用及び蓋の操作のため二重の操作が回避され
ることになる。
10の蓋の閉め動作のため、スイッチを操作しかつ蓋1
1の閉塞状態を安全にするための安全装置50の作動の
ため、電磁型スイッチを入れ、バケットを50〜70メ
ートルの大深度地下に吊り下げるためのスイッチを操作
し、バケットに土砂を搬入後バケットを吊上げると、電
線ケーブルも同期して巻取られるので、従来のようにバ
ケット吊上用及び蓋の操作のため二重の操作が回避され
ることになる。
【0025】尚、上述のバケット装置は土砂以外にバケ
ットに積載することも可能であり、コンクリート・骨材
の運搬その他建設資材運搬用として使用し得る。
ットに積載することも可能であり、コンクリート・骨材
の運搬その他建設資材運搬用として使用し得る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ベ
ッセル型バケットの底面の蓋の開閉を油圧シリンダ及び
チェンを利用して行うように構成したので、
ッセル型バケットの底面の蓋の開閉を油圧シリンダ及び
チェンを利用して行うように構成したので、
【0027】従来のバケットのように蓋の開閉をクレー
ンの副ウインチからのワイヤによって行うことに伴う操
作上の煩瑳の欠点を解消し、副ウインチの操作を不要と
して主ウインチの巻取りドラムの容積を確保し大深度地
下掘削にも対応し得、操作員が主ウインチ及び安全配慮
に専念し得てストレスが解消され、労災事故も未然に防
止しうる効果を有する。
ンの副ウインチからのワイヤによって行うことに伴う操
作上の煩瑳の欠点を解消し、副ウインチの操作を不要と
して主ウインチの巻取りドラムの容積を確保し大深度地
下掘削にも対応し得、操作員が主ウインチ及び安全配慮
に専念し得てストレスが解消され、労災事故も未然に防
止しうる効果を有する。
【0028】また本発明によれば、ベッセル型バケット
の底面の蓋の開閉を油圧シリンダ及びチェンを利用して
行うバケット装置において、油圧シリンダをバケット側
面に縦方向に配設し、ピストン先端にチェンスプロケッ
トを回転自在に取り付け、観音開き型蓋の作用端にチェ
ンの一方を、バケット側面にチェンの他方を固定し、油
圧シリンダの油圧ユニットをバケット側面に配設したの
で、
の底面の蓋の開閉を油圧シリンダ及びチェンを利用して
行うバケット装置において、油圧シリンダをバケット側
面に縦方向に配設し、ピストン先端にチェンスプロケッ
トを回転自在に取り付け、観音開き型蓋の作用端にチェ
ンの一方を、バケット側面にチェンの他方を固定し、油
圧シリンダの油圧ユニットをバケット側面に配設したの
で、
【0029】従来のバケットのように蓋の開閉をクレー
ンの副ウインチからのワイヤによって行うことに伴う操
作上の煩瑳の欠点を解消し、副ウインチの操作を不要と
して主ウインチの巻取りドラムの容積を確保し大深度地
下掘削にも対応し得、操作員が主ウインチ及び安全配慮
に専念し得てストレスが解消され、労災事故も未然に防
止しうる効果を有する。
ンの副ウインチからのワイヤによって行うことに伴う操
作上の煩瑳の欠点を解消し、副ウインチの操作を不要と
して主ウインチの巻取りドラムの容積を確保し大深度地
下掘削にも対応し得、操作員が主ウインチ及び安全配慮
に専念し得てストレスが解消され、労災事故も未然に防
止しうる効果を有する。
【0030】更に本発明によれば、ベッセル型バケット
の底面の蓋の開閉を油圧シリンダ及びチェンを利用して
行うバケット装置において、油圧シリンダをバケット側
面に縦方向に配設し、ピストン先端にチェンスプロケッ
トを回転自在に取り付け、観音開き型蓋の作用端にチェ
ンの一方を、バケット側面にチェンの他方を固定し、油
圧シリンダの油圧ユニットをバケット側面に配設し、蓋
の閉塞時チェンの切断により蓋の開放を防止するため、
一方が蓋作用端に固定され、他方側がバケット側面に設
けた安全装置に機械的に噛合するラックシャフトを設け
たので、
の底面の蓋の開閉を油圧シリンダ及びチェンを利用して
行うバケット装置において、油圧シリンダをバケット側
面に縦方向に配設し、ピストン先端にチェンスプロケッ
トを回転自在に取り付け、観音開き型蓋の作用端にチェ
ンの一方を、バケット側面にチェンの他方を固定し、油
圧シリンダの油圧ユニットをバケット側面に配設し、蓋
の閉塞時チェンの切断により蓋の開放を防止するため、
一方が蓋作用端に固定され、他方側がバケット側面に設
けた安全装置に機械的に噛合するラックシャフトを設け
たので、
【0031】バケット作業中の過積載等による蓋開放事
故は絶対に防止しなければならないところ、上記安全装
置により、蓋開閉チェンの切断事故による蓋の開放を防
止することができる。
故は絶対に防止しなければならないところ、上記安全装
置により、蓋開閉チェンの切断事故による蓋の開放を防
止することができる。
【0032】また本発明によれば、上記安全装置は油圧
シリンダの伸長時に自動的に作動させるためバケット側
面に検出スイッチを設け、ピストン先端が検出スイッチ
に近接することにより蓋の閉塞と同時に自動的に安全装
置が作動するようにしたので、
シリンダの伸長時に自動的に作動させるためバケット側
面に検出スイッチを設け、ピストン先端が検出スイッチ
に近接することにより蓋の閉塞と同時に自動的に安全装
置が作動するようにしたので、
【0033】バケット作業中の過積載等による蓋開放事
故は絶対に防止しなければならないところ、上記安全装
置により、蓋開閉チェンの切断事故による蓋の開放を防
止することができ、しかも操作員が特に意識しなくとも
自動的に蓋閉塞時に作動することになって操作量の負担
がなく、バケット装置の効率的稼働が可能となる。
故は絶対に防止しなければならないところ、上記安全装
置により、蓋開閉チェンの切断事故による蓋の開放を防
止することができ、しかも操作員が特に意識しなくとも
自動的に蓋閉塞時に作動することになって操作量の負担
がなく、バケット装置の効率的稼働が可能となる。
【0034】更に本発明によれば、積載搬送バケットを
クレーンのフックで吊り下げる上下駆動されるバケット
装置において、クレーンフックとバケットとの回転を防
止する手段を設けたので、
クレーンのフックで吊り下げる上下駆動されるバケット
装置において、クレーンフックとバケットとの回転を防
止する手段を設けたので、
【0035】従来クレーンのフックに直接バケットをワ
イヤを利用して吊上げているバケットにおいて、フック
の自在回転によってバケットの方向が勝手に変更される
ことがなくなり、吊り下げ状態において大重量のバケッ
トの所定位置への回転補正作業を不要として効率の良い
土砂等の荷揚げに活用しうる。
イヤを利用して吊上げているバケットにおいて、フック
の自在回転によってバケットの方向が勝手に変更される
ことがなくなり、吊り下げ状態において大重量のバケッ
トの所定位置への回転補正作業を不要として効率の良い
土砂等の荷揚げに活用しうる。
【図1】バケット装置の一実施例を示す正面図
【図2】バケット装置の一実施例を示す側面図
【図3】油圧ポンプユニットと2つの油圧シリンダとの
回路図
回路図
【図4】バケット装置を装備した揚荷クレーンの一実施
例を示す図
例を示す図
【図5】回転防止装置の一実施例を示す正面図
【図6】回転防止装置の一実施例を示す側面図
【図7】安全装置の一実施例を示す正面図
【図8】安全装置の一実施例を示す側面図
【図9】ワイヤケーブルの巻き付け状態の一例を示す図
10 バケット 11 蓋 20 蓋開閉装置 21 油圧シリンダ 23 スプロケットホイル 30 油圧ポンプユニット装置 40 回転防止装置 41 太いチェン 43 バケット吊りビーム 50 安全装置 60 クレーン車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−329386(JP,A) 特開 平3−195693(JP,A) 特開 昭58−1686(JP,A) 特開 昭59−149293(JP,A) 特開 昭58−24035(JP,A) 特開 昭57−1091(JP,A) 特開 昭55−151486(JP,A) 特開 昭52−27155(JP,A) 実開 昭60−43687(JP,U) 実開 昭62−119381(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66C 3/00 - 3/20
Claims (5)
- 【請求項1】ベッセル型バケットの底面の蓋の開閉を油
圧シリンダ及びチェンを利用して行うことを特徴とする
バケット装置。 - 【請求項2】ベッセル型バケットの底面の蓋の開閉を油
圧シリンダ及びチェンを利用して行うバケット装置にお
いて、油圧シリンダをバケット側面に縦方向に配設し、
ピストン先端にチェンスプロケットを回転自在に取り付
け、観音開き型蓋の作用端にチェンの一方を、バケット
側面にチェンの他方を固定し、油圧シリンダの油圧ユニ
ットをバケット側面に配設したことを特徴とするバケッ
ト装置。 - 【請求項3】ベッセル型バケットの底面の蓋の開閉を油
圧シリンダ及びチェンを利用して行うバケット装置にお
いて、油圧シリンダをバケット側面に縦方向に配設し、
ピストン先端にチェンスプロケットを回転自在に取り付
け、観音開き型蓋の作用端にチェンの一方を、バケット
側面にチェンの他方を固定し、油圧シリンダの油圧ユニ
ットをバケット側面に配設し、蓋の閉塞時チェンの切断
により蓋の開放を防止するため、一方が蓋作用端に固定
され、他方側がバケット側面に設けた安全装置に機械的
に噛合するラックシャフトを設けたことを特徴とするバ
ケット装置。 - 【請求項4】上記安全装置は油圧シリンダの伸長時に自
動的に作動させるためバケット側面に検出スイッチを設
け、ピストン先端が検出スイッチに近接することにより
蓋の閉塞と同時に自動的に安全装置が作動するようにし
た請求項3記載のバケット装置。 - 【請求項5】積載搬送バケットをクレーンのフックで吊
り下げる上下駆動されるバケット装置において、クレー
ンフックとバケットとの回転を防止する手段を設けたこ
とを特徴とするバケット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9296194A JP2794529B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | バケット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9296194A JP2794529B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | バケット装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07279197A JPH07279197A (ja) | 1995-10-24 |
JP2794529B2 true JP2794529B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=14069037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9296194A Expired - Lifetime JP2794529B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | バケット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2794529B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101967900B1 (ko) * | 2019-02-12 | 2019-08-13 | (주)만어어태치 | 굴삭기 장착용 윈치 버킷 |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP9296194A patent/JP2794529B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07279197A (ja) | 1995-10-24 |
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