JP2793102B2 - El素子 - Google Patents

El素子

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JP2793102B2
JP2793102B2 JP5152400A JP15240093A JP2793102B2 JP 2793102 B2 JP2793102 B2 JP 2793102B2 JP 5152400 A JP5152400 A JP 5152400A JP 15240093 A JP15240093 A JP 15240093A JP 2793102 B2 JP2793102 B2 JP 2793102B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EL(エレクトロルミ
ネセント)素子に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のEL素子17の構成を示
す断面図である。EL素子17は、いわゆる二重絶縁構
造の薄膜EL素子であり、ガラス基板11、透明電極1
2、絶縁層13,15、EL発光層14および金属電極
16を含む。ガラス基板11の一方表面11a上に、た
とえばITO(Indium Tin Oxide)で実現される透明電
極12が形成される。この透明電極12は、複数の帯状
に、かつ互いに平行に形成される。透明電極12が形成
された前記表面11a上には、絶縁層13が形成され
る。絶縁層13は、基板11上に形成される絶縁層13
aと、該絶縁層13a上に形成される絶縁層13bとか
ら成り、絶縁層13a,13bは、たとえばSiO2
Si34、Ta25、Y23、Al23、PbTi
3、SrTiO3で実現される。なお、絶縁層13は、
上述したように2層である必要はなく、たとえば1層で
もよい。絶縁層13を1層とした場合においても、たと
えば上述した材料で実現される。
【0003】絶縁層13上には、EL発光層14が形成
される。EL発光層14は、たとえばZnS、SrS、
CaSで実現される母体中に、たとえばMn、Tb、C
e、Euで実現される発光センターをドープして形成さ
れる。EL発光層14の表面全体には、絶縁層15が形
成される。絶縁層15は、EL発光層14上に形成され
る絶縁層15aと、該絶縁膜15a上に形成される絶縁
層15bとから成る。絶縁層15a,15bは、前記絶
縁層13a,13bと同様の材料で実現される。なお、
絶縁層15も前記絶縁層13と同様に1層であってもよ
い。絶縁層15上には、たとえばAl、Niで実現され
る金属電極16が形成される。金属電極16は、複数の
帯状に、かつ前記透明電極12と直交するようにして形
成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、前述したガラス
基板11としては、アルカリイオンなどの不純物を含ま
ないノンアルカリガラス基板、たとえばOA−2(商品
名、日本電気硝子株式会社製)が使用される。これは、
ガラス基板に含まれるアルカリイオンなどの不純物が、
EL素子17の形成に必要な400℃〜500℃の比較
的高い温度が加わる工程において、EL発光層14中に
拡散し、EL素子17の電気特性に悪影響を及ぼして信
頼性の低下を招くという問題を防ぐためである。しかし
ながら、上述したノンアルカリガラス基板は、非常に高
価であることから、EL素子17の製造コストが高くな
るという不都合が生じる。このため、EL素子17の製
造コストの低減を目的として、高価なノンアルカリガラ
ス基板に代えて、比較的安価なSLG(Soda Lime Glas
s)基板の使用が検討されている。このような検討は、
たとえば特公昭57−28198、特公昭63−331
23、特開平4−229595、特開平3−9531に
開示されている。
【0005】ノンアルカリガラス基板を単純にSLG基
板に代えるだけでは、前記400℃〜500℃の高温工
程においてNaなどのアルカリイオンが透明電極12と
されるITO中に拡散し、ITO電極の高抵抗化が生じ
る。また、EL発光層14にまで拡散すると、EL発光
層14が劣化し、発光輝度が低下する。したがって、E
L素子17の電気特性が低下して信頼性が低下する。
【0006】また、EL素子17の形成時において用い
られる高温工程を用いず、比較的低い温度で形成するこ
とができる液晶素子では、前記SLG基板が使用されて
いる。この場合においても、アルカリイオンなどの液晶
層への拡散を防ぐために、SLG基板表面に、たとえば
SiO2が形成される。このSiO2は、たとえばディッ
ピング法で形成される。このようなディッピング法によ
るSiO2の形成をEL素子17に応用しても、前述し
た高温工程においてアルカリイオンが拡散し、EL素子
17の信頼性が低下するという問題が生じる。
【0007】本発明の目的は、電気特性の低下がなくて
信頼性が高く、また比較的安価なEL素子を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、EL発光層を
挟んで配置される透明電極と金属電極とを含むEL構造
がガラス基板表面に形成されるEL素子において、前記
EL構造が形成されるガラス基板表面に、第1イオンバ
リア層と第2イオンバリア層とがこの順に形成されてい
ることを特徴とするEL素子である。
【0009】また本発明は、前記第1イオンバリア層材
料がSi34であり、前記第2イオンバリア層材料が金
属酸化物であることを特徴とする。
【0010】また本発明は、前記金属酸化物がSiO2
であることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に従えば、ガラス基板表面に第1イオン
バリア層と第2イオンバリア層とがこの順に形成され、
前記第2イオンバリア層上にEL発光層を挟んで配置さ
れる透明電極と金属電極とを含むEL構造が形成され
る。第1および第2イオンバリア層によって、ガラス基
板からのアルカリイオンなどの不純物の拡散が防止され
る。したがって、前記EL構造の電極の高抵抗化やEL
発光層の劣化が生じることはなく、発光輝度の低下な
ど、電気特性の低下を防止することができる。このた
め、EL素子の信頼性が向上する。また、比較的安価
な、たとえばアルカリイオンなどの不純物を含む基板を
使用することが可能となり、製造コストが低減する。
【0012】また本発明に従えば、前記第1イオンバリ
ア層は、Si34から成り、前記第2イオンバリア層は
金属酸化物から成る。前記第1イオンバリア層は、ガラ
ス基板に含まれるNaなどのアルカリイオンの拡散を防
止することが確認され、前記第2イオンバリア層は、前
記EL構造の透明電極との密着性を向上することが確認
された。したがって、EL素子の電気特性の低下を防止
することができ、かつ密着性を向上することができるの
で、EL素子の信頼性が向上する。
【0013】さらに本発明に従えば、前記第1イオンバ
リア層はSi34から成るとともに、前記第2イオンバ
リア層の金属酸化物としてSiO2が使用される。した
がって、第1および第2イオンバリア層を、同一のター
ゲット(Si)を用いるスパッタリング法によって連続
形成することが可能となる。また、イオンバリア層上の
EL構造の透明電極をもスパッタリング法で形成する
と、真空状態を維持したまま連続形成することができる
ので、製造時間の短縮を図ることが可能となる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるEL素子8
の構成を示す断面図である。EL素子8は、いわゆる二
重絶縁構造の薄膜EL素子であり、ガラス基板1、第1
イオンバリア層2a、第2イオンバリア層2b、透明電
極3、絶縁層4,6、EL発光層5および金属電極7を
含む。たとえば、SLG基板で実現されるガラス基板1
の一方表面1a上に、第1イオンバリア層2aと第2イ
オンバリア層2bとがこの順に形成される。第1イオン
バリア層2aは、Si34で実現され、第2イオンバリ
ア層2bは、SiO2で実現される。第2イオンバリア
層2b上には、たとえばITOで実現される透明電極3
が形成される。透明電極3は、複数の帯状に形成され、
互いの帯状電極が平行となるように形成される。透明電
極3が形成された第2イオンバリア層2b上には、絶縁
層4が形成される。絶縁層4は、第2イオンバリア層2
b上に形成される絶縁層4aと、前記絶縁層4a上に形
成される絶縁層4bとから構成される。絶縁層4aは、
たとえばSiO2で実現され、絶縁層4bは、たとえば
Si34で実現される。
【0015】絶縁層4上には、EL発光層5が形成され
る。EL発光層5は、たとえばMnをドープしたZnS
で実現される。EL発光層5の表面全体には、絶縁層6
が形成される。絶縁層6は、EL発光層5上に形成され
る絶縁層6aと、前記絶縁層6a上に形成される絶縁層
6bとから構成される。絶縁層6aは、たとえばSi3
4で実現され、絶縁層6bは、たとえばSiO2で実現
される。絶縁層6上には、たとえばAl、Niで実現さ
れる金属電極7が形成される。金属電極7は、複数の帯
状に形成され、前記透明電極3と直交する方向に形成さ
れる。
【0016】図2は、前記EL素子8の作成方法を示す
工程図である。工程a1では、たとえばSLG基板で実
現されるガラス基板1の一方表面1a上に、Si34
実現される第1イオンバリア層2aが、スパッタリング
法によって形成される。第1イオンバリア層2aの厚さ
は、ガラス基板1からのアルカリイオンなどの拡散を充
分に防止することができる厚さとされ、たとえば100
Å〜1500Åに選ばれる。100Å以下では、たとえ
ばピンホールと称される欠陥が発生してイオンバリア層
としての効果が得られないので、好ましくない。工程a
2では、前記第1イオンバリア層2a上にSiO2で実
現される第2イオンバリア層2bがスパッタリング法に
よって形成される。SiO2で実現される第2イオンバ
リア層2bは、透明電極3との密着性を向上して、剥離
を防止するものである。透明電極3との密着性を向上す
るためには、SiO2の他に、Al23やY23などの
金属酸化物を使用することも可能である。第2イオンバ
リア層2bの厚さは、透明電極3との間の剥離が生じな
い程度の厚さとされ、たとえば100Å〜300Åに選
ばれる。
【0017】本実施例では、第2イオンバリア層2bと
してSiO2を使用しているけれども、SiO2を使用す
ると、スパッタリング法によって、前記Si34で実現
される第1イオンバリア層2aと連続して形成すること
ができる。すなわち、同一ターゲット(Si)を用いて
スパッターガスを切替えるだけで形成することができ
る。したがって、第1および第2イオンバリア層2a,
2bを形成するために、1種類のターゲットをスパッタ
装置内に設置すればよく、スパッタ装置の小型化に寄与
することができる。
【0018】工程a3では、透明電極3が形成される。
透明電極3とされるITO膜は、電子ビーム蒸着法やス
パッタリング法によって形成されるけれども、低抵抗率
のITO膜を得るためには、通常スパッタリング法によ
って形成される。このため、前記第1および第2イオン
バリア層2a,2bと連続して形成することができる。
すなわち、スパッタ装置内にイオンバリア層2a,2b
用ターゲットと、ITO膜用ターゲットとを設置するこ
とにより、真空状態を維持したまま連続して形成するこ
とが可能となる。したがって、作成時間を短縮すること
が可能となる。スパッタリング法によって形成されたI
TO膜は、前述したように帯状にエッチングされる。
【0019】工程a4では、絶縁層4aがスパッタリン
グ法で形成され、工程a5では絶縁層4bが同じくスパ
ッタリング法で形成される。さらに、工程a6ではEL
発光層5が電子ビーム蒸着法によって形成される。工程
a7では、絶縁層6aがスパッタリング法で形成され、
工程a8では絶縁層6bが同じくスパッタリング法で形
成される。工程a9では、金属電極7が形成される。
【0020】なお本実施例では、前記第1イオンバリア
層2aとしてのSi34を厚さ250Å、500Å、1
000Åの3通り作成し、第2イオンバリア層2bとし
てのSiO2をそれぞれ200Åとして作成した。
【0021】以上のようにして作成したEL素子8の透
明電極3の抵抗値は、EL発光層5を形成する前では
5.5kΩ〜6.0kΩであったのに対し、EL発光層
5の形成後では5.0kΩ〜5.5kΩであり、抵抗値
の上昇は確認されなかった。なお、この値はノンアルカ
リガラス基板を使用した場合と同程度であった。また、
周波数100Hz、パルス幅50μsecでのパルス駆
動時において、L40(発光開始電圧から40V高い電圧
での発光輝度)が120ft・L程度であった。この値
も、ノンアルカリガラス基板を使用した場合と同程度で
あった。さらに、周囲温度55℃、周波数500Hz、
パルス幅50μsecでのパルス駆動時における発光開
始電圧の経時変化も、ノンアルカリガラス基板を使用し
た場合とほぼ同じであった。
【0022】図3は、SLG基板上にスパッタリング法
によってSi34膜を形成したときのSIMS分析結果
を示す図であり、図4は、SLG基板上にプラズマCV
D法によってSi34膜を形成したときのSIMS分析
結果を示す図であり、図5は、SLG基板上にSiO2
膜を形成したときのSIMS分析結果を示す図である。
【0023】SIMS分析法とは、CsやOなどの1次
イオンを試料に照射し、試料から飛び出した2次イオン
の量および質量を測定して、試料中の元素の濃度および
種類を調べる分析方法である。前記1次イオンの照射に
より試料がエッチングされるので、特定元素濃度の時間
変化を測定することは、試料の厚み方向への前記特定元
素の濃度変化を測定することに対応する。
【0024】図3〜図5において、縦軸は元素のカウン
ト数、すなわち濃度を示し、横軸はエッチング時間、す
なわち試料表面から厚み方向への厚さを示す。また、使
用したSLG基板中には、Na2O、SiO2、CaO、
MgO、Al23、K2Oなどが含まれているので、た
とえばMg元素が検出されると、SLG基板上のSi3
4あるいはSiO2がエッチングされてSLG基板表面
が露出したものと考えられる。図5に示されるように、
SLG基板上にSiO2を形成したものは、SLG基板
中のNaがSiO2の表面に向けて拡散しているのに対
し、図3および図4に示されるように、SLG基板上に
Si34を形成したものは、Naの拡散が防止されてい
ることが分かる。
【0025】以上のことから、本実施例のEL素子8
は、SLG基板を用いたガラス基板1からのNaなどの
アルカリイオンの拡散が防止されて、前述したようにノ
ンアルカリガラス基板を用いたEL素子とほぼ同程度の
特性が得られたものと考えられる。
【0026】なお、本実施例では二重絶縁構造の薄膜E
L素子の例について説明したけれども、二重絶縁構造以
外の薄膜EL素子や、分散型EL素子とする例も本発明
の範囲に属するものである。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ガラス基
板上に第1および第2イオンバリア層が形成される。第
1および第2イオンバリア層は、ガラス基板からの不純
物の拡散を防止する。したがって、EL構造の電極の高
抵抗化やEL発光層の劣化が防止され、発光輝度の低下
など、電気特性の低下が低減する。このため、EL素子
の信頼性が向上する。また、比較的安価なガラス基板を
用いることができ、製造コストが低減する。
【0028】また本発明によれば、第1イオンバリア層
はSi34から成り、第2イオンバリア層は金属酸化物
から成る。第1イオンバリア層であるSi34は、ガラ
ス基板からのアルカリイオンなどの不純物の拡散を防止
し、第2イオンバリア層である金属酸化物はEL構造の
透明電極との密着性を向上する。したがって、EL素子
の電気特性の低下が低減し、かつ密着性が向上する。こ
のためEL素子の信頼性が向上する。
【0029】さらに本発明によれば、第1イオンバリア
層はSi34から成り、第2イオンバリア層はSiO2
から成る。したがって、第1および第2イオンバリア層
を、同一のターゲット(Si)を用いるスパッタリング
法によって連続形成することが可能となり、製造時間を
短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるEL素子8の構成を示
す断面図である。
【図2】前記EL素子8の作成方法を示す工程図であ
る。
【図3】SLG基板上にスパッタリング法によってSi
34膜を形成したときのSIMS分析結果を示す図であ
る。
【図4】SLG基板上にプラズマCVD法によってSi
34膜を形成したときのSIMS分析結果を示す図であ
る。
【図5】SLG基板上にSiO2膜を形成したときのS
IMS分析結果を示す図である。
【図6】従来のEL素子17の構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ガラス基板 2a 第1イオンバリア層 2b 第2イオンバリア層 3 透明電極 4,6 絶縁層 5 EL発光層 7 金属電極 8 EL素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 33/22

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 EL発光層を挟んで配置される透明電極
    と金属電極とを含むEL構造がガラス基板表面に形成さ
    れるEL素子において、 前記EL構造が形成されるガラス基板表面に、第1イオ
    ンバリア層と第2イオンバリア層とがこの順に形成され
    ていることを特徴とするEL素子。
  2. 【請求項2】 前記第1イオンバリア層材料がSi34
    であり、前記第2イオンバリア層材料が金属酸化物であ
    ることを特徴とする請求項1記載のEL素子。
  3. 【請求項3】 前記金属酸化物がSiO2であることを
    特徴とする請求項2記載のEL素子。
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