JP2792328B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2792328B2 JP11561192A JP11561192A JP2792328B2 JP 2792328 B2 JP2792328 B2 JP 2792328B2 JP 11561192 A JP11561192 A JP 11561192A JP 11561192 A JP11561192 A JP 11561192A JP 2792328 B2 JP2792328 B2 JP 2792328B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関し、
特に負の基板電位を発生して基板に供給する基板電位発
生部を備えた半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体記憶装置のうち外部から単
一電源のみの供給を受ける半導体集積回路では、その内
部に負の基板電位を発生し基板に供給する基板電位発生
部を備える場合が多い。
【0003】図5は従来のこの種の半導体記憶装置の一
例を示す回路図である。
【0004】この半導体記憶装置は、活性化制御信号A
が非活性化レベル(低レベル)のときは第1の周波数で
発振し活性化レベル(高レベル)のときは第1の周波数
より高い第2の周波数で発振する発振回路1と、インバ
ータIV1,IV2から成る波形成形回路21、バッフ
ァファリングを行うインバータIV3,IV4、コンデ
ンサC1〜C3、及びP型のトランジスタQ1〜Q3を
備え発振回路1の出力信号OSCから負の基板電位VB
Bを発生し基板に供給する基板電位発生部2とを有する
構成となっている。
【0005】この基板電位発生部2の基板電位VBBの
発生能力は、発振回路1の出力信号OSCの周波数が高
い程高くなり、NチャネルMOS型のトランジスタのラ
ッチアップを防止できる確率は高くなる。一方、基板電
位VBB発生能力が高くなると消費電流は増加し、昨今
の半導体記憶装置に求められている消費電力の低減とい
う観点からすると必ずしも好ましい情況を呈しないため
に、必要最低減の能力を有するよう発振回路1の発振周
波数は設定される。
【0006】また、活性化制御信号Aが非活性化レベル
のときは、この半導体記憶装置は非活性化状態となって
いるので、発振回路1の発振周波数を低下させて消費電
力を低減している。
【0007】この半導体記憶装置においては、良否の判
定を行うために、高温,高電源電圧(例えば通常の電源
電圧が5Vの場合7.0V以上)を印加した状態での加
速テストを行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の半導体記憶装置では、活性化制御信号Aのレベルに
応じて発振回路1の周波数を切換えるだけであるので、
加速テストにおいて、基板に対する負の基板電位VBB
の供給能力が不足し、(NチャネルMOS型の)トラン
ジスタのラッチアップに起因する不良が発生するという
問題点があった。
【0009】本発明の目的は、加速テストにおいても基
板電位の供給不足がなく、不良の発生を防止することが
できる半導体記憶装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明の半導体記憶
装置は、活性化制御信号が非活性化レベルのときは第1
の周波数で発振し活性化レベルのときは前記第1の周波
数より高い第2の周波数で発振する発振回路と、この発
振回路の出力信号から所定の基板電位を発生し基板に供
給する第1の基板電位発生部と、電源電位が予め設定さ
れたレベルより低いときは第1のレベル高いときは第2
のレベルとなる電源電圧判定信号を出力する電源電圧判
定回路と、前記電源電圧判定信号が第2のレベルのとき
は出力端へ前記発振回路の出力信号を伝達し第1のレベ
ルのときは前記出力端への前記発振回路の出力信号の伝
達を停止する切換制御部と、この切換制御部の出力信号
から前記所定の基板電位を発生し前記基板に供給する第
2の基板電位発生部とを有している。
【0011】第2の発明の半導体記憶装置は、伝達され
た活性化信号が非活性化レベルのときは第1の周波数で
発振し活性化レベルのときは前記第1の周波数より高い
第2の周波数で発振する第1の発振回路と、伝達された
前記活性化制御信号が非活性化レベルのときは第3の周
波数で発振し活性化レベルのときは前記第2及び第3の
周波数より高い第4の周波数で発振する第2の発振回路
と、伝達された信号から所定の基板電位を発生し基板に
供給する基板電位発生部と、電源電圧が予め設定された
レベルより低いときは第1のレベル高いときは第2のレ
ベルとなる電源電圧判定信号を出力する電源電圧判定回
路と、前記電源電圧判定信号が第1のレベルのときは前
記活性化制御信号を前記第1の発振回路へ伝達すると共
にこの第1の発振回路の出力信号を前記基板電位発生部
へ伝達し、第2のレベルのときは前記活性化制御信号を
前記第2の発振回路へ伝達すると共にこの第2の発振回
路の出力信号を前記基板電位発生部へ伝達する切換制御
部とを有している。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0013】図1は第1の発明の一実施例を示す回路
図、図2はこの実施例の各部信号の波形図である。
【0014】この実施例は、活性化制御信号Aが非活性
化レベル(低レベル)のときは第1の周波数で発振し活
性化レベル(高レベル)のときは第1の周波数より高い
第2の周波数で発振する発振回路1と、この発振回路1
の出力信号OSCから負の基板電位VBBを発生し基板
に供給する第1の基板電位発生部2と、電源電圧VCC
が予め設定されたレベル(例えば、通常の動作電源電圧
が5.0Vのときは7.0V)より低いときは第1のレ
ベル(低レベル)高いときは第2のレベル(高レベル)
となる電源電圧判定信号VJを出力する電源電圧判定回
路3と、インバータIV41及びトランジスタQ41〜
Q43を備え、電源電圧判定信号VJが高レベルのとき
は出力端へ発振回路1の出力信号OSCを伝達し(OS
S)低レベルのときは出力端への発振回路1の出力信号
OSCの伝達を停止する切換制御部4と、この切換制御
部4の出力信号OSSから負の基板電位VBBを発生し
基板に供給する第2の基板電位発生部2aとを有する構
成となっている。
【0015】この実施例においては、電源電圧VCCが
5.0Vの通常の動作のときは、電源電圧判定信号VJ
は低レベルであるので基板電位発生部2aは動作せず、
常に発振回路1の出力信号OSCを受けている基板電位
発生部2のみにより基板電位VBBを発生し基板へ供給
している。これは従来例と同一であり、低消費電力型と
なっている。
【0016】加速テストの際は、電源電圧VCCが通常
の5.0Vから7V以上、例えば7.5Vへと引き上げ
られるので、電源電圧判定信号VJは高レベルとなり、
発振回路1の出力信号OSCが基板電位発生部2aにも
供給され、2つの基板電位発生部2,2aにより基板電
位VBBを発生して基板へ供給する。従って基板に対す
る基板電位VBBの供給能力が増大し基板を所定の電位
に保つことができ、NチャネルMOS型のトランジスタ
のラッチアップを防止し、このラッチアップに起因する
不良の発生を防止することができる。
【0017】図3は第2の発明の一実施例を示す回路
図、図4はこの実施例の各部信号の波形図である。
【0018】この実施例は、伝達された活性化信号Aが
非活性化レベル(低レベル)のときは第1の周波数で発
振し活性化レベル(高レベル)のときは第1の周波数よ
り高い第2の周波数で発振する第1の発振回路1と、伝
達された活性化制御信号Aが非活性化レベルのときは第
3の周波数で発振し活性化レベルのときはこの第2及び
第3の周波数より高い第4の周波数で発振する第2の発
振回路1aと、伝達された信号から負の基板電位VBB
を発生し基板に供給する基板電位発生部2と、電源電圧
VCCが予め設定されたレベル(例えば7.0V)より
低いときは第1のレベル(低レベル)高いときは第2の
レベル(高レベル)となる電源電圧判定信号VJを出力
する電源電圧判定回路3と、インバータIV41及びト
ランジスタQ41〜Q50を備え、電源電圧判定信号V
Jが第1のレベルのときは活性化制御信号Aを第1の発
振回路1へ伝達すると共にこの第1の発振回路1の出力
信号OSCを基板電位発生部2へ伝達し、第2のレベル
のときは活性化制御信号Aを第2の発振回路1aへ伝達
する共にこの第2の発振回路1aの出力信号OSCaを
基板電位発生部2へ伝達する切換制御部4aとを有する
構成となっている。
【0019】この実施例においては、電源電圧VCCが
5.0Vの通常の動作のときは、電源電圧判定信号VJ
が低レベルであるので切換制御部4aにより活性化制御
信号Aが発振回路1のみに供給されまたこの発振回路1
の出力信号OSCが基準電位発生部2へ供給される。す
なわちこれは従来例と同一の構成である。
【0020】加速テストの際は、電源電圧VCCが通常
の5.0Vから7V以上、例えば7.5Vへと引き上げ
られるので、電源電圧判定信号VJが高レベルとなり、
切換制御部4aにより活性化制御信号Aが発振回路1a
のみに供給され、またこの発振回路1aの出力信号OS
Caが基板電位発生部2へ供給される。発振回路1a
は、活性化制御信号Aが活性化レベル(高レベル)にな
ると発振回路1の第2の周波数より高い第4の周波数で
発振するので、この第4の周波数の出力信号OSCaで
基板電位発生部2が駆動され、基板電位発生部2の基板
に対する基板電位VBBの供給能力が高くなる。従って
第1の発明と同様に、不良の発生防止することができ
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、加速テス
トの際に電源電圧が所定のレベル以上となったことを判
定する電源電圧判定回路を設け、この電源電圧判定回路
により電源電圧が所定のレベル以上であると判定された
とき、2つの基板電位発生部で基板電位を発生するか発
振回路の周波数を更に高くして基板電位発生部に供給す
る構成とすることにより、加速テストの際に基板に対す
る基板電位の供給能力が増大するので基板を所定の電位
に保つことができ、従ってトランジスタのラッチアップ
を防止することができ、このラッチアップに起因する不
良の発生を防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】図1に示された実施例の動作を説明するための
各部信号の波形図である。
【図3】第2の発明の一実施例を示す回路図である。
【図4】図3に示された実施例の動作を説明すための各
部信号の波形図である。
【図5】従来の半導体記憶装置の一例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1,1a 発振回路 2,2a 基板電位発生部 3 電源電圧判定回路 4,4a 切換制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/10 481 G11C 17/00 632B (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11C 29/00 G11C 11/34 G11C 17/00 H01L 21/66 H01L 27/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性化制御信号が非活性化レベルのとき
    は第1の周波数で発振し活性化レベルのときは前記第1
    の周波数より高い第2の周波数で発振する発振回路と、
    この発振回路の出力信号から所定の基板電位を発生し基
    板に供給する第1の基板電位発生部と、電源電位が予め
    設定されたレベルより低いときは第1のレベル高いとき
    は第2のレベルとなる電源電圧判定信号を出力する電源
    電圧判定回路と、前記電源電圧判定信号が第2のレベル
    のときは出力端へ前記発振回路の出力信号を伝達し第1
    のレベルのときは前記出力端への前記発振回路の出力信
    号の伝達を停止する切換制御部と、この切換制御部の出
    力信号から前記所定の基板電位を発生し前記基板に供給
    する第2の基板電位発生部とを有することを特徴とする
    半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 伝達された活性化信号が非活性化レベル
    のときは第1の周波数で発振し活性化レベルのときは前
    記第1の周波数より高い第2の周波数で発振する第1の
    発振回路と、伝達された前記活性化制御信号が非活性化
    レベルのときは第3の周波数で発振し活性化レベルのと
    きは前記第2及び第3の周波数より高い第4の周波数で
    発振する第2の発振回路と、伝達された信号から所定の
    基板電位を発生し基板に供給する基板電位発生部と、電
    源電圧が予め設定されたレベルより低いときは第1のレ
    ベル高いときは第2のレベルとなる電源電圧判定信号を
    出力する電源電圧判定回路と、前記電源電圧判定信号が
    第1のレベルのときは前記活性化制御信号を前記第1の
    発振回路へ伝達すると共にこの第1の発振回路の出力信
    号を前記基板電位発生部へ伝達し、第2のレベルのとき
    は前記活性化制御信号を前記第2の発振回路へ伝達する
    と共にこの第2の発振回路の出力信号を前記基板電位発
    生部へ伝達する切換制御部とを有することを特徴とする
    半導体記憶装置。
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