JP2789275B2 - スロットマシン島の電動音発生装置 - Google Patents

スロットマシン島の電動音発生装置

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JP2789275B2
JP2789275B2 JP4039704A JP3970492A JP2789275B2 JP 2789275 B2 JP2789275 B2 JP 2789275B2 JP 4039704 A JP4039704 A JP 4039704A JP 3970492 A JP3970492 A JP 3970492A JP 2789275 B2 JP2789275 B2 JP 2789275B2
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孝俊 武本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、島内の一部のスロット
マシンからは他のスロットマシンから発生する電動音と
は相違した異音もしくは高い異音を発生させることがで
きるスロットマシン島の電動音発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、多数のスロットマシンを並設し
て構成するスロットマシン島において、全てのスロット
マシンから同様の電動音が発生するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊技者
は自分の台から発生する電動音と他の台から発生する電
動音とが同じなので別に気にもとまることなく音楽を聞
くように聞き流してしまっており、島の他の台に対して
競争心を持つわけでもなく、たんたんとゲームをするだ
けであり、島には活気がみられず、店に入ってくる客や
負けこしている客に注意や喚気をうながすような雰囲気
になっていない、といった不具合を呈している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、そのような不
具合を解決し、スロットマシン島に活気がでるように提
供するものであり、そのため、発音部を有する同一機種
の多数のスロットマシンを並設し、島中央のスロットマ
シンから発生する電動音が他の同一機種のスロットマシ
ンから発生する電動音とは相違した異音となるようにし
て構成したものであり、また、異音を発生する島中央の
スロットマシンの他にも、異音を発生する少数の同一機
種のスロットマシンを島内に配備して構成したものであ
る。
【0005】
【作用】したがって、スロットマシン島の中央のスロッ
トマシンや、そのスロットマシンおよび島内に配備した
他の少数のスロットマシンからは、その他のスロットマ
シンから発生する電動音とは相違した高い異音が発生す
ることになって、島内の客はびっくりしたり違和感をも
って喚気されながらゲームに熱中できることになり、そ
の雰囲気で島には活気がでてくる。
【0006】
【実施例】図1はスロットマシン島の概略正面図を示
し、遊技店内に配備した天板1上に多数のスロットマシ
ンA,A1 ,A2 ,A3 を並設してスロットマシン島a
を構成するが、各スロットマシンA,A1 ,A2 ,A3
は、3つの回転ドラム2、メダル投入口3、メダル表示
部4、3つのドラム停止用スイッチ5、メダル取込みス
イッチ6、スタートレバー7、皿8などを装備して従来
形構造同様に構成するとともに、その側方には紙幣投入
口9、精算スイッチ10、レシートまたはカード払出口
11を装備して構成する。
【0007】前記スロットマシンA,A1 ,A2
3 ,の前面上部には、電動音を発生させる発音部12
と点灯部13をそれぞれ装備するが、図1に示すよう
に、島中央のスロットマシンA1 から発生する電動音が
他のスロットマシンA,A2 ,A3から発生する電動音
とは相違した高い異音となるようにして構成したり、ま
た、高い異音を発生する島中央のスロットマシンA1
他にも、高い異音を発生する両スロットマシンA2 ,A
3 を、前記スロットマシンA1 の両側方にそれぞれ離し
て配備し構成する。
【0008】したがって、ゲーム中に、スロットマシン
島aの中央のスロットマシンA1 や、そのスロットマシ
ンA1 およびA2 ,A3 からは、その他のスロットマシ
ンA,A2 ,A3 やAから発生する電動音とは相違した
高い異音が発生することになって、島の遊技客はびっく
りしたり違和感をもって喚気されながらゲームに熱中で
きることになり、その雰囲気で島には活気がでてくる。
【0009】
【発明の効果】このように本発明は、スロットマシン島
aの中央のスロットマシンA1 や、そのスロットマシン
1 および島内に配備した他の少数のスロットマシンA
2 ,A3 からは、その他のスロットマシンA,A2 ,A
3 やAから発生する電動音とは相違した高い異音が発生
することになって、ゲーム中の島内の遊技客はその高い
異音にびっくりしながら違和感をもつとともに競争心を
さらに呼び起こすよう喚起されながらゲームに熱中でき
ることになり、その雰囲気で島には活気がでてくること
になり、簡単な構造にして好適に実施できる特徴を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットマシン島を概略示した正面図である。
【図2】スロットマシンを示した正面図である。
【符号の説明】
a スロットマシン島 A,A1 ,A2 ,A3 スロットマシン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のスロットマシンAを並設して構成す
    るスロットマシン島において、発音部12を有する同一
    機種の多数のスロットマシンAを並設し、島中央のスロ
    ットマシンA1から発生する電動音が他の同一機種の
    ロットマシンAから発生する電動音とは相違した異音と
    なるようにして構成したことを特徴とするスロットマシ
    ン島の電動音発生装置。
  2. 【請求項2】異音を発生する島中央のスロットマシンA
    1の他にも、異音を発生する少数の同一機種のスロット
    マシンA2、A3を島内に配備してなる請求項1記載の
    スロットマシン島の電動音発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2777837B2 (ja) * 1990-04-26 1998-07-23 株式会社エース電研 スロットマシンゲーム装置

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