JP2788239B2 - 患者支持構造物 - Google Patents

患者支持構造物

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JP2788239B2
JP2788239B2 JP62236408A JP23640887A JP2788239B2 JP 2788239 B2 JP2788239 B2 JP 2788239B2 JP 62236408 A JP62236408 A JP 62236408A JP 23640887 A JP23640887 A JP 23640887A JP 2788239 B2 JP2788239 B2 JP 2788239B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、改良された患者支持構造物に関し、特に、
複数個のガス充填袋を有し、この袋の上に患者が支持さ
れる患者支持構造物に関する。 〔従来の技術〕 ハントらによる米国特許第4,488,322号は、膨張可能
な空気袋を有するマットレスおよびベッドの構成を開示
しており、この空気袋は、マットレスに取り付けられる
と共に、このマットレス内に収容される管寄せ室のポー
トに接続されている。空気は、管寄せ室に接続されてい
る導管を介してこの袋に供給される。マットレスは、標
準の病院用ベッドの、堅固で管状の鋼製フレーム基台に
載置されている。膨張可能な袋は、マットレスの横方向
に取り付けられると共に、取り外し可能なコネクタによ
って相対する側の管寄せ室に接続されている。空気は、
マットレスの一方側にある管寄せ室内を通り、そして対
応する排出管寄せ室を介して反対側にある空気袋から排
出される。制御弁は、排出管寄せ室から逃がされるよう
にされている空気の流量を調整して、それぞれの空気袋
あるいは一群の空気袋を介して空気圧および空気流量を
個々に制御することができる。空気袋はグループに分け
られ、その結果、それぞれのグループの袋は、患者の身
体の一部に対し適切である圧力に設定することができ、
患者の身体はその点で支持される。空気の入口および排
出口ならびに制御弁は、マットレスの一端に配置される
単一のハウジングあるいは一対のハウジングに一緒に配
置されている。制御弁は、1つの空気袋からの空気漏洩
が残りの袋に影響するのを防止するためのものである。
ベローズはマットレスの輪郭あるいは全体的な形状を調
整するために備えられており、そして遠隔操作される空
気弁はベローズを作動するために備えられている。この
遠隔操作される空気弁は、可撓性のダイヤフラムによっ
て入口および出口に分けられた室を備え、このダイヤフ
ラムは、2つの末端位置の間を動くことができる。出口
は、室内に突出する管を備え、そしてダイヤフラムの末
端の1つで、この入口管の端部はダイヤフラムによって
密封されている。ダイヤフラムが、それらの他の末端位
置にあるとき、このダイヤフラムは管を介して室内へ空
気を逃がす。 ハントらによる米国特許第4,099,276号においては、
支持装置が、関節式のいくつかの部分を有するように開
示されており、ここで少なくとも1つの部分はベローズ
によって空気作用的にふくらませられ、このふくらませ
可能な部分は、隣接する部分と蝶番式の接続部を有し
て、相対的な角度運動の間、この装置の長手方向に旋回
する部分の相対運動を可能にしている。制御弁はベロー
ズと圧力空気源との間に配置され、この制御弁は、ベロ
ーズを予め決められた膨張状態に維持するのに必要なよ
うに、空気を自動的にベローズに供給するように配置さ
れている。この弁は、ラインとプーリ装置のような機械
的接続によって、ベッドの蝶番部分に接続され、この装
置は、ベッドの固定部分に対する蝶番部分の運動を調節
する。というのは蝶番部分が旋回する軸は、固定されて
いないからである。この可動の軸は、所望の旋回運動を
防止するという膨張した袋の問題を排除している。 米国特許第3,909,858号は、余剰材料が形成された空
気袋を備えるベッドを開示しており、この余剰材料は、
袋を空気供給マニホルドに装着するのに用いられ、その
際、空気圧力は余剰材料と協働して密封部を創出する。 1972年5月10日に刊行された米国特許第1,273,342号
の明細書は、複数固の膨張可能な空気室を有する空気流
動体のベッドを開示しており、これは、多孔性の材料で
形成されるか、あるいは空気逃げ穴が備えられており、
この空気逃げ穴は患者の下で空気循環を与えるものであ
る。この米国特許の第3図から第5図に示されているよ
うに、空気室は隣接して配置され、かつ端と端とをつな
いで、すなわち長手方向に整列された3列に配置され、
この列は、また、横方向に、すなわちマットレスの一方
側から他方側を横切って整列されている。弁は、一群の
空気室を独立して膨張するために備えられており、その
結果、患者の異なる部位を支持する空気室は、異なる水
準の空気圧を備えることができる。空気室は、関節式に
できるベッドフレームに載置される。圧縮空気の供給量
は制御され、かつ透過される度合による。他の実施例で
は、3個の空気室が単一片の材料から形成され、ガセッ
トあるいは帯片が空気室の間に配設されている。 〔発明の目的および概略〕 本発明の主たる目的は、複数個の膨張可能な袋を備え
る改良された患者支持構造物を提供することであり、こ
こで、隣接する袋の組み合わせが、異なる圧力を持つ隣
接する支持帯域の末端袋を画成する袋の形状をゆがませ
ることなく、異なる袋の圧力が患者の異なる部位を支持
する支持帯域を画成している。 本発明の他の目的は、いくつかの支持帯域に分けられ
た複製個の膨張可能な袋を備える改良された患者支持構
造物を提供することであり、この支持帯域は、身長,体
重および体形が幅広く変化する患者を収容する各帯域の
袋の数を容易に変える手段が備えられている。 本発明の他の目的は、小さな人には穏やかな流量、大
きな人にはより大きな流量、そして支持構造部から患者
の移送を容易にするための袋を過剰に膨張するためにさ
らに一層大きな流量を可能にするようにガスの袋への供
給量を変える手段を有する複数個の膨張可能な袋を備え
る改良された患者支持構造物を提供することである。 本発明の他の目的は、複数個の膨張可能な袋を備える
改良された患者支持構造物を提供することであり、ここ
で、多数の隣接する袋は、床に近い患者を降下させると
共に支持構造物からの移動の前に患者を安定化させるた
め、袋を都合良く収縮させる手段が備えられている。 本発明の他の目的は、堅固で平坦な表面の頂部に複数
固の膨張可能な袋を備える改良された患者支持構造物を
提供することであり、ここで、患者の下にしっかりした
表面を必要とするOPRのような、緊急医療処理の適用を
容易にするように、特定の袋の上に支持されている患者
を降下するための特定の袋を迅速に収縮するための手段
が配設されている。 本発明の他の目的は、複数個の膨張可能な袋を備える
改良された患者支持構造物を提供することであり、ここ
で、この構造物はその異なる部分を上昇させるために関
節式にすることができ、そして特定の位置における隣接
する袋の圧力は、患者の上昇の程度に従って自動的に調
整される。 本発明の他の目的は、複数個の膨張可能な袋を備える
改良された患者支持構造物を提供することであり、この
支持構造物は、関節式にすることができ、かつ、この支
持構造物が上昇するにつれて、袋における圧力の自動的
な段階状の調整が備えられており、さらに、この支持構
造物は、患者の制御のもとに、所定範囲の連続的な圧力
調整を可能にする。 本発明の他の目的は、関節式にすることができると共
に複数個の膨張可能な袋を有する改良された患者支持構
造物を提供することであり、ここで、この袋および使用
者は、構造物の関節接合の間、噛み合い点に保護され、
かつこの構造物は容易に清掃することができると共に流
体の排出が構造物を汚損するのを防止する。 本発明の他の目的は、複数個の膨張可能な袋を有する
改良された患者支持構造物を提供することであり、この
支持構造物は、支持構造物を横切って移動される患者が
袋をガス源と接続するために用いられる部品と接触する
ことから生じるかもしれない何らかの皮膚損傷を受ける
のを防止する。 本発明の他の目的は、複数個の膨張可能な袋を備える
改良さらた患者支持構造物を提供することであり、この
支持構造物は、患者の一部分が不十分な膨張袋に対して
支えられている場合、信号を発する備えている。 本発明の他の目的および利点は、以下の記載に一部が
述べられるであろうし、一部はその記載から明らかとな
るであろうし、あるいは本発明の実施によって理解され
得えよう。本発明の目的と利点は、特に特許請求の範囲
で指摘した手段および組み合わせによって実現され、か
つ達成され得る。 〔発明の構成〕 上記目的を達成するため、そして本発明の目的に従っ
て、ここに具体化され、かつ、概略的に記載されている
ように、本発明の改良された患者支持構造物は、フレー
ムおよび複数個の細長い膨張可能な袋を備えている。フ
レームの頂部に並んで配置される袋は、相対する側壁お
よび頂壁および底壁および相対する端壁を有している。
いくつかの袋は、頂壁からほとんど側壁の中心まで相対
する側壁の両方を通って伸張する少なくとも1つの垂直
方向スリットを有している。ただ一つだけのスロットを
有する袋では、このスロットは、袋の中心に配置され
る。2つのスロットを有する袋では、これらのスロット
は、袋の頂壁を等しい長さの3つの部分に分けるよう
に、相互に、かつ、袋の端部から等しく離間されてい
る。 袋の端壁は、その上に上部および下部の取り付け手段
を有している。 ガス供給手段は、袋にガスを供給するため、それぞれ
の袋と連通して配設されている。このガス供給手段は、
好ましくは、低圧の空気を供給する送風機と、この送風
機から個々の袋に空気を運ぶために複数本の管および管
マニホールドとを備えている。ガス供給手段は、さら
に、それぞれの袋のために個々のガス導管手段を備えて
いる。このガス導管手段は、好ましくは、比較的短い可
撓性の管を備えている。 ガス供給手段および袋と関連する制御手段は、予め決
められた袋の複数個の組み合わせに対し、各組み合わせ
毎の複数個の袋に対する予め決められた圧力分布に従っ
て、それぞれの袋に対するガスの供給を制御するために
配設されている。袋のそれぞれの組み合わせは、別の支
持帯域を形成する。制御手段は、好ましくは、多重出口
で可変流量のガス弁と、この多重出口弁のための制御回
路とを備え、この制御回路は、袋に対する予め決められ
た圧力パラメータに従って、弁の設定を自動的に制御す
る。 袋保持手段は、袋が膨張された時、袋の側壁がほぼ垂
直方向に配向づけられ、その際、隣接する袋の側壁が袋
の高さの少なくとも重要な部分に沿って接触するよう
に、袋をある位置に保持するために配設されている。こ
の保持手段は、その上に、上部および下部の袋取り付け
手段に対する袋の移動を確実にするために上部および下
部の袋取り付け手段の移動を確実にするための袋取付手
段の係合可能な取り付け手段を有しており、これによっ
て、袋は、膨張された時、袋の間の圧力変化にかかわら
ず、それらの垂直方向に配向づけられた位置にほぼ維持
される。保持手段は、また、袋の相対する端部に隣接す
るフレームに沿って配設される取り付け手段と係合する
ことができる取り付け手段を有している。 袋の端壁にある上部および下部の取付手段は、好まし
は、上部および下部止め金部材を備えている。保持手段
取付手段および袋の相対する端部に隣接するフレームに
沿って配設される取付手段は、また、好ましくは、袋の
上部および下部の取り付け手段に好ましいタイプの止め
金部材を備えている。上部の止め金部材は、好ましく
は、高い保持力の止め金であり、一方、下部の止め金部
材は、低い保持力の止め金であって良い。 袋保持手段は、好ましくは、袋を形成する材料と同一
の材料で形成される複数個のパネルを備え、これらのパ
ネルは、その一方側に、袋の端壁にある止め金部材およ
びフレームにある止め金部材と係合可能な止め金部材を
有している。 本発明は、さらに、フレームの関節部の1つの開度を
感知するための、フレームと関連する手段を備えてい
る。この関節部開度検知手段は、好ましくは、フレーム
の関節部の1つの連通する一端部を有する棒を備えてお
り、これによって、フレーム部分の関節運動は、棒をそ
の長手方向の軸線に沿って変位させる。好ましくは実施
例では、この棒は、段階状直線スイッチの一部を形成
し、このスイッチは、フレームの傾斜角に依り、基準信
号の段階的変化を生じる。かくして、関節部開度検知手
段は、段階的な感知機能を果す。他の実施例では、棒
は、その反対側端部でカムを有し、このカムは、棒がフ
レームの関節運動の間、その長手方向の軸線に沿って変
位するにつれ、複数個のカムで作動可能なスイッチと係
合する。カムいによるスイッチの係合が、本発明の一部
を備える回路に用いられるべき電気信号を送信する。棒
のカムに対するそれぞれのカムによって作動可能なスイ
ッチの配置は、関節部開度検知手段のこの特定な実施例
により感知されるフレームの関節係合の角度を決定す
る。この関節部開度検知謡のこの実施例は、また、段階
状感知機能を果す。 好ましい実施例において、この関節接合圧力調整手段
は、つまみ回転スイッチのような段階状可変抵抗器と、
関節部開度検知手段と連通し、かつ、関節接合感知手段
によって決定される関節部の開度に従って、プリセット
つまみ回転スイッチの1つを選択する集積回路とを備え
る。他の実施例では、関節接合圧力調整手段は、つまみ
回転スイッチの代わりに複数個のプリセット可変抵抗器
を備えている。 この明細書に含まれると共に明細書の一部を構成する
添付図面は、現在の好ましい実施例を含む本発明の実施
例を図示し、かつ、説明と共に本発明の原理を説明する
のに役立つものである。しかし、本発明は、現在、簡単
に記載されている図面に描かれた特定の実施例に限定さ
れるものではない。 〔実施例〕 本発明の好ましい実施例に対し、以下に詳細に説明が
なされるであろうし、その例が添付図面に描かれてい
る。 本発明の改良された患者支持構造物は、上昇するこが
でき、かつ関節接合することができるフレームを備えて
いる。第1図に示される本発明の実施例では、このフレ
ームは、一般的に番号30で示され、かつ従来の関節接合
できる病院用ベッドフレームの複数個の接続された堅固
の部材を備えている。フレームを関節接合できるように
するために、そしてフレームの関節部の運動を動力化す
るために従来の手段が配設されている。従来と同様に、
各関節部は、各関節部によって、そのまわりに関節運動
をするための接合部32(第3図および第4図)を画成す
る。好適なフレームは、インジアナ州、バテスビレのヒ
ル・ロムによって製造されている。好ましくは、フレー
ムは、下部フレーム,中央フレームおよび上部フレーム
を有する3個の副フレームを備えており、上部フレーム
は、第2図,第3図および第13図で、一般的に番号34に
よって示されている。 第1図に示されているように、このフレームは、さら
に、中央フレーム36を備えており、この中央フレームも
短形であり、かつ2個の端部棒に接続される側部棒によ
って形成されている。4本の側部支柱40は、中央フレー
ムから垂れ下がっており、かつ、それらの自由端で、心
棒42の端部を保持する設備を有しており、この心棒は2
個の相対した側部支柱40の間を伸張している。これら心
棒42には、4個の上昇支柱44の一端部が回動自在に枢着
され、これら上昇支柱44の他端部は、下部フレーム35の
取り付け回動自在に枢着されている。 第2図〜第6図および第13図に示されているように、
フレームは、また、上部フレーム部材34を備え、この上
部フレーム部材は、それを水平に充分伸張した状態で、
長さが約7フィート幅が約3フィートであり、かつ、好
ましくは、上部フレーム部材の相対する端部において、
複数個の側部山形鋼46および一対のC形状の山形鋼48に
よって形成される。上部フレーム部材を備える側部山形
鋼の数は、この支持構造物に配設されるべき関節部の数
に依る。好ましくは、第3図に示されるように、上部フ
レームは、頭部部分,底部部分,大腿部部分およびふく
らはぎ部分を備えている。一対の側部山形鋼は相対して
お互いに整列されて、上部フレームの底部部分を形成し
ている。同様に、他の一対の側部山形鋼は、相対してお
互いに整列されて、上部フレームの大腿部部分を形成し
ている。上部フレームの一端部におけるC形状の山形鋼
の1つは頭部部分を形成し、一方、他端部のC形状の山
形鋼は、ふくらはぎ、すなわち脚部部分を形成してい
る。 一般的に35に示される下部部分は、好ましくは、短形
に形成された4個の部材を備え、かつ、4個の旋回車輪
上に載置されている。1個の車輪は、下部フレーム内
に、その各角部において受容されている。少なくとも1
個の中央支持留め具が下部フレームの2つの側部部材の
間に伸張して、追加の構造的支持を与えている。 第1図に示されているように、フレームは、さらに、
中央フレーム36を備えており、この中央フレームも短形
であり、かつ2個の端部棒に接続された側部棒によって
形成されている。4本の側部支柱40は、中央フレームか
ら垂れ下がっており、かつ、それらの自由端で、心棒42
の端部を保持する設備を有しており、この心棒は2個の
相対した側部支柱40の間を伸張している。4個の上昇支
柱44には、軸に旋回自在に装着されている各上昇支柱の
一端部および下部フレームの取り付け部に旋回自在に装
着されている各上昇支柱の他端部が配設されている。 第4図に示されているように、側部山形鋼は、C形状
の山形鋼に接続されると共に継目32で旋回接続部によっ
てお互いに接続されている。例えば、軸受(図示せず)
が、側部山形鋼の相対する端部における開口(図示せ
ず)内に受容されており、この軸受は、ジャーナル58を
支持して、隣接する山形鋼部材の間の旋回運動を可能に
する。 第1図に示されているように、上部フレームは、複数
個の垂れ下がり支柱60によって中央フレームに接続さ
れ、これらの支柱は、その相対する端部で、中央フレー
ムあるいは上部フレームの1つに旋回自在に取り付けら
れる。フレーム部材は、11ゲージ鋼のような任意の頑丈
な材料から形成することができる。 第1図に示されているように、フレームは、また、複
数個の側部保護レール62を具備することができる。保護
レール62は垂直方向に調整することができると共に、フ
レームの一端部から他端部まで移動することができる。
さらに、従来の取り外し可能な手段(図示せず)を保護
レール62のために配設することができて、迅速かつ容易
な降下および保護レール62の保持を可能にする。第1図
に示されているように、最前面の保護レールは、降下位
置にある。 本発明によると、フレームは平坦な上面を有し、この
上面は複数個の開口をその中に形成している。ここで具
体化され、かつ、例えば第2図および第4図〜第6図に
示されているように、上部フレーム34は、好ましくは、
相対する山形鋼46,48の間を伸張する複数個の平らな板6
4を備えて、上部フレーム34の各関節接合可能な部分に
対し平坦な上面を与えている。平らな板は、好ましい
は、ネジのような従来の機械的締結手段によって、山形
鋼に取り付けられている。 他の実施例(図示せず)では、上部フレーム部材は、
平坦な上面を有し、かつ、それから垂れ下がっていると
共とそれと一体的な側部部材を有する一体的部材を備え
ることができる。この他の実施例は、板64を山形鋼46,4
8に取り付けるのに用いられる締結手段の必要性を排除
している。 第5図および第6図に示されている実施例において
は、フレームの上面を形成している各板は、好ましく
は、複数個の開口部66を備えて、これを通るガス供給手
段を通過させ、これは、以下に述べる各袋へ供給される
ガスを運ぶものである。さらに、本発明によると、各板
開口部66は、そのまわりに形成された窪み部分68を有し
ている。 第1図〜第5図,第11図および第13図に示されている
ように、本発明の改良された患者支持構造物は、また、
複数個の細長い膨張可能な袋70を備えている。膨張した
時、この袋は、第1図,第4図および第5図に示されて
いるように、ほぼ短形の箱形状に形成される。各袋は、
底壁74および反対側の頂壁72と、2つの相対する側壁76
および2つの相対する端壁78とを有している。それぞれ
の袋の壁は、好ましくは、同じ材料で一体的に形成さ
れ、これは、ガスの漏れない、そして熱封止できると共
に洗濯することができるものである。好ましくは、袋の
壁は、あや識ナイロンで形成され、これは、袋の内部を
形成している壁面にウレタンで被覆されている。ウレタ
ン被覆の厚さは、80000分の1インチ〜4000分の1イン
チの範囲である。ビニールあるいはビニールで被覆され
たナイロンも、また、袋の壁に対し好適な材料であろ
う。袋を含む材料が使い捨て式であるならば、この材料
は洗濯される必要がない。 各袋の入口開口部80(第6図)を有し、この入口開口
部は、好ましくは、その一端部78から約14インチに位置
しており、かつ、底壁の長手方向の中心線に沿ってほぼ
中心に位置している。第6図に示されているように、密
封リング82を備えるアダプタは、入口開口部のまわりに
形成されると共に、化学的接着剤によってこれに密封可
能に装着されている。密封リング82は、好ましくは、ゴ
ムあるいは可撓性のプラスチックで形成される。という
のは、かみ合わせるコネクタ手段によって受容された
時、ガスの漏れない密封部に形成するためである。密封
リング82は、好ましくは、薄い管状円板84と共に成型さ
れ、この環状円板はその外側の質量中心軸かた伸張して
いる。円板84は、袋70の底壁74の入口部分に対するリン
グ82の熱封止を容易にしている。 複数個の小さな直径のガス排出孔86(第4図)は、そ
の周辺部に近く、かつ、対応する側壁の隣接する周辺部
に近いいくつかの袋の頂壁を通って形成されている。各
袋の各頂壁に設けられる孔の総数および孔の直径は、所
望する空気の外部への流量に依る。ベッド上の各袋の位
置は、袋の孔から所望する空気の外部への流量の主要な
決定要素を構成する。好ましくは、各孔86は、50000分
の1インチの直径を有するが、しかし18000分の1イン
チ〜90000分の1インチの間の範囲であり得る。実際の
大きさは、設けられる孔の数および所望される外部への
空気流量に依る。 説明の簡単化のために、第11図の袋は、1〜18まで、
連続的に番号が付けられており、その際、袋1は、帯域
1における端部の袋であり、そして袋18は、帯域5にお
ける端部の袋である。第2図を参照すると、各排出孔86
が50000分の1インチの直径を有する場合には、各袋に
設けられる孔の数は次のとおりである。すなわち、袋1
は28孔を有し、袋2〜4は孔が0で、袋5〜袋7は28孔
を有し、袋8〜袋10は16孔を有し、そして袋11〜袋18は
28孔を有する。 袋の数は、支持構造の大きさを含む多くの要因に依り
変えることができる。しかし、第1図および第2図に示
されているように、好しくは、18の個々の袋がフレーム
の頂部に設けられる。それぞれの袋は、好ましくは、長
さが36インチ、幅が4.5インチ、高さが10インチであ
る。かくして、各袋の頂壁は、長さが約36インチで、幅
が約4.5インチである。袋の好ましい高さは、8インチ
から13インチまでの範囲内にあり、そして、各袋の側壁
および端壁は、好ましくは、高さが約10インチである。 本発明によると、袋70は1個以上の快適化スロット71
を備えることができる。ここで具体化され、かつ、例え
ば第4図および第5図に示されているように、一般的に
番号71で示される快適化スロット71は、好ましくは、頂
壁72の折りたたみのスロット部分73を一対の側壁76に接
合することによって形成され、この側壁はこれを通る垂
直スリット77を有している。好まくは、第4図および第
5図に示されているように、各側壁のスリットは、お互
いに相対している。しかし、2個の相対する側壁のスリ
ットは、ある実施例(図示せず)に対しては整列してい
なくとも良い。各側壁のスリットは、好ましくは、各側
壁の高さのほぼ1/2に伸張している。 好ましくは、袋は、ベッドの頂部の袋の方位により、
1つの快適化スロット71もしくは2つの快適化スロット
71あるいは快適化スロット71を設けることができる。第
1図に示されているように、袋1および袋5〜10は、好
ましくは、その中央部で単一の快適化スロット71を有し
ている。袋2,3および4は、好ましくは、2個の等距離
に離間された快適化スロット71を有している。袋11〜18
には、快適化スロット71を設けないことが好ましい。 患者は、主に、2種類の力によって支持構造物の頂部
に支持される。1つのものは袋における空気圧の浮力で
あり、他のものは、各袋の頂壁を形成する構造の頂面に
おける張力によって与えられるハンモック力すなわち、
ハンモック吊り下げ力である。浮力は、患者に対して最
も快適な支持を与えることができ、そして、支持構造物
の頂部で患者に対する支持力を構成する浮力の割合を増
大することが望ましい。袋における快適化スロット71を
設けることは、ハンモック力の割合を支持力の50%まで
に減げるということが見出された。これは、快適化スロ
ット71のない袋に対する改良点となる。というのは、ハ
ンモック力は、快適化スロット71が袋に設けられていな
い時、約70〜80%の支持力を構成することからである。 一般に、快適化スロット71が多い場合には、少ない快
適化スロット71の場合に対して浮力/ハンモック力の割
合を改善する。さらに、一般に、快適化スロットが深い
場合には、浅い場所の場合に対して浮力/ハンモック力
の割合を改善する。 本発明によると、各袋の各端壁には、上部および下部
の取り付け手段が配設されている。ここに具体化され、
かつ、例えば第1図,第4図および第5図に示されてい
るように、この取り付け手段は、好ましくは、袋は両端
部に止め金部材88および88′を備えている。上部止め金
部材88は上部取り付け手段を構成し、そして下部止め金
部材88′は下部取り付け手段を構成している。上部止め
金部材88は、好ましくは、最大力レベルに近い高保持力
レベルに耐えることができる強力な止め金を備えてお
り、この最大力レベルは、止め金部材の手による分離に
打ち勝つことができる。下部止め金部材88′は、好まし
くは、分離に対しては、通常の手による力だけを必要と
している。 同様に、さらに、本発明によると、フレーム取り付け
手段が、配設され、かつ、袋の端壁に近いフレームに位
置している。ここに具体化され、かつ、例えば第1図,
第4図および第5図に示されているように、フレーム取
り付け手段は、好ましくは、複数個の止め金部材90を備
えており、これらの止め金部材は、上部フレーム部材34
の山形鋼46,48に沿って配置されると共に、上部フレー
ム部材の頂部に配置される袋70の端壁にある上部および
下部止め金部材88,88′とほぼ整列して配置されてい
る。 第12図は、従来の膨張可能なベッド構造物に関係する
“回転”として知られている、望ましくない結果を図示
しており、ここで、隣接する膨張可能な袋は、異なる圧
力レベルで維持され、かつ、袋の下部部分と一般的な関
連した単一の取り付け手段によって下層の堅固な支持構
造物に取り付けられる。一層高い圧力レベルで維持され
る袋は、一層低い圧力レベルで維持される袋に対して押
しつぶす傾向があり、望ましくない回転作用を生じる。
回転の望ましくない1つの結果は、患者に対する連続的
かつ均一な支持構造物の破壊である。非均物は、患者の
身体に対して圧力点用の場所すなわち、スロットを与え
る。これらの圧力点は、ついには、患者に生じる床ずれ
を引き起こすかもしれない。 本発明の改良された患者支持構造物によると、袋が膨
張したときに、袋をある配置に保持するための袋保持手
段が配設され、その結果、袋の側壁は、ほぼ垂直方向に
向き、その際4、隣接する袋の側壁は、袋の高さの少な
くとも重要部分に沿って接触している。さらに、本発明
によると、保持手段は、その上に取り付け手段を有し、
この取付手段は、これに対する袋の取り外し確保のため
の上部および下部の袋取り付け手段とかみ合うことがで
きる。さらに、本発明によると、この保持手段取付手段
は、また、フレーム取付手段と係合することができる。
上部と下部の袋取付手段およびフレーム取付手段に対し
て保持手段取付手段を取り付けると、袋の間の圧力変化
にかかわらず、膨張した袋を、一般的にほぼそれらの垂
直方向に向いた配置に維持する。ここに具体化され、か
つ例えば第1図,第4図,第5図および第13図に示され
ているように、本発明の保持手段は、好ましくは、複数
固の壁板92を備え、各壁板92は、袋の端壁の高さにほぼ
対応する幅を有すると共に一層小さい袋の端壁の幅に整
数倍に対応する長さを有している。各壁板の長さは、好
ましくは、各関節接合可能なフレーム部分の長さに対応
し、このフレーム部分に、壁板が取り付けられるもので
ある。各壁板92は、袋を形成するのに用いられる材料と
同様な材料で好ましくは形成され、かつ、その一方側
で、第1図および第4図に示されるように、上部と下部
の袋の止め金部材88,88′およびフレームの止め金部材9
0と係合することができる取り付け手段を有している。
別の壁板92は、好ましくは、特定の関節接合可能な部分
の頂部に載置している袋の各側壁に取り付けらる。 好ましくは、保持手段の取り付け手段は、複数個の止
め金部材94,94′を備えており、これらの止め金部材
は、上部フレームの山形鋼の側部に取り付けられている
止め金部材と係合することができると共に、袋の端壁に
取り付けられている止め金部材と係合することができ
る。止め金部材94は、袋70の端部にある高い保持力の止
め金部材88と係合するための強力な止め金部材である。
止め金部材94′は、袋70の端壁にある下部の止め金部材
88′およびフレームにある止め金部材90と係合するため
に従来の手動操作可能な止め金部材である。 第13図に示されているように、各端壁に外側縁部に沿
って伸張する垂直方向の軸がお互いに対し、かつ、隣接
する袋の垂直方向の軸に対しほぼ平行関係に維持される
ように、袋は配置される。この状態は、フレームが関節
接合されていない状態のとき、すなわち、全ての袋が1
つの平面にあるときの袋に関係するものであり、あるい
は、上部フレーム部材の関節線号可能な部分の1つの頂
部のこれらの袋にだけ関係するものである。この状態
は、また、第2図にも図示されており、その際、壁板は
図から取り除かれている保持手段を備えている。 本発明の改良された患者支持構造物は、ガスを袋に供
給するために、それぞれの袋と連通するガス供給手段を
備えている。ここに具体化されているように、ガス供給
手段は、好ましくは、一定速度の空気送風機96(第9図
〜第11図)および複数個のガス管98(第2図)を備えて
おり、このガス管は、送風機96から空気を運ぶための供
給網を備えており、この送風機は、空気を圧縮し、か
つ、管98を介して個々の袋70に空気を注入する。第2図
に示されているように、ガス供給手段を備える配管は、
好ましくは、ポリビニル管のような可撓性のプラスチッ
クホース102を具備している。送風機96は、好ましく
は、空気入口を有する密封ハウジング104(第1図,第
2図,第10図および第11図)内に含まれており、この空
気入口は、袋70に注入される空気から微粒子の不純物を
取り除くフィルタ106(第2図および第10図(想像線)
が設けられている。 好ましくは、空気送風機は、フジ電機社によって製造
されるように工業的に標準サイズの3送風機を備えてい
る。この送風機は、背圧なく、1分間当たり50立方フィ
ートの空気流量を与えると共に、水圧が約30インチの最
大圧力を生じることができる。この送風機は、本発明の
機能を果す際に、好ましくは、単相電圧源で運転しつづ
け、かつ、約4アンプアの電流を流させる。 さらに、本発明によると、ガス供給手段は、各袋に対
して個々のガス導管手段を具備している。例えば、第5
図および第6図に示されている実施例では、ガス導管手
段は、好ましくは、公称3/4インチの内径で長さが約8
インチの可撓性ゴムあるいは重合体の管108を有してい
る。管108の一端部は、導管コネクタ手段に形成され
て、ガス不透過のシール部を袋70のアダプタな与える。
第6図に示されている実施例の詳細図において、導管コ
ネクタ手段部分は、管108の一端部で一体的に形成され
ると共に、“雄”の接続部材114を形成している。同様
に、第6図に示されている密封リング82は、“雄”の接
続部材を形成し、この雄の接続部材は、その中に雄の接
続部材114を係合可能に受容している。あるいは、
“雄”の接続部材114は、密封リング82と置き換えるこ
とができ、かつ、導管コネクタ手段は、所望により、係
合可能な“雄”の接続部材を備えることができる。密封
リング部材82は、雄の接続部材114の口部116にわたって
嵌合するように広がっており、かつ、部材114の口部116
の下の環状溝部118内に受容されて、密封リング82と導
管コネクタ手段との間にガス不透過の密封部を形成す
る。 各袋は、導管コネクタ手段から容易に取りはずされ
る。というのは、各袋に対する個々のガス導管手段を形
成している前記管の可撓性のためである。可撓性の管
は、袋の上方引き上げに適応するように容易に曲がっ
て、平坦表面のフレームにある各開口部およびこれと一
致する各薄膜開口部を取り囲む窪み部から、接続された
密封リングならびに読管コネクタ手段の移動を可能にす
る。管の可撓性により、袋は、フレームの上面から充分
な範囲に移動することができ、その結果、密封リングと
導管コネクタ手段との間の接続を安易に行なうことがで
き、かつ、取り扱うことができる。 さらに、本発明によると、例えば第5図および第6図
に示されているように、コネクタ手段114は、開口部66
のまわりに上部フレーム部材34の平坦上面に形成される
窪み部に自由に受容される。好ましくは、アダプタ82と
導管コネクタ手段114とが、ガス不透過の密封部を形成
するために接続された場合に、接続された構造物(第5
図に示されている)は、窪み部68内に、完全に受容され
る。このように、構造物は、窪み部68の高さの上に突出
せず、この窪み部では、そのような構造物は、収縮した
袋の頂部に載置されている患者に潜在的な不快を引き起
こすかもしれない。そのような収縮した袋の状態は、心
肺臓の救急蘇生(CPR)のような緊急医療処置を行なう
のに必要になるかもしれない。かくして、患者は、袋を
ガス供給手段と接続するのに用いられる設備との接触か
ら保護され、したがって、そのような接触から生じるか
もしれない何らかの損傷あるいは不快に対して保護され
る。 本発明の改良された患者支持構造体によると、フレー
ムの上部平坦面の頂部に受容され、かつ、この上部平坦
面の全体をほぼ網羅する可撓性の流体不透過の薄膜が配
設される。ここに具体化され、かつ例えば第4図〜第6
図に示されているように、本発明の可撓性で流体不透過
の薄膜は、板64の頂部に取り付けられ、かつ、化学接着
剤の塗布によってそれに固着される、ネオプレンあるい
は、他の可撓性で流体不透過の材料でできたシート120
を備えている。本発明の薄膜は、患者からの何らかの流
体排出物を受け止めるなめらかな洗浄可能な表面を与
え、かつ、この薄膜が患者支持構造体の他の部分および
病室の床を汚損するのを防止する。 第4図〜第6図に示されている実施例では、この薄膜
は、これを通る複数個の開口部122を形成している。薄
膜開口部122は、フレームの平坦な上面にある開口部66
と一致している。各薄膜開口部は、開口部66に対してわ
ずかに小さく、その結果、開口部を通過するガス導管部
材は、それ故、一致する薄膜開口部に対して大きく、し
たかって、流体不透過の密封部は、薄膜と導管コネクタ
手段あるいは薄膜開口部122を通過する他の接続部材と
の間に形成されるであろう。膨張可能な袋が、例えば側
壁に入口を有している患者支持構造物の一つの実施例
(図示せず)では、フレームの上部平坦面あるいは薄膜
に開口部な必要性がない。 第3a図および第11図に示されているように、本発明の
図示された実施例を好ましく有する18個の袋は、各目
上、帯域1、帯域2等と示された5個の別々の患者支持
帯域に割り当てられる。説明の簡単化のために、通常、
患者の頭部を支持する患者支持構造物の部分は、帯域1
で示され、患者の脚部を支持する患者支持構造物の部分
は、帯域5で示されている。帯域23および4は、帯域1
と帯域5の間に順序正しく続く。帯域1は4個の袋を備
えている。帯域2,3および4のそれぞれは3個の袋を備
えている。帯域5は5個の袋を備えている。 送風機96の速度は、好ましくは、一定に保たれ、か
つ、充分な圧力を発生して、それぞれの袋を水圧で約4
インチの標準圧力に維持する。しかし、この送風機は、
充分な空気流量を供給することができて、袋を水圧で約
11インチの最大圧力に維持すべきである。 一定速度で運転している送風機に関しては、この送風
機からの流量出力は、多重出力で可変流量のガス弁130
(第7a図〜第11図)を通過する。好ましくは、多重出口
弁130は6個の個々の可変弁流路を有している。流路の
1つは、排出弁99(第11図)として使用され、かつ、消
音装置97(第9図〜第11図)を介して大気に通気され
る。他の5個の流路のそれぞれは、5個の支持帯域の1
つにおける袋に通ずるガス供給手段に接続されている。
また、5個の支持帯域は、支持構造物の膨張可能な袋、
全てを具備している。排出弁の流量設定は、膨張可能な
袋に与えらる流量の全体量を制御するように変えられ
る。特定の帯域における袋のガス供給手段に通ずるそれ
ぞれの個々の弁設定は、また、その帯域の袋に供給され
る流量の割合を変化するように制御される。このよう
に、他の4個の帯域に対するそれぞれの特定帯域の流量
分配が制御される。袋の圧力に関する制御が行なわれる
方法の詳細が、以下に述べられるであろう。 本発明によると、ガス供給手段および袋に関連した制
御手段が配設される。というのは、袋の予め決められた
帯域の組み合わせに従って、かつ、複数個の袋を横切る
予め決められた圧力曲線に従って、それぞれの袋に対す
るガスの供給を制御するためであり、袋のそれぞれの組
み合わせは、別の支持帯域を形成している。ここに具体
化されているように、制御手段は、好ましくは、多重出
口で可変流量のガス弁130(第7図,第8図,第9図,
第10図および第11図)と、多重出口弁の排出弁設定の流
量設定を制御するモータを自動的に作動して支持構造物
の支持帯域間で分けれるべき使用可能な全体流量を調節
する、排出流量制御回路128(第14図)と、袋に対する
予め決められた圧力パラメータに従って、多重出口で可
変流量のガス弁のための弁設定を自動的に制御する弁制
御回路174(第15図)とを具備している。 本発明の制御手段によると、以下のものを備える多重
出口で可変流量のガス弁が配設されている。すなわち、
入口が通路と連通している入口および通路を画成するハ
ウジングと、このハウジング内に形成されると共に該通
路と連通する少なくとも2つのシリンダ室と、それぞれ
のシリンダ室に対するハウジング内に形成されると共に
これと連通する別の出口と、通路のシリンダ室を通る出
口との連通を可変自在に制御する手段とを備える上記ガ
ス弁である。ここに具体化され、かつ例えば第7図〜第
10図に示されているように、ハウジング136は、その長
手方向に沿って伸張する通路138を形成している。ハウ
ジング136は、さらに、通路138と連通する入口140(第
9図)を画成する。多重出口弁では、ハウジング136
は、通路138と連通する少なくとも2つのシリンダ室142
を、さらに形成している。別の出口144は、各シリンダ
室のハウジング136内に形成され、かつ、そのシリンダ
室と連通している。しかし、本発明は、単一出口の実施
例を包含しており、ここでは、ハウジングがただ1つの
シリンダ室およびそれに対するただ1つの出口を形成し
ている。以下に述べるシリンダ室、および入口と通路に
連通する出口の数ならびに関連するピストン、回転軸、
電位差計等の数を除いて、全ての点で、多重出口の実施
例の記載は、単一出口の実施例に関係している。 好ましくは、そして第9図に描かれている実施例に示
されているように、ハウジング136は、第7図に示され
ているタイプでは、6個の別々のシリンダ室およびそれ
に対する6個の出口を形成してる。これは、本発明の支
持構造物の好ましい実施例においては、膨張可能な袋
は、5個のいわゆる支持帯域に分けられ、かつ、1個の
排出弁設定があり、後者は、5個の帯域における膨張可
能な袋に加えられる全体の圧力を変えるように調節され
る。各支持帯域は、その独自の弁を必要とし、その結
果、特定の支持帯域における圧力は、他の支持帯域の圧
力から独立して維持することができる。 さらに、本実施例の多重出口で可変ガス流量弁による
と、シリンダ室を介して出口と通路の連通を可変に制御
する手段が配設されている。ここに具体化され、かつ例
えば第7a図に図示されているように、可変連通制御手段
は、複数個のピストン146を備えている。1個のピスト
ンは各シリンダ室のために設けられ、かつ、その中に摺
動自在に受容され、その結果、シリンダ室142の壁とピ
ストンとの間のガス流れの通過は、実質的に防止され
る。ピストン146は、ピストン146がシリンダ室142内の
少なくとも1つの予め決められた位置に向けられた時、
出口144と通路138との間の全ての連通をふさぐ。ピスト
ン146は、ピストンがシリンダ室内の他の予め決められ
た位置に向けられた時に、出口とシリンダ室を通る通路
との間の完全な連通を可能にする。ピストン146は、シ
リンダ室142内のピストン146の向きにより、出口とシリ
ンダ室146を通る通路との間の予め決められた連通の程
度を可能にする。 可変連通制御手段は、さらに、シリンダ室内の予め決
められた位置にピストン146を位置決めする手段を備え
ている。ここに具体化され、かつ例えば第7a図に示され
ているように、予め決められた位置にピストン146を位
置決めする手段は、好ましくは、ピストン146を通って
伸張すると共にピストン146の長手方向の中心線と同心
である雌ねじ穴148を備えている。位置決め手段は、好
ましくは、さらに、ピストン146の雌ねじ穴148に係合す
る雌ねじ部152を有する回転軸150を備えている。 本実施例によると、ピストン位置決め手段は、さら
に、ピストンの全回転を防ぐ手段を備えている。ここに
具体化され、かつ例えば第7a図および第8図に示されて
いるように、ピストンの全回転を防ぐ手段は、好ましく
は、これと関連し、かつ、シリンダ室142の壁に形成さ
れる溝155内に伸張すると共にそれに沿ってほぼ軸方向
に伸張する自由端を有する突出部154を備えている。突
出部154は、ピストン146の一部分として一体的に形成す
ることができ、あるいはそれに取り付け可能な構造物で
あっても良い。 ピストン方向づけ手段は、さらに、軸を回転する手段
を備えており、これによって、軸の回転がシリンダ室の
軸に沿ってピストンの変位をひき起す。このピストン変
位の方向は軸の回転方向に依る。ここに具体化され、か
つ例えば第7a図に示されているように、軸回転手段は、
好ましくは、軸に沿うピストンの変位を制御するうため
の軸の回転について充分な制御を可能にするようなDCモ
ータ160を備えている。モータ160は軸150の一端部に取
り付けられ、従って、モータ160の回転は、それに取り
付けられた軸150の回転になる。モータ160は、一層細か
な制御を所望するならば、減速歯車箱を介して軸150と
連通することができる。 多重出口で可変流量のガス弁は、さらに、ハウジング
に画成される出口内に受容される流量制限手段を備えて
いる。ここに具体化され、かつ例えば第7b図および第7c
図に示されているように、この流量制限手段の一実施例
は、好ましくは、出口とシリンダ室との間の弁ハウジン
グ136に形成される細長い形状の開口部156を備えてい
る。開口部156の長手方向の軸線は、好ましくは、シリ
ンダ室および軸の長手方向の軸線と平行に方向づけられ
ている。 作動では、モータ160が、回転すると共にそれと一緒
に軸を回転運動で駆動する。ピストンは、溝155内に閉
じ込められている突出部154のために、軸と共に回転す
ることができないので、ピストン146は、軸150の雄ねじ
部152の回転に伴ってシリンダ室142内を摺動し、したが
って、シリンダ室142の内側の異なる位置でそれ自信の
位置を変える。 多重出口で可変流量のガス弁は、さらに、出口とピス
トンによって可能される通路との間の連通の程度を指示
する手段を備えている。ここに具体化され、かつ例えば
第7a図に示されているように、連通の程度を指示する手
段は、電位差計162を備え、この電位差計は、モータ160
に取り付けられている端部と反対側の軸の端部に取り付
けられる回転可能な軸164を有している。軸150による軸
164の回転は、軸の回転数に依って、電位差計の電圧出
力を変える。それぞれの軸の回転が、ピストン146をシ
リンダ室142の内側の予め決められた距離、移動される
ので、電位差計162の電圧出力は、ピストン146によって
出口144を通過するようにされた流れと互いに関連す
る。電位差計162は、好ましくは、軸に取り付け可能な
軸を有する10キロオームで10回巻電位差計を備えてい
る。 本発明によると、送風機に対する予め決められた作動
パラメータに従って、かつ、ガス袋に供給される全体の
流量に依って、多重出口弁の排出口を通るガス流量を制
御するモータを自動的に作動させるための排出流量制御
回路を備えている。ここに具体化され、かつ例えば第14
図に示されているように、排出流量制御回路は、一般に
番号128によって示されており、そして、可変抵抗器R1
すなわち所望の可変制御電圧を発生することができる比
較可能な電圧分割装置を備えている。可変抵抗器R1すな
わち比較可能な電圧分割装置は、患者あるいは患者に付
き添う医療職員ではく、専門医療職員にだけ動かせるこ
とができる方法で、第16図に示されたような制御箱134
内に収容されている。可変抵抗器R1はダイオード素子D1
に接続され、このダオード素子は、R1からの信号を比較
器C1およびC2の入力端に伝える。第14図に示されている
ように、R1からの信号は、比較器C1のプラス側入力端お
よび比較器C2のマイナス側入力端に与えられる。第2の
電圧信号は他の可変抵抗器R2から得られ、この信号も比
較器C1およびC2のそれぞれの他の入力端に印加される。
第14図に示されているように、R2からの信号は、比較器
C1のマイナス側入力端および比較器C2のプラス側入力端
に与えられる。好ましくは、比較器C1およびC2は、型式
“339"の集積回路あるいは同様な比較器である。作動で
は、各比較器は、そのプラスおよびマイナス入力端子に
おける電圧を比較し、そして比較器の作動の公知な法則
に従って、“高い”あるいは“低い”出力を生じる。典
型的には、ゼロ電圧が比較器の低い出力となり、そして
概略、供給電圧が比較器の高い出力となる。 第14図に示されているように、比較器C1およびC2は、
それらの出力を第1の集積回路IC1に与え、この集積回
路は配線によるものであって、比較器C1およびC2から受
ける出力が、それぞれ、高と低あるいは低と高であるか
どうかに依って出力を生じる。例えば、もしC1が高い出
力を集積回路IC1に送出するならば、C2は低い出力を集
積回路IC1に送出するであろうし、そして集積回路IC1
は、多重出口弁(第7a図)の排出口を通る流量を制御す
るために第2のダイオードD2を介してAC電源に機械的に
接続されているDCモータ160に接続されるであろう。か
くして、モータは半波直流によって駆動され、これは、
モータ160を時計回りあるいは反時計回りの所定方向に
回転させる。あるいは、もし比較器C1の出力が低いなら
ば、比較器C2の出力が高くなるであろうし、そして集積
回路IC1は、第3のダイオードD3を介してモータ160に接
続され、その結果、生じる半波直流は、モータを先の方
向と反対の方向に回転させる。モータ160の回転は、排
出口の流量出力設定を変え、そして、また、第7a図に番
号162によって示される可変抵抗器R2を反転させる。こ
れは、基準帰還電圧を比較器C1およびC2に与えさせ、そ
してこれによって、排出口の電流調節を指示する。 排出流量制御回路は、DCモータ160を作動させ、そし
て、可変抵抗器R2(電位差計162)から出力される基準
電圧が可変抵抗器R1から来る電圧と異なっている限り、
引き続いて電位差計162の電圧設定を調整する。可変抵
抗器R2の基準出力における電圧が、可変抵抗器R1を通っ
て比較器に到着するプリセット電圧に本質的に等しい場
合には、制御回路は、電力をモータ160に供給するのを
やめさせ、そして排出口流量設定は一定のままである。
したがって、ガス袋に供給される流量の割合は一定のま
まである。DCモータ160は、可変抵抗器R1のプリセット
電圧が第7a図の電位差計162の相当する可変抵抗器R2
(第14図)の出力端子に与えられる基準電圧と釣り合う
まで、どちらかの方向に回転しつづける。 実際には、専門技術者は、本発明の支持構造物に支持
される患者の体重特性に依り、可変抵抗器R1をプリセッ
トするであろう。一層重い患者は一層大きな袋の圧力を
必要とするであろうし、したがって、ガス袋に対する一
層大きな流量割合が必要とされるであろう。一層大きな
流量の必要性は、モータ160が排出口流れ開口部を一層
低い制定に閉じる必要があるということを意味する。し
たがって、R1は、R1/R2のバランスが排出口の比較的低
い開口設定に達するようにプリセットされる。 第11図に示されているように、それぞれ個々の支持帯
域を備える袋は、それぞれの個々の導管手段を介して、
マニホルド166に接続されており、このマニホルドは、
その特定の支持帯域にある袋の数に適切な多数の出口を
有している。マニホルドは単一の入口を有し、この入口
は、本発明のガス供給手段を備える配管98を介して、本
実施例の多重出口で可変流量のガス弁を備える個々の弁
の1つの出口に接続されている。 第9図に示されているように、空気送風機はダクト16
8を介して圧縮空気を搬送し、このダウトは、多重出口
で可変流量のガス弁の入口140の接続されると共に、複
数個の軟質プラスチックのスリーブ172を介して接続さ
れる複数個の金属管部分170を備えている。圧縮空気、
通路138(第7a図)内に移動し、そして、シリンダ室と
関連するピストンの位置に依り、それぞれのシリンダ室
および本実施例の多重出口弁を備える個々の弁部分の出
口を通って配分される。各弁モータ160(第9図)は、
各ピストンの位置を調節するように作動することがで
き、したがって、出口およびこれと関連する細長い形状
の開口部を通って出ていく空気流量の配分に影響を与え
る。排出口を通る流量の所定の設定では、空気流量配
分、したがって、5個の支持帯域のそれぞれにおいて与
えられる圧力は、それぞれのシリンダ室の内側の各ピス
トン位置の設定に依り、変えることができる。5個の支
持帯域のそれぞれに対する圧力レベルがプリセットさ
れ、そして、プリセット圧力に自動的に維持される方法
が、次に述べられる。 さらに、本発明の制御手段によると、各帯域の袋に対
する予め決められた圧力パラメータに従って、多重出口
で可変流量のガス弁に対するそれぞれの支持帯域弁設定
を自動的に制御する帯域弁制御回路が配設されている。
ここに具体化されているように、帯域弁制御回路は、好
ましくは、第15図に概略的に示され、かつ、一般的に番
号174によって示される電子回路を備えている。 第15図に描かれているものと同様な帯域弁制御回路
は、5個の弁のそれぞれを制御するように用いられ、こ
の帯域弁制御回路は、5個の支持帯域の1つと関連し、
かつ、本実施例の多重出口弁を備えている。第15図の帯
域支持制御回路の実施例は、第14図に描かれている排出
流量制御回路の実施例と同様である。一旦、第2の集積
回路IC2から受信される信号が、第15図にD4で示される
ダイオード素子に送出されると、帯域弁制御回路は、第
14図の排出流量制御回路と同じように作動する。 第15図の帯域弁制御回路の作動と第14図の排出流量制
御回路の作動との間の主な相異は、第2の集積回路IC2
の形成を与えることであり、この第2の集積回路は、第
15図にS1で示される回路要素から受信する信号に依り、
ダイオードD4によて受信される信号の大きさを決定す
る。 作動では、第2の集積回路IC2は、その3つの可能入
力端の1つおよび1つだけをその出力端に接続する。出
力端に接続される特定の入力端は信号に基づいて選択さ
れ、集積回路IC2が、この信号をS1から受信する。例え
ば、0゜として示される位置におけるS1について、集積
回路IC2は、信号を入力端子番号1(入力−1)から出
力端子番号1(出力−1)まで内部的に中継することに
よって、つまみ回転スイッチTS1により予め選択される
電圧をダイオード素子D4に接続する。かくして、集積回
路IC2は、機械的スイッチあるいはリレーに相当する電
子的に作動されるものであると考えることができ、そし
て、スイッチあるいはリレーに対して一層小さいサイズ
であるという利点を有している。第2の集積回路IC2
は、好ましくは、型式“4066"の集積回路あるいは同様
なアナログスイッチであり、かつ、産業界では、“カッ
ドアナログスイッチ”として公知である。 前述しとように、第2の集積回路を通過する信号は、
S1の設定および特定のつまみ回転スイッチの設定に依存
し、S1がIC2の出力端にこのスイッチを接続する。好ま
しくは、各つまみ回転スイッチ(TS1、TS2あるいはTS
3)は、10個の別々の電圧信号出力端を有している。特
定のつまみ回転スイッチの特定な電圧信号出力端は、特
定の患者に対する最適流量設定配置に基づいて、予め決
められ、したがって、第17図に図示される操作卓からプ
リセットされる。第17図に示されうように、つまみ回転
スイッチTS1,TS2およびTS3の帯域1の設定(A,Bおよび
D)は、支持構造物の帯域1および2の特定の上昇範囲
の設定に相当する。支持構造物が、第17図の表示パネル
のAにおける概略的な上昇表示図によって示されるよう
に、上昇されると、Aで示されるつまみ回転スイッチ
は、IC2の入力端子の1つからIC2の対応する出力端子に
接続され、ついにはダイオード素子D4を通って接続され
る。支持構造物が、Bにおける上昇表示図によって示さ
れるように、上昇されると、Bで示されるつまみ回転ス
イッチの設定は、IC2を介してダイオード素子D4に接続
される。これは、5個の帯域のそれぞれに対する場合で
ある。というのは、各帯域は別々の帯域弁制御回路が配
設されているからである。しかし、第17図に示されてい
るように、特定帯域の圧力曲線は、4つの上昇表示図の
設定(A,B,CおよびD)のそれぞれに対する変化を必要
としない、例えば、帯域1の設定は、上昇表示図の設定
A,BおよびDに対して変化するが、しかし、上昇表示図
の設定Cに対しては変化しない。同様に、帯域2の設定
は、上昇表示図の設定A,CおよびDに対して変化する
が、しかし、上昇制定表示図の設定Bに対しては変化し
ない。これが、第14図に描かれている帯域弁制御回路が
つまみ回転スイッチTS1、TS2あるいはTS3だけを示す理
由である。さらに、帯域4および5に対しては制御が少
なくてすむので、これらの2つの帯域の弁制御回路に対
して2個のつまみ回転スイッチだけが必要とされる。 第2の集積回路を通過する電圧は、比較器C3およびC4
の入力端の1つに供給される。可変抵抗器R8から得られ
る第2の電圧は、他の比較器の入力端に印加される。好
ましくは、これらの比較器は、型式“939"の集積回路あ
るいは同様な比較器である。これらの比較器の究極的な
目的は、多重出口で可変流量のガス弁のそれぞれのシリ
ンダ室と関連するDCモータを正しい方向に回転させて、
所望のように、かつ第2の集積回路IC2から比較器に到
達する電圧によって決定されるように、弁を開いたり閉
じたりさせることである。作動では、これらの比較器
は、それらのプラスおよびマイナス入力端子における電
圧を比較し、そして、それらの作動の良く知られた法則
に従って、“高い”あるいは“低い”出力を生じる。典
型的には、ゼロ電位が比較器の低い出力となり、そして
概略、比較器に印加される電圧が比較器の高い圧力とな
る。 他の実施例においては、圧力センサが、可変抵抗器素
子R8から得られる信号の代わりに電子信号を与える。こ
の圧力センサは、好ましくは、多重出口弁130のそれぞ
れ別々の出口から通じるガス供給管98(第11図参照)の
1つに配置される。ハネウエル社のPC01Gの圧力センサ
が、今述べた機能に好適な圧力エサンサー例である。 第15図に示されているように、比較器C3およびC4が、
それらの出力を第3の集積回路IC3に与え、この第3の
集積回路は、配線によるもので、比較器C3およびC4から
受信する出力がそれぞれ、高と低、あるいは低と高であ
るかどうかに依って、出力が生じる。例えば、C3の出力
が高いならば、C4の出力は低くなり、そして第3の集積
回路IC3は、D5で示されるダイオードを介して特定な可
変流量のガス弁のDCモータをAC電源に接続する。かくし
て、モータが半波直流によって駆動され、この半波直流
がモータを所定の方向に回転させる。あるいは、もし比
較器C3の出力が低いならば、比較器C2の出力は高くな
り、そして集積回路IC3はD6で示されるダイオードを介
してDCモータを接続し、その結果、生じる半波直流は、
先の方向と反対の方向にモータを回転させる。モータが
回転すると、これは、それと関連する弁を開閉し、そし
て、また、弁の指示手段と関連する電位差計を回転す
る。この電位差計は、表示R8によって第15図に概略的に
表わされており、そして電圧を比較器C3、C4に供給し、
それによって弁のシリンダ室の内側のピストンによって
可能にされる流量の相対量を指示する。実際には、帯域
弁制御回路は、R8のワイパにおける電圧が第2の集積回
路IC2から比較器C3、C4に到達する設定電圧に本質的に
等しくなるまで、モータおよび引き続いて弁ならびに電
位差計R8を運転することにより作動する。第3の集積回
路IC3は、都合良く、いくつかの商業的に使用できるモ
ータ駆動の集積回路の任意のもので良く、あるいは、そ
れは、別々のトランジスタおよび関連する受動構成要素
で構成することができる。 第15図における帯域弁制御回路の実施例の各つまみ回
転スイッチS1、TS2およびTB3は、フレームの頭部部分が
4個の頭部部分の関節接合範囲、すなわち0゜〜31゜,3
1゜〜44゜,44゜〜55゜および55゜ないし典型的には62゜
である最大関節接合角度、つまり関節部の最大開度の一
つに位置した時に、特定の患者に対して最適と考えられ
る弁開口部設定に対応する。第2の集積回路IC2は、フ
レームの頭部部分の上昇角度の電流範囲を指示する基準
信号を受信し、したがって、つまみ回転スイッチTS1、T
S2あるいはTS3の1つを通る印加信号の通路を選択す
る。 TS1,TS2およびTS3で示されるつまみ回転スイッチのそ
れぞれは、患者あるいは付き添う医員には容易に近づけ
ないものであり、そして典型的にはベッドの頭部の下に
あり、かつ送風機のハウジングの近くにあるベッドの一
方側に位置しているベッド(第17図)に取り付けられ
る。これらのつまみ回転スイッチは、専門医療技術者に
よって、弁設定、したがって支持帯域圧力レベルに対応
する信号レベルにプリセットされ、この弁設定は、フレ
ームの頭部部分の上昇角度の特定範囲で患者に適してい
るものである。 第15図を参照すると、R3は、好ましくは、つまみ回転
スイッチTS1,TS2およびTS3のそれぞれと直列の可変抵抗
器である。可変抵抗器R8は、「快適さ」調整として、医
局員に近づくことができる調整と関係し、そしてR3によ
って表わされる全信号レベルならびにTS1,TS2およびTS3
からの他の3つの信号の任意の1つのほぼ10%を生じ
る。第16図に示されているように、患者あるいは看護員
が“帯域快適性調整”つまみ201によってR3に対して接
近することができ、このつまみはR3の軸に取り付けられ
ており、かつ、制御箱134の正面パネル202に取り付けら
れている。 本発明によると、フレームの頭部部分の上昇程度を決
定するためのフレームと関連する関節部開度検知手段が
配設されてりる。ここに具体化され、かつ例えば第3a図
および第3b図に示されているように、本発明の関節部開
度検知手段は、好ましくは、棒176を備えており、この
棒はフレームの関節部、例えば頭部部分と連通する一端
部を有しており、これによって、関節部の関節運動は、
2個の頭部付矢印178によって示されているように、棒
の縦方向の軸に沿って棒176を変位させる。第3b図に示
されているように、この棒は、バス177によって、頭部
部分の一部分に対して機械的に付勢されている。第3b図
に示されているように、棒176の本体は段階状直接スイ
ッチの部分を備えている。 棒の縦方向軸に沿う棒176の変位により、棒176の本体
は回路を閉成して、特定の基準電圧信号を生じる。棒17
6の縦方向運動は、水平基準面から関節部の角運動に基
準化される。この角度は、ギリシャ文字θによって第3
図に示されている。棒176が、本体を、段階状直線スイ
ッチの第1の対抗基準電圧を生じる回路を閉成する位置
に移動すると、信号が本発明のそれぞれの弁制御回路に
送出される。この信号は、S1の作用によって(V+)か
ら生じる第15図に概略的に図示されるものに相当する。 2つの他の実施例が関節部開度検知手段に対し考えら
れる。この関節部開度検出手段の他の1つの実施例は、
軸と関連する円板を介してお互いに連通する投光器およ
び受光器を備えており、この軸のまわりに関節接合部材
が回転する。円板は、その中に複数個の孔を有してお
り、この孔は、関節接合する部材の関節接合角と相互に
関係するように与えることができる。したがって、特定
の回転角によって関節接合する部材の関節接合は、投光
器と受光器との間の円板における孔の1つを位置決め
し、その結果、受光器は投光器から送られる光に応じて
信号を送出する。GE型式社のH−13A1の光子結合の電流
断続器モジュールは、この目的の好適な投光器および受
光器の一例となる。 関節部開度検知手段の他の実施例は、ばね負荷の格納
式テープを備えており、このテープは、その長さに沿っ
てそれを通る複数個の孔を有している。このテープは、
例えば棒176の端部に取り付けることができる。投光器
および受光器は、テープの相対する側にお互いに反対に
配置される。したがって、棒の縦方向運動が、テープを
引っ込めると共に、ある点で投光器と受光器との間の孔
の一つを位置決めし、かくして、この2つの間の投光お
よび受光器の作動を可能にして、信号を帯域弁制御回路
のS1構成部分に送出する。あるいは、テープの端部は、
棒176の端部ではなく、関節接合する部材に直接的に取
り付けることができる。 さらに、本発明によると、帯域弁制御回路は、さら
に、関節接合の圧力調整手段を備えており、この圧力調
整手段は、関節部開度検知手段と作動的に関連して、本
発明の支持構造物の支持帯域のそれぞれに位置している
袋のガス圧力を変える。関節接合の圧力調整手段は、関
節部開度検知手段によって決定されるように、フレーム
の関節部の上昇程度に従って特定の帯域のガス圧力を変
える。ここに具体化され、かつ例えば第15図に示されて
いるように、この関節接合の圧力調整手段は、好ましく
は、複数個のつまみ回転スイッチTS1,TS2およびTS3なら
びに複数個の入力端子を有すると共に複数個の出力端子
を有する集積回路を備えている。それぞれのつまみ回転
スイッチは、集積回路の入力端子の1つと連通し、これ
は関節部開度検知手段からの信号を受信する。第2の集
積回路IC2は、関節部開度検知手段S1から受信する信号
に基づいて、印加電圧をダイオード素子D4に供給する回
路を形成するように用いられるつまみ回転スイッチを選
択する。 第2の集積回路IC2(第15図)は、段階状直線スイッ
チS1から受信する信号をフレームの一部分の関節接合の
特定な角度範囲と結合する。棒176が(第3図)充分に
付勢された位置にある場合には、第2の集積回路IC2
は、頭部部分が水平位置、すなわち関節接合されていな
い位置から0゜と31゜との間の関節接合の角度範囲にあ
るということを示す信号を受信する。かくして、棒176
が、フレームの頭部部分の一層の関節接合に応じて、さ
らに縦方向に移動すると、段階状直接スイッチ上の第1
の対抗回路は、閉成する。その時、第2の集積回路IC2
に送出される信号は、水平位置から31゜と44゜の間の角
度において頭部部分の関節接合を示す。同様に、段階状
直線スイッチの第2の対抗回路の閉成は、頭部部分が水
平面から44゜の角度を通過したということを示している
第2の集積回路IC2に信号を送出する。 上記に説明したように、それぞれの帯域弁制御回路の
第2の集積回路IC2によるこれらの信号の受信は、その
回路によって制御される多重出口で可変流量のガス弁の
特定な弁を、その回路のプリセットされたつまみ回転ス
イッチTS1,TS2およびTS3に従って開閉される。これらの
つまみ回転スイッチは、関節部開度検知手段によって感
知される角度設定の1つ以上の範囲に対応する。例え
ば、帯域1では、TS1は0゜〜31゜の範囲に対応し、TS2
は31゜〜44゜の範囲および44゜〜55゜の範囲に対応し、
そしてTS3は55゜〜62゜の範囲に対応する。これらのつ
まみ回転スイッチは、専門医療職員によってプリセット
されて、本発明の患者支持構造物の頂部に載置している
特定の患者のために袋に適切な圧力を与え、その際、頭
部部分は、そのつまみ回転スイッチの設定と関連する角
度範囲で関節接合される。 制御箱134(第16図)の“棒状人間”の表示133は、フ
レームの頭部部分の現在の関節接合角度を示している。
この表示は、また、最初の調節を、第15図に示されてい
る弁制御回路のTS1,TS2およびTS3に設定するのに責任が
ある専門医療技術者に有益である。 さらに、本発明によると、いくつかの支持帯域におけ
る少なくともいつくつかの袋は、個々の袋の全体的な収
縮に対して、これと関連する弁手段を有しており、その
結果、完全な収縮時に、患者を本発明の支持構造物から
移動するこができ、あるいは、患者を、心臓肺臓の蘇生
(CPR)のような予め決められた患者取扱い処置を容易
するためにうまく取り扱うことができる。本発明による
と、いくつかの支持帯域は、これらのいくつかの支持帯
域における袋の全体的な収縮のために、これと関連する
収縮弁手段を有している。ここに具体化され、かつ例え
ば第11図に概略的に示されているように、この全体的な
収縮弁手段は、好ましくは、ソレノイド作動の弁198を
備えている。1つのそのような弁は、ガス送風機を帯域
1の管マニホルド194に接続する配管に配設されてお
り、そして他のソレノイド作動の弁は、ガス送風機を帯
域2の管マニホルド196に接続する配管に配設されてい
る。どちらかのソレノイド作動の弁198が作動すると、
弁は、それぞれの管マニホルド、したがってこれに接続
されたガス袋を、通気管200を介して大気に通気する。 制御箱134(第16図)の“CPR"スイッチの作動は、送
風機を電力から拒み、かつ、2つのソレノイド弁198を
作動化し、これらのソレノイド弁は、支持帯域1あるい
は2の袋からなガス流出を促進する。帯域1および2の
袋の収縮は、上部フレームの堅固な板にいる患者の大降
胴部に載置することによりCPR処置を容易にする。 第15図は、また、本発明の弁制御回路の2つの他の特
徴を示しており、これらの特徴は、第16図に描かれてい
る制御パネル上の操作者が接近できるS2およびS3によっ
て概略的に表わされている。S2は、第16図の“座部収
縮”と明示されたスイッチに対応し、そしてS3は、“最
大膨張”と明示されたスイッチに対応する。 S2の作動は、S2が接続されている比較器入力端をほぼ
0電圧にさせる。この0電圧状態は、完全に閉じた弁に
対応し、かつ、第2の集積回路IC2から到着する電圧信
号を無効にする。S2の作動化によって得られる、この完
全に閉じた弁機能は、帯域3および4に用いられて、着
座移送機能を与え、したがって、S2が、支持帯域3およ
び4を与える弁と関連する帯域弁制御回路に存在するだ
けである。帯域3および4の袋における空気圧を制御す
る帯域弁制御回路では、追加の抵抗器が、D4とIC2の間
に用いられて、S2を通ってアース点に流れる電流を制限
する。 本発明によって行なわれる座部収縮機能を説明するた
めに、第2図,第7図,第11図および第15図を参照する
ことが必要になる。第2図および第11図に示されている
ように、帯域3は、8〜10と番号付けされた袋を備えて
おり、そして、帯域4は、11〜13と番号付けされた袋を
備えている。第2図に示されている患者は、支持帯域3
および4の近傍の着座位置に移動される。それから、制
御パネル上の座部収縮スイッチが作動化される。S2(第
15図)の作動化は、支持帯域3および4の袋に通じるガ
ス供給手段を制御する弁(第7a図)を閉じる。空気送風
機は、もはや、空気を袋8〜13に供給できないので、袋
の上に座っている患者の体重が袋を収縮させ、したがっ
て、上部フレーム部材の上面の頂部にある薄膜の高さに
患者を下降する。同時に、帯域3および4のどちらかの
側にある袋は、膨張したままであり、かつ、患者に対し
て腕支え台を提供して、支持構造物から降ろす際、患者
を助ける。 S3の作動は、2つの効果を有している。第1には、そ
れは、S3が接続されている比較器入力端をほぼ入力電圧
(V+)にさせ、かつ、そのプロセスで、第2の集積回
路IC2からの電圧信号を無効にする。かくして、S3の作
動は、弁を完全に開かせ、そして、5個の帯域全ての弁
制御回路に用いられて、堅い表面を与える最大膨張を持
って移送の袋を与え、ベッドからの患者の移動を容易に
する。第15図には示されていないが、S3の作動は、ま
た、可聴警報を生じさせ、かつ、多重出口で可変ガス流
量弁の排出弁99(第11図)完全に閉じて、5つの支持帯
域に供給されるガスを制御する5つの弁を介して、送風
機から充分な空気流量を生じる。かくして、充分に閉じ
られた排出弁のために、全ての袋は、最大の空気流量を
受け、かつ、過剰に膨張するようになる。この過剰に膨
張した状態は、袋を非常に堅くし、そして、別のベッド
あるいは担架の移送のために、袋の頂壁から一層容易に
患者を滑らせることができる。 第16図は、本発明のいくつかの特徴の作動用に設けら
れた制御パネル202の平面図を示している。例えば“ON/
OFF"と明示されたスイッチは、ベッドの上昇制御等を作
動時にしたままにさせている間、全ての空気供給の構成
部分に対する電力の供給を制御する。 “側部横臥”スイッチは、多重出口で可変ガス流量弁
の排出弁に接続されている。側部横臥スイッチの作動
は、排出弁をある程度にまで閉じさせ、これは、約5
%、多くのガス流量が他の5個の弁を通って供給され、
これらの5個の弁が支持構造物の5つの支持帯域に対す
る供給を制御する。このように袋の堅さは、患者が身体
の側部を横たえる時、患者によって袋に加えられる追加
の圧力を補正するように、わずかに増大する。 “温度設定”制御つまみは、標準の電気抵抗型ガスヒ
ータおよびフインと管の熱交換器101(第2図および第1
1図)のフインから熱を伝える任意の冷却ファンを手動
的に制御する手段を備えている。所望により、ガス管98
は、フインと管のタイプの熱交換器101を通過して、圧
縮空気を冷却する。温度設定つまみの右側に対する棒グ
ラフは、ガス袋に供給されるガスの温度を監視すると共
に表示するために用いられる。温度超過保護回路(図示
せず)は、もしガスの温度が患者をおびやかす温度にな
るならば、ヒータを止める。 さらに、本発明によると、収縮検知手段が、本発明に
よる支持構造物のフレームの頂部にある複数個な袋の少
なくとも1つにおける予め決められた収縮の程度を検知
するために配設されている。ここに具体化され、かつ例
えば第11図に示されているように、収縮検知手段は、好
ましくは、上部フレーム部材の上部平坦面を形成する板
の頂部に配設される少なくとも一つの力感知スイッチ20
4を備えている。この力感知スイッチは、板とガス袋の
底壁が載置されるネオプレンのシートとの間に配置され
る。これらのスイッチは、患者の身体の力がこれらのス
イッチを閉じさせた時に、作動化される。好適な力感知
スイッチは、2つの銀のグリッドを備えており、これら
のグリッドは、それぞれのグリッドの交点で、絶縁パッ
ドにより分離されており、その結果、絶縁パッドの中間
のグリッドに加えられる力は、2つのグリッドの間に接
触を生じ、かつ、例えばリード線203(第11図)を通る
ように、信号が通過する回路を形成する。追加の回路
(図示せず)が、収縮検出器に可聴警報を発せさせると
共に、比較器に信号を供給させ、比較器は、空気流量が
底づけ状態を排除するのに充分になるまで、影響された
帯域と関連する弁を開かせる。第11図に示されているよ
うに、収縮検出器204は、隣接する支持帯域を分離する
境界線を超えて伸張しないように、方向づけられる。こ
れは、任意に特定の収縮検出器204から得られる信号が
特定の支持帯域の袋の圧力を変えるように与えられるた
めである。 指示手段は、本発明によると、収縮検出手段と連通す
るために、かつ、収縮検出手段が袋の少なくとも1つに
おける予め決められた収縮の程度の検出時に作動化され
るとき、収縮検出手段によって作動化されるために、設
けられている。ここに具体化され、かつ例えば第16図に
示されているように、この指示手段は、好ましくは、小
さな赤/緑の発光ダイオード(LED)205を備え、この発
光ダイオードは、力感知スイッチ204の1つから受信す
る信号によって作動すると、通常の緑の照明から赤の照
明に変化する。この小さな赤/緑の発光ダイオード(LE
D)は、制御箱134の制御パネル202上の“帯域快適性調
整”の取っ手のすく上に配置され、この取っ手は、第15
図の可変流量抵抗器R3に対応している。“底づけ”状態
が、上部フレーム部材の上部平坦面を形成する板の頂部
に設けられる複数個の圧力検知スイッチ204(第11図)
の1つによって検知されるとき、もし作動されるなら
ば、LEDは、その通常の緑の照明から赤の照明に変わ
る。 本発明の範囲あるいは精神から逸脱することなく、種
々の変更および変形が、本発明の改良された患者支持構
造物ならびにガス分配弁の構成に対してなされ得るとい
うことは当業者には明らかであろう。したがって、本発
明は、もし、本発明の変更および変形が特許請求の範囲
の範囲内ならびにされらの均等物なるのであるならば、
本発明の変更および変形を網羅することを意図するもの
である。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例の側面図である。 第2図は、想像的に示されるフレームの部品を有する本
発明の一実施例の構成要素の側面図である。 第3a図は、本発明の一実施例の構成要素の概略図であ
る。 第3b図は、想像的に示される2つの他の状態を有する本
発明の一実施例の構成要素の概略図である。 第4図は、本発明の一実施例の構成要素の部分斜視図で
ある。 第5図は、本発明の一実施例の構成要素の側部平面図で
ある。 第6図は、想像的に示される結合状態を有する、第5図
に示される本発明の一実施例の構成要素の詳細断面図で
ある。 第7a図は、本発明の一実施例の構成要素の、第9図のVI
I a−VII a線に沿った横断面図である。 第7b図は、第7a図のVII b−VII b線に沿った断面図であ
る。 第7c図は、第7a図のVII c−VII c線に沿った断面図であ
る。 第8図は、第9図の線VIII−VIIIに沿った断面図であ
る。 第9図は、本発明の一実施例の構成要素の斜視図であ
る。 第10図は、本発明の一実施例の構成要素の側部平面図で
ある。 第11図は、本発明の一実施例の構成要素の概略図であ
る。 第12図は、患者支持構造物における異なる圧力を持つ空
気室の従来装置の側面図である。 第13図は、本発明の一実施例の構成要素の側面図であ
る。 第14図は、本発明の一実施例の構成要素の概略図であ
る。 第15図は、本発明の一実施例の構成要素の概略図であ
る。 第16図は、本発明の一実施例の構成要素の正面平面図で
ある。 第17図は、本発明の一実施例の構成要素の部分正面平面
図である。 図中の符号で 1〜10,70……袋 40……支柱 62……レール 64……板 80……開口部 82……リング 80,88′,90……止め金部材 104……ハウジング 108……管 160……モータ 166……マニホルド 168……ダクト 172……スリーブである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−78813(JP,A) 特開 昭52−20173(JP,A) 特開 昭58−99918(JP,A) 実開 昭51−56096(JP,U) 実開 昭59−93524(JP,U) 実開 昭60−56839(JP,U) 実開 昭59−71626(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61G 7/00 - 7/16 WPI(QUESTEL)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.(a)フレームと、 (b)このフレームの頂部に配された複数個の膨張可能
    な細長い袋と、 (c)これら袋にそれぞれ連通してガスを当該袋に供給
    するためのガス供給手段と、 (d)異なる支持帯域を形成する予め決められた前記袋
    の複数個の組み合わせに対し、各組み合わせ毎の複数個
    の前記袋に対する予め決められた圧力分布に従い、前記
    袋のそれぞれに対するガスの供給を前記ガス供給手段を
    介して制御する制御手段と を具え、前記袋の少なくとも1個は、一対の側壁と、頂
    壁と、底壁と、一対の端壁と、前記側壁の上側と前記頂
    壁とに開口して前記頂壁に対しほぼ垂直方向に延びるス
    ロットを形成するスリットとを有することを特徴とする
    患者支持構造物。 2.前記制御手段は、プリセット可変抵抗器と、電源か
    らの電圧が印加される基準抵抗器と、電圧を比較する比
    較器とを有し、前記比較器は、前記基準抵抗器の電圧出
    力と前記プリセット可変抵抗器の電圧出力とを比較し、
    比較された前記電圧出力に応じて前記袋が所定の圧力分
    布となるように前記電源が接続されるものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の患者支持構造
    物。 3.前記袋は、2つの前記スリットを有し、これら2つ
    の前記スリットは、前記袋の端壁から相互に等距離だけ
    相隔てて配置されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項に記載の患者支持構造物。 4.(a)フレームと、 (b)このフレームの頂部に配された複数の膨張可能な
    細長い袋と、 (c)前記袋にそれぞれ連通してガスを前記袋に供給す
    るためのガス供給手段と、 (d)異なる支持帯域を形成する予め決められた前記袋
    の複数個の組み合わせに対し、各組み合わせ毎の複数個
    の前記袋に対する予め決められた圧力分布に従い、前記
    袋のそれぞれに対するガスの供給を前記ガス供給手段を
    介して制御する制御手段と、 (e)前記袋の前記端壁の近傍の前記フレームに配置さ
    れるフレーム取付け手段と、 (f)前記袋の膨張時に、前記袋の側壁がほぼ垂直方向
    に配向づけられ、隣接する前記袋の側壁が高さ方向に沿
    って接触するように、前記袋を所定位置に保持するため
    の袋保持手段と を具え、前記袋は、一対の側壁と、頂壁と、底壁と、上
    部および下部取付け手段がそれぞれ設けられた一対の端
    壁とを有し、前記フレームの前記頂部に並んで配置され
    てガスで膨張可能であり、前記袋保持手段は、前記袋を
    移動可能に保持するために前記上部および下部取付け手
    段と係合可能な取付け手段を有し、この袋保持手段の取
    付け手段は、前記フレーム取付け手段と係合可能であ
    り、これによって、前記袋は、その膨張時に隣接する前
    記袋の間の圧力変化にかかわらず、前記所定位置にほぼ
    維持されることを特徴とする患者支持構造物。 5.所定の前記支持帯域に位置する前記袋からガスを排
    出させてこれを全体的に収縮させる収縮弁手段を有し、
    前記袋の全体的な収縮時に、前記フレーム上への患者の
    着座や、患者に対する所定の取扱い処置を容易に行い得
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第4項に
    記載の患者支持構造物。 6.所定の前記袋の収縮を検出する収縮検出手段をさら
    に有することを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    の患者支持構造物。 7.前記収縮検出手段は、前記袋の下に配置される少な
    くとも1つの圧力検知スイッチを有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項に記載の患者支持構造物。 8.前記収縮弁手段の作動によって、前記収縮検出手段
    が前記袋の所定の収縮度合いを検出した時、前記収縮検
    出手段に接続して作動する指示手段をさらに有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の患者支持構
    造物。 9.前記袋保持手段は、これに取付けられた前記袋の端
    壁の幅の整数倍に相当する長さ寸法を持った組立パネル
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    の患者支持構造物。 10.前記袋保持手段は、一対の組立パネルを有し、そ
    のうちの1つは、前記袋保持手段の取付け手段を介して
    前記袋の両端部と前記フレームの両側部とに取付けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    患者支持構造物。 11.前記袋取付け手段および前記フレーム取付け手段
    は、前記袋保持手段の取付け手段と係合可能な複数個の
    止め金部材を共に有することを特徴とする特許請求の範
    囲第10項に記載の患者支持構造物。 12.前記袋の前記上部取付け手段およびこの上部取付
    け手段と係合可能な前記袋保持手段の取付け手段は、重
    荷重用止め金であることを特徴とする特許請求の範囲第
    9項に記載の患者支持構造物。 13.(a)フレームと、 (b)このフレームの頂部に配されて複数個の膨張可能
    な細長い袋と、 (c)これら袋にそれぞれ連通してガスを当該袋に供給
    するためのガス供給手段と、 (d)異なる支持帯域を形成する予め決められた前記袋
    の複数個の組み合わせに対し、各組み合わせ毎の複数個
    の前記袋に対する予め決められた圧力分布に従い、前記
    袋のそれぞれに対するガスの供給を前記ガス供給手段を
    介して制御する制御手段と、 (e)前記袋の前記両端部に隣接する前記フレームに沿
    って配置され、前記袋を移動可能に保持するために前記
    上部および下部取付け手段と係合可能な取付け手段を有
    し、これによって、前記袋は、その膨張時に隣接する前
    記袋の間の圧力変化にかかわらず前記所定位置にほぼ維
    持される袋保持手段と を具え、前記フレームは、支持構造物上に横臥している
    患者の位置を変えるように関節接合可能であり、前記袋
    は、一対の側壁と、頂壁と、底壁と、上部および下部取
    付け手段をそれぞれ設けた一対の端壁とを有し、膨張時
    に、前記側壁がほぼ垂直方向に配向づけられ、相互に隣
    接する前記側壁が高さ方向に沿って接触するように、所
    定位置に保持され、前記フレームの前記頂部に並んで配
    置されてガスで膨張可能であることを特徴とする患者支
    持構造物。 14.(a)フレームと、 (b)このフレームの頂部に配された複数個の膨張可能
    な細長い袋と、 (c)これら袋にそれぞれ連通してガスを当該袋に供給
    するためのガス供給手段と、 (d)異なる支持帯域を形成する予め決められた前記袋
    の複数個の組み合わせに対し、各組み合わせ毎の複数個
    の前記袋に対する予め決められた圧力分布に従い、前記
    袋のそれぞれに対するガスの供給を前記ガス供給手段を
    介して制御する制御手段と、 (e)前記フレームの前記関節部の開度を検知するため
    の関節部開度検知手段と を具え、前記フレームは、支持構造物に横臥している患
    者の位置を変えるための少なくとも1つの関節部を具備
    し、前記制御手段は、前記関節部開度検知手段にて検出
    される前記フレームの前記関節部の開度に基づき、前記
    ガス供給手段を用いて所定の前記袋のガス圧力を変える
    ことを特徴とする患者支持構造物。 15.(a)フレームと、 (b)このフレームの頂部に配された複数個の膨張可能
    な細長い袋と、 (c)これら袋にそれぞれ連通してガスを当該袋に供給
    するためのガス供給手段と、 (d)異なる支持帯域を形成する予め決められた前記袋
    の複数個の組み合わせに対し、各組み合わせ毎の複数個
    の前記袋に対する予め決められた圧力分布に従い、前記
    袋のそれぞれに対するガスの供給を前記ガス供給手段を
    介して制御する制御手段と、 (e)前記フレームの前記頭部の開度を検知するための
    関節部開度検知手段と を具え、前記フレームは、支持構造物に横臥している患
    者の位置を変えるように、関節接合可能な頭部を具備
    し、前記制御手段は、前記関節部開度検知手段にて検出
    される前記フレームの前記頭部の上昇程度に基づき、前
    記ガス供給手段を用いて前記支持構造物に横臥している
    患者の臀部領域のほぼ下方に配された前記袋のガス圧力
    を変えることを特徴とする患者支持構造物。 16.前記関節部開度検知手段は、前記関節部が少なく
    とも1つの所定の開度に達したことを検知するように段
    階的に作動し、 (i)一端が前記フレームの前記関節部の一方に接続す
    る棒と、プリセット基準電圧が印加されて段階的に作動
    する直動スイッチとを有し、一方の前記関節部の回動運
    動が、前記棒の長手方向の軸線に沿った変位によって前
    記直動スイッチにより検知されることを特徴とする特許
    請求の範囲第14項に記載の患者支持構造物。 17.前記制御手段は、帯域弁制御回路と、多数の出口
    を持った可変流量のガス弁とを有し、このガス弁は、当
    該ガス弁の前記出口の1つを通るガスの流量を変える少
    なくとも1つのモータと、このモータと対応して前記ガ
    ス弁の前記少なくとも1つの出口を通るガスの流量に応
    じた出力電圧を生ずる少なくとも1つの電位差計とを有
    することを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載の患
    者支持構造物。 18.前記帯域弁制御回路は、第1パルセットつまみ回
    転スイッチと、前記ガス弁の少なくとも1つの前記モー
    タを駆動するための電源と、比較器とを有し、この比較
    器は、前記電位差計の電圧出力と前記第1プリセットつ
    まみ回転スイッチの電圧出力とを比較し、比較した前記
    電圧がバランスを失った時だけ、前記モータを駆動する
    ために前記電源が前記モータに接続され、少なくとも1
    つの前記出口におけるガスの流量を調整することを特徴
    とする特許請求の範囲第17項に記載の患者支持構造物。 19.前記帯域弁制御回路は、少なくとも1つの第2プ
    リセットつまみ回転スイッチと、前記比較器によって前
    記電位差計の電圧と比較される前記第1および第2プリ
    セットつまみ回転スイッチの選択手段とを持った関節部
    圧力調整手段をさらに有することを特徴とする特許請求
    の範囲第18項に記載の患者支持構造物。 20.前記選択手段は、前記関節部開度検知手段により
    検出される前記フレームの前記関節部の一方の開度に基
    づき、前記第1または第2プリセットつまみ回転スイッ
    チを選択することを特徴とする特許請求の範囲第19項に
    記載の患者支持構造物。 21.前記選択手段は、前記関節部開度検知手段と接続
    する集積回路を有し、この集積回路は、前記関節部開度
    検知手段により検出される開度に基づき、前記第1また
    は第2プリセットつまみ回転スイッチを選択することを
    特徴とする特許請求の範囲第20項に記載の患者支持構造
    物。 22.(a)フレームと、 (b)このフレームの頂部に配された複数個の膨張可能
    な細長い袋と、 (c)これら袋にそれぞれ連通してガスを当該袋に供給
    するためのガス供給手段と、 (d)異なる支持帯域を形成する予め決められた前記袋
    の複数個の組み合わせに対し、各組み合わせ毎の複数個
    の前記袋に対する予め決められた圧力分布に従い、前記
    袋のそれぞれに対するガスの供給を前記ガス供給手段を
    介して制御する制御手段と を具え、前記フレームは、関節運動のための接合部がそ
    れぞれ設けられて支持構造物に横臥している患者の位置
    を変えるための少なくとも1つの関節部と、開口部がそ
    れぞれ形成された複数の窪み部を持つ平坦な上面とを有
    し、前記ガス供給手段は、前記フレームの上面の前記開
    口部の1つを少なくとも部分的に通過する導管接続手段
    を一端部に持ったガス導管手段をそれぞれの前記袋に対
    応して有し、前記袋は、複数の壁と、これら複数の壁の
    1つを貫通する入口開口部と、この入口開口部に機密に
    取付けられるアダプタとをそれぞれ有することを特徴と
    する患者支持構造物。 23.前記ガス導管手段は、一定の長さの可撓性の管を
    有し、前記導管接続手段は、前記フレームの上面の前記
    窪み部に自由に受容されることを特徴とする特許請求の
    範囲第22項に記載の患者支持構造物。 24.前記アダプタが前記導管接続手段の1つに接続さ
    れると、これらアダプタおよび導管接続手段は、前記フ
    レームの上面の前記窪み部に受容されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第23項に記載の患者支持構造物。 25.前記アダプタが前記導管接続手段の1つに接続さ
    れると、これらアダプタおよび導管接続手段は、前記フ
    レームの上面の前記窪み部に完全に受容されることを特
    徴とする特許請求の範囲第23項に記載の患者支持構造
    物。 26.(a)関節運動のための接合部がそれぞれ設けら
    れて支持構造物に横臥している患者の位置を変えるため
    の少なくとも1つの関節部と、平坦な上面とを有するフ
    レームと、 (b)このフレームの頂部に配された複数個の膨張可能
    な細長い袋と、 (c)これら袋にそれぞれ連通してガスを当該袋に供給
    するためのガス供給手段と、 (d)前記フレームの上面の頂部に保持され、少なくと
    も前記関節部のそれぞれ前記接合部の近傍の前記平坦な
    上面に拡がる可撓性の流体不透過薄膜と を具え、前記フレームは、関節運動のための接合部がそ
    れぞれ設けられて支持構造物に横臥している患者の位置
    を変えるための少なくとも1つの関節部と、平坦な上面
    とを有することを特徴とする患者支持構造物。 27.前記流体不透過薄膜は、前記支持構造物の下部お
    よびこの支持構造物を支持する床部の汚損を防止するも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第26項に記載
    の患者支持構造物。 28.(a)フレームと、 (b)このフレームの頂部に配された複数個の膨張可能
    な細長い袋と、 (c)これら袋にそれぞれ連通してガスを当該袋に供給
    するためのガス供給手段と、 (d)前記フレームの上面の頂部に保持され、前記関節
    部のそれぞれの前記接合部を横切って伸張し、前記フレ
    ームの上面の前記開口部と合致した複数の開口部を有す
    る可撓性の流体不透過薄膜と を具え、前記フレームは、関節運動のための接合部がそ
    れぞれ設けられて支持構造物に横臥している患者の位置
    を変えるための少なくとも1つの関節部と、それぞれ円
    錐形の凹み部で囲まれた複数個の開口部が形成された平
    坦な上面とを有し、前記ガス供給手段は、前記袋に対応
    した個々のガス導管手段を有し、これらガス導管手段
    は、その一端部に前記フレームの前記開口部の1つを通
    過する導管接続手段を有し、前記袋は、入口開口部をそ
    れぞれ有し、これら入口開口部に気密に取付けられ、前
    記導管接続手段の1つに接続されて気密シール部を形成
    するアダプタをさらに具えたことを特徴とする患者支持
    構造物。 29.前記液体不透過薄膜の前記開口部は、前記フレー
    ムの前記開口部よりも大きさが小さく、これを貫通する
    前記導管接続手段あるいは前記アダプタとで流体不透過
    のシール部を形成することを特徴とする特許請求の範囲
    第28項に記載の患者支持構造物。 30.(a)フレームと、 (b)このフレームの頂部に配される複数個の膨張可能
    な細長い袋と、 (c)これら袋にそれぞれ連通してガスを当該袋に供給
    するためのガス供給手段と、 (d)異なる支持帯域を形成する予め決められた前記袋
    の複数個の組み合わせに対し、各組み合わせ毎の複数個
    の前記袋に対する予め決められた圧力分布に従い、前記
    袋のそれぞれに対するガスの供給を前記ガス供給手段を
    介して制御するガス制御手段と を具え、このガス制御手段は、 (i)入口およびこの入口に連通する通路が形成された
    ハウジングと、 (ii)このハウジング内に形成されて前記通路と連通す
    る少なくとも1つのシリンダ室と、 (iii)このシリンダ室に連通するように当該シリンダ
    室に対応して前記ハウジングにそれぞれ形成される出口
    と、 (iv)前記通路および前記シリンダ室を介して前記入口
    と前記出口との連通を可変に制御するための手段と を有することを特徴とする患者支持構造物。
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