JP2787887B2 - カラー画像表示装置 - Google Patents
カラー画像表示装置Info
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- JP2787887B2 JP2787887B2 JP5077291A JP7729193A JP2787887B2 JP 2787887 B2 JP2787887 B2 JP 2787887B2 JP 5077291 A JP5077291 A JP 5077291A JP 7729193 A JP7729193 A JP 7729193A JP 2787887 B2 JP2787887 B2 JP 2787887B2
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のフレームメモリ
に記憶された表示データをルックアップテーブルメモリ
を用いて表示色データに変換し、画像表示するカラー画
像表示装置に関する。
に記憶された表示データをルックアップテーブルメモリ
を用いて表示色データに変換し、画像表示するカラー画
像表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のカラー画像表示装置は図４に示す
ように、表示データを生成するＣＰＵ１００と、表示デ
ータを記憶するフレームメモリ１０１と、フレームメモ
リ１０１から出力される表示データを用いてＲ，Ｇ，Ｂ
の表示色データに変換するためのルックアップテーブル
メモリ１０２と、カラー表示器１０３とを有している。
ＣＰＵ１００は、ライン，ポリゴン等の描画データ及び
スムージングデータからなる表示データをフレームメモ
リ１０１に書き込む。フレームメモリ１０１の表示デー
タは、ＴＶ同期に従って読みだされ、読み出された表示
データは、ルックアップテーブルメモリ１０２のアドレ
スとして入力され、ルックアップテーブルメモリ１０２
によりＲ，Ｇ，Ｂの表示色データ（デジタルビデオ）に
変換され、ＣＲＴ等のカラー表示器１０３に送られ表示
される。
ように、表示データを生成するＣＰＵ１００と、表示デ
ータを記憶するフレームメモリ１０１と、フレームメモ
リ１０１から出力される表示データを用いてＲ，Ｇ，Ｂ
の表示色データに変換するためのルックアップテーブル
メモリ１０２と、カラー表示器１０３とを有している。
ＣＰＵ１００は、ライン，ポリゴン等の描画データ及び
スムージングデータからなる表示データをフレームメモ
リ１０１に書き込む。フレームメモリ１０１の表示デー
タは、ＴＶ同期に従って読みだされ、読み出された表示
データは、ルックアップテーブルメモリ１０２のアドレ
スとして入力され、ルックアップテーブルメモリ１０２
によりＲ，Ｇ，Ｂの表示色データ（デジタルビデオ）に
変換され、ＣＲＴ等のカラー表示器１０３に送られ表示
される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この種のカラー画像表
示装置ではスムージングデータの指定する中間色は、上
書き表示色と背景色により決定される為、この従来のカ
ラー画像表示装置では、上書き表示と背景画像との境付
近にある表示画素毎に、上書き表示色と背景画像色に対
応した中間色の指定をＣＰＵにより算出し、スムージン
グデータとしてフレームメモリに描画する必要があっ
た。
示装置ではスムージングデータの指定する中間色は、上
書き表示色と背景色により決定される為、この従来のカ
ラー画像表示装置では、上書き表示と背景画像との境付
近にある表示画素毎に、上書き表示色と背景画像色に対
応した中間色の指定をＣＰＵにより算出し、スムージン
グデータとしてフレームメモリに描画する必要があっ
た。
【０００４】このため、描画処理速度が遅くなるという
欠点があった。特に複雑な背景色があり、上書き表示デ
ータが、複数の背景色にまたがって表示される場合に
は、逐次背景色を調べ、スムージングデータの色を算出
するため、高速な描画がむずかしく、表示更新レートの
制限からスムージング処理ができなくなるという問題点
があった。
欠点があった。特に複雑な背景色があり、上書き表示デ
ータが、複数の背景色にまたがって表示される場合に
は、逐次背景色を調べ、スムージングデータの色を算出
するため、高速な描画がむずかしく、表示更新レートの
制限からスムージング処理ができなくなるという問題点
があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のカラー画像表示
装置は、フレームメモリ書込みデータのうち上書き表示
データと当該データを離散的配列の表示素子上で滑らか
に表示するためのスムージングデータとを書き込み記憶
する第１のフレームメモリ（フロント）と、背景画像デ
ータを書き込み記憶する第２のフレームメモリ（バッ
ク）と、前記フレームメモリ（フロント）及び前記フレ
ームメモリ（バック）からのそれぞれの出力データに基
づいた背景色，上書き表示データ表示色及びスムージン
グデータ表示色を格納しているルックアップテーブルメ
モリとを備え、任意の背景画像の表示色に対応した、上
書き表示色データ及びスムージングデータ表示色データ
を高速に発生させる機能を有している。
装置は、フレームメモリ書込みデータのうち上書き表示
データと当該データを離散的配列の表示素子上で滑らか
に表示するためのスムージングデータとを書き込み記憶
する第１のフレームメモリ（フロント）と、背景画像デ
ータを書き込み記憶する第２のフレームメモリ（バッ
ク）と、前記フレームメモリ（フロント）及び前記フレ
ームメモリ（バック）からのそれぞれの出力データに基
づいた背景色，上書き表示データ表示色及びスムージン
グデータ表示色を格納しているルックアップテーブルメ
モリとを備え、任意の背景画像の表示色に対応した、上
書き表示色データ及びスムージングデータ表示色データ
を高速に発生させる機能を有している。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は、本発明の一実施例のブロック図で
ある。図でＣＰＵ１は、フレームメモリ（フロント）２
とフレームメモリ（バック）３にフレームメモリ書き込
みデータ１０を書き込む。フレームメモリ書き込みデー
タ１０は、ライン，ポリゴン等の上書き表示データ，ス
ムージングデータ及び背景画像データからなり、背景画
像データは、フレームメモリ（バック）３に、上書き表
示データ及びスムージングデータは、フレームメモリ
（フロント）２に書き込まれる。このうち、上書き表示
データ及びスムージングデータは、フロントデータ１１
として、背景画像データは、バックデータ１２としてＴ
Ｖ同期でそれぞれフレームメモリ２，３からよみだされ
ルックアップテーブルメモリ４のアドレスとして入力さ
れる。 一方、ＣＰＵ１は、Ｒ，Ｇ，Ｂに対応した表示
色データ１４をルックアップテーブルメモリ４に事前に
設定しておく。表示色データ１４は図２に示すルックア
ップテーブルメモリデータ例のように、フロントとバッ
クの各アドレスを合成したアドレスに書き込まれる。フ
ロントとして、スムージングデータ１と指定されバック
として背景色１と指定された場合背景色１に対応したス
ムージングデータ表示色１が出力される。バックとして
背景色２，３，…と指定された場合も同様に変換されス
ムージングデータ表示色２，３，…が出力される。又、
フロントとして、上書き表示データ１と指定された場合
は、背景色の指定に関係なく、上書き表示データ色１が
出力される。
ある。図でＣＰＵ１は、フレームメモリ（フロント）２
とフレームメモリ（バック）３にフレームメモリ書き込
みデータ１０を書き込む。フレームメモリ書き込みデー
タ１０は、ライン，ポリゴン等の上書き表示データ，ス
ムージングデータ及び背景画像データからなり、背景画
像データは、フレームメモリ（バック）３に、上書き表
示データ及びスムージングデータは、フレームメモリ
（フロント）２に書き込まれる。このうち、上書き表示
データ及びスムージングデータは、フロントデータ１１
として、背景画像データは、バックデータ１２としてＴ
Ｖ同期でそれぞれフレームメモリ２，３からよみだされ
ルックアップテーブルメモリ４のアドレスとして入力さ
れる。 一方、ＣＰＵ１は、Ｒ，Ｇ，Ｂに対応した表示
色データ１４をルックアップテーブルメモリ４に事前に
設定しておく。表示色データ１４は図２に示すルックア
ップテーブルメモリデータ例のように、フロントとバッ
クの各アドレスを合成したアドレスに書き込まれる。フ
ロントとして、スムージングデータ１と指定されバック
として背景色１と指定された場合背景色１に対応したス
ムージングデータ表示色１が出力される。バックとして
背景色２，３，…と指定された場合も同様に変換されス
ムージングデータ表示色２，３，…が出力される。又、
フロントとして、上書き表示データ１と指定された場合
は、背景色の指定に関係なく、上書き表示データ色１が
出力される。
【０００８】以上のようにして、フレームメモリ（フロ
ント）２から出力されるフロントデータ１１とフレーム
メモリ（バック）３から出力されるバックデータ１２は
ルックアップテーブルメモリ４で背景色に対応したＲ，
Ｇ，Ｂ表示色データ（デジタルビデオ）１３に変更さ
れ、カラー表示器５に表示される。
ント）２から出力されるフロントデータ１１とフレーム
メモリ（バック）３から出力されるバックデータ１２は
ルックアップテーブルメモリ４で背景色に対応したＲ，
Ｇ，Ｂ表示色データ（デジタルビデオ）１３に変更さ
れ、カラー表示器５に表示される。
【０００９】カラー表示器５の表示例を図３に示す。図
３は、２種類の背景色１，２にラインを描画したもので
あり、スムージングデータの指定に対応して背景色１の
エリアでは、スムージングデータ表示色１が背景色２の
エリアでは、スムージングデータ表示色２が表示され、
背景色に対応した最適な中間色を用いたスムージングが
かかったラインが自動的に高速に表示される。
３は、２種類の背景色１，２にラインを描画したもので
あり、スムージングデータの指定に対応して背景色１の
エリアでは、スムージングデータ表示色１が背景色２の
エリアでは、スムージングデータ表示色２が表示され、
背景色に対応した最適な中間色を用いたスムージングが
かかったラインが自動的に高速に表示される。
【００１０】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、背景画
像表示色、上書き表示データ表示色、及びスムージング
データ表示色を、ルックアップテーブルメモリに登録し
ておき、背景画像データ、上書き表示データ及びスムー
ジングデータをアドレス情報として入力することによ
り、スムージングデータの表示色を、背景色と上書き表
示色にあった中間色に自動的に高速変換することができ
るほか上書き表示データを背景画像の上にオーバーレイ
表示することができる。このことによって任意の背景色
のある画面に中間色を使用したスムージング処理したラ
イン，ポリゴン等の表示を極めて高速に行うことができ
る効果がある。
像表示色、上書き表示データ表示色、及びスムージング
データ表示色を、ルックアップテーブルメモリに登録し
ておき、背景画像データ、上書き表示データ及びスムー
ジングデータをアドレス情報として入力することによ
り、スムージングデータの表示色を、背景色と上書き表
示色にあった中間色に自動的に高速変換することができ
るほか上書き表示データを背景画像の上にオーバーレイ
表示することができる。このことによって任意の背景色
のある画面に中間色を使用したスムージング処理したラ
イン，ポリゴン等の表示を極めて高速に行うことができ
る効果がある。
【図１】本発明の一実施例のブロック図。
【図２】本発明におけるルックアップテーブルメモリの
データ例。
データ例。
【図３】本発明による画面表示例。
【図４】従来の表示装置のブロック図。
１ ＣＰＵ ２ フレームメモリ（フロント） ３ フレームメモリ（バック） ４ ルックアップテーブルメモリ ５ カラー表示器 １０ フレームメモリ書き込みデータ １１ フロントデータ １２ バックデータ １３ Ｒ，Ｇ，Ｂ表示色データ（デジタルビデオ） １４ 表示色データ ５０ フロントデータの表示色 ５１ 背景色１ ５２ 背景色２ ５３ 上書き表示データ表示色１ ５４ スムージングデータ表示色１ ５５ スムージングデータ表示色２ １００ ＣＰＵ １０１ フレームメモリ １０２ ルックアップテーブルメモリ １０３ カラー表示器
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｇ０６Ｆ 15/66 ４５０ (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G09G 5/06 G09G 5/28 G09G 5/36 G09G 5/02 G06T 1/00 G06T 1/20
Claims (1)
- 【請求項１】 表示画面に対応した表示データを格納す
る複数のフレームメモリを用いて表示を行うカラー画像
表示装置において、上書き表示データと当該表示データ
を離散的配列の表示素子上で滑らかに表示するためのス
ムージングデータを記憶する第１のフレームメモリと、
背景画像データを記憶する第２のフレームメモリと、前
記背景画像データと前記上書き表示データ及びスムージ
ングデータから決定される表示色データを格納している
ルックアップテーブルメモリとを有し、前記スムージン
グデータと背景画像データとによって指定される表示色
とに対応した中間色データ及び前記背景画像データと前
記上書き表示データとによって指定される上書き表示デ
ータの表示色とを前記ルックアップテーブルメモリによ
り発生させることによって上書き処理及びスムージング
処理を高速に行なうことを特徴とするカラー画像表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5077291A JP2787887B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | カラー画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5077291A JP2787887B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | カラー画像表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06289833A JPH06289833A (ja) | 1994-10-18 |
| JP2787887B2 true JP2787887B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=13629779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5077291A Expired - Fee Related JP2787887B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | カラー画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2787887B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007040139A1 (ja) | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液晶表示装置の駆動方法および液晶表示装置並びにテレビジョン受信機 |
| WO2008062591A1 (fr) | 2006-11-20 | 2008-05-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Procédé de commande d'appareil d'affichage, circuit d'amplification, appareil d'affichage à cristaux liquides et récepteur de télévision |
-
1993
- 1993-04-05 JP JP5077291A patent/JP2787887B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06289833A (ja) | 1994-10-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980506 |
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