JP2787293B2 - 光ファイバ端面研磨装置 - Google Patents

光ファイバ端面研磨装置

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JP2787293B2
JP2787293B2 JP8179990A JP17999096A JP2787293B2 JP 2787293 B2 JP2787293 B2 JP 2787293B2 JP 8179990 A JP8179990 A JP 8179990A JP 17999096 A JP17999096 A JP 17999096A JP 2787293 B2 JP2787293 B2 JP 2787293B2
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバの端面を高
品質でかつ大量に研磨するのに適した光ファイバ端面研
磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信用の光ファイバを接続する手段と
して、光コネクタが広く使用されている。光ファイバ・
コネクタにより接続される光ファイバは、フェルールの
中心孔に光ファイバを接着などにより取りつけてから、
フェルール端面と同時に研磨して平滑化して鏡面に仕上
げて使用される。もし、研磨仕上げした光ファイバ・コ
ネクタの研磨端面に微細な傷などが残っていると、接続
損失を大きくする原因になる。光ファイバ・コネクタの
接続端面の研磨手順は、最初は粗い砥粒の研磨フィルム
などの研磨媒体を貼りつけた研磨盤面に前記の光ファイ
バ・コネクタの接続端面を押し付けながら摺り合わせて
研磨を行い、次第に細かい砥粒の研磨フィルムに換えて
数段階の研磨により鏡面に仕上げる。研磨品質に影響す
る要素は多く考えられるが、本件発明者等のこれまでの
実験によれば、研磨されるべき光ファイバ・コネクタの
接続端面と研磨フィルムとの研磨方向の影響が極めて大
きいと考えられる。図9は、先端を研磨すべき光ファイ
バ・コネクタを揺動アーム3で支持して研磨盤を自転さ
せる研磨装置の動作の概略を説明するための略図であ
る。研磨媒体を支持した研磨円盤1は、回転中心Oの回
りを自転させられているとする。研磨されるべき光ファ
イバ・コネクタの接続端面2は、揺動アーム3の先端に
取りつけられており、このアーム3は矢印方向に往復運
動させられている。このような相対運動により研磨した
時は、研磨方向は研磨盤の回転方向と揺動方向のみとな
る。そのために、研磨面には図10に示すように、自転
によって生ずる回転方向の傷とアーム3の往復方向の傷
が入りやすい。この不都合の改善対策として、図11の
ように、光ファイバ・コネクタの接続端面を一点に固定
して研磨盤1を公転中心Oの回りに公転半径Rをもって
公転させながら研磨する方法も考案されている。この方
式によれば光ファイバ・コネクタの接続端面研磨方法は
図12に示すように360°あらゆる方向から研磨され
る。したがって、ある方向で一旦研磨傷を生じても研磨
方向が変わった時に再研磨されて傷は消えるので、前者
より良い研磨面が容易に得られる筈である。また本件発
明者は発明の名称、光ファイバ端面研磨装置(特開昭 6
2-135880号)の提案をしている。またこの出願は優先権
を主張して、米国にも出願番号(SER NO.07/172,322) と
して出願されている。この装置は、支持アームの先端の
光ファイバ端面の移動軌跡が小さい円を描いて公転し研
磨盤がより大きな円で自転する構成のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように図9に
示した揺動アーム方式研磨品質の点で問題がある。図
11に示した装置は研磨品質については前記図9に示す
装置よりは、良い結果が期待できるが、しかしこのよう
に研磨盤1を公転させる研磨装置は、1個の光ファイバ
・コネクタの接続端面の研磨を対象としたものであり大
量生産に適しない。さらに重大な欠陥としては、前記研
磨盤は公転させられるが自転させる機構がないから、光
ファイバ・コネクタの接続端面は研磨フィルムの同一研
磨軌跡痕跡Tを繰り返してなぞるだけになるので研磨フ
ィルムは簡単に研磨能力を失うとともに孔があき破損す
る。光ファイバ・コネクタの研磨は常に新しい研磨フィ
ルム面で光ファイバ・コネクタの接続端面を研磨する必
要があるが、研磨盤の公転運動のみを行う装置(図1
1,図12参照)では前述のように、研磨フィルム面が
急速に劣化し、しかもフィルムの同一軌跡をなぞる研磨
機構では研磨品質のみならず、費用の点でも損失を招
く。前記本件発明者の提案による光ファイバ端面研磨装
置は、前述した各先行例に比べて能率的であり安定した
動作をするが、研磨盤が自転のみし、光ファイバ支持側
が公転にあたる動作をするために光ファイバの取付け位
置により研磨の品質が異なることがあった。すなわち、
保持板の特定の位置にある光ファイバの研磨結果が他に
比較して悪くなる確率が大きく問題にされている。本発
明の目的と構成を説明する前に本発明の明細書で使用す
る主要な用語を実施例と対応させて予め説明しておく。
「自転」とは研磨盤に着目したときに研磨盤がその回転
中心回りに回転することをいう。前述した従来例では研
磨盤の自転中心は移動しないが、本発明では自転の中心
位置が移動するこの中心の移動の軌跡は「公転」の軌跡
と等しい。実施例中に示すRは研磨盤の「公転の半径」
に相当し、このRは研磨盤の半径に比較して相当小さ
い。本発明において自転の周期は公転の周期に対して長
い。すなわち、研磨盤の回転速度は研磨盤の前記回転中
心の回転速度より小さい。「研磨盤の規準回転中心」と
この実施例では3つの偏心軸中心が形成する三角形の
重心と一致しており、この実施例では研磨盤の中心と一
致させてある。この重心、すなわち研磨盤の中心は半径
Rの円周(公転円の円周)上を移動する。本発明の主た
る目的はファイバ保持部は盤状であってその中心に下方
への押し圧力が付与されるように構成されている光ファ
イバ先端研磨装置を提供することにある。本発明のさら
他の目的は、前記光ファイバ端面研磨装置において、
前記光ファイバ保持部の盤状の基盤を基台部に対して研
磨の際に基板の回転を制限するように構成することがで
きる。本発明のさらなる他の目的は、前記光ファイバ端
面研磨装置において、 前記ファイバ保持部の盤状の基板
に加えられる下方への押し圧力は調節可能とした光ファ
イバ端面研磨装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による光ファイバ端面研磨装置は、研磨盤と
前記研磨盤方向に付勢されており複数の光ファイバを支
持してその先端を前記研磨盤に接触させる光ファイバ保
持部を備え前記研磨盤と前記光ファイバ先端との相対
移動を回転移動と前記回転移動の中心の回転移動を合
成した相対移動とする相対駆動部を備える光ファイバ端
面研磨装置であって、 前記相対移動を、Rを前記研磨盤
の回転中心Oが移動する円周の半径、O0 を前記回転中
心Oが移動する円周の中心位置、rを前記研磨盤の任意
の点Pの前記回転中心Oからの距離とし、前記研磨盤の
回転中心Oの回転角速度は前記研磨盤の回転角速度より
も十分に大きく、前記Rは前記研磨盤の半径よりも十分
に小さくし、前記任意の点Pの移動が、前記基準点O0
を中心とする半径rの円周上を移動する点を回転中心と
する半径Rの円上の点の移動軌跡となるように相対駆動
されるように構成し、 前記ファイバ保持部は光ファイバ
を保持する盤状の基盤を備え、その基盤の中心に下方へ
の押圧力が付与されるように構成されている。前記光フ
ァイバ端面研磨装置において、前記光ファイバ保持部
盤状の基板は、基台部に対して研磨の際に基板の回転を
制限するように構成することができる。前記光ファイバ
端面研磨装置において、前記ファイバ保持部の盤状の基
板に加えられる下方への押圧力は調節可能にすることが
できる。
【0005】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による光ファイ
バ端面研磨装置の実施例について詳細に説明する。図1
は、本発明による光ファイバ端面研磨装置の実施例の平
面図である。図2は、前記光ファイバ端面研磨装置の実
施例の断面図である。図3は、本発明による光ファイバ
端面研磨装置の研磨盤の駆動原理を説明するための略図
的平面図である。図4は、光ファイバ端面研磨装置の研
磨盤の断面図である。図5は、光ファイバ端面研磨装置
の研磨盤の駆動機構の断面図である。図6は、本発明に
よる光ファイバ端面研磨装置の実施例の支持アーム
(A)と押さえ軸(S)と光ファイバ保持具組立(H
A)の結合前の状態を示す断面図である。図7は、本発
明による光ファイバ端面研磨装置の実施例のアームと押
さえ軸と光ファイバ・コネクタ保持盤を結合した状態を
示す断面図である。図8は本発明による光ファイバ端面
研磨装置の実施例の動作を説明するための略図である。
図において、Rを研磨盤18の回転中心Oが移動する円
周の半径、00 を前記回転中心Oが移動する円周の中心
位置とする。この実施例では00 は公転用モータ8の中
心軸と一致している。rは前記研磨盤18の任意の点P
の前記回転中心Oからの距離を示している。そして前記
研磨盤18の回転中心Oの回転角速度は前記研磨盤18
の回転角速度(自転の角速度)よりも十分に大きく、前
記Rは前記研磨盤の半径よりも十分に小さくしてある。
前記任意の点Pの移動は、前記規準点00 を中心とする
半径rの円周上を移動する点を回転中心とする半径RR
の円上の移動軌跡となる。本発明による光ファイバ端面
研磨装置の実施例は、図1,図2に示されているように
基本的には、研磨部材20を支持した研磨盤18を基台
4に対して自転および公転をさせる研磨盤組立(PA)
と、複数の光ファイバを支持する光ファイバ保持部
(H)を前記光ファイバの研磨端面が、前記研磨部材方
向に垂直に付勢されて当接するように支持する光ファイ
バ保持具組立(HA)から形成されている。そして、前
記光ファイバ保持具組立(HA)は、研磨対象の光ファ
イバを結合する複数の光ファイバ・コネクタ結合部32
をもつ円盤をもつ光ファイバ保持部(H)と、前記光フ
ァイバ保持部(H)を前記基台に対して位置決めする支
持アーム(A)と、前記ファイバ保持部(H)を前記支
持アーム(A)から前記光ファイバの研磨端面が前記研
磨部材方向に垂直に付勢する押さえ軸(S)から構成さ
れている。研磨装置の基台4には2段円筒座ぐり孔5
(図5参照)が設けられており、この2段円筒座ぐり孔
5の座部中心に貫通孔6が設けられている。さらに研磨
装置の基台4の前記2段円筒座ぐり孔5の外縁部に一部
かかるようにさらに1カ所小径の貫通孔7が設けられて
いる。公転用のモータ8は減速機構を内蔵したモータで
あり、前記研磨装置の基台4の前記2段円筒座ぐり孔5
の底部中心に圧力軸が一致するように設けられている。
この公転用のモータ8の軸端には、駆動歯車9が固定さ
れており、モータ8は貫通孔6の中心と軸線を一致させ
て固定的に取りつけられている。円盤歯車である自転円
盤10にはその中心から同心円上に3個の貫通孔11,
11,11が設けられている。前記各貫通孔に対応して
偏心盤12,12,12が設けられており、各偏心盤は
その中から半径Rの位置に偏心軸13,13,13が設
けられている。各偏心盤12の軸部14,14,14は
前記自転円盤10の各貫通孔11により回転可能に挿入
支持されている。そして、この軸には前述した公転用モ
ータ8により駆動される駆動歯車9と噛み合う遊星歯車
15,15,15が各々設けられている。自転円盤10
は以上の各部品を取りつけた後に2段円筒座ぐり孔5の
1段目に回転自在に挿入支持されている。自転用のモー
タ16も同様に減速機構を内蔵しており、前記研磨装置
の基台4の貫通孔7に対応して固定されておりその出力
軸に設けられた駆動歯車17は自転円盤10の外周の歯
車に噛み合わされている。
【0006】図4に示されているように、前記装置の研
磨盤18の下面には、前記偏心軸13,13,13を回
転自在に受け入れる受け孔19,19,19が設けられ
ており、上面には研磨部材20を形成する研磨フィルム
が貼り付けられている。前記実施例の研磨組立(PA)
は、基台4に関連して設けられ、基台4には研磨盤18
の自転のための回転力を供給する自転用のモータ16
と、研磨盤18の公転のための回転力を供給する公転用
のモータ8が固定されている。自転円盤10は前記自転
用のモータ16により回転中心軸回りを自転させられ
る。複数の偏心盤12は、前記自転円盤10の回転中心
軸の同心円上で、前記円盤10に対して回転可能に枢支
され、それぞれ同一の偏心量の偏心連結部を持ってい
る。前記偏心連結部は、偏心盤12にそれぞれ設けられ
た偏心軸13と前記研磨盤18に設けられた軸受孔19
で形成される。そして、遊星歯車機構9,15,14
は、前記各偏心盤12に前記公転用のモータ8の回転を
伝達し同じ位相で偏心連結部を駆動する。研磨盤18
は、研磨媒体20を支持して前記偏心連結部に結合して
自転および公転させられる。次に前記研磨盤組立(P
A)に対応する光ファイバ保持具組立(HA)の実施例
を説明する。
【0007】図6,図7は、光ファイバ・コネクタ保持
組立の構造を示す断面図である。図6は光ファイバ保持
組立(HA)の組立前の状態を展開的に示した図、図7
は光ファイバ保持具組立(HA)を組立て、研磨状態に
したところを示す断面図である。支持アーム(A)39
の基部は研磨装置の基台4に固定されている。支持アー
ム(A)39の先端部には押さえ軸(S)を精密に受け
入れる貫通孔35,押さえ軸(S)を受け入れて固定す
る固定ボルト36を受け入れるねじ孔37が設けられて
いる。前記支持アーム(A)39の下面側に、光ファイ
バ保持部(H)の回り止めピン34に結合するコの字状
の溝38が設けられている。光ファイバ保持部(H)
は、中心部に円筒座ぐり孔30をもつ結合用の円筒部分
29と外縁部分の同心円上に複数個の光ファイバ取りつ
け部32を設けた円盤部分31より構成されている。そ
して、光ファイバ保持部(H)の前記中心部の円筒座ぐ
り孔30をもつ結合用の円筒部分29には回り止めピン
34が設けられており、支持アーム(A)39を回り止
め溝38に上下動可能に回転を制限されて結合されてい
る。光ファイバ保持部(H)の中心のボス状の円筒部2
9には円筒座ぐり孔30が設けられている。円盤31の
外縁部には同心円位置に複数個の光ファイバ・コネクタ
取付け部32・・32が設けられている。光ファイバ・
コネクタ33は前記複数個の光ファイバ・コネクタ取付
け部32・・32に結合して取付けられるが、各図では
一つが結合させられている状態を示している。押さえ軸
(S)の円筒部材25には、光ファイバ保持部(H)の
円筒座ぐり孔30と支持アーム(A)39に設けられた
貫通孔35に精密に嵌合し、前記支持アーム(A)39
に固定され前記光ファイバ保持部(H)の円筒座ぐり孔
30に摺動可能に結合する円筒状の外周円筒部を有して
いる。また、前記押さえ軸(S)の円筒部材22には、
下端部に小径の貫通孔21をもつ段付の円筒孔22が設
けられている。また、前記押さえ軸(S)の円筒部材2
5の外周円筒部には溝24が設けられている。前記円筒
部材25の前記円筒孔22に前記貫通孔21に摺動可能
に挿入され前記光ファイバ保持部(H)を押す押しピン
26と、前記押しピン26を下方に付勢する付勢手段が
設けられている。前記押しピン26を下方に付勢する付
勢手段は、前記円筒孔22に前記押しピン26の上に挿
入されたコイルばね27と前記円筒孔22の上部開口部
に設けられた雌ねじ23に螺合して前記コイルばね27
を圧縮する圧力調節ボルト28から構成されており、ば
ね調節ボルト28の回転位置を変えて圧縮の程度を調節
する。まず、押さえ軸(S)を支持アーム39の貫通孔
35に通して光ファイバ保持部(H)の中心のボス状部
(円筒部)29の円筒座ぐり孔30に挿入する。この時
圧縮コイルばね27は段付ピン26が円筒座ぐり孔30
の底面に接してからさらに押し込むことにより、コイル
ばね27は圧縮力を受けて撓むことにより、段付ピン2
6の先端を介して光ファイバ・コネクタの被研磨端面に
研磨圧力を付加することができる。
【0008】次に主として、図1,図2,図3を参照し
て研磨中の研磨盤18の動作を説明する。まず、公転用
のモータ8が回転を開始すると駆動歯車9により、自転
円盤10に回転可能に取りつけた複数組の遊星歯車15
が同期回転駆動させられる。各組の遊星歯車15とそれ
ぞれ同軸一体に回転させられる偏心盤12に取りつけら
れた偏心軸13が回転半径Rの軌跡上を同期回転する。
この時、複数の偏心軸に軸受け部を支持された研磨盤1
8は自転ではなく公転半径Rの軌跡上を公転するよう駆
動される。自転用のモータ16の回転はその出力軸に設
けられている駆動歯車17により、自転円盤10の外周
の歯車に伝達され自転円盤10を微小速度で自転させ
る。これにより研磨盤18は公転しながら自転する。光
ファイバ・コネクタ端面の研磨軌跡は、1回公転する毎
に自転回転角度だけずれる事になる。なお各回転数の比
率の設定は、研磨フィルムの寸法、偏心量、同時に取り
つけた光ファイバ・コネクタの個数等を考慮して決定す
る必要がある。本件発明者は、研磨材20として研磨フ
ィルムの直径120mmのものを使用し、偏心量17m
mとし、光ファイバ・コネクタ12〜16個を結合して
研磨する場合、公転回転数100回について自転回転数
0.5〜1.2回程度にすることで極めて良い研磨結果
を得ている。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明による光ファ
イバ端面研磨装置は、基本的に、研磨盤と複数の光ファ
イバを支持して先端を前記研磨盤に当てる光ファイバ保
持部を備え、前記研磨盤と前記光ファイバ先端との相対
移動を回転移動と前記回転移動の中心の回転移動を合成
した移動した光ファイバ端面研磨装置である。図8に示
すように、Rを前記研磨盤の回転中心Oが移動する円周
の半径, 0 を前記回転中心Oが移動する円周の中心位
置、rを前記研磨盤の任意の点Pの前記回転中心Oから
の距離とし、前記研磨盤の回転中心Oの回転角速度は前
記研磨盤の回転角速度よりも十分に大きく、前記Rは前
記研磨盤の半径よりも十分に小さくし、前記任意の点P
の移動が、前記基準点 0 を中心とする半径rの円周上
を移動する点を回転中心とする半径Rの円上の点の移動
軌跡となるように構成されている。したがって、本発明
によれば、光ファイバ保持部(H)で光ファイバを保持
して、同時に多数の光ファイバ・コネクタを精度良く支
持して研磨することができる。そして、前記ファイバ保
持部は光ファイバを保持する盤状の基盤を備え、その基
盤の中心に下方への押圧力が付与されるように構成され
ている。したがって、各光ファイバ先端に一様な押圧力
を付与できる。前記光ファイバ端面研磨装置において、
前記光ファイバ保持部の盤状の基板は、基台部に対して
研磨の際に基板の回転を制限するように構成することが
できる。これにより前述した研磨の際の相対運動を保証
することができる。前記光ファイバ端面研磨装置におい
て、前記ファイバ保持部の盤状の基板に加えられる下方
への押圧力は調節可能にすることができる。したがっ
て、研磨の対象等により研磨圧力を選択できる。かくし
て、本発明による装置によれば、大量に優れた研磨品質
の光ファイバ・コネクタを生産することが可能となる。
研磨フィルムの寿命も大幅に延長でき、その経済効果も
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ファイバ端面研磨装置の実施例
の平面図である。
【図2】前記光ファイバ端面研磨装置の実施例の断面図
である。
【図3】本発明による光ファイバ端面研磨装置の研磨盤
の駆動原理を説明するための略図的平面図である。
【図4】光ファイバ端面研磨装置の研磨盤の断面図であ
る。
【図5】光ファイバ端面研磨装置の研磨盤の駆動機構の
断面図である。
【図6】本発明による光ファイバ端面研磨装置の実施例
の支持アーム(A)と押さえ軸(S)と光ファイバ保持
具組立(HA)の結合前の状態を示す断面図である。
【図7】本発明による光ファイバ端面研磨装置の実施例
のアームと押さえ軸と光ファイバ・コネクタ保持盤を結
合した状態を示す断面図である。
【図8】前記実施例装置の動作を説明するための略図で
ある。
【図9】研磨円盤が自転する従来の研磨装置を示す略図
である。
【図10】前記研磨装置による研磨の結果を説明するた
めの略図である。
【図11】研磨円盤を公転させる従来の研磨装置を示す
略図である。
【図12】前記研磨装置による研磨の結果を説明するた
めの略図である。
【符号の説明】
(PA)…研磨盤組立 (HA)…光ファイバ保持具組立 (H)…光ファイバ保持部 (A)…支持アーム (S)…押さえ軸 1…研磨円盤 2…光ファイバ・コネクタの接続端面 3…アーム 4…基台 5…2段座ぐり孔 6,7…貫通孔 8…公転用のモータ 9…駆動歯車 10…自転円盤(円盤歯車) 11…貫通孔 12…偏心盤 13…偏心軸 14…軸部 15…遊星歯車 16…自転用モータ 17…駆動歯車 18…研磨盤 19…軸受孔 20…研磨部材 21…貫通孔 22…円筒段付孔 23…ねじ部 24…全周溝 25…円筒部材 26…段付ピン 27…コイルばね 28…ばね調節ボルト 29…中心のボス状部(円筒部) 30…円筒座ぐり孔 31…円盤部 32…光ファイバ・コネクタ取付け部 33…光ファイバ・コネクタ 34…回り止めピン 35…貫通孔 36…固定ボルト 37…ねじ孔 38…回り止め溝 39…支持アーム(A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨盤と 前記研磨盤方向に付勢されており複数の光ファイバを支
    持してその先端を前記研磨盤に接触させる光ファイバ保
    持部を備え 前記研磨盤と前記光ファイバ先端との相対移動を回転移
    動と前記回転移動の中心の回転移動を合成した相対移動
    とする相対駆動部を備える光ファイバ端面研磨装置であ
    って、 前記相対移動を、 Rを前記研磨盤の回転中心Oが移動する円周の半径、O
    0 を前記回転中心Oが移動する円周の中心位置、rを前
    記研磨盤の任意の点Pの前記回転中心Oからの距離と
    し、 前記研磨盤の回転中心Oの回転角速度は前記研磨盤の回
    転角速度よりも十分に大きく、 前記Rは前記研磨盤の半径よりも十分に小さくし、 前記任意の点Pの移動が、前記基準点O0 を中心とする
    半径rの円周上を移動する点を回転中心とする半径Rの
    円上の点の移動軌跡となるように相対駆動されるように
    構成し 前記ファイバ保持部は光ファイバを保持する盤状の基盤
    を備え、その基盤の中心に下方への押圧力が付与される
    ように構成したことを特徴とする 光ファイバ端面研磨装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ファイバ端面研磨装置
    において、 前記光ファイバ保持部の盤状の基板は、基台部に対して
    研磨の際に回転が制限されていることを特徴とする光フ
    ァイバ端面研磨装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光ファイバ端面研磨装置
    において、前記ファイバ保持部の盤状の基板に加えられる下方への
    押圧力は調節可能である 光ファイバ端面研磨装置。
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