JP2787104B2 - カメラ装置 - Google Patents

カメラ装置

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JP2787104B2
JP2787104B2 JP14643696A JP14643696A JP2787104B2 JP 2787104 B2 JP2787104 B2 JP 2787104B2 JP 14643696 A JP14643696 A JP 14643696A JP 14643696 A JP14643696 A JP 14643696A JP 2787104 B2 JP2787104 B2 JP 2787104B2
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洪太 西谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャッタチャンス
時に片手のみで操作できるようにしたカメラ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスチールカメラは、カメラ本体に
シャッタ機構、フィルム巻上機構、ファインダ、その他
を組み込んで構成されており、その操作には、撮影範囲
をファインダで見て固定すること、シャッタを切ること
の2つの操作が必要であり、前者については三脚を使用
して固定したり、片手で支えて固定することが行なわれ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、三脚を使用
して撮影範囲を固定する方法は手間がかかるばかりか機
動性が低くシャッタチャンスに対応できない問題があ
る。また、また片手で支えて固定する方法では機動性は
高くなるものの手ブレが発生し易いという問題があっ
た。さらに、手が不自由な人、荷物等を運ぶために両手
を使用できない人等にとっては、カメラ操作ができず、
ましてや車椅子や手押車で移動せざるを得ない身体障害
者等は、自分の意志でカメラ撮影することは不可能に近
かった。
【0004】本発明の目的は、上記した問題点を解決し
て、片手による操作のみで所望の撮影範囲を簡単に撮影
できるようにしたカメラ装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために第1の発明
は、撮影者の頭部に装着する頭部装着体と、該頭部装着
体に対して取り付けられたカメラ本体とを有するカメラ
装置であって、前記カメラ本体を前記頭部装着体に対し
て回転可能に支持する軸と、該軸を回転させる第1の手
段と、前記軸を第1の角度まで回転させることにより前
記カメラ本体を収納位置から撮影位置に回転させそこで
停止させるる第2の手段と、前記軸を前記第1の角度よ
り更に大きな第2の角度まで回転させることにより前記
カメラ本体のシャッタを切る第3の手段とを設けて構成
した。
【0006】第2の発明は、第1の発明において、前記
第2の手段が、前記軸の回転を前記カメラ本体に弾性的
に伝達する弾性手段と、前記カメラ本体の最大回転位置
を規制する規制手段からなるよう構成した。
【0007】第3の発明は、第1又は第2の発明におい
て、前記第3の手段が、前記軸に取り付けられたシャッ
タ突起からなるよう構成した。
【0008】第4の発明は、第1乃至第3の発明におい
て、前記第1の手段が、前記軸に取り付けた摘み、前記
軸に固着した歯車に噛合するラックを先端に設けたレリ
ーズ、又は前記軸を回転させるアクチュエータと該アク
チュエータを駆動するスイッチからなるよう構成した。
【0009】第5の発明は、第1乃至第4の発明におい
て、前記頭部装着体が頭部に装着するベルトと、該ベル
トに対して回動調整可能に取り付けられたカメラホルダ
からなり、前記軸が前記カメラホルダに支持されている
よう構成した。
【0010】第6の発明は、第1乃至第5の発明におい
て、前記カメラ本体の背面上部に背面方向に突出する軸
支板を設け、該軸支持板に前記軸を支持して構成した。
【0011】第7の発明は、第1乃至第6の発明におい
て、前記カメラ本体の下部に、撮影者の両目に対応した
2個のファインダを設けて構成した。
【0012】第8の発明は、第7の発明において、前記
2個のファインダの個々を左右方向にスライド可能とす
ると共に、前記2個のファインダを互いに近接離反させ
る調整手段を設けて構成した。
【0013】第9の発明は、第1乃至第8の発明におい
て、前記頭部装着体の後部に前記カメラ本体に電力を供
給するための電池を収納する電池ケースを設て構成し
た。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図6を参照して説明する。図1は撮影者の頭部にセッ
トして撮影準備を完了した状態を示す全体の斜視図、図
2はその側面図、図3は頭部にセットした状態を示す斜
視図、図4はその側面図、図5はその正面図、図6は機
構部分の説明図である。
【0015】1は撮影者の頭部Mに環状に装着されるバ
ンドであって、その後部には電池2を装填する電池ケー
ス3が取り付けられ、両側面にはカメラホルダ4が、調
節摘み5A、5Bにより矢印Aで示す上下方向の回動位
置を調整可能に取り付けられている。
【0016】このカメラホルダ4の正面部分には、図6
に示すように、両端に操作摘み6A、6Bを取り付けた
軸7が左右方向に挿通され、この軸7に対して、レリー
ズ8の先端に設けた平歯ラック9に噛合する平歯車10
が固着されている。したがって、リレーズ8の下端の操
作ボタン11を押し込めば、平歯ラック9が進出移動し
て平歯車10を回転させ、軸7を回転させる。
【0017】12はカメラ本体であって、上部左右の背
面側に突出するように設けられた軸支板13A、13B
に対して前記した軸7が挿通され、よって、このカメラ
本体12はこの軸7を支点に回転可能となっている。1
4はカメラ本体12の上端に設けられたシャッタボタ
ン、15はカメラ本体12の中央正面に設けられたシャ
ッタ機構を具備する撮影レンズ、16はストロボ窓、1
7A、17Bはカメラ本体12の下側左右に設けられた
両目用のファインダである。
【0018】このファインダ17A、17Bは、両側面
に設けたファインダ調節摘み18A又は18Bを操作す
ることによって、左右方向に差動的にスライドするよう
構成されている。すなわち、各ファインダ17A、17
Bは左右方向にスライド自在に収納され、各ファインダ
17A、17Bの個々のガイド(図示せず)が、調節摘
み18A、18Bと一体の軸(図示せず)に右ネジ、左
ネジとして形成された各ネジ部分(図示せず)に螺合さ
れ、その調節摘み18A又は18Bを一方向に回転する
ことより各ファインダ17A、17Bが相互に近接し、
逆方向に回転することにより相互に離間するように構成
されいている。
【0019】19は引張スプリングであって、カメラホ
ルダ4とカメラ本体12の係止突起20との間に懸架さ
れ、カメラ本体12をカメラホルダ4の側に引っ張って
いる。すなわち、カメラ本体12を横の姿勢でカメラホ
ルダ4の収納部21に常時収納する方向に付勢されてい
る。
【0020】22は一方の軸支板13Bに一体的に設け
られた回転量規制用の突起であって、カメラホルダ4の
収納部21の内面に設けられたストッパ23に対応して
いる。すなわち、カメラ本体12が軸7を支点に矢印B
方向に回転するとき、その回転は突起22がストッパ2
3に当接した時点で最大回転量となり、その時点でその
回転が規制されるようになっている。
【0021】24は軸7に設けたシャッタ突起であり、
カメラ本体12のシャッタボタン14に対応している。
すなわち、軸7が矢印B方向に回転することにより突起
24がシャッタボタン14を押下し、シャッタを動作さ
せる。カメラ本体12はこのシャッタの動作に連動して
ストロボを閃光させると共に、その後にフィルムを自動
的に巻き上げる。
【0022】25は軸7に装填したスプリング(回転力
を伝達する弾性手段)であって、一端が軸支板13B
に、他端が軸7に固着されている。そして、このスプリ
ング25は軸7が矢印B方向に回転するとき絞られて、
その回転力を弾性的に軸支板13Bを介してカメラ本体
12に伝達し、その軸7の矢印B方向の回転と同一方向
の回転力をカメラ本体12に与え、そのカメラ本体12
を収納部21での横の収納姿勢から正面に位置する縦の
撮影姿勢に持ち来す。
【0023】26は電源コードであって、カメラ本体1
2のストロボ回路、フィルム巻上機構のモータ回路、そ
の他のための電源を供給するために、バンド1の電池2
に接続されている。
【0024】次に本実施の形態のカメラ装置の使用方法
を説明する。このカメラ装置は、図4に示すように、バ
ンド1を撮影者の頭部Mにはめた状態では、カメラ本体
12がスプリング19の付勢力により横の状態でカメラ
ホルダ4の収納部21内に収納されている。
【0025】この状態で、レリーズ8の操作ボタン11
を軽く押し込む(第1段押し込み)と、平歯ラック9が
若干突出しそれに応じて平歯車10が矢印B方向に回転
するので、その回転力が軸7からスプリング25、軸支
板13Bを介してカメラ本体12に伝達され、そのカメ
ラ本体12が図3、図4に示す横の収納姿勢の状態から
図1、図2に示す縦の撮影姿勢の状態に前方に押し出さ
れるように回動して、撮影者の両目の前に迫り出るよう
になる。このように、前方に迫り出るように回動するの
は、軸7を枢支した軸支板13A、13Bがカメラ本体
12の裏面よりも後方向に突出しているからである。
【0026】この状態で、自分あるいは第三者により調
節ネジ5A、5Bを緩めて、カメラホルダ4を矢印A方
向に回動し、カメラ本体12の両ファインダ17A、1
7Bが両目のレベルに合致するように調整し、合致した
ところで調整ネジ5A、5Bを締めて、バンド1に対し
てカメラホルダ4を固定する。
【0027】次に、この状態において、カメラ本体12
のファインダ調節摘み18A又は18Bを調節して、両
ファインダ17A、17Bを相互に近接離反調節し、両
目と両ファインダを合致させる。
【0028】以上によって、カメラ本体12が、撮影者
の両目にファインダ17A、17Bが合致する状態に頭
部Mの額面にセットされるので、その後は、再度レリー
ズ8の操作ボタン11を第1段押し込みし再度カメラ本
体12を顔面の正面に位置させてから、顔面を上下左右
に回動させ、両ファインダ17A、17Bで被写体の撮
影範囲を決定し、レリーズ8の操作ボタン11を完全に
押し込む(第2段押し込み)だけで、撮影を行うことが
できる。
【0029】すなわち、レリーズ8の操作ボタン11を
第1段押し込みすると、前記したようにカメラ本体12
が両目の前面に迫り出てくるので、さらにその操作ボタ
ン11をより多く押し込むと、軸7が更に回転してシャ
ッタ突起24がカメラ本体12のシャッタボタン14を
押下す。これによりカメラ本体12では、ストロボ撮影
を行ないその直後にフィルム巻上を自動的に行なう。こ
のとき、操作ボタン11を充分押し込んでも、カメラ本
体12は、規制突起22がストッパ23に当接した時点
で回転が規制されているので、ファンダ17A、17B
と両目との関係は変化せず、また軸7の回転はスプリン
グ25の収縮によって吸収される。
【0030】レリーズ8の操作ボタン11の押し込みを
解除すると、スプリング25の復元力によって軸7が逆
転し、それに応じてレリーズ8の操作ボタン11も元の
状態に復帰する。また、カメラ本体12は引張スプリン
グ19によってカメラホルダ4の収納部21内に復帰し
横の姿勢で収納される。なお、前記レリーズ8の操作に
代えて、カメラホルダ4の両側に設けた操作摘み6A又
は6Bを回転させて、同様のセッティングや撮影を行な
うことできることは勿論である。
【0031】以上のように、本実施の形態のカメラ装置
による撮影は、頭部にカメラ本体12をセットした状態
で行なうので、手ブレが問題になることはない。
【0032】また、頭部にカメラ本体12をセットした
後は、片手でレリーズ8の操作ボタン11を押し込む又
は操作摘み6A或いは6Bを回転させるのみで被写体の
ストロボ撮影を行なうことができるので、手が不自由な
人、荷物等を運ぶために両手を使用できない人、車椅子
や手押車で移動せざるを得ない身体障害者等であって
も、希望する被写体を自分の意志で決めてシャッタチャ
ンスを逃すことなく、写真撮影を行なうことができる。
【0033】また、本実施の形態では、カメラ本体12
に2個のファインダ17A、17Bを設けているので、
一方の目が不自由な人であっても、そのままで確実に被
写体を確認してから写真撮影を行なうことできる。
【0034】また、本実施の形態では、カメラ本体12
が、収納されるときはカメラホルダ4の収納部21に横
の姿勢になって収納されるので、撮影を行なわないとき
はこのカメラ装置が邪魔になることはない。撮影のため
に両目の正面に迫り出させたときは、両目とカメラ本体
12との間にある程度のスペースを確保できるので、メ
ガネをかけた人であっても、そのままで撮影を行なうこ
とができる。
【0035】また、電池2はカメラ本体12を取り付け
る部分とは反対の側である後部の電池ケース3に収める
ようにしたので、前後の重量バランスを取ることがで
き、額面に電池を含めてカメラ装置を集約した場合に比
較して、頭部が前方に倒れ難くなり、身体の健康に優れ
ない人にとって負担を軽減することできる。この実施の
形態では電池2のみを後部に配置したが、カメラ本体1
2内の自動フィルム巻上用のモータ、ストロボ用の電荷
充電用のコンデンサ等も比較的重量があるので、これら
も電池2と同じ場所に配置すれば、より額部の重量を軽
減することができるようになる。
【0036】また、カメラ本体12としては、近時発売
されたAPS(アドバンスド・ホト・システム)のフィ
ルムカートリッジに対応した構成のカメラが好適であ
る。このフィルムカードリッジは、従来の35mmフィ
ルムカートリッジに比べて大幅に小さく且つ軽く、これ
に対応したカメラは、従来のカメラに比べて体積比で6
割程度にコンパクトに抑えることが可能で、形状も薄
く、重量も軽量化できるので、額面に位置するカメラ本
体12が負担になることを大幅に軽減することができ
る。
【0037】なお、以上において、レリーズ8は必ずし
もこれに限られるものではなく、スイッチに代えること
もできる。この場合は、軸7を回転させるモータやソレ
ノイドプランジャ等のアクチュエータをカメラホルダ4
の収納部21に設け、このアクチュエータのスイッチを
コードを介して接続しておけば良い。但し、この場合は
アクチュエータを2段動作式のものとし、スイッチも2
段操作式のものとすることが望ましい。
【0038】また、前記実施の形態では、頭部装着体と
してバンド1とカメラホルダ4を使用した場合を説明し
たが、帽子を使用することもできる。この場合は、帽子
の庇の部分を前記したカメラホルダ4として使用し、そ
の内側に軸7その他を取り付けて構成する。このように
帽子に組み込むと、カメラ本体12を収納した状態で
は、そのカメラ本体が帽子に隠れて目立たないという特
徴がある。また、この場合、帽子の被り具合を調整する
ことでカメラ本体12のファンダ17A、17Bのレベ
ルを両目に合わせることができる。なお、電池ケースは
帽子の後部に設ける。
【0039】
【発明の効果】以上から本発明によれば、次のような利
点がある。(1)頭部に装着するので撮影に当たって手
ブレが問題になることがない。(2)少なくとも片手が
使用できるかぎり身体障害者であっても自分の意志で被
写体や撮影範囲を決めて撮影を行なうことができる。
(3)カメラの紛失や脱落による破損を防止できる。
(4)ファイダを2個設ける場合には、片目が不自由な
人であっても何等問題なく撮影を行なうことができる。
(5)カメラ本体が収納位置から撮影位置に変移する
際、これが迫り出すようにすることによりメガネ装着者
であっても支障なく撮影を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示すカメラ装置を撮影
者の頭部に装着して撮影する状態を示す斜視図である。
【図2】 同様の側面図である。
【図3】 本発明の実施の形態を示すカメラ装置を撮影
者の頭部に装着した直後の状態を示す斜視図である。
【図4】 同様の側面図である。
【図5】 同様の正面図である。
【図6】 カメラ本体とカメラホルダ部分の機構を示す
説明図である。
【符号の説明】
1:バンド、2:電池、3:電池ケース、4:カメラホ
ルダ、5A、5B:調節摘み、6A、6B:操作摘み、
7:軸、8:レリーズ、9:平歯ラック、10:平歯
車、11:押しボタン、12:カメラ本体、13A、1
3B:軸支板、14:シャッタボタン、15:シャッタ
機構付き撮影レンズ、16:ストロボ窓、17A、17
B:ファインダ、18A、18B:調節摘み、19:引
張スプリング、20:係止突起、21:カメラホルダの
収納部、22:回転量規制突起、23:ストッパ、2
4:シャッタ突起、25:スプリング、26:電源コー
ド。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影者の頭部に装着する頭部装着体と、該
    頭部装着体に対して取り付けられたカメラ本体とを有す
    るカメラ装置であって、 前記カメラ本体を前記頭部装着体に対して回転可能に支
    持する軸と、該軸を回転させる第1の手段と、前記軸を
    第1の角度まで回転させることにより前記カメラ本体を
    収納位置から撮影位置に回転させそこで停止させる第2
    の手段と、前記軸を前記第1の角度より更に大きな第2
    の角度まで回転させることにより前記カメラ本体のシャ
    ッタを切る第3の手段とを設けたことを特徴とするカメ
    ラ装置。
  2. 【請求項2】前記第2の手段が、前記軸の回転を前記カ
    メラ本体に弾性的に伝達する弾性手段と、前記カメラ本
    体の最大回転位置を規制する規制手段からなることを特
    徴とする請求項1に記載のカメラ装置。
  3. 【請求項3】前記第3の手段が、前記軸に取り付けられ
    たシャッタ突起からなることを特徴とする請求項1又は
    2に記載のカメラ装置。
  4. 【請求項4】前記第1の手段が、前記軸に取り付けた摘
    み、前記軸に固着した歯車に噛合するラックを先端に設
    けたレリーズ、又は前記軸を回転させるアクチュエータ
    と該アクチュエータを駆動するスイッチからなることを
    特徴とする請求項1乃至3に記載のカメラ装置。
  5. 【請求項5】前記頭部装着体が頭部に装着するベルト
    と、該ベルトに対して回動調整可能に取り付けられたカ
    メラホルダからなり、前記軸が前記カメラホルダに支持
    されていることを特徴とする請求項1乃至4に記載のカ
    メラ装置。
  6. 【請求項6】前記カメラ本体の背面上部に背面方向に突
    出する軸支板を設け、該軸支持板に前記軸を支持したこ
    とを特徴とする請求項1乃至5に記載のカメラ装置。
  7. 【請求項7】前記カメラ本体の下部に、撮影者の両目に
    対応した2個のファインダを設けたことを特徴とする請
    求1乃至6に記載のカメラ装置。
  8. 【請求項8】前記2個のファインダの個々を左右方向に
    スライド可能とすると共に、前記2個のファインダを互
    いに近接離反させる調整手段を設けたことを特徴とす請
    求項7に記載のカメラ装置。
  9. 【請求項9】前記頭部装着体の後部に前記カメラ本体に
    電力を供給するための電池を収納する電池ケースを設け
    たことを特徴とする請求項1乃至8に記載のカメラ装
    置。
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Effective date: 19980414