JP2785329B2 - テープ供給装置 - Google Patents
テープ供給装置Info
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- JP2785329B2 JP2785329B2 JP12216889A JP12216889A JP2785329B2 JP 2785329 B2 JP2785329 B2 JP 2785329B2 JP 12216889 A JP12216889 A JP 12216889A JP 12216889 A JP12216889 A JP 12216889A JP 2785329 B2 JP2785329 B2 JP 2785329B2
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- Japan
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- tape
- chuck
- claw
- pull
- claws
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- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スイッチ等の電子部品における片面に粘着
性接着剤を塗られたテープを一定長さに切断し供給する
テープ供給装置に関するものである。
性接着剤を塗られたテープを一定長さに切断し供給する
テープ供給装置に関するものである。
従来の技術 一般に、片面に接着剤が塗られたテープを一定長さで
高精度でスイッチのケース等に貼合わせようとする場
合、テープを正確に位置決めし、一定長さで正確に切断
する必要があり、その方法としては、真空穴をもった回
転ドラムにテープを吸着して切断供給する方法がある。
以下、図面を参照しながら従来のテープ供給方法につい
て説明を行う。
高精度でスイッチのケース等に貼合わせようとする場
合、テープを正確に位置決めし、一定長さで正確に切断
する必要があり、その方法としては、真空穴をもった回
転ドラムにテープを吸着して切断供給する方法がある。
以下、図面を参照しながら従来のテープ供給方法につい
て説明を行う。
第４図は従来のテープ供給方法を示すものである。１
はテープ、２はテープリール、３はカッター、４はカッ
ターホルダー、５はスイッチケース、６はスイッチケー
ス保持治具、７は回転ドラム、８は真空穴である。
はテープ、２はテープリール、３はカッター、４はカッ
ターホルダー、５はスイッチケース、６はスイッチケー
ス保持治具、７は回転ドラム、８は真空穴である。
回転ドラム７の断面は第６図に示すように両側にツバ
９があり、テープ１の両側面を位置決めしている。ま
た、真空穴８によりテープ１の粘着剤の無い方を吸着
し、一定角度の回転によりテープ１をテープリール２か
ら引き出している。カッター３は回転ドラム７の回転割
出し毎に水平移動し、回転ドラム７の溝部10を通過する
時にテープ１を切断する。一定長さに切断されたテープ
１は、スイッチケース５が固定されたケース保持治具６
が上昇してくることによりスイッチケース５の上面にテ
ープ１の粘着面が当たり貼り合わされる。
９があり、テープ１の両側面を位置決めしている。ま
た、真空穴８によりテープ１の粘着剤の無い方を吸着
し、一定角度の回転によりテープ１をテープリール２か
ら引き出している。カッター３は回転ドラム７の回転割
出し毎に水平移動し、回転ドラム７の溝部10を通過する
時にテープ１を切断する。一定長さに切断されたテープ
１は、スイッチケース５が固定されたケース保持治具６
が上昇してくることによりスイッチケース５の上面にテ
ープ１の粘着面が当たり貼り合わされる。
発明が解決しようとする課題 この方法によれば、テープ１を一定長さに切断するこ
とはできるが、第５図ａ〜ｃに示すように粘着性の高い
テープを切断する場合、一度切離されたテープ１どうし
はその切断部分の接着剤が接触して再び接合することが
あり、スイッチケース５に貼られたテープ１に引張ら
れ、真空吸着力は横方向に弱いため横のテープ１までズ
レたり、はずれたりすることがある。
とはできるが、第５図ａ〜ｃに示すように粘着性の高い
テープを切断する場合、一度切離されたテープ１どうし
はその切断部分の接着剤が接触して再び接合することが
あり、スイッチケース５に貼られたテープ１に引張ら
れ、真空吸着力は横方向に弱いため横のテープ１までズ
レたり、はずれたりすることがある。
本発明は上記問題点に鑑み、粘着性の強い接着剤を塗
られたテープでも正確に安定して供給し、ワークに貼る
ことのできるテープ供給装置を提供するものである。
られたテープでも正確に安定して供給し、ワークに貼る
ことのできるテープ供給装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明のテープ供給装置
は、クシ状の爪を持つテープ固定用チャック爪と、この
テープ固定用チャック爪と干渉しないようなクシ状の上
爪と下爪を持ち、この上下爪の間を上下動するテープ引
離し用ピンを内蔵してテープの巻出し方向に前後動する
テープ引出用チャック爪、及びテープ巻出方向を直角方
向に移動するカッターとから構成されている。
は、クシ状の爪を持つテープ固定用チャック爪と、この
テープ固定用チャック爪と干渉しないようなクシ状の上
爪と下爪を持ち、この上下爪の間を上下動するテープ引
離し用ピンを内蔵してテープの巻出し方向に前後動する
テープ引出用チャック爪、及びテープ巻出方向を直角方
向に移動するカッターとから構成されている。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。すなわ
ち、テープ固定用チャック爪により固定されているテー
プをテープ引出用チャック爪でつかみ、これを一定量引
出した後チャック爪とチャック爪の間にカッターを移動
させ一定長さのテープを取出し、この引出用チャック爪
から真空チャックに移す際に引離し用ピンによりテープ
を下爪から引離す。このようにすることにより一定長さ
のテープを真空チャックに移し渡すことができる。
ち、テープ固定用チャック爪により固定されているテー
プをテープ引出用チャック爪でつかみ、これを一定量引
出した後チャック爪とチャック爪の間にカッターを移動
させ一定長さのテープを取出し、この引出用チャック爪
から真空チャックに移す際に引離し用ピンによりテープ
を下爪から引離す。このようにすることにより一定長さ
のテープを真空チャックに移し渡すことができる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第１図は本発明の一実施例におけるテープ供
給装置を示すものである。第１図において１はテープ、
２はテープリール、３はカッター、４はカッターホルダ
ー、５は上面ガイド、６は固定チャック・ブロック、７
は固定チャック爪、８はピストン、９はエアー穴、10は
真空チャック、11は真空穴、12は引出チャック上爪、13
は引出チャック下爪、14はテープ引離しピン、15はバ
ネ、16はピン固定ブロック、17、18はピストン、19,20
はエアー穴、21は引出チャック・ブロック、22はスライ
ド・シャフト、23はシャフト・サポート、24はロッドエ
ンド、25はロッド、26はバネ、27は支点ピンである。
説明する。第１図は本発明の一実施例におけるテープ供
給装置を示すものである。第１図において１はテープ、
２はテープリール、３はカッター、４はカッターホルダ
ー、５は上面ガイド、６は固定チャック・ブロック、７
は固定チャック爪、８はピストン、９はエアー穴、10は
真空チャック、11は真空穴、12は引出チャック上爪、13
は引出チャック下爪、14はテープ引離しピン、15はバ
ネ、16はピン固定ブロック、17、18はピストン、19,20
はエアー穴、21は引出チャック・ブロック、22はスライ
ド・シャフト、23はシャフト・サポート、24はロッドエ
ンド、25はロッド、26はバネ、27は支点ピンである。
固定チャック爪７はピストン８により上昇し、上面ガ
イド５と共にテープ１を固定している。カッター３は第
２図のテープ巻出方向と直角方向に移動する。また引出
チャック上爪12はピストン18とバネ26により支点ピン27
を中心に90°回転する。また引出チャック・ブロック21
はスライド・シャフト22に沿ってテープ巻出方向に移動
するようになっている。
イド５と共にテープ１を固定している。カッター３は第
２図のテープ巻出方向と直角方向に移動する。また引出
チャック上爪12はピストン18とバネ26により支点ピン27
を中心に90°回転する。また引出チャック・ブロック21
はスライド・シャフト22に沿ってテープ巻出方向に移動
するようになっている。
次に第３図ａ〜１を参照しながら、この一実施例の動
作を説明する。まずテープ１の固定は第３図ａに示すよ
うに上面ガイド５と固定チャック爪７でテープ１の先端
をはさむことによりなされている。上面ガイド５はテー
プ１の側面ガイドを有しており、蛇行を防いでいる。次
に第３図ｂに示すように引出用チャック・ブロック21の
移動とともにチャック上爪12とチャック下爪13とでテー
プ１をはさむ。この引出用チャック上爪12,下爪13,固定
用チャック爪７及び上面ガイド５は、それぞれ先端の形
状がクシ状になっており互いに交差している。引出用チ
ャック上爪12及び下爪13がテープ１をはさんだ後、第３
図ｃに示すように固定用チャック爪７が下降し、第３図
ｄに示すように引出用チャック・ブロック21はテープ１
の必要長さ分だけ移動する。そして第３図ｅに示すよう
に固定用チャック爪７が再び上昇し、テープ１の切断部
前後を固定したら、第３図ｆに示すようにカッター３が
備えられたカッターホルダー４が下降したテープ１を切
断する。この後、第３図ｇに示すように引出用チャック
・ブロック21は真空チャック10の下面まで移動し、第３
図ｈに示すように引出用チャック上爪12が90°上方に回
転し、真空チャック10が下降するのを持つ。この時テー
プ１はチャック下爪13に接着しており、ズレ・はがれな
どは生じない。次に第３図ｉに示すように真空チャック
10が下降しテープ１を真空吸着し、第３図ｊに示すよう
に真空チャック10が上昇する時にテープ引離しピン14も
上昇し、第３図ｋに示すようにチャック下爪13に接着し
ているテープ１を引離す。この時テープ引離しピン14先
端に接着剤が付きテープ１にひっつこうとするが、真空
チャック10の吸着力の方が強力なため引離しピン14にテ
ープ１が付いて降りることはない。真空チャック10に吸
着されたテープ１は第３図ｌに示すようにスイッチケー
ス28の上面に運ばれ、スイッチケース28の上面に正確に
貼ることができる。
作を説明する。まずテープ１の固定は第３図ａに示すよ
うに上面ガイド５と固定チャック爪７でテープ１の先端
をはさむことによりなされている。上面ガイド５はテー
プ１の側面ガイドを有しており、蛇行を防いでいる。次
に第３図ｂに示すように引出用チャック・ブロック21の
移動とともにチャック上爪12とチャック下爪13とでテー
プ１をはさむ。この引出用チャック上爪12,下爪13,固定
用チャック爪７及び上面ガイド５は、それぞれ先端の形
状がクシ状になっており互いに交差している。引出用チ
ャック上爪12及び下爪13がテープ１をはさんだ後、第３
図ｃに示すように固定用チャック爪７が下降し、第３図
ｄに示すように引出用チャック・ブロック21はテープ１
の必要長さ分だけ移動する。そして第３図ｅに示すよう
に固定用チャック爪７が再び上昇し、テープ１の切断部
前後を固定したら、第３図ｆに示すようにカッター３が
備えられたカッターホルダー４が下降したテープ１を切
断する。この後、第３図ｇに示すように引出用チャック
・ブロック21は真空チャック10の下面まで移動し、第３
図ｈに示すように引出用チャック上爪12が90°上方に回
転し、真空チャック10が下降するのを持つ。この時テー
プ１はチャック下爪13に接着しており、ズレ・はがれな
どは生じない。次に第３図ｉに示すように真空チャック
10が下降しテープ１を真空吸着し、第３図ｊに示すよう
に真空チャック10が上昇する時にテープ引離しピン14も
上昇し、第３図ｋに示すようにチャック下爪13に接着し
ているテープ１を引離す。この時テープ引離しピン14先
端に接着剤が付きテープ１にひっつこうとするが、真空
チャック10の吸着力の方が強力なため引離しピン14にテ
ープ１が付いて降りることはない。真空チャック10に吸
着されたテープ１は第３図ｌに示すようにスイッチケー
ス28の上面に運ばれ、スイッチケース28の上面に正確に
貼ることができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、テープ引出用チャック
上爪と下爪にてテープを確実にチャックして引き出さ
れ、しかもそれを真空チャックにて吸引し、かつチャッ
ク下爪に設けられた引離しピンにてテープを押し出すた
め確実にテープを移し替え、正確に製品に貼付すること
ができ、その実用効果は大なるものがある。
上爪と下爪にてテープを確実にチャックして引き出さ
れ、しかもそれを真空チャックにて吸引し、かつチャッ
ク下爪に設けられた引離しピンにてテープを押し出すた
め確実にテープを移し替え、正確に製品に貼付すること
ができ、その実用効果は大なるものがある。
第１図，第２図は本発明の一実施例におけるテープ供給
装置を示す断面図と斜視図、第３図ａ〜ｌは本発明のテ
ープ供給装置の動作を示す説明図、第４図は従来のテー
プ供給方法を示す斜視図、第５図ａ〜ｃは同方法の各工
程の断面図、第６図は同要部の断面図である。 １……テープ、２……テープリール、３……カッター、
４……カッターホルダー、５……上面ガイド、６……固
定チャック・ブロック、７……固定チャック爪、８……
ピストン、９……エアー穴、10……真空チャック、11…
…真空穴、12……引出チャック上爪、13……引出チャッ
ク下爪、14……テープ引離しピン、15……バネ、16……
ピン固定ブロック、17……ピストン、18……ピストン、
19……エアー穴、20……エアー穴、21……引出チャック
・ブロック、22……スライド・シャフト、23……シャフ
ト・サポート、24……ロッドエンド、25……ロッド、26
……バネ、27……支点ピン。
装置を示す断面図と斜視図、第３図ａ〜ｌは本発明のテ
ープ供給装置の動作を示す説明図、第４図は従来のテー
プ供給方法を示す斜視図、第５図ａ〜ｃは同方法の各工
程の断面図、第６図は同要部の断面図である。 １……テープ、２……テープリール、３……カッター、
４……カッターホルダー、５……上面ガイド、６……固
定チャック・ブロック、７……固定チャック爪、８……
ピストン、９……エアー穴、10……真空チャック、11…
…真空穴、12……引出チャック上爪、13……引出チャッ
ク下爪、14……テープ引離しピン、15……バネ、16……
ピン固定ブロック、17……ピストン、18……ピストン、
19……エアー穴、20……エアー穴、21……引出チャック
・ブロック、22……スライド・シャフト、23……シャフ
ト・サポート、24……ロッドエンド、25……ロッド、26
……バネ、27……支点ピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−273461（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−60649（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−183164（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65H 35/07
Claims (1)
- 【請求項１】クシ形状の爪を持つテープ固定用チャック
爪と、テープをはさんで上面ガイドを相対向させ、この
テープ固定用チャック爪と干渉しない位置にもう一方の
上爪および下爪を設けクシ形状の爪を持ち、この爪の間
を上下動するテープ引離しピンを内蔵してテープの移送
方向に前後動可能なテープ引出チャック爪、およびテー
プ移送方向と直角方向に移動するカッターとから構成さ
れ、テープ固定チャック爪により固定されているテープ
をテープ引出チャック爪でつかみ、これを一定量引出し
た後、カッターを下降させ一定長さのテープを切断し、
この引出チャック爪から真空チャックに移す際に、引離
しピンの上方へのつき上げによりテープを下爪から引離
し、一定長さのテープを真空チャックに移し製品に貼り
付けるように構成したテープ供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12216889A JP2785329B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | テープ供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12216889A JP2785329B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | テープ供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02300061A JPH02300061A (ja) | 1990-12-12 |
| JP2785329B2 true JP2785329B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=14829263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12216889A Expired - Fee Related JP2785329B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | テープ供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2785329B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3856930B2 (ja) * | 1997-12-17 | 2006-12-13 | 富士フイルムホールディングス株式会社 | 感光材料への遮光材料装着方法およびその装置 |
| CN111731924B (zh) * | 2020-07-13 | 2022-02-22 | 武汉轻工大学 | 一种贴胶带装置 |
-
1989
- 1989-05-16 JP JP12216889A patent/JP2785329B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02300061A (ja) | 1990-12-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |