JP2784256B2 - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP2784256B2
JP2784256B2 JP2331553A JP33155390A JP2784256B2 JP 2784256 B2 JP2784256 B2 JP 2784256B2 JP 2331553 A JP2331553 A JP 2331553A JP 33155390 A JP33155390 A JP 33155390A JP 2784256 B2 JP2784256 B2 JP 2784256B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
    • H04M3/533Voice mail systems

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  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、通信方式に係り、特に、不特定端末から発
呼した複数のユーザを双方向で接続することを可能とす
る通信方式に関する。
[従来の技術] 従来技術としては、ボイスメール(例えば、電子情報
通信学会編,「電話&サービス」,オーム社,1987,P87,
4.4.3.)が知られている。
これは、予め、ある端末操作者が専用の郵便箱(メー
ルボックス)に音声でメッセージを登録しておき、その
情報を欲する端末操作者がパスワードをダイヤルするこ
とにより、そのメッセージを受信することが可能となる
サービスである。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術(ボイスメール)は、録音・再生によ
り、外出先からでも通信時刻の異なる端末操作者同士の
通信機能を提供する点に利点がある。
しかし、上記した従来の技術では、情報の伝達が一時
には片方向のみしか提供できないため、例えば、発信者
・着信者の双方が共に外出時、即時の話し合いを要す通
信は、メールボックスを双方から交互に繰返しアクセス
する必要があり、実用上不可能であった。
そこで、特開昭60−31349号公報に記載の方式が考え
られている。
この方式は、キー番号および着信時間帯が一致したユ
ーザ同士を接続するサービスを提供するものであり、同
一のキー番号および時間帯を示し合わせたユーザ間を双
方向に接続することができるが、着信時間帯は、サービ
スで固定の値となっており、融通がきかない。また、先
に発呼したユーザは、相手ユーザからの発呼があるまで
待合せ中となるので、回線の無効保留が起こる。
本発明の目的は、不特定端末から発呼した複数のユー
ザを双方向で接続するサービスを提供し、さらに、それ
を拡張した種々のサービスを提供することにより、利便
性・利用率の向上を図ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的達成のために、本発明は、複数の通信端末に
接続される通信システムにおいて、上記通信端末から送
出された同一のスケジュール調整対象であることを示す
調整要求情報および調整可能時刻情報を受信する受信手
段と、上記受信手段により受信した調整要求情報、調整
可能時刻情報およびこれを送出した通信端末の位置情報
を蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段により蓄積された
同一の調整要求情報について、当該調整可能時刻情報に
基づいて調整時刻を決定し、当該同一の調整要求情報を
送出した複数の通信端末の位置情報に基づいて、当該複
数の通信端末を呼び出し、決定した調整時刻を通知する
照合手段とを有する。
また、上記照合手段は、上記調整時刻になったとき
に、当該同一の調整要求情報を送出した複数の通信端末
の位置情報に基づいて、当該複数の通信端末を一斉に呼
び出すことができる。そして、当該呼び出した複数の通
信端末の応答により、当該複数の通信端末間の通信路を
接続させる接続手段をさらに有する。
また、上記照合手段は、上記蓄積手段が、調整要求情
報、調整可能時刻情報およびこれを送出した通信端末の
位置情報を蓄積した後、蓄積した内容を削除することが
できる。
さらに、複数の通信端末に接続される通信システムに
おいて、上記通信端末から送出された同一のスケジュー
ル調整対象であることを示す調整要求情報および調整可
能時刻情報を受信する受信手段と、上記受信手段により
受信した調整要求情報、調整可能時刻情報およびこれを
送出した通信端末の位置情報を蓄積する蓄積手段と、上
記蓄積手段により蓄積された同一の調整要求情報につい
て、当該調整可能時刻情報に基づいて調整時刻を決定
し、当該調整時刻になったときに、当該同一の調整要求
情報を送出した複数の通信端末の位置情報に基づいて、
当該複数の通信端末を一斉に呼び出す照合手段とを有す
る。
[作用] 以下、本発明の作用を具体的に説明する。
まず、不特定端末から発呼した2人のユーザを双方向
に接続する場合について説明する。
2人のユーザは、予め、同一の接続対象であることを
示す通話要求と、通話する時間帯を取り決めておく。通
話要求は、例えば、暗証番号である。
そして、2人のユーザは、それぞれ、取り決めておい
た時間帯に、近くの通信端末からサービス特番をダイヤ
ルすることにより、上記システムに対して発呼する。
上記システムと通信端末との間で通話路が設定される
と、ユーザは、予め取り決めておいた暗証番号と当該通
信端末の電話番号とを入力する。このとき、接続相手の
ユーザから発呼があるまで、待つことが可能な時間を入
力するようにしてもよい。
先に発呼したユーザをユーザA、後に発呼したユーザ
をユーザBとすると、上記システムにおいては、まず、
受信手段が、ユーザAが入力した暗証番号とユーザAが
発呼した通信端末の電話番号とを受信し、照合手段が、
受信した暗証番号と同一の暗証番号が蓄積手段に蓄積さ
れているか否かを判定する。
この場合、ユーザBはまだ発呼していないので、受信
した暗証番号と同一の暗証番号は蓄積されていない。そ
こで、受信した暗証番号(ユーザAが入力した暗証番
号)と通信端末の電話番号(ユーザAが発呼した通信端
末の通信番号とを蓄積した後、通信端末との間の通信路
を開放する。
その後、ユーザBからの発呼があると、上記システム
においては、まず、受信手段が、ユーザBが入力した暗
証番号とユーザBが発呼した通信端末の電話番号とを受
信し、照合手段が、受信した暗証番号と同一の暗証番号
が蓄積手段に蓄積されているか否かを判定する。
この場合、ユーザAは既に発呼しているので、受信し
た暗証番号と同一の暗証番号が蓄積されている。そこ
で、蓄積されている通信端末の電話番号(ユーザAが発
呼した通信端末の電話番号)に基づいて、通信端末を呼
び出す。
ユーザAは、通信端末が呼び出されると、応答し、上
記システムは、その応答をもって、ユーザAが発呼した
通信端末とユーザBが発呼した通信端末との間を接続す
る。
なお、ユーザAとの間の通話路を切断せずに、保留し
ておいてもよく、この場合は、蓄積した暗証番号と同一
の暗証番号を受信したときに、保持しておいた通信端末
との間を接続するようにしてもよい。
例えば、ユーザAが発呼した通信端末が公衆電話であ
る場合には、切断すると、呼び出し時に、他のユーザが
使用する可能性があるので、保留しておくことが好まし
い。このとき、保留音として、コマーシャルを流してお
くことができる。
また、ユーザAが、ユーザBから発呼があるまで、待
つことが可能な時間を入力するようにした場合は、上記
システムにおいては、受信手段が、ユーザAが入力した
時間も受信し、蓄積手段が、受信した時間も蓄積する。
そして、照合手段は、ユーザAが入力した時間内にユ
ーザBからの発呼がないならば、蓄積した内容を削除す
る。
次に、以上に説明したサービスを利用したい時刻を予
約し、予約した時刻になると、呼び出しを行う場合につ
いて説明する。
2人のユーザの一方、例えば、ユーザAは、近くの通
信端末からサービス特番をダイヤルすることにより、上
記システムに対して発呼する。
上記システムと通信端末との間で通話路が設定される
と、ユーザAは、ユーザAおよびユーザBのポケットベ
ルの電話番号,呼び出し時刻,暗証番号を入力する。
上記システムにおいては、まず、受信手段が、ユーザ
Aが入力した情報を受信し、蓄積手段が、受信した情報
を蓄積する。
そして、照合手段は、蓄積した呼び出し時刻になった
ならば、暗証番号が同一の電話番号に基づいて、ユーザ
AおよびユーザBのポケットベルを一斉に呼び出す。
ユーザAおよびユーザBは、それぞれ、呼び出される
と、近くの通信端末からサービス特番をダイヤルして、
上記システムに対して発呼すると、上述のようにして、
双方向に接続される。
次に、3人のユーザのスケジュールを調整する場合に
ついて説明する。
例えば、3人のユーザが会議をしたい場合に、会議の
開始時刻を調整するために、それぞれ、会議に使用する
通信端末からサービス特番をダイヤルすることにより、
上記システムに対して発呼する。
上記システムと通信端末との間で通話路が設定される
と、各ユーザは、会議に使用する通信端末の電話番号,
調整可能時刻(会議開始可能時刻),暗証番号を入力す
る。
上記システムにおいては、まず、受信手段が、各ユー
ザが入力した情報を受信し、蓄積手段が、受信した情報
を蓄積する。
そして、照合手段は、蓄積した情報のうち、同一の暗
証番号を持つ会議開始可能時刻に基づいて、共通な会議
開始可能時刻を決定し、同一の暗証番号を持つ電話番号
に基づいて、各ユーザの通信端末を一斉に呼び出し、決
定した共通の調整時刻を通知する。
また、照合手段は、決定した共通の会議開始可能時刻
になったならば、暗証番号が同一の電話番号に基づい
て、各ユーザの通信端末を一斉に呼び出す。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の通信方式を適用した通信
網の構成を示す図である。
第1図において、1,3,5は端末、2,4,6は交換機、7は
データベースシステム、8はメモリ、9はデータリン
ク、10はプロセッサ、11は局線インターフェイス、12は
音源である。
本実施例においては、不特定端末から発呼した2人以
上のユーザを双方向で接続するサービスを提供するため
に、データベースシステム7を有している。
以下、不特定端末から発呼した2人のユーザを双方向
で接続する場合について、説明する。
本実施例が提供するサービスを利用するためには、2
人のユーザA,ユーザBは、それぞれ、予め2人の間で取
り決めておいた時刻(例えば、10時30分ごろ)に、本実
施例のサービスに対応する特番(例えば、「*200」)
をダイヤルすることにより、データベースシステム7に
対して発呼する。
例えば、10時25分に、ユーザBより先に、ユーザAが
端末1から発呼した場合について説明する。
ユーザAが端末1をオフフックすると、端末1は交換
機2に収容されているので、第3図に示すように、ま
ず、交換機2からDT(ダイヤルトーン)が送出される。
ここで、ユーザAは、本実施例のサービスに対応する特
番「*200」をダイヤルする。
交換機2は、「*200」がダイヤルされたことによ
り、データベースシステム7へ接続することを認識し、
後位の交換機4を介して、データベースシステム7との
間で通話路を設定する。
データベースシステム7との間で通話路が設定される
と、データベースシステム7は、データベースシステム
7自身がサービス情報を受信する準備が完了した旨を、
端末1のユーザAに知らせるために、音源12を接続す
る。音源12からは、サービス情報受信準備完了音が発生
されている。なお、サービス情報受信準備完了音は、ガ
イダンスであってもよい。
サービス情報受信準備完了音を認識したユーザAは、
サービス情報として、例えば、第4図に示すように、通
話要求情報,操作端末位置情報および通話要求許容時刻
を、ダイヤル操作により入力する。
具体的には、通話要求信号は、通話したい相手を特定
するための番号であり、これは、予め2人のユーザA,ユ
ーザBの間で取り決めておいた暗証番号(例えば、「12
34」)である。
操作端末位置情報は、ユーザが発呼している端末の位
置を示す情報であり、これは、ユーザAが発呼している
端末1の電話番号である。
通話要求許容時刻は、2人のユーザのうちの一方のユ
ーザが先に発呼してからもう一方のユーザが発呼するま
でに、待ち合わせることが可能な時刻を示す情報であ
り、これは、ユーザAが、10時25分に発呼しているの
で、ユーザBが発呼するまでに、10分間待合せるなら
ば、「10*35(10時35分)」である。
なお、通話要求情報,操作端末位置情報および通話要
求許容時刻の間に、区切りを示す記号(第4図「#」)
を入力するようにする。
また、通話要求情報,操作端末位置情報および通話要
求許容時刻を順に入力するよう促すガイダンスを送出し
てもよい。
また、操作端末位置情報は、端末が自身の電話番号を
交換機に送出する機能があるならば、入力を省略するこ
とができる。この場合、交換機は、データベースシステ
ム7に対して、端末から送出された電話番号を、サービ
ス情報中の操作端末位置情報に設定するようにする。
さて、データベースシステム7は、第2図のフローチ
ャートに示すように、ユーザAが入力したサービス情報
(通話要求情報,操作端末位置情報および通話要求許容
時刻)を、受信・蓄積・判定する。
以下、データベースシステム7の動作を説明する。
第2図において、データベースシステム7において
は、プロセッサ10は、まず、ステップ200で、サービス
情報を受信すると、ステップ201で、メモリ8に登録さ
れているサービス情報のうち、受信したサービス情報の
通話要求情報と同一のものが存在するか否かを判定し、
この場合は存在しないので、ステップ202で、受信した
サービス情報をメモリ8に登録し、ステップ203で、交
換機4に切断要求を送出する。
交換機4は、切断要求を受けると、切断要求を交換機
2へ送出し、そして、交換機2が復旧完了信号を交換機
4に送信し、交換機4がこれを受け、切断を完了する。
第5図は、サービス情報のメモリ8への登録例を示す
図である。
第5図に示すように、プロセッサ10は、サービス情報
のうちの通話要求情報,操作端末位置情報および通話許
容時刻を、順に格納する。
また、サービス情報のうちの通話要求許容時刻に対応
する位置に、通話要求情報,操作端末位置情報および通
話許容時刻を格納したアドレスを格納する。
一方、ユーザAが入力した通話要求許容時刻(10時35
分)以内に、ユーザBが端末3から発呼した場合につい
て説明する。
ユーザBが端末3から本実施例のサービスに対応する
特番「*200」をダイヤルすると、上述と同様にして、
交換機4は、データベースシステム7との間で通話路を
設定する。
データベースシステム7との間で通話路が設定される
と、データベースシステム7は、データベースシステム
7自身がサービス情報を受信する準備が完了した旨を、
端末2のユーザBに知らせるために、音源12を接続す
る。音源12からは、サービス情報受信準備完了音が発生
されている。
サービス情報受信準備完了音を確認したユーザBは、
上述と同様に、サービス情報として、通話要求情報,操
作端末位置情報および通話要求許容時刻を、ダイヤル操
作により入力する。
具体的には、通話要求情報は、予め2人のユーザA,ユ
ーザBの間で取り決めておいた暗証番号(「1234」)で
ある。
操作端末位置情報は、ユーザBが発呼している端末3
の電話番号である。
通話要求許容時刻は、実際には、ユーザAが先に発呼
しているので、無意味であるが、ユーザBは、それを知
らないので、何かしらの時刻を入力する。
データベースシステム7は、第2図のフローチャート
に示すように、ユーザBが入力したサービス情報(通話
要求情報,操作端末位置情報および通話要求許容時刻)
を、上述と同様にして、受信・蓄積・判定する。
以下、データベースシステム7の動作を説明する。
第2図において、データベースシステム7において
は、プロセッサ10は、まず、ステップ200で、サービス
情報を受信すると、ステップ201で、メモリ8に登録さ
れているサービス情報のうち、受信したサービス情報の
通話要求情報と同一のものが存在するか否かを判定し、
この場合は存在するので、ステップ204で、対応する操
作端末位置情報および通話要求許容時刻を取り出し、ス
テップ205で、取り出した通話要求許容時刻以内である
か否かを判定する。
この場合は通話要求許容時刻以内であるので、ステッ
プ206で、操作端末位置情報に対応する端末1との間で
通話路を設定するよう、交換機4に指示する。
交換機4は、データベースシステム7から受けた操作
端末位置情報を基に、端末1に対して発呼し、交換機2
に端末1の再発呼を行わせる。そして、交換機2が応答
信号を交換機4に対して送出すると、交換機4は、端末
1と端末3との間に通話路を形成する。
ステップ205の判定で、通話要求許容時刻以内でない
場合は、メモリ8に登録された内容を初期値に設定しな
おす。
なお、プロセッサ10は、メモリ8に登録された通話要
求許容時刻を定期的に検索し、通話要求許容時刻以内
に、通話要求情報が一致するサービス情報を受信しない
ものについては、メモリ8に登録したサービス情報を初
期値に設定しなおすようにしてもよい。
また、プロセッサ10は、通話要求情報を登録した後、
同一の通話要求情報が既にメモリ8に登録されているか
否かを判定し、その結果、登録されていない場合、デー
タベースシステム7は、サービス情報を登録した呼を切
断しているが、切断せずに、保留状態にしておいてもよ
い。例えば、公衆電話から発呼された場合は、切断する
と、他の人が使用する可能性があるので、保留状態にす
る方が好ましい。このとき、保留音を送出するが、コマ
ーシャルを流すことによって、料金を割り引くなどの方
法が考えられる。
また、通話要求許容時刻の代わりに、例えば、「10
(分)」というように、通話要求許容時間を入力するよ
うにしてもよい。この場合は、プロセッサ10は、サービ
ス情報を受信した時刻に「10」を加算して、通話要求許
容時刻を求めれば、同様の処理を行うことができる。
また、サービス情報の入力後に、それを繰返してガイ
ダンスを送出し、ユーザに確認を促すようにしてもよ
い。
また、本実施例は、CAS(回線個別信号)の信号方式
を例にとって説明しているが、局間信号として共通線信
号方式についても同様に実現できる。
なお、以上は、不特定端末から発呼した2人のユーザ
を双方向で接続する例について説明したが、3人以上で
も同様に接続することができ、この場合は、サービス情
報に、人数を示す情報を追加すればよい。そして、プロ
セッサ10は、この人数を参照し、該人数分の発呼が通話
要求許容時刻以内になければ、サービスを提供しないよ
うにしてもよいし、通話要求許容時刻以内に発呼した人
数分に、サービスを提供するようにしてもよい。
また、本実施例は、本サービスを利用するために、特
番をダイヤルしているが、予め本サービスに特有のカー
ドを用い、このカードに特番を記憶させておき、公衆電
話等の端末に挿入すると、自動的に特番をダイヤルし
て、データベースシステム7との間で通話路を設定する
ようにしてもよい。
さらに、上記カードに、ユーザの自宅の端末の電話番
号,携帯用端末の電話番号,ポケットベルの電話番号な
どを記憶させておき、課金対象を示すようにしてもよ
い。
さて、本サービスを利用する時刻を予約しておき、予
約した時刻になると、自動的に呼び出しを行うようにす
ることも可能である。
呼び出す対象としては、例えば、ユーザのポケットベ
ルがある。
以下、本サービスを利用する時刻を予約した2人のユ
ーザを呼び出す場合について、説明する。
本サービスを利用する時刻を予約するためには、2人
のユーザA,ユーザBのいずれか一方は、本サービスに対
応する特番(例えば、「*200」)をダイヤルすること
により、データベースシステム7に対して発呼する。
例えば、ユーザAが端末1から発呼した場合について
説明する。
ユーザAは、端末1から「*200」をダイヤルする
と、データベースシステム7との間で通話路が設定さ
れ、サービス情報受信準備完了音を確認する。
ここで、ユーザAは、サービス情報として、例えば、
第6図に示すように、予約指示情報,予約時刻,通話要
求情報および操作端末位置情報を、ダイヤル操作により
入力する。
具体的には、予約指示情報は、予約であることを示す
特別な番号(例えば、「*01」)である。
予約時刻は、呼び出し時刻を示す情報(例えば、「12
*00(12時)」)である。
通話要求情報は、同一の呼び出し対象であることを示
す情報であり、これは、予めユーザA,ユーザBの間で取
り決めておいた暗証番号(例えば、「1234」)である。
操作端末位置情報は、呼び出し対象となる端末の位置
を示す情報であり、これは、ユーザA,ユーザBのポケッ
トベルの電話番号である。
データベースシステム7は、第8図(a)のフローチ
ャートに示すように、ユーザAが入力したサービス情報
(予約指示情報,予約時刻,通話要求情報および操作端
末位置情報)を受信・蓄積し、第8図(b)に示すよう
に、サービス情報を検索する。
以下、データベースシステム7の動作を説明する。
第8図(a)において、データベースシステム7にお
いては、プロセッサ10は、ステップ800で、サービス情
報を受信すると、ステップ801で、受信したサービス情
報を、メモリ8に登録し、ステップ802で、交換機4に
切断要求を送出する。
交換機4は、切断要求を受けると、切断要求を交換機
2へ送出し、そして、交換機2が復旧完了信号を交換機
4に送信し、交換機4がこれを受け、切断を完了する。
第7図は、サービス情報のメモリ8への登録例を示す
図である。
第7図に示すように、プロセッサ10は、サービス情報
のうちの予約時刻に対応するポインタで索引できるエリ
アに、通話要求情報および操作端末位置情報を格納す
る。
第8図(b)において、データベースシステム7にお
いては、プロセッサ10は、定期的にこのエリアを検索
し、ステップ803で、現時刻と等しい予約時刻に対応す
るポインタで索引できるエリアに格納された通話要求情
報および操作端末位置情報のうち、通話要求情報が同一
である操作端末位置情報を取り出し、ステップ804で、
取り出した操作端末位置情報に対応する端末(ユーザA,
ユーザBのポケットベル)を呼び出すよう、ポケットベ
ルを制御する交換機(図示せず。)に指示する。
ポケットベルを制御する交換機は、データベースシス
テム7から受けた操作端末位置情報を基に、ユーザA,ユ
ーザBのポケットベルを呼び出す。
このとき、ポケットベルが発信番号を表示できるディ
スプレイを有しているならば、発信番号としては、本サ
ービスの特番(「*200」)が表示される。
これにより、ユーザA,ユーザBは、予約した時刻にな
ったことを確認できるので、それぞれ、近くの端末から
本サービスの特番を発呼すれば、上述と同様にして、双
方向で接続される。
なお、プロセッサ10は、呼び出しが終了したものにつ
いては、メモリ8に登録したサービス情報を初期値に設
定しなおすようにする。
また、予約時刻にユーザが居る場所が確定していた
り、ユーザが携帯用端末を所持しているならば、操作端
末位置情報は、その場所の端末や携帯用端末の電話番号
でもよく、この場合は、呼び出しと同時に接続するよう
にしてもよい。
また、本サービスを利用する時刻を予約するために、
2人のユーザA,ユーザBが、別々に、本実施例のサービ
スに対応する特番(例えば、「*200」)をダイヤルす
るようにしてもよい。
上記実施例は、さらに拡張すると、時間を調整するス
ケジューリングに利用することができる。
以下、本サービスを利用して3人のユーザのスケジュ
ーリングを行う場合について、説明する。
例えば、3人のユーザが端末で会議を行いときに、そ
の開始時間の調整を行うためには、3人のユーザA,ユー
ザB,ユーザCは、それぞれ、本実施例のサービスに対応
する特番(例えば、「*200」)をダイヤルすることに
より、データベースシステム7に対して発呼する。
これにより、上述と同様にして、データベースシステ
ム7との間で通話路が設定され、各ユーザは、サービス
情報受信準備完了音を確認する。
各ユーザは、サービス情報として、例えば、第9図に
示すように、スケジューリング指示情報,通話可能時
刻,通話要求情報,操作端末位置情報を、ダイヤル操作
により入力する。
具体的には、スケジューリング指示情報は、スケジュ
ーリングであることを示す特別な番号(例えば、「*0
2」)である。
通話可能時刻は、会議を行うことが可能な時刻を示す
情報(例えば、「12*00(12時)」)であり、これは、
ユーザごとに異なる値が入力される。
通話要求情報は、同一の会議を行うメンバであること
を示す情報であり、これは、予め各ユーザの間で取り決
めておいた暗証番号(例えば、「1234」)である。
操作端末位置情報は、呼び出し対象となる端末の位置
を示す情報であり、これは、各ユーザが会議に使用する
端末の電話番号である。
データベースシステム7においては、プロセッサ10
は、各ユーザが入力したサービス情報(スケジューリン
グ指示情報,通話可能時刻,通話要求情報および操作端
末位置情報)を受信すると、メモリ8に登録し、交換機
4に切断要求を送出する。
そして、プロセッサ10は、同一の通話要求情報である
サービス情報について、その通話可能時刻を参照し、な
るべく多くのユーザが会議が可能な会議開始可能時刻を
決定する。
例えば、通話可能時刻として、ユーザAが「10時」を
入力し、ユーザBが「11時」を入力し、ユーザCが「12
時」を入力したとすると、決定する会議開始可能時刻は
「12時」である。
会議開始可能時刻を決定すると、プロセッサ10は、操
作端末位置情報を取り出し、取り出した操作端末位置情
報に対応する端末を呼び出して、「12時」に決定した旨
を通知する。
また、なるべく多くのユーザが会議が可能な時刻を決
定した際に、どうしても不可能が時刻を入力したユーザ
に対しては、その旨を通知することにより、そのユーザ
が時刻の調整を行う機会ができる。
例えば、通話可能時刻として、5人のユーザが、それ
ぞれ、「10時」,「10時」,「11時」,「11時」,「16
時」を入力したとすると、決定する時刻は「11時」であ
る。このとき、「16時」を入力したユーザに対して、
「11時」に決定した旨を通知する。
そして、プロセッサ10は、決定した会議開始可能時刻
になると、操作端末位置情報に対応する端末を呼び出し
て、互いに接続する。
なお、プロセッサ10は、呼び出しが終了したものにつ
いては、メモリ8に登録したサービス情報を初期値に設
定しなおすようにする。
また、例えば、3人のユーザが集合時間を決めたいと
きにも、上述と同様にして、スケジューリングを行うこ
とができ、この場合は、決定した集合可能時刻を通知す
る処理までを行うようにすればよい。
以上説明したように、上述した実施例によれば、発信
者・着信者が共に不在で特定の端末を互いに利用できな
い場合でも、双方向での通話が可能となる。
また、一旦発信した端末を切断し、その後その端末を
呼び出すことで、回線の無効保留を無くすことができ
る。
また、発信端末操作者が待ち合わせ中に、その待ち合
わせ音をコマーシャル等に利用することにより、電気通
信事業者の収益向上につながる。
また、カードを使用したり、予約しておいた時刻に呼
び出すことができるので、利便性を向上させることがで
きる。
さらに、複数のユーザのスケジュールを調整すること
に利用できるので、利便性を向上させることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、不特定端末か
ら発呼した複数のユーザを、双方向で接続するサービス
を提供することが可能となるという効果がある。
そして、さらに、上記サービスを利用する時刻を予約
したり、複数のユーザのスケジュールを調整したりする
など、種々のサービスを提供することが可能となるの
で、利便性・利用率の向上を図ることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の通信方式を適用した通信網
の構成を示す説明図、第2図および第8図はデータベー
スシステムの基本動作の一例を示すフローチャート、第
3図はデータベースシステムがサービス情報を受信する
までの信号シーケンスを示す説明図、第4図,第6図お
よび第9図はサービス情報の情報形式を示す説明図、第
5図および第7図はサービス情報の格納エリアの構成を
示す説明図である。 1,3,5……端末、2,4,6……交換機、7……データベース
システム、8……メモリ、9……局線インタフェース、
10……プロセッサ、12……音源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青山 敬 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所戸塚工場内 (56)参考文献 特開 昭60−31349(JP,A) 特開 平1−264464(JP,A) 特開 平1−215171(JP,A) 特開 平1−157152(JP,A) 特開 昭64−54855(JP,A) 特開 平3−101558(JP,A) 実開 平2−8255(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/42 H04M 3/56

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信端末に接続される通信システム
    において、 上記通信端末から送出された同一のスケジュール調整対
    象であることを示す調整要求情報および調整可能時刻情
    報を受信する受信手段と、上記受信手段により受信した
    調整要求情報、調整可能時刻情報およびこれを送出した
    通信端末の位置情報を蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手
    段により蓄積された同一の調整要求情報について、当該
    調整可能時刻情報に基づいて調整時刻を決定し、当該同
    一の調整要求情報を送出した複数の通信端末の位置情報
    に基づいて、当該複数の通信端末を呼び出し、決定した
    調整時刻を通知する照合手段とを有することを特徴とす
    る通信システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の通信システムにおいて、
    上記照合手段は、上記調整時刻になったときに、当該同
    一の調整要求情報を送出した複数の通信端末の位置情報
    に基づいて、当該複数の通信端末を一斉に呼び出すこと
    を特徴とする通信システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の通信システムにおいて、
    当該呼び出した複数の通信端末の応答により、当該複数
    の通信端末間の通話路を接続させる接続手段をさらに有
    することを特徴とする通信システム。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の通信システムにおいて、
    上記照合手段は、上記蓄積手段が、調整要求情報、調整
    可能時刻情報およびこれを送出した通信端末の位置情報
    を蓄積した後、蓄積した内容を削除することを特徴とす
    る通信システム。
  5. 【請求項5】複数の通信端末に接続される通信システム
    において、 上記通信端末から送出された同一のスケジュール調整対
    象であることを示す調整要求情報および調整可能時刻情
    報を受信する受信手段と、上記受信手段により受信した
    調整要求情報、調整可能時刻情報およびこれを送出した
    通信端末の位置情報を蓄積する蓄積手段と、上記蓄積手
    段により蓄積された同一の調整要求情報について、当該
    調整可能時刻情報に基づいて調整時刻を決定し、当該調
    整時刻になったときに、当該同一の調整要求情報を送出
    した複数の通信端末の位置情報に基づいて、当該複数の
    通信端末を一斉に呼び出す照合手段とを有することを特
    徴とする通信システム。
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