JP2782754B2 - 液状化粧料 - Google Patents

液状化粧料

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JP2782754B2 JP1018795A JP1879589A JP2782754B2 JP 2782754 B2 JP2782754 B2 JP 2782754B2 JP 1018795 A JP1018795 A JP 1018795A JP 1879589 A JP1879589 A JP 1879589A JP 2782754 B2 JP2782754 B2 JP 2782754B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アイライナー、アイシャドー、マスカラ、
ほお紅、口紅といったメイクアップに用いる液状化粧料
に関し、更に詳細には、経時的な沈降、色分かれ等が無
く、容易に洗い落すことができるメイクアップ用の液状
化粧料に関するものである。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 従来、メイクアップ用の液状化粧料は着色剤として顔
料を用いており、経時的な沈降や色分かれを防止する為
に化粧料の粘度を高くしたり、顔料を微細化したりなど
している。
しかしながら、上記手段では経時的な沈降や色分かれ
を完全に防止することは困難であった。
このような不具合を起こさないように着色剤として染
料を用いることが考えられるが、染料は染着性が大き
く、しかも、メイクアップ用の化粧料は着色剤である染
料の使用量が多いので、染料を完全には洗い落せず、跡
が残ってしまう不具合が有った。
(課題を解決するための手段) そこで本発明者等は、着色剤として染料を用い、且
つ、容易に洗い落すことができるメイクアップ用の液状
化粧料を提供することを目的として本発明を成したもの
である。
本発明は、染料と、水溶性有機溶剤と、水とからなる
液状化粧料にあって、更に少なくともベタイン型アクリ
ル系両性樹脂を含むことを特徴とする液状化粧料を要旨
としたものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
染料は、着色剤として用いるものであって、化粧品用
に通常用いられているものが使用できる。その一例を挙
げれば、赤色2号(C.I.16185)、赤色3号(C.I.4543
0)、赤色102号(C.I.16255)、赤色104号(C.I.4541
0)、赤色105号(C.I.45140)、赤色106号(C.I.4510
0)、赤色213号(C.I.45170),赤色214号(C.I.4517
0)、赤色215号(C.I.45170)、赤色230号(C.I.4538
0)、黄色4号(C.I.19140)、黄色5号(C.I.1598
5)、黄色201号(C.I.45350)、黄色202号(C.I.4535
0)、黄色203号(C.I.47005)、橙色205号(C.I.1551
0)、橙色207号(C.I.45425)、青色1号(C.I.4209
0)、青色2号(C.I.73015)、青色203号(C.I.4205
2)、青色205号(C.I.42090)、緑色3号(C.I.4205
3),緑色201号(C.I.61570)、緑色204号(C.I.5904
0)、緑色205号(C.I.42095)、褐色201号(C.I.2017
0)等であり、その使用量は液状化粧料全量に対して0.2
〜10重量%が好ましい。
水溶性有機溶剤は、液状化粧料の低温での凍結を防ぐ
ためのものであって、プロピレングリコール、グリセリ
ン、1,3ブチレングリコール、ポリエチレングリコール
等の1種又は2種以上がが好適に使用され、その使用量
は液状化粧量全量に対して2〜30重量%が好ましい。
水は、本液状化粧料の主溶剤として用いるものであ
る。
ベタイン型アクリル系両性樹脂は塗布した液状化粧料
を容易に洗い落しやすくするためのものであって下記一
般式で示されるものであり、その使用量は液状化粧料全
量に対して1.5〜30重量%が好ましい。
界面活性剤は塗布した液状化粧料を容易に洗い落しや
すくするためのものであって、その使用量は、液状化粧
量全量に対して2.0重量%未満では洗い落すための効果
が少ない為、液状化粧料全量の2.0重量%以上であるこ
とが必要であり、20重量%未満が好ましい。
界面活性剤について一例を挙げれば、非イオン系界面
活性剤として、デカグリセリル脂肪酸エステル、ヘキサ
グリセリル脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エ
ステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルアミン、脂
肪酸アミド、ポリオキエチレンのラノリン誘導体又はラ
ノリンアルコール又はミツロウ誘導体などのHLBが10以
上のものが挙げられ(HLBが10未満の非イオン系界面活
性剤は主溶剤である水に難溶又は不溶なので使用できな
い。)、陰イオン系界面活性剤として、アルキル硫酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、N−
アシルアミノ酸とその塩、N−アシルメチルタウリン
塩、アルキルスルホカルボン酸塩、アルキルリン酸、ポ
リオキシエチルンアルキルエーテルリン酸塩などが挙げ
られる。尚、界面活性剤は上記した界面活性剤に限定さ
れるものでなく、本発明の目的を逸脱しないかぎりに於
いて従来知られているものを使用することができる。
また、ベタンイ型アクリル系両性樹脂と界面活性剤と
を併用した場合、特に良好な結果が得られた。
以上の必須成分の他に、必要に応じて乾燥防止剤また
は保湿剤として尿素又はその類似化合物及びそれらの誘
導体、粘度調整剤として各種水溶性高分子、防腐防黴
剤、耐水性を付与するための水溶性樹脂、pH調節剤とし
ての各種アルカリ化剤等を適宜添加することが出来る。
(作用) 本発明に於いては着色剤として染料を使用しているた
め、経時的な沈降や色分かれといった問題は発生しな
い。
また、ベタイン型アクリル系両性樹脂はその構造中に
カチオン基を持っていて、これが染料の水溶性基(例え
ば、カルボキシル基、スルホン基等)に作用して弱い塩
を作り、皮膚への染着を行う官能基を封鎖するため、皮
膚への染着を防止出来るものと推測される。
界面活性剤はミセルを作り、その中に染料を取り込ん
で皮膚への染着を防止するものと推測される。
(実施例) 以下、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、
実施例、比較例中単に「部」とあるのは「重量部」を示
す。
実施例1 黄色4号 (C.I.19140、東色ピグメント(株)製) 0.6部 青色1号 (C.I.42090、東色ピグメント(株)製) 1.5部 ユカフォーマーAM−75−R205 (ベタイン型アクリル系両性樹脂の30%ブル シン変性エタノール溶液、三菱油化(株)製) 20.0部 グリセリン 8.0部 ニューサイドSC (デヒドロ酢酸ナトリウム、防腐防黴剤、 日本合成化学(株)製) 0.3部 尿素 3.0部 精製水 66.6部 上記成分を撹拌、溶解して緑色の液状化粧料を得た。
実施例2 赤色104号 (C.I.45410、東色ピグメント(株)製) 1.0部 青色1号 1.0部 ユカフォーマーAM−75−W (ベタイン型アクリル系両性樹脂の30%水溶 液、三菱油化(株)製) 40.0部 プロピレングリコール 6.0部 メッキンスM (パラオキシ安息香酸メチル、防腐防黴剤、 上野製薬(株)製) 0.5部 精製水 51.5部 上記成分を撹拌、溶解して紫色の液状化粧料を得た。
実施例3 赤色104号 0.2部 青色1号 1.8部 ユカフォーマーAM−75−WH (ベタイン型アクリル系両性樹脂の20%水溶 液、三菱油化(株)製) 7.0部 プロピレングリコール 6.0部 メッキンスM 0.5部 精製水 84.5部 上記成分を撹拌、溶解して青色の液状化粧料を得た。
実施例4 黄色4号 0.6部 青色1号 1.5部 ユカフォーマーAM−75−R205 7.0部 グリセリン 8.0部 ニューサイドSC 0.3部 尿素 3.0部 精製水 79.6部 上記成分を撹拌、溶解して緑色の液状化粧料を得た。
実施例5 赤色102号 (C.I.16255、東色ピグメント(株)製) 1.5部 黄色5号 (C.I.15985、東色ピグメント(株)製) 1.0部 青色1号 1.5部 ニッコール TO−30 (ポリオキシエチレン(20)ソルビタントリ オレエート、非イオン系界面活性剤、 HLB11.0、日光ケミカルズ(株)製) 4.0部 1,3−ブチレングリコール 10.0部 フェノキシエタノール (防腐防黴剤、東邦化学工業(株)製) 0.8部 ポバールPVA−105 (ポリビニルアルコール、粘度調節剤、 (株)クラレ製) 1.5部 精製水 79.7部 上記成分のうち、先ずポバールPVA−105全量を精製水
15部に加え、加熱、撹拌して溶解し、これを残りの成分
と撹拌、溶解して黒色の液状化粧料を得た。
実施例6 赤色102号 1.5部 黄色5号 1.0部 青色1号 1.5部 ニッコール TO−30 4.0部 ニッコール NP−10 (ポリオキシエチレン(10)ノニル フェニルエーテル、非イオン系界面活性剤、 HLB16.5、日光ケミカルズ(株)製) 3.0部 1,3−ブチレングリコール 10.0部 フェノキシエタノール 0.8部 ポバールPVA−105 (ポリビニルアルコール、粘度調節剤、 (株)クラレ製) 1.5部 精製水 76.7部 上記成分のうち、先ずポバールPVA−105全量を精製水
15部に加え、加熱、撹拌して溶解し、これを残りの成分
と撹拌、溶解して黒色の液状化粧料を得た。
実施例7 赤色104号 0.2部 赤色102号 0.3部 青色1号 1.5部 ニッコール SLS (ラウリル硫酸ナトリウム、陰イオン系界面活 性剤、日光ケミカルズ(株)製) 3.5部 1,3−ブチレングリコール 10.0部 フェノキシエタノール 0.8部 PVP K−90 2.0部 精製水 81.7部 上記成分を撹拌、溶解して青色の液状化粧料を得た。
実施例8 赤色104号 2.0部 ニッコールDecaglyn 1−L (デカグリセリルモノラウレート、非イオン系 界面活性剤、HLB15.5、日光ケミカル ズ(株)製) 4.5部 ニッコール SLS 3.5部 1,3−ブチレングリコール 10.0部 フェノキシエタノール 0.8部 PVP K−90 2.0部 精製水 77.2部 上記成分を撹拌、溶解して桃色の液状化粧料を得た。
実施例9 赤色102号 0.9部 黄色5号 0.9部 青色1号 0.3部 ユカフォーマーAM−75−WH 40.0部 ニッコールサルコシネートLN (ラウロイルサルコシンナトリウム、陰イオン 系界面活性剤、日光ケミカルズ(株)製) 4.5部 プロピレングリコール 5.0部 グリセリン 3.0部 フェノキシエタノール 0.8部 尿素 2.5部 精製水 42.1部 上記成分を撹拌、溶解して茶色の液状化粧料を得た。
比較例1 実施例1のユカフォーマーAM−75−R205の代わりに精
製水を加えた以外は、実施例1と同様になして緑色の液
状化粧料を得た。
比較例2 実施例6のニッコールTO−30とニッコールNP−10の代
わりに精製水を用いた以外は、実施例6と同様になして
黒色の液状化粧料を得た。
比較例3 実施例7のニッコールSLSの代わりに精製水を用いた
以外は、実施例7と同様になして青色の液状化粧料を得
た。
比較例4 実施例8のニッコール Decaglyn 1−Lの量を0.8
部、ニッコール SLSの量を0.7部に減らし、その分精製
水を加えた以外は、実施例8と同様になして青色の液状
化粧料を得た。
比較例5 紺青(コンジョウ、大東化成工業(株)製) 5.0部 ニッコール TO−10 (ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノ オレエート、分散剤、日光ケミカルズ(株)製) 3.0部 メッキンスM 0.5部 グリセリン 6.0部 ニッコール NP−10 0.2部 ペプタイドPA−100 (ポリペプタイド、分散助剤、(株)ニッピ製) 3.0部 精製水 82.3部 上記成分中、紺青ニッコール TO−10、ニッコール
NP−10及び精製水を混合し、ボールミルにて分散させた
ものに他の成分を加え混合撹拌して青色の液状化粧料を
得た。
(発明の効果) 以上実施例、比較例で得られた液状化粧料について試
験を行った。結果を表1に示す。
沈降、色分かれ:液状化粧料を試験管に入れ、室温3ケ
月間静置した後、塗布部を下向きにして室温で6ヶ月
間、放置した後、沈降、色分かれの状態を目視で判定し
た。
○:沈降、色分かれなし △:沈降、色分かれ僅かあり 落し易さ:皮膚に塗布し、室温で10分間乾燥した後石鹸
にて洗い落とし、落ち具合いを判定した。
◎:非常に容易に、完全に洗い落せた ○:容易に、完全に洗い落せた △:跡が判らない程度に洗い落せた ×:跡が残っているのがわかる 以上詳細に説明したように、本発明に係る液状化粧料
は、経時的な沈降、色分かれが無く、容易に洗い落とせ
る優れた性能を有しているものであるので、容器に収容
して備え付けの筆で塗布するタイプは勿論、液状化粧料
内蔵タイプの塗布具に非常に好適に用い得るものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 7/021 A61K 7/00 CA(STN) REGISTRY(STN) WPIDS(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】染料と、水溶性有機溶剤と、水とからなる
    液状化粧料にあって、更に少なくともベタイン型アクリ
    ル系両性樹脂を含むことを特徴とする液状化粧料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61281171A (ja) * 1985-06-07 1986-12-11 Yoshiaki Koike 液晶を含む着色組成物

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