JP2781705B2 - Ｌ型鋼の姿勢変更装置 - Google Patents
Ｌ型鋼の姿勢変更装置Info
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- JP2781705B2 JP2781705B2 JP27493292A JP27493292A JP2781705B2 JP 2781705 B2 JP2781705 B2 JP 2781705B2 JP 27493292 A JP27493292 A JP 27493292A JP 27493292 A JP27493292 A JP 27493292A JP 2781705 B2 JP2781705 B2 JP 2781705B2
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- JP
- Japan
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- shaped steel
- roller
- feed conveyor
- conveyor
- vertical feed
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- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＬ型鋼の自動切断ライン
等において、搬送状態から切断状態に移るときに行う姿
勢変更装置に関するものである。
等において、搬送状態から切断状態に移るときに行う姿
勢変更装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】Ｌ型鋼をコンベヤで搬送する場合、図６
の如く、Ｌ型鋼の山ａを上に突出させて搬送する方法
と、図７の如く、Ｌ字の一辺をコンベヤｂ上で水平にな
るようにして搬送する方法がある。ところが、搬送の途
中で切断工程が入ると、図７の状態が好ましい。図６の
状態で搬送する場合には、切断工程で三次元的な動作が
必要となる。他方搬送コンベヤを全て図７の方式にする
と、コンベヤが特別仕様となり、コスト的に不利とな
る。
の如く、Ｌ型鋼の山ａを上に突出させて搬送する方法
と、図７の如く、Ｌ字の一辺をコンベヤｂ上で水平にな
るようにして搬送する方法がある。ところが、搬送の途
中で切断工程が入ると、図７の状態が好ましい。図６の
状態で搬送する場合には、切断工程で三次元的な動作が
必要となる。他方搬送コンベヤを全て図７の方式にする
と、コンベヤが特別仕様となり、コスト的に不利とな
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】搬送コンベヤ上をＬ型
鋼の山を上に突出させた状態で送り、このラインにＬ型
鋼の一辺を搬送コンベヤ上に水平にして搬送するライン
を組み込み、Ｌ型鋼の姿勢変更を容易に行えるようにす
ることを目的とする。
鋼の山を上に突出させた状態で送り、このラインにＬ型
鋼の一辺を搬送コンベヤ上に水平にして搬送するライン
を組み込み、Ｌ型鋼の姿勢変更を容易に行えるようにす
ることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】終端近傍にストッパロ−
ラ３を具えた横送りコンベヤ２と、横送りコンベヤの端
部でこれと直交し昇降装置１１によって上下に昇降可能
な縦送りコンベヤ４とを備え、該縦送りコンベヤ４はロ
−ラ５と該ロ−ラの軸端に設けたフランジ案内ロ−ラ１
０とを備え、該フランジ案内ロ−ラ１０と前記ストッパ
ロ−ラ３との間の間隙ＣをＬ型鋼１のストッパロ−ラ３
に当る側の辺１ｂの厚さより大にし、Ｌ型鋼１のストッ
パロ−ラ３に当った辺１ｂが自重で前記隙間Ｃ内に落下
し易くした。
ラ３を具えた横送りコンベヤ２と、横送りコンベヤの端
部でこれと直交し昇降装置１１によって上下に昇降可能
な縦送りコンベヤ４とを備え、該縦送りコンベヤ４はロ
−ラ５と該ロ−ラの軸端に設けたフランジ案内ロ−ラ１
０とを備え、該フランジ案内ロ−ラ１０と前記ストッパ
ロ−ラ３との間の間隙ＣをＬ型鋼１のストッパロ−ラ３
に当る側の辺１ｂの厚さより大にし、Ｌ型鋼１のストッ
パロ−ラ３に当った辺１ｂが自重で前記隙間Ｃ内に落下
し易くした。
【０００５】
【実施例】本発明はこれを要約すれば、Ｌ型鋼を上に凸
の山型状にして横送りコンベヤで横送りし、横送りコン
ベヤの端部に設けた昇降装置付き縦送りコンベヤ上まで
搬送する。この縦送りコンベヤ上にＬ型鋼が送られてく
ると、Ｌ型鋼の直交する一方の辺がストッパロ−ラに当
って停止する。すると昇降装置で縦送りコンベヤが上昇
し、Ｌ型鋼の前記ストッパロ−ラに当った辺と直交する
他の辺が縦送りコンベヤ上に接触して水平となる。この
状態で縦送りコンベヤを駆動して縦方向に搬送する構造
である。
の山型状にして横送りコンベヤで横送りし、横送りコン
ベヤの端部に設けた昇降装置付き縦送りコンベヤ上まで
搬送する。この縦送りコンベヤ上にＬ型鋼が送られてく
ると、Ｌ型鋼の直交する一方の辺がストッパロ−ラに当
って停止する。すると昇降装置で縦送りコンベヤが上昇
し、Ｌ型鋼の前記ストッパロ−ラに当った辺と直交する
他の辺が縦送りコンベヤ上に接触して水平となる。この
状態で縦送りコンベヤを駆動して縦方向に搬送する構造
である。
【０００６】以下図を参照して詳細に説明する。図１で
１は搬送されるＬ型鋼で、横送りコンベヤ（図ではチェ
−ンコンベヤ）２上を図の右方向に送られる。３は横送
りコンベヤ２の端部に設けたストッパロ−ラで、支持フ
レ−ム3a上に垂直軸のまわりに回転可能に設けられてい
る。４は横送りコンベヤ２の間にこれと直交して設けた
縦送りコンベヤである。縦送りコンベヤ４は片側に設け
た無端チェ−ン６と噛み合うスプロケット７を有するロ
−ラ５を備えている。ロ−ラ５はその軸８が支持枠９に
回転可能に支持されている。軸８のストッパロ−ラ３側
の端にはフランジ案内ロ−ラ１０が装着されている。支
持枠９は昇降装置１１によって昇降される。
１は搬送されるＬ型鋼で、横送りコンベヤ（図ではチェ
−ンコンベヤ）２上を図の右方向に送られる。３は横送
りコンベヤ２の端部に設けたストッパロ−ラで、支持フ
レ−ム3a上に垂直軸のまわりに回転可能に設けられてい
る。４は横送りコンベヤ２の間にこれと直交して設けた
縦送りコンベヤである。縦送りコンベヤ４は片側に設け
た無端チェ−ン６と噛み合うスプロケット７を有するロ
−ラ５を備えている。ロ−ラ５はその軸８が支持枠９に
回転可能に支持されている。軸８のストッパロ−ラ３側
の端にはフランジ案内ロ−ラ１０が装着されている。支
持枠９は昇降装置１１によって昇降される。
【０００７】図１で明らかなように、フランジ案内ロ−
ラ１０とストッパロ−ラ３との間には間隙Ｃが存在す
る。この間隙Ｃの寸法は大きすぎると、Ｌ型鋼１が進み
過ぎて傾き、又狭すぎるとＬ型鋼の直交する一方の辺１
ｂ(図２)が落ち込み難くなり、姿勢変更が完全に行なわ
れなくなる。この間隙Ｃの寸法は例えばストッパロ−ラ
３に当った側の辺１ｂの厚の約２倍程度が適当である。
ラ１０とストッパロ−ラ３との間には間隙Ｃが存在す
る。この間隙Ｃの寸法は大きすぎると、Ｌ型鋼１が進み
過ぎて傾き、又狭すぎるとＬ型鋼の直交する一方の辺１
ｂ(図２)が落ち込み難くなり、姿勢変更が完全に行なわ
れなくなる。この間隙Ｃの寸法は例えばストッパロ−ラ
３に当った側の辺１ｂの厚の約２倍程度が適当である。
【０００８】
【作動】 １）Ｌ型鋼１を横送りコンベヤ２に図６の如く、Ｌ型鋼
の直交する２辺の交叉部ａを上に向けて載せる。 ２）横送りコンベヤ２が動いてＬ型鋼の一方の辺１ｂが
縦送りコンベヤ４のストッパロ−ラ３に当る迄動かし停
止する。 ３）昇降装置１１が上昇して、Ｌ型鋼の直交する２辺の
うちの一方の辺１ｂが間隙Ｃの間に自重で落下して入り
込み、これと直交するもう一方の辺１ａは縦送りコンベ
ヤ４のロ−ラ５上に水平状態で載る。 ４）昇降装置１１の上昇完了後、縦送りコンベヤ４を駆
動してＬ型鋼１を搬出する。 ５）Ｌ型鋼１の搬出後、縦送りコンベヤ４を下降して元
に戻す。
の直交する２辺の交叉部ａを上に向けて載せる。 ２）横送りコンベヤ２が動いてＬ型鋼の一方の辺１ｂが
縦送りコンベヤ４のストッパロ−ラ３に当る迄動かし停
止する。 ３）昇降装置１１が上昇して、Ｌ型鋼の直交する２辺の
うちの一方の辺１ｂが間隙Ｃの間に自重で落下して入り
込み、これと直交するもう一方の辺１ａは縦送りコンベ
ヤ４のロ−ラ５上に水平状態で載る。 ４）昇降装置１１の上昇完了後、縦送りコンベヤ４を駆
動してＬ型鋼１を搬出する。 ５）Ｌ型鋼１の搬出後、縦送りコンベヤ４を下降して元
に戻す。
【０００９】
【効果】終端近傍にストッパロ−ラ３を具えた横送りコ
ンベヤ２と、横送りコンベヤ２の端部でこれと直交し上
下に昇降可能な縦送りコンベヤ４を備え、この縦送りコ
ンベヤ４はロ−ラ５の軸端に設けたフランジ案内ロ−ラ
１０を備え、フランジ案内ロ−ラ１０と前記ストッパロ
−ラ３間の間隙寸法ＣをＬ型鋼１のストッパロ−ラ３に
当った側の辺１ｂの厚より大にして直交するストッパロ
−ラ３に当った辺が自重で隙間に落下し易くした。この
ように構成したので、横送りコンベヤ２ではＬ型鋼を上
に凸、即ち山形にして送り、切断等を要する場合には、
縦送りコンベヤ４上にフラットに載せることができるの
で、切断等が容易となるばかりでなく、図７に示すよう
な高価な縦送りコンベヤを少くし、大部分を簡単な構成
の縦送りコンベヤ（図６）で構成できるので、コスト的
に有利である。
ンベヤ２と、横送りコンベヤ２の端部でこれと直交し上
下に昇降可能な縦送りコンベヤ４を備え、この縦送りコ
ンベヤ４はロ−ラ５の軸端に設けたフランジ案内ロ−ラ
１０を備え、フランジ案内ロ−ラ１０と前記ストッパロ
−ラ３間の間隙寸法ＣをＬ型鋼１のストッパロ−ラ３に
当った側の辺１ｂの厚より大にして直交するストッパロ
−ラ３に当った辺が自重で隙間に落下し易くした。この
ように構成したので、横送りコンベヤ２ではＬ型鋼を上
に凸、即ち山形にして送り、切断等を要する場合には、
縦送りコンベヤ４上にフラットに載せることができるの
で、切断等が容易となるばかりでなく、図７に示すよう
な高価な縦送りコンベヤを少くし、大部分を簡単な構成
の縦送りコンベヤ（図６）で構成できるので、コスト的
に有利である。
【図１】本発明に関る姿勢変更装置の平面図。
【図２】図１のＡ矢視側面図。
【図３】縦送りコンベヤの正面図で昇降装置が上昇した
状態。
状態。
【図４】同じく昇降装置が下降した状態。
【図５】図３のＢ矢視側面図。
【図６】Ｌ型鋼の搬送方法の一例を示す。
【図７】同じく他の例を示す。
１ Ｌ型鋼 ２ 横送りコンベヤ ３ ストッパロ−ラ 3a 支持フレ−ム ４ 縦送りコンベヤ ５ ロ−ラ ６ 無端チェ−ン ７ スプロケット ８ 軸 ９ 支持枠 10 フランジ案内ロ−ラ 11 昇降装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65G 47/54 B65G 47/30 B65G 47/88
Claims (1)
- 【請求項１】 終端近傍にストッパロ−ラ(３)を具えた
横送りコンベヤ(２)と、横送りコンベヤの端部でこれと
直交し昇降装置(11)によって上下に昇降可能な縦送りコ
ンベヤ(４)とを備え、該縦送りコンベヤ(４)はロ−ラ
(５)と該ロ−ラの軸端に設けたフランジ案内ロ−ラ(10)
を備え、該フランジ案内ロ−ラ(10)と前記ストッパロ−
ラ(３)との間の間隙(Ｃ)をＬ型鋼(１)のストッパロ−ラ
(３)に当る側の辺(1b)の厚さより大にし、Ｌ型鋼(１)の
ストッパロ−ラ(３)に当った辺(1b)が自重で前記隙間
(Ｃ)内に落下し易くしたことを特徴とするＬ型鋼の姿勢
変更装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27493292A JP2781705B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | Ｌ型鋼の姿勢変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27493292A JP2781705B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | Ｌ型鋼の姿勢変更装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06100155A JPH06100155A (ja) | 1994-04-12 |
| JP2781705B2 true JP2781705B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=17548557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27493292A Expired - Lifetime JP2781705B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | Ｌ型鋼の姿勢変更装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2781705B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113636327B (zh) * | 2021-08-19 | 2022-09-13 | 中建科技(济南)有限公司 | 一种待翻新铝模板处理装置 |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP27493292A patent/JP2781705B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06100155A (ja) | 1994-04-12 |
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