JP2780791B2 - V型dohcエンジンのカム軸軸受構造 - Google Patents

V型dohcエンジンのカム軸軸受構造

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    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
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Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明はV型DOHCエンジンのカム軸軸受構造に係り、
特にカム軸軸受の配置および軸受の固定手段等を改良し
たV型DOHCエンジンのカム軸軸受構造に関する。
《従来の技術》 従来V型DOHCエンジンとして、例えば特開昭61−2323
05号公報等で開示されているように、V型に対向した左
右のバンクのシリンダが互いにカム軸方向にシフトさ
れ、各バンクのそれぞれ一方のカム軸の一端部がクラン
ク軸に巻掛部材を介して連結されてクランク軸と同期し
て駆動されるとともに、各バンクのカム軸同士がチェー
ンまたは伝達ギヤによってそれぞれ連結されたものがあ
る。
そして従来では、各バンクのシリンダがカム軸方向に
オフセットして配設されて各バンク端部のスペースに余
裕があることから、このスペースにカム軸間の駆動用チ
ェーンや伝達ギヤを配設するようにしている。また各カ
ム軸軸受は、各カム軸それぞれに別個独立して軸受キャ
ップでシリンダに固定されている。
《発明が解決しようとする課題》 ところで、カム軸にはクランク軸からの巻掛部材と係
合するカムプーリと、カム軸間の駆動伝達を行うカム軸
用動力伝達手段として伝達ギヤやプーリとが備えられ、
かつ各気筒の吸気弁もしくは排気弁を駆動するカムが形
成されることから、V型DOHCエンジンをコンパクトかつ
高性能化する場合においては、カム軸を各バンクのシリ
ンダヘットに対して高い剛性をもって軸受支持するとと
もに、その軸受をコンパクトな構造とすることが望まれ
る。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、カ
ム軸の高剛性な支持と軸受の軽量コンパクト化が図れる
とともに、カム軸用動力伝達手段が設けられるカム軸間
精度も向上できるV型DOHCエンジンのカム軸軸受構造を
提供することを目的とする。
《課題を解決するための手段》 本発明は、左右各バンクのシリンダが互いにカム軸方
向にシフトされると共に、これら両バンクともに一対の
カム軸が、その一方が巻掛部材を介してクランク軸に連
結され他方が一方のカム軸にカム軸用動力伝達手段を介
して連結されて同期駆動されるV型DOHCエンジンにおい
て、左右両バンクともに、一方のカム軸の一端に、その
端部側から順次巻掛部材とカム軸用動力伝達手段とを互
いに隣接させて配設すると共に、シフトされてシリンダ
が巻掛部材に相対的に近接している一方のバンクでは、
カム軸用動力伝達手段の配設位置で一対のカム軸をそれ
ぞれ回転自在に支持する各一組の軸受を、カム軸用動力
伝達手段の巻掛部材側及びカム軸用動力伝達手段を挟ん
で当該巻掛部材側とは反対側のシリンダのボア中心位置
にそれぞれ並設すると共に、巻掛部材側に配設された一
対のカム軸の一組の軸受を単一の軸受キャップでシリン
ダヘッドに固定する一方で、他方のバンクでは、カム軸
用動力伝達手段の配設位置のシリンダ側で一対のカム軸
をそれぞれ回転自在に支持する一組の軸受を、シリンダ
のボア中心から離隔させカム軸用動力伝達手段に近接さ
せて配置すると共に、一方のカム軸はさらにカム軸用動
力伝達手段の巻掛部材側に配設した他の軸受で回転自在
に支持し、当該一方のカム軸の他の軸受を軸受キャップ
でシリンダヘッドに固定したことを特徴とする。
《作 用》 本発明によると、左右両バンクともに、一方のカム軸
の一端に、その端部側から順次巻掛部材とカム軸用動力
伝達手段とを互いに隣接させて配設すると共に、シフト
されてシリンダが巻掛部材に相対的に近接している一方
のバンクでは、カム軸用動力伝達手段を挟んで、巻掛部
材側とシリンダのボア中心位置とに一対のカム軸をそれ
ぞれ支持する各一組の軸受を並設し、またシリンダが巻
掛部材から離れている他方のバンクでは、カム軸用動力
伝達手段のシリンダ側に一対のカム軸をそれぞれ支持す
る一組の軸受を、シリンダのボア中心から離隔させカム
軸用動力伝達手段に近接させて配置し、さらに巻掛部材
を有する一方のカム軸の方はカム軸用動力伝達手段の巻
掛部材側に配設した他の軸受で支持することにより、バ
ンク相互間でのシリンダ位置のシフトに応じた合理的な
配置で軸受を配設することが可能になる。
また、他方のバンクにおいて、一方のカム軸をカム軸
用動力伝達手段の巻掛部材側で支持する他の軸受を軸受
キャップで通常通りシリンダヘッドに固定するのに対
し、シフトされてシリンダが巻掛部材に相対的に近接し
ている一方のバンクでは、各一組の軸受のうち、巻掛け
部材側に配設した一組の軸受を単一の軸受キャップ、す
なわち一組の軸受を一体構成の軸受キャップで一括して
シリンダヘッドに固定していて、これにより他方のバン
クに比して構造上より大きな軸受負荷のかかる一方のバ
ンクにおいてコンパクト、軽量化を図りつつ、カム軸用
動力伝達手段が設けられるカム軸間の精度と支持剛性の
向上を合理的に達成することが可能となり、バンク相互
間でのシリンダ位置のシフトに応じた合理的なカム軸軸
受構造を得ることができる。
この点について詳述すると、カム軸の軸受に大きな軸
受負荷が発生する要因の一つに、一方のカム軸に配設し
た巻掛部材が当該カム軸をクランク軸側に引き込むこと
がある。この巻掛部材は左右両バンクともに、一方のカ
ム軸にカム軸用動力伝達部材と隣接させて同じように配
設されているが、他方のバンクでは、この巻掛部材に隣
接するカム軸用動力伝達手段は、その両側に近接配置し
た軸受があってこれら軸受によって十分に支持できるの
に対し、一方のバンクでは、そのコンパクト化のために
カム軸用動力伝達手段を挟んで配置される一方の軸受が
当該カム軸用動力伝達部材から遠隔なシリンダのボア中
心位置に配置されることとなっていて、軸受配置として
はスペース的に合理的ではあるものの、この一方のバン
クでは巻掛部材に隣接するカム軸用伝達手段まわりの支
持剛性が他方のバンクに比べて低くなる。そこで、この
支持剛性を補うことが必要となるが、本発明にあって
は、当該一方のバンクにおいて巻掛部材側に配設される
一組の軸受のための軸受キャップを一体構成の軸受キャ
ップとしていて、この2軸分の軸受キャップによって、
上記合理的な軸受配置を確認しながら、巻掛部材に隣接
する一方のカム軸のカム軸用動力伝達手段まわりの支持
剛性を向上し、またカム軸間精度を確保できるようにな
っている。
《実施例》 以下、本発明に係るV型DOHCエンジンのカム軸軸受構
造の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はV型DOHCエンジンの各バンクの上部構造を水
平状態に展開した概略平面図である。
本発明は基本的には、左右各バンクL,RのシリンダC
が互いにカム軸方向にシフトされると共に、これら両バ
ンクL,Rともに一対のカム軸6〜9が、その一方6,8が巻
掛部材15,15を介してクランク軸(図示せず)に連結さ
れ他方7,9が一方のカム軸6,8にカム軸用動力伝達手段と
しての伝達ギヤ16〜19を介して連結されて同期駆動され
るV型DOHCエンジン1において、左右両バンクL,Rとも
に、一方のカム軸6,8の一端に、その端部側から順次巻
掛部材15,15と伝達ギヤ16,18とを互いに隣接させて配設
すると共に、シフトされてシリンダCが巻掛部材15に相
対的に近接している一方のバンクLでは、伝達ギヤ18,1
9の配設位置で一対のカム軸8,9をそれぞれ回転自在に支
持する各一組の軸受22a,22b,23a,23bを、伝達ギヤ18,19
の巻掛部材側及び伝達ギヤ18,19を挟んで当該巻掛部材
側とは反対側のシリンダCのボア中心位置にそれぞれ並
設すると共に、巻掛部材側に配設された一対のカム軸8,
9の一組の軸受22a,23aを単一の軸受キャップ24でシリン
ダヘッド4に固定する一方で、他方のバンクRでは、伝
達ギヤ16,17の配設位置のシリンダ側で一対のカム軸6,7
をそれぞれ回転自在に支持する一組の軸受21a,25を、シ
リンダCのボア中心から離隔させ伝達ギヤ16,17に近接
させて配置すると共に、一方のカム軸6はさらに伝達ギ
ヤ16の巻掛部材側に配設した他の軸受20aで回転自在に
支持し、当該一方のカム軸6の他の軸受20aを軸受キャ
ップ27でシリンダヘッド3に固定して構成される。
エンジン1はV型6気筒のもので、中央下部のシリン
ダブロック2上に右シリンダヘッド3および左シリンダ
ヘッド4が傾斜配置されて、互いに角度をもってピスト
ン(図示せず)が摺動するシリンダCを3気筒ずつ有す
る右バンクRと左バンクLとを備えている。そして、左
バンクLのシリンダ列は右バンクRのシリンダ列に対し
て、前方(図の左方)にオフセットして配置されてい
る。なお、5は各シリンダCのプラグホールを示す。
各気筒に4弁(吸気2弁、排気2弁)ずつ配設された
吸排気弁(図示せず)を開閉する動弁機構は、左右シリ
ンダヘッド3、4の上部両側にそれぞれ2本の第1〜第
4カム軸6〜9が併設されたDOHC型に構成されている。
右バンクRの第1カム軸6と左バンクLの第3カム軸8
の各端部には、バンクR,Lの一側(前方)に突出して、
図示しないクランク軸からの駆動力をカム軸6〜9に伝
達する伝達手段11として、第1,第3カム軸6、8に設け
られたカムプーリ13、14と、図示しないクランク軸のク
ランクプーリと、これらのプーリに係合したタイミング
ベルト15とが備えられ、これによりエンジン回転と同期
してカム軸6〜9が駆動されるようになっている。
また、第1カム軸6および第3カム軸8よりも短くシ
リンダヘッド3、4と略同一長さに形成された第2カム
軸7および第4カム軸9に、各バンクR、L内のカム軸
用動力伝達手段12A、12Bとして、伝達ギア16〜19が配設
されている。即ち、各伝達ギヤ16〜19は各カム軸6〜9
の一端側に巻掛部材たるタイミングベルト15と隣接して
配置されている。
また、各カム軸6〜9はそれぞれ4〜5個ずつのカム
軸軸受20a〜20d、21a〜21d、22a〜22d、23a〜23dによっ
てシリンダヘッド3、4に回転自在に支持されている。
そして、シリンダCがタイミングベルト15側に近接して
いる一方のバンク、即ち左バンクLの伝達ギヤ18、19を
挟む各一組のカム軸軸受22a,22b,23a,23bが、タイミン
グベルト15と伝達ギヤ18,19間、およびシリンダCのボ
ア中心位置にそれぞれ配置されている。
さらに、そのカム軸軸受22a,22b,23a,23bのうち、タ
イミングベルト15と伝達ギヤ18、19間に配置した一組の
軸受22a、23aが、単一構成の軸受キャップ24で左シリン
ダヘッド4に固定保持されている。
軸受キャップ24は2つの軸受22a,23aに対する軸受保
持部24a、24aを連結部24bによって一体化したもので、
左シリンダヘッド4の側端面部に取り付けられている。
また第2図に示すように、左バンクLのシリンダヘッ
ド4に設けられ上述の単一構成の軸受キャップ24が締結
される各軸受22a,23aの本体26a,26bは、それぞれ伝達ギ
ヤ18,19が収納されるシリンダヘッド4の前面壁にこれ
より突出させて形成され、軸受キャップ24の取付構造の
面から軽量化が図られている。更に右バンクRのシリン
ダヘッド3の伝達ギヤ用の支持軸受25は、この伝達ギヤ
16,17に隣接するシリンダCとの間に配置され、この部
分の余裕スペースの利用による効率の良いレイアウトと
近傍での支持による支持剛性のアップが確保されてい
る。
このように、各伝達ギヤ16〜19を各カム軸6〜9の一
端側にタイミングベルト15と隣接させて配置するととも
に、シリンダCがタイミングベルト15側に近接している
左バンクLの伝達ギヤ18、19を挾む各一組のカム軸軸受
22a,22b,23a,23bを、タイミングベルト15と伝達ギヤ1
8、19間およびシリンダCのボア中心位置にそれぞれ配
置したので、ギヤ部分を高剛性で支持する構成が、余裕
スペースを利用しつつバンクR、L間のオフセットに対
する軸受の適切な配置で可能となると共に、また軽量コ
ンパクトな状態で得られる。
また、カム軸軸受22a,22b,23a,23bのうちタイミング
ベルト15と伝達ギヤ18、19間に配置した一組の軸受22a,
23aを一体構成の軸受キャップ24で左シリンダヘッドL
に固定保持したことにより、別々の軸受キャップを取り
付ける場合に比べて高剛性且つ軽量な取付けを確保でき
るた共に、カム軸8,9の軸間距離の一定化等が可能とな
り、したがって、上記のコンパクト、軽量化を図りつ
つ、伝達ギヤのギヤ間精度と支持剛性の向上が図れるよ
うになる。すなわち、カム軸6〜9の軸受に大きな軸受
負荷が発生する要因の一つに、一方のカム軸6,8に配設
した巻掛部材15,15が当該カム軸6,8をクランク軸側に引
き込むことがあるが、この巻掛部材15,15は左右両バン
クL,Rともに、一方のカム軸6,8に伝達ギヤ16,18と隣接
させて同じように配設されている。右バンクRでは、こ
の巻掛部材15に隣接する伝達ギヤ16は、その両側に近接
配置した軸受20a,25があってこれら軸受20a,25によって
十分に支持できるのに対し、左バンクLでは、そのコン
パクト化のために伝達ギヤ18を挟んで配置される一方の
軸受22bが当該伝達ギヤ18から遠隔なシリンダCのボア
中心位置に配置されることとなっていて、軸受配置とし
てはスペース的に合理的であるものの、この左バンクで
は巻掛部材15に隣接する伝達ギヤ18まわりの支持剛性が
右バンクRに比べて低くなる。そこで、この支持剛性を
補うことが必要となるが、本実施例にあっては、当該左
バンクLにおいて巻掛部材側に配設される一組の軸受22
a,23aのための軸受キャップ24を一体構成の単一の軸受
キャップとしていて、この2軸分の軸受キャップ24によ
って、上記合理的な軸受配置を確保しながら、巻掛部材
15に隣接する一方のカム軸8の伝達ギヤ18まわりの支持
剛性を向上し、またカム軸間精度を確保できるようにな
っている。
《発明の効果》 以上のように、本発明に係るV型DOHCエンジンカム軸
軸受構造によれば、カム軸軸受の配置および軸受キャッ
プの改良によりバンク相互間でのシリンダ位置のシフト
に応じたカム軸の高剛性支持と軸受の軽量コンパクト化
が図れるとともに、カム軸用動力伝達手段が設けられる
カム軸間精度も向上できる等の優れと効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は第1
図の左側面図である。 3,4……シリンダヘッド 6〜9……カム軸 15……巻掛部材(タイミングベルト) 16〜19……伝達ギヤ 20a〜20d、21a〜21d、 22a〜22d、23a〜23d……軸受 24……軸受キャップ 25……軸受 27……軸受キャップ C……シリンダ、L,R……バンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−232305(JP,A) 特開 昭59−25006(JP,A) 実開 昭60−167103(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F01L 1/04 F01L 1/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右バンクのシリンダが互いにカム軸方向
    にシフトされると共に、これら両バンクともに一対のカ
    ム軸が、その一方が巻掛部材を介してクランク軸に連結
    され他方が該一方のカム軸にカム軸用動力伝達手段を介
    して連結されて同期駆動されるV型DOHCエンジンにおい
    て、 上記左右両バンクともに、上記一方のカム軸の一端に、
    その端部側から順次上記巻掛部材と上記カム軸用動力伝
    達手段とを互いに隣接させて配設すると共に、 シフトされて上記シリンダが上記巻掛部材に相対的に近
    接している一方の上記バンクでは、 上記カム軸用動力伝達手段の配設位置で上記一対のカム
    軸をそれぞれ回転自在に支持する各一組の軸受を、該カ
    ム軸用動力伝達手段の巻掛部材側及び該カム軸用動力伝
    達手段を挟んで当該巻掛部材側とは反対側の上記シリン
    ダのボア中心位置にそれぞれ並設すると共に、巻掛部材
    側に配設された上記一対のカム軸の上記一組の軸受を単
    一の軸受キャップでシリンダヘッドに固定する一方で、 他方の上記バンクでは、 上記カム軸用動力伝達手段の配設位置のシリンダ側で上
    記一対のカム軸をそれぞれ回転自在に支持する一組の軸
    受を、上記シリンダのボア中心から離隔させ該カム軸用
    動力伝達手段に近接させて配置すると共に、上記一方の
    カム軸はさらに上記カム軸用動力伝達手段の巻掛部材側
    に配設した他の軸受で回転自在に支持し、当該一方のカ
    ム軸の上記他の軸受を軸受キャップで上記シリンダヘッ
    ドに固定した ことを特徴とするV型DOHCエンジンのカム軸軸受構造。
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JPS60167103U (ja) * 1984-04-17 1985-11-06 トヨタ自動車株式会社 多弁式内燃機関のカムシヤフト支持構造
JP2534472B2 (ja) * 1985-04-09 1996-09-18 ヤマハ発動機株式会社 V形dohcエンジンのカム軸駆動構造

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