JP2780103B2 - 燃焼器における送風機の制御装置 - Google Patents

燃焼器における送風機の制御装置

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JP2780103B2
JP2780103B2 JP1088444A JP8844489A JP2780103B2 JP 2780103 B2 JP2780103 B2 JP 2780103B2 JP 1088444 A JP1088444 A JP 1088444A JP 8844489 A JP8844489 A JP 8844489A JP 2780103 B2 JP2780103 B2 JP 2780103B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は暖房機、給湯器その他の燃焼器における送風
機の制御装置に関する。
(従来の技術) 従来の燃焼器として、送風機と燃料供給装置とを連動
させ、又は単独に制御するようにしたものは知られる。
(発明が解決しようとする課題) 該送風機は長年使用すると埃が付着して風量・風圧が
設定値より減少する不都合があり、その結果上記従来の
燃焼器では、該送風機が例えば燃焼用送風機である場合
には、該送風機による送風量と燃料供給装置による燃料
供給量とのバランスがとれなくなり、そのまま使用して
いると燃焼器が不完全燃焼する等の不都合があり、また
該送風機が例えば対流用送風機である場合には、そのま
ま使用していると熱交換器の熱交換率が悪くなり、過熱
防止装置等の安全装置が作動してしまう不都合がある。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記不都合を解消した制御装置を提供しよう
とするものであって、請求項1の制御装置は、燃焼器に
備える送風機において、該送風機の駆動回路に開閉スイ
ッチを介入接続し、該送風機の回転翼に向けて光を照射
する光源を設けると共に、該回転翼を介する該光源から
の光を受光する受光素子を設け、該送風機の駆動中、該
受光素子からの出力信号を入力し該出力信号がなくなる
か又は減少した場合、その出力信号の変化に対応させて
該開閉スイッチの開閉時間を変化させ、該回転翼の回転
数を設定回転数より増加させる制御手段を設けたことを
特徴とし、請求項2の制御装置は、燃焼器に備える送風
機において、該送風機の駆動回路に開閉スイッチを介入
接続し、該送風機の回転翼に向けて光を照射する光源を
設けると共に、該回転翼を介する該光源からの光を受光
する受光素子を設け、該送風機の駆動中、該受光素子か
らの出力信号を入力し該出力信号が減少しその出力信号
の変化が許容範囲内にある場合、その出力信号に対応さ
せて該開閉スイッチの開閉時間を変化させ、該回転翼の
回転数を増加させ、また該出力信号が減少しその出力信
号の変化が許容範囲を逸脱したか又は該出力信号がなく
なった場合、該開閉スイッチを開状態に保持して該回転
翼を停止させる制御手段を設けたことを特徴とし、請求
項3の装置は、燃焼器に備える送風機において、該送風
機の駆動回路にインバータを介入接続し、該送風機の回
転翼に向けて光を照射する光源を設けると共に、該回転
翼を介する該光源からの光を受光する受光素子を設け、
該送風機の駆動中、該受光素子からの出力信号を入力し
該出力信号がなくなるか又は減少した場合、その出力信
号の変化に対応させて該インバータの周波数を増加さ
せ、該回転翼の回転数を設定回転数より増加させる制御
手段を設けたことを特徴とし、請求項4の装置は、燃焼
器に備える送風機において、該送風機の駆動回路にイン
バータを介入接続し、該送風機の回転翼に向けて光を照
射する光源を設けると共に、該回転翼を介する該光源か
らの光を受光する受光素子を設け、該送風機の駆動中、
該受光素子からの出力信号を入力し該出力信号が減少し
その出力信号の変化が許容範囲内にある場合、その出力
信号に対応させて該インバータの周波数を増加させ、該
回転翼の回転数を増加させ、また該出力信号が減少しそ
の出力信号の変化が許容範囲を逸脱したか又は該出力信
号がなくなった場合、該インバータを不作動状態に保持
して該回転翼を停止させる制御手段を設けたことを特徴
とする。
(作用) 本発明は上記構成によるもので、これによれば燃焼器
の駆動中、送風機の回転翼に埃が付着して風量・風圧が
設定値より減少すると、この異常な状態は埃に邪魔され
た受光素子からの出力信号の減少、又は停止となって現
われ、これが制御用手段に入力されるので、請求項1及
び請求項3の制御装置では、制御用手段により、送風機
の駆動回路の開閉スイッチの閉時間、又はインバータの
周波数が出力信号の減少分、又は停止に対応して増加さ
れ、回転翼が設定回転数より高速回転されて風量・風圧
が設定値まで増加され、送風機が例えば燃焼用送風機で
ある場合には、送風機による送風量と燃料供給装置によ
る燃料供給量とが再びバランスされ、燃焼器が完全燃焼
され、また送風機が例えば対流用送風機である場合に
は、熱交換器の熱交換率が良好に保たれ、安全装置が作
動してしまうようなことがない。
さらに請求項2及び請求項4の制御装置では、上記し
たような異常な状態になると、制御手段により、受光素
子からの出力信号の減少分が許容範囲内にあるときは、
開閉スイッチの閉時間、又はインバータの周波数が出力
信号の減少分に対応して増加され、回転翼が設定回転数
より高速回転されて風量・風圧が設定値まで増加され
る。また出力信号の減少分が許容範囲を逸脱し又は出力
信号がなくなっているときは、開閉スイッチが開状態、
又はインバータが不作動状態に保持され、回転翼が停止
される。
(実施例) 次に本発明を暖房機の燃焼用ファンに適用した場合の
実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図において、1は暖房機本体2内の下
部に備えるポットバーナ3内で燃料を燃焼させ、該バー
ナ3による燃焼熱気を該本体2の背面に備える対流用送
風機4により該本体2外へ吹出して室内を温める式の暖
房機を示す。
該バーナ3は燃料供給装置たる電磁ポンプ5により燃
料たる油が供給されると共に燃焼用送風機6により燃焼
用空気が供給され、点火ヒータ7により点火される構成
のものである。
該燃焼用送風機6の回転翼8は、第3図に示すよう
に、光源たる発光ダイオード9、10と受光素子たるフォ
トトランジスタ11、12との間に設けられ、埃のたまりや
すい外側縁部と埃のたまりにくい内側部分とに夫々小孔
13、14があけられ、その小孔13の回転軌跡Aは該発光ダ
イオード9とフォトトランジスタ11に対向配置され、そ
の小孔14の回転軌跡Bは該発光ダイオード10とフォトト
ランジスタ12に対向配置される。該発光ダイオード9、
10からの光は、小孔13、14が対向するときは該フォトト
ランジスタ11、12に入射されて該フォトトランジスタ1
1、12はオンされ、小孔13、14が対向しないときは該フ
ォトトランジスタ11、12に入射されず該フォトトランジ
スタ11、12はオフされる。かくてフォトトランジスタ1
1、12は、燃焼用送風機6の駆動中、オンとオフをくり
返すことになり、これが第4図に示すような出力パルス
信号となって前記暖房機本体2内の制御手段たる制御用
コンピュータ15に入力される。
ここで、第4図(a1)、(a2)は燃焼用送風機6の回
転翼8に埃がなく、設定風圧で設定風量が供給されてい
るときのフォトトランジスタ11、12からの出力パルス信
号、第4図(b1)、(b2)は燃焼用送風機6の回転翼8
の外側縁部にのみ埃が付着し小孔13が詰まったときのフ
ォトトランジスタ11、12からの出力パルス信号、第4図
(c1)、(c2)は燃焼用送風機6の回転翼8の内側部分
にも埃が付着し小孔13、14が詰まったときのフォトトラ
ンジスタ11、12からの出力パルス信号を示す。
次に燃焼用送風機6の制御用コンピュータ15による具
体的制御の仕方を暖房機1全体の制御とともに第5図に
基づいて説明する。
この場合、燃焼用送風機6は開閉スイッチ16を介して
交流電源17に接続され、該開閉スイッチ16の開閉により
断続制御される。該開閉スイッチ16はフォトカプラ18か
らの信号をゲート信号とするゲートターンオフサイリス
タ19から成る交流スイッチで構成した。
先ず、図示しない電源プラグを挿入し、制御用コンピ
ュータ15を作動状態にする。次いで運転スイッチ20を入
れて、フォトカプラから成る運転ランプ21を点灯させる
と共に、該制御用コンピュータ15からフォトカプラ18に
プリパージにみあうパルス信号を送り、このパルス信号
に対応させてフォトカプラ18、サイリスタ19をオン・オ
フさせ、燃焼用送風機6を断続制御してプリパージを行
なう。
プリパージ後は制御用コンピュータ15からフォトカプ
ラ18とフォトカプラ22に点火時にみあうパルス信号を送
り、このパルス信号に対応させて、燃焼用送風機6を駆
動させてポットバーナ3に点火油量にみあう燃焼用空気
を供給すると共に電磁ポンプ5を駆動させてポットバー
ナ3に点火にみあう油を供給し、さらに制御用コンピュ
ータ15によりリレー23を作動させ、点火トランス24によ
り点火ヒータ7を作動させてポットバーナ3を点火させ
る。
その後は制御用コンピュータ15からフォトカプラ18、
22に、図示しない温度調節器の設定温度とルームセンサ
27で検出された室温とを演算したその演算結果にみあう
パルス信号を送り、これらパルス信号に対応させて燃焼
用送風機6と電磁ポンプ5とを駆動させ、ポットバーナ
3を演算結果にみあう燃焼量で燃焼させ、その燃焼熱気
が対流用送風機4により室内へ送り込まれ、これにより
室内が暖房される。
ここで、燃焼用送風機6の回転翼8に埃が付着してい
なければ、フォトカプラ18、サイリスタ19は第6図
(a1)、(a2)のように作動し、燃焼用送風機6は第6
図(a3)の斜線示の時間内通電され、前記演算結果にみ
あう設定回転数で回転して、燃焼用送風機6は燃焼用空
気を設定風圧のもとにおいて設定風量をポットバーナ3
に供給し続け、該バーナ3は完全燃焼状態で燃焼を継続
する。
ところが、燃焼用送風機6の回転翼8に埃が付着する
と、制御用コンピュータ15からフォトカプラ18に送られ
るパルス信号が正しくても、風量・風圧が減少し燃焼用
空気が不足してポットバーナ3が不完全燃焼してしまっ
て好ましくない。
そこで本実施例では、回転翼8の外側縁部に埃が付着
したときは、フォトトランジスタ11、12から第4図
(b1)、(b2)に示すような出力パルス信号を発生さ
せ、換言すれば変化が許容範囲内の出力パルス信号を発
生させ、これを制御用コンピュータ15に入力させて、該
コンピュータ15からフォトカプラ18に送るパルス信号の
幅を第6図(b1)のように狭くし、サイリスタ19のオフ
時間を第6図(b2)のように短くし、燃焼用送風機6の
通電時間を第6図(b3)の斜線示のように長くし、回転
翼8の回転数を設定回転数より増加させて、燃焼用空気
を設定風圧のもとにおいて設定風量をポットバーナ3に
供給し、該バーナ3を完全燃焼させるようにした。
また、回転翼8の内側部分にまで埃が付着したとき
は、フォトトランジスタ11、12から第4図(c1)、
(c2)に示すように出力パルス信号を発生させさないよ
うにし、これを制御用コンピュータ15に入力させて、該
コンピュータ15からフォトカプラ18に第6図(c1)のよ
うに一定レベルの信号を送り、サイリスタ19を第6図
(c2)のようにオフ状態に保持して燃焼用送風機6を第
6図(c3)のように通電させず、回転翼8を停止させる
と共に該コンピュータからフォトカプラ22にパルス信号
を送らないようにし、電磁ポンプ5も停止させ、さらに
ブザー25を鳴らすようにした。そして運転スイッチ20を
切り、回転翼8の埃を除去した後再び運転スイッチ20を
入れて暖房機1を作動させれば、フォトトランジスタ1
1、12から第4図(a1)、(a2)で示すような出力パル
ス信号が発生され、フォトカプラ18、サイリスタ19は第
6図(a1)、(a2)のように作動し、燃焼用送風機6は
第6図(a3)の斜線示の時間内通電され、回転翼8は設
定温度にみあった設定回転数になり、電磁ポンプ5も設
定温度にみあった駆動となって、ポットバーナ3は設定
温度にみあった燃焼量で完全燃焼されるようにした。
図中、26は暖房機1を床に置いたとき閉じる対震スイ
ッチ、27は室内温度を検出するルームセンサ、28は排気
管抜け検知装置、29は暖房機本体2内が異常温度になる
と開く過熱防止サーモ、30は切替サーモを示す。
尚、上記した実施例では小孔13、14を第7図のように
回転翼8の半径方向に設けたが、第8図のように1つの
翼片8aに囲まれた部分であって小孔13を該翼片8aに近い
側に、小孔14を遠い側に設けても良い。
上記した実施例ではサイリスタ19のゲートに入力され
るパルス信号のパルス幅を制御して燃焼用送風機6の回
転数を制御したが、ゲートに入力されるパルス信号の周
波数を制御して該送風機6の回転数を制御しても良い。
上記した実施例では開閉スイッチ16としてサイリス19
を用いたが、トランジスタ等であっても良い。
上記した実施例では開閉スイッチ16を燃焼用送風機6
の駆動回路に直列に介入接続したが、並列に介入接続し
て直列の場合と同様の作動をさせることも可能である。
上記した実施例では、発光ダイオード9、10とフォト
トランジスタ11、12とを対向配置したが、必ずしも対向
配置する必要はなく、例えば第13図及び第14図に示すよ
うに、上記した実施例の小孔13、14に該当する箇所に反
射器31、32を設け、該反射器31、32に向けて発光ダイオ
ード9、10を設けると共に、該反射器31、32により反射
された光を受光できる位置にフォトトランジスタ11、12
を設けて、反射器31、32に埃が付着していないときはフ
ォトトランジスタ11、12からの出力信号を第4図(a1
(a2)のようにし、埃が付着しやすい反射器31にのみ埃
が付着したときはフォトトランジスタ11、12の出力信号
を第4図(b1)(b2)のようにし、両反射器31、32に埃
が付着したときはフォトトランジスタ11、12の出力信号
を第4図(c1)(c2)のようにしても良い。
尚、上記した実施例では燃焼用送風機6の駆動回路に
開閉スイッチ16を介入接続し、該開閉スイッチ16の閉時
間を変化させて該送風機6の回転翼8を制御したが、第
15図に示すように該送風機6の駆動回路に該開閉スイッ
チ16の代わりにサイリスタインバータ33を介入接続し、
制御用コンピュータ15により該インバータ33の周波数を
変化させて該送風機6を制御しても良い。図中、34はサ
イリスタコンバータを示す。
尚、上記した実施例ではシロッコファンからなる燃焼
用送風機6の回転翼8に埃が付着した場合について説明
したが、この原理はプロペラ状のファンからなる対流用
送風機4の回転翼8に埃が付着した場合についても適用
可能である。
対流用送風機4に適用した場合、回転翼8として第9
図に示すように各翼片8aが互いに重畳するものを用いた
ときはフォトトランジスタ11、12から、シロッコファン
と同様、第4図に示すような出力パルス信号が発生され
るので、上記した実施例と同様の作動が得られるが、回
転翼8として第10図に示すように各翼片8aが離れている
ものを用いたときはフォトトランジスタ11、12から第11
図に示すような出力パルス信号が発生されるので、上記
した実施例のようなパルス幅制御するゲートターンオフ
サイリスタ19の代りに位相制御による一般のサイリスタ
を用い、制御用コンピュータ15によりフォトカプラ18、
サイリスタ19のオン、オフと対流用送風機4の通電を第
12図のようにして上記した実施例と同様の作動をさせ
る。
尚、上記した実施例では回転翼8に埃が付着して風量
・風圧が設定値以下に減少した場合、フォトトランジス
タ11、12からの出力パルス信号の変化が許容範囲内にあ
るときすなわちフォトトランジスタ11からの出力パルス
信号がなくなったときは回転翼8を設定回転数より増加
させ、許容範囲を逸脱したときすなわち両フォトトラン
ジスタ11、12からの出力パルス信号がなくなったときは
回転翼8を停止させたが発光ダイオードとフォトトラン
ジスタの1対を用い風量・風圧が設定値以下に減少した
場合、フォトトランジスタからの出力パルス信号をなく
すようにして回転翼8を設定回転数より増加させるか又
は回転翼8を停止させるかしても勿論良い。
また、上記した実施例では燃焼器を暖房機1とした
が、給湯器等であっても勿論良い。
(発明の効果) このように請求項1及び請求項3の装置によるとき
は、送風機の回転翼に埃が付着して風量・風圧が減少し
た場合、受光素子からの出力信号を入力する制御手段に
より該送風機の駆動回路に介設した開閉スイッチの閉時
間を増加させ、又はインバータの周波数を増加させて回
転翼の回転数を設定回転数より増加させるようにしたの
で、送風量の不足を生じることがない。
さらに請求項2及び請求項4の制御装置では、送風機
の回転翼に埃が付着して風量・風圧が減少した場合、制
御手段により受光素子からの出力信号の変化が許容範囲
内にあるときは請求項1及び請求項3の装置と同様に回
転翼の回転数を設定値より増加させて送風量の不足を補
償し、その変化が許容範囲を逸脱したときは、制御手段
により開閉スイッチを開状態に、又はインバータを不作
動状態に保持して送風機を停止させることで、安全性を
確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置を暖房機の燃焼用送風機に適用し
た場合の実施の1例を示す斜視図、第2図はその裏面側
から見た斜視図、第3図はその要部を示す説明図、第4
図はその発生信号の説明図、第5図はその回路図、第6
図はその回路の作動状態の説明図、第7図はその回転翼
と小孔の関係の説明図、第8図は回転翼と小孔の関係の
変形例の説明図、第9図は本発明の装置を暖房機の各翼
片が重畳する形式の対流用送風機に適用した場合の実施
の1例の要部を示す説明図、第10図は本発明の装置を暖
房機の各翼片が離れている形式の対流用送風機に適用し
た場合の実施の1例の要部を示す説明図、第11図はその
発生信号の説明図、第12図はその信号を受けた回路の作
動状態の説明図、第13図は本発明の装置を暖房機の燃焼
用送風機に適用した場合の他の実施例の要部を示す説明
図、第14図はその回転翼と反射器の関係の説明図、第15
図は本発明の装置を暖房機の燃焼用送風機に適用した場
合のさらに他の実施例を示す回路図である。 1……暖房機(燃焼器) 6……燃焼用送風機 8……回転翼 9、10……発光ダイオード(光源) 11、12……フォトトランジスタ(受光素子) 15……制御用コンピュータ(制御手段) 16……開閉スイッチ 33……インバータ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃焼器に備える送風機において、該送風機
    の駆動回路に開閉スイッチを介入接続し、該送風機の回
    転翼に向けて光を照射する光源を設けると共に、該回転
    翼を介する該光源からの光を受光する受光素子を設け、
    該送風機の駆動中、該受光素子からの出力信号を入力し
    該出力信号がなくなるか又は減少した場合、その出力信
    号の変化に対応させて該開閉スイッチの開閉時間を変化
    させ、該回転翼の回転数を設定回転数より増加させる制
    御手段を設けたことを特徴とする燃焼器における送風機
    の制御装置。
  2. 【請求項2】燃焼器に備える送風機において、該送風機
    の駆動回路に開閉スイッチを介入接続し、該送風機の回
    転翼に向けて光を照射する光源を設けると共に、該回転
    翼を介する該光源からの光を受光する受光素子を設け、
    該送風機の駆動中、該受光素子からの出力信号を入力し
    該出力信号が減少しその出力信号の変化が許容範囲内に
    ある場合、その出力信号に対応させて該開閉スイッチの
    開閉時間を変化させて、該回転翼の回転数を増加させ、
    また該出力信号が減少しその出力信号の変化が許容範囲
    を逸脱したか又は該出力信号がなくなった場合、該開閉
    スイッチの開状態に保持して該回転翼を停止させる制御
    手段を設けたことを特徴とする燃焼器における送風機の
    制御装置。
  3. 【請求項3】燃焼器に備える送風機において、該送風機
    の駆動回路にインバータを介入接続し、該送風機の回転
    翼に向けて光を照射する光源を設けると共に、該回転翼
    を介する該光源からの光を受光する受光素子を設け、該
    送風機の駆動中、該受光素子からの出力信号を入力し該
    出力信号がなくなるか又は減少した場合、その出力信号
    の変化に対応させて該インバータの周波数を増加させ、
    該回転翼の回転数を設定回転数より増加させる制御手段
    を設けたことを特徴とする燃焼器における送風機の制御
    装置。
  4. 【請求項4】燃焼器に備える送風機において、該送風機
    の駆動回路にインバータを介入接続し、該送風機の回転
    翼に向けて光を照射する光源を設けると共に、該回転翼
    を介する該光源からの光を受光する受光素子を設け、該
    送風機の駆動中、該受光素子からの出力信号を入力し該
    出力信号が減少しその出力信号の変化が許容範囲内にあ
    る場合、その出力信号に対応させて該インバータの周波
    数を増加させて、該回転翼の回転数を増加させ、また該
    出力信号が減少しその出力信号の変化が許容範囲を逸脱
    したか又は該出力信号がなくなった場合、該インバータ
    を不作動状態に保持して該回転翼を停止させる制御手段
    を設けたことを特徴とする燃焼器における送風機の制御
    装置。
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