JP2779800B2 - 押釦装置 - Google Patents

押釦装置

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JP2779800B2 JP62160244A JP16024487A JP2779800B2 JP 2779800 B2 JP2779800 B2 JP 2779800B2 JP 62160244 A JP62160244 A JP 62160244A JP 16024487 A JP16024487 A JP 16024487A JP 2779800 B2 JP2779800 B2 JP 2779800B2
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昌弘 古谷
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清 青木
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は二個のオン動作の押釦と、二個のオフ動作の
押釦とを備えて二つの回路の開閉を制御する押釦スイッ
チの押釦装置において、特にオンに作動する押釦のうち
の特定の一方の押釦を押圧しなければ、他方の押釦を押
圧できないように、また前記二つの回路を共に閉じた状
態で特定の一方の押釦を開路の位置にし得ないという安
全な押釦操作を可能にするものである。 (従来の技術) 二つの回路の開閉を各別に制御するため、一方の回路
のオン動作の押釦と、その押釦をオフに戻す押釦、及び
他方の回路のオン動作の押釦と、その押釦をオフに戻す
押釦とを設ける技術は既に知られている。然るに二つの
回路の一方の回路を閉路しなければ、他方の回路を閉路
できないようにする必要がある場合において、一方の回
路を閉路しないで他方の回路を閉路しては誤動作にな
り、二つの回路を共に閉路しているとき一方の回路を開
路することも誤動作になる。しかしこの二種の誤動作を
防止した押釦操作を可能にする押釦装置は提案されてい
ない。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は前記に鑑み二つの回路の順序に従った閉路を
順次に制御し、且つ開路についても誤動作を生じない押
釦装置を開発することを解決しようとする問題点とする
ものである。 (問題点を解決するための手段) 本発明は前項に述べた問題点を具体的に解決すること
を目的とするものであって、二つの回路の開閉を制御す
る押釦スイッチの押釦装置において、第1押釦と第3押
釦及び第2押釦と第4押釦を対角状に配置すると共に、
各押釦にそれぞれリターン手段を備え、第1押釦乃至第
4押釦の第1乃至数個の側面に所要数の係合凹部を形成
し、さらに長さの中央部を軸支した第1のレバーを第
1、第2、第4押釦の各側面に対応させて設け、往復移
動可能な移動バーを第2押釦、第4押釦の各側面に対角
状に対応させて設け、長さの中央部を軸支した第2のレ
バーを第2押釦、第3押釦の各側面に対応させて設け、
第1押釦を押圧する前置動作がなければ第2押釦を押圧
できず、第1押釦、第2押釦を共に押圧した状態で第1
押釦のみをリターン手段によりオフ位置に復動できない
ように構成したことを特徴とするものである。 本発明の好適な実施例を次に説明する。 (実施例) 第1、2図において、5は四角形のパネルでリターン
手段であるばね6を夫々に付した第1押釦1と第3押釦
3、及び第2押釦2と第4押釦4を夫々対角状に配置
し、且つ第1押釦1と第2押釦2とを同じ側に並列させ
て四角配列により設ける。このうち、第1押釦1と第2
押釦2とは、ばね6に抗する押圧によりスイッチボック
ス7及び8の夫々のスイッチ接点を各別に閉じ、ばね6
により復帰して各スイッチ接点を開くスイッチ作動を生
ずる。 第4押釦4は第1押釦1の押圧位置(オン位置)の係
合を解いてばね6によりオフ位置に復帰させたのち、自
からもばね6により自動復帰する。 第3押釦3は押圧により第2押釦2を押圧位置(オン
位置)の係合を解いてばね6によりオフ位置に復帰させ
たのち、自からもばね6により自動復帰する。 本発明は、第1押釦1を非押圧(オフ)にした状態で
は第2押圧2を押圧することが出来ず、第1、第2押釦
1、2を共に押圧しているとき第1押釦1のみを復動で
きない特殊な安全装置を設けたものである。 その詳細を例示するに、各押釦1乃至4はパネル5の
裏面に復帰する部分を夫々斜め角度の四角形断面形状
(円形断面でもよい)にしているもので、第1押釦に押
圧の状態で、また第2乃至4押釦2、3、4には非押圧
の状態でパネル5の裏面で同じ水準になる係合部1a、2
a,3a、4aを各側面に形成し、第2押釦2に押圧の状態で
前記の水準になる係合部2a-3を側面に形成する。 第1押釦1の係合部1aは第3押釦3とほぼ対角状に対
応する側面に設け、第2押釦2の係合部2aは第1押釦1
に斜め角度で対応する側面の係合の係合部2a-1と第4押
釦4に対して対角状に対応する側面の係合部2a-2とから
なる。 係合部2a-3は係合部2a-2を形成した側面に隣り合った
外方側面に設ける。第3押釦3の係合部3aは第1押釦1
とほぼ対角状をなす側面に形成する。第4押釦4の係合
部4aは、第1押釦1に対して斜め角度で対応する側面の
係合部4a-1と、第2押釦2に対して対角状に対応する側
面の係合部4a-2とからなる。前記係合部2a-2、3a、4a-1
には、上方に向かう斜め角度の滑り面9を設ける。 パネル5の裏面には二個の軸嵌孔と三個のばね受片11
を設け、第4図で明瞭にしたように三叉形の第1のレバ
ー13の長さの中央部の軸12を一方の軸嵌孔に嵌め、軸12
の一方側の一片14をばね受片11に掛けたばね17の弾力に
より第1押釦1の係合部1aの上方の側面に弾接し、他の
一片15を第2押釦2の係合部2a-1に嵌め込み、軸12の他
方側の一片16を第4押釦4の係合部4a-1に押し込まない
で側面に対応させる。 移動バー18は直線形にしたもので、その中央部の枠19
に一個のばね受片18aを遊挿し、そのばね受片18aと枠19
の一側縁とに掛けたばね22の弾力により一端20を第2押
釦2の係合部2a-2に嵌め、他端21を第2押釦2と対角位
置の第4押釦の係合部4a-2に嵌めないで側面に対応させ
る。 第2のレバー24は直線形をなし、長さの中央部の軸23
を軸嵌孔に嵌め、ばね受片11にかけたばね27の弾力によ
り軸23の一側25を第3押釦3の係合部3aに嵌め、軸23の
他側26を第2押釦2の係合部2a-3の下方側面に接触す
る。 第1乃至第4押釦1乃至4及び第1のレバー13、移動
バー18、第2のレバー24からなるレバー機構30は、図示
と対称形にすることもある。 (実施例の作用) 第7図I〜IIIを参照して説明するに、第7図Iのよ
うにスイッチa、bが共にオフの状態であるとき押釦1
乃至4は、ばね6により復動している。このとき第2押
釦2を押そうとしても、第1のレバー13の一片15が滑り
面のない係合部2a-1に嵌まっているから押すことができ
ず、第2押釦2を第2押釦1よりも先に押すことができ
ない(誤動作(1)の防止)。 第5図のように第1押釦1を先に押して第7図IIのよ
うにスイッチaをオンにすると、第1のレバー13の一片
14がばね17により押されて滑り面のない係合部1aに入っ
てロックし、代わって一片15が滑り面のない係合部2a-1
から脱出してロックを外し、一片16が滑り面9がある係
合部4a-1に嵌まるから、第4押釦4の押圧によってスイ
ッチaを自由にオフにして第4図、第7図Iの状態にす
ることができる。 第1押釦1を押した第5図状態では、第2押釦2のロ
ックが既述のように外されているので、該押釦2を押し
てスイッチbをオンにすることができ、そのときには移
動バー18の一端20が係合部2a-2の滑り面9を滑って第2
押釦2の側面に接し、ばね22を圧縮して他端21を滑り面
のない係合部4a-2に押し込んでロックし、同時にばね27
の弾力により第2のレバー24の一側26を滑り面のない係
合部2a-2に嵌めて第2押釦2を押し込み位置(オン状
態)にロックし、他側27を係合部3aに嵌める。 係合部3aには滑り面9があるから第3押釦3を押して
自由に前記のロックを外し、第2押釦2をばね6により
復動させてスイッチbをオフにできる。しかし、第3押
釦3を前記のように押すと、第6図に示すように第2の
レバー24が他側26の滑り面9のある係合部3aに入り、ば
ね6により復動した第2押釦2の滑り面がない係合部2a
-3に入ってロックするから押釦2を再度押すことはでき
ない。 しかして第1、第2押釦1、2が共に押されてスイッ
チa、bを第7図IIIのようにオンにしたときには、第
4押釦4の滑り面がない係合部4a-2に移動バー18の他端
21が嵌まってロックするから、該第4押釦4を押して第
1押釦1をオフ位置に戻すことはできない。即ち第2押
釦だけをオン位置にして第1押釦1をオフに戻すことは
できないから、第7図IIIのようにスイッチ、a、bが
共にオンになっている状態でスイッチaだけをオフにす
ることができない安全装置をなしている(誤動作(2)
の防止)。 第1押釦1のみが押されてスイッチaのみがオンにな
っているとき、第4押釦4を自由に押すことができる。 (作用及び効果) 本発明の押釦装置は、第1押釦を押す前置作動がなけ
れば第2押釦を押すことができず、また第1、第2押釦
を共に押圧しているとき、第4押釦を押して第1押釦だ
けをばねによりオフ位置に復動させることが出来ないと
いう安全な機能を簡易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】 添付図面は本発明の実施例を示し、第1図はパネル5を
除いて示した斜視図、第2図はパネル5を含めた斜視
図、第3図は側面図、第4、5、6図は作動を説明した
平面図、第7図I〜IIIはスイッチa、bのオンオフ作
動図である。 1……第1押釦、2……第2押釦、3……第3押釦 4……第4押釦、5……パネル、6……ばね(リターン
手段) 1a 2a-1 2a-2 2a-3 3a 4a-1 4a-2……係合部 9……滑り面、12……軸 13……第1のレバー、14、15、16……一片 18……移動バー、20……一端、21……他端 23……軸、24……第2のレバー、25……一側、26……他
側 30……レバー機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 孝行 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 青木 清 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 有賀 賢太郎 長野県諏訪郡下諏訪町5381 マルヤス電 業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−197624(JP,U) 実公 昭37−9938(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 13/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.二つの回路の開閉を制御する押釦スイッチの押釦装
    置において、第1押釦と第3押釦及び第2押釦と第4押
    釦を対角状に配置すると共に、各押釦にそれぞれリター
    ン手段を備え、第1押釦乃至第4押釦の1乃至数個の側
    面に所要数の係合凹部を形成し、さらに長さの中央部を
    軸支した第1のレバーを第1、第2、第4押釦の各側面
    に対応させて設け、往復移動可能な移動バーを第2押
    釦、第4押釦の各側面に対角状に対応させて設け、長さ
    の中央部を軸支した第2のレバーを第2押釦、第3押釦
    の各側面に対応させて設け、第1押釦を押圧する前置動
    作がなければ第2押釦を押圧できず、第1押釦、第2押
    釦を共に押圧した状態で第1押釦のみをリターン手段に
    よりオフ位置に復動できないように構成したことを特徴
    とする押釦装置。
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