JPS623854Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS623854Y2
JPS623854Y2 JP1978047679U JP4767978U JPS623854Y2 JP S623854 Y2 JPS623854 Y2 JP S623854Y2 JP 1978047679 U JP1978047679 U JP 1978047679U JP 4767978 U JP4767978 U JP 4767978U JP S623854 Y2 JPS623854 Y2 JP S623854Y2
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JP
Japan
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push button
switch
operating
engagement piece
operating rod
Prior art date
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Expired
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JP1978047679U
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English (en)
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JPS54150882U (ja
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Publication date
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Publication of JPS54150882U publication Critical patent/JPS54150882U/ja
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Publication of JPS623854Y2 publication Critical patent/JPS623854Y2/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スイツチ操作盤に始動用その他の操
作スイツチと作動条件選択用その他の押釦スイツ
チとを並設する式のスイツチ装置における誤操作
防止装置に関する。
従来、例えばマイクロコンピユータ内蔵型のオ
ーブンに始動用の操作スイツチと、自動調理と手
動調理とを選択する調理条件選択用の押釦スイツ
チとを設ける場合、操作スイツチの投人による調
理開始後の子供のいたずら等による押釦スイツチ
の誤操作で調理条件が切換えられて思わぬ調理の
失敗を来たすことがあり、又この場合に限らずと
も一般に操作スイツチの操作後における押釦スイ
ツチの誤操作により不都合を来たす虞れのあるス
イツチ装置においては、かゝる押釦スイツチの誤
操作を阻止し得る手段を設けることが望まれる。
かゝる要望を充すには例えば、実開昭52−80457
号公報に見られるごとく、一方のスイツチの操作
後他方のスイツチの操作不能とする係合片を設け
ることが考えられる。
しかし該公報に知られる係合片は、移動杆上に
スプリグを巻付けたものをブラケツトに支持させ
て設けるを要し、その部品点数が多く、組付等が
面倒であるばかりでなく、該押釦スイツチを押圧
した位置に固定させるための特別の手段を要する
等の不都合がある。
本考案はかゝる不都合を解消した誤操作防止装
置を提供することをその目的とするもので、スイ
ツチ操作盤1に、始動用その他の操作スイツチ2
と作動条件選択用その他の押釦スイツチ3とを並
設する式のものにおいて、該操作スイツチ2の操
作杆4に連結してその操作に伴い該押釦スイツチ
3の押釦5の押動軌跡内に進退される係合片6を
設け、且つ該係合片6を該押釦5の側面に圧着す
る方向の弾性を有する板ばねで構成して成る。
第1図及び第2図はスライド式の操作スイツチ
2と1個の押釦スイツチ3とを各スイツチ本体2
a,3aにおいてスイツチ操作盤1の背面の取付
基板7に左右に隣接させて取付けた場合を示し、
前端の操作摘み2bを有する操作スイツチ2の摺
動操作杆4をスイツチ操作盤1の長孔1aに左右
に摺動自在に、又押釦スイツチ3の押釦5をスイ
ツチ操作盤1の透孔1bに出没自在に各挿通し
た。
図面で3bは押釦5からのびる連杆、3cは該
連杆3bと協動して押釦5を没人位置に係止する
と共に次の押し操作で係止を解除してばね(図示
しない)によりこれを突出位置に復帰する係止機
構である。
前記係合片6は、前記操作杆4を挿通した係合
孔8を有する摺動板9から水平に右方に突出させ
た略L型のばね板から成り、該操作杆4の左右の
摺動操作によれば先端の係合部6aにおいて押釦
4を突出位置から押し込んだときの押動軌跡内に
進退されると共に、その進退方向に直交する上下
方向の弾性が与えられるようにした。次いでその
作動を説明するに、押釦スイツチ3の押釦5の突
出位置として操作スイツチ2の操作杆4を左方に
摺動すると、係合片6の係合部6aが押釦5の押
動軌跡内に進出されて(第2図a示の状態)、そ
の後の押釦5の押し操作が阻止される。
又、押釦5を没人位置にして操作杆4の左方へ
の摺動を行うと、先ず係合部6aが押釦5の右側
面に当接し、以後の操作杆4の左動で係合片6が
その弾性により上方に彎曲して該係合部6aは押
釦5の上面に弾着される(第2図b示の状態)。
かくするときは、押釦5の操作による突出位置へ
の復帰が係合部6aの弾着力により阻止されると
共に、操作杆4を左方の操作位置に係止するスナ
ツプ機構として該弾着力が有効に作用する。
尚、押釦5を突出位置に復帰せしめるばねの弾
発力が強ければ弾着力に抗して該押釦5は突出位
置に復帰するが、押釦5の上面に係合溝を形成し
てこれに係合部6aを係合させるようにすれば押
釦5の復帰を確実に防止出来る、又、押釦5の復
帰を生じても、係合片6は第2図a示の状態とな
つて突出位置からの押釦5の再度の押し操作は不
能となり、最小限この押し操作による誤操作は防
止される。
第3図及び第4図は交互に出没されるシーソ型
の1対の押釦スイツチ3,3を設けて、係合片6
を各スイツチ3,3に対応して1対に用意した場
合を示し、操作スイツチ2の操作杆4の左動によ
れば没人位置に存する一方の押釦スイツチ3の押
釦5の上下一方の面に一方の係合片6が弾着さ
れ、突出位置に存する他方の押釦スイツチ3の押
釦5の押動軌跡内に他方の係合片6が進出され
て、該他方の押釦スイツチ3の押釦5の押し操作
が阻止されるから、操作杆4を右方に復帰させな
い限り両押釦スイツチ3,3の切換え操作は行い
得ない。
ここで、該操作杆4は一方の係合片6の一方の
押釦5への弾着力により左方の操作位置への係止
が与えられるもので、これをいたずらに右方へ摺
動することが出来ず、かくて押釦スイツチ3,3
の誤操作は確実に防止される。
尚、押釦スイツチ3は係合片6の数を増して3
個以上設けることも可能であり、又操作スイツチ
2はスライド式に限らず回転式或いは押釦式に構
成して、その操作杆4にカムやリンクを介して係
合片6を連結せしめるようにしても良い。この様
に本考案によるときは、操作スイツチ2の操作杆
4に連結したその操作に伴い押釦スイツチ3の押
釦5の押動軌跡内に進退される係合片6を設け、
且つ該係合片6を該押釦スイツチ3の側面に弾着
する方向に弾性を有する板ばねで構成したので、
操作スイツチ2の操作後は該係合片6によつて押
釦スイツチ3の押し操作を阻止出来る。即ち操作
スイツチ2の操作後押釦スイツチ3が押操作され
ることによる誤操作を防止出来て安全であり、更
に押釦5を押圧した状態で操作スイツチ2を操作
すれば、押釦5の側面に係合片6が弾着して、該
押釦5の没人位置への係止と操作杆4の操作位置
への係止とが与えられ、これらの操作スイツチ2
辺並びに押釦スイツチ3を各操作位置に係止させ
るための別個の手段を必要せず、しかも該係止片
6は単に一枚の板ばねで構成したことゝ相俟つて
装置自体の構造が簡単となり、組付作業等が簡略
化出来るの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の1例の截断平面図、第2
図abは夫々その作動を示す第1図の−線截
断正面図、第3図は他の実施例の截断平面図、第
4図は第3図の−線截断正面図である。 1……スイツチ操作盤、2……操作スイツチ、
3……押釦スイツチ、4……操作杆、5……押
釦、6……係合片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチ操作盤1に、始動用その他の摺動操作
    スイツチ2と作動条件選択用その他の押釦スイツ
    チ3とを並設する式のものに於いて、該操作スイ
    ツチ2の操作杆4に連結してその操作に伴い、該
    押釦スイツチ3の押釦5の押動軌跡内に進退され
    る係合片6を設け、且つ該係合片6を該押釦5の
    側面に圧着する方向の弾性を有する板ばねで構成
    して成るスイツチ装置における誤操作防止装置。
JP1978047679U 1978-04-13 1978-04-13 Expired JPS623854Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978047679U JPS623854Y2 (ja) 1978-04-13 1978-04-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978047679U JPS623854Y2 (ja) 1978-04-13 1978-04-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54150882U JPS54150882U (ja) 1979-10-20
JPS623854Y2 true JPS623854Y2 (ja) 1987-01-28

Family

ID=28929977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978047679U Expired JPS623854Y2 (ja) 1978-04-13 1978-04-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS623854Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5280457U (ja) * 1975-12-15 1977-06-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54150882U (ja) 1979-10-20

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