JP2779782B2 - 回路プレート付ジョイント - Google Patents
回路プレート付ジョイントInfo
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- JP2779782B2 JP2779782B2 JP7248579A JP24857995A JP2779782B2 JP 2779782 B2 JP2779782 B2 JP 2779782B2 JP 7248579 A JP7248579 A JP 7248579A JP 24857995 A JP24857995 A JP 24857995A JP 2779782 B2 JP2779782 B2 JP 2779782B2
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- circuit
- cable
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0266—Marks, test patterns or identification means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0097—Processing two or more printed circuits simultaneously, e.g. made from a common substrate, or temporarily stacked circuit boards
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
合住宅等の電気工事において、ケーブル配線工事に使用
するのに好適な回路プレート付ジョイントに関する。
配線工事において、ケーブルを接続するには、ジョイン
トボックス内で接続する方法と、配線図と現場の製作図
とをもとにして、専門工場の中でケーブルを切断して配
線図通りに連結したユニットケーブルを製作し、このユ
ニットケーブルを各電気設備に接続するユニットケーブ
ル工法と称される方法がある。
接続方法は、更に、スリーブや差し込みコネクターにて
接続する端子無しジョイントボックスや、予めボッス内
に端子を設けた端子付きジョイントボックスが使用され
ている。
るために、回路付ジョイントボックスと称される接続具
が一部に使用されるケースもある。この回路付ジョイン
トボックスは、ジョイントボックスに記載された通りに
ケーブルを接続すると、ジョイントボックスの内部で一
つの回路に配線されるものである。
ボックス内で接続する方法では、端子の有無に関わら
ず、配線図に合わせてケーブルを結線する作業になるの
で、作業者の能力差が極めて大きく、能率的な配線工事
をするには、熟練した技術が必要になっていた。また、
ジョイントボックスの内部で接続すると、この接続が正
常配線か誤配線かの確認を目視で行うことはできず、接
続が正常であるか否かを確認できるのは、器具取り付け
後の通電テストで始めて確認できるものであった。とこ
ろが、この通電テストは、最終作業であるため、誤配線
があった場合は、各ジョイント箇所の確認と、結線のや
り直し作業が必要になるが、既に建築工事は仕上げが済
んだ後なので、このようなやり直し作業は、多大な手間
を要する不都合があった。
ため、予め工場で接続したケーブルを使用するユニット
ケーブル工法では、各ケーブル間の接続が完成した状態
になっているので、工事途中の変更に対応することは極
めて困難である。また、現場での接続に必要な各ケーブ
ルの長さを読み違えて多大な作業ロスが生じるおそれが
あり、多数のケーブルが接続された状態で配線するの
で、配線作業に手間を要するといった不都合もあった。
のジョイントボックスで配線できる回路は、一パターン
に限られてしまうので、ケーブル工事で必要となる多種
類の回路に対応させることは困難である。また、各回路
ごとに回路付ジョイントボックスを使用するには、多数
の回路付ジョイントボックスが必要になり、極めてコス
トが高いものになってしまう。
く創出されたもので、熟練した技術を習得していない初
心者でも、ケーブルの接続工事を簡単に行なうことがで
き、しかも、接続後、その場で、正常配線か誤配線であ
るかを確認することが可能になり、更には、工事途中の
変更にも容易に対応することができて低コストでの施工
が可能な回路プレート付ジョイントの提供を目的とする
ものである。
本発明の第1の手段は、複数個の接続端子1を配列する
配列ボックス2と、ケーブルCを接続端子1に誘導する
回路図が記載された回路プレート3とを形成する。回路
プレート3に記載する回路図3Aは、配列ボックス2の
接続端子1に接続したケーブルCの配線の正誤をチェッ
クするように、各ケーブルCの配線パターンに沿って記
載する。そして、異なる回路ごとに形成された回路プレ
ート3を配列ボックス2に着脱自在に設けたことにあ
る。
数個の接続端子1を着脱自在に配列するものである。こ
れに伴なって、回路プレート3は、配列された接続端子
1の配線パターンごとに複数の回路図3Aを設けて選択
自在とする。
コネクター又はハーモニカ端子を使用することを課題解
消のための手段とするものである。
実施の形態を説明する。
接続端子1を配列する配列ボックス2と、ケーブルCを
接続端子1に誘導する回路が記載された回路プレート3
とにある(図1参照)。
モニカ端子の使用を予定しているが、他の即結型の端子
を使用することも可能である。図示例の接続端子1は、
差込型コネクターを示している。
配列ボックス2は、接続端子1を平面状に配列固定する
固定基盤2Aを設けている。また、この固定基盤2A上
に回路プレート3を着脱自在に固定する透明な固定プレ
ート4を設けている。図示の固定プレート4は、配列ボ
ックス2上に配列した接続端子1の上に回路プレート3
を載せた状態で、これら接続端子1と回路プレート3と
を同時に固定するようにしたものである。このように、
固定プレート4を透明板で形成することで、この固定プ
レート4を通してケーブルCと回路図3Aとの正誤の確
認をすることが可能になる。また、固定基盤2A上の接
続端子1の数を任意に変更することも可能である。
ボックス2を、所定の箇所へ取り付けるために、これら
配列ボックス2と固定プレート4とを貫通する取付孔2
B,4Aを設けている(図1参照)。一方、接続端子1
に接続したケーブルCを配列ボックス2に固定するため
に、配列ボックス2の端部に、ナイロンバンドQを挿通
する挿通孔2Cを設けている(図2参照)。この挿通孔
2CにナイロンバンドQを通してケーブルCを固定する
ことで、本発明ジョイントとケーブルCとの連結強度を
確実にしている。
本発明ジョイントは、図3(イ)に示す如くデッキプレ
ートPの下面や、同図(ロ)に示すような吊りボルトR
の側部、同図(ハ)に示す柱等の造形材Sなど、任意の
場所に固定するものである。
の各パターンごとに複数の回路図3Aを設けて選択自在
としている(図4参照)。図示例では、同図(イ)に3
路スイッチ回路を、同図(ロ)に片切りスイッチ回路
を、同図(ハ)に両切スイッチ回路の例を夫々示してい
るが、この回路は一例にすぎず、接続端子1の数と組み
合わせることで、あらゆる種類の回路を形成することが
できる。そして、回路プレート3の回路図3Aは、配線
する各ケーブルCの実際の位置に合わせて記載してある
ので、回路と、この回路に合わせて配線したケーブルC
との確認を一目でチェックできるようにしている。
続端子1や回路プレート3、及び固定プレート4等を保
護する透明なカバー体である。このカバー体5を通し
て、配線のチェックができる。
より、当初の目的を達成する。
3の回路にしたがって配線するだけで、正確な配線がで
きるから、初心者でも、ケーブルの接続工事を簡単に行
なうことができる。
ケーブルCに沿って記載されているので、配線後のチェ
ックは、この回路図3Aと実際のケーブルCとを見比べ
るだけで簡単に行なえ、且つ、確実である。したがっ
て、従来の配線工事のごとく、器具取り付け後の通電テ
ストまで配線チェックを待つ必要がなくなり、誤配線が
あった場合でも、その場で容易に訂正することができ
る。
接続端子1の数と、この接続端子1の数パターンごとに
形成した複数の回路プレート3を選択することで、どの
ような配線にも対応することができるから、工事途中で
の設計変更にも容易に対応することができる。
現場において切断したケーブルCを現場の状況に合わせ
て使用することができるから、極めて合理的な配線工事
が可能になり、従来のユニットケーブル工法や、回路付
ジョイントボックスの使用に比べ、格段の低コストで施
工することができる。
コネクターを利用するので、ケーブルCの接続作業が簡
単になると共に、本発明の製造コストを合理化すること
ができる。
ケーブルの接続工事を簡単に行なうことができ、しか
も、接続後、その場で正常配線か誤配線であるかを一目
で確認することが可能になり、更には、工事途中の設計
変更にも容易に対応することができて、低コストでの施
工が可能になるといった有益な種々の効果を奏するもの
である。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数個の接続端子を配列する配列ボック
スと、ケーブルを接続端子に誘導する回路図が記載され
た回路プレートとからなり、回路プレートに記載する回
路図は、配列ボックスの接続端子に接続するケーブルの
配線の正誤をチェックするように、各ケーブルの配線パ
ターンに沿って記載され、異なる回路ごとに形成された
複数の回路プレートを配列ボックスに着脱自在に設けた
ことを特徴とする回路プレート付ジョイント。 - 【請求項2】 配列ボックスは、複数個の接続端子を着
脱自在に配列し、回路プレートは、配列された接続端子
の配線パターンごとに複数の回路図を設けて選択自在と
した請求項1記載の回路プレート付ジョイント。 - 【請求項3】 接続端子は差込型コネクター又はハーモ
ニカ端子を使用する請求項1又は2記載の回路プレート
付ジョイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7248579A JP2779782B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 回路プレート付ジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7248579A JP2779782B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 回路プレート付ジョイント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0974643A JPH0974643A (ja) | 1997-03-18 |
JP2779782B2 true JP2779782B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=17180233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7248579A Expired - Lifetime JP2779782B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 回路プレート付ジョイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2779782B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2586934Y2 (ja) * | 1992-09-25 | 1998-12-14 | 矢崎総業株式会社 | 組電線ジョイントボックス |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP7248579A patent/JP2779782B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0974643A (ja) | 1997-03-18 |
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