JP2778464B2 - 収納式椅子 - Google Patents

収納式椅子

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JP2778464B2
JP2778464B2 JP6094461A JP9446194A JP2778464B2 JP 2778464 B2 JP2778464 B2 JP 2778464B2 JP 6094461 A JP6094461 A JP 6094461A JP 9446194 A JP9446194 A JP 9446194A JP 2778464 B2 JP2778464 B2 JP 2778464B2
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泰久 松尾
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C4/00Foldable, collapsible or dismountable chairs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C1/00Chairs adapted for special purposes
    • A47C1/12Theatre, auditorium, or similar chairs
    • A47C1/126Theatre, auditorium, or similar chairs stowable in floor or wall

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動観覧席等に好適に
使用される収納式椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、多目的ホール等に設置するための
移動観覧席が種々開発されている。この種の移動観覧席
は、例えば、高さの異なる段床の左右両端部を移動可能
な走行フレームにより支持しておき、その走行フレーム
の進退動作によって、各段床を雛段状に展開して各段床
上に設置した椅子を使用可能な状態にしたり、各段床を
相互に重合する収納位置まで退避させてコンパクトに収
納するようにしたものである。
【0003】そのため、この種の移動観覧席の段床上に
設置される椅子は、段床収納時に床面上に平伏するよう
に傾倒させることができるようになっている。具体的に
は、従来の椅子は、例えば、支持部材に枢着された支柱
上にビームを架設し、そのビーム上に複数のアームを所
定のピッチで立設し、これら各アーム間に座及び背もた
れを配設するとともに、各アームの上端に肘部材を枢着
している。そして、収納する際には、前記支柱及びビー
ムを支持部材に対して前方に回動させることによってそ
の上に支持されているアーム、座、背もたれ、及び、肘
部材を床面上に重合状態で平伏させることができるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の椅
子は、床面上に平伏させた状態で可及的に重合厚さを小
さくする必要がある。そのため、前述した構成のもので
は、前記支柱やアームを奥行寸法の小さいスリムなもの
にせざるを得ない。したがって、専用の劇場椅子等のよ
うに重厚な雰囲気を有する椅子が要求される場合には、
十分に対応することができないという問題がある。
【0005】また、このように支柱、ビーム、および、
アームが単に回動するだけのものでは、その上端に枢着
された肘部材を短寸なものにしておかないと、適切な寸
法の段床上に収まらず、平伏時に段床の前縁から前方に
はみ出してしまうことになる。そのため、使用に際し肘
部材を十分に機能させることができないばかりか、外観
的にも重厚さを欠く一因となっている。
【0006】このような問題は、段床式の移動観覧席に
限らず、舞台の下などに収納可能な平床式の移動観覧席
に使用される椅子等にも同様に存在するものである。
【0007】また、床面上の使用位置と床面下の収納位
置との間で昇降可能な昇降部材の上に椅子を配設してお
き、椅子を使用しない時には、前記昇降部材を収納位置
にまで降下させてその椅子を床面下に収納しておくこと
ができるようにしたものも開発されているが、この種の
観覧席においても、床面に形成する椅子収納用の開口部
を可及的に小さくする要請から、椅子を重厚なものにす
るのが難しいという問題がある。
【0008】本発明は、このような不具合をことごとく
解消することができる収納式椅子を提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係る収納式椅子は、支持部材と、こ
の支持部材に対して前後方向に回動可能な第1リンク要
素と、第1リンク要素の後方に略平行に配設され前記支
持部材に対して前後方向に回動可能な第2リンク要素
と、第1リンク要素及び第2リンク要素の上端部にそれ
ぞれ枢着された肘部材と、第1リンク要素に枢支された
座と、第2リンク要素に支承された背もたれとを具備し
てなるものであって、前記第1リンク要素が、後方に開
口した平断面偏平コ字形のものであるとともに、前記第
2リンク要素が、前縁側を前記第1リンク要素内に摺動
可能に嵌入させた平板状のものであることを特徴とす
る。
【0010】また、本発明の他の実施形態として、支持
部材と、この支持部材に対して前後方向に回動可能な第
1リンク要素と、第1リンク要素の後方に略平行に配設
され前記支持部材に対して前後方向に回動可能な第2リ
ンク要素と、第1リンク要素及び第2リンク要素の上端
部にそれぞれ枢着された肘部材と、第1リンク要素に枢
支された座と、第2リンク要素に支承された背もたれと
を具備してなるものであって、前記第1リンク要素及び
第2リンク要素が、それぞれ平断面コ字形のものであ
り、これら両リンク要素に中間板を摺動可能に係合させ
ていることを特徴とする収納式椅子が挙げられる。
【0011】段床式、あるいは、平床式の移動観覧席に
適用する場合には、支持部材を段床、あるいは、平床上
に設けておき、第1、第2リンク要素を、床上に起立す
る使用位置と、床上に平伏する折畳位置との間で回動し
得るように構成しておくのがよい。
【0012】また、本発明の他の具体的な実施形態とし
て、昇降収納式の観覧席に好適に使用される収納式椅子
が挙げられる。このものは、支持部材と、この支持部材
に対して前後方向に回動可能な第1リンク要素と、第1
リンク要素の後方に略平行に配設され前記支持部材に対
して前後方向に回動可能な第2リンク要素と、第1リン
ク要素及び第2リンク要素の上端部にそれぞれ枢着され
た肘部材と、第1リンク要素に枢支された座と、第2リ
ンク要素に支承された背もたれとを具備してなるもので
あって、支持部材が、床面上の使用位置と床面下の収納
位置との間で昇降可能な昇降部材上に設けられたもので
あり、第1のリンク要素の下端枢支点と第2のリンク要
素の下端枢支点との相対高さ位置を変更し得るように構
成していることを特徴とするものである。
【0013】
【作用】このような構成のもので、特に前記第1リンク
要素が、後方に開口した平断面偏平コ字形のものである
とともに、前記第2リンク要素が、前縁側を前記第1リ
ンク要素内に摺動可能に嵌入させた平板状のものであれ
ば、第1のリンク要素と、第2のリンク要素とが肘部材
により連結されて等長、あるいは、不等長のデュアルリ
ンク機構を構成することになり、この第1、第2のリン
ク要素により構成される脚体は、その前後幅が変化する
ことになる。すなわち、第1、第2のリンク要素を使用
位置から前方に回動させると、両リンク要素が接近しな
がら床面に向かって移動することになり、最終的に最も
接近した状態で床面上に平伏させることが可能となる。
そのため、使用位置においては、脚体の前後幅寸法を大
きく確保することができ、折畳位置においては、その重
合厚さを小さくすることが可能となる。また、前記第1
リンク要素及び第2リンク要素が、それぞれ平断面コ字
形のものであり、これら両リンク要素に中間板を摺動可
能に係合させているものであっても、同様の作用が得ら
れる。
【0014】椅子を昇降部材上に配設している場合に
は、第1リンク要素の下端枢着点を上昇させるか、第2
リンクメンバの下端枢着点を降下させるか、あるいは、
その両方の動作を行わせることによって、肘部材が起立
方向に回動するとともに、第1リンク要素と第2リンク
要素とが接近し、椅子全体の前後幅寸法が小さくなる。
そのため、この状態で昇降部材を降下させて該椅子を床
下に収納するようにしておけば、床面に設ける開口部を
小さくすることが可能となる。すなわち、使用時には前
後幅の大きな脚体を備えているにも拘らず、収納用の開
口部を不当に大きくする必要がなくなる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図6を参
照して説明する。
【0016】この実施例は、本発明を段床式の移動観覧
席に適用した場合のものである。この移動観覧席1は、
複数の段床2を具備し、それら段床2を、雛段状に展開
される使用位置(図1参照)と相互に重合する収納位置
(図2参照)との間で伸縮動作させ得るように構成した
もので、各段床2を支持する走行フレーム3の構造や、
これら各走行フレーム3を進退させる駆動機構4等は従
来のものと同様であるため説明を省略する。
【0017】段床2は、前半部分に床板5を有し、後半
部分にユニットフレーム6を備えている。そして、この
ユニットフレーム6上に、本発明に係る椅子7を配設し
ている。
【0018】椅子7は、前記ユニットフレーム6上に取
着した支持部材8と、この支持部材8に対して前後方向
に回動可能な第1リンク要素9と、第1リンク要素9の
後方に略平行に配設され前記支持部材8に対して前後方
向に回動可能な第2リンク要素11と、第1リンク要素
9及び第2リンク要素11の上端部にそれぞれ枢着され
た肘部材12と、第1リンク要素9に枢支された座13
と、第2リンク要素11に支承された背もたれ14とを
具備してなる。
【0019】詳述すれば、第1リンク要素9は、図6に
示すように、後方に開口した平断面偏平コ字形のもの
で、下端部を支軸9aを介して支持部材8に前後方向に
回動可能に枢着している。第2リンク要素11は、後縁
にリブ11cを有する平板状のもので、その前縁側を前
記第1リンク要素9内に摺動可能に嵌入させており、こ
の第1、第2リンク要素9,11によって椅子7の脚体
15を構成している。第2リンク要素11の下端部は、
支軸11aを介して前記支持部材8に枢着してある。
【0020】肘部材12は、下方及び後方に開口した中
空体状のもので、前記第1、第2リンク要素9,11の
上端部に帽嵌させてある。そして、この肘部材12の中
間部を第1リンク要素9の上端部に軸9bを介して枢着
するとともに、後端部を第2リンク要素11の上端部に
軸11bを介して枢着している。
【0021】座13は、対をなす脚体15間にライジン
グ可能に配設されたもので、その基端部を軸13aを介
して第1リンク要素9の側面に設けた軸受部9cに枢支
させている。なお、この座13の枢支部分は、従来のラ
イジング式の座と同様な構成をなしているため、詳細な
説明は省略する。しかして、この座13は、図3の実線
に示すライジング位置まで自動的に回動し得るように図
示しないスプリングにより付勢されており、上面に荷重
をかけることにより図3の想像線で示す着座位置まで回
動するようになっている。そして、この座13を下面側
から押圧すると、該座13はライジング位置から、さら
に、背もたれ14に重合する位置まで回動し得るように
なっている。
【0022】背もたれ14は、対をなす脚体15間に配
設されたもので、左右の第2リンク要素11に固定され
ている。
【0023】次いで、この実施例の作動を説明する。
【0024】まず、図1及び図3に示すように、段床2
が雛段状に展開されている使用位置においては、第1、
第2リンク要素9、11が相互に平行な姿勢で起立して
おり、これら第1、第2リンク要素9、11により構成
される脚体15は、前後幅が大きい状態に維持されて重
厚さを演出することになる。
【0025】段床2を収納する場合には、まず、各椅子
7の第1、第2リンク要素9、11を前方に回動させ
る。その際、両リンク要素9、11は、平行状態を保ち
つつ回動し、床面5a上に平伏した段階においては、第
2リンク要素11が第1リンク要素9内に深く侵入して
脚体15は幅の狭いものとなる。そのため、使用時には
前後幅が大きく重厚な感じを与え得る脚体15が、収納
する際には比較的薄く折り畳まれることになる。すなわ
ち、平伏状態では、図2及び図4に示すように、座13
が背もたれ14に重合するとともに脚体15の幅が縮小
して、全体の重合厚さが小さなものとなる。この状態
で、各段床2を図2に示すように相互に重合する収納位
置にまで後退させることによって、平伏した各椅子7が
次段の段床2の下に潜り込むことになる。肘部材12
は、第1、第2リンク要素9、11と共働して不等長の
デュアルリンク構造を構成しており、平伏状態におて
は、図4及び図5に示されるように、各リンク要素9、
11と略平行な位置にまで折畳まれることになる。
【0026】なお、本発明は、以上説明した実施例のも
のに限定されるものではなく、例えば、舞台の下に形成
された空間内に収納することができる可動平床上に複数
の椅子を起倒可能に設置してなる平床式の移動観覧席等
にも同様に適用が可能である。また、図7及び図8に概
略的に示すような床下収納式の観覧席等にも適用するこ
とができる。この床下収納式の観覧席21は、床22に
開口部23を設けておき、この開口部23に昇降部材2
4を配設するとともに、この昇降部材24上に本発明に
係る椅子7を設置したものである。昇降部材24は、図
示しない昇降機構によりその上面24aが床面22aと
略面一となる使用位置(図7参照)と、開口部23内に
没入する収納位置(図8参照)との間で、昇降し得るよ
うに構成されている。椅子7は、前述した実施例と略同
様な構成をなすもので、同一或いは相当する部分には、
同一の符号を付して説明を省略する。この椅子7が前記
実施例のものと異なっている点は、第2リンク要素11
の下端枢支点11kを構成する軸11aを、軸昇降機構
25を介して支持部材8に支承させている点にある。こ
の軸昇降機構25は、例えば、軸11bを昇降ブラケッ
ト26により枢支するとともに、その昇降ブラケット2
6を、本体27内に配設した図示しないねじ送り機構や
リンク機構、あるいは、油圧シリンダなどにより昇降さ
せ得るように構成したものである。
【0027】このような構成のものであれば、図7に示
す使用状態から、軸昇降機構を作動させて第2リンク要
素11の下端枢支点11kを第1リンク要素9の下端枢
支点9kに対して降下させると、肘部材12がその前端
を上昇させる方向に回動するとともに、第2リンク要素
11が第1リンク要素9に接近しつつ侵入し、脚体15
の奥行寸法が小さくなる。この状態で、昇降部材24を
降下させると、椅子7全体が床下に収納されることにな
り、昇降部材24が収納位置に到達した段階で、開口部
23の蓋23aを閉める。なお、背もたれ14と座13
は、例えば、開口部23内に配設した図示しない摺接案
内部材や車輪等により案内して適宜重合させればよい。
なお、この実施例では、第2リンク要素の下端枢着点を
降下させた場合について説明したが、第1リンク要素の
下端枢着点を上昇させて椅子を偏平に畳むようにしても
よい。
【0028】また、以上説明した実施例では、第1、第
2リンク要素のみによって、前後に伸縮可能な脚体を構
成している場合について説明したが、例えば、図9に示
すように、第1、第2リンク要素で、脚体の一部を構成
するようにしてもよい。すなわち、この脚体15は、第
1、第2リンク要素9、11をそれぞれ平面視コ字形を
なすものにし、これら両リンク要素9、11に中間板3
1を摺動可能に係合させたもので、前記第1、第2リン
ク要素9、11の作動により該脚体15の奥行寸法は変
化し得るようになっている。また、第1、第2リンク要
素は、前述のような不等長なものに限らず、等長なもの
であってもよい。
【0029】また、背もたれは、図示実施例のものに限
定されるものではなく、例えば、背もたれを、第2リン
ク要素に対して一定角度だけ回動し得るように支承させ
ておくなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形
が可能である。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、第1リ
ンク要素を、後方に開口した平断面偏平コ字形のものに
するとともに、第2リンク要素を、前縁側を前記第1リ
ンク要素内に摺動可能に嵌入させた平板状のものにす
る、若しくは第1リンク要素及び第2リンク要素を、そ
れぞれ平断面コ字形のものにし、これら両リンク要素に
中間板を摺動可能に係合する等してデュアルリンク機構
を構成する第1、第2のリンク要素によって脚体を構成
しているので、収納時のコンパクトさを損ねることなし
に、使用時における脚体の奥行寸法を大きなものにする
ことができ、外観的な重厚さや安定性を大幅に向上させ
て高級感を与えることができる収納式椅子を提供するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略側面図。
【図2】同実施例における収納状態を示す概略側面図。
【図3】同実施例の椅子を拡大して示す側断面図。
【図4】同椅子の折畳状態を示す側断面図。
【図5】同実施例の作用説明図。
【図6】図3におけるA−A線に沿う端面図。
【図7】本発明の他の実施例を示す概略側断面図。
【図8】同実施例の作用説明図。
【図9】本発明のさらに他の実施例を示す図6相当の端
面図。
【符号の説明】
1…移動観覧席 2…段床 7…椅子 8…支持部材 9…第1リンク要素 9k…下端枢支点 11…第2リンク要素 11k…下端枢支点 12…肘部材 13…座 14…背もたれ 15…脚体 21…観覧席 22…床 23…開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04H 3/12 A47C 1/126

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持部材と、この支持部材に対して前後方
    向に回動可能な第1リンク要素と、第1リンク要素の後
    方に略平行に配設され前記支持部材に対して前後方向に
    回動可能な第2リンク要素と、第1リンク要素及び第2
    リンク要素の上端部にそれぞれ枢着された肘部材と、第
    1リンク要素に枢支された座と、第2リンク要素に支承
    された背もたれとを具備してなるものであって、前記第
    1リンク要素が、後方に開口した平断面偏平コ字形のも
    のであるとともに、前記第2リンク要素が、前縁側を前
    記第1リンク要素内に摺動可能に嵌入させた平板状のも
    のであることを特徴とする収納式椅子。
  2. 【請求項2】支持部材と、この支持部材に対して前後方
    向に回動可能な第1リンク要素と、第1リンク要素の後
    方に略平行に配設され前記支持部材に対して前後方向に
    回動可能な第2リンク要素と、第1リンク要素及び第2
    リンク要素の上端部にそれぞれ枢着された肘部材と、第
    1リンク要素に枢支された座と、第2リンク要素に支承
    された背もたれとを具備してなるものであって、前記第
    1リンク要素及び第2リンク要素が、それぞれ平断面コ
    字形のものであり、これら両リンク要素に中間板を摺動
    可能に係合させていることを特徴とする収納式椅子。
  3. 【請求項3】支持部材が、前後方向に進退動作する移動
    観覧席の床上に設けられたものであり、第1、第2リン
    ク要素が、床上に起立する使用位置と、床上に平伏する
    折畳位置との間で回動し得るように構成されていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の収納式椅子。
  4. 【請求項4】支持部材と、この支持部材に対して前後方
    向に回動可能な第1リンク要素と、第1リンク要素の後
    方に略平行に配設され前記支持部材に対して前後方向に
    回動可能な第2リンク要素と、第1リンク要素及び第2
    リンク要素の上端部にそれぞれ枢着された肘部材と、第
    1リンク要素に枢支された座と、第2リンク要素に支承
    された背もたれとを具備してなるものであって、支持部
    材が、床面上の使用位置と床面下の収納位置との間で昇
    降可能な昇降部材上に設けられたものであり、第1のリ
    ンク要素の下端枢支点と第2のリンク要素の下端枢支点
    との相対高さ位置を変更し得るように構成していること
    を特徴とする収納式椅子。
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AT95913406T ATE204627T1 (de) 1994-05-06 1995-03-31 Stapelbarer stuhl
PCT/JP1995/000636 WO1995030813A1 (fr) 1994-05-06 1995-03-31 Chaise de type a empiler
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