JP2778262B2 - プリント配線板のエッチング装置およびそれを用いたプリント配線板の製造方法 - Google Patents

プリント配線板のエッチング装置およびそれを用いたプリント配線板の製造方法

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JP2778262B2
JP2778262B2 JP3026056A JP2605691A JP2778262B2 JP 2778262 B2 JP2778262 B2 JP 2778262B2 JP 3026056 A JP3026056 A JP 3026056A JP 2605691 A JP2605691 A JP 2605691A JP 2778262 B2 JP2778262 B2 JP 2778262B2
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一智 比嘉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種電子機器等に使用さ
れるプリント配線板のエッチング方法及びエッチング装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電子機器等に数多く使用され
ているプリント配線板は電子機器の小型化や多機能化に
伴い、配線の高密度化とともに高い信頼性が要求される
ようになってきている。
【0003】以下に、従来のプリント配線板の導体パタ
ーン形成に用いられるエッチング装置について説明す
る。
【0004】図2は従来のプリント配線板のエッチング
装置の概略を示すものである。図2において、1はスプ
レーノズル、2は上面用ノズルパイプ、3は下面用ノズ
ルパイプ、4は上面用圧力計、5は下面用圧力計、6は
上面用圧力調整バルブ、7は下面用圧力調整バルブ、8
は上面用スプレーポンプ、9は下面用スプレーポンプ、
10は送りローラー、11はエッチングブース、12は
プリント配線板である。
【0005】以上のように構成されたエッチング装置に
おけるプリント配線板のエッチング方法について、以下
に説明する。
【0006】まず、所定の大きさに切断された銅張積層
板(図示せず)にスクリーン印刷法や写真法などにより
エッチングレジストを形成したプリント配線板12をエ
ッチングブース11内にプリント配線板12の進行方向
に対して平行またはある角度に配管された上面用ノズル
パイプ2及び下面用ノズルパイプ3の間に送り、ローラ
ー10上で所定の速度で搬送し、上下面に塩化第2銅な
どのエッチング液をスプレーノズル1から吹きつけてエ
ッチングレジスト非形成部分の露出した銅を溶解(以
下、エッチングと称す)し、導体パターンを得る。この
際、上面用ノズルパイプ2及び下面用ノズルパイプはプ
リント配線板12の進行方向に対して45°〜60°の
角度で揺動(オシレーション)させることも可能であ
る。その後、エッチングレジストの剥離や水洗・乾燥な
どの工程を経て銅張積層板より導体パターンを形成して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エッチング装置及びエッチング方法では、基板の上下面
とも精度よく、かつ均一な銅のエッチングを行うことは
困難であり、特に、プリント配線板の上面と下面ではエ
ッチングスピードに大きな差が生じやすい。これはプリ
ント配線板上面においては、その中央部に溶解した銅を
多量に含む劣化したエッチング液が滞留しやすいが、そ
の周辺部分の劣化したエッチング液は、直ちにプリント
配線板上より流れ落ちるため滞留することがなく、また
プリント配線板下面ではエッチング液の滞留がなく、常
にエッチング能力の高い新液状態のエッチング液がその
下面に供給されるためである。
【0008】これにより上面のプリント配線板中央部と
周辺部では導体パターンのエッチング精度に大きな差が
生じ、さらに上下面ではその差は著しく、高密度・高精
度のプリント配線板の導体パターンのエッチングは極め
て困難となり、工程歩留まりを著しく悪化させ、プリン
ト配線板の板厚が薄く、導体パターンが密であるほど顕
著であるという問題点を有していた。
【0009】これらの問題の解決方法として、従来はプ
リント配線板を傾斜させたり垂直に立て、横方向のスプ
レーノズルからエッチング液を噴出させ、エッチング液
の滞留をなくす方法が考案されたが、プリント配線板の
搬送およびエッチング条件の設定も困難であり、その生
産性は著しく阻害され、またエッチング装置の製造コス
ト高騰を招くことにより、一般的に普及していないのが
現状である。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、エッチング装置の製造コスト高騰を招くことなく簡
便かつ普及が容易なプリント配線板のエッチング装置と
それを用いたプリント配線板の製造方法を提供するもの
であり、これによりプリント配線板のエッチングの生産
性を低下させることなく上下面のエッチング精度を均一
にし、高密度・高精度のプリント配線板を歩留りよく生
産することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、基板を所定の速度で搬送する送りローラー
と、スプレーノズルを複数個取り付けかつプリント配線
板の進行方向に平行またはある角度で等間隔に配管され
た複数のノズルパイプと、前記ノズルパイプを揺動させ
る機構と、エッチング液を前記ノズルパイプに供給する
ポンプとを有し、前記ポンプと各ノズルパイプとの個々
の流路に圧力調整バルブと圧力計を備えたプリント配線
板のエッチング装置を用いて中央のノズルパイプの圧力
計の表示 を両側のノズルパイプの圧力計の表示より高く
なるように、個々の圧力調整バルブの開閉の割合により
設定し、一定の角度でノズルパイプを揺動しエッチング
液を基板に吹きつけながら所定の速度で搬送することに
よりプリント配線板をエッチングするというものであ
る。
【0012】
【作用】このプリント配線板のエッチング装置およびそ
れを用いたプリント配線板の製造方法によって、プリン
ト配線板の上面中央部にエッチング液が滞留せず直ちに
流れ落ちるようにするため、中央のノズルパイプの圧力
を両側のノズルパイプの圧力より高くなるように、圧力
計の表示を確認しながら圧力調整バルブの開閉の割合で
容易に設定することができ、中央部と周辺部および上下
面のエッチング速度の均一化を図り高精度の導体パター
ンを形成することができる。
【0013】また所定の基板搬送速度でしかも簡易な製
造装置を供給することができるため、生産性の低下や装
置製造コストの高騰を招くこともない。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の一実施例における
プリント配線板のエッチング装置の概略を示すものであ
る。図1において、21はスプレーノズル、22a,2
2b,22c,22d,22eはスプレーノズル21を
複数個取り付けかつプリント配線板の進行方向に平行ま
たはある角度に配管された複数の上面用ノズルパイプ、
23a,23b,23c,23d,23eは同じくスプ
レーノズル21を複数個取り付けかつプリント配線板の
進行方向に平行またはある角度に配管された複数の下面
用ノズルパイプ、24a,24b,24c,24d,2
4eは上面用圧力計、25a,25b,25c,25
d,25eは下面用圧力計、26a,26b,26c,
26d,26eはスプレー圧力の調整可能な手段として
の上面用圧力調整バルブ、27a,27b,27c,2
7d,27eはスプレー圧力の調整可能な手段としての
下面用圧力調整バルブ、28はエッチング液をノズルパ
イプ22a,22b,22c,22d,22eに供給す
る上面用スプレーポンプ、29はエッチング液をノズル
パイプ23a,23b,23c,23d,23eに供給
する下面用スプレーポンプ、30は送りローラー、31
はエッチングブース、32は基板としてのプリント配線
板である。
【0015】以上のように構成されたエッチング装置に
おけるプリント配線板のエッチング方法について、以下
に説明する。
【0016】まず、所定の大きさに切断され、35μm
厚さの銅はくが絶縁基板の両面に形成された銅張積層板
(図示せず)にスクリーン印刷法や写真法などによりエ
ッチングレジストを形成してプリント配線板32とす
る。
【0017】このプリント配線板32は、エッチングブ
ース31内に進行方向に平行またはある角度に配管され
た上面用ノズルパイプ22a〜22e及び下面用ノズル
パイプ23a〜23eの間において、送りローラー30
上で所定の速度で搬送させ、上下面に塩化第2銅などの
エッチング液をスプレーノズル21から吹きつけてエッ
チングを行う。エッチング実施の際、上面用ノズルパイ
プ22a〜22e及び下面用ノズルパイプ23a〜23
eは、プリント配線板進行方向に対して45°〜60°
の角度で揺動(オシレーション)させ、また上面用スプ
レーポンプ28から上面用ノズルパイプ22a〜22e
へ供給されるエッチング液は、上面用圧力調整バルブ2
6a〜26eの開閉の割合で上面用圧力計24a〜24
eに示すスプレー圧力を調整する。同様に、下面用スプ
レーポンプ29から下面用ノズルパイプ23a〜23e
へ供給されるエッチング液も、下面用圧力調整バルブ2
7a〜27eの開閉の割合で下面用圧力計25a〜25
eに示すスプレー圧力を調整する。
【0018】ここで、上面用圧力計24a〜24eに表
示される圧力は、中央のノズルパイプが高くなるように
それぞれ24aは1.2kg/cm2,24bは1.6kg/c
m2,24cは2.0kg/cm2,24dは1.6kg/cm2,
24eは1.2kg/cm2になるように、上面用圧力調整
バルブ26a〜26eの開閉の割合で調整する。同様に
下面用圧力計25a〜25eに表示される圧力は、それ
ぞれ25aは1.0kg/cm2,25bは0.9kg/cm2,
25cは0.8kg/cm2,25dは0.9kg/cm2,25
eは1.0kg/cm2になるように、下面用圧力調整バル
ブ27a〜27eの開閉の割合で調整する。
【0019】以上のスプレー圧力設定によりエッチング
を実施すると、従来のエッチング装置及びエッチング方
法によるエッチング後の導体パターン幅は設定値に対し
て、プリント配線板の上下面及び中央部と周辺部でその
バラツキは50〜100μmであるが、本発明でのエッ
チング装置及びエッチング方法ではバラツキが10〜2
0μmと極端に減少できることが実証された。
【0020】なお、本発明の実施例においてプリント配
線板32はスルーホールめっきなしの両面プリント配線
板としたが、片面プリント配線板、スルーホールめっき
ありの両面プリント配線板や多層プリント配線板であっ
てもよく、またエッチングレジストは、スクリーン印刷
法や写真法で形成される有機材料を用いたが、はんだ等
の金属レジストや感光性電着レジストとしてもよい。ま
たエッチング液は塩化第2銅としたが塩化第二鉄やアン
モニア等のアルカリエッチャントとしてもよい。
【0021】さらに所定の大きさに切断された35μm
厚さの銅はくが絶縁基板の両面に形成された銅張積層板
としたが、種々の基板サイズや要求されるエッチング精
度あるいは異なる導体厚においても設定圧力を調整する
ことにより容易に対応できることは本発明の構成から明
らかである。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、プリント配線板
中央部と周辺部及び上下面のスプレー圧力を容易な方法
調整することによって、プリント配線板のエッチング
の生産性を低下させることなくプリント配線板上面の中
央部と周辺部及び上下面のエッ チング精度を均一にし、
高密度・高精度のプリント配線板を歩留りよく生産する
ことができるものであり、さらに装置の製造コスト高騰
を招くことなく容易に普及しうる簡易なエッチング装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるプリント配線板のエ
ッチング装置の概略図である。
【図2】従来のプリント配線板のエッチング装置の概略
図である。
【符号の説明】
21 スプレーノズル 22a〜22e 上面用ノズルパイプ 23a〜23e 下面用ノズルパイプ 26a〜26e 上面用圧力調整バルブ 27a〜27e 下面用圧力調整バルブ 28 上面用スプレーポンプ 29 下面用スプレーポンプ 31 エッチングブース 32 プリント配線板

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を所定の速度で搬送する送りローラ
    ーと、スプレーノズルを複数個取り付けかつプリント配
    線板の進行方向に平行またはある角度で等間隔に配管さ
    れた複数のノズルパイプと、前記ノズルパイプを揺動さ
    せる機構と、エッチング液を前記ノズルパイプに供給す
    るポンプとを有し、前記ポンプと各ノズルパイプとの個
    々の流路に圧力調整バルブと圧力計を備えたプリント配
    線板のエッチング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリント配線板のエッチ
    ング装置の複数のノズルパイプにおいて、中央のノズル
    パイプの圧力計の表示を両側のノズルパイプの圧力計の
    表示より高くなるように、個々の圧力調整バルブの開閉
    の割合により設定し、一定の角度でノズルパイプを揺動
    しエッチング液を基板に吹きつけながら所定の速度で搬
    送することによりエッチングするプリント配線板の製造
    方法。
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