JP2776801B2 - N−モノ置換ヒドロキシルアミンの製造方法 - Google Patents
N−モノ置換ヒドロキシルアミンの製造方法Info
- Publication number
- JP2776801B2 JP2776801B2 JP8354504A JP35450496A JP2776801B2 JP 2776801 B2 JP2776801 B2 JP 2776801B2 JP 8354504 A JP8354504 A JP 8354504A JP 35450496 A JP35450496 A JP 35450496A JP 2776801 B2 JP2776801 B2 JP 2776801B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary amine
- nitrones
- solvent
- oxidizing agent
- molar ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C249/00—Preparation of compounds containing nitrogen atoms doubly-bound to a carbon skeleton
- C07C249/04—Preparation of compounds containing nitrogen atoms doubly-bound to a carbon skeleton of oximes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C291/00—Compounds containing carbon and nitrogen and having functional groups not covered by groups C07C201/00 - C07C281/00
- C07C291/02—Compounds containing carbon and nitrogen and having functional groups not covered by groups C07C201/00 - C07C281/00 containing nitrogen-oxide bonds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C231/00—Preparation of carboxylic acid amides
- C07C231/10—Preparation of carboxylic acid amides from compounds not provided for in groups C07C231/02 - C07C231/08
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C239/00—Compounds containing nitrogen-to-halogen bonds; Hydroxylamino compounds or ethers or esters thereof
- C07C239/08—Hydroxylamino compounds or their ethers or esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C239/00—Compounds containing nitrogen-to-halogen bonds; Hydroxylamino compounds or ethers or esters thereof
- C07C239/08—Hydroxylamino compounds or their ethers or esters
- C07C239/10—Hydroxylamino compounds or their ethers or esters having nitrogen atoms of hydroxylamino groups further bound to carbon atoms of unsubstituted hydrocarbon radicals or of hydrocarbon radicals substituted by halogen atoms or by nitro or nitroso groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C251/00—Compounds containing nitrogen atoms doubly-bound to a carbon skeleton
- C07C251/32—Oximes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はニトロン(nitrones)
の新規な合成方法に関するものであり、特に、第二級ア
ミンからニトロンを合成する段階を含むN−モノ置換ヒ
ドロキシルアミンの合成方法に関するものである。
の新規な合成方法に関するものであり、特に、第二級ア
ミンからニトロンを合成する段階を含むN−モノ置換ヒ
ドロキシルアミンの合成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アルキルヒドロキシルアミンは還元剤お
よびフリーラジカル補足剤として知られ、重合防止剤ま
たはボイラーの水処理における腐蝕防止剤として使用さ
れている。ヒドラジンや亜硫酸ナトリウム等の従来型の
腐蝕防止剤に比較して、アルキルヒドロキシルアミンは
加熱管だけでなく凝縮装置も保護できるという利点があ
り、ボイラーの水処理プラント全体を腐蝕から保護する
ことができる。N-モノ置換アルキルヒドロキシルアミン
は種々の方法で合成できる。欧州特許第147,879 号に
は、白金ベースの水素化触媒と添加剤、例えば窒素含有
塩基および3価または5価の有機リン化合物との存在下
でニトロアルカンを還元してアルキルヒドロキシルアミ
ンを合成する方法が記載されている。しかし、アルキル
ヒドロキシルアミンは貯蔵安定性が悪く(欧州特許第 3
21,219号)、ニトロアルカンからの合成方法は選択性が
あまり高くないという欠点がある。
よびフリーラジカル補足剤として知られ、重合防止剤ま
たはボイラーの水処理における腐蝕防止剤として使用さ
れている。ヒドラジンや亜硫酸ナトリウム等の従来型の
腐蝕防止剤に比較して、アルキルヒドロキシルアミンは
加熱管だけでなく凝縮装置も保護できるという利点があ
り、ボイラーの水処理プラント全体を腐蝕から保護する
ことができる。N-モノ置換アルキルヒドロキシルアミン
は種々の方法で合成できる。欧州特許第147,879 号に
は、白金ベースの水素化触媒と添加剤、例えば窒素含有
塩基および3価または5価の有機リン化合物との存在下
でニトロアルカンを還元してアルキルヒドロキシルアミ
ンを合成する方法が記載されている。しかし、アルキル
ヒドロキシルアミンは貯蔵安定性が悪く(欧州特許第 3
21,219号)、ニトロアルカンからの合成方法は選択性が
あまり高くないという欠点がある。
【0003】また、ニトロンの酸加水分解によってN-モ
ノ置換アルキルヒドロキシルアミンが生成することは知
られている。ニトロンは重要な合成中間体であると同時
に非常に優れたフリーラジカル補足剤である。第2級ア
ミンからニトロンを合成する今日までの方法は全て遷移
金属ベースの触媒を用いるものである。例えば J. Che
m. Soc. Chem. Commun. p.874(1984)で H. Mitsui達
は、30%の過酸化水素水とタングステン酸ナトリウムと
を用いてアルゴン雰囲気下、温度0℃で第2級アミンを
ニトロンへ酸化し、その後ジクロロメタンを用いて反応
混合物からニトロンを抽出している。
ノ置換アルキルヒドロキシルアミンが生成することは知
られている。ニトロンは重要な合成中間体であると同時
に非常に優れたフリーラジカル補足剤である。第2級ア
ミンからニトロンを合成する今日までの方法は全て遷移
金属ベースの触媒を用いるものである。例えば J. Che
m. Soc. Chem. Commun. p.874(1984)で H. Mitsui達
は、30%の過酸化水素水とタングステン酸ナトリウムと
を用いてアルゴン雰囲気下、温度0℃で第2級アミンを
ニトロンへ酸化し、その後ジクロロメタンを用いて反応
混合物からニトロンを抽出している。
【0004】Shun-ichi Murahashi 達は J. Org. Che
m., 1990, 55, 1736-1744 で、タングステン酸ナトリウ
ムの存在下でジイソプロピルアミンを過酸化水素で酸化
することによってジイソプロピルニトロンを74%の収率
で合成している。反応溶媒はメタノールである。同じ著
者によれば(Tetrahedron Letters, Vol. 28, No.21,
p.2383-2386)、二酸化セレンの存在下で過酸化水素を
用いて第2級アミンを酸化する方法でもニトロンが合成
でき、メタノール中でジイソプロピルアミンを酸化する
ことによって66%の収率でジイソプロピルニトロンが生
成する。
m., 1990, 55, 1736-1744 で、タングステン酸ナトリウ
ムの存在下でジイソプロピルアミンを過酸化水素で酸化
することによってジイソプロピルニトロンを74%の収率
で合成している。反応溶媒はメタノールである。同じ著
者によれば(Tetrahedron Letters, Vol. 28, No.21,
p.2383-2386)、二酸化セレンの存在下で過酸化水素を
用いて第2級アミンを酸化する方法でもニトロンが合成
でき、メタノール中でジイソプロピルアミンを酸化する
ことによって66%の収率でジイソプロピルニトロンが生
成する。
【0005】ペルオキソタングストホスフェート(PCWP)
のようなヘテロポリオキソメタレートを用いて第2級ア
ミンをニトロンへ酸化することも知られている。この場
合の温度は0℃、溶媒はクロロホルムである(S. Sakav
e 達、Chemistry Letters, p289-292, 1992)。Marcanto
ni達は Tetrahedron Letters, Vol.36, No.20, p.3561-
3562 (1995)で、尿素−H2O2(UHP)錯体を用い、遷移金
属をベースとした触媒の存在下で第2級アミンをニトロ
ンへ酸化している。
のようなヘテロポリオキソメタレートを用いて第2級ア
ミンをニトロンへ酸化することも知られている。この場
合の温度は0℃、溶媒はクロロホルムである(S. Sakav
e 達、Chemistry Letters, p289-292, 1992)。Marcanto
ni達は Tetrahedron Letters, Vol.36, No.20, p.3561-
3562 (1995)で、尿素−H2O2(UHP)錯体を用い、遷移金
属をベースとした触媒の存在下で第2級アミンをニトロ
ンへ酸化している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者達は、高収率
でニトロンを合成する新規な方法を見出した。この方法
では溶媒として水を用いることができ、遷移金属ベース
の触媒は用いないという利点がある。本発明はさらに、
上記のような欠点のない、第2級アミンからN-モノ置換
ヒドロキシルアミンの合成方法を提供する。本発明の他
の利点は経済的価値の高いカルボニル副生成物 (アルデ
ヒドまたはケトン) が得られるという点にある。
でニトロンを合成する新規な方法を見出した。この方法
では溶媒として水を用いることができ、遷移金属ベース
の触媒は用いないという利点がある。本発明はさらに、
上記のような欠点のない、第2級アミンからN-モノ置換
ヒドロキシルアミンの合成方法を提供する。本発明の他
の利点は経済的価値の高いカルボニル副生成物 (アルデ
ヒドまたはケトン) が得られるという点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の対象は、窒素原
子に対してα位にある少なくとも1つの炭素原子に少な
くとも1つの水素原子を有する第2級アミンを、酸化剤
と、二酸化炭素、炭酸水素塩および炭素塩からなる群の
中から選択される少なくとも一種の化合物とを用いて酸
化することを特徴とする第2級アミンからニトロンを合
成する方法にある。
子に対してα位にある少なくとも1つの炭素原子に少な
くとも1つの水素原子を有する第2級アミンを、酸化剤
と、二酸化炭素、炭酸水素塩および炭素塩からなる群の
中から選択される少なくとも一種の化合物とを用いて酸
化することを特徴とする第2級アミンからニトロンを合
成する方法にある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明では下記〔化1〕の一般式
で表される第2級アミンを使用する:
で表される第2級アミンを使用する:
【0009】
【化1】 (ここで、R1 およびR2 はそれぞれ1〜8個の炭素原
子を含む直鎖、分岐鎖または環状のアルキル基、例えば
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、 tert-ブチル、アミル、ヘキシルまたはシク
ロヘキシルラジカル、アリール基、例えばフェニルまた
はトリル基あるいはアラルキル基、例えばベンジル基を
表し、互いに同一でも異なっていてもよい) R1 とR2 基は互いに結合して置換基を有していてもよ
いリング、例えばピロリジン、ピペリジン、ヘキサメチ
レンイミンまたはヘプタメチレンイミン等の環を形成し
ていてもよい。環を形成しない第2級アミンを用いるの
が有利であり、R1 およびR2 基が同じである非環状の
第2級アミンを使用するのがさらに好ましい。R1 およ
びR2 基としては特に、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチルおよびイソブチルよりなる群の中か
ら選択されるものが挙げられ、ジイソプロピルアミンを
使用するのが好ましい。環状または非環状の第2級アミ
ンのニトロンへの変換は下記〔化2〕に示す公知の反応
式で表すことができる:
子を含む直鎖、分岐鎖または環状のアルキル基、例えば
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、 tert-ブチル、アミル、ヘキシルまたはシク
ロヘキシルラジカル、アリール基、例えばフェニルまた
はトリル基あるいはアラルキル基、例えばベンジル基を
表し、互いに同一でも異なっていてもよい) R1 とR2 基は互いに結合して置換基を有していてもよ
いリング、例えばピロリジン、ピペリジン、ヘキサメチ
レンイミンまたはヘプタメチレンイミン等の環を形成し
ていてもよい。環を形成しない第2級アミンを用いるの
が有利であり、R1 およびR2 基が同じである非環状の
第2級アミンを使用するのがさらに好ましい。R1 およ
びR2 基としては特に、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチルおよびイソブチルよりなる群の中か
ら選択されるものが挙げられ、ジイソプロピルアミンを
使用するのが好ましい。環状または非環状の第2級アミ
ンのニトロンへの変換は下記〔化2〕に示す公知の反応
式で表すことができる:
【0010】
【化2】 本発明によるニトロンの合成は溶媒なしでも行えるが、
溶媒を用いて反応を行うのが好ましい。溶媒は水または
極性の有機溶媒、例えばメタノールまたはアセトンにす
ることができる。溶媒の量は広範囲で変えることができ
る。一般には、溶媒/第2級アミンの比が 0.1〜10、好
ましくは 0.5〜1となるような量を使用する。溶媒とし
ては水を用いるのが有利である。溶媒を用いて反応を行
う場合、第2級アミンは溶媒よりも前または後あるいは
溶媒と同時に反応器に導入することができる。第2級ア
ミンおよび場合によっては溶媒を反応器に導入する時の
温度は、一般に室温〜70℃にする。第2級アミンおよび
必要な場合の溶媒は室温で導入するのが好ましい。
溶媒を用いて反応を行うのが好ましい。溶媒は水または
極性の有機溶媒、例えばメタノールまたはアセトンにす
ることができる。溶媒の量は広範囲で変えることができ
る。一般には、溶媒/第2級アミンの比が 0.1〜10、好
ましくは 0.5〜1となるような量を使用する。溶媒とし
ては水を用いるのが有利である。溶媒を用いて反応を行
う場合、第2級アミンは溶媒よりも前または後あるいは
溶媒と同時に反応器に導入することができる。第2級ア
ミンおよび場合によっては溶媒を反応器に導入する時の
温度は、一般に室温〜70℃にする。第2級アミンおよび
必要な場合の溶媒は室温で導入するのが好ましい。
【0011】本発明方法で使用する酸化剤は過酸化物、
ヒドロペルオキシドおよび過酸から選択することができ
る。例としては過酸化水素、 tert-ブチルヒドロペルオ
キシドまたはメタ−クロロパー安息香酸を挙げることが
できる。濃度5〜70重量%の過酸化水素溶液を使用する
のが好ましい。過酸化水素の濃度は特に30〜50重量%が
有利である。第2級アミンをニトロンに変換するのに必
要な酸化剤の量は、一般に酸化剤/第2級アミンのモル
比で1〜4であり、好ましくは2前後である。本発明で
は、酸化剤は二酸化炭素、炭酸水素塩および炭酸塩より
なる群の中から選択される少なくとも一種の化合物と組
み合わせて使用される。この化合物は酸化剤よりも前に
反応混合物に導入するのが好ましい。炭酸水素塩として
は炭酸水素アンモニウムまたはアルカリ金属の炭酸水素
塩、例えば炭酸水素ナトリウムまたは炭酸水素カリウム
等を挙げることができる。
ヒドロペルオキシドおよび過酸から選択することができ
る。例としては過酸化水素、 tert-ブチルヒドロペルオ
キシドまたはメタ−クロロパー安息香酸を挙げることが
できる。濃度5〜70重量%の過酸化水素溶液を使用する
のが好ましい。過酸化水素の濃度は特に30〜50重量%が
有利である。第2級アミンをニトロンに変換するのに必
要な酸化剤の量は、一般に酸化剤/第2級アミンのモル
比で1〜4であり、好ましくは2前後である。本発明で
は、酸化剤は二酸化炭素、炭酸水素塩および炭酸塩より
なる群の中から選択される少なくとも一種の化合物と組
み合わせて使用される。この化合物は酸化剤よりも前に
反応混合物に導入するのが好ましい。炭酸水素塩として
は炭酸水素アンモニウムまたはアルカリ金属の炭酸水素
塩、例えば炭酸水素ナトリウムまたは炭酸水素カリウム
等を挙げることができる。
【0012】炭酸塩としては炭酸アンモニウムまたはア
ルカリ金属炭酸塩、例えば炭酸ナトリウムまたは炭酸カ
リウムを挙げることができる。これらの反応剤は一般に
二酸化炭素および/または炭酸水素塩および/または炭
酸塩と第2級アミンとのモル比が 0.1〜1、一般には
0.1〜0.3 となるような量で使用する。二酸化炭素は酸
化剤と組み合わせて使用するのが有利である。第2級ア
ミンのニトロンへの酸化は一般に20℃〜80℃、好ましく
は50℃〜70℃で行う。第2級アミンの酸化は大気圧以上
の圧力下でも行えるが、一般には反応は大気圧下で行
う。
ルカリ金属炭酸塩、例えば炭酸ナトリウムまたは炭酸カ
リウムを挙げることができる。これらの反応剤は一般に
二酸化炭素および/または炭酸水素塩および/または炭
酸塩と第2級アミンとのモル比が 0.1〜1、一般には
0.1〜0.3 となるような量で使用する。二酸化炭素は酸
化剤と組み合わせて使用するのが有利である。第2級ア
ミンのニトロンへの酸化は一般に20℃〜80℃、好ましく
は50℃〜70℃で行う。第2級アミンの酸化は大気圧以上
の圧力下でも行えるが、一般には反応は大気圧下で行
う。
【0013】本発明の方法によって得られたニトロン
は、溶液中に保存するか、従来法(蒸留、抽出)で反応
混合物から単離するか、N-モノ置換ヒドロキシルアミン
へ直接加水分解することができる。従って、本発明の他
の対象は、上記で得られたニトロンを加水分解するN-モ
ノ置換ヒドロキシルアミンの合成方法にある。本発明に
よるN-モノ置換ヒドロキシルアミンの合成方法は、窒素
に対してα位にある少なくとも1つの炭素原子上に少な
くとも1つの水素原子を含む第2級アミンから、酸化剤
を用い、二酸化炭素、炭酸水素塩および炭酸塩より選択
される少なくとも一種類の化合物の存在下で合成される
ニトロンを加水分解することを特徴とする。
は、溶液中に保存するか、従来法(蒸留、抽出)で反応
混合物から単離するか、N-モノ置換ヒドロキシルアミン
へ直接加水分解することができる。従って、本発明の他
の対象は、上記で得られたニトロンを加水分解するN-モ
ノ置換ヒドロキシルアミンの合成方法にある。本発明に
よるN-モノ置換ヒドロキシルアミンの合成方法は、窒素
に対してα位にある少なくとも1つの炭素原子上に少な
くとも1つの水素原子を含む第2級アミンから、酸化剤
を用い、二酸化炭素、炭酸水素塩および炭酸塩より選択
される少なくとも一種類の化合物の存在下で合成される
ニトロンを加水分解することを特徴とする。
【0014】ニトロンの加水分解反応は無機酸または有
機酸の存在下で行うことができる。無機酸は塩酸、硫酸
またはリン酸より選択するのが有利であり、有機酸とし
ては酢酸または蓚酸を使用するのが好ましい。酸は通
常、H+ /第2級アミンで表されるモル比が 0.9〜2、
好ましくは1前後となるような量とする。加水分解温度
は第2級アミンの酸化段階で使用する温度と同一すなわ
ち50〜70℃にするのが好ましい。ニトロンの加水分解は
一般に大気圧よりも低い圧力で行われる。一定の減圧下
か、加水分解中に除々に圧力を低下させて非環状ニトロ
ンの場合に生成するカルボニル副生成物を除去するのが
好ましい。生成するN-モノ置換ヒドロキシルアミンは減
圧下で溶媒を蒸発させることによって塩の形で単離する
ことができる。非環状ニトロンの加水分解は下記〔化
3〕で表すことができる:
機酸の存在下で行うことができる。無機酸は塩酸、硫酸
またはリン酸より選択するのが有利であり、有機酸とし
ては酢酸または蓚酸を使用するのが好ましい。酸は通
常、H+ /第2級アミンで表されるモル比が 0.9〜2、
好ましくは1前後となるような量とする。加水分解温度
は第2級アミンの酸化段階で使用する温度と同一すなわ
ち50〜70℃にするのが好ましい。ニトロンの加水分解は
一般に大気圧よりも低い圧力で行われる。一定の減圧下
か、加水分解中に除々に圧力を低下させて非環状ニトロ
ンの場合に生成するカルボニル副生成物を除去するのが
好ましい。生成するN-モノ置換ヒドロキシルアミンは減
圧下で溶媒を蒸発させることによって塩の形で単離する
ことができる。非環状ニトロンの加水分解は下記〔化
3〕で表すことができる:
【0015】
【化3】 特に好ましいN-モノ置換ヒドロキシルアミンは一般式R
−NHOH(ここで、Rはメチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチルまたはイソブチル基)で表され
る。本発明方法ではイソプロピルヒドロキシルアミンを
合成するのが有利である。N-モノ置換ヒドロキシルアミ
ンの形成に必要な水はニトロンよりも前か後か、ニトロ
ンと同時に反応器に導入することができ、あるいはニト
ロン合成で溶媒として用いた水に由来してもよい。環状
ニトロンを加水分解するとカルボニル基を含む官能基を
有するN-モノ置換ヒドロキシルアミンが得られる。環状
ニトロンとは、窒素原子が環の一部を構成するニトロン
を意味するものとする。本発明は下記実施例からより明
瞭に理解されよう。
−NHOH(ここで、Rはメチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチルまたはイソブチル基)で表され
る。本発明方法ではイソプロピルヒドロキシルアミンを
合成するのが有利である。N-モノ置換ヒドロキシルアミ
ンの形成に必要な水はニトロンよりも前か後か、ニトロ
ンと同時に反応器に導入することができ、あるいはニト
ロン合成で溶媒として用いた水に由来してもよい。環状
ニトロンを加水分解するとカルボニル基を含む官能基を
有するN-モノ置換ヒドロキシルアミンが得られる。環状
ニトロンとは、窒素原子が環の一部を構成するニトロン
を意味するものとする。本発明は下記実施例からより明
瞭に理解されよう。
【0016】一般的方法 温度を17℃〜30℃に制御するサーモスタット付き反応器
に、水、次いで酸化すべき第2級アミンを導入する。次
いで、攪拌しながら反応器に二酸化炭素および/または
炭酸水素塩および/または炭酸塩を導入する。添加後、
反応混合物を50℃〜70℃に30分以上かけて加熱する。混
合物が所定の温度に達したところで、1時間〜3時間か
けて酸化剤を添加する。第2級アミンの変換およびニト
ロンの生成を気相クロマトグラフィーを用いてモニター
する(50メートルのChrompack CPWAX 51 CB カラム、FI
D 検出器、内部標準を使用した温度プログラミングで分
析)。生成したニトロンは第2級アミンが完全に変換さ
れた後に反応混合物から単離するか、直接加水分解する
ことができる。加水分解段階では第2級アミンが完全に
無くなってから酸を導入し、次いで、反応混合物の圧力
を 300〜500 mbarに下げる。2〜4時間後、反応混合物
の圧力を再び20〜150mbar へ下げる。さらに、減圧蒸留
してN-モノ置換ヒドロキシルアミンを塩の状態で回収す
る。
に、水、次いで酸化すべき第2級アミンを導入する。次
いで、攪拌しながら反応器に二酸化炭素および/または
炭酸水素塩および/または炭酸塩を導入する。添加後、
反応混合物を50℃〜70℃に30分以上かけて加熱する。混
合物が所定の温度に達したところで、1時間〜3時間か
けて酸化剤を添加する。第2級アミンの変換およびニト
ロンの生成を気相クロマトグラフィーを用いてモニター
する(50メートルのChrompack CPWAX 51 CB カラム、FI
D 検出器、内部標準を使用した温度プログラミングで分
析)。生成したニトロンは第2級アミンが完全に変換さ
れた後に反応混合物から単離するか、直接加水分解する
ことができる。加水分解段階では第2級アミンが完全に
無くなってから酸を導入し、次いで、反応混合物の圧力
を 300〜500 mbarに下げる。2〜4時間後、反応混合物
の圧力を再び20〜150mbar へ下げる。さらに、減圧蒸留
してN-モノ置換ヒドロキシルアミンを塩の状態で回収す
る。
【0017】
【実施例】実施例1 サーモスタット制御された1リットル容の反応器に86g
の水と、170 gのジイソプロピルアミン (DIPA、純度99
%)とを室温で導入する。次いで17gのCO2(Air Liqu
ide N45、純度99.995%以上)を反応器に導入する。混
合物を攪拌しながら加熱する。混合物の温度が65℃に達
した時点で、45%過酸化水素水の添加を開始する。255
gの過酸化水素水を2時間30分かけて添加する。DIPAが
完全に消費されてからすなわち(反応開始から)約4時
間後、ジイソプロピルニトロンを単離する。ジイソプロ
ピルニトロンの収率は95%である。
の水と、170 gのジイソプロピルアミン (DIPA、純度99
%)とを室温で導入する。次いで17gのCO2(Air Liqu
ide N45、純度99.995%以上)を反応器に導入する。混
合物を攪拌しながら加熱する。混合物の温度が65℃に達
した時点で、45%過酸化水素水の添加を開始する。255
gの過酸化水素水を2時間30分かけて添加する。DIPAが
完全に消費されてからすなわち(反応開始から)約4時
間後、ジイソプロピルニトロンを単離する。ジイソプロ
ピルニトロンの収率は95%である。
【0018】実施例2 実施例1と同様に操作するが、ジイソプロピレンを単離
せずに直接加水分解する。すなわち、ジイソプロピルア
ミンが完全に変換した後に、37%塩酸 166gを添加す
る。その後、反応器の圧力を 350mbarまで下げて、加水
分解の副生成物であるアセトンを留出する。3時間後、
圧力を再び25mbarに下げる。水を完全に除去した後、17
0 gの結晶N-イソプロピルヒドロキシルアミンハイドロ
クロライドを回収する。これは開始物質であるアミンに
対する収率で90%に相当する。
せずに直接加水分解する。すなわち、ジイソプロピルア
ミンが完全に変換した後に、37%塩酸 166gを添加す
る。その後、反応器の圧力を 350mbarまで下げて、加水
分解の副生成物であるアセトンを留出する。3時間後、
圧力を再び25mbarに下げる。水を完全に除去した後、17
0 gの結晶N-イソプロピルヒドロキシルアミンハイドロ
クロライドを回収する。これは開始物質であるアミンに
対する収率で90%に相当する。
【0019】実施例3 反応は実施例2と同様の条件で行うが、下記の反応剤を
用いる: ジエチルアミン(DEA) 125g 水 120g CO2 18g 45%H2 O2 130g 37%HCl 150g 72%の収率で結晶状態のN-エチルヒドロキシルアミンハ
イドロクロライドを得る。
用いる: ジエチルアミン(DEA) 125g 水 120g CO2 18g 45%H2 O2 130g 37%HCl 150g 72%の収率で結晶状態のN-エチルヒドロキシルアミンハ
イドロクロライドを得る。
【0020】実施例4 実施例2と同様な操作条件で行うが、250 ml容の反応器
を使用し、加水分解に際して各種の酸を用いた。反応剤
の量は下記のとおり: DIPA 0.2 mol (20g) 水 20g CO2 2g 35% H2 O2 20g 酸 0.2等量 対応するN-イソプロピルヒドロキシルアミン(NIPHA) の
塩の結晶が下記の収率で得られる: (NIPHA)2・H2SO4 収率 91 % (NIPHA) ・CH3COOH 収率 84 % (NIPHA)2・H3PO4 収率 87 % (NIPHA)2・H2C2O4 収率 88 %
を使用し、加水分解に際して各種の酸を用いた。反応剤
の量は下記のとおり: DIPA 0.2 mol (20g) 水 20g CO2 2g 35% H2 O2 20g 酸 0.2等量 対応するN-イソプロピルヒドロキシルアミン(NIPHA) の
塩の結晶が下記の収率で得られる: (NIPHA)2・H2SO4 収率 91 % (NIPHA) ・CH3COOH 収率 84 % (NIPHA)2・H3PO4 収率 87 % (NIPHA)2・H2C2O4 収率 88 %
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 239/08,291/02
Claims (13)
- 【請求項1】 窒素原子に対してα位にある少なくとも
1つの炭素原子に少なくとも1つの水素原子を有する第
2級アミンを、酸化剤と、二酸化炭素、炭酸水素塩およ
び炭素塩からなる群の中から選択される少なくとも一種
の化合物とを用いて酸化することを特徴とする第2級ア
ミンからニトロンを合成する方法。 - 【請求項2】 酸化剤が過酸化水素である請求項1に記
載の方法。 - 【請求項3】 溶媒の存在下で反応を行う請求項1また
は2に記載の方法。 - 【請求項4】 溶媒が水である請求項3に記載の方法。
- 【請求項5】 第2級アミンがジイソプロピルアミンで
ある請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項6】 反応混合物の温度を20〜80℃にする請求
項1〜5のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項7】 反応混合物の温度を50〜70℃にする請求
項6に記載の方法。 - 【請求項8】 酸化剤/第2級アミンのモル比が1〜4
である請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項9】 二酸化炭素および/または炭酸水素塩お
よび/または炭酸塩と第2級アミンとの間のモル比が
0.1〜1である請求項1〜8のいずれか一項に記載の方
法。 - 【請求項10】 二酸化炭素および/または炭酸水素塩
および/または炭酸塩と第2級アミンとの間のモル比が
0.1〜0.3 である請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 請求項1〜10にで得られたニトロンを
加水分解することを特徴とするN-モノ置換ヒドロキシル
アミン合成方法。 - 【請求項12】 ニトロンの加水分解を無機酸または有
機酸の存在下で行う請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 H+ /第2級アミンのモル比が 0.9〜
2である請求項12に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9515040 | 1995-12-19 | ||
FR9515040A FR2742436B1 (fr) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | Procede d'obtention d'hydroxylamine n-monosubstituee |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09183761A JPH09183761A (ja) | 1997-07-15 |
JP2776801B2 true JP2776801B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=9485636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8354504A Expired - Fee Related JP2776801B2 (ja) | 1995-12-19 | 1996-12-19 | N−モノ置換ヒドロキシルアミンの製造方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5731462A (ja) |
EP (1) | EP0780366B1 (ja) |
JP (1) | JP2776801B2 (ja) |
KR (1) | KR100193108B1 (ja) |
CN (1) | CN1058702C (ja) |
CA (1) | CA2193403C (ja) |
DE (1) | DE69606384T2 (ja) |
ES (1) | ES2143163T3 (ja) |
FR (1) | FR2742436B1 (ja) |
PL (1) | PL188133B1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6748905B2 (en) * | 2002-03-04 | 2004-06-15 | The Lubrizol Corporation | Process for reducing engine wear in the operation of an internal combustion engine |
DE102011006686A1 (de) | 2010-04-16 | 2011-12-29 | Basf Se | Verfahren zur Herstellung von optisch aktiven Hydroxylaminen und/oder deren Salzen |
CN101823981B (zh) * | 2010-05-18 | 2013-04-10 | 嘉兴市向阳化工厂 | 一种合成n-异丙基羟胺的方法 |
CN105566169B (zh) * | 2016-01-20 | 2017-08-01 | 南阳师范学院 | 一种由仲胺制备硝酮的方法 |
CN109096143B (zh) * | 2018-10-09 | 2021-08-27 | 南京工业大学 | 一种采用过氧乙酸合成二乙基羟胺的方法 |
US20230017999A1 (en) * | 2019-12-02 | 2023-01-19 | Basf Se | Process for the purification of a mixture comprising n-alkyl-hydroxylammonium salts |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL275565A (ja) * | 1961-03-07 | |||
JPS5528968A (en) * | 1978-08-24 | 1980-02-29 | Nissan Chem Ind Ltd | Production of amine oxide |
JPS59164762A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-17 | Univ Osaka | 第2アミンからニトロンを合成する方法 |
DE3468102D1 (en) | 1983-12-06 | 1988-01-28 | Akzo Nv | Process for the preparation of a hydroxylamine |
US4898901A (en) * | 1987-10-07 | 1990-02-06 | Ciba-Geigy Corporation | Long chain N-alkyl-alpha-alkyl nitrones and polyolefin compositions stabilized therewith |
ATE101852T1 (de) | 1987-12-14 | 1994-03-15 | Grace W R & Co | Hydrierung von nitroalkanen zu hydroxylaminen. |
FR2632638B1 (fr) * | 1988-06-10 | 1991-04-19 | Atochem | Procede de fabrication d'oxydes d'amines |
US4960934A (en) * | 1989-10-27 | 1990-10-02 | Ethyl Corporation | Amine oxide process |
GB9102311D0 (en) * | 1991-02-02 | 1991-03-20 | Albright & Wilson | Nitrosamine inhibition |
-
1995
- 1995-12-19 FR FR9515040A patent/FR2742436B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-11-26 ES ES96402538T patent/ES2143163T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-26 EP EP96402538A patent/EP0780366B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-26 DE DE69606384T patent/DE69606384T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-18 PL PL96317562A patent/PL188133B1/pl not_active IP Right Cessation
- 1996-12-18 KR KR1019960067361A patent/KR100193108B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-12-18 US US08/768,834 patent/US5731462A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-18 CA CA002193403A patent/CA2193403C/fr not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-19 JP JP8354504A patent/JP2776801B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-19 CN CN96116702A patent/CN1058702C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
PL317562A1 (en) | 1997-06-23 |
CA2193403A1 (fr) | 1997-06-20 |
DE69606384T2 (de) | 2000-08-10 |
FR2742436B1 (fr) | 1998-01-16 |
ES2143163T3 (es) | 2000-05-01 |
US5731462A (en) | 1998-03-24 |
CN1157816A (zh) | 1997-08-27 |
EP0780366B1 (fr) | 2000-01-26 |
KR970042492A (ko) | 1997-07-24 |
JPH09183761A (ja) | 1997-07-15 |
CN1058702C (zh) | 2000-11-22 |
PL188133B1 (pl) | 2004-12-31 |
DE69606384D1 (de) | 2000-03-02 |
FR2742436A1 (fr) | 1997-06-20 |
EP0780366A1 (fr) | 1997-06-25 |
CA2193403C (fr) | 1999-11-16 |
KR100193108B1 (ko) | 1999-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6624322B1 (en) | Method for preparing β-phosphorous nitroxide radicals | |
JP2776801B2 (ja) | N−モノ置換ヒドロキシルアミンの製造方法 | |
US5382685A (en) | Preparation of O-substituted hydroxylammonium salts | |
JP3756205B2 (ja) | 芳香族ニトリルの製造方法 | |
JP2604342B2 (ja) | アジン類の合成方法 | |
JPH04501856A (ja) | 不飽和ケトンの製造方法 | |
US6512143B1 (en) | Salts of N-tert-butylhydroxylamine | |
US4473708A (en) | Preparation of ketozines using organoarsenic compounds | |
JP2004502765A (ja) | 2−アルキル−3−アリール−または−ヘテロアリールオキサジリジンの製造方法および新規2−アルキル−3−アリールオキサジリジン | |
EP2247564B1 (en) | Substituted cyclohexenones | |
JP2008291008A (ja) | 2,5−ジメチルアセトフェノン誘導体、2,5−ジメチルアセトフェノン誘導体から得られる2,5−ジメチルフェニル酢酸及びその誘導体の製造方法 | |
US7396959B2 (en) | Process for preparing symmetrical and unsymmetrical N,N-dihydrocarbylhydroxylamines | |
JPH09500626A (ja) | O−置換ヒドロキシルアンモニウム塩の製法 | |
Takeda et al. | Oxidative Decarboxylation of x-Amino and x-Hydroxy Acids Using Copper (II) | |
JP3386860B2 (ja) | N−ヒドロキシ−n′−ジアゼニウムオキシドの製造方法 | |
JP4027539B2 (ja) | N−ベンジル−4−ホルミルピペリジンの製造法 | |
JP3357570B2 (ja) | 3−置換−1−プロパノールの製造方法 | |
JP2000072737A (ja) | オキシムの製造方法 | |
JP4159767B2 (ja) | ラクトンの製造方法 | |
JP2000143590A (ja) | 3−オキソカルボン酸エステルの製造法 | |
CH661499A5 (fr) | Procede de preparation d'aminobenzylamines. | |
JP4743975B2 (ja) | ラクトンの製造方法 | |
JP2002145861A (ja) | 立体障害n−オキシル化合物の製造方法 | |
JPH08208587A (ja) | N,o−ジアルキルヒドロキサム酸及びo−アルキルヒドロキサム酸の精製方法 | |
JP2002069038A (ja) | トリフルオロメチル基含有ベンゾイルギ酸アルキル類、その製造方法およびトリフルオロメチル基含有フェニル酢酸の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980407 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090501 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |