JP2776624B2 - 空気調和機の通信装置 - Google Patents
空気調和機の通信装置Info
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- JP2776624B2 JP2776624B2 JP24558890A JP24558890A JP2776624B2 JP 2776624 B2 JP2776624 B2 JP 2776624B2 JP 24558890 A JP24558890 A JP 24558890A JP 24558890 A JP24558890 A JP 24558890A JP 2776624 B2 JP2776624 B2 JP 2776624B2
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- resistor
- terminating resistor
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はツイストペアによる伝送線を有しデータ伝送
を行う空気調和機の通信装置に関するものである。
を行う空気調和機の通信装置に関するものである。
従来の技術 近年データ伝送技術を使用し複数台の機器を制御する
空気調和機の開発が進められている（例えば特開昭62−
196928号公報）。
空気調和機の開発が進められている（例えば特開昭62−
196928号公報）。
以下図面を参照しながら従来の空気調和機の通信装置
の一例について説明する。
の一例について説明する。
第４図は従来の空気調和機の通信装置の構成を示すも
のである。
のである。
41はツイストペアで構成される伝送線であり、42Aは
伝送線41上のデータの送受信を行う送受信回路（以下、
T/R回路という）であり、43は伝送線41の反射による伝
送データの波形歪みを改善するための終端抵抗であり、
44AはT/R回路42Aで送受信を行うことで得られる情報に
より制御される空気調和機本体である。同様に42B,44B
は複数の空気調和機を制御するときの２台目の空気調和
機のT/R回路と空気調和機本体である。
伝送線41上のデータの送受信を行う送受信回路（以下、
T/R回路という）であり、43は伝送線41の反射による伝
送データの波形歪みを改善するための終端抵抗であり、
44AはT/R回路42Aで送受信を行うことで得られる情報に
より制御される空気調和機本体である。同様に42B,44B
は複数の空気調和機を制御するときの２台目の空気調和
機のT/R回路と空気調和機本体である。
以上のように構成された空気調和機の通信装置につい
て以下その動作を説明する。
て以下その動作を説明する。
伝送線41上のデータはT/R回路42A,42Bで解読されて空
気調和機本体に入力されて空気調和機44A,44Bは解読さ
れたデータに応じて機器の制御を行う。
気調和機本体に入力されて空気調和機44A,44Bは解読さ
れたデータに応じて機器の制御を行う。
一般的に伝送線41の特性のバラツキ，複数の機器が接
続されるなどの理由から伝送線41上のデータに対してT/
R回路42A,42Bと伝送線41との接続部に反射が生じ反射に
よる波形歪みを軽減する方法として終端抵抗43を接続す
る。接続する方法として機種類かの抵抗値の終端抵抗の
中から伝送線41上の伝送データの波形歪みを観測しなが
ら選択しもっとも波形歪みのない抵抗を終端抵抗43とし
て伝送線41を配線設置時に接続工事をする。
続されるなどの理由から伝送線41上のデータに対してT/
R回路42A,42Bと伝送線41との接続部に反射が生じ反射に
よる波形歪みを軽減する方法として終端抵抗43を接続す
る。接続する方法として機種類かの抵抗値の終端抵抗の
中から伝送線41上の伝送データの波形歪みを観測しなが
ら選択しもっとも波形歪みのない抵抗を終端抵抗43とし
て伝送線41を配線設置時に接続工事をする。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では伝送線の線の種
類，線の長さ，接続台数が変わる度に終端抵抗の値を設
定しなければならない。
類，線の長さ，接続台数が変わる度に終端抵抗の値を設
定しなければならない。
又機器の接続とは別に終端抵抗のユニットの接続工事
を行わなければならないと言う欠点を有していた。
を行わなければならないと言う欠点を有していた。
本発明は上記課題に鑑み接続機器設置時にアドレス設
定を行うだけで同時に終端抵抗を接続できる優れた空気
調和機用の通信装置を提供するものである。
定を行うだけで同時に終端抵抗を接続できる優れた空気
調和機用の通信装置を提供するものである。
また本発明は伝送線の線の種類，線の長さ，接続台数
が変わる事による伝送データの波形歪みへの対応がとれ
るとゆう優れた空気調和機の通信装置を提供するもので
ある。
が変わる事による伝送データの波形歪みへの対応がとれ
るとゆう優れた空気調和機の通信装置を提供するもので
ある。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために第１の本発明の空気調和機
の通信装置は伝送線に接続される機器のアドレスを決定
するためのアドレス設定用スイッチと前記スイッチが特
定のアドレス番号に設定されると信号を発生する接続信
号発生手段と、前記信号を入力されると前記伝送線に並
列に終端抵抗を接続するスイッチング回路とで構成され
る第２の本発明の空気調和機の通信装置は、さらに終端
抵抗と並列に抵抗を設置者が設定する設定スイッチに従
って接続する抵抗接続手段を備え前記伝送線に接続され
る終端抵抗の等価的な値を可変できるよう構成される。
第３の本発明の空気調和機の通信装置は、第１の本発明
の構成に加え特定のアドレスに関係無く設置者の設定に
より前記信号を発生させる強制接続信号発生手段を有
し、複数の機器が前記伝送線に接続されたとき特定のア
ドレス番号により前記スイッチング回路が動作して終端
抵抗を前記伝送線に接続する機器と特定アドレス番号以
外のアドレスを設定された機器の前記強制接続信号発生
手段よりの信号で前記スイッチング回路を動作させ終端
抵抗を前記伝送線に接続し複数個の終端抵抗を並列に接
続し等価的に終端抵抗の値を変化させることができるよ
う構成される。
の通信装置は伝送線に接続される機器のアドレスを決定
するためのアドレス設定用スイッチと前記スイッチが特
定のアドレス番号に設定されると信号を発生する接続信
号発生手段と、前記信号を入力されると前記伝送線に並
列に終端抵抗を接続するスイッチング回路とで構成され
る第２の本発明の空気調和機の通信装置は、さらに終端
抵抗と並列に抵抗を設置者が設定する設定スイッチに従
って接続する抵抗接続手段を備え前記伝送線に接続され
る終端抵抗の等価的な値を可変できるよう構成される。
第３の本発明の空気調和機の通信装置は、第１の本発明
の構成に加え特定のアドレスに関係無く設置者の設定に
より前記信号を発生させる強制接続信号発生手段を有
し、複数の機器が前記伝送線に接続されたとき特定のア
ドレス番号により前記スイッチング回路が動作して終端
抵抗を前記伝送線に接続する機器と特定アドレス番号以
外のアドレスを設定された機器の前記強制接続信号発生
手段よりの信号で前記スイッチング回路を動作させ終端
抵抗を前記伝送線に接続し複数個の終端抵抗を並列に接
続し等価的に終端抵抗の値を変化させることができるよ
う構成される。
作用 本発明は上記した構成により伝送線の特性に応じた終
端抵抗を、設置者が設置工事を伴うこと無く機器のアド
レスを設定するだけで伝送線に接続できその後終端抵抗
に並列に抵抗を接続する設定スイッチを設定するか複数
台伝送線に機器が接続されている時には強制的に抵抗を
接続する強制接続信号発生手段を動作させることで接続
し設定できる。
端抵抗を、設置者が設置工事を伴うこと無く機器のアド
レスを設定するだけで伝送線に接続できその後終端抵抗
に並列に抵抗を接続する設定スイッチを設定するか複数
台伝送線に機器が接続されている時には強制的に抵抗を
接続する強制接続信号発生手段を動作させることで接続
し設定できる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例の空気調和機の通信装置につ
いて図面を参照しながら説明する。
いて図面を参照しながら説明する。
第１図は第１の本発明の一実施例における空気調和機
の通信装置の構成を示すものである。
の通信装置の構成を示すものである。
第１図において、11はツイストペア線で構成される伝
送線である。12Aは送受信を行うT/R回路であり、13Aは
伝送線11の反射による伝送データ波形の歪みを軽減する
ための終端抵抗、14Aは伝送データに基づいて制御され
る空気調和機本体である。
送線である。12Aは送受信を行うT/R回路であり、13Aは
伝送線11の反射による伝送データ波形の歪みを軽減する
ための終端抵抗、14Aは伝送データに基づいて制御され
る空気調和機本体である。
15Aは空気調和機本体14Aのアドレスを設定するアドレ
ススイッチであり、16Aはアドレススイッチ15Aで設定さ
れたアドレスがあらかじめ終端抵抗13Aを伝送線11に接
続するように定めたアドレス番号かを判定し定めたアド
レス番号に一致すれば信号を発生するアンド回路で構成
される接続信号発生手段である。本実施例によればこの
定められたアドレス番号は“00"である。
ススイッチであり、16Aはアドレススイッチ15Aで設定さ
れたアドレスがあらかじめ終端抵抗13Aを伝送線11に接
続するように定めたアドレス番号かを判定し定めたアド
レス番号に一致すれば信号を発生するアンド回路で構成
される接続信号発生手段である。本実施例によればこの
定められたアドレス番号は“00"である。
17Aは接続信号発生手段16Aよりの一致信号に応じて終
端抵抗13Aを伝送線11に接続するアナログスイッチ回路
である。30Aは電源で31Aは保護抵抗である。
端抵抗13Aを伝送線11に接続するアナログスイッチ回路
である。30Aは電源で31Aは保護抵抗である。
以上のように構成された空気調和機の通信装置につい
て第１図を用いてその動作を説明する。
て第１図を用いてその動作を説明する。
設置者が設置時にアドレスを“00"に設定するとアド
レススイッチ15Aは全て“H"に接続され接続信号発生手
段16Aへの入力信号は全て“H"となり一致信号をアナロ
グスイッチ回路17Aは導通し終端抵抗13Aは伝送線11に並
列に接続される。
レススイッチ15Aは全て“H"に接続され接続信号発生手
段16Aへの入力信号は全て“H"となり一致信号をアナロ
グスイッチ回路17Aは導通し終端抵抗13Aは伝送線11に並
列に接続される。
しかしながらアドレスを“00"に設定しない時、例え
ば“01"に設定した場合、接続信号発生手段16Aへの入力
信号は“HHHH HHHL"となり一致信号を発生しないためア
ナログスイッチ回路17Aは導通せず終端抵抗13Aは伝送線
11に接続されない。
ば“01"に設定した場合、接続信号発生手段16Aへの入力
信号は“HHHH HHHL"となり一致信号を発生しないためア
ナログスイッチ回路17Aは導通せず終端抵抗13Aは伝送線
11に接続されない。
第２図は第２の本発明の一実施例における空気調和機
の通信装置の構成を示すものである。
の通信装置の構成を示すものである。
第２図において、11はツイストペア線で構成される伝
送線である。
送線である。
12Aは送受信を行う送受信回路で有り、13は伝送線11
の反射による伝送データ波形の歪みを軽減するための終
端抵抗、14Aは伝送データに基づいて制御される空気調
和機本体である。15Aは空気調和機本体14Aのアドレスを
設定するアドレススイッチであり、16Aはアドレススイ
ッチ15Aで設定されたアドレスがあらかじめ終端抵抗13A
を伝送線11に接続するように定めたアドレス番号かを判
定し定めたアドレス番号に一致すれば信号を発生するア
ンド回路で構成される接続信号発生手段である。本実施
例によればこの定められたアドレス番号は“00"であ
る。17Aは接続信号発生手段16Aよりの一致信号に応じて
終端抵抗13Aを伝送線11に接続するアナログスイッチ回
路である。30Aは電源で31Aは保護抵抗である。18Aは抵
抗であり、19Aは抵抗18Aを終端抵抗13Aに並列に接続す
るための設定スイッチである。
の反射による伝送データ波形の歪みを軽減するための終
端抵抗、14Aは伝送データに基づいて制御される空気調
和機本体である。15Aは空気調和機本体14Aのアドレスを
設定するアドレススイッチであり、16Aはアドレススイ
ッチ15Aで設定されたアドレスがあらかじめ終端抵抗13A
を伝送線11に接続するように定めたアドレス番号かを判
定し定めたアドレス番号に一致すれば信号を発生するア
ンド回路で構成される接続信号発生手段である。本実施
例によればこの定められたアドレス番号は“00"であ
る。17Aは接続信号発生手段16Aよりの一致信号に応じて
終端抵抗13Aを伝送線11に接続するアナログスイッチ回
路である。30Aは電源で31Aは保護抵抗である。18Aは抵
抗であり、19Aは抵抗18Aを終端抵抗13Aに並列に接続す
るための設定スイッチである。
以上のように構成された空気調和機の通信装置につい
て第２図を用いてその動作を説明する。
て第２図を用いてその動作を説明する。
設置者が設置時にアドレスを“00"に設定するとアド
レススイッチ15Aは全て“H"に接続され接続信号発生手
段16Aへの入力信号は全て“H"となり一致信号をアナロ
グスイッチ回路17Aは導通し終端抵抗13Aは伝送線11に並
列に接続される。
レススイッチ15Aは全て“H"に接続され接続信号発生手
段16Aへの入力信号は全て“H"となり一致信号をアナロ
グスイッチ回路17Aは導通し終端抵抗13Aは伝送線11に並
列に接続される。
ここで終端抵抗の値を小さくしたい場合設定スイッチ
19Aをオンにすると抵抗18Aが終端抵抗13Aに並列に接続
されて等価的に終端抵抗の値は（終端抵抗13A×抵抗18
A）／（終端抵抗13A＋抵抗18A）となり小さく設定でき
る。
19Aをオンにすると抵抗18Aが終端抵抗13Aに並列に接続
されて等価的に終端抵抗の値は（終端抵抗13A×抵抗18
A）／（終端抵抗13A＋抵抗18A）となり小さく設定でき
る。
しかしながらアドレスを“00"に設定しない時、例え
ば“01"に設定した場合、接続信号発生手段16Aへの入力
信号は“HHHH HHHL"となり一致信号を発生しないため
アナログスイッチ回路17Aは導通せず終端抵抗13Aは伝送
線11に接続されない。
ば“01"に設定した場合、接続信号発生手段16Aへの入力
信号は“HHHH HHHL"となり一致信号を発生しないため
アナログスイッチ回路17Aは導通せず終端抵抗13Aは伝送
線11に接続されない。
第３図は第３の本発明の一実施例における空気調和機
の通信装置の構成を示すものである。
の通信装置の構成を示すものである。
第３図において、11はツイストペア線で構成される伝
送線である。Ａは前記伝送線11接続される機器の一台目
であり、Ｂは二台目を表す。
送線である。Ａは前記伝送線11接続される機器の一台目
であり、Ｂは二台目を表す。
12Aは送受信を行う送受信回路で有り、13は伝送線11
の反射による伝送データ波形の歪みを軽減するための終
端抵抗、14Aは伝送データに基づいて制御される空気調
和機本体である。
の反射による伝送データ波形の歪みを軽減するための終
端抵抗、14Aは伝送データに基づいて制御される空気調
和機本体である。
15Aは空気調和機本体14Aのアドレスを設定するアドレ
ススイッチであり、16Aはアドレススイッチ15Aで設定さ
れたアドレスがあらかじめ終端抵抗13Aを伝送線11に接
続するように定めたアドレス番号かを判定し定めたアド
レス番号に一致すれば信号を発生するアンド回路で構成
される接続信号発生手段である。本実施例によればこの
定められたアドレス番号は“00"である。
ススイッチであり、16Aはアドレススイッチ15Aで設定さ
れたアドレスがあらかじめ終端抵抗13Aを伝送線11に接
続するように定めたアドレス番号かを判定し定めたアド
レス番号に一致すれば信号を発生するアンド回路で構成
される接続信号発生手段である。本実施例によればこの
定められたアドレス番号は“00"である。
17Aは接続信号発生手段16Aよりの一致信号に応じて終
端抵抗13Aを伝送線11に接続するアナログスイッチ回路
である。
端抵抗13Aを伝送線11に接続するアナログスイッチ回路
である。
18Aは抵抗であり、19Aは抵抗18Aを終端抵抗13Aに並列
に接続するための設定スイッチである。
に接続するための設定スイッチである。
20Aは特定のアドレスに関係無く設置者の設定により
一致信号を発生させる強制スイッチ21Aと保護抵抗22Aで
構成される強制接続信号発生手段である。23Aと24Aは接
続信号発生手段16Aと強制接続信号発生手段20Aより出力
されるそれぞれの一致信号のORをとるためのダイオード
である。30A,32Aは電源で31A,33Aは保護抵抗である。
一致信号を発生させる強制スイッチ21Aと保護抵抗22Aで
構成される強制接続信号発生手段である。23Aと24Aは接
続信号発生手段16Aと強制接続信号発生手段20Aより出力
されるそれぞれの一致信号のORをとるためのダイオード
である。30A,32Aは電源で31A,33Aは保護抵抗である。
12B,13B,14B,15B,16B,17B,18B,19B,20B,21B,22B,23B,
24B,30B,31B,32B,33Bはそれぞれ伝送線11に複数の機器
が接続されたときの一台目と同様の構成をした２台目の
送受信回路，終端抵抗，空気調和機本体，アドレス設定
スイッチ，接続信号発生手段，アナログスイッチ回路，
抵抗，設定スイッチ，強制接続信号発生手段，強制スイ
ッチ，保護抵抗，ダイオード，電源，保護抵抗である。
24B,30B,31B,32B,33Bはそれぞれ伝送線11に複数の機器
が接続されたときの一台目と同様の構成をした２台目の
送受信回路，終端抵抗，空気調和機本体，アドレス設定
スイッチ，接続信号発生手段，アナログスイッチ回路，
抵抗，設定スイッチ，強制接続信号発生手段，強制スイ
ッチ，保護抵抗，ダイオード，電源，保護抵抗である。
以上のように構成された空気調和機の通信装置につい
て第３図を用いてその動作を説明する。
て第３図を用いてその動作を説明する。
設置者が設置時にアドレスを“00"に設定するとアド
レススイッチ15Aは全て“H"に接続され接続信号発生手
段16Aへの入力信号は全て“H"となり一致信号をアナロ
グスイッチ回路17Aは導通し終端抵抗13Aは伝送線11に並
列に接続される。
レススイッチ15Aは全て“H"に接続され接続信号発生手
段16Aへの入力信号は全て“H"となり一致信号をアナロ
グスイッチ回路17Aは導通し終端抵抗13Aは伝送線11に並
列に接続される。
ここで終端抵抗の値を小さくしたい場合設定スイッチ
19Aをオンにすると抵抗18Aが終端抵抗13Aに並列に接続
されて等価的に終端抵抗の値は（終端抵抗13A×抵抗18
A）／（終端抵抗13A＋抵抗18A）となり小さく設定でき
る。
19Aをオンにすると抵抗18Aが終端抵抗13Aに並列に接続
されて等価的に終端抵抗の値は（終端抵抗13A×抵抗18
A）／（終端抵抗13A＋抵抗18A）となり小さく設定でき
る。
また複数の機器が伝送線11に接続されているときには
２台目以降の機器、実施例においては２台目の機器の強
制スイッチ21Bをオンすることで強制接続信号発生手段2
0Bよりの一致信号でアナログスイッチ回路17Bが導通し
終端抵抗13Bが伝送線11に接続される。
２台目以降の機器、実施例においては２台目の機器の強
制スイッチ21Bをオンすることで強制接続信号発生手段2
0Bよりの一致信号でアナログスイッチ回路17Bが導通し
終端抵抗13Bが伝送線11に接続される。
伝送線11には終端抵抗13Aと終端抵抗13Bが接続された
ことになり伝送線11の終端抵抗は等価的に（終端抵抗13
A×終端抵抗13B）／（終端抵抗13A＋終端抵抗13B）とな
り小さく可変できる。
ことになり伝送線11の終端抵抗は等価的に（終端抵抗13
A×終端抵抗13B）／（終端抵抗13A＋終端抵抗13B）とな
り小さく可変できる。
しかしながらアドレスを“00"に設定しない時、例え
ば“01"に設定した場合、接続信号発生手段16Aへの入力
信号は“HHHH HHHL"となり一致信号を発生しないため
アナログスイッチ回路17Aは導通せず終端抵抗13Aは伝送
線11に接続されない。
ば“01"に設定した場合、接続信号発生手段16Aへの入力
信号は“HHHH HHHL"となり一致信号を発生しないため
アナログスイッチ回路17Aは導通せず終端抵抗13Aは伝送
線11に接続されない。
発明の効果 以上のように第１の本発明は設置者が設置時に特定の
アドレスを設定したときそのアドレス番号があらかじめ
設定されたアドレス番号と等しければ自動的に終端抵抗
を伝送線に接続するものであり簡単な構成で終端抵抗
を、接続するための特別な設置工事を必要とせずに接続
できまたスペースも必要としない。
アドレスを設定したときそのアドレス番号があらかじめ
設定されたアドレス番号と等しければ自動的に終端抵抗
を伝送線に接続するものであり簡単な構成で終端抵抗
を、接続するための特別な設置工事を必要とせずに接続
できまたスペースも必要としない。
また、第２の本発明は設置者が設置時に特定のアドレ
スを設定したときそのアドレス番号があらかじめ設定さ
れたアドレス番号と等しければ自動的に終端抵抗を伝送
線に接続するものであり、また抵抗を終端抵抗に並列に
接続することで終端抵抗の値を等価的に可変することが
でき簡単な構成で終端抵抗を、接続するための特別な設
置工事を必要とせずに接続できまたスペースも必要とし
ない。
スを設定したときそのアドレス番号があらかじめ設定さ
れたアドレス番号と等しければ自動的に終端抵抗を伝送
線に接続するものであり、また抵抗を終端抵抗に並列に
接続することで終端抵抗の値を等価的に可変することが
でき簡単な構成で終端抵抗を、接続するための特別な設
置工事を必要とせずに接続できまたスペースも必要とし
ない。
また、第３の本発明は設置者が設置時に特定のアドレ
スを設定したときそのアドレス番号があらかじめ設定さ
れたアドレス番号と等しければ自動的に終端抵抗を伝送
線に接続するものであり、また抵抗を終端抵抗に並列に
接続することで終端抵抗の値を等価的に可変することが
できまた複数の機器が接続される時は一台の機器だけで
なく複数の機器を使用して伝送線に対する終端抵抗の値
を等価的に可変でき簡単な構成で終端抵抗を可変し、接
続するための特別な設置工事を必要とせずに接続でき、
スペースも必要としない為省工事，省配線で低コスト化
が計られ終端抵抗を確実に接続できるとゆう効果が期待
できる。
スを設定したときそのアドレス番号があらかじめ設定さ
れたアドレス番号と等しければ自動的に終端抵抗を伝送
線に接続するものであり、また抵抗を終端抵抗に並列に
接続することで終端抵抗の値を等価的に可変することが
できまた複数の機器が接続される時は一台の機器だけで
なく複数の機器を使用して伝送線に対する終端抵抗の値
を等価的に可変でき簡単な構成で終端抵抗を可変し、接
続するための特別な設置工事を必要とせずに接続でき、
スペースも必要としない為省工事，省配線で低コスト化
が計られ終端抵抗を確実に接続できるとゆう効果が期待
できる。
第１図は本発明の一実施例における空気調和機の通信装
置を示すブロック図、第２図は本発明の他の実施例にお
ける空気調和機の通信装置を示すブロック図、第３図は
本発明の他の実施例における空気調和機の通信装置を示
すブロック図、第４図は従来の空気調和機の通信装置の
ブロック図である。 13A……終端抵抗、15A……アドレス設定用スイッチ、16
A……接続信号発生手段、17A……スイッチング回路、18
A……抵抗、19A……設定スイッチ、20A……強制接続信
号発生手段。
置を示すブロック図、第２図は本発明の他の実施例にお
ける空気調和機の通信装置を示すブロック図、第３図は
本発明の他の実施例における空気調和機の通信装置を示
すブロック図、第４図は従来の空気調和機の通信装置の
ブロック図である。 13A……終端抵抗、15A……アドレス設定用スイッチ、16
A……接続信号発生手段、17A……スイッチング回路、18
A……抵抗、19A……設定スイッチ、20A……強制接続信
号発生手段。
Claims (3)
- 【請求項１】ツイストペアで構成される伝送線と、前記
伝送線に接続される機器のアドレスを決定するためのア
ドレス設定用スイッチと前記スイッチが特定のアドレス
番号に設定されると信号を発生する接続信号発生手段
と、前記信号を入力されると前記伝送線に並列に終端抵
抗を接続するスイッチング回路とで構成されることを特
徴とした空気調和機の通信装置。 - 【請求項２】終端抵抗と並列に抵抗を機器設置者が操作
する設定スイッチに従って接続する抵抗接続手段を備え
伝送線に接続される終端抵抗の等価的な値を可変できる
よう構成したことを特徴とした請求項１記載の空気調和
機の通信装置。 - 【請求項３】特定のアドレスに関係無く設置者の設定に
より信号を発生させる強制接続信号発生手段を有し、複
数の機器が伝送線に接続されたとき特定のアドレス番号
によりスイッチング回路が動作して終端抵抗を前記伝送
線に接続する機器と特定アドレス番号以外のアドレスを
設定された機器の前記強制接続信号発生手段よりの信号
で前記スイッチング回路を動作させ終端抵抗を前記伝送
線に接続し複数個の終端抵抗を並列に接続し等価的に終
端抵抗の値を変化させることができるよう構成したこと
を特徴とする請求項１または請求項２記載の空気調和機
の通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24558890A JP2776624B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 空気調和機の通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24558890A JP2776624B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 空気調和機の通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123595A JPH04123595A (ja) | 1992-04-23 |
| JP2776624B2 true JP2776624B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=17135966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24558890A Expired - Lifetime JP2776624B2 (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 空気調和機の通信装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2776624B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020066508A1 (ja) | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 東芝キヤリア株式会社 | 検出装置 |
-
1990
- 1990-09-13 JP JP24558890A patent/JP2776624B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020066508A1 (ja) | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 東芝キヤリア株式会社 | 検出装置 |
| US11892186B2 (en) | 2018-09-26 | 2024-02-06 | Toshiba Carrier Corporation | Detection device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04123595A (ja) | 1992-04-23 |
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