JP2776464B2 - カラーフイルターの製造方法 - Google Patents
カラーフイルターの製造方法Info
- Publication number
- JP2776464B2 JP2776464B2 JP1952187A JP1952187A JP2776464B2 JP 2776464 B2 JP2776464 B2 JP 2776464B2 JP 1952187 A JP1952187 A JP 1952187A JP 1952187 A JP1952187 A JP 1952187A JP 2776464 B2 JP2776464 B2 JP 2776464B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive resin
- color filter
- transparent
- transparent colored
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Optical Filters (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は、カラーフィルター、とくに液晶カラー表示
パネル用のカラーフィルターに関する。 【従来の技術】 カラーフィルター、とくに液晶カラー表示パネルに用
いるそれは、ガラス基板、プラスチック基板、セラミッ
ク基板などの透明な支持体上に、色相の異なる透明着色
の画像パターンを順次繰り返して形成することにより製
造している。 こうしたカラーフィルターの製造方法のひとつに、ホ
トリソグラフィー法がある。この方法では、ゼラチン、
グリュー、カゼインなどの動物性タンパク質や、PVAな
どに重クロム酸アンモニウム、ジアゾ化合物などの光反
応硬化剤を添加した感光性物質、とくに樹脂をスピンコ
ート法などにより、基板に所望の厚さで塗布し、乾燥し
て感光性樹脂の層を形成している。ところが、この塗布
工程において、基板に滴下された感光性樹脂が拡がる際
に基板外に流出して、基板上に残存するのは数〜10数%
で、感光性樹脂が有効に活用されていない。また、連続
生産ができないので、生産性が低い。 【発明が解決しようとする課題】 本発明の目的は、上記した従来の技術の欠点を改善
し、基板に直接感光性樹脂を塗布する工程がなく、従っ
て、塗布工程において感光性樹脂が基板外へ流出して損
失となるようなことがなく、かつ連続生産可能であって
生産性が高いカラーフィルターの製造方法を提供するこ
とにある。 【課題を解決するための手段】 本発明のカラーフィルターの製造方法は、第1図Aな
いしFに示すように、下記の工程からなる。 イ) Aに示すように、ベースフィルム1上に、透明着
色感光性樹脂の層2を設け、その上に保護フィルム4を
積層する工程、 ロ) Bに示すように保護フィルム4を剥離し、Cに示
すようにベースフィルムとともに透明着色感光性樹脂の
層2を基板5上に加熱圧着する工程、 ハ) Dに示すようにフォトマスク6を介して透明着色
感光性樹脂の層2を露光した後、Eに示すようにベース
フィルム1を剥離し、現像して、Fに示すように透明着
色の画像パターン8を形成する工程、および ニ) イ〜ハの工程を複数回繰り返して色相の異なる透
明着色の画像パターンを形成する工程。 【作用】 本発明のカラーフィルターの製造方法によれば、透明
着色感光性樹脂の層を設けるにはベースフィルム上への
かけ流し法などによることができ、連続的に実施でき
る。 その上に保護フィルムを積層するに当っても連続工程
が採用でき、中間の製品は巻取状で取扱うことができ
る。 次に、この保護フィルムを剥離し、透明着色感光性樹
脂の層を基板上に加熱圧着することにより、基板上にそ
れらの層を形成している。 従って、基板に直接感光性樹脂を塗布する工程がない
ので、従来のように塗布工程において感光性樹脂が基板
外へ流出して損失となるようなことがなく、歩留りが向
上する。 【実施例】 下記の配合の透明赤色感光性樹脂を調製した(「部」
はいずれも重量部である)。 感光性ポリマー メタクリル酸メチル、アクリロニトリル、アクリル化
グリシジルアクリル酸エステルが65:10:25のモル比から
なる共重合体 1196 部 ベースポリマー メタクリル酸メチル、β−ヒドロキシエチルメタクリ
ル酸エステルが90:10のモル比からなる共重合体557 部 可塑剤 トリエチレングリコールジ酢酸エステル 262 部 開始剤 第三級ブチルアントラキノン 142 部 熱重合防止剤 2,2′−メチレン−ビス−(4−エチル−6−第三級
ブチルフェノール) 34.5部 顔料 バルカンファストレッドB(ヘキスト) 300 部 メチルエチルケトン 1000 部 合計 3,491.5部 顔料として、上記のものに代えてヘリオゲングリーン
G(BASF)350部またはインダスレンブルーBC(BASF)2
00部を使用した以外は同様にして、透明な緑色の、また
は青色の感光性樹脂も調製した。 厚さ100μmの透明なポリエチレンテレフタレートの
フィルム上に、上記の透明赤色感光性樹脂をかけ流し法
で塗布し、温度70℃、時間30分間の条件で乾燥し5μm
の厚さの透明赤色感光性樹脂の層を形成した。 この層上に、厚さ100μmのポリエチレンフィルムを
積層して巻き取った。 上記のポリエチレンフィルムを剥離しながら、透明赤
色感光性樹脂の層を、寸法200×300mmで厚さ1.1mmのガ
ラス基板「#7059」(コーニング社)に、ドライフィル
ム専用ラミネーター(デュポン社)を用い、ヒーター温
度120℃、ローラー圧力0.5kg/リニアcmの条件で加熱圧
着した。 次に、モザイク状に規則正しく並んだパターンである
ネガフィルム(フォトマスク)を介して透明赤色感光性
樹脂の層を露光した後、透明なポリエチレンテレフタレ
ートのフィルムを剥離し、1,1,1−トリクロロエタンを
1分間スプレーすることにより現像し、塩化メチレンを
用いて30秒間リンスして透明赤色の画像パターンを形成
した。 上記の透明赤色の画像パターンを有する基板上に、同
様の方法で形成した透明緑色感光性樹脂の層を加熱圧着
した。同様のフォトマスクで1ピッチ分ずらしたものを
介して露光した後、現像およびリンスして透明緑色の画
像パターンを形成した。 さらに、同様の方法で形成した透明青色感光性樹脂の
層を加熱圧着し、同様のフォトマスクで2ピッチ分ずら
したものを介して露光した後、現像およびリンスして透
明青色の画像パターンを形成しカラーフィルターを得
た。 得られたカラーフィルターの各々の画像パターン上に
酸化インジウムスズの薄膜を設け、薄膜トランジスタを
配列した対向電極と各々の画像パターンとを対応させ、
両者の間に液晶を注入して、液晶型カラーディスプレイ
を製作した。これに映像信号を印加したところ、良好な
画像が得られた。 【発明の効果】 本発明のカラーフィルターの製造方法によれば、基板
に直接感光性樹脂を塗布する工程がないので、塗布工程
において感光性樹脂が基板外へ流出して損失となること
がない。作業は連続的に実施できるから生産性が高い。
パネル用のカラーフィルターに関する。 【従来の技術】 カラーフィルター、とくに液晶カラー表示パネルに用
いるそれは、ガラス基板、プラスチック基板、セラミッ
ク基板などの透明な支持体上に、色相の異なる透明着色
の画像パターンを順次繰り返して形成することにより製
造している。 こうしたカラーフィルターの製造方法のひとつに、ホ
トリソグラフィー法がある。この方法では、ゼラチン、
グリュー、カゼインなどの動物性タンパク質や、PVAな
どに重クロム酸アンモニウム、ジアゾ化合物などの光反
応硬化剤を添加した感光性物質、とくに樹脂をスピンコ
ート法などにより、基板に所望の厚さで塗布し、乾燥し
て感光性樹脂の層を形成している。ところが、この塗布
工程において、基板に滴下された感光性樹脂が拡がる際
に基板外に流出して、基板上に残存するのは数〜10数%
で、感光性樹脂が有効に活用されていない。また、連続
生産ができないので、生産性が低い。 【発明が解決しようとする課題】 本発明の目的は、上記した従来の技術の欠点を改善
し、基板に直接感光性樹脂を塗布する工程がなく、従っ
て、塗布工程において感光性樹脂が基板外へ流出して損
失となるようなことがなく、かつ連続生産可能であって
生産性が高いカラーフィルターの製造方法を提供するこ
とにある。 【課題を解決するための手段】 本発明のカラーフィルターの製造方法は、第1図Aな
いしFに示すように、下記の工程からなる。 イ) Aに示すように、ベースフィルム1上に、透明着
色感光性樹脂の層2を設け、その上に保護フィルム4を
積層する工程、 ロ) Bに示すように保護フィルム4を剥離し、Cに示
すようにベースフィルムとともに透明着色感光性樹脂の
層2を基板5上に加熱圧着する工程、 ハ) Dに示すようにフォトマスク6を介して透明着色
感光性樹脂の層2を露光した後、Eに示すようにベース
フィルム1を剥離し、現像して、Fに示すように透明着
色の画像パターン8を形成する工程、および ニ) イ〜ハの工程を複数回繰り返して色相の異なる透
明着色の画像パターンを形成する工程。 【作用】 本発明のカラーフィルターの製造方法によれば、透明
着色感光性樹脂の層を設けるにはベースフィルム上への
かけ流し法などによることができ、連続的に実施でき
る。 その上に保護フィルムを積層するに当っても連続工程
が採用でき、中間の製品は巻取状で取扱うことができ
る。 次に、この保護フィルムを剥離し、透明着色感光性樹
脂の層を基板上に加熱圧着することにより、基板上にそ
れらの層を形成している。 従って、基板に直接感光性樹脂を塗布する工程がない
ので、従来のように塗布工程において感光性樹脂が基板
外へ流出して損失となるようなことがなく、歩留りが向
上する。 【実施例】 下記の配合の透明赤色感光性樹脂を調製した(「部」
はいずれも重量部である)。 感光性ポリマー メタクリル酸メチル、アクリロニトリル、アクリル化
グリシジルアクリル酸エステルが65:10:25のモル比から
なる共重合体 1196 部 ベースポリマー メタクリル酸メチル、β−ヒドロキシエチルメタクリ
ル酸エステルが90:10のモル比からなる共重合体557 部 可塑剤 トリエチレングリコールジ酢酸エステル 262 部 開始剤 第三級ブチルアントラキノン 142 部 熱重合防止剤 2,2′−メチレン−ビス−(4−エチル−6−第三級
ブチルフェノール) 34.5部 顔料 バルカンファストレッドB(ヘキスト) 300 部 メチルエチルケトン 1000 部 合計 3,491.5部 顔料として、上記のものに代えてヘリオゲングリーン
G(BASF)350部またはインダスレンブルーBC(BASF)2
00部を使用した以外は同様にして、透明な緑色の、また
は青色の感光性樹脂も調製した。 厚さ100μmの透明なポリエチレンテレフタレートの
フィルム上に、上記の透明赤色感光性樹脂をかけ流し法
で塗布し、温度70℃、時間30分間の条件で乾燥し5μm
の厚さの透明赤色感光性樹脂の層を形成した。 この層上に、厚さ100μmのポリエチレンフィルムを
積層して巻き取った。 上記のポリエチレンフィルムを剥離しながら、透明赤
色感光性樹脂の層を、寸法200×300mmで厚さ1.1mmのガ
ラス基板「#7059」(コーニング社)に、ドライフィル
ム専用ラミネーター(デュポン社)を用い、ヒーター温
度120℃、ローラー圧力0.5kg/リニアcmの条件で加熱圧
着した。 次に、モザイク状に規則正しく並んだパターンである
ネガフィルム(フォトマスク)を介して透明赤色感光性
樹脂の層を露光した後、透明なポリエチレンテレフタレ
ートのフィルムを剥離し、1,1,1−トリクロロエタンを
1分間スプレーすることにより現像し、塩化メチレンを
用いて30秒間リンスして透明赤色の画像パターンを形成
した。 上記の透明赤色の画像パターンを有する基板上に、同
様の方法で形成した透明緑色感光性樹脂の層を加熱圧着
した。同様のフォトマスクで1ピッチ分ずらしたものを
介して露光した後、現像およびリンスして透明緑色の画
像パターンを形成した。 さらに、同様の方法で形成した透明青色感光性樹脂の
層を加熱圧着し、同様のフォトマスクで2ピッチ分ずら
したものを介して露光した後、現像およびリンスして透
明青色の画像パターンを形成しカラーフィルターを得
た。 得られたカラーフィルターの各々の画像パターン上に
酸化インジウムスズの薄膜を設け、薄膜トランジスタを
配列した対向電極と各々の画像パターンとを対応させ、
両者の間に液晶を注入して、液晶型カラーディスプレイ
を製作した。これに映像信号を印加したところ、良好な
画像が得られた。 【発明の効果】 本発明のカラーフィルターの製造方法によれば、基板
に直接感光性樹脂を塗布する工程がないので、塗布工程
において感光性樹脂が基板外へ流出して損失となること
がない。作業は連続的に実施できるから生産性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図AないしFは、本発明のカラーフィルターの製造
方法の各工程を説明するための、模式的な断面図であ
る。 1……ベースフィルム 2……透明着色感光性樹脂の層 4……保護フィルム 5……基板 6……フォトマスク 8……透明着色の画像パターン
方法の各工程を説明するための、模式的な断面図であ
る。 1……ベースフィルム 2……透明着色感光性樹脂の層 4……保護フィルム 5……基板 6……フォトマスク 8……透明着色の画像パターン
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.下記の工程からなるカラーフィルターの製造方法 イ) ベースフィルム上に透明着色感光性樹脂の層を設
け、その上に保護フィルムを積層する工程、 ロ) 保護フィルムを剥離し、ベースフィルムとともに
透明着色感光性樹脂の層を基板上に加熱圧着する工程、 ハ) フォトマスクを介して透明着色感光性樹脂の層を
露光した後、ベースフィルムを剥離し、現像して透明着
色の画像パターンを形成する工程、および ニ) イ〜ハの工程を複数回繰り返して、色相の異なる
透明着色の画像パターンを形成する工程。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1952187A JP2776464B2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | カラーフイルターの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1952187A JP2776464B2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | カラーフイルターの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63187203A JPS63187203A (ja) | 1988-08-02 |
JP2776464B2 true JP2776464B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=12001645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1952187A Expired - Fee Related JP2776464B2 (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | カラーフイルターの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2776464B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02239205A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-21 | Hitachi Chem Co Ltd | カラーフイルタの製造方法 |
JPH06283261A (ja) * | 1993-01-27 | 1994-10-07 | Mitsui Toatsu Chem Inc | パネルヒーター及びその製造方法 |
TW200702821A (en) * | 2005-04-15 | 2007-01-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | Method of producing color filter, color filter, display device, and display apparatus |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6041002A (ja) * | 1983-08-17 | 1985-03-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カラ−フイルタ製造方法 |
JPS6199102A (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-17 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | カラ−フイルタ−の製法 |
JPS60216307A (ja) * | 1985-03-27 | 1985-10-29 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | カラーフイルターの製法 |
-
1987
- 1987-01-29 JP JP1952187A patent/JP2776464B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63187203A (ja) | 1988-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2776464B2 (ja) | カラーフイルターの製造方法 | |
JP2000310772A (ja) | カラーフィルターの製造方法 | |
JPH08152512A (ja) | 画像形成方法およびカラーフィルタの製造方法 | |
JPH07152038A (ja) | 液晶パネル用スペーサーの形成方法 | |
JPH07333417A (ja) | カラーフィルターの製造方法 | |
JP2000250222A (ja) | 着色画像形成用感光性フィルム及びこれを用いた着色画像の製造法 | |
JPH06273619A (ja) | カラーフィルター形成用感光性樹脂フィルム | |
JPH11338134A (ja) | 転写フィルム及びカラーフィルタの製造法 | |
JP2001221909A (ja) | カラーフィルター | |
JP2829457B2 (ja) | カラーフイルターの作成方法 | |
JPH02271301A (ja) | カラーフィルターの製造方法 | |
JPH08304622A (ja) | カラ−フィルタおよびその製造法 | |
JPH05142415A (ja) | カラーフイルターの製造方法 | |
JPH11338160A (ja) | 転写フィルム及びカラーフィルタの製造法 | |
JP3634442B2 (ja) | カラーフィルタの製造法 | |
JPH03136021A (ja) | カラー液晶パネルの製造方法 | |
JPH06308310A (ja) | カラーフイルタの製造法 | |
JPH1069090A (ja) | 感光性フィルム及びこれを用いたカラーフィルタの製造法 | |
JPH04115202A (ja) | 透明保護層の形成方法 | |
JPH1020112A (ja) | カラーフイルタの製造法 | |
JPH11174220A (ja) | カラーフィルター用感光性フィルム及びカラーフィルターの製造法 | |
JP2000180619A (ja) | カラ―フィルタの製造方法 | |
JPH08338909A (ja) | カラ−フィルタおよびその製造法 | |
JP2000035510A (ja) | カラーフィルタ用転写シート及びカラーフィルタ | |
JPH09251107A (ja) | カラーフイルタの製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |