JP2775938B2 - 歯車のラップ仕上げ方法 - Google Patents

歯車のラップ仕上げ方法

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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23F19/00Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
    • B23F19/02Lapping gear teeth
    • B23F19/025Lapping bevel gears by making use of a correspondingly shaped counterpart
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
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    • B23F23/006Equipment for synchronising movement of cutting tool and workpiece, the cutting tool and workpiece not being mechanically coupled

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は歯車のラップ仕上げ方法に係り、特に、一対
の歯車を相対移動させて歯面全体にラップ仕上げを行う
ラップ仕上げ方法の改良に関するものである。
従来の技術 ギヤノイズ低減などを目的として、歯車にラップ仕上
げを施すことが従来から行われている。そして、かかる
ラップ仕上げ方法の一種に、一対の歯車に負荷トルクを
与えて噛合い回転させるとともに、その一対の歯車を相
対移動させてその歯当り位置を歯面の歯幅方向へ移動さ
せることにより、歯面全体にラップ仕上げを行うように
したものがある。例えば、特開昭64−51222号公報に記
載されているラップ仕上げ方法はその一例で、そこでは
歯面全体にラップ仕上げを施す一連の工程を1サイクル
として、それを複数サイクル繰り返すようになってい
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、かかる従来のラップ仕上げ方法におい
ては、その負荷トルクや噛合い回転速度、歯当り位置の
移動速度が何れも予め一定の大きさに設定されているた
め、加工能率が必ずしも良くないとともに、歯面両端部
で焼付きが生じたり、歯車の組付け使用時にラップ境界
部が干渉したりするなどの問題があった。
すなわち、歯車の種類や使用条件などにより歯面各部
におけるラップ取り代はそれぞれ異なるのであるが、従
来は、その最大取り代で歯車全体にラップ仕上げが行わ
れるため、必要以上に時間が掛かってしまうのである。
また、歯幅方向の両端部におけるラップ仕上げに際して
歯当り位置の範囲が歯面からはみ出すと、負荷トルクに
よる面圧が局部的に高くなって焼付きを生じたり、ラッ
プ取り代が以上に大きくなったりすることがあったので
あり、更に、歯幅方向の中央部分におけるラップ取り代
が必要以上に大きくなると、一般にバックラッシはその
歯幅方向の中央部分で設定されるため、組付けに際して
所定のバックラッシが得られるように歯車を噛み合わせ
た時に、ラップ境界部が他方の歯車の歯先と干渉するこ
とがあったのである。
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、そ
の目的とするところは、良好なラップ仕上げを高能率で
行うことができるようにすることにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するためには、歯当り位置すなわち
加工位置に応じてラップ仕上げの加工条件を変化させる
ようにすれば良く、本発明は、一対の歯車に負荷トルク
を与えて噛合い回転させるとともに、その一対の歯車を
相対移動させてその歯当り位置を歯面の歯幅方向へ移動
させることにより、歯面全体にラップ仕上げを行う歯車
のラップ仕上げ方法において、前記歯当り位置に応じて
負荷トルク,噛合い回転速度,および歯当り位置の移動
速度の全てをそれぞれ変化させるようにしたことを特徴
とする。
ここで、歯面全体にラップ仕上げを行う工程を1サイ
クルとしてそれを複数サイクル繰り返す場合には、各サ
イクルにおける加工条件は必ずしも同じである必要はな
く、例えばラップ仕上げの初期には高い負荷トルクで歯
当り位置をゆっくり移動させて高能率加工を行う一方、
ラップ仕上げの終期には低い負荷トルクで歯当り位置を
高速移動させることにより軽度のラップ仕上げ加工を高
速で行うようにすることも可能である。
作用および発明の効果 かかる本発明のラップ仕上げ方法においては、歯当り
位置に応じてラップ仕上げの加工条件、すなわち負荷ト
ルク,噛合い回転速度,および歯当り位置の移動速度の
全てがそれぞれ変化させられるため、例えば歯車の種類
や使用条件などを考慮して必要な部分に集中的にラップ
仕上げを施すことにより、能率的なラップ仕上げ加工を
行うことが可能となるのである。
また、必要な部分に集中的にラップ仕上げを行うこと
ができることから、歯面中央部のラップ取り代が必要以
上に大きくなることを防止でき、組付けに際して所定の
バックラッシが得られるように歯車を噛み合わせた時或
いはその後の使用時に、ラップ境界部が他方の歯車の歯
先と干渉することを回避できるようになる。
また、歯幅方向の両端部において歯当り位置の範囲が
歯面からはみ出すような場合には、負荷トルクや噛合い
回転速度を小さくしたり歯当り位置の移動速度を大きく
したりすることにより、焼付きの発生やラップ取り代の
増大を防止することができる。
また、ラップ仕上げ時の負荷トルク,噛合い回転速度
および歯当り位置の移動速度の全てをそれぞれ制御する
ため、ラップ仕上げの加工条件を歯当り位置に応じて極
め細かく設定できるため、良好なラップ仕上げを一層能
率的に行うことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は、一対の歯車としてのピニオン10およびリン
グギヤ12を噛合い回転させてラップ仕上げを行う歯車ラ
ップ盤の平面図であり、それ等のピニオン10およびリン
グギヤ12は、例えば自動車の動力伝達経路等において互
いに噛み合わされて使用されるハイポイドギヤである。
ピニオン10は、軸線pまわりの回転可能にピニオンヘッ
ド14に支持された回転軸16に、チャック18によってクラ
ンプされるようになっている一方、リングギヤ12は、平
面視において上記軸線pと略直角に交差する軸線gまわ
りの回転可能にギヤヘッド20に支持された回転軸22に、
チャック24によってクランプされるようになっている。
上記回転軸16および22は、それぞれ駆動モータ26,27
によって正逆両方向の回転トルクが作用させられ、前記
ピニオン10およびリングギヤ12は一方の駆動モータによ
って負荷トルクが与えられた状態で、他方の駆動モータ
により噛合い回転させられる。このピニオン10およびリ
ングギヤ12の噛合い回転方向や動力伝達方向は、自動車
への実際の組付け状態におけるそれ等のピニオン10およ
びリングギヤ12の噛合い回転方向や動力伝達方向に基づ
いて定められる。また、上記負荷トルクや噛合い回転速
度は、駆動モータ26,27によって制御される。
前記ピニオンヘッド14は、基台28上に設けられた略水
平な一対のガイドロッド30に移動可能に支持されてい
る。ガイドロッド30は前記回転軸22の軸線gと平行に配
設されており、ピニオンヘッド14は、噛合せ装置32によ
ってそのガイドロッド30に案内されつつリングギヤ12に
対して接近離間させられる。この噛合せ装置32は、ピニ
オンヘッド14がリングギヤ12から離間する退避位置と、
リングギヤ12に接近してそのリングギヤ12とピニオン10
とをバックラッシが0の状態で噛み合わせる噛合い位置
とへ、そのピニオンヘッド14を移動させるシリンダと、
その噛合い位置からピニオンヘッド14を予め設定された
距離だけ後退させてピニオン10とリングギヤ12との間に
所定のバックラッシを付与する送りねじおよびモータと
を備えて構成されている。
一方、前記ギヤヘッド20は、回転軸22を上下方向すな
わち第1図の紙面に対して垂直な方向の移動可能に保持
しており、その回転軸22は、駆動モータ34により図示し
ない送りねじを介して上下移動させられるようになって
いる。また、かかるギヤヘッド20は、前記基台28上に設
けられた略水平で且つ前記回転軸16の軸線pと平行な一
対のガイドロッド36に移動可能に支持されており、駆動
モータ38により送りねじを介してそのガイドロッド36に
案内されつつ第1図の左右方向へ移動させられるように
なっている。これ等の駆動モータ34,38により、回転軸2
2に取り付けられたリングギヤ12はピニオン10との歯当
り位置が歯面の歯幅方向へ移動するように予め定められ
た軌跡に従って移動させられる。例えば、第2図におい
てピニオン10の中心がP点にある時の歯当り位置を第3
図の範囲EPとすると、ピニオン10の中心がL点,S点に位
置するようにリングギヤ12がピニオン10に対して相対移
動させられると、その時の歯当り位置はそれぞれ第3図
の範囲EL,ESで示されるように上記範囲EPを中心として
歯面40歯幅方向へ移動するのである。また、この歯当り
位置の移動速度は駆動モータ34,38によって制御され
る。なお、上記第3図は、ピニオン10を回転駆動してリ
ングギヤ12を第2図において左まわり方向へ回転させる
場合におけるピニオン10の歯当り位置を示した図であ
る。
そして、かかる歯車ラップ盤には、第4図に示されて
いる制御回路が備えられており、前記駆動モータ26,27,
34,38は、それぞれコントローラ42からモータ駆動制御
装置44,46,48,50に出力される駆動信号DM1,DM2,DM3,DM4
に従って作動させられる。また、上記各駆動モータ26,2
7,34,38にはそれぞれロータリエンコーダが備えられて
おり、それ等の回転位置を表す位置信号SX1,SX2,SX3,SX
4がそれぞれコントローラ42に供給されるようになって
いる。
上記コントローラ42は所謂マイクロコンピュータにて
構成されており、予め定められたプログラムに従って信
号処理を行うことにより、前記駆動モータ26,27,34,38
をそれぞれ作動させてピニオン10およびリングギヤ12に
ラップ仕上げを行う。また、かかるコントローラ42には
設定器52が接続され、その設定器52によりラップ仕上げ
時の加工条件が設定されるようになっている。この加工
条件は、ラップ仕上げ時の負荷トルクや噛合い回転速
度,歯当り位置の移動速度で、それ等はラップ仕上げす
べき歯車の種類や使用条件などを考慮して、歯当り位置
に応じて設定される。また、本実施例では、前記歯当り
位置を歯面の中央Epから小径端側EL,中央EP,大径端側ES
へ移動させた後再び中央EPまで戻し、歯面全体に一通り
のラップ仕上げを施す一連の工程を1サイクルとして、
それをn回繰り返してラップ仕上げを行うようになって
おり、上記加工条件は各サイクル毎に設定される。
第5図は上記設定器52により設定された加工条件を示
す一例で、この場合には、小径端側EL,および大径端側E
Sのラップ仕上げ時に、中央EPのラップ仕上げ時よりも
負荷トルクおよび噛合い回転速度が大きく且つ歯当り位
置の移動速度が小さくされている。したがって、小径端
側ELおよび大径端側ESにラップ仕上げが集中的に施され
るのに対し、歯面の中央EPにおけるラップ仕上げ量は少
なくなる。また、ラップ仕上げの初期には高負荷トル
ク,低移動速度でラップ仕上げが能率的に行われるのに
対し、終期のnサイクル目には低負荷トルク,高移動速
度で軽度のラップ仕上げが高速で行われ、良好な仕上げ
面が得られるようになっている。
このように、本実施例の歯車ラップ盤においては、歯
当り位置に応じてラップ仕上げの加工条件が変化させら
れるため、歯車の種類や使用条件などを考慮して、必要
な部分に集中的にラップ仕上げを施すことが可能とな
り、加工能率が向上するのである。特に、本実施例では
ラップ仕上げ初期には高負荷トルク,低移動速度で高能
率加工が行われ、ラップ仕上げ終期には低負荷トルク,
高移動速度で軽度の仕上げ加工が行われるため、加工能
率が一層向上するとともに良好な仕上げ面が得られる利
点がある。なお、かかるラップ仕上げ時にはその噛合い
位置にラップ剤を含む工作液が供給されるが、加工時間
が短縮されることによってその工作液の使用量も節減さ
れる。
これに対し、従来は第8図に示されているように負荷
トルクや噛合い回転速度,歯当り位置の移動速度がそれ
ぞれ予め一定に定められていたため、最大取り代を基準
として歯面全体に略一様にラップ仕上げが施され、必ず
しも能率的な加工を行うことができなかったのである。
また、必要な部分に集中的にラップ仕上げが施される
ところから、例えば歯面中央EPのラップ取り代が必要以
上に大きくなることがなく、組付けに際して所定のバッ
クラッシが得られるように両歯車10,12を噛み合わせた
時に、ラップ境界部が他方の歯車の歯先と干渉したりす
る問題が解消する。すなわち、例えばリングギヤ12の歯
面中央EPのラップ取り代が必要以上に大きくなり、第9
図に示されているようにラップ仕上げ時のバックラッシ
BL1が組付け時のバックラッシBLOよりも大きくなると、
第10図に示されているようにそのバックラッシBLOで両
歯車10,12を噛み合わせた時、或はその後の使用時に、
ピニオン10の歯先がリングギヤ1212のラップ境界部と干
渉してしまうことがあったのである。
また、本実施例では、負荷トルク,噛合い回転速度,
および歯当り位置の移動速度の全てをそれぞれ制御する
ようになっているため、ラップ仕上げの加工条件を歯当
り位置やラップサイクルに応じて極め細かく設定でき、
良好なラップ仕上げを一層能率的に行うことができるの
である。
なお、上例では小径端側EL,大径端側ESのラップ仕上
げ時に高能率加工が行われるようになっているが、例え
ばその小径端側EL,大径端側ESのラップ仕上げ時におけ
る歯当り位置が第6図に示されているように歯面40から
はみ出すような場合には、その小径端側EL,大径端側ES
のラップ仕上げ時における負荷トルクや噛合い回転速度
を小さくしたり、歯当り位置の移動速度を大きくしたり
することにより、焼付きの発生やラップ取り代の増大を
防止することができる。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
したが、本発明は他の態様で実施することもできる。
例えば、前記実施例の歯車ラップ盤はあくまでも一例
で、歯当り位置を歯幅方向へ移動させることができる他
の形式の歯車ラップ盤を用いることも可能である。第7
図はその一例で、前記実施例と同様にハイポイドギヤを
ラップ仕上げするためのものであり、ピニオン10の歯面
の中心が点Pから点Lへ移動するように相対移動させつ
つピニオン10をθ方向へ揺動させるとともに、ピニオ
ン10の歯面の中心が点Pから点Sへ移動するように相対
移動させつつピニオン10をθ方向へ揺動させることに
より、それ等の歯車の歯当り位置を歯面の歯幅方向へ移
動させて歯面全体にラップ仕上げを施すものである。
また、前記実施例ではハイポイドギヤをラップ仕上げ
する場合について説明したが、かさ歯車など他の歯車に
ラップ仕上げを施す際にも本発明は同様に適用され得
る。
また、前記実施例では互いに噛み合わされて使用され
るピニオン10およびリングギヤ12を互いに擦り合わせて
ラップ仕上げする場合について説明したが、一方の歯車
としてラップを用いることにより他方の歯車にラップ仕
上げを施す場合にも本発明は適用され得る。
また、前記実施例では歯面全体にラップ仕上げを施す
工程を1サイクルとして、それを複数サイクル繰り返す
ようになっているが、1サイクルでラップ仕上げを終了
させることも可能である。
また、前記実施例では各サイクル毎に加工条件が変更
されるようになっているが、全く同じ加工条件のラップ
仕上げを複数サイクル繰り返すようにしても差支えな
い。
上記1サイクル内における歯当り位置の各部における
加工条件の変更や全サイクルにおける加工条件の変更
は、歯車の種類や使用条件などにより適宜設定されるも
ので、前記第5図はあくまでも一例である。
その他一々例示はしないが、本発明は当業者の知識に
基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を好適に実施できる歯車ラップ盤の
一例を示す平面図である。第2図は第1図の歯車ラップ
盤により一対の歯車の歯当り位置を移動させる際の作動
を説明する図である。第3図は第2図の作動に伴う歯当
り位置の変化を説明する図である。第4図は第1図の歯
車ラップ盤の制御回路の要部を示すブロック図である。
第5図は第1図の歯車ラップ盤における加工条件の変化
を示すタイムチャートである。第6図は歯当り位置が歯
面からはみ出した場合を示す図である。第7図は本発明
方法を好適に実施できる他の歯車ラップ盤の作動を説明
する図である。第8図は従来のラップ仕上げ方法におけ
る加工条件を説明するタイムチャートである。第9図は
ラップ仕上げによりバックラッシが過大となった場合を
示す断面図である。第10図は第9図の歯車を本来のバッ
クラッシで噛み合わせた状態を示す断面図である。 10:ピニオン(歯車) 12:リングギヤ(歯車) 40:歯面 EP,EL,ES:歯当り位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭53−35317(JP,B2) 特公 昭35−2448(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23F 19/02 - 19/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の歯車に負荷トルクを与えて噛合い回
    転させるとともに、該一対の歯車を相対移動させてその
    歯当り位置を歯面の歯幅方向へ移動させることにより、
    歯面全体にラップ仕上げを行う歯車のラップ仕上げ方法
    において、 前記歯当り位置に応じて負荷トルク,噛合い回転速度,
    および歯当り位置の移動速度の全てをそれぞれ変化させ
    るようにしたことを特徴とする歯車のラップ仕上げ方
    法。
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