JP2775920B2 - アーク加工用電源装置 - Google Patents
アーク加工用電源装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、出力フィードバック式のアーク加工用電源
装置の改良に関するものであり、特に積分要素を含む誤
差増幅器によって出力を制御する方式のアーク加工用電
源装置に関するものである。
装置の改良に関するものであり、特に積分要素を含む誤
差増幅器によって出力を制御する方式のアーク加工用電
源装置に関するものである。
<従来の技術> アーク溶接,切断,加熱等のアーク加工用に用いる電
源装置において出力をフィードバックし設定値との差に
よって出力制御を行うものにおいて、出力精度を良くす
るために誤差増幅器に積分要素を含む回路方式が用いら
れる。第6図にこの方式の従来装置の接続図を示す。同
図において、1は電力源であり、商用交流電源や商用交
流電源を整流して直流出力を得る電源が用いられる。2
は出力制御部であり、サイリスタやトランジスタ等の半
導体スイッチング素子またはアナログ制御素子が用いら
れる。3は直流リアクトルであり、出力電流を平滑する
とともに、その動特性をアーク加工に適した時定数にす
るために設けられるものである。4は電極、5は被加工
物、6は出力電流検出器であり、出力電流に対応した信
号yを出力する。7は基準信号設定回路であり、加工電
流を設定するための信号rを出力する。8は比較器であ
り、基準信号設定回路7の出力信号rと出力検出器6の
出力信号yとを比較し、差信号e=r−yを得る。9は
増幅器、10は積分器であり、それぞれ差信号eを入力
し、pおよびi=∫edtを出力するものである。11は加
算器であり、信号pおよびiの和である総合誤差信号u
=p+iを出力する。12は加算器11の出力信号uを増幅
および波形整形して出力制御部2に対する駆動信号dに
変換する信号変換回路である。
源装置において出力をフィードバックし設定値との差に
よって出力制御を行うものにおいて、出力精度を良くす
るために誤差増幅器に積分要素を含む回路方式が用いら
れる。第6図にこの方式の従来装置の接続図を示す。同
図において、1は電力源であり、商用交流電源や商用交
流電源を整流して直流出力を得る電源が用いられる。2
は出力制御部であり、サイリスタやトランジスタ等の半
導体スイッチング素子またはアナログ制御素子が用いら
れる。3は直流リアクトルであり、出力電流を平滑する
とともに、その動特性をアーク加工に適した時定数にす
るために設けられるものである。4は電極、5は被加工
物、6は出力電流検出器であり、出力電流に対応した信
号yを出力する。7は基準信号設定回路であり、加工電
流を設定するための信号rを出力する。8は比較器であ
り、基準信号設定回路7の出力信号rと出力検出器6の
出力信号yとを比較し、差信号e=r−yを得る。9は
増幅器、10は積分器であり、それぞれ差信号eを入力
し、pおよびi=∫edtを出力するものである。11は加
算器であり、信号pおよびiの和である総合誤差信号u
=p+iを出力する。12は加算器11の出力信号uを増幅
および波形整形して出力制御部2に対する駆動信号dに
変換する信号変換回路である。
同図の装置の動作を第7図の線図によって説明する。
第7図において(a)は信号eの変化を、(b)は信号
uの変化をそれぞれ示し、(c)はこれによって流れる
加工電流Ioの変化をそれぞれ時間の経過とともに示して
ある。
第7図において(a)は信号eの変化を、(b)は信号
uの変化をそれぞれ示し、(c)はこれによって流れる
加工電流Ioの変化をそれぞれ時間の経過とともに示して
ある。
第6図および第7図において、時刻t=0にて図示し
ない起動信号が与えられて基準信号設定回路7の出力r
がr=roとなったとすると、この瞬間において電極4と
被加工物5との間が短絡しておらずまたアークも発生し
ていないと誤差信号e=roであるのでこれを積分した信
号を加算した信号uは積分回路10の最大出力(通常積分
回路10を演算増幅器で構成するときはその電源電圧に相
当する値)にまで上昇しu=umaxに至る。この信号um
axは出力制御部2が最大出力となる信号よりもはるかに
大きい信号である。次に時刻t=toにおいて電極4と被
加工物5との間に短絡やアークが発生すると電流は急激
に上昇し、かつ駆動信号が過大であるために設定値Irを
超えて信号eが負(即ち、r−y<0)となっても誤差
信号uは大きなままであり、この負の信号eが積分され
てu<0となるまでに比較的時間がかかり、このために
出力電流は第7図(c)に示すように大きなオーバーシ
ュートを発生することになる。この現象は出力設定信号
rが急減したときも同様に発生し、この場合には信号u
が過剰に負となるために出力制御部2は完全遮断状態が
続き、上述と逆方向のオーバーシュートが発生すること
になる。
ない起動信号が与えられて基準信号設定回路7の出力r
がr=roとなったとすると、この瞬間において電極4と
被加工物5との間が短絡しておらずまたアークも発生し
ていないと誤差信号e=roであるのでこれを積分した信
号を加算した信号uは積分回路10の最大出力(通常積分
回路10を演算増幅器で構成するときはその電源電圧に相
当する値)にまで上昇しu=umaxに至る。この信号um
axは出力制御部2が最大出力となる信号よりもはるかに
大きい信号である。次に時刻t=toにおいて電極4と被
加工物5との間に短絡やアークが発生すると電流は急激
に上昇し、かつ駆動信号が過大であるために設定値Irを
超えて信号eが負(即ち、r−y<0)となっても誤差
信号uは大きなままであり、この負の信号eが積分され
てu<0となるまでに比較的時間がかかり、このために
出力電流は第7図(c)に示すように大きなオーバーシ
ュートを発生することになる。この現象は出力設定信号
rが急減したときも同様に発生し、この場合には信号u
が過剰に負となるために出力制御部2は完全遮断状態が
続き、上述と逆方向のオーバーシュートが発生すること
になる。
第8図は信号rを大なる値rpと小なる値rpに交互に
切替えて供給したときの信号e,uおよびこれらによって
得られる出力電流Ioの変化を時間の経過とともに示した
線図であり、(a)は基準信号r、(b)は積分前の差
信号e=r−y、(c)は総合誤差信号u、(d)は出
力電流Ioすなわち信号yの変化をそれぞれ示している。
同図において、時刻t=t1において基準信号rをrpか
ら大なる値のrpに変化したときは、略第7図と同様の
変化が発生し、信号uは最大値+umax間で上昇し、出
力電流Ioは予定の電流Ipよりもはるかに大きなImまで上
昇し、その後積分回路10の信号iの変化によって減少し
Ipに落ちつく。次に時刻t=t2にて基準信号rがrpか
ら小なる値のrpに変化したときは誤差信号e=rp−y
<0となるために、積分値iはr=rpのときの安定値
から大きく負方向に変化し、信号uはr=rpのときの
安定値u2から積分回路10の負方向の最大出力(−uma
x)まで変化する。このために出力制御部2は完全遮断
となり、出力電流は回路の時定数に従って減少してゆ
く。出力電流Ioが減少して目的のIbに達すると差信号e
は零となるが、積分回路10の出力iはこの間に負方向に
大きく増加しているので総合誤差信号uは負方向に大き
な値であり、出力電流Ioは減少をつづける。この状態が
続くと、出力電流が過小となり、ついに零になる。その
後、信号uの増加にしたがって出力電流Ioも増加し、目
標値Ibに至って安定することになる。
切替えて供給したときの信号e,uおよびこれらによって
得られる出力電流Ioの変化を時間の経過とともに示した
線図であり、(a)は基準信号r、(b)は積分前の差
信号e=r−y、(c)は総合誤差信号u、(d)は出
力電流Ioすなわち信号yの変化をそれぞれ示している。
同図において、時刻t=t1において基準信号rをrpか
ら大なる値のrpに変化したときは、略第7図と同様の
変化が発生し、信号uは最大値+umax間で上昇し、出
力電流Ioは予定の電流Ipよりもはるかに大きなImまで上
昇し、その後積分回路10の信号iの変化によって減少し
Ipに落ちつく。次に時刻t=t2にて基準信号rがrpか
ら小なる値のrpに変化したときは誤差信号e=rp−y
<0となるために、積分値iはr=rpのときの安定値
から大きく負方向に変化し、信号uはr=rpのときの
安定値u2から積分回路10の負方向の最大出力(−uma
x)まで変化する。このために出力制御部2は完全遮断
となり、出力電流は回路の時定数に従って減少してゆ
く。出力電流Ioが減少して目的のIbに達すると差信号e
は零となるが、積分回路10の出力iはこの間に負方向に
大きく増加しているので総合誤差信号uは負方向に大き
な値であり、出力電流Ioは減少をつづける。この状態が
続くと、出力電流が過小となり、ついに零になる。その
後、信号uの増加にしたがって出力電流Ioも増加し、目
標値Ibに至って安定することになる。
<発明が解決しようとする問題点> 第6図の従来装置は上記のように積分要素を含むため
に定常出力時における出力制御は安定するものの、起動
時および出力設定信号の変更時のような過渡時において
大きなオーバーシュートを生じることになり、出力制御
部や加工用トーチを破損する危険性があり、特にアーク
溶接に用いるときには電流増加時のオーバーシュートは
被溶接物に対して入熱過剰となって溶け落ちを発生し、
また出力減少時に発生するオーバーシュートは出力電流
が過小ないしは零にまで至ることがあるためにアーク切
れの発生を招くことになる。さらに大電流と小電流とを
くりかえして溶接するパルスアーク溶接法に用いるとき
には、出力設定値が頻繁にステップ状の変化をするため
に上記の現象が繰り返される結果アーク切れを頻繁に発
生するようになって安定なアークの維持ができないもの
である。
に定常出力時における出力制御は安定するものの、起動
時および出力設定信号の変更時のような過渡時において
大きなオーバーシュートを生じることになり、出力制御
部や加工用トーチを破損する危険性があり、特にアーク
溶接に用いるときには電流増加時のオーバーシュートは
被溶接物に対して入熱過剰となって溶け落ちを発生し、
また出力減少時に発生するオーバーシュートは出力電流
が過小ないしは零にまで至ることがあるためにアーク切
れの発生を招くことになる。さらに大電流と小電流とを
くりかえして溶接するパルスアーク溶接法に用いるとき
には、出力設定値が頻繁にステップ状の変化をするため
に上記の現象が繰り返される結果アーク切れを頻繁に発
生するようになって安定なアークの維持ができないもの
である。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、上記の従来装置の問題点を解決するために
積分要素を含む誤差増幅器の出力信号を出力制御部の出
力が飽和に達する値の範囲内に制限する制限回路を設け
たものである。
積分要素を含む誤差増幅器の出力信号を出力制御部の出
力が飽和に達する値の範囲内に制限する制限回路を設け
たものである。
<実施例> 第1図に本発明の実施例の接続図を示す。同図におい
て1ないし12は第6図に示した従来装置と同機能のもの
を示している。ここで電力源1としては直流出力のもの
であり、例えば商用交流を整流し簡単な平滑回路を設け
たものが用いられる。また出力制御部2はスイッチング
用トランジスタQ1,Q2,ダイオードD1ないしD4および変圧
器T1からなる高周波フォワードコンバータによって構成
されている例を示してある。13は加算器、14は加算器11
の出力を加算器13に負帰還する非直線性の帰還回路であ
り、加算器13と帰還回路14とによって誤差信号制限回路
を構成している。ここで帰還回路14としては加算器11の
出力である総合誤差信号が出力制御部2の飽和量以内、
例えば第1図のフォワードコンバータにおいてはトラン
ジスタQ1,Q2のONデューティ(Ton/T)が0%〜50%の範
囲である間は全く負帰還せず、これを超えて誤差信号が
大きくなるかまたは負になるかすると、加算器13に加算
器11の出力を負帰還して総合誤差出力をこの範囲内に制
限する。即ち出力制御部2が最大出力となるときの駆動
回路12への入力信号(総合誤差信号)uをuhとし、最
小出力、即ち出力零となるときの信号uをulとする
と、u<ulおよびu>uhのときに負帰還がかかりul
<u<uhの間に制限するものである。これによって出
力制御部2の出力yは過大なオーバーシュートを発生す
ることがなくなる。
て1ないし12は第6図に示した従来装置と同機能のもの
を示している。ここで電力源1としては直流出力のもの
であり、例えば商用交流を整流し簡単な平滑回路を設け
たものが用いられる。また出力制御部2はスイッチング
用トランジスタQ1,Q2,ダイオードD1ないしD4および変圧
器T1からなる高周波フォワードコンバータによって構成
されている例を示してある。13は加算器、14は加算器11
の出力を加算器13に負帰還する非直線性の帰還回路であ
り、加算器13と帰還回路14とによって誤差信号制限回路
を構成している。ここで帰還回路14としては加算器11の
出力である総合誤差信号が出力制御部2の飽和量以内、
例えば第1図のフォワードコンバータにおいてはトラン
ジスタQ1,Q2のONデューティ(Ton/T)が0%〜50%の範
囲である間は全く負帰還せず、これを超えて誤差信号が
大きくなるかまたは負になるかすると、加算器13に加算
器11の出力を負帰還して総合誤差出力をこの範囲内に制
限する。即ち出力制御部2が最大出力となるときの駆動
回路12への入力信号(総合誤差信号)uをuhとし、最
小出力、即ち出力零となるときの信号uをulとする
と、u<ulおよびu>uhのときに負帰還がかかりul
<u<uhの間に制限するものである。これによって出
力制御部2の出力yは過大なオーバーシュートを発生す
ることがなくなる。
第2図に誤差増幅器および誤差信号制限回路の具体的
な実施例を示す。同図においてOP1は演算増幅器であ
り、入力抵抗器R1,R2を介して基準信号rおよび出力検
出信号yとが相互に逆極性で供給される。演算増幅器OP
1の入出力端子間には抵抗器R3とコンデンサC1とからな
る直列回路が接続され、またこれらと並列に入力端子か
ら出力端子に向う方向に順方向となる極性に定電圧ダイ
オードが接続されている。ここで入力抵抗器R1,R2,演算
増幅器OP1,帰還抵抗器R3,コンデンサC1は積分要素を含
む誤差増幅器を構成しており、第1図の実施例における
比較器8,加算器13,増幅器9,積分回路10,加算器11に相当
する。また定電圧ダイオードZD1および演算増幅器OP1は
誤差信号制限回路14を構成している。
な実施例を示す。同図においてOP1は演算増幅器であ
り、入力抵抗器R1,R2を介して基準信号rおよび出力検
出信号yとが相互に逆極性で供給される。演算増幅器OP
1の入出力端子間には抵抗器R3とコンデンサC1とからな
る直列回路が接続され、またこれらと並列に入力端子か
ら出力端子に向う方向に順方向となる極性に定電圧ダイ
オードが接続されている。ここで入力抵抗器R1,R2,演算
増幅器OP1,帰還抵抗器R3,コンデンサC1は積分要素を含
む誤差増幅器を構成しており、第1図の実施例における
比較器8,加算器13,増幅器9,積分回路10,加算器11に相当
する。また定電圧ダイオードZD1および演算増幅器OP1は
誤差信号制限回路14を構成している。
第2図において、定電圧ダイオードのツエナー降伏電
圧をvz、順方向電圧降下をvfとすると、u<−vfお
よびu>vzのときに演算増幅器に(vf−u),(u−
vz)に相当する負帰還がかかり、その結果、出力uは
−vf≦u≦vzの範囲内に制限されることになり u<−vfのとき u=−vf −vf≦u≦vzのとき u=(k1・r−k2・y)+∫(k3・r−k4・y)dt (但し、k1ないしk4は抵抗器R1ないしR3およびコン
デンサC1によって定まる定数) u>vzのとき u=vz となる。
圧をvz、順方向電圧降下をvfとすると、u<−vfお
よびu>vzのときに演算増幅器に(vf−u),(u−
vz)に相当する負帰還がかかり、その結果、出力uは
−vf≦u≦vzの範囲内に制限されることになり u<−vfのとき u=−vf −vf≦u≦vzのとき u=(k1・r−k2・y)+∫(k3・r−k4・y)dt (但し、k1ないしk4は抵抗器R1ないしR3およびコン
デンサC1によって定まる定数) u>vzのとき u=vz となる。
したがって定電圧ダイオードZD1の定格電圧vzを第1
図の出力制御部2が最大出力となるときの誤差信号より
も若干高目の値に選定しておけば基準信号rがステップ
状に変化したときにも積分要素の存在にかかわらず余分
な値、出力制御部2の能力を超えた値にまで誤差信号が
変化することはなく、オーバーシュートの発生は最小限
に抑制されることになる。
図の出力制御部2が最大出力となるときの誤差信号より
も若干高目の値に選定しておけば基準信号rがステップ
状に変化したときにも積分要素の存在にかかわらず余分
な値、出力制御部2の能力を超えた値にまで誤差信号が
変化することはなく、オーバーシュートの発生は最小限
に抑制されることになる。
第3図は、本発明の装置において基準信号を高い値r
pと低い値rpとに切り替えたときの誤差信号および出力
の変化を示す線図であり、第8図と同様に(a)は基準
信号r、(b)は積分前の差信号e=r−y、(c)は
総合誤差信号u、(d)は出力電流Io,即ち信号yの変
化をそれぞれ示している。
pと低い値rpとに切り替えたときの誤差信号および出力
の変化を示す線図であり、第8図と同様に(a)は基準
信号r、(b)は積分前の差信号e=r−y、(c)は
総合誤差信号u、(d)は出力電流Io,即ち信号yの変
化をそれぞれ示している。
同図のように基準信号rが高い値rpと低い値rpとに
変化したときに誤差信号uは誤差信号制限回路14によっ
て制限された値vzとvfとの間で変化することになる。
それ故、基準信号rが低い値rpから高い値rpに急変し
たときには誤差信号uはr=rpのときの安定値u1から
vzまで急上昇したところでこの値に制限されて一定値
になる。これによって出力制御部2が最大出力となって
出力電流Ioが急上昇し設定値Ipに達すると誤差信号eが
減少するために、総合誤差信号uはvzから減少を始め
ることになる。このために設定値rpに対する最終の総
合誤差信号の値u2に戻るまでの時間が極めて短時間とな
ってオーバーシュートの時間が著しく短縮される。
変化したときに誤差信号uは誤差信号制限回路14によっ
て制限された値vzとvfとの間で変化することになる。
それ故、基準信号rが低い値rpから高い値rpに急変し
たときには誤差信号uはr=rpのときの安定値u1から
vzまで急上昇したところでこの値に制限されて一定値
になる。これによって出力制御部2が最大出力となって
出力電流Ioが急上昇し設定値Ipに達すると誤差信号eが
減少するために、総合誤差信号uはvzから減少を始め
ることになる。このために設定値rpに対する最終の総
合誤差信号の値u2に戻るまでの時間が極めて短時間とな
ってオーバーシュートの時間が著しく短縮される。
一方、基準信号rがrpから低い値のrpに急変したと
きには差信号e=rp−yは負の大きな値となるので最
終誤差信号uは急速にu2から負の方向に変化しようとす
るが、誤差信号制限回路によってu=−vf(≒0)で
変化が停止する。このため出力制御部2は遮断状態とな
り、出力電流は回路の時定数に従って次第に減少してゆ
くことになる。出力電流が減少して設定値Ibに達すると
差信号e=r−yが負から正となり、これによって総合
誤差uは略零のvfから上昇し始めて比較的短時間の後
に、設定値Ibを得る信号u1に達することになる。このた
めに出力電流減少時のオーバーシュートもほとんど発生
せず、出力電流が過少となったり零にまで至ることがな
くなる。
きには差信号e=rp−yは負の大きな値となるので最
終誤差信号uは急速にu2から負の方向に変化しようとす
るが、誤差信号制限回路によってu=−vf(≒0)で
変化が停止する。このため出力制御部2は遮断状態とな
り、出力電流は回路の時定数に従って次第に減少してゆ
くことになる。出力電流が減少して設定値Ibに達すると
差信号e=r−yが負から正となり、これによって総合
誤差uは略零のvfから上昇し始めて比較的短時間の後
に、設定値Ibを得る信号u1に達することになる。このた
めに出力電流減少時のオーバーシュートもほとんど発生
せず、出力電流が過少となったり零にまで至ることがな
くなる。
なお第3図において点線は本発明の誤差信号制限回路
を設けずに積分要素を有する誤差増幅器を用いたときの
各信号の変化を示すものであって、第8図と同じ波形を
比較のために示したものである。
を設けずに積分要素を有する誤差増幅器を用いたときの
各信号の変化を示すものであって、第8図と同じ波形を
比較のために示したものである。
第4図は本発明の別の実施例を示す接続図である。同
図において15は加算器11の出力uを加算器13に負帰還す
るか否かを決定するアナログスイッチであり、16は加算
器11の出力を入力としくりかえし周波数が一定で入力信
号に応じたパルス幅のパルス信号mに変換するパルス幅
変調回路、17はパルス幅変調回路16の出力を出力制御部
2を駆動する信号に増幅する電力増幅器、18はパルス幅
変調回路16の出力mを入力とし出力制御部2を駆動する
ときに出力制御部2の構成によって定まる最大パルス
幅、例えば図示のように出力制御部2がフォワードコン
バータによって構成されているときはONデューティが50
%になるときに近い一定値を超えたときにアナログスイ
ッチ15を閉じる信号sを出力する飽和検出器である。そ
の他は第1図に示した実施例と同機能のものに同符号を
付して説明を省略する。
図において15は加算器11の出力uを加算器13に負帰還す
るか否かを決定するアナログスイッチであり、16は加算
器11の出力を入力としくりかえし周波数が一定で入力信
号に応じたパルス幅のパルス信号mに変換するパルス幅
変調回路、17はパルス幅変調回路16の出力を出力制御部
2を駆動する信号に増幅する電力増幅器、18はパルス幅
変調回路16の出力mを入力とし出力制御部2を駆動する
ときに出力制御部2の構成によって定まる最大パルス
幅、例えば図示のように出力制御部2がフォワードコン
バータによって構成されているときはONデューティが50
%になるときに近い一定値を超えたときにアナログスイ
ッチ15を閉じる信号sを出力する飽和検出器である。そ
の他は第1図に示した実施例と同機能のものに同符号を
付して説明を省略する。
同図の装置において、飽和検出器18がパルス幅変調回
路16の出力mが設定値を超えたことを検出するまでは、
アナログスイッチ15は開放のままであるので帰還信号
u′は零であり、増幅器9の出力pと積分回路10の出力
iとの和の信号がそのまま信号uとなって、パルス幅変
調回路16に供給されて出力制御部2はこの信号mによっ
て駆動される。信号mの幅が設定値よりも大になると飽
和検出器18の出力sがハイレベルとなり、アナログスイ
ッチ15を閉じる。この結果、加算器11の出力信号uは全
信号が加算器13に負帰還されて加算器13の出力信号を減
ずるように作用する。これによって増幅器9および積分
器10の出力は急速に減少し、信号uは結局信号mが最大
パルス幅となる値以下に制限されることになる。
路16の出力mが設定値を超えたことを検出するまでは、
アナログスイッチ15は開放のままであるので帰還信号
u′は零であり、増幅器9の出力pと積分回路10の出力
iとの和の信号がそのまま信号uとなって、パルス幅変
調回路16に供給されて出力制御部2はこの信号mによっ
て駆動される。信号mの幅が設定値よりも大になると飽
和検出器18の出力sがハイレベルとなり、アナログスイ
ッチ15を閉じる。この結果、加算器11の出力信号uは全
信号が加算器13に負帰還されて加算器13の出力信号を減
ずるように作用する。これによって増幅器9および積分
器10の出力は急速に減少し、信号uは結局信号mが最大
パルス幅となる値以下に制限されることになる。
第5図は第4図の実施例において用いるのに適した飽
和検出器18の例を示す接続図である。同図においてE1,E
2は直流電源、Rは抵抗器、Cはコンデンサ、OPは演算
増幅器であり、抵抗器R、コンデンサCおよび演算増幅
器OPは直流電源E1を積分する積分回路を構成している。
またASはアナログスイッチであり、演算増幅器OPの入出
力間に接続されたコンデンサCを短絡し、積分回路をリ
セットする。Compは比較器、MMはモノマルチバイブレー
タ、INVは入力信号のレベルを反転するインバータであ
る。
和検出器18の例を示す接続図である。同図においてE1,E
2は直流電源、Rは抵抗器、Cはコンデンサ、OPは演算
増幅器であり、抵抗器R、コンデンサCおよび演算増幅
器OPは直流電源E1を積分する積分回路を構成している。
またASはアナログスイッチであり、演算増幅器OPの入出
力間に接続されたコンデンサCを短絡し、積分回路をリ
セットする。Compは比較器、MMはモノマルチバイブレー
タ、INVは入力信号のレベルを反転するインバータであ
る。
第5図において、パルス幅変調回路16の出力mがハイ
レベルの間、即ち出力制御部2にON信号が供給されてい
る間はこれをインバータによって反転した信号はロー
レベルであるのでアナログスイッチASは開いており、こ
のために信号mの立ち上り時から演算増幅器OPはコンデ
ンサCと抵抗器Rとによって定まる時定数で直流電源E1
の電圧を積分し始める。この積分出力vは直流電源E2の
出力vsと比較器Compにて比較される。ここで比較器Com
pは入力信号がv<vsの状態からv>vsに変化したと
きに出力レベルが反転、例えばハイレベルからローレベ
ルに反転するものを用い、また直流電源E2の出力vsと
してパルス幅変調回路16の出力信号mが最大パルス幅に
相当するときの積分信号vよりも若干低い値に設定して
おく。このようにすることにより、パルス幅変調回路16
の出力信号mの継続時間が最大パルス幅よりも短かいと
きは積分信号vがvsよりも高くならない間に信号mが
ローレベル、即ち信号がハイレベルに反転するのでア
ナログスイッチASが閉じてコンデンサC2を短絡し、積分
回路をリセットし信号vは零に復帰する。この結果、比
較器Compはv<vsのままであるので出力信号は反転せ
ず、したがってモノマルチバイブレータMMも動作しな
い。このために信号sは発生せず、アナログスイッチ15
は開放のままとなり、e=e′であるので信号uは何ら
制限されることなく誤差信号(r−y)とこの積分値i
との和によって定まることになる。
レベルの間、即ち出力制御部2にON信号が供給されてい
る間はこれをインバータによって反転した信号はロー
レベルであるのでアナログスイッチASは開いており、こ
のために信号mの立ち上り時から演算増幅器OPはコンデ
ンサCと抵抗器Rとによって定まる時定数で直流電源E1
の電圧を積分し始める。この積分出力vは直流電源E2の
出力vsと比較器Compにて比較される。ここで比較器Com
pは入力信号がv<vsの状態からv>vsに変化したと
きに出力レベルが反転、例えばハイレベルからローレベ
ルに反転するものを用い、また直流電源E2の出力vsと
してパルス幅変調回路16の出力信号mが最大パルス幅に
相当するときの積分信号vよりも若干低い値に設定して
おく。このようにすることにより、パルス幅変調回路16
の出力信号mの継続時間が最大パルス幅よりも短かいと
きは積分信号vがvsよりも高くならない間に信号mが
ローレベル、即ち信号がハイレベルに反転するのでア
ナログスイッチASが閉じてコンデンサC2を短絡し、積分
回路をリセットし信号vは零に復帰する。この結果、比
較器Compはv<vsのままであるので出力信号は反転せ
ず、したがってモノマルチバイブレータMMも動作しな
い。このために信号sは発生せず、アナログスイッチ15
は開放のままとなり、e=e′であるので信号uは何ら
制限されることなく誤差信号(r−y)とこの積分値i
との和によって定まることになる。
次に信号uの値が大きくなってパルス幅変調回路16の
出力信号mの幅が長くなり、第5図の演算増幅器OPの積
分出力vが1回のパルス期間の末期において直流電源E2
の出力vsよりも大になると、比較器Compはv>vsによ
って出力信号が反転する。この比較器Compの出力信号の
反転によってモノマルチバイブレータMMがトリガーされ
て一定時間幅のパルス信号sをアナログスイッチ15に供
給し、これを閉路する。アナログスイッチ15が閉じると
第4図の信号uが加算器13に負帰還されてその出力信号
e′を大きく負方向に変化させることになる。この結
果、信号pも負となりまた信号e′を積分した信号iも
急速に減少する方向に変化し、信号uを急速に減少させ
て、次のパルスから最大パルス幅より小さい値に相当す
る値に制限されることとなる。
出力信号mの幅が長くなり、第5図の演算増幅器OPの積
分出力vが1回のパルス期間の末期において直流電源E2
の出力vsよりも大になると、比較器Compはv>vsによ
って出力信号が反転する。この比較器Compの出力信号の
反転によってモノマルチバイブレータMMがトリガーされ
て一定時間幅のパルス信号sをアナログスイッチ15に供
給し、これを閉路する。アナログスイッチ15が閉じると
第4図の信号uが加算器13に負帰還されてその出力信号
e′を大きく負方向に変化させることになる。この結
果、信号pも負となりまた信号e′を積分した信号iも
急速に減少する方向に変化し、信号uを急速に減少させ
て、次のパルスから最大パルス幅より小さい値に相当す
る値に制限されることとなる。
ここでモノマルチバイブレータMMの出力パルスsの継
続時間幅はあまり厳密に設定する必要はなく、パルス幅
変調回路16のOFF時間幅の最小値よりも若干短かい時間
程度であればよい。
続時間幅はあまり厳密に設定する必要はなく、パルス幅
変調回路16のOFF時間幅の最小値よりも若干短かい時間
程度であればよい。
<発明の効果> 本発明は上記の通りであるので積分要素を制御系に含
めて定常時の動作を安定にするとともに起動時、負荷の
急変時および出力設定信号の急変時などの過渡時にオー
バーシュートの発生を最少限に抑制することができ、過
大出力による溶け落ちや溶接トーチの焼損あるいは過少
出力によるアーク切れの発生が防止できるものである。
めて定常時の動作を安定にするとともに起動時、負荷の
急変時および出力設定信号の急変時などの過渡時にオー
バーシュートの発生を最少限に抑制することができ、過
大出力による溶け落ちや溶接トーチの焼損あるいは過少
出力によるアーク切れの発生が防止できるものである。
第1図は本発明の実施例を示す接続図、第2図は第1図
の実施例において適用する誤差信号制限回路の具体的実
施例を示す接続図、第3図は第2図の実施例の動作を説
明するための線図、第4図は本発明の別の実施例を示す
接続図、第5図は第4図の実施例において適用する飽和
検出器の例を示す接続図、第6図は従来の装置の例を示
す接続図、第7図は第6図の従来装置の起動時の動作を
説明するための線図、第8図は第6図の従来装置におい
て出力指令信号を大小に切替えたときの動作を説明する
ための線図である。 1……電力源、2……出力制御部、 7……基準信号設定回路、8……比較器、 9……増幅器、10……積分回路、 11……加算器、12……駆動回路、 13……加算器、14……誤差信号制限回路、 15……アナログスイッチ、 16……パルス幅変調回路、18……飽和検出器
の実施例において適用する誤差信号制限回路の具体的実
施例を示す接続図、第3図は第2図の実施例の動作を説
明するための線図、第4図は本発明の別の実施例を示す
接続図、第5図は第4図の実施例において適用する飽和
検出器の例を示す接続図、第6図は従来の装置の例を示
す接続図、第7図は第6図の従来装置の起動時の動作を
説明するための線図、第8図は第6図の従来装置におい
て出力指令信号を大小に切替えたときの動作を説明する
ための線図である。 1……電力源、2……出力制御部、 7……基準信号設定回路、8……比較器、 9……増幅器、10……積分回路、 11……加算器、12……駆動回路、 13……加算器、14……誤差信号制限回路、 15……アナログスイッチ、 16……パルス幅変調回路、18……飽和検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 9/073,9/10
Claims (3)
- 【請求項1】出力設定信号と出力検出信号とを積分要素
を含む誤差増幅器にて比較増幅し出力を設定値に一致さ
せるように出力制御部を制御する方式のアーク加工用電
源装置において、前記誤差増幅器の出力信号を略零から
前記出力制御部の出力が飽和に達する値までの範囲内に
制限する誤差信号制限回路を設けたアーク加工用電源装
置。 - 【請求項2】前記誤差増幅器は、演算増幅器を含み、前
記出力設定信号rと前記出力検出信号yとを相互に逆極
性で入力抵抗器を介して前記演算増幅器の入力端子に供
給するとともに、入出力端子間に抵抗器およびコンデン
サからなる直列回路を接続して加算および積分要素を構
成し、 (r−y)+∫(r−y)dt を出力する増幅器であり、前記誤差信号制限回路は前記
演算増幅器の入力端子と出力端子との間に接続され前記
演算増幅器の出力電圧を略零から一定値以下の範囲に制
限する定電圧ダイオードである請求項第1項に記載のア
ーク加工用電源装置。 - 【請求項3】前記出力制御部は、前記誤差増幅器の出力
に応じたデューティのパルス信号によって出力が決定さ
れるPWM制御回路を有するスイッチング式の出力制御部
であり、前記誤差信号制限回路は前記PWM制御回路の出
力の1回の導通期間の長さを計測し1回の導通期間の長
さが前記PWM制御回路の最大デューティに相当する時間
を超えない予め定められた所定の時間に達したことを検
出する飽和検出器と、前記誤差増幅器の入出力端子間に
接続されて前記飽和検出器の検出出力によって前記誤差
増幅器のほぼ全出力を入力側に負帰還するアナログスイ
ッチとを具備した回路である請求項第1項に記載のアー
ク加工用電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29303889A JP2775920B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | アーク加工用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29303889A JP2775920B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | アーク加工用電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03155468A JPH03155468A (ja) | 1991-07-03 |
JP2775920B2 true JP2775920B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=17789687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29303889A Expired - Fee Related JP2775920B2 (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | アーク加工用電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2775920B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10065257B2 (en) | 2011-06-23 | 2018-09-04 | Lincoln Global, Inc. | Welding system with controlled wire feed speed during arc initiation |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP29303889A patent/JP2775920B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03155468A (ja) | 1991-07-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |