JP2773977B2 - 組立玩具部材用の解除可能な連結装置 - Google Patents

組立玩具部材用の解除可能な連結装置

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JP2773977B2
JP2773977B2 JP2503160A JP50316090A JP2773977B2 JP 2773977 B2 JP2773977 B2 JP 2773977B2 JP 2503160 A JP2503160 A JP 2503160A JP 50316090 A JP50316090 A JP 50316090A JP 2773977 B2 JP2773977 B2 JP 2773977B2
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ボリー,ペーター
ルーザー,ハインツ
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レゴ エー/エス
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B7/00Connections of rods or tubes, e.g. of non-circular section, mutually, including resilient connections
    • F16B7/04Clamping or clipping connections
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H33/00Other toys
    • A63H33/04Building blocks, strips, or similar building parts
    • A63H33/042Mechanical, electrical, optical, pneumatic or hydraulic arrangements; Motors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H33/00Other toys
    • A63H33/04Building blocks, strips, or similar building parts
    • A63H33/10Building blocks, strips, or similar building parts to be assembled by means of additional non-adhesive elements
    • A63H33/108Building blocks, strips, or similar building parts to be assembled by means of additional non-adhesive elements with holes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
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    • A63H33/04Building blocks, strips, or similar building parts
    • A63H33/10Building blocks, strips, or similar building parts to be assembled by means of additional non-adhesive elements
    • A63H33/12Perforated strips or the like assembled by rods, bolts, or the like

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、組立部材の孔中へ導入されるように設定さ
れたスリーブであって、円筒軸部分およびその1方の終
端部に、半径方向の弾性を得るため長手スリットを有
し、かつこの終端部の自由端に、スリーブを組立部材の
孔中へ導入した後1方の組立部材を形状フィットにより
背面把持するように設定された、半径方向に突出する狹
巾な外部ビード縁を有するスリーブ、並びに、円筒軸部
分の、ビード縁と反対側の終端部の固定フランジを有す
る、それぞれ1つの孔を有する少くとも2つの組立玩具
部材を連結するための解除可能な連結装置に関する。
前記せる種類の解除可能な連結装置は、スイス国特許
明細書第655247号から公知である。この特許明細書によ
れば、相互に連結すべき、それぞれ1つの円筒孔を有す
る2つの組立玩具部材が、2つの孔を貫通するほぼ円筒
形のスリーブを使用して連結される。このスリーブが、
その1方の終端範囲内に2つの長手スリットを有し、こ
のスリットがこの終端範囲の半径方向に弾性を生じる。
さらに、スリーブのスリット形成された終端部には半径
方向に外部ビード縁が設けられている。スリーブは、対
向する終端範囲内に外部環状フランジを有する。さら
に、相互に連結すべき2つの組立部材のそれらの孔の外
側にそれぞれ1つの環状リセスが設けられている。重な
り合った2つの組立部材を連結するため、スリーブのビ
ード縁終端部が2つの組立部材の孔を経て押込まれる、
このことがスリーブのスリット形成された終端範囲の半
径方向弾性により直接に可能である。スリーブの終端位
置で、スリーブのビード縁が1方の組立部材の環状リセ
スに係合するとともに、スリーブの環状フランジが他方
の組立部材の環状リセスへ入ることになり、その結果2
つの組立部材がスリーブにより結合される。
さらに、前記種類の解除可能な連結装置のもう1つの
実施例がスイス国特許明細書第658887号から公知であ
る。この特許明細書によれば、前記種類のスリーブが2
連スリーブとして形成され、そのためスリーブがその両
端にスリット形成されかつ外部ビード縁を有し、その場
合前記環状フランジがスリーブの長手中央に取付けられ
ている。このようなスリーブは、それぞれの組立部材の
2つの壁面の孔終端部に環状リセスが設けられた2つの
組立部材を相互に解除可能に連結するために使用され
る。
これら公知かつ普通市販の連結装置は、相互に連結さ
れた2つの組立部材が相互に抜取られることにより解除
可能であり、このことがスリーブのスリット形成されか
つ従って弾性の終端部の弾力をビード縁で克服しつつ直
接に可能である。しかしながらこれと関連して不利であ
るのは、連結された組立部材を包含する構造物の作動法
において2つの組立部材を分離する力が作用するに至っ
た場合、連結のこのような解除がまた意図的ではなくか
つ不都合にも生じうることである。
従って本発明の課題は、簡単な操作で、スリーブの明
白、安定なロック、ないしはこのものにより連結された
組立部材中のスリーブの明らかなロック解除を可能にす
る、前記種類の解除可能な連結装置を提供することであ
る。
この課題は、スリーブ中へ、スリーブに相対的に2つ
の位置で可動であるボルト形のロック部材が差込まれ、
その場合第1の位置でロック部材の自由端の終端部分が
スリーブの、ビード縁の半径方向面の範囲内の内面に内
側から接触し、かつ第2の位置でスリーブの、ビード縁
の半径方向面の範囲内の内面と離れていることにより解
決される。
スイス国特許明細書第609752号からは、2枚の薄板を
解除可能に連結する固定装置が公知である。この固定装
置は、スリーブ形ハト目リングおよび、予定破断位置を
介しハト目リングと一体に射出成形されたピン部材より
成る。出発状態で、ピン部材がハト目リングの中心孔か
ら軸方向に突出されている。このハト目リングは、その
1端に固定フランジを有する。このフランジに引続き、
ハト目リングは横断面および軸方向断面が方形の円周溝
を有する。この円周溝に、その自由端がテーパー形の断
面方形の2つの拡張形ジョーが引続く。拡張形ジョーの
断面は、円周溝の断面よりも全体的に大である。取付け
のため、差当り固定装置は、断面寸法が溝の断面よりも
大きいが拡張形ジョーよりも小さい、第1の薄鈑中の方
形の孔に差込まれる。ピン部材がまだハト目リングの中
心孔から離れているので、拡張形ジョーは弾性変形する
ことができ、その結果第1の薄鈑が溝中にスナップ係合
する。引続き、ピン部材が予定破断位置の切断後に軸方
向に中心孔中へ押込まれ、そこでこれがスナップ部材に
より軸方向に移動不能に保持され、かつそれとともにハ
ト目リングが永久的に第1の薄鈑に固定する。次いで拡
張形ジョーは、第2の薄鈑の大きいが同じく方形の孔に
差込まれることができる。ピン部材の方形の終端部分が
2つの拡張形ジョーの間に嵌まる。ピン部材を旋回させ
ることにより、2つの拡張形ジョーがそれらの未拡張の
位置から離反拡張され、その結果それらの側壁が第2の
薄鈑の孔中に摩擦フィットにより挾圧される。
この公知の固定装置は、これが第1の薄鈑に永久的に
ロックされ、かつ2つの薄鈑の2つの異なる孔寸法を前
提とするので、組立玩具部材に不適当である。この固定
装置は、第1の薄鈑が溝中に遊びを有するので、2つの
薄鈑を相互に心合せするのに不適当である。従って、2
つの薄鈑は付加的な部材により相互に心合せされる必要
がある。第2の薄鈑の孔中の拡張形ジョーが摩擦フィッ
トにより把持するにすぎないので、2つの薄鈑の正確に
相互に接触する位置が保証されない。固定装置が長時間
拡張形ジョーの拡張位置に留まったままである場合、こ
れらがプラスチック材料のクリープにより、出発位置へ
弾性復帰するその特性を失なう。このような条件下にピ
ン部材がロック解除位置へ回転復帰された場合、拡張形
ジョーがそれらの拡張位置に残存し、かつ固定部材はさ
らに骨を折りかつまれに破壊せずに第2の薄鈑の孔から
除去されうるにすぎない。この公知の固定装置のもう1
つの欠点は、これが第2の薄鈑の裏面から著るしく突出
することである。このことが、このものを組立玩具部材
とともに使用することを付加的に不適当とする。
同じ欠点を有する類似の固定装置が、スイス国特許明
細書第591638号から公知である。この場合前述の固定装
置と異なるのは、ピン部材が、ロック位置および三又位
置間で回転される代りに軸方向に移動されることであ
る。この場合、連結すべき薄鈑中の異なる大きさの2つ
の孔が方形の代りに円筒形である。
これら公知の固定装置と反対に、本発明による、2つ
の部材より成る装置は容易に除去されることができる。
公知の固定装置と反対に、2つの部材が半径方向および
軸方向に正確に相互に位置決めされる、それというのも
円筒形の軸部分が2つの部材を相対的に相互に心合せ
し、かつ狹巾なビード縁が第2の部材を形状フィットに
より背面把持する。狹巾ビード縁が突出せず、その結果
この縁は組立に際し他の組立部材の配列を阻止しない。
スリーブの、半径方向に弾性の終端部が、ロック部材の
ロックされた位置でその不緊張状態に固定されているの
で、このロック位置に長時間存続しても材料のクリープ
を生ぜず、かつ従って連結装置がロックせざる位置でも
またロックされた位置でも任意に長時間固定されたまま
であることができる。
また本発明は、連結装置の円筒スリーブを収容する少
くとも1つの円筒孔を有する、本発明による解除可能な
連結装置のための組立玩具部材に関する。本発明による
組立部材は、請求の範囲第13項の特徴部に記載せる特徴
を有する。
以下に、本発明の実施例を図面につき説明する。図面
を説明すれば: 第1図は、本発明による連結装置の第1の実施例のス
リーブの断面図; 第2図は、第1図の1側面からの斜視図; 第3図は、連結装置のロック部材の縦断面図; 第4図は、第3図のロック部材の1側面からの斜視
図; 第5図は、第2図によるスリーブおよび第4図による
差込まれたロック部材を有する連結装置の1側面からの
斜視図; 第6図は、第5図による連結装置の他の側面からの斜
視図; 第7図は、第1の実施例により形成された2つの連結
せる組立部材および第1図〜第6図による連結装置の、
連結装置を組立部材の孔中へ導入した場合の断面図; 第8図は、第7図の断面のVII−VII線の表示を有す
る、第7図の連結装置の正面図; 第9図は、組立部材の孔中の連結装置の後続位置にお
ける、第7図に対応する断面図; 第10図は、第9図の断面のIX−IX線の表示を有する、
第9図の連結装置の正面図; 第11図は、組立部材の孔中でロックされた位置の連結
装置の、第7図および第9図に対応する断面図; 第12図は、第11図の断面のXI−XI線の表示を有する、
第11図の連結装置の正面図; 第13図は、第2の実施例の正面図; 第14図は、第3の実施例で連結された2つの組立部材
の断面図; 第15図は、連結装置の第4の実施例のスリーブの縦断
面図; 第16図は、第15図のスリーブの1側面からの斜視図; 第17図は、第15図および第16図による連結装置のロッ
ク部材の縦断面図; 第18図は、第17図のロック部材の1側面からの斜視
図; 第19図は、第16図によるスリーブおよび第18図による
差込まれたロック部材を有する連結装置の1側面からの
斜視図; 第20図は、第19図による連結装置の他の側面からの斜
視図; 第21図は、第15図〜第20図による連結すべき2つの組
立部材および連結装置の、連結装置を組立部材の孔中へ
導入した場合の断面図; 第22図は、組立部材の孔中の連結装置の後続位置にお
ける、第21図に対応する断面図; 第23図は、組立部材の孔中の連結装置のロックせる位
置における、第21図および第22図に対応する断面図; 第24図は、本発明による、密閉キャップを有する連結
装置のもう1つの実施例の断面図; 第25図は、本発明による連結装置とともに使用可能な
例えば棒の形の組立部材の斜視図; 第26図は、本発明による連結装置とともに使用可能
な、組立ブロックの形の組立部材の1側面からの斜視
図; 第27図は、第26図の組立ブロックの他の側面からの斜
視図;および 第28図は、第1図〜第6図による連結装置とともに使
用するように形成された、多数の円筒孔が設けられた棒
状の組立部材の斜視図である。
本発明による連結装置の、第1図および第2図に示し
たスリーブ1は、硬質の円筒部分2および、4つの長手
スリット3が設けられかつ従って半径方向に弾性部分4
を有し、その場合長手スリット3が角度距離約90゜で配
置されている。弾性部分4は、その終端部に、同じくス
リット形成された外部ビード縁5が設けられている。さ
らにこの弾性部分4は、縮小せる外径の円周溝6を有
し、この溝がスリーブ終端部の半径方向弾性を保証しか
つスリーブ終端部の半径方向外方への弾力を可能にす
る。円周溝6の軸方向長さが部分2の長さよりも小であ
る。スリーブ1の硬質部分2の範囲内で、その円筒形内
壁に4つの方形の突出部7が設けられている。弾性部分
4の範囲内で、内壁が4つの方形のリセス(凹部)8を
有し、このリセスがビード縁5の設けられたスリーブ終
端部にまで延び、かつ円周方向の両側が半径方向内方へ
突出する突出部8′により制限されている。
第3図および第4図に示したロック部材9は、プラグ
部分10および、皿形のフランジ12を介しプラグ部分10と
一体に形成された取手11を有する。とくに第4図から明
らかであるように、プラグ部分10はほぼ円筒形の第1の
区間を有し、この区間に環状のリセスまたは溝13が設け
られ、この中へ第1図および第2図のスリーブ1の方形
突出部7が適合する。この円筒区間に第2の区間が終端
範囲として引続き、これには4つの長手リブ14が設けら
れている。この長手リブ14は、巾、長さおよび半径方向
寸法の点で第1図および第2図のスリーブ1の方形のリ
セス8に適合する平坦な外面15を有する。取手11はスリ
ーブ状に形成され、かつその軸方向作動のために外部ビ
ード縁16およびその回転作動のために2つのウイング17
を有する。取手11の円筒形内壁に、4つの環状の切欠部
18が設けられ、これらがそれぞれ取手11の円筒形内壁の
円周方向に短小な部分19により分割されている。この場
合、この短小な部分19の巾が第1図および第2図のスリ
ーブ1の長手スリット3の巾と同じである。取手11の内
壁の前記部分18および19の意義を以下に説明する。最後
に皿形フランジ12は円形の切欠20を有するが、このもの
は審美上の、および操作を容易にする機能を生じるにす
ぎない。
本発明による連結装置を形成するため、ロック部材9
のプラグ部分10(第3図、第4図)がスリーブ1(第1
図、第2図)中へ差込まれる。この場合、スリーブ1の
内部突出部7が一定の弾性抵抗を克服した後ロック部材
9のプラグ部分10の環状リセス13に嵌まる。この状態
で、スリーブ1およびロック部材8が軸方向に相互にも
はや移動不能であるが、但し相互に回転可能である。さ
らに、スリーブ1および、ロック部材9のプラグ部分10
の軸方向長さは、スリーブ1とロック部材9との軸方向
係合の前記状態で、1方でスリーブ1の、ビード縁5に
対向する縁がロック部材9の皿形フランジ12に載り、か
つ他方でロック部材9のプラグ部分10の終端部側端面と
スリーブ1のビード縁5の終端部側端面とが同一平面に
あるように相互に調節されている。
第5図および第6図には、ロック部材9をスリーブ1
中へ前述のように差込んだ後の連結装置の2つの側面か
ら斜視図が示されている。とくに第5図から明らかなの
は、ロック部材9のプラグ部分10の長手リブ14が半径方
向にスリーブ1の長手スリット3の内部に入っているこ
とである。長手リブ14の半径方向寸法がスリーブ1の、
スリット形成されたかつ弾性の円筒部分4の半径よりも
わずかな値だけで大であるので、ロック部材9をスリー
ブ1へ挿入した際に第5図からわかるように、スリーブ
1に対するロック部材9の回転位置が自然に得られる、
それというのもこの場合は最小の機械的抵抗を克服すべ
きだからである。
次いで第7図〜第12図につき縦断面図および正面図
で、それぞれ1つの貫通孔を有する2つの棒状組立部材
(第7図、第9図、第11図)を、第1図〜第6図に示し
た連結装置を使用し連結する場合の工程を説明する。こ
の場合、2つの組立部材21、22には、公知の方法で両側
のそれらの孔終端部に環状のリセス23が設けられてい
る。この場合、組立部材21、22の孔終端部の公知の構造
の環状リセス23と異なり、これらリセス23に、角度距離
90゜で配置されている一体成形された4つの突起24が設
けられ、これら突起がリセス23中で半径方向に内部方向
に孔の円筒形内壁にまで延び、かつ円周方向にスリーブ
1の長手スリット3巾以下の巾を有する。これら突起24
が、第8図、第10図および第12図から明らかである。
第7図および第8図には、スリーブ1およびロック部
材9より成る連結装置の、連結すべき2つの組立部材21
および22の孔中へ差込まれた際の第1の位置が示されて
いる。第7図から明らかなように、プラグ形のロック部
材9が、前述で説明したようにすでにスリーブ1中へ差
込まれており、かつこの位置でスリーブ1の突出部7お
よび、ロック部材9のプラグ部分10のリセス13により軸
方向に分離不能に、但し回転可能に保持されている。連
結装置を組立部材21および22の孔中へ、第7図によりロ
ック部材9の取手11に軸方向に力を作用させることによ
り差込んだ場合、それに従ってスリーブ1も前記孔中へ
移動する、このことが、第5図、第7図および第8図に
よればスリーブ1のビード縁5が弾性により半径方向に
内部へ圧迫可能であることにより可能とされる。
長手方向運動が進行した場合、スリーブ1が第9図に
示した最終位置に達し、この最終位置で、 −スリーブ1のビード縁5が組立部材21の外側のリセス
23に弾性により係合され; −リセス23に形成された突起24がスリーブ1の長手スリ
ット3に入り;かつ −ロック部材9のフランジ12が組立部材22の対向する外
面に接触する。
この位置で、組立部材21および22がスリーブ1によ
り、すでに公知であるように相互に連結されるのではあ
るが;但し、組立部材21、22の分離が、わずかな軸方向
の力作用により不利な方法で生じることがある。
次いで、スリーブ1により惹起された組立部材21、22
の連結を固定またはロックするため、ロック部材9が、
第9図および第10図によるその位置でその取手11を作動
させることにより時計方向または反時計方向に回転され
る。この場合、スリーブ1が回転方向に組立部材21、22
中に保持される、それというのも組立部材21の突起24が
スリーブ1の長手スリット3に係合するからである。従
ってロック部材9は、スリーブ中にあるそのプラグ部分
10とともに回転するにすぎない。
取手11の回転運動およびそれとともに惹起されるロッ
ク部材9のプラグ部分10の回転運動において、長手リブ
14が、第5図から明らかなように、スリーブ1のスリッ
ト形成された円筒形内面と接触し、かつこの場合スリー
ブ1の、ビード縁5が設けられたそれぞれのセグメント
を半径方向外方に圧迫する。このことが円周溝6によ
り、およびビード縁5が組立部材21のリセス23中へ偏倚
しうることにより可能とされる。回転を続行した場合、
長手リブ14が、スリーブ1の内壁の形状により対応する
方形のリセス8にスナップ係合し、このことが取手11を
回転させた際に感知することもまた聴取することも可能
である。同時に、スリーブ1の、スリット3が設けられ
た弾性部分4が、その円筒形の未緊張状態へスナップ復
帰する、このことが第11図および第12図に示されてい
る。
この位置、第11図参照で、スリーブ1のビード縁5が
組立部材21のリセス23へ入る。しかしながらスリーブ1
の弾性部分4およびとくにビード縁5の半径方向の圧縮
撓みは、ロック部材9の硬質なプラグ部材10の長手リブ
14がこのような半径方向運動を阻止する場合不可能であ
るので、スリーブ1が組立部材21、22中に不動に固定さ
れる。またこのことが該当するのは、前述の位置でロッ
ク部材9が、スリーブ1の突出部7およびロック部材9
の環状リセス13を介する軸方向に不動に結合することに
よりスリーブ1から引抜かれえないかまたは運動されえ
ない場合である。
第11図に示した組立部材21および22の結合を解除する
には、ロック部材9を取手11を使用し時計方向または反
時計方向にさらに45゜だけ旋回させる方法により可能で
あるにすぎず、その結果ロック部材9の長手リブ14が更
めてスリーブ1の長手スリット3に対向しかつこれらの
中へ突出する、このことが第9図および第10図に示され
ている。この場合、ロック部材9がスリーブ1とともに
組立部材21、22の孔から引抜かれることができ、それに
より組立部材が再び相互に分離される。
すでに前述して挙げられているのは、外方へ開いた取
手11の円筒形内壁に、取手11の円筒形内壁の短小部19に
より分割された4つの環状の切欠部18が設けられている
ことである。取手11の円筒孔のこの構造の目的は、この
種のもう1つの連結装置のスリーブ1のビード縁5を収
容しうることである。例えば第5図に示されたような連
結装置が第3図および第6図による取手11の孔中へ差込
まれた場合、この第2の連結装置のスリーブ1のスリッ
ト形成されたビード縁5が第1の連結装置の取手11の切
欠部18に嵌まる。この場合、第1の連結装置の取手11の
円筒内壁の短小部分19が、組立部材21のリセス23中の前
記突起24と同じ機能を発揮する、すなわち、スリーブ1
をロックするためロック部材9を回転させた場合、これ
らが、スリーブ1の長手スリット3へ係合することによ
りスリーブ1の回転運動を阻止する。従って切欠部18お
よび分離部19が、第7図、第9図および第11図による連
結装置に他の組立部材のためのもう1つの同種の連結装
置を差込むことを許容する。
第7図〜第12図に関連して、これまで、本発明による
連結装置およびこの連結装置とともに使用可能な組立部
材の実施例が説明されてきた。これら実施例は、連結装
置のロック部材9を回転させることにより惹起されるロ
ック工程における、連結装置の、組立部材の孔中に差込
まれたスリーブ1の回転が、1方の組立部材21の半径方
向突起24がスリーブ1の終端部側の長手スリット3中へ
係合することにより阻止されることに基づく。以下に、
連結装置および組立部材の他の実施例が記載されている
が、これら実施例において、所要の回転防止が他の構造
のロック装置および/または組立部材ないしは第7図〜
第12図の装置以外の装置により達成される。
第13図に示した実施例において、連結装置が再びスリ
ーブ25および、スリーブ25中に差込まれ、スリーブ25中
で回転可能であるが軸方向に不動に軸支されているロッ
ク部材26より成る。スリーブ25もまたロック部材26も、
第1図〜第12図のスリーブ1ないしはロックロック部材
9と実際に同じに形成されている。唯一異なるのは、ロ
ック部材26の外部終端面27がスリーブ25の外部終端面28
と比べ内部へ後退されているとともに、第5図、第7
図、第9図および第11図による実施例の場合これら終端
面が同じ平面にあることでる。従って、第13図のスリー
ブ25およびロック部材26をさらに説明することは不要で
ある。
しかしながら、前述の実施例の場合は第7図〜第12図
と比べると著るしく異なり、スリーブ25およびロック部
材26を有する連続装置により相互に結合された組立部材
29および30の1方の組立部材30が形成されている。組立
部材29が第7図、第9図および第11図の組立部材22に相
当する。しかしながら組立部材30は、半径方向の突起24
の代りに半径方向に延びる横桁31を有し、その巾がスリ
ーブ25の長手スリット32の巾と多くとも同じ、およびそ
の巾よりも若干小であるのが望ましい。またさらに組立
部材30には、再び、スリーブ25のビード縁34が入る環状
のリセス33が設けられている。
明らかであるのは、第13図の横桁31がスリーブ25の回
転防止として、第7図、第8図、第10図および第12図の
半径方向突起24と同じ機能をその位置のスリーブ1に対
し果すことであり、そのため横桁31が、スリーブ25およ
びロック部材26より成る連結装置を重なり合った組立部
材29および30の孔中へ完全に差込んだ際にスリーブ25の
半径方向に対向する2つの長手スリット32に入る。この
係合を可能にするため、ロック部材26の終端面27がスリ
ーブ25の終端面28と比べ内部へ後退されている。場合に
より横桁31は、軸方向に大きい寸法を有しかつ隔壁とし
て形成されていてもよい。
最後に第14図について、本発明による連結装置におい
て、スリーブ中に回転可能に配置されたロック部材を回
転させた際のスリーブの回転防止のさらにもう1つの実
施例を説明する。この実施例の場合、スリーブの回転防
止が摩擦の原理に基づく。
第14図から明らかなのは、再び連結装置がスリーブ51
および、スリーブ51中で回転可能に、但し軸方向に不動
に軸支されたロック部材52を包含することである。スリ
ーブ51が第1図および第2図のスリーブ1と唯一異なる
のは、これがそのスリット形成されない終端部に円形の
フランジ53が設けられていることにある。スリーブ51中
に軸支されたロック部材52は、第3図および第4図のロ
ック部材9と同一である。さらにスリーブ51は、フラン
ジ53の内面に環状溝54が設けられ、この中に大きい摩擦
係数を有する弾性リング55、例えばO−リングが収容さ
れている。
第14図によれば、スリーブ51およびロック部材52より
成る連結装置が2つの組立部材56および57を結合し、そ
れらのうち1方の組立部材56が環状リセス58の設けられ
た棒、および他方の組立部材57が内部カラー59を有する
直方体形の組立ブロックの1部分である。連結装置が2
つの組立部材56および57の孔中へ完全に差込まれ、その
結果スリーブ51のそのスリット形成された1端のビード
縁60が組立部材57のカラー59の端面上に係合する。スリ
ーブ51の他端で、スリーブ51のフランジ53が弾性リング
55を組立部材56の環状リセス58の面へ圧迫する。こうし
てリング55が摩擦部材として作用し、かつ従って構造部
材56の孔内部でのスリーブ51の回転運動を阻止する。従
って図示せる連結装置は、ロック部材52を回転させるこ
とにより、スリーブ51が一緒に回転することなく、すで
に説明した方法でロックないしはロック解除されること
ができる。
内部カラー59を有する組立ブロックとして形成された
組立部材57を代りに、明らかに他の部材も第14図による
連結装置を使用し結合可能である。とくに組立部材57
は、組立部材56と同じ棒であってもよい。いずれにせ
よ、組立部材が実際に任意に使用可能および組合せ可能
であり、例えば軸を差し通すためにも適当であることは
有利である、それというのもそれらの孔が小さい妨害突
出部を有する必要がないからである。これに対し、第14
図による連結装置の操作は若干煩雑である。差込む際お
よびロックする際に、スリーブ51の弾性リング55を組立
部材56のリセス58中で圧縮するため、第1の位置のロッ
ク部材52の取手に比較的大きい圧力が加えられなければ
ならない。その後に、スリーブ51をロック解除するた
め、加圧の維持下にロック部材52の取手が回転されなけ
ればならない。
第11図、第13図および第14図の記載されたスリーブ
1、25、51の軸方向長さおよびこれら図面中に前記スリ
ーブとともに図示された組立部材21、22;29、30および5
6、57の厚さが明らかに相互に関連する、それというの
も丁度に組立部材が、それぞれのスリーブのスリット形
成されたビード縁および付属するロック部材のフランジ
間に位置しなければならないからである。しかしなが
ら、キット中で一般に全ての組立部材が、キットの一定
のモジュールから整数割または整数倍することにより導
出された寸法(従って例えば1/4、1/2、3/4、1、2…
等)を有するので、前記種類の所要連結装置の数は長さ
が異なると著るしく制限される。従って一般に、前記連
結装置を規格化された組立部材を有するキット中で使用
する場合、スリット形成されたビード縁を含むスリーブ
の長さが組立部材の最小厚さの倍数と同じでなければな
らないと表わされることができる。キットの組立部材に
おいて組立部材の基準厚さが構造上の理由からモジュー
ルを制限する規格から偏倚する場合、このことは例えば
第14図の組立部材57の場合が該当するように、組立部材
のこの偏倚する小さい厚さがカラー59の軸方向寸法と一
緒に前記最小のかつ規格化された厚さとならなければな
らない。
本発明による連結装置およびそれと適合する組立部材
の種々の実施例の前記説明から明らかであるのは、それ
ぞれの利点および欠点を比較した場合第1図〜第6図に
図示され、かつ第7図〜第12図に対応する組立部材と一
緒に説明された実施例が最も有利であることである。こ
のものは、どのような力の適用もなしに明らかな回転−
および推進運動により簡単な操作を可能にし、その結果
幼児にもむりがない。さらに、所要組立部材の自在な組
立性が完全に維持されたままである、それというのも半
径方向の突起24を有する終端面のリセス23(第7図〜第
12図)が任意の組立部材の組立および差込み軸の使用を
妨げないからである。
第15図および第16図に図示された、本発明による連結
装置のスリーブ101が、ほぼ円筒形のスリーブ部分102お
よびそれに形成された皿形のフランジ103を有する。ス
リーブ101のフランジ103に対向する終端部104aに4つの
長手スリット104が設けられ、これらがこのスリーブ終
端部の半径方向弾性を惹起する。スリーブ終端部におい
て、スリーブ部分104aには、さらに外部ビード縁105並
びに、長手方向にずらして内部の環状突出部106が形成
されている。突出部106が、終端部104aの自由端の円筒
形内面106aから半径方向に内部へ突出する。スリーブ終
端部が、ビード縁105および円筒形のスリーブ部材102間
に円周溝107を有し、これがスリーブ終端部の半径方向
弾性を保証しかつスリーブ終端部の半径方向に外方への
反発を可能にする。スリーブ101のフランジ103を有する
終端部で、スリーブ101の円筒形内壁に環状の突出部108
が設けられている。皿形のフランジ103が円形の切欠109
を有し、これが審美的な機能を生じるだけでなく、ま
た、場合により突出する連結爪が設けられた組立部材中
でその間に存在する孔中へ連結装置を導入するという目
的を有する。
第17図および第18図に、第15図および第16図のスリー
ブ101用のプラグ形ロック部材111が図示され、このもの
は円筒形区間113を有するプラグ部分112およびこれに一
体成形された、ビード縁115を有するポット形取手114を
包含する。ほぼ円筒形のプラグ部分112はその自由端に
ビード縁116が設けられ、これに縮小外径区間117が引続
く。取手114の範囲内で、同じくプラグ部分112が、環状
段部119を有する縮小外径区間118を有する。
第15図によるスリーブ101および第13図によるロック
部材111の種々の区間の相対的直径が、以下のように選
択されるのが望ましい: −ロック部材111のプラグ部分112の円筒形区間113(第1
7図)の外径がスリーブ31の円筒部分102(第15図)内径
と同じかまたはやや小さい; −ロック部材111のプラグ部分112のビード縁116(第17
図)の外径が、その終端部にビード縁105を有するスー
リイーブ101の円筒形内面106a(第15図)の内径とほぼ
等しい; −円周溝107が、円筒形スリーブ部102よりも軸方向に短
かく、但しビード縁105よりも長い; ロック部材111のプラグ部分112の段部119(第17図)が
スリーブ101の突出部108(第15図)に、突出部106と段
部119とが相互に重なることができる程度に対応する;
および −ロック部材111のプラグ部分112(第17図)の長さがス
リーブ101(第15図)の全長と同じ大きさである。
従って、第17図のロック部材111が第15図のスリーブ1
01中へ、ロック部材111のビード縁116の終端面がスリー
ブ101のビード縁105の終端面と同一平面になるまで、な
いしはロック部材111の取手114の内面がスリーブ101の
フランジ103の外面に接触するまで差込み可能である。
この差込みが、スリーブ101の突出部108により惹起され
た一定の機械的抵抗の克服下に行なわれなければならな
いのは勿論である。この場合、スリーブ101の突出部108
がロック部材111の段部119と一緒になるとロック部材11
1およびスリーブ101がもはや相互に分離されることがで
きず、さらに制限された区間にわたり長手方向に移動さ
れうるにすぎないという結果になる、このことを以下に
第21図〜第23図を使って説明する。スリーブ101中へ差
込まれたロック部材111を有する前記連結装置の2つの
側面からの斜視図が、第19図および第20図に示されてい
る。
第21図〜第23図には、縦断面図で前記連結装置の、そ
れぞれ1つの貫通孔を有する2つの棒状組立部材121お
よび122を結合する作動法が示されている。この場合2
つの組立部材121、122に、公知の方法で両側のそれらの
孔終端部に環状のリセス123が設けられている。
第21図に、スリーブ101およびロック部材111より成る
連結装置の第1位置が示されている。第21図から明らか
なように、プラグ形ロック部材111が、このことが前記
に説明されたようにスリーブ101中へ差込まれ、かつこ
の中でスリーブ101の突出部108およびロック部材111の
段部119により分離不能に、但し軸方向に移動可能に保
持されている。第21図において、連結装置を組立部材12
1および122の孔中へ、ロック部材111の取手114へ軸方向
に力を加えることにより差込んだ場合、スリーブ106も
移動する、それというのもロック部材111の外部ビード
縁116がスリーブ101の内部環状突出部106を圧迫し、か
つ、外部ビード縁105を有する、スリーブ101の終端範囲
の、スリット104による弾性圧縮が可能だからである。
長手方向運動が進行した場合、スリーブ101が第22図
に示した最終位置に入り、この最終位置で1方でスリー
ブ101のビード縁105が組立部材121の外側のリセス123へ
弾性により入り、かつ他方でスリーブ101のフランジ103
が組立部材122の、対向する外面に載る。この位置で、
組立部材121および122がスリーブ101により、公知の方
法で相互に結合されるのではあるが;但し組立部材12
1、122の分離が割合にわずかな力で引っぱることにより
可能である。
ところで、スリーブ101により惹起された組立部材12
1、122の結合を固定またはロックするため、ロック部材
111がさらにスリーブ101中へ押込まれる。この場合、ロ
ック部材111の外部ビード縁116がスリーブ101の内部突
出部106を経てスライドすることができる、それという
のもスリット形成されたスリーブ終端部がこの工程中に
その外部ビード縁105とともに半径方向に組立部材121の
リセス123中へ拡張しうるからである。これによりビー
ド縁116は、このことが第23図から明らかであるよう
に、スリーブ101の内部突出部106の外面に達し、その場
合スリット形成されたスリーブ終端部が半径方向に内方
へスナップ復帰する。
第23図に示した場合−およびロック位置により、以下
の事実が得られる: −スリーブの開口終端部の、半径方向に内方へ向けられ
た弾性圧縮、およびそれとともにスリーブ101のビード
縁105の、組立部材121のリセス123からの係合解除が、
硬質ロック部材111のビード縁116の半径方向のブロッキ
ングにより不可能とされる; −前記ブロッキングは、何らかの方法で組立部材121、1
22またはスリーブ101に加えられる分離力により解除不
能である、それというのもロック部材111の取手114がス
リーブ101のフランジ103に載り、かつ従って前記分離力
がスリーブ101に対するロック部材のブロッキング位置
に影響することができないからである。
−組立部材121、スリーブ101およびロック部材111の終
端面が全て同じ平面にあり、その結果他の組立部材を使
用する後続組立に対する妨害がない; −2つの組立部材121、122が、円周溝107と比べ長い円
筒形のスリーブ102により相互に心合せされている;お
よび −全ての部材が、密閉されかつ邪魔な間隙なしに重なり
合う。
第23図に示した、組立部材121および122の結合を解除
するため唯一可能である方法は、ロック部材111を取手1
14を使用し引抜くことにより1方でロック部材111をそ
のブロッキング位置に対しスリーブ101から移動させ、
かつ他方でスリーブ101を組立部材121、122の孔から除
去することである。この引抜き運動に際し、第1の工程
でロック部材111のビード縁116がスリーブ101の突出部1
06を越えてスライドする、このことが円周溝107により
可能である、それというのもスリーブ101の終端部の外
部ビード縁105が組立部材121の凹孔123中へ半径方向に
拡大することができるからである。取手114をさらに引
抜いた際に、ロック部材111の段部119がスリーブ101の
突出部108に突合するに至り、その結果取手114の引抜き
を続行した際にスリーブ101が組立部材121および122の
孔から引抜かれる。
また第21図〜第23図の構造から明らかであるのは、ス
リーブ101およびロック部材111の小さい直径の区間(第
15図中の溝107および第17図中の区間117)が本発明の連
結装置の円滑な作動を保証することである。
前記説明から明らかであるのは、本発明による連結装
置の構造が、とくにそれをプラスチックから製造するた
めに必要な金型の点で極めて簡単であるだけでなく、ま
た連結装置の操作が幼児のような未熟な使用者にも極め
てわずかな難点をも示さないことである。この場合明ら
かにすべきなのは、前記ロック位置の到達が感じること
も聴くこともでき、かつ連結装置の差込みないし引抜き
に必要な力は、絶対的に不動のロックが得られるにせよ
わずかなことである。
組立玩具部材用の本発明による連結装置が居間ではな
く屋外で使用された場合、不利な状態下に、水、汚れ、
砂等が作用して前記連結装置の所定の作動が損なわれ、
かつそのような作動がもはや不可能である危険に耐える
ことができる。このような用途を配慮するため、本発明
による連結装置は第24図に示した実施例により形成され
ることができる。
第24図によれば、それぞれ1つの円筒孔を有する2つ
の組立部材125および126が1つの連結装置により結合さ
れ、このものは再び、組立部材125および126の孔中へ差
込まれたスリーブ127、およびスリーブ127中へ差込まれ
たロック部材128を包含する。すでに前記したように、
組立部材125、126がそれらの孔縁の両側に環状のリセス
129を有する。スリーブ127がその終端部範囲内に再びス
リット形成され、かつその終端部に外部ビード縁130、
並びにその内面に環状突出部131が設けられている。ロ
ック部材128が取手132、およびその円筒部分の開口終端
部に外部ビード縁133を有する。従って第24図の連結装
置の構造は、構成の点でおよび機能において完全に第15
図〜第23図の実施例に対応する。
まず第15図〜第23図の実施例と比べ異なるのは、第15
図中のスリーブ101のフランジ103がなくなっていること
である。それに代り、第24図によるスリーブ127がもう
1つのビード縁134を有し、これが他の組立部材126の環
状リセス129中に位置し、かつ従ってフランジ103と同じ
衝接機能を発揮する。
さらに異なるのは、ロック部材128の段部135およびス
リーブ127の環状内部突出部136により軸方向に制限され
て相互に移動可能である、スリーブ127およびロック部
材128の一緒に差込まれたユニット上へ、このユニット
に固定するため、スリーブ127および、ロック装置128の
取手132の終端範囲に接触するビード縁138を有する弾性
キャップ137が被せられていることである。弾性キャッ
プ137はゴムまたは弾性プラスチックより成る。
第24図に示した連結装置の作動方法は第21図〜第23図
に関する前記説明と対応する。この場合、スリーブ127
およびロック部材128のユニットは、ロック部材128がス
リーブ127中で、段部135および内部突出部136により所
定の距離だけ軸方向に移動された場合でも、常にキャッ
プ137により緊密に包囲されたままである。従って前記
ユニットは、スリーブ127およびロック部材128間の異物
の侵入に対し実際に完全に保護されている。
本発明による連結装置を使用し結合すべき組立部材、
とくに、キットに所属し、かつ少くとも1つの円筒孔が
単位直径を有する組立玩具部材は、実際に任意の、該当
するキットに適合する構造形態、従って例えば種々の大
きさの角柱状組立ブロック、棒、丸太、板等の形を有す
ることができるのは明らかである。
第25図は、1M(M=該当するキットのモジュール)の
距離をおいて配置された4つの孔141を有する棒140の斜
視図を表わし、その場合棒140は全長4Mおよび巾1Mを有
する。製造−および材料節減の理由から、棒140は中実
の材料から製造されていない。むしろこのものは、相対
的に薄い隔壁142および、棒140の1/4Mの厚さに設定し
た、一体成形された外縁143を有する。それぞれの孔141
が、隔壁142に一体成形された、外部補強リング145によ
り包囲されているスリーブ形の円筒部分144により設定
されている。補強リング145が、相互にかつ縁143と、一
体成形された補強桁146により結合され、その場合縁14
3、リング145および桁146が隔壁142の両側に、同じ平面
中にある外面を有する。軸方向に、それぞれの孔141の
円筒部分144の長さが図示せる棒140の全厚1/4Mよりも小
であり、その結果隔壁142の両面の孔終端部にそれぞれ
1つの環状リセス147が配置されている。第21図〜第23
図に関連して、このような環状リセス147は第15図のス
リーブ101のビード縁105を収容するように設定されてい
る。
従って、第25図による2つの棒を相互に結合するた
め、例えば第21図による連結装置が使用され、この連結
装置においてスリーブ101のスリーブ部分102が、ビード
縁105を含めた長さ1/2M(第25図のそれぞれの棒の厚さ
の2倍)を有する。第24図による連結装置が使用された
場合、2つのビード縁130および134を含むスリーブ127
の全長が同じくほぼ1/2Mである。
角柱状組立ブロックの形のもう1つの組立部材が第26
図および第27図に示されている。組立ブロックは、1辺
の長さ1M(M=キットのモジュール)を有する立方体よ
り成り、その場合組立ブロックは公知の方法で、1面が
開口した中空体として形成されている。組立ブロックに
は、開口面と対向する側面に同じく公知の方法で形成さ
れた連結ピン148が設けられ、従って組立ブロックは両
側面に他の類似の組立部材が差込みにより連結されるこ
とができる。
組立ブロックの連結ピン148並びに4つの側壁に、そ
れぞれ1つの、全て同じ直径を有する孔149ないしは150
が設けられている。第27図から明らかなように、組立ブ
ロックの中空室中へ突出する連結ピン148の内部終端部
に環状リセス151が設けられている。これと異なり、側
面の孔150は組立ブロックの中空室中で、一体成形され
た環状突出部152の平滑な外面に終る。さらに環状突出
部152には、組立ブロックの開口面に延びるリブ153が設
けられている。1方で4つのリブ153は、孔150により若
干弱化された組立ブロック側壁の補強を惹起し、かつ同
時に組立ブロックと他の組立部材の連結ピンとを連結す
るための相互連結部を形成する。第26図から明らかに、
間隙154が、材料を減らすという製造上の理由から備え
られている。第26図、第27図の組立ブロックはプラスチ
ック材料から1体に製造されている。
従って、第26図、第27図の組立ブロックの場合、その
5つの側面に他の組立部材が本発明による連結装置を使
用し取付けられることができ、その場合連結ピン148の
側面から、連結すべき組立部材が連結ピン148に載せら
れる。従って前記説明に対応して、連結ピンの、その外
端面155からその内端面156(すなわちリセス151の外
縁)までの長さが1/2Mである。他方で側面の孔150の場
合、壁外面から環状突出部152までの肉厚が1/4M引く第1
5図のスリーブ101のビード縁105の軸方向巾に等しい。
孔149ないしは150における前記連結装置のスリット形成
されたビード縁に対する接触面の種々の構造は、もっぱ
ら組立ブロックの中空室中のスペースが制限されている
理由から選択された。
第28図による棒70が第25図による棒140と異なるの
は、それぞれのリセス77中へ4つの突起78が一体成形さ
れ、これらが図示せる実施例の場合補強桁76の延長部に
あることによるにすぎない。これら突起78は、第7図〜
第12図による実施例における突起24に対応しかつ同じ機
能を有する。棒70の引用符号71〜77を有する部分が、棒
140の引用符号141〜147を有する部分に対応する。2つ
の棒70が、第5図による連結装置により、第7図〜第12
図につき記載せる方法で相互に結合されることができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63H 33/10 A63H 33/12

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】組立部材21、22;125、126の孔中へ導入さ
    れるように設定されたスリーブ1、101であって、円筒
    軸区間2、102およびその1方の終端部4、104aに、半
    径方向の弾性を得るため長手スリット3、104を有し、
    かつこの終端部4、104aの自由端に、スリーブ1、101
    を組立部材21、22;125、126の孔中へ導入した後1方の
    組立部材を形状フィットにより背面把持するように設定
    された、半径方向に突出する狭巾な外部ビード縁5、10
    5を有するスリーブ1、101、並びに、円筒軸区間2、10
    2の、ビード縁5、105と反対側の終端部の固定フランジ
    12、103を有する、それぞれ1つの孔を有する少くとも
    2つの組立玩具部材21、22;125、126を連結する装置に
    おいて、スリーブ1、101中へ、スリーブ1、101に相対
    的に2つの位置で可動できるボルト形のロック部材9、
    111が差込まれ、その場合第1の位置でロック部材9、1
    11の自由端の終端区間14、116がスリーブ1、101の、ビ
    ード縁5、105の半径方向面の範囲内の内面8、106aに
    内側から接触し、かつ第2の位置でスリーブ1、101
    の、ビード縁5、105の半径方向面の範囲内の内面8、1
    06aと離れていることを特徴とする組立玩具部材用の解
    除可能な連結装置。
  2. 【請求項2】ビード縁5、105および円筒軸区間2、102
    間に外部円周溝6、107が配置され、かつ円周溝6、107
    の軸方向長さがスリーブ1、101の円筒軸区間2、102の
    長さよりも小さく、かつビード縁5、105の軸方向長さ
    よりも大きいことを特徴とする、請求の範囲第1項記載
    の連結装置。
  3. 【請求項3】スリーブの、ビード縁5、105の半径方向
    面の範囲内の内壁に半径方向に内部へ突出する突出部
    8′、106が配置され、この突出部を経て終端区間14、1
    16がロック部材9、111の運動せる際に第2の位置から
    第1の位置へスライドし、その結果ロック部材が第1の
    位置にロックされることを特徴とする、請求の範囲第2
    項記載の連結装置。
  4. 【請求項4】ロック部材9、111において終端区間14、1
    16に対向する終端部に取手11、114が一体成形されてい
    ることを特徴とする、請求の範囲第1項から第3項まで
    のいずれか1項記載の連結装置。
  5. 【請求項5】ビード縁5、105がロック部材9、111の第
    2の位置で半径方向に円筒軸区間2、102の外径を経て
    突出し、かつ終端区間14、116がロック部材の第1の位
    置でスリーブ1、101の終端部4、104aを半径方向の弾
    性撓みから保護することを特徴とする、請求の範囲第1
    項から第4項までのいずれか1項記載の連結装置。
  6. 【請求項6】ロック部材9がスリーブ1中で回転可能
    に、かつ少くともその第1の位置で軸方向に移動不能に
    保持され、かつロック部材9の自由端の終端区間が、長
    手スリット3の数に対応する数のリブ14により形成され
    ていることを特徴とする、請求の範囲第1項から第5項
    までのいずれか1項記載の連結装置。
  7. 【請求項7】取手11がスリーブ状の胴部およびこれに形
    成されたウイング17を有し、かつスリーブ状胴部の円筒
    形内壁に環状の切欠部18が設けられ、この切欠部がスリ
    ーブ状胴部の円筒形内壁の内周方向に短小な部分19によ
    り、取手11のスリーブ状胴部中へもう1つの同じ連結装
    置がそのスリーブ1およびそのスリット形成されたビー
    ド縁5により差込可能および固定可能であるように分割
    されていることを特徴とする、請求の範囲第4項または
    第6項に記載の連結装置。
  8. 【請求項8】スリーブ1が、1つの組立部材21、22と回
    転不動に係合するための回転防止装置を有することを特
    徴とする、請求の範囲第6項または第7項に記載の連結
    装置。
  9. 【請求項9】固定フランジ12がロック部材9に一体成形
    されていることを特徴とする請求の範囲第6項から第8
    項までのいずれか1項記載の連結装置。
  10. 【請求項10】ロック部材111がスリーブ101中で軸方向
    に移動可能であり、かつ固定フランジ103がスリーブ101
    に一体成形されていることを特徴とする、請求の範囲第
    1項から第5項までのいずれか1項記載の連結装置。
  11. 【請求項11】ロック部材111とスリーブ101とを分離不
    能に、但し軸方向に移動可能に連結するため、ロック部
    材111に環状の外部段部119、およびスリーブ101に対応
    する内部段部108が設けられていることを特徴とする、
    請求の範囲第10項記載の連結装置。
  12. 【請求項12】スリーブ127上へ、弾性材料より成る薄
    肉のキャップ137が被せられ、このものがスリーブ127お
    よびロック部材128を円周面でおよび、長手スリットを
    有するスリーブ終端部で密閉することを特徴とする、請
    求の範囲第10項または第11項に記載の連結装置。
  13. 【請求項13】請求の範囲第6項から第9項までのいず
    れか1項記載の解除可能な連結装置と共に使用するため
    の、連結装置の円筒形スリーブ1を収容する少なくとも
    1つの円筒孔71、および連結装置のスリーブ1のビード
    縁5を収容する円筒孔71の周縁部77を有する組立玩具部
    材において、該組立部材21、22、70が、連結装置の円筒
    孔中へ導入された、連結装置のスリーブ1のための係合
    装置24、78であって、円筒孔71中のスリーブ1の軸方向
    運動を許容するが、但し完全に円筒孔71中へ導入された
    スリーブの回転運動を阻止する係合装置24、78を有する
    ことを特徴とする解除可能な連結装置の組立玩具部材。
  14. 【請求項14】係合装置として円筒孔71の縁に、スリー
    ブ1の長手スリット3中へ係合するように形成された、
    軸方向に突出しかつ半径方向に外方へ延びる少くとも1
    つの突起24、78が一体成形されていることを特徴とす
    る、請求の範囲第13項記載の組立玩具部材。
  15. 【請求項15】円筒孔の縁に、スリーブ1のビード縁5
    を収容するための、半径方向に外方の環状リセス23、77
    が設けられ、その場合突起24、78が環状リセス23、77中
    に一体成形されていることを特徴とする、請求の範囲第
    14項記載の組立玩具部材。
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