JP2773642B2 - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP2773642B2 JP6085775A JP8577594A JP2773642B2 JP 2773642 B2 JP2773642 B2 JP 2773642B2 JP 6085775 A JP6085775 A JP 6085775A JP 8577594 A JP8577594 A JP 8577594A JP 2773642 B2 JP2773642 B2 JP 2773642B2
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康雄 中西
良彦 田中
公明 朝野
洋二 畠
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給湯装置に関し、詳しく
は、瞬間式熱交換器を有し、熱交換器を通って出湯した
温水とバイパス管からの水をミキシング調節器で混合調
節しながら設定給湯温度の温水を給湯するようにした給
湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】瞬間式熱交換器を備え、熱交換器を通っ
て出湯した温水とバイパス管からの水をミキシング調節
器で混合調節しながら設定給湯温度の温水を給湯するよ
うにした給湯装置が従来より提供されている。その概略
構成を図1に基づいて説明する。装置は、瞬間式熱交換
器10と、該熱交換器10に水を送る入水管11と、熱交換器
10で加熱された温水を出湯する出湯管12と、前記入水管
11から出湯管12へ水をバイパスするためのバイパス管13
と、該バイパス管13からの水と前記出湯管12からの温水
とを混合調節するミキシング調節器14と、該ミキシング
調節器14の下流に接続される給湯管15とを有する。前記
瞬間式熱交換器10は石油バーナ等のバーナ17によって加
熱される。21は熱交換流量センサ、22は入水温度セン
サ、23は出湯温度センサ、24は給湯温度センサである。
上記給湯装置においては、一般に給湯設定できる温度範
囲が決められており、その範囲内で、使用者は自己が望
む給湯温度を設定することで、図示しない給湯カランが
開放されて運転が開始される。入水管11から熱交換器10
を通って温水が出湯管12に出湯され、さらに出湯管12か
らの温水に対してバイパス管13からの水がミキシング調
節器14によって適当に調節されて、設定給湯温度に調節
された温水が給湯管15に流れる。上記給湯装置におい
て、バーナ17の燃焼は、設定給湯温度や入水温度や瞬間
式熱交換器10に流れる熱交換流量から演算される必要燃
焼熱量が一定以上か否かにより、一定以上の場合は比例
制御燃焼を行い、一定未満の場合は燃焼オン時間と燃焼
オフ時間とからなるサイクルで構成されるオンオフサイ
クル燃焼を行う。また上記給湯装置において、例えば設
定できる温度範囲の上限値、例えば75℃、を設定給湯温
度として設定した場合には、ミキシング調節器14を出湯
管12側が全開でバイパス管13側が全閉となるように位置
付け、出湯管12での出湯温度を上限温度(75℃)になる
ように調節して、出湯管12に出湯された温水がそのまま
給湯管15に流れるようにしている。図3に沿って従来の
装置の制御例を説明すると、今、運転スイッチがオンさ
れ、装置が燃焼待機状態にあるとき(S1でイエス)
に、図示しない給湯カランが開放され、最低作動水量以
上の流量が流れると(S2でイエス)、燃焼が開始され
る(S3)。そして設定給湯温度として設定可能な上限
値(この例では75℃)を設定しているか否かが判断され
(S4)、上限値が設定されている場合には(S4でイ
エス)、燃焼かオンオフサイクル燃焼か比例制御燃焼か
に係わらずミキシング調節器14をバイパス管13側全閉状
態に固定し(S5)、それ以外の場合(S4でノー)に
は燃焼がオンオフサイクル燃焼か比例制御燃焼かに係わ
らずミキシング調節器14を通常に調節動作させる(S
6)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記給湯装置
において、設定できる温度範囲の上限値(75℃)を設定
給湯温度として設定した場合には、ミキシング調節器14
をバイパス管13側全閉状態に固定する制御としているこ
とから、前記比例制御燃焼の場合とは異なってフィード
バック制御を行わないオンオフサイクル燃焼の場合に
は、前記設定給湯温度を越える過熱水の出湯がある場合
においても、これを設定給湯温度に温度低下させること
ができない問題があった。またフィードバック制御を行
う比例制御燃焼の場合においても、一旦給湯停止後の再
出湯時において、瞬間式熱交換器10内で後沸き状態とな
った過熱水、例えば100 ℃に近い高温水がそのままミキ
シングされることなく数秒間出湯されてしまうといった
問題があった。
【0004】そこで本発明は、上記従来の給湯装置にお
ける欠点を解消し、オンオフサイクル燃焼と比例制御燃
焼とを必要燃焼熱量によって選択するものにおいて、温
度範囲の上限値やそれに近い高温を設定給湯温度として
設定した場合においても、設定給湯温度を越える過熱水
が出湯されないようにした給湯装置の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の給湯装置は、瞬間式熱交換器と、該熱交換
器を加熱するバーナと、前記熱交換器に水を送る入水管
と、熱交換器で加熱された温水を出湯する出湯管と、前
記入水管から出湯管へ水をバイパスするためのバイパス
管と、該バイパス管からの水と前記出湯管からの温水と
を混合調節するミキシング調節器と、該ミキシング調節
器の下流に接続される給湯管とを有し、必要燃焼熱量が
一定以上となる場合にはフィードバック制御を伴う比例
制御燃焼による連続燃焼とし、必要燃焼熱量が一定未満
の場合には燃焼オン時間と燃焼オフ時間とからなるフィ
ードバック制御を伴わないフィードフォワード制御のみ
オンオフサイクル燃焼を行うようにした給湯装置であ
って、設定給湯温度として一定温度以上の高温が設定さ
れた場合において前記燃焼運転が比例制御燃焼の場合に
は前記ミキシング調節器をバイパス管側全閉状態に固定
させ、設定給湯温度として一定温度以上の高温が設定さ
れた場合でも前記燃焼運転がオンオフサイクル燃焼の場
合には前記ミキシング調節器による調節動作を行わせ、
設定給湯温度として前記一定温度未満の温度が設定され
た場合には、前記燃焼運転が比例制御燃焼であってもオ
ンオフサイクル燃焼であっても、前記ミキシング調節器
による調節動作を行わせるコントローラを設けたことを
第1の特徴としている。また本発明の給湯装置は、上記
第1の特徴に加えて、設定給湯温度として一定温度以上
の高温が設定され、且つ燃焼運転が比例制御燃焼の場合
に、ミキシング調節器をバイパス管側全閉状態に固定さ
せる際においても、給湯開始初期の一定時間を経過した
後に閉止させるようにしたコントローラを設けたことを
第2の特徴としている。また本発明の給湯装置は、上記
第1又は第2の特徴に加えて、設定給湯温度として一定
温度以上の高温が設定された場合とする条件の代わり
に、設定給湯温度として設定可能範囲の上限値が設定さ
れた場合とする条件としたことを第3の特徴としてい
る。
【0006】
【作用】上記本発明の第1の特徴によれば、設定給湯温
度として一定温度以上の高温が設定された場合、コント
ローラはそのときの燃焼運転がオンオフサイクル燃焼で
あるか比例制御燃焼であるかを判断し、比例制御燃焼の
場合に限り、ミキシング調節器をバイパス管側全閉状態
に固定する。また設定給湯温度として一定温度以上の高
温が設定された場合においても、そのときの燃焼運転が
オンオフサイクル燃焼の場合には、コントローラはミキ
シング調節器による混合調節を行う。このようにするこ
とで、一定温度以上の高温が設定されている場合にフィ
ードバック制御のないオンオフサイクル燃焼がなされた
場合でも、設定給湯温度を越える過熱的な高温水が給湯
せられると言った不都合を確実に防止することができ
る。勿論、比例制御燃焼の場合は、ミキシング調節器が
バイパス管側全閉状態に固定されても、燃焼運転のフィ
ードバック制御があるので、設定温度を越えるような高
温水の給湯がなされそうになると、燃焼熱量が低減さ
れ、設定給湯温度を越える過熱的な高温水の給湯が防止
される。また上記本発明の第2の特徴によれば、前記第
1の特徴による作用に加えて、コントローラは、設定給
湯温度として一定温度以上の高温が設定され、且つ燃焼
運転が比例制御燃焼の場合に、ミキシング調節器をバイ
パス管側全閉状態に固定させる際においても、給湯開始
初期の一定時間を経過した後にバイパス管を閉止させ
る。これにより再出湯初期において後沸き状態の過熱水
が出湯されようとしても、この後沸き過熱水が混水によ
って温度低減せられ、過熱水の給湯が予防せられる。ま
た上記本発明の第3の特徴によれば、前記第1又は第2
の特徴による作用に加えて、コントローラによる上記第
1、第2の特徴による制御がなされる条件として、設定
給湯温度が設定可能範囲の上限値である場合だけとする
ことができる。勿論、この場合には設定可能範囲の上限
値未満の温度が設定されると、比例制御燃焼であっても
オンオフサイクル燃焼であっても、ミキシング調節器に
よる調節がなされる。
【0007】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づいて説明する。
図1は本発明の給湯装置の全体構成図、図2は実施装置
の運転制御動作を説明するフローチャートである。
【0008】図1に示す全体構成は従来の技術の項で既
述した構成と同じであるので、説明を省略する。が、コ
ントローラ30を新たに明示する。このコントローラ30は
装置全体の制御を行うもので、熱交換流量センサ21、入
水温度センサ22、出湯温度センサ23、給湯温度センサ2
4、その他のセンサからの情報を入力し、また図示しな
い遠隔操作器による設定給湯温度情報を入力して、必要
な演算を行い、必要な指令をミキシング調節器14やバー
ナ17、その他に送る。
【0009】前記コントローラ30による給湯制御運転の
制御機構を、図2も参照して説明する。今、運転スイッ
チがオンされている状態で(S11でイエス)、図示しな
い給湯カランが開かれることで、熱交換流量センサ21が
最低作動水量(MOQ)以上を検出すると(S12でイエ
ス)、コントローラ30は燃焼を開始させる(S13)。こ
のときコントローラ30は遠隔操作器等で設定された設定
給湯温度と、入水温度センサ22によって検出された入水
温度と、熱交換流量センサ21によって検出された流量及
びミキシング調節器14の初期分配位置とから演算される
総流量とから、必要燃焼熱量を演算し、必要燃焼熱量が
一定以上の場合には比例制御燃焼によるフィードバック
制御を伴う連続燃焼を行い、必要燃焼熱量が一定未満の
場合には燃焼オン時間と燃焼オフ時間からなるオンオフ
サイクル燃焼をフィードフォワード制御によって行う。
【0010】そして、コントローラ30は、遠隔操作器等
で設定された設定給湯温度が、設定可能範囲の上限値
(例えば75℃を上限値とする)であるか否かを判定し
(S14)、上限値を設定給湯温度として選んでいない場
合(S14でノー)には、比例制御燃焼かオンオフサイク
ル燃焼かに係わらず、ミキシング調節器14に対して通常
の調節動作を行わせしめる(S15)。即ち給湯温度セン
サ24で得られる給湯温度が設定給湯温度からズレている
場合には、ズレを少なくする方向にミキシング調節器14
が動作する。一方、ステップS14で設定給湯温度が設定
可能範囲の上限値(75℃)である場合(S14でイエス)
には、コントローラ30は更にそのときの燃焼運転が、オ
ンオフサイクル燃焼であるか比例制御燃焼であるかを判
断し(S16)、比例制御燃焼の場合にはミキシング調節
器14をバイパス管13側全閉状態に固定させる(S17)。
一方、オンオフサイクル燃焼の場合にはコントローラ30
は、ミキシング調節器14を通常に調節動作させる(S1
8)。なお何れにせよ、燃焼運転中に流量が最低作動水
量未満になると(S19でノー)、燃焼を停止する(S2
0)。以上のように制御することで、設定給湯温度とし
て設定可能範囲の上限値が選ばれた場合において燃焼が
フィードバック制御を行わないオンオフサイクル燃焼で
あっても、設定給湯温度を越える過熱水が出湯された場
合にはミキシング調節器14によるミキシングによって温
度を設定給湯温度まで容易に低減することができる。比
例制御燃焼の場合にはフィードバック制御が加わるの
で、設定給湯温度を越える過熱水が出湯された場合には
フィードバック制御により燃焼量が低減され、給湯温度
が設定給湯温度へ向けて低減される。
【0011】前記ステップS17において、設定給湯温度
が上限値であるか或いは前記一定温度以上の高温である
場合で(S14でイエス)且つ燃焼運転が比例制御燃焼の
場合(S16で比例)には、ミキシング調節器14をバイパ
ス管13側全閉状態に固定するようにしているが、燃焼運
転が比例制御燃焼の場合であっても、給湯開始初期の一
定時間、例えば給湯開始から10秒間はミキシング調節器
14を固定することなく、通常調節動作させるようにして
もよい。このように給湯開始初期の一定時間はミキシン
グ調節器14による調節が引き続きできるようにすること
で、再出湯時に後沸き過熱水がそのまま給湯される不都
合が解消される。
【0012】以上で説明した実施例では、ステップS14
において、設定給湯温度として設定可能な上限値(75
℃)を選んだか否かで判断したが、必ずしもこれに限定
されるものではない。例えばミキシング調節器14の機能
としてバイパス管13側を全閉とする基準設定給湯温度を
一定温度以上の高温とした場合には、その一定温度以上
の高温での給湯の際に、さらに高温の過熱水が出湯され
ることがあり得る。このような場合には、前記ステップ
S14として、設定給湯温度として設定可能な上限値(75
℃)を選んだか否かを判断する代わりに、設定給湯温度
として一定温度以上の高温が設定されたか否かを判断す
るようにしてもよい。この場合には、設定給湯温度とし
て一定温度未満の温度が設定された場合はコントローラ
30はミキシング調節器14を通常調節動作させる(S1
5)。また設定給湯温度として一定温度以上の高温が設
定された場合にはコントローラ30は更に燃焼運転がオン
オフサイクル燃焼か比例制御燃焼かを判断することにな
る(S16)。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなり、請求項1
に記載の給湯装置によれば、設定給湯温度として一定温
度以上の高温が設定された場合において前記燃焼運転が
比例制御燃焼の場合には前記ミキシング調節器をバイパ
ス管側全閉状態に固定させ、設定給湯温度として一定温
度以上の高温が設定された場合でも前記燃焼運転がオン
オフサイクル燃焼の場合には前記ミキシング調節器によ
る調節動作を行わせ、設定給湯温度として前記一定温度
未満の温度が設定された場合には、前記燃焼運転が比例
制御燃焼であってもオンオフサイクル燃焼であっても、
前記ミキシング調節器による調節動作を行わせるコント
ローラを設けたので、オンオフサイクル燃焼と比例制御
燃焼とを必要燃焼熱量によって選択するものにおいて、
一定温度以上の上限値やそれに近い高温が設定され且つ
フィードバック制御のある比例制御燃焼がなされる場合
には、前記フィードバック制御を伴う燃焼制御によって
温度管理が比較的正確に行えることから、混水がなされ
なくても、運転中に過熱水が給湯されるおそれが少な
い。加えて、一定温度以上の上限値やそれに近い高温が
設定されている場合でもフィードバック制御のないオン
オフサイクル燃焼がなされている場合には、ミキシング
調節器による混水動作が働くようにされているので、例
え、設定給湯温度を越える過熱的な高温水の出湯があっ
ても、これが適当に混水されて給湯され、カラン等から
過熱水が給湯されるという不都合を防止することができ
る。また請求項2に記載の給湯装置によれば、上記請求
項1に記載の構成による効果に加えて、設定給湯温度と
して一定温度以上の高温が設定され、且つ燃焼運転が比
例制御燃焼の場合に、ミキシング調節器をバイパス管側
全閉状態に固定させる際においても、給湯開始初期の一
定時間を経過した後に閉止させるようにしたコントロー
ラを設けたので、比例制御運転で一定温度以上の高温が
設定されている場合に、待機状態から再出湯がなされる
際においても、後沸き状態の過熱高温水がそのままミキ
シングされることなく給湯される不都合を解消すること
ができる。また請求項3に記載の給湯装置によれば、上
記請求項1又は2に記載の構成において、設定給湯温度
として一定温度以上の高温が設定された場合とする条件
の代わりに、設定給湯温度として設定可能範囲の上限値
が設定された場合とする条件としたので、設定給湯温度
として設定可能範囲の上限値が設定された場合にのみミ
キシング調節器のバイパス管側の全閉があり得る装置に
おいて、上記請求項1の構成による効果や請求項2の構
成による効果と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給湯装置の全体構成図である。
【図2】実施装置の運転制御動作を説明するフローチャ
ートである。
【図3】従来の給湯装置の運転制御例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 瞬間式熱交換器 11 入水管 12 出湯管 13 バイパス管 14 ミキシング調節器 15 給湯管 17 バーナ 30 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畠 洋二 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式 会社ノーリツ内 (56)参考文献 特開 昭63−213747(JP,A) 実開 昭63−71677(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24H 1/10 302

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 瞬間式熱交換器と、該熱交換器を加熱す
    るバーナと、前記熱交換器に水を送る入水管と、熱交換
    器で加熱された温水を出湯する出湯管と、前記入水管か
    ら出湯管へ水をバイパスするためのバイパス管と、該バ
    イパス管からの水と前記出湯管からの温水とを混合調節
    するミキシング調節器と、該ミキシング調節器の下流に
    接続される給湯管とを有し、必要燃焼熱量が一定以上と
    なる場合にはフィードバック制御を伴う比例制御燃焼に
    よる連続燃焼とし、必要燃焼熱量が一定未満の場合には
    燃焼オン時間と燃焼オフ時間とからなるフィードバック
    制御を伴わないフィードフォワード制御のみのオンオフ
    サイクル燃焼を行うようにした給湯装置であって、設定
    給湯温度として一定温度以上の高温が設定された場合に
    おいて前記燃焼運転が比例制御燃焼の場合には前記ミキ
    シング調節器をバイパス管側全閉状態に固定させ、設定
    給湯温度として一定温度以上の高温が設定された場合で
    も前記燃焼運転がオンオフサイクル燃焼の場合には前記
    ミキシング調節器による調節動作を行わせ、設定給湯温
    度として前記一定温度未満の温度が設定された場合に
    は、前記燃焼運転が比例制御燃焼であってもオンオフサ
    イクル燃焼であっても、前記ミキシング調節器による調
    節動作を行わせるコントローラを設けたことを特徴とす
    る給湯装置。
  2. 【請求項2】 設定給湯温度として一定温度以上の高温
    が設定され、且つ燃焼運転が比例制御燃焼の場合に、ミ
    キシング調節器をバイパス管側全閉状態に固定させる際
    においても、給湯開始初期の一定時間を経過した後に閉
    止させるようにしたコントローラを設けた請求項1に記
    載の給湯装置。
  3. 【請求項3】 設定給湯温度として一定温度以上の高温
    が設定された場合とする条件の代わりに、設定給湯温度
    として設定可能範囲の上限値が設定された場合とする条
    件とした請求項1又は2に記載の給湯装置。
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