JP2773167B2 - 原稿供給装置 - Google Patents

原稿供給装置

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JP2773167B2
JP2773167B2 JP63320273A JP32027388A JP2773167B2 JP 2773167 B2 JP2773167 B2 JP 2773167B2 JP 63320273 A JP63320273 A JP 63320273A JP 32027388 A JP32027388 A JP 32027388A JP 2773167 B2 JP2773167 B2 JP 2773167B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原稿を読取ってコピー用紙に記録する記録装
置における原稿供給装置に関し、特に大型原稿を供給す
る場合に好適に実施することができる原稿供給装置に関
する。
〔従来の技術〕
近年、複写機等の記録装置では、コンピュータの導入
によって高度な制御技術、データ処理技術を駆使するよ
うになり、利用できる機能も多様化している。原稿を読
取るための装置においても、原稿を手操作でプラテン上
に置く以外に、原稿供給装置を使用することによって 片面自動原稿送り(ADF:オートドキュメントフィ
ーダ)モード 半自動原稿送り(SADF:セミオートドキュメント
フィーダ)モード が可能となっている。また、この原稿供給装置では原稿
種類の多様化、複写形態の多様化に対応するため、 大型原稿自動送り(LDC:Large Document Capabil
ity)モード コンピュータ用の連続帳票を送るコンピュータフ
ォームフィーダ(CCF)モード 2枚の原稿を同時に送る並列原稿自動送り(2−
UP)モード プラテンに供給した原稿をを反転させ、原稿の裏
表の画像を読取る両面自動原稿送り(DADF:デュープレ
ックスオートドキュメントフィーダ)モード を可能とするものも知られている。これらの原稿供給モ
ードの内、ADFモードでは、プラテン上に原稿が移動し
た時点で次原稿をゲートまで移動させておき、プラテン
から原稿が排出させると同時に次原稿をゲートからプラ
テン上に移動させることによって連続的なコピーを行う
必要がある。これを可能とした従来の原稿供給装置で
は、原稿をプラテン上から排出させるプラテンベルトに
所定間隔でパッチを設け、このパッチを検出することに
よって原稿の移動を行っている。しかしながら、この場
合には、次原稿を停止させるための制御が難しく、次原
稿を同時にプラテン上に敷き込む誤動作が生じている。
一方LDCモードではプラテンサイズに比べて原稿サイズ
が大きく、光学系を走査させるスキャン方式が採用でき
ないため、光学系を固定し、原稿をスキャンさせて読取
るムーブドキュメント(MOVE DOCUMENT)方式が採られ
ている。このLCDモードでは原稿の始端から終端までを
プラテン上から確実に排出する必要があり、LCDモード
を可能とした従来の原稿供給装置は最大の大型原稿の長
さを設定しておき、原稿の大小にかかわらずこの最大の
大型原稿をプラテン上から排出するまでの時間、モータ
を駆動することが行われている。従って、原稿が短い場
合には、モータ駆動のロスが大きいと共に、モータが停
止するまでは次のコピーができないロスタイムを生じて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来の原稿供給装置では、原稿の供給モー
ドに応じて問題となる点が多いと共に、原稿の大きさに
適合したモータの駆動制御が難しい。
そこで、本発明は原稿供給を行うためのモータの駆動
を原稿の大きさに合わせて制御することにより、従来技
術の問題点を解決した原稿供給装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記の目的を達成するため、 手差しトレイから供給される原稿をプラテン上の露光
点を介して排出部に搬送する原稿供給装置において、 前記露光点上を移動する前記原稿を読み取る読取手段
と、 前記露光点から所定の距離だけ離れた上流の位置に設
けられて前記原稿を検出する検出手段と、 前記手差しトレイから前記排出部に原稿を搬送させる
駆動手段と、 前記検出手段が、原稿の先端を検出してから読取り開
始信号が入力された後に前記駆動手段を作動させて所定
の速度で原稿を搬送させ、前記検出手段が原稿の後端を
検出した時から、前記検出手段の位置から前記排出部ま
での距離と前記所定の速度とに基づいて定まる時間が経
過して前記原稿を前記排出部へ排出させた時に、前記駆
動手段を停止させる制御手段とを具備することを特徴と
する原稿供給装置を提供するものである。
〔作用〕
原稿がプラテンの入口に供給されて、モータが起動す
ると原稿は搬送部材によって所定の速度でプラテンに敷
き込まれる。この原稿の敷き込みはセンサによって検出
されており、原稿の後端がセンサを通過すると、その後
端が検出され、この検出信号に基いて制御手段はモータ
の駆動時間を算出する。モータはこの算出値に基いて駆
動され、原稿はプラテン上から排出される。
〔実施例〕
第1図は本発明の原稿供給装置を示すブロック図であ
る。原稿供給装置は後述するINPUTザブシステム37(第
3図参照)内に組み込まれており、制御手段37−1と、
モータ37−2と、エッジ検出センサ37−3を備えてい
る。モータ37−2はサーボモータが使用されており、そ
の回転駆動によって原稿をプラテンに搬入および搬出す
る搬送部材を駆動する。エッジ検出センサ37−3はこの
原稿の搬送路上に設けられて、搬送される原稿の後端を
検出する。制御手段は37−1はモータ37−2の駆動を制
御するものであり、演算部37−1aとモータ37−2の駆動
を制御する駆動制御部37−1bとを備えている。演算部37
−1aには原稿の搬送開始点から搬送終端点までの距離
や、LDCモードの場合には移動原稿を読取るレジ位置あ
るいは原稿の先端を停止させるゲートの位置などの情報
(これらの情報は記録装置によって異なる)が格納され
ている。また、等倍、拡大、縮小などのコピー条件に合
わせた原稿供給速度に関する情報が格納されている。ま
た、この演算部37−1aには原稿をプラテンから完全に排
出するための演算式が格納されており、上記情報に基い
て、原稿排出までのモータの駆動時間を算出する。一
方、駆動制御部37−1bは算出された演算結果に基いてモ
ータを駆動するように制御する。以上のようなINPUTサ
ブシステム37は記録装置全体の動作を監視するシーケン
スマネージャ(SQMGR)32に接続されており、SQMGR 32
との相互通信を行うことにより、記録装置の他のシステ
ムとの同期を保ちながら原稿の供給を行う。36はU−ザ
インタフェースであり、ADFモード、LDCモードなどの原
稿供給モードの設定、等倍・拡大・縮小などのコピー倍
率の設定、コピー枚数などの設定がオペレータによって
行われ、これらの情報をSQMGER 32を介してINPUTサブシ
ステム37に入力するようになっている。
第2図は本発明の原稿供給装置が適用された複写機の
全体構成の一例を示す図である。本発明が適用される複
写機は、ベースマシン1に対して幾つかの付加装置が装
備可能になったものであり、基本構成となるベースマシ
ン1は、上面に原稿を載置するプラテンガラス2が配置
され、その下方に光学系3、感材ベルト4を有するマー
キング系5の各装置が配置されている。他方、ベースマ
シン1には、上段トレイ6−1、中段トレイ6−2、下
段トレイ6−3が取り付けられ、これらの各給紙トレイ
は全て前面に引き出せるようになっており、操作性の向
上と複写機の配置スペースの節約が図られるとともに、
ベースマシン1に対して出っ張らないスッキリとしたデ
ザインの複写機が実現されている。また、給紙トレイ内
の用紙を搬送するための用紙搬送系7にはインバータ
9、10およびデュープレックストレイ11が配置されてい
る。さらに、ベースマシン1上には、CRTディスプレイ
からなるユーザインタフェース12が取付けられると共
に、プラテンガラス2の上に原稿供給装置(ここでは、
デュープレックスオートドキュメントフィーダ:以下DA
DFと記載する)13が取り付けられる。また、用紙搬送系
7の供給側には、MSI(マルチシートインサータ:手差
しトレイ)16およびHCF(ハイキャパシティフィーダ:
大容量トレイ)17を取り付けることが可能であり、用紙
搬送系7の排出側には、1台ないし複数台のソータ19が
配設可能である。
第3図は本発明が適用される複写機のシステム構成を
示す図であり、第4図はCPUによるハード構成を示す図
である。本発明が適用される複写機のシステムは第3図
に示すようにメイン基板31上にSQMGRサブシステム32、C
HMサブシステム33、IMMサブシステム34、マーキングサ
ブシステム35からなる4つのサブシステムと、その周り
のU/Iサブシステム36、INPUTサブシステム37、OUTPUTサ
ブシステム38、OPTサブシステム39、IELサブシステム40
からなる5つのサブシステムとによる9つのサブシステ
ムで構成している。そして、SQMGRサブシステム32に対
して、CHMサブシステム33およびIMMサブシステム34は、
SQMGRサブシステム32と共に第4図に示すメインCPU41下
にあるソフトウェアで実行されているので、通信が不要
なサブシステム間インターフェイス(実線表示)で接続
されている。しかし、その他のサブシステムは、メイン
CPU41とは別個のCPU下のソフトウェアで実行されている
ので、シリアル通信インターフェース(点線表示)で接
続されている。
次にこれらのサブシステムを簡単に説明する。
SQMGRサブシステム32は、U/Iサブシステム36からコピ
ーモードの設定情報を受信し、効率よくコピー作業が実
施できるように各サブシステム間の同期をとりながら、
各サブシステムに作業指示を発行すると共に、各サブシ
ステムの状態を常時監視し、異常発生時には速やかな状
況判断処理を行うシーケンスマネージャーである。
CHMサブシステム33は、用紙収納トレイやデュープレ
ックストレイ、手差しトレイの制御、コピー用紙のフィ
ード制御、コピー用紙のパージ動作の制御を行うサブシ
ステムである。このCHMサブシステム33には第1図に示
すように、本発明の用紙搬送制御装置が組み込まれてい
る。
IMMサブシステム34は、感材ベルト上のパネル分割、
感材ベルトの走行/停止の制御、メインモータの制御そ
の他感材ベルト周りの制御を行うサブシステムである。
マーキングサブシステム35は、コロトロンや露光ラン
プ、現像機、感材ベルトの電位、トナー濃度の制御を行
うサブシステムである。
U/Iサブシステム36は、ユーザインターフェースの全
ての制御、マシンの状態表示、コピーモード決定等のジ
ョブ管理、ジョブリカバリーを行うサブシステムであ
り、特に、本発明の原稿供給装置のレジ調整において
は、調整パルス数の入力手段01としての役割を果たすも
のである。
INPUTサブシステム37は、原稿の自動送り(DADF)や
原稿の半自動送り(SADF)、大型サイズ(A2)ノ原稿送
り(LDC)、コンピュータフォーム原稿の送り(CFF)、
原稿の2枚自動送り(2−UP)の制御、原稿サイズの検
知等を行い、さらに、レジ調整機能において、基準パル
ス数演算部04および制御部05の役割を果たすサブシステ
ムである。
OUTPUTサブシステム38は、ソーターやフィニッシャー
を制御し、コピーをソーティングやスタッキング、ノン
ソーティングの各モードにより出力したり、綴じ込み出
力するサブシステムである。
OPTサブシステム39は、原稿露光時のスキャン、レン
ズ移動、シャッター、PIS/NON−PISの制御を行い、ま
た、LDCモード時のキャリッジ移動を行うサブシステム
である。
IELサブシステム40は、感材ベルト上の不要像の消し
込み、像に対する先端・後端の消し込み、編集モードに
応じた像の消し込みを行うサブシステムである。
上記システムは、第4図に示す7個のCPUを核として
構成され、ベースマシン1とこれを取り巻く付加装置等
の組み合わせに柔軟に対応することを可能にしている。
ここで、メインCPU41が、ベースマシン1のメイン基板
上にあってSQMGRサブシステム32、CHMサブシステム33、
IMMサブシステム34のソフトを含み、シリアルバス48を
介して各CPU42〜47と接続される。これらのCPU42〜47
は、第3図に示すシリアル通信インターフェースで接続
された各サブシステムと1対1で対応している。シリア
ル通信は、100msecを1通信サイクルとして所定のタイ
ミングに従ってメインCPU41と他の各CPU42〜47との間で
行われる。そのため、機構内に厳密なタイミングが要求
され、シリアル通信のタイミングに合わせることができ
ない信号については、それぞれのCPUに割り込みポート
(INT端子信号)が設けられシリアルバス53とは別のホ
ットラインにより割り込み処理される。すなわち、例え
ば、64cpm(A4LEF)、309mm/secのプロセススピードで
コピー動作をさせ、レジゲートのコントロール精度等を
±1mmに設定すると、上記の如き100msecの通信サイクル
では処理できないジョブが発生する。このようなジョブ
の実行を保証するためにホットラインが必要となる。
従って、この複写機では、各種の付加装置を取りつけ
ることができるのに対応して、ソフトウエアについても
これら各付加装置に対応したシステム構成を採用するこ
とができるようになっている。
このような構成を採用した理由の1つは、 これらの付加装置すべての動作制御プラグラムを仮に
ベースマシン1に用意させるとすれば、このために必要
とするメモリの容量が膨大になってしまうことによる。
また、将来新しい付加装置を開発したり、現在の付加
装置の改良を行った場合に、ベースマシン1内のROM
(リード・オンリ・メモリ)の交換や増設を行うことな
く、これらの付加装置を活用することができるようにす
るためである。
このため、ベースマシン1には、複写機の基本部分を
制御するための基本記憶領域と、ICカードからなる機能
情報と共に取り込まれたプログラムを記憶する付加記憶
領域が存在する。付加記憶領域には、DADF37の制御プロ
グラム、ユーザインタフェース36の制御プログラム等の
各種プログラムが格納されるようになっている。そし
て、ベースマシン1に所定の付加装置を取りつけた状態
でICカードをICカード装置(図示省略)にセットする
と、ユーザインタフェース36を通してコピー作業に必要
なプログラムが読み出され、付加記憶装置にロードされ
るようになっている。このロードされたプログラムは、
基本記憶領域に書き込まれたプログラムと共働して、あ
るいはこのプログラムに対して優先的な地位をもってコ
ピー作業の制御を行う。ここで使用されるメモリは電池
によってバックアップされたランダム・アクセス・メモ
リから構成される不揮発性メモリである。もちろん、IC
カード、磁気カード、フロッピーディスク等の他の記憶
媒体も不揮発性メモリとして使用することができる。こ
の複写機ではオペレータによる操作の負担を軽減するた
めに、画像の濃度や倍率の設定等をプリセットすること
ができるようになっており、このプリセットされた値を
不揮発性メモリに記憶するようになっている。
第5図はメインシステムのステート分割を示す図であ
る。本実施例では、メインシステムを複数のステートに
分割してシステム動作の管理を行っている。メインシス
テムのステート分割はパワーONからコピー動作、および
コピー動作終了後の状態をいくつかに分割してそれぞれ
のステートで行うジョブを決めておき、各ステートでの
ジョブを全て終了しなければ次のステートに移行しない
ようにしてコントロールの能率と正確さを期するように
するためのもので、各ステートに対応してフラグを決め
ておき、各サブシステムはこのフラグを参照することに
よりメインシステムがどのステートにいるか分かり、自
分が何をすべきか判断する。また各サブシステムもステ
ート分割されていてそれぞれ各ステートに対応して同様
にフラグを決めており、メインシステムはこのフラグを
参照して各サブシステムのステートを把握し管理してい
る。
先ず、パワーオンするとプロセッサーイニシャライズ
の状態になり、ダイアグモードかユーザーモード(コピ
ーモード)かが判断される。ダイアグモードはサービス
マンが修理用等に使用するモードで、不揮発性メモリ
(NVRAM)に設定された条件に基づいて種々の試験を行
う。本実施例では、レジ調整をダイアグモードで行い、
NVRAMの調整パルス数を変更するようにした。
ユーザーモードにおけるイニシャライズ状態において
はNVRAMの内容により初期設定を行う。例えば、キャリ
ッジをホームの位置、レンズを倍率100%の位置にセッ
トしたり、また各サブシステムにイニシャライズの指令
を行う。イニシャライズが終了するとスタンバイに遷移
する。
スタンバイは全てのサブシステムが初期設定を終了
し、スタートボタンが押されるまでのステートであり、
全自動自動画面で「おまちください」の表示を行う。そ
してコルツランプを点灯して所定時間フューザー空回転
を行い、フューザーが所定のコントロール温度に達する
とU/Iがメッセージで「コピーはできます」を表示す
る。このスタンバイ状態は、パワーON1回目では数10秒
程度の時間である。
セットアップはスタートボタンが押されて起動がかけ
られたコピーの前準備状態であり、メインモータ、ソー
ターモータが駆動され、感材ベルトのVDDP等の定数の合
わせ込みを行う。またADFモータがONし、1枚目の原稿
送り出しがスタートし、1枚目の原稿がレジゲートに到
達して原稿サイズが検知されてAPMSモードではトレイ、
倍率の決定がなされ、ADF原稿がプラテンに敷き込まれ
る。そして、ADF2枚目の原稿がレジゲートまで送り出さ
れ、サイクルアップに遷移する。
サイクルアップは感材ベルトを幾つかのピッチに分割
してパネル管理を行い、最初のパネルがゲットパークポ
イントへくるまでのステートである。即ち、コピーモー
ドに応じてピッチを決定し、オプチカル・サブシステム
に倍率を知らせてレンズ移動を行わせる。そして、CHM
サブシステム、IMMサブシステムにコピーモードを通知
し、倍率セットが認識されると、倍率と用紙サイズによ
りスキャン長が決定されてオプチカル・サブシステムに
知らせる。そして、マーキング・サブシステムにコピー
モードを通知し、マーキング・サブシステムの立ち上げ
が終了すると、IMMサブシステムでピッチによって決ま
るパネルL/Eをチェックし、最初のコピーパネルが見つ
かり、ゲットパークポイントに到達するとゲットパーク
レディとなってサイクルに入る。
サイクルはコピー動作中の状態で、ADC(Automatic D
ensity Control)、AE(Automatic Exposure)、DDPコ
ントロール等を行いながらコピー動作を繰り返し行う。
そしてR/L=カウント枚数になると原稿交換を行い、こ
れを所定原稿枚数だけ行うとコインシデンス信号が出て
サイクルダウンに入る。
サイクルダウンは、キャリッジスキャン、用紙フィー
ド等を終了し、コピー動作の後始末を行うステートであ
り各コロトロン、現像機等をOFFし、最後に使用したパ
ネルの次のパネルがストップパーク位置に停止するよう
にパネル管理して特定のパネルだけが使用されて疲労を
生じないようにする。
このサイクルダウンからは通常スタンバイに戻るが、
プラテンモードでコピーしていた場合に再度スタートキ
ーを押すリスタートの場合にはセットアップに戻る。ま
たセットアップ、サイクルアップからでもジャム発生等
のサイクルダウン要因が発生するとサイクルダウンに遷
移する。
パージはジャムが発生した場合のステートで原因ジャ
ム用紙を取り除くと他の用紙は自動的に排出される。通
常、ジャムが発生するとどのようなステートからでもサ
イクルダウン→スタンバイ→パージと遷移する。そして
パージエンドによりスタンバイまたはセットアップに遷
移するが、再度ジャムが発生するとサイクルダウンへ遷
移する。
ベルトダウンはタッキングポイントよりトレイ側でジ
ャムが発生したような場合に生じ、ベルトクラッチを切
ることによりベルト駆動が停止される状態で、ベルトよ
り先の用紙は排出することができる。
ハードダウンはインターロックが開けられて危険な状
態になったり、マシーンクロックフェイルが発生して制
御不能になったような状態で、24V電源供給が遮断され
る。
そして、これらベルトダウン、ハードダウン要因が除
去されるとスタンバイに遷移する。
以上説明した本発明が適用される複写機の全体構成を
踏まえて、原稿供給装置および原稿供給装置制御システ
ムを詳細に説明する。
第6図(a)および(b)は本発明の原稿供給装置
(DADF)13を示し、片面自動原稿送り(ADF)モード,
両面自動原稿送り(DADF)モード,半自動原稿送り(SA
DF)モード,同一サイズの2枚の原稿を同時に送る並列
原稿自動送り(2−UP)モード,大型原稿自動送り(LD
C)モード,コンピュータ用の連続用紙を送るコンピュ
ータフォームフィーダ(CFF)モードの6種の原稿供給
モードが実施可能な構成である。
第6図(a)においてDADF13は、ベースマシン1のプ
ラテンガラス2の上に取りつけられている。このDADF13
には、原稿601を載置する原稿トレイ602が備えられてい
る。原稿トレイ602の原稿送り出し側には、送出パドル6
03が配置されており、これにより原稿601が1枚ずつ送
り出される。送りだされた原稿601は、第1の駆動ロー
ラ605とその従動ローラ606および第2の駆動ローラ607
とその従動ローラ608により円弧状搬送路609に搬送され
る。さらに、円弧状搬送路609は、SADF原稿トレイ(手
差し用搬送路)610と合流して水平搬送路611に接続され
ると共に、円弧状搬送路609の出口には、第3の駆動ロ
ーラ612とその従動ローラ613が設けられている。この第
3の駆動ローラ612は、ソレノイド(図示せず)により
上下に昇降自在になっており、従動ローラ613に対して
接離可能に構成されている。水平搬送路611には、図示
しない駆動モータにより回動されるゲート615が設けら
れると共に、水平搬送路611から円弧状搬送路609に向け
て反転用搬送路616が接続されている。反転用搬送路616
には第4の駆動ローラ617が設けられている。また、水
平搬送路611の出口と対向してプラテンガラス2の上に
ベルト駆動ローラ619が設けられ、その従動ローラ620間
に張設されたベルト621を正逆転可能にしている。この
ベルト搬送部の出口には、第5の駆動ローラ622が設け
られている。625は第7の駆動ローラ626により送出パド
ル603の表面をクリーニングするクリーニングテープで
ある。次に第6図(b)をも参照しつつフォトセンサS1
〜S14について説明する。S1は原稿トレイ602上の原稿60
1の有無を検出するノーペーパセンサ、S2は原稿の通過
を検出するテイクアウエイセンサ、S3はプラテン2に供
給される原稿の後端を検出するレジセンサ(エッジ検出
センサ)、S4は手差し用搬送路610に設けられるインセ
ンサ、S6〜S10は原稿のサイズを検出するペーパサイズ
センサ、S11は原稿が排出されたか否かを検出する排出
センサ、S12はクリーニングテープ625の終端を検出する
エンドセンサ、S13、S14は手差し用搬送路610の手前側
および後側に設けられ、2−UPモード時における原稿が
所定位置にあるか否かを検出するプリレジセンサであ
る。第6図中、600は原稿をプラテン上で移動しながら
読取りを行うLDCモードにおける露光点である。
次に第6図および第7図を参照して本実施例の動作を
説明する。大型原稿のコピーを行うLDCモードでは原稿
トレイ602を使用することができないため、SADF原稿ト
レイ610から原稿を供給する。まず、SADF原稿トレイ610
に原稿をセットすると、インセンサS4によって原稿が検
出され、SADF原稿トレイを使用したコピーであることが
認識される。原稿はペーパーサイズセンサS6〜S10によ
ってそのサイズが検出される。この段階では第3の駆動
ローラ612と従動ローラ613とが離れていると共に、ゲー
ト615が閉じており、手差しで挿入された原稿はゲート6
15で停止する。尚、SADF原稿トレイ610にセットされた
原稿はスキューローラ627によって斜め補正が行われ
る。この状態ではレジセンサS3が原稿の先端を検出して
おりこの状態でスタートボタンが押釦されると、第3の
駆動ローラ612が原稿をニップすると共にゲート615が開
かれ、サーボモータの駆動によって第3の駆動ローラ61
2および搬送ベルト621が同期して駆動する。従って原稿
は、プラテン2上に一定速度で送り込まれ、露光点600
で光学系による読取りが行われる。原稿が露光点600に
到達するのはスタートから所定時間を要するが、この時
間はサーボモータの回転数により決定されるため、この
時間が計測されており、スタートから所定時間(781m
s)経過後に、LDC L/E信号がOFFとなり、読取りはこの
信号と同期して行われる。即ち、SQMGR 32にINPUTサブ
システム37からLDC L/E信号が送信され、SQMGR 32から
マーキングサブシステムにLDC L/E信号が出力され、こ
のLDC L/E信号の入力に基いてマーキングサブシステム
が読み取りを行うものである。LDCモードではムーブド
キュメント方式によるコピーが行われるため、原稿はプ
ラテン2上を移動をしながら排出口に達し、これにより
排出センサS11が原稿の先端を検出する。一方、この移
動の間SADF原稿トレイ610側のレジセンサS3はON状態と
なっており、原稿後端がレジセンサS3を通過すると同時
にOFFとなる。このレジセンサS3のON/OFFはINPUTサブシ
ステム37の制御手段37−1に検出されており、制御手段
37−1はレジセンサS3の信号の立ち下がりをトリガとし
てサーボモータの残りの駆動時間を決定する。このサー
ボモータの駆動時間は原稿がプラテン2から完全に排出
されるように決定されるものであり、以下の計算式によ
って算出される。即ち、第6図(a)に示すように、原
稿の後端を検出するレジセンサS3からゲート615までの
距離(スタート以前ではこの間に原稿の先端部分が位置
している)をC、ゲート615から排出センサS11(プラテ
ンの出口)までの距離をBとし、原稿の読み取り方向の
長さをLとした場合、セット状態から排出までの原稿の
移動距離X(mm)は、原稿の先端がゲート610で停止し
ているため、 X=L+B となる。一方、サーボモータはコピースタートから加速
された後、定速となるように駆動され、この定速による
原稿供給速度をV(mm/s)とすると、定速の移動時間t1
(ms)は、 t1=X/V となる。さらに定速に達するまでの加速状態にも、原稿
は幾分、搬送されているから、加速に要する時間をt
2(ms)とすると、コピースタートから原稿排出までに
要する時間Tは、 T=t1+t2=X/V+t2 となる。ここで、距離B,Cは一定値であり、またサーボ
モータの加速、定速も定格であるが、原稿の長さLが原
稿の大きさによって変動する変動因子である。前記レジ
センサS3は原稿の終端を検出することにより、原稿の長
さLを間接的に決定するように作用し、制御手段は、レ
ジセンサS3の終端検出信号に基いて、サーボモータの残
りの駆動時間を決定する。このような駆動制御では、原
稿の排出と同時にサーボモータの駆動が停止するため、
駆動ロスがなくなる。また、次の原稿のコピーも迅速に
行うことができる。さらにゲート615の開閉や第3の駆
動ローラ612のニップもサーボモータの駆動と同期させ
易いため、ADFモードのコピーにおいても、次原稿の停
止制御を確実に行うことができ、その同時敷き込みを防
止することができる。
次にサーボモータの駆動時間Tを具体的数値に基づい
て例示する。サーボモータの加速時の加速度をα、その
加速時における原稿の移動距離をl2、定速Vにおける原
稿の移動距離をl1とすると、原稿の移動距離Xはl1+l2
となる。ここで、V=308.9mm/s,t2=58ms,α=0.54Gに
設定した場合、 V=9800・α・t2 の関係から、加速駆動に要する時間t2は、 t2=V/9800・α=V/5292 となる。一方、定速の駆動時間t1は、 t1=l1/V=(X−l2)/V である。ここで、 l2=1/2・α・t2 2 =1/2×9800×0.54×t2 2 =2646t2 2 として具体的に求めることができるため、 t1=(X−2646t2 2)/V となる。従って、原稿供給開始から原稿排出までサーボ
モータが駆動する時間Tは、 T=t1+t2 =(X−2646t2 2)/V+V/5292 として求められる。
第7図における数値は原稿の長さLを700mm、距離B
を427mm、距離Cを52mmとし、サーボモータの加速時間t
1を58ms、定速による原稿の供給速度Vを308.9mm/sと
し、倍率、100%(等倍)の場合の数値である。同図に
おいて、原稿がゲート615で停止した状態ではレジセン
サS3が原稿を検出している。スタートボタンの押下によ
ってスタート信号が入力されると、第3の駆動ローラ61
2が原稿をニップすると同時にゲート615が開かれ、サー
ボモータが起動する。サーボモータの起動から781ms経
過後にLDC L/E信号がOFFとなって、このOFFと同期して
読み取りが開始される。一方、サーボモータは駆動を続
行して原稿を露光点に供給する。そして原稿の数端がレ
ジセンサS3を通過すると、レジセンサS3はOFFとなる。
このレジセンサS3のOFFは原稿終端の検出信号となって
おり、このOFF信号の出力によって上述した計算式に基
づいたサーボモータの駆動時間の算出が行われ、サーボ
モータはOFF信号から1550ms〔(427mm+52mm)/308.9mm
/s〕後に停止する。尚、サーボモータの駆動で原稿が移
動するため、排出センサS11はサーボモータの駆動開始
から所定時間後(図示例では781+678ms後)に原稿を検
出してONとなる。
第8図ないし第11図は倍率を変えた場合における動作
のフローチャートであり、第8図は倍率50%、第9図は
倍率70%、第10図は倍率141%、第11図は倍率200%を示
す。本実施例におけるLDCモードでは倍率を変化させた
場合に、原稿の移動速度を変化させて、その倍率でのコ
ピーを実現するようになっている。即ち、サーボモータ
の加速度と安定度が倍率によって変動するようになって
おり、具体的には第1表に示す条件でサーボモータが駆
動される。従って、これらの図における数値は、この条
件によって異なるようになっている。
第12図は速度線図を示す。この速度線図はレジセンサ
S3を基準点(0mm)として縦軸方向が距離,横軸方向が
時間をプロットして作成されており、特性曲線Rが原稿
の読み取りのための移動速度,特性曲線Tが原稿の終端
の速度である。レジセンサS3のOFF(即ち、原稿終端の
検出)からXmsの間サーボモータが駆動される一方、ス
タートからYms後にLDC L/E信号が出力されるようになっ
ている。実施例ではXmsのモータ駆動で原稿は427mm(距
離C)移動するとともに、LDC L/E信号の出力まで232mm
移動する必要がある。下記第2表は各倍率におけるこれ
らの時間X,Yの換算表を示し、INPUTサブシステム37の演
算部37−1aはこの表に基づいてサーボモータの駆動を決
定し、またLDC L/E信号を出力する。
本発明では、以上の制御に加えて、原稿のジャムを検
出することもできる。本発明では、サーボモータの駆動
とレジセンサS3の検出とのタイミングがとられており、
このタイミングを利用して、原稿ジャムの検出を行うも
のである。これは例えば、サーボモータの駆動開始(ス
タートスイッチの押釦)からレジセンサS3のON状態(即
ち原稿検出信号)をカウントし、所定時間(例えば、5,
000ms)経過してもレジセンサS3がOFFとならない場合、
ジャムとする。このジャム信号はINPUTサブシステム37
からSQMGR 32に出力され、さらにユーザインタフェース
36に出力され、ユーザインタフェース36でジャム発生の
表示およびその位置の表示を行うことにより、オペレー
タによる回復処理を円滑にすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、プラテン上を移動する
原稿の終端を検出し、この検出信号によって原稿の移動
を行う搬送部材のモータを制御するようにしたため、LD
Cモードでは、モータの駆動を原稿の長さに合わせて確
実に停止させることができ、ロス駆動がなくなると共
に、ADFモードでは次原稿の同時敷き込みを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図。第2図は
複写機の全体構成を示す説明図。第3図は本発明の適用
される複写機のシステム構成を示す説明図。第4図は本
発明の適用される複写機のCPUによるハード構成を示す
説明図。第5図はプロセッサの状態遷移図。第6図
(a)、(b)は原稿供給装置の全体構成を示す側面図
およびセンサ配置を示す平面図。第7図は倍率100%の
場合の作動を示すタイミングチャート。第8図ないし第
11図はそれぞれ倍率50%、70%、141%、200%の場合の
タイミングチャート。第12図はLDCモードにおける速度
線図である。 符号の説明 1……ベースマシン 2……プラテンガラス 3……光学系(走査露光装置) 4……感材ベルト、5……マーキング系 6−1……上段トレイ、6−2……中段トレイ 6−3……下段トレイ、7……用紙搬送系 9,10……インバータ 11……デュープレックストレイ 12……ユーザインタフェース 13……DADF 16……マルチシートインサータ 17……HCF、19……ソータ 20……シンプルキャッチトレイ 31……メイン基板 32……SQMGRサブシステム 33……CHMサブシステム 34……IMMサブシステム 35……マーキングサブシステム 36……U/Iサブシステム 37……INPUTサブシステム 38……OUTPUTサブシステム 39……OPTサブシステム 40……IELサブシステム 41……メインCPU 42……マーキング用CPU 43……INPUT用CPU 44……OUTPUT用CPU 45……OPT用CPU 46……U/I用CPU 47……IEL用CPU 600……露光位置、601……原稿 602……原稿トレイ 603……送出パドル 605……第1の駆動ローラ 606……従動ローラ 607……第2の駆動ローラ 608……従動ローラ 609……円弧状搬送路 610……手差し用搬送路 611……水平搬送路 612……第3の駆動ローラ 613……従動ローラ、615……ゲート 616……反転用搬送路 617……第4の駆動ローラ 619……ベルト駆動ローラ 620……従動ローラ、621……ベルト 622……第5の駆動ローラ 623……第6の駆動ローラ 625……クリーニングテープ 626……第7の駆動ローラ 627……スキューローラ S1……ノーペーパセンサ S2……テイクアウェイセンサ S3……レジドセンサ S4……インセンサ S6〜S10……ペーパサイズセンサ S11……排出センサ S12……エンドセンサ S13……プリレジセンサ S14……プリレジセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−111854(JP,A) 特開 昭60−166965(JP,A) 特開 昭53−116833(JP,A) 特開 昭62−205951(JP,A) 実開 昭61−148859(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 107

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手差しトレイから供給される原稿をプラテ
    ン上の露光点を介して排出部に搬送する原稿供給装置に
    おいて、 前記露光点上を移動する前記原稿を読み取る読取手段
    と、 前記露光点から所定の距離だけ離れた上流の位置に設け
    られて前記原稿を検出する検出手段と、 前記手差しトレイから前記排出部に原稿を搬送させる駆
    動手段と、 前記検出手段が、原稿の先端を検出してから読取りの開
    始信号が入力された後に前記駆動手段を作動させて所定
    の速度で原稿を搬送させ、前記検出手段が原稿の後端を
    検出した時から、前記検出手段の位置から前記排出部ま
    での距離と前記所定の速度とに基づいて定まる時間が経
    過して前記原稿を前記排出部へ排出させた時に、前記駆
    動手段を停止させる制御手段とを具備することを特徴と
    する原稿供給装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲1記載の原稿供給装置にお
    いて、前記露光点と前記検出手段の位置との間の待機位
    置に前記手差しトレイから供給される原稿を一時的に止
    めるゲート手段を持ち、前記制御手段が、前記駆動手段
    の作動と同期して前記ゲート手段を開け、前記駆動手段
    の停止を同期して前記ゲート手段を閉じる制御をするこ
    とを特徴とする原稿供給装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲2記載の原稿供給装置にお
    いて、前記検出手段の位置の近傍の下流の位置に接離可
    能に設けられて前記原稿を挟持して搬送する一対のロー
    ラを持ち、前記制御手段が、前記一対のローラに対し
    て、前記ゲート手段を開けると同時にニップして前記原
    稿を搬送させ、前記ゲート手段を閉じると同時に分離さ
    せる制御をすることを特徴とする原稿供給装置。
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