JP2772943B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2772943B2
JP2772943B2 JP33809495A JP33809495A JP2772943B2 JP 2772943 B2 JP2772943 B2 JP 2772943B2 JP 33809495 A JP33809495 A JP 33809495A JP 33809495 A JP33809495 A JP 33809495A JP 2772943 B2 JP2772943 B2 JP 2772943B2
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邦夫 松元
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機等の弾球遊技機、或いは回動式遊技機等の
遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機、アレンジボール機等の弾球
遊技機では、遊技盤の前側に、電気部品を備えた各種の
遊技部品、例えばランプ風車、始動ゲート、入賞口、中
央入賞表示手段、コーナーランプ等を装着すると共に、
遊技盤の後側に、遊技盤の入賞領域に入賞した遊技球を
下方に案内する集合案内板、この集合案内板からの遊技
球を一旦貯留して1個づつ排出する入賞球貯留手段等の
各機構部品を後方から覆う裏カバーを着脱自在に装着し
て一つの遊技盤ユニットを構成し、この遊技盤ユニット
を遊技機本体に対して着脱自在に取り付けている。
【0003】集合案内板を遊技盤の後側に取り付ける場
合、従来は、遊技盤の後側に集合案内板を当接させて、
この集合案内板を釘で遊技盤に打ち付けて固定する方法
を採っている。また遊技盤の後側に裏カバーを取り付け
る場合には、箱型の裏カバーの前端周縁に外側に突出す
る取り付け縁を形成し、この取り付け縁をコ字状等の釘
で後側から遊技盤に打ち付けて固定する方法を採ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の集合案内板、裏
カバーの装着構造では、これらを遊技盤に対して簡単に
着脱できない欠点があり、またこれらと遊技盤との間に
他の介在物を介在し難い欠点がある。例えば、従来の裏
カバーの装着構造では、裏カバーの取り付け縁をコ字状
等の釘で遊技盤に打ち付けて固定しており、裏カバーを
簡単に着脱できないため、遊技盤の後側の内部機構の保
守等が非常に煩雑である。
【0005】そこで、この裏カバーを遊技盤に着脱自在
に装着する装着構造として、裏カバーの前端周縁に対応
して遊技盤の後側に帯状の取り付けベースを装着し、こ
の取り付けベースに嵌合するように後側から裏カバーを
嵌合セットして、その状態で裏カバーの取り付け縁をネ
ジで取り付けベースに締め付けて取り付けることが考え
られている。
【0006】しかし、この装着構造では、裏カバーを遊
技盤に着脱できるが、ネジを用いているため、裏カバー
を着脱する都度、ネジを工具で操作する必要があり、着
脱時の作業性、迅速性に欠ける欠点がある。本発明は、
このような従来の課題に鑑み、簡単な構造で裏カバー等
の装着部材を遊技盤の後側に確実に固定できると共に、
裏カバーを遊技盤に対して容易且つ迅速に着脱できる遊
技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技盤5 の後側に所定の装着部材48,49 を着脱自在
に取り付けた遊技機において、遊技盤5 に、後側に突出
し且つその突出側に係合凹部91が形成された固定ピン89
を複数個設け、この固定ピン89が嵌脱自在に嵌合する位
置決め孔82を装着部材48,49 に形成し、固定ピン89と略
平行な枢支部92廻りに回動し且つ装着部材48,49 を遊技
盤5 側に押えた状態で固定ピン89の係合凹部91に係脱自
在に係合する係合部95を有するロックレバー90を装着部
材48,49の後側に設けたものである。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、遊技盤5 のピン孔58に後側から固定
ピン89を打ち込んだものである。
【0009】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、遊技盤5と装着部材48,49 と
の間に他の介在板46,47,48を介在し、この介在板46,47,
48に、固定ピン89が嵌脱自在に嵌合する位置決め孔79,8
0,81を形成したものである。
【0010】請求項4に記載の本発明は、請求項1、2
又は3に記載の発明において、装着部材49の周縁部に、
介在板46,47,48が嵌脱自在に嵌合する嵌合縁72を設けた
ものである。
【0011】請求項5に記載の本発明は、請求項1、
2、3又は4に記載の発明において、装着部材が裏カバ
ー49であり、この裏カバー49の外周部に取り付け部71を
設け、この取り付け部71に位置決め孔82を形成したもの
である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づいて詳述する。図1乃至図11は本発明をパチン
コ機に採用した第1の実施形態を例示する。図1及び図
2において、1 は前枠で、外枠の前面側に開閉自在に枢
着され、且つ外枠と共にパチンコ機本体2 を構成してい
る。前枠1 にはガラス扉3 及び前面板4 が装着され、こ
れらの後側に遊技盤5 が着脱自在に装着されている。
【0013】前面板4 には遊技球を貯留する上皿6 が装
着され、この上皿6 の前縁部に球払いレバーが設けられ
ている。前枠1 の下部には上皿6 から溢流した遊技球等
を貯留する下皿7 と発射手段8 の操作ハンドル9 とが設
けられ、操作ハンドル9 を操作した時に、上皿6 から遊
技球が1個ずつ発射部に供給され、その遊技球を発射モ
ータの作動により遊技盤5 側に発射するようになってい
る。前枠1 の上部には大当たり表示ランプ10が設けられ
ている。
【0014】遊技盤5 の前面には、発射手段8 により発
射された遊技球を案内するガイドレール11が環状に設け
られている。そして、このガイドレール11の内側には、
中央入賞表示手段12、ランプ風車13、始動ゲート14、入
賞口15、特定入賞手段16、第3種始動ゲート17、大入賞
手段18、コーナランプ19等の遊技部品が、またガイドレ
ール11の外側には上部表示ランプ20及び側部表示ランプ
21等の遊技部品が夫々装着されている。
【0015】中央入賞表示手段12、ランプ風車13、始動
ゲート14、入賞口15、特定入賞手段16、第3種始動ゲー
ト17、大入賞手段18、コーナランプ19、上部表示ランプ
20及び側部表示ランプ21等の各遊技部品は、合成樹脂材
料により成形された部品本体と、この部品本体に対応す
る電気部品とを備えている。
【0016】即ち、中央入賞表示手段12は、前側に配置
される合成樹脂製の表示手段本体22の他に、図3及び図
4に示すように、変動図柄を表示する3個の7セグメン
ト表示部23と、この7セグメント表示部23の下側に配置
された4個の発光ダイオード24と、7セグメント表示部
23の左右両側に配置された各2個の発光ダイオード25
と、7セグメント表示部23の上側に配置された2個の液
晶表示部26と、この液晶表示部26の左右上方に配置され
た発光ランプ27とを備えている。
【0017】ランプ風車13は、図3、図4及び図5に示
すように、取り付けベース28と、この取り付けベース28
に支軸29を介して回転自在に枢支された風車本体30と、
取り付けベース28の後側に配置された2個の発光ランプ
31とを備えている。なお、取り付けベース28及び風車本
体30は合成樹脂製の成形品である。
【0018】始動ゲート14は、図3、図4及び図6に示
すように、合成樹脂製のゲート本体32と、ゲート本体32
内を通過する遊技球を検出する検出スイッチ33と、この
検出スイッチ33の下側に配置された2個の発光ダイオー
ド34とを備えている。入賞口15は4個あり、その各々は
図3、図4及び図7に示すように合成樹脂製の入賞口本
体35を備えている。そして、左右の2個の入賞口15は、
入賞口本体35の他に、その後側に配置された発光ダイオ
ード35a を備えている。
【0019】特定入賞手段16は、図3及び図4に示すよ
うに、合成樹脂製の入賞手段本体36と、この入賞手段本
体36の後側に配置された2個の発光ダイオード37とを備
えている。第3種始動ゲート17は、合成樹脂製の始動ゲ
ート本体38と、この始動ゲート本体38の後側に配置され
た2個の発光ダイオード39とを備えている。
【0020】大入賞手段18は、図3及び図4に示すよう
に、合成樹脂製の大入賞手段本体40と、この大入賞手段
本体40に横軸廻りに開閉自在に枢支された開閉板41と、
この開閉板41を開閉駆動すべく大入賞手段本体40に装着
された駆動ソレノイドと、大入賞手段本体40の後側に配
置された4個の発光ランプ42とを備えている。
【0021】コーナランプ19は、図3及び図4に示すよ
うに、合成樹脂製のコーナランプ本体43と、このコーナ
ランプ本体43の後側に配置された1個の発光ランプ45及
び4個の発光ダイオード44を備えている。遊技盤5 の裏
面には、図2、図4、図8及び図10に示すように、プ
リント基板46と保護板47と集合案内板48と裏カバー49と
が順次後側に当接状態に重ねて上下左右の4個の締結手
段88により着脱自在に装着されると共に、プリント基板
46、保護板47、集合案内板48等の下側に位置すべく裏カ
バー49内に入賞球貯留手段50が装着されている。また裏
カバー49の下部に制御基板97が着脱自在に装着されてい
る。
【0022】遊技盤5 には、図4に示すように、中央入
賞表示手段12、ランプ風車13、始動ゲート14、入賞口1
5、特定入賞手段16、第3種始動ゲート17、大入賞手段1
8、コーナランプ19、上部表示ランプ20及び側部表示ラ
ンプ21等の各遊技部品12〜19の装着位置に、その各遊技
部品12〜19の大きさに応じた開口部51〜57が形成される
と共に、4個のピン孔58が形成されている。そして、こ
の遊技盤5 には、その各開口部51〜57に対応すべく前側
から各遊技部品12〜19の部品本体がネジ等で固定されて
いる。
【0023】例えば、入賞口15の入賞口本体35は、図7
に示すように、その後部側を開口部54に嵌合させた状態
でネジ等により遊技盤5 に前側から着脱自在に固定され
ている。また始動ゲート14のゲート本体32は、図6に示
すように入賞口本体35と同様に、その後部側を開口部53
に嵌合させた状態でネジ等により遊技盤5 に前側から着
脱自在に固定されている。
【0024】プリント基板46は上下が遊技盤5 のランプ
風車13から大入賞手段18までの範囲に対応し、且つ左右
が遊技盤5 の左右幅よりも若干小さい程度の大きさであ
る。プリント基板46は裏面側に導体箔が装着されてお
り、その前側に各遊技部品の電気部品、即ち、7セグメ
ント表示部23、発光ダイオード24,25,,34,35a,44、発光
ランプ27,31,42,45 、検出スイッチ33等が、後側の適当
箇所にコネクタ59が夫々プリント配線されている。
【0025】例えば、ランプ風車13の発光ランプ31等
は、図5に示すようにウレタンゴム等の弾性ソケット60
を介してプリント基板46側のリード端子61に着脱自在に
装着されている。リード端子61はプリント基板46のスル
ーホールに前側から挿入され、その後端側で導体箔に半
田付けされている。
【0026】また始動ゲート14の検出スイッチ33及び発
光ダイオード34は、図6に示すように、そのリード端子
62,63 がプリント基板46のスルーホールに前側から挿入
され、その後端側で導体箔に半田付けされている。また
入賞口15の発光ダイオード35a も、図7に示すように、
始動ゲート14等と同様にそのリード端子64を介してプリ
ント基板46の導体箔に半田付けされている。
【0027】集合案内板48は、遊技盤5 の入賞領域を構
成する4個の入賞口15、特定入賞手段16、第3種始動ゲ
ート17及び大入賞手段18に入賞した遊技球を下方の入賞
球貯留手段50に案内するもので、各入賞口15等に対応し
て案内通路65が前側から後側に凹入するように一体に形
成されている。そして、その案内通路65には、図5、図
7及び図10に示すように、入賞口15等に入賞して下方
に案内される遊技球を検出するように球検出スイッチ66
が着脱自在に装着されている。
【0028】保護板47は、集合案内板48により案内され
る遊技球からプリント基板46の各電気部品を保護するた
めに、集合案内板48とプリント基板46との間に介在され
ている。保護板47には、プリント基板46から後側に突出
する各電気部品のリード端子61〜64に対応して小孔67〜
70が形成され、各リード端子61〜64の後端側が各小孔67
〜70に嵌合されている。そして、集合案内板48の案内通
路65に対応する仮称の小孔70は、図7に示すように、そ
の小孔67〜70の遊技球に対して十分小さくして、案内通
路65内を下方に案内される遊技球がリード端子64と接触
しないようにしている。
【0029】プリント基板46、保護板47及び集合案内板
48は、図9及び図10に示すように夫々略同一の大きさ
であって、裏カバー49の押さえ兼用の取り付け部71側の
周縁部に形成された嵌合縁72内に嵌合した状態で、その
プリント基板46が遊技盤5 の後側に面接触すべく当接さ
れている。裏カバー49は、取り付け部71の他に、後方に
突出する膨らみ部73と、この膨らみ部73の下側に形成さ
れた段部74とを一体に備えている。そして、裏カバー49
の段部74に、制御基板97を収容した制御基板ケース75が
着脱自在に装着されている。
【0030】プリント基板46及び保護板47には、図8及
び図9に示すように、遊技盤5 の入賞領域に入賞した遊
技球を集合案内板48側に案内する案内孔76,77 が4個の
入賞口15、特定入賞手段16、第3種始動ゲート17に対応
して夫々形成されると共に、大入賞手段18に対応して切
り欠き部78が形成されている。またプリント基板46、保
護板47、集合案内板48及び裏カバー49の取り付け部71に
は、遊技盤5 のピン孔58に対応するように4個の位置決
め孔79〜82が形成されている。
【0031】制御基板97には、遊技盤5 側の遊技動作を
制御するROM等の電子部品83とコネクタ84とがプリン
ト配線されている。プリント基板46には後側の所要位置
に必要個数のコネクタ59が装着されており、このコネク
タ59がリード線85を介して制御基板97のコネクタ84に接
続されている。なお、保護板47及び裏カバー49の取り付
け部71には、図2に示すように、プリント基板46のコネ
クタ59に後側からリード線85を着脱自在に接続するため
の開口部86,87 が形成されている。
【0032】締結手段88は、図8、図9及び図10に示
す如く、遊技盤5 から後方に突出するように遊技盤5 の
ピン孔58に打ち込まれた固定ピン89と、裏カバー49の取
り付け部71の裏面側に回動自在に枢支されたロックレバ
ー90とを備えている。固定ピン89は、裏カバー49の取り
付け部71の裏面側に対応する位置に周溝状の係合凹部91
が形成されている。ロックレバー90は基部側に枢支部92
を有し、その枢支部92が裏カバー49の取り付け部71に形
成された枢支孔93に回動自在に嵌合され且つネジ94によ
り抜け止めされている。
【0033】遊技盤5 のピン孔58は、遊技盤5 の前面に
装着された化粧カバー96により塞がれている。そして、
固定ピン89は、遊技盤5 のピン孔58に後側から抜けない
ように強固に打ち込まれている。ロックレバー90は枢支
部92を支点として裏カバー49の取り付け部71に対して摺
動自在であり、このロックレバー90には、固定ピン89側
に回動させた時に、固定ピン89の係合凹部91に係脱自在
に係合する係合部95が形成されている。なお、この係合
部95は固定ピン89の係合凹部91に対する係合範囲が大に
なるべく背面視形状がU字状に形成され、且つロックレ
バー90の裏カバー49側の端部から裏カバー49に沿って断
面L字状に突出して一体に形成されている。
【0034】上記構成のパチンコ機において、その遊技
盤5 側を組み立てるに際しては、次のように行う。即
ち、中央入賞表示手段12、ランプ風車13、始動ゲート1
4、入賞口15、特定入賞手段16、第3種始動ゲート17、
大入賞手段18、コーナランプ19等の各部は、合成樹脂製
の成形品である部品本体22,28,30,32,35,36,38,40,43と
電気部品23〜27,31,33,34,35a,37,39,42,44,45とに分割
されており、その部品本体22,28,30,32,35,36,38,40,43
を遊技盤5 の各開口部51〜57に合わせて前側から装着す
る。
【0035】一方、各遊技部品12〜19の電気部品23〜2
7,31,33,34,35a,37,39,42,44,45は、可能な限りプリン
ト基板46側にコネクタ59と共にプリント配線しておく。
例えば、入賞口15等は、そのリード端子61〜64をプリン
ト基板46のスルーホールに挿入し、半田付けによりプリ
ント基板46の裏面側の導体箔に接続しておく。そして、
このプリント基板46の位置決め孔79を遊技盤5 の固定ピ
ン89に嵌合させると、プリント基板46の各電気部品23〜
27,31,33,34,35a,37,39,42,44,45が遊技盤5 の開口部51
〜57に嵌合して各部品本体22,28,30,32,35,36,38,40,43
の後側に相対応する。
【0036】次に、保護板47の各位置決め孔80を遊技盤
5 の固定ピン89に嵌合させて、保護板47をプリント基板
46の後側に当接させる。するとプリント基板46のリード
端子61〜64の後端が保護板47の小孔67〜70に嵌合するの
で、保護板47がプリント基板46の後側に面接触する。続
いて、集合案内板48及び裏カバー49の各位置決め孔81,8
2 を遊技盤5 の固定ピン89に嵌合させて行く。
【0037】その後、裏カバー49まで固定ピン89に嵌合
すれば、4個の締結手段88のロックレバー90を枢支部92
廻りに固定ピン89側に回動させて、その係合部95を固定
ピン89の係合凹部91に係合させると、ロックレバー90に
よりプリント基板46、保護板47、集合案内板48及び裏カ
バー49を遊技盤5 に締結状態に固定できる。
【0038】なお、プリント基板46、保護板47、集合案
内板48は、裏カバー49の取り付け部71の嵌合縁72内に重
合状態で嵌合させておき、その状態でこれらの位置決め
孔79〜82を遊技盤5 の固定ピン89に合わせて嵌合させる
方法を採っても良い。
【0039】何れの作業順序を採用するにしろ、この実
施形態によれば、次のような利点がある。即ち、中央入
賞表示手段12等の各遊技部品12〜19は、部品本体22,28,
30,32,35,36,38,40,43と電気部品23〜27,31,33,34,35a,
37,39,42,44,45とに分離しており、夫々を別個に購入で
きるので、例えば、1個の中央入賞表示手段12等として
完成したものを購入する場合に比較して、部品購入コス
トが大幅に低減し、全体の製作コストを著しく削減する
ことができる。
【0040】また各遊技部品12〜19は、電気部品23〜2
7,31,33,34,35a,37,39,42,44,45を除いた部品本体22,2
8,30,32,35,36,38,40,43を遊技盤5 に装着すれば良いの
で、リード線が付いて完成された状態の遊技部品を遊技
盤5 に装着する場合に比較して、遊技盤5 に対する各部
品本体22,28,30,32,35,36,38,40,43の装着が非常に容易
である。従って、部品本体22,28,30,32,35,36,38,40,43
の装着作業の自動化も容易に図ることができる。
【0041】一方、各部品本体22,28,30,32,35,36,38,4
0,43から分離した電気部品23〜27,31,33,34,35a,37,39,
42,44,45は、プリント基板46にプリント配線で装着して
いるため、その電気部品23〜27,31,33,34,35a,37,39,4
2,44,45のプリント基板46に対する取り付けも非常に容
易である。
【0042】特に、導体箔を装着したプリント基板46を
用い、これに各電気部品23〜27,31,33,34,35a,37,39,4
2,44,45を半田付けで装着しているので、従来の遊技部
品12〜19個々のリード線がなくなり、その後の取り扱
い、その他の作業が非常に容易であると共に、断線等の
問題も発生し難くなり、信頼性が著しく向上する。
【0043】プリント基板46を遊技盤5 の後側に装着す
れば、各電気部品23〜27,31,33,34,35a,37,39,42,44,45
が遊技盤5 の開口部51〜57に嵌合して、その開口部51〜
57内で部品本体22,28,30,32,35,36,38,40,43と前後に相
対応し、これによって各遊技部品12〜19の組み立てが一
挙に完了する。従って、各遊技部品12〜19を部品本体2
2,28,30,32,35,36,38,40,43と電気部品23〜27,31,33,3
4,35a,37,39,42,44,45とに分離して購入する方法を採っ
ているにも拘わらず、各遊技部品12〜19を部品本体22,2
8,30,32,35,36,38,40,43と電気部品23〜27,31,33,34,35
a,37,39,42,44,45とを組み立てる必要がなく、組み立て
時の作業が非常に容易である。
【0044】プリント基板46を遊技盤5 の後側に装着し
た状態では、プリント基板46が遊技盤5 の裏面に面接触
しており、その前側の各電気部品23〜27,31,33,34,35a,
37,39,42,44,45が遊技盤5 の開口部51〜57内に嵌合して
部品本体22,28,30,32,35,36,38,40,43と相対応している
ため、遊技盤5 とプリント基板46とで各遊技部品12〜19
を確実に保護できる。
【0045】従って、遊技部品12〜19を部品本体22,28,
30,32,35,36,38,40,43と電気部品23〜27,31,33,34,35a,
37,39,42,44,45とに分離しているにも拘わらず、従来の
部品本体22,28,30,32,35,36,38,40,43と遊技部品12〜19
とを一体化した構造の遊技部品12〜19を使用する場合に
比較して、各電気部品23〜27,31,33,34,35a,37,39,42,4
4,45が損傷し易くなるようなこともない。
【0046】また各電気部品23〜27,31,33,34,35a,37,3
9,42,44,45が遊技盤5 の開口部51〜57に嵌合しているの
で、プリント基板46を遊技盤5 の後側に面接触させた状
態で装着でき、プリント基板46の損傷を防止できる。し
かも、プリント基板46が遊技盤5 の後側に面接触してい
るため、遊技盤5 側の部品本体22,28,30,32,35,36,38,4
0,43とプリント基板46側の電気部品23〜27,31,33,34,35
a,37,39,42,44,45との相対位置も容易に定まり、両者間
の間隔のバラツキ等も防止できる。
【0047】プリント基板46の各電気部品23〜27,31,3
3,34,35a,37,39,42,44,45は、このプリント基板46の後
側の周縁部等にあるコネクタ59からフラットケーブル、
その他のリード線85、コネクタ84を介して裏カバー49の
下部側の制御基板97に接続しているため、従来の中継基
板が不要であり、各遊技部品12〜19にリード線がないこ
とと相俟って組み立て時の作業性が著しく向上する。
【0048】ゲームに際しては、遊技盤5 に沿って上方
から落下する遊技球が入賞口15、大入賞手段18等の入賞
領域に入賞すると、その遊技球は遊技盤5 の後側に通過
した後、プリント基板46、保護板47の各案内孔76,77 を
経て集合案内板48の案内通路65内に入り、この案内通路
65を経て入賞球貯留手段50へと落下して行く。そして、
入賞した遊技球は入賞球貯留手段50に一旦貯留された
後、この入賞球貯留手段50から1個づつ排出して回収さ
れ、遊技球が1個排出される毎に賞球払い出し手段から
賞球として遊技球が所定数づつ払い出される。
【0049】このように遊技盤5 の後側にプリント基板
46、保護板47があるにも拘らず、従来のパチンコ機と同
様に、遊技盤5 の入賞領域に入賞して後側に通過した遊
技球を集合案内板48側に集めて、この集合案内板48によ
りその案内通路65を経て下方に案内することができる。
従って、遊技盤5 の後側に集合案内板48を装着し、この
集合案内板48で入賞した遊技球を案内する基本構造を変
更することなく、各電気部品23〜27,31,33,34,35a,37,3
9,42,44,45をプリント基板46にプリント配線する構造を
容易に採用することが可能である。
【0050】またプリント基板46と集合案内板48との間
に保護板47を介在し、この保護板47に、プリント基板46
から後側に突出する各電気部品23〜27,31,33,34,35a,3
7,39,42,44,45のリード端子61〜64が、該保護板47から
後側に突出しないように嵌合する孔を形成しているた
め、プリント基板46側のリード端子61〜64に関係なく、
集合案内板48を保護板47を介してプリント基板46の後側
に当接状態で固定できる。このため、遊技盤5 の後側に
プリント基板46、保護板47、集合案内板48を密着状に重
合させた状態で固定できる。このため、締結手段88のロ
ックレバー90による締結構造を採って、そのロックレバ
ー90により簡単且つ確実に固定することができる。
【0051】集合案内板48の案内通路65は、保護板47側
が開放する簡単な断面コ字状に形成し、保護板47と案内
通路65とで遊技球を案内するが、保護板47の小孔67〜70
にプリント基板46のリード端子61〜64を嵌合させて、こ
のリード端子61〜64と案内通路65内の遊技球とが接触し
ないようにしているため、遊技球によりプリント基板46
側の電気部品23〜27,31,33,34,35a,37,39,42,44,45が誤
動作をする恐れがない。従って、集合案内板48の構造を
簡単にできる。
【0052】裏カバー49、集合案内板48、プリント基板
46等の着脱時には、ロックレバー90を枢支部92廻りに回
動させて、その係合部95を固定ピン89の係合凹部91に係
脱し、また裏カバー49、プリント基板46等の位置決め孔
79〜82に遊技盤5 の固定ピン89を相対的に嵌脱すれば良
い。
【0053】従って、裏カバー49を固定ピン89、ロック
レバー90等からなる締結手段88によって遊技盤5 に着脱
自在に装着できると共に、その間にプリント基板46、保
護板47、集合案内板48を介在でき、しかも、これらを容
易に着脱自在にできる。このため、集合案内板48、プリ
ント基板46等を容易且つ迅速に着脱でき、組み立て、分
解が非常に容易となり、メンテナンスを容易に行うこと
ができる。
【0054】またロックレバー90の係合部95が係脱する
係合凹部91を固定ピン89に形成しているため、固定ピン
89側に突出部を設ける必要がなく、裏カバー49、プリン
ト基板46等の位置決め孔79〜82に対する固定ピン89の嵌
脱が容易になると共に、固定ピン89と位置決め孔79〜82
との間の遊びを少なくして位置決め精度を揚げることが
できる。
【0055】固定ピン89を遊技盤5 のピン孔58に後側か
ら装着しているため、遊技盤5 の前側を化粧カバー96で
覆うことができる。従って、裏カバー49の固定に最も適
した位置を選択して遊技盤5 の任意の位置に固定ピン89
を配置することが可能である。
【0056】更にロックレバー90が裏カバー49側にある
ため、遊技盤5 側は固定ピン89を設ける程度で良く、構
造が簡単である。またロックレバー90が遊技盤5 側にあ
れば、裏カバー49、プリント基板46等を固定ピン89に嵌
脱する時にロックレバー90が邪魔になり易く、従って、
遊技盤5 の後側に大きな着脱面積を確保すると同時に、
ロックレバー90を邪魔にならない位置まで大きく回動さ
せる必要がある。しかし、ロックレバー90が裏カバー49
にあるため、ロックレバー90が裏カバー49、プリント基
板46等を固定ピン89に嵌脱する際に、ロックレバー90が
邪魔になることもない。
【0057】しかも、裏カバー49側にロックレバー90が
あり、このロックレバー90の係合部95を固定ピン89の係
合凹部91に係脱する構造であるため、係合部95が係合凹
部91に係脱し得るだけロックレバー90を回動させれば良
く、ロックレバー90の回動量を小さくして全体を小型化
することが可能である。
【0058】裏カバー49の周縁部に嵌合縁72があり、こ
の嵌合縁72内にプリント基板46、保護板47及び集合案内
板48が嵌合しているので、装着状態での体裁が良く、し
かも裏カバー49側にプリント基板46、保護板47及び集合
案内板48をセットした状態で固定ピン89に対して着脱す
ることも可能である。
【0059】図11は本発明の第2実施形態を例示し、
保護板47を省略すると共に、集合案内板48に、各発光ラ
ンプ31のリード端子61が嵌合する小孔67を形成したもの
である。各遊技部品12〜19の配列上、リード端子61が集
合案内板48の案内通路65から外れた部分に位置するよう
な場合には、案内通路65内を通過する遊技球がリード端
子61と接触する恐れがないので、この実施形態のよう
に、集合案内板48に小孔67を形成して、保護板47を省略
しても別段問題はない。また集合案内板48の小孔67にリ
ード端子61が嵌合しているため、プリント基板46に集合
案内板48を密着させることも可能である。
【0060】図12及び図13は本発明の第3実施形態
を例示し、固定ピン89に頭付きのものを使用して、この
固定ピン89を遊技盤5 のピン孔58に前側から挿入したも
のである。この場合には、固定ピン89に頭部があるた
め、固定ピン89が遊技盤5 から後側に抜けることがな
い。従って、遊技盤5 の取扱時に固定ピン89が落下しな
い程度に打ち込んでおけばよく、遊技盤5 に固定ピン89
を容易に挿入することができる。また固定ピン89の頭部
が遊技盤5 の前側に露出するが、上部表示ランプ20及び
側部表示ランプ21等で覆われる位置に固定ピン89を配置
しておけば良い。
【0061】図14乃至図15は本発明の第4実施形態
を例示し、集合案内板48でプリント基板46、保護板47を
押さえ付けて遊技盤5 に固定するようにしたものであ
る。即ち、固定ピン89はプリント基板46、保護板47及び
集合案内板48の厚さに対応する長さであって、集合案内
板48の裏面側に対応するように固定ピン89に係合凹部95
が形成されている。一方、ロックレバー90は、枢支部9
2、ネジ94により集合案内板48に回動自在に枢支されて
いる。
【0062】このようにすれば、集合案内板48を固定ピ
ン89、ロックレバー90等からなる締結手段88によって遊
技盤5 に着脱自在に装着できると共に、その間にプリン
ト基板46、保護板47を介在でき、しかも、これらを容易
に着脱自在にできる。以上、本発明の各実施形態を説明
したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではな
く、アレンジボール機等の他の各種弾球遊技機の他、回
動式遊技機等においても同様に採用することができる。
【0063】また各実施形態では、装着部材として集合
案内板48、裏カバー49を例示しているが、遊技盤5 の後
側に装着すべき部材であれば十分であり、特に集合案内
板48、裏カバー49に限定されるものではない。更にロッ
クレバー90は、固定ピン89の係合凹部91に係脱自在な係
合部95を有し、枢支部92廻りに回動操作可能なものであ
れば良く、形状的にはその他の形状を採用しても良い。
【0064】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、遊技
盤5 の後側に所定の装着部材48,49 を着脱自在に取り付
けた遊技機において、遊技盤5 に、後側に突出し且つそ
の突出側に係合凹部91が形成された固定ピン89を複数個
設け、この固定ピン89が嵌脱自在に嵌合する位置決め孔
82を装着部材48,49 に形成し、固定ピン89と略平行な枢
支部92廻りに回動し且つ装着部材48,49 を遊技盤5 側に
押えた状態で固定ピン89の係合凹部91に係脱自在に係合
する係合部95を有するロックレバー90を装着部材48,49
の後側に設けているので、次のような顕著な効果を奏す
る。
【0065】 装着部材48,49 の着脱時には、ロック
レバー90を枢支部92廻りに操作し、装着部材48,49 の位
置決め孔82を固定ピン89に嵌脱すれば良く、装着部材4
8,49 を簡単な操作で容易且つ迅速に遊技盤5 に着脱で
きる。 ロックレバー90の係合部95を固定ピン89の係合凹部
91に係合させて裏カバー49を遊技盤5 の後側に固定して
いるので、装着部材48,49 を遊技盤5 の後側に確実に固
定できる。 固定ピン89側に係合凹部91があり、この係合凹部91
に係合する係合部95を備えたロックレバー90を装着部材
48,49 側に設けているため、遊技盤5 側に大きな着脱面
積を確保する必要がなく、またロックレバー90の操作量
を小さくできる。 係合凹部91が固定ピン89側にあるので、固定ピン89
の位置決め孔82に対する嵌脱が容易であり、また固定ピ
ン89と位置決め孔82との遊びを小さくできる。
【0066】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、遊技盤5のピン孔58に後側か
ら固定ピン89を打ち込んでいるので、次のような顕著な
効果を奏する。 ピン孔58の前側を遊技盤5 の前面の化粧カバー96で
覆うことが可能であり、ピン孔58を別部材で覆う必要が
ないので、ピン孔58の位置を比較的自由に選択すること
ができる。
【0067】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1又は2に記載の発明において、遊技盤5 と装着部材4
8,49 との間に他の介在板46,47,48を介在し、この介在
板46,47,48に、固定ピン89が嵌脱自在に嵌合する位置決
め孔79,80,81を形成しているので、次のような顕著な効
果を奏する。 遊技盤5 と装着部材48,49 との間に他の介在板46,4
7,48を介在して固定でき、しかもその介在板46,47,48を
容易に着脱できる。 介在板46,47,48に、固定ピン89が嵌脱自在に嵌合す
る位置決め孔79,80,81を形成しているので、介在板46,4
7,48を確実に固定することができる。
【0068】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1、2又は3に記載の発明において、装着部材49の周縁
部に、介在板46,47,48が嵌脱自在に嵌合する嵌合縁72を
設けているので、次のような顕著な効果を奏する。 装着部材49の装着状態では、介在板46,47,48が嵌合
縁72内に嵌脱するため、外観が良好である。 介在板46,47,48を装着部材49の嵌合縁72に嵌合させ
た状態で、装着部材49等を遊技盤5 側に装着することも
できる。
【0069】請求項5に記載の本発明によれば、請求項
1、2、3又は4に記載の発明において、装着部材が裏
カバー49であり、この裏カバー49の外周部に取り付け部
71を設け、この取り付け部71に位置決め孔82を形成して
いるので、次のような顕著な効果を奏する。 裏カバー49を簡単且つ確実に着脱できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の断
面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図
である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤とプリン
ト基板との分解斜視図である。
【図5】図3のA−A線拡大断面図である。
【図6】図3のB−B線拡大断面図である。
【図7】図3のC−C線拡大断面図である。
【図8】本発明の第1の実施形態を示す裏カバー装着状
態の斜視図である。
【図9】本発明の第1の実施形態を示す締結手段の縦断
面図である。
【図10】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の後側
の分解斜視図である。
【図11】本発明の第2の実施形態を示すランプ風車の
断面図である。
【図12】本発明の第3の実施形態を示す締結手段の縦
断面図である。
【図13】本発明の第3の実施形態を示す締結手段の横
断面図である。
【図14】本発明の第4の実施形態を示す遊技盤の後側
の分解斜視図である。
【図15】本発明の第4の実施形態を示す集合案内板装
着状態の斜視図である。
【図16】本発明の第4の実施形態を示す締結手段の縦
断面図である。
【符号の説明】 2 パチンコ機本体(遊技機本体) 5 遊技盤 46 プリント基板(装着部材、介在板) 47 保護板(介在板) 48 集合案内板(介在板) 49 裏カバー 58 ピン孔 72 嵌合縁 79,80,81,82 位置決め孔 89 固定ピン 90 ロックレバー 91 係合凹部 92 枢支部 95 係合部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤(5) の後側に所定の装着部材(48)
    (49)を着脱自在に取り付けた遊技機において、遊技盤
    (5) に、後側に突出し且つその突出側に係合凹部(91)が
    形成された固定ピン(89)を複数個設け、この固定ピン(8
    9)が嵌脱自在に嵌合する位置決め孔(82)を装着部材(48)
    (49)に形成し、固定ピン(89)と略平行な枢支部(92)廻り
    に回動し且つ装着部材(48)(49)を遊技盤(5) 側に押えた
    状態で固定ピン(89)の係合凹部(91)に係脱自在に係合す
    る係合部(95)を有するロックレバー(90)を装着部材(48)
    (49)の後側に設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 遊技盤(5) のピン孔(58)に後側から固定
    ピン(89)を打ち込んだことを特徴とする請求項1に記載
    の遊技機。
  3. 【請求項3】 遊技盤(5) と装着部材(48)(49)との間に
    他の介在板(46)(47)(48)を介在し、この介在板(46)(47)
    (48)に、固定ピン(89)が嵌脱自在に嵌合する位置決め孔
    (79)(80)(81)を形成したことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 装着部材(49)の周縁部に、介在板(46)(4
    7)(48)が嵌脱自在に嵌合する嵌合縁(72)を設けたことを
    特徴とする請求項1、2又は3に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 装着部材が裏カバー(49)であり、この裏
    カバー(49)の外周部に取り付け部(71)を設け、この取り
    付け部(71)に位置決め孔(82)を形成したことを特徴とす
    る請求項1、2、3又は4に記載の遊技機。
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