JP2772446B2 - 研削盤 - Google Patents

研削盤

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JP2772446B2
JP2772446B2 JP3321191A JP32119191A JP2772446B2 JP 2772446 B2 JP2772446 B2 JP 2772446B2 JP 3321191 A JP3321191 A JP 3321191A JP 32119191 A JP32119191 A JP 32119191A JP 2772446 B2 JP2772446 B2 JP 2772446B2
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grindstone
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文敏 寺崎
定巳 近藤
志芳 勝又
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は研削被加工物の定寸装
置,ワークレスト等のツーリング機器を砥石,被加工物
等の条件に適合するように配置できる研削盤に関する。
【0002】
【従来の技術】テーブル駆動式の円筒研削盤において、
定寸装置3,ワークレスト4等のツーリング機器類が使
用される。この機器は図に示すようにベッド2上のテ
ーブル1上に設置される場合と、図に示すようにベッ
ド2上に設置される場合とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の場合はテーブル
1上で主軸台5と心押台6とのセンタ間に支持された被
加工物Wの手前の近い所に機器を配置できるために省ス
ペースとなるが被加工物Wに対しては作用位置がきめら
れてしまい専用工作物の段取り向けであって被加工物に
よってはツーリング機器が複数個必要とする問題があ
る。また被加工物が変更され研削位置が変わると定寸装
置,ワークレストの位置を変更しなければならない問題
がある。さらにロボット,ローダなどによる被加工物の
自動交換の際に機器類が干渉し易く自動化には向かない
という数々の問題があった。
【0004】後者の場合は、テーブル1が移動されるこ
とにより被加工物Wとツーリング機器類の相対位置が変
わるため、一個の定寸装置で任意の数個所の測定が可能
となり多種加工物に対応でき且機器が簡略化され段取り
替えが容易となる。またロボット・ローダとの干渉もな
くなるので自動化に対応し易い。しかしテーブルを旋回
させた時にテーブルと機器類とが干渉するという問題が
ある。また定寸装置の測定点をずらしたい場合など機器
類の位置を微妙に調整させなければならず自動化に対応
できない事態が生じる問題がある。本発明は従来の技術
の有するこのような問題点に鑑みなされたもので、その
目的とするところは簡単な機構によってツーリング台を
自由に任意位置に移動できて前記両者の何れの形にも対
応できるツーリング機能を有する研削盤を提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、テーブル上にその移動方向に設けた第1
スライド案内と、ベッド上に該第1スライド案内と平行
に設けた第2スライド案内と、該第1,第2スライド案
内にまたがり移動可能に設けられツーリング機器を設置
したツーリング台と、該ツーリング台を前記第1スライ
ド案内,第2スライド案内に選択的に固定するクランプ
手段と、前記テーブルの移動位置を検出する手段とを含
んでなり、ツーリング台をテーブル側に固定することに
よって任意位置に移動可能となしたものである。
【0006】
【作用】請求項1の研削盤では砥石対向位置でベッド側
に固定されたツーリング台を移動させるには第2スライ
ド案内とのクランプを解除して第1スライド案内側に固
定する。そしてテーブルをNC制御で移動させるとスラ
イド台も共に移動する。所定位置に位置決めされたとき
第1スライド案内とのクランプを解除し、第2スライド
案内にクランプしてベッド側に固定することによって計
測位置を変更する。
【0007】
【実施例第1】以下本発明の実施例第1を図1にもとづ
き説明する。公知の円筒研削盤のベッド2上面の左右長
手方向に設けた案内面上面に主軸台5,心押台6を設け
たテーブル1が移動可能に載置され、図示しないボール
ねじがNC装置の指令で作動されるモータで回転される
ことによりナットを介して往復移動される。ベッド2上
で砥石7を固着した砥石軸を軸承する砥石台8と反対側
のテーブル1の側面にはその移動方向と平行なテーブル
側スライド案内14が突設又は一体に形成されている。
またベッド2上にはテーブル側スライド案内14と平行
に接近してベッド側スライド案内15が形成されてお
り、テーブル側スライド案内14とベッド側スライド案
内15にまたがってツーリング台16が摺動可能に載置
されている。
【0008】そしてツーリング台16をテーブル1側に
固定するため常時はばねで開けられ圧油が供給されたと
きにテーブル側スライド案内14に対してクランプする
テーブル側クランプ装置17が、また同じ機構でベッド
側スライド案内15に対してクランプするベッド側クラ
ンプ装置18が設けられている。そしてこれら二つのク
ランプ装置は必ず何れか一方のみが作用する。またベッ
ド2上にはベッド側スライド案内15と平行にインダク
トシン又は磁気スケールなどのスケール12が取付けら
れていて、ツーリング台16にはこのスケール目盛の読
み取り素子13が取付けられており、この位置検出手段
によりツーリング台16のテーブル上の現在位置をNC
装置に出力する。なお位置検出手段としてはベッド2上
の所定位置にドッグを突設しツーリング台16に近接ス
イッチ又はリミットスイッチを設けたもので対応できる
場合もある。ツーリング台16上には定寸装置3或いは
振れ止めのワークレスト4等が配設されるものである。
【0009】このような構成になる本発明の作動を説明
する。ツーリング台16上には定寸装置3が設けられて
おり、砥石7によって外周研削される被加工物W1が主
軸台5,心押台6のそれぞれのセンタに支持される。砥
石7と対向する位置のベッド2側にベッド側油圧クラン
プ装置18で固定されたツーリング台16の定寸装置3
のフイラ(ツーリング台基準位置上にある)は磁気スケ
ール12の位置a1に位置されているものとする。主軸
台5の主軸により被加工物W1が回転され砥石7も回転
される砥石台8に切込み送りが与えられ研削が開始され
る。定寸装置3のフイラが前進されて研削の進行につれ
て定寸装置の信号にもとづき所定の研削が行われる。
【0010】次いで被加工物W1が図2のW2に変更さ
れるとすると、W2は研削面にキー溝Waが削設されて
いるため定寸装置3のフイラ位置をa1からa2に変更
する必要がある。このためNC装置は加工プログラムの
中でツーリング台位置変更の指令を出し、ベッド側クラ
ンプ装置の圧油をツーリング台16のテーブル側クラン
プ装置17に切り換え、ツーリング台16をテーブルと
一体とする。NC装置内では先の計測位置a1に対して
次の計測位置a2の差の演算を行い、その値にもとづき
モータを駆動してテーブル1を移動させる読取素子13
からはベッド上の定寸装置3の現在値が読み取られフィ
ードバックされa2位置となったときテーブル1が停止
される。クランプ装置への圧油がベッド側クランプ装置
18に切り換えられツーリング台16はベッド側スライ
ド案内15に固定され、テーブル側クランプ装置17は
ばねにより解放される。このようにして定寸装置3の位
置が変更されたあと被加工物W2に対して所望の研削が
行われ定寸装置が計測を行うものである。
【0011】図3の場合のように巾の狭い砥石から巾の
広い砥石とに巾が変更され、またツーリング台が巾の狭
い砥石の中央に設立されているとき、巾の広い砥石の中
央にフイラを位置させるために砥石が自動交換であれば
砥石交換サイクルにツーリング台移動を組込む。自動交
換でないときは別に移動を指令する。図4の場合のよう
に研削位置に段差があり砥石中央で研削できないときは
定寸装置3のフイラが研削面上にくるように加工プログ
ラムの中でツーリング台移動を指令する。図5の場合の
ようにアングルヘッド砥石台で砥石台送り軸がテーブル
送り軸に対して直角に動くものは砥石径が変わると砥石
中央位置がずれるため砥石交換サイクルにツーリング台
移動を組込む。
【0012】アングルヘッド砥石台において砥石摩耗に
よりドレッシングを行うと砥石径(X軸方向)及び端面
位置(Z軸方向)が変化するためツーリング台の微小位
置調整が必要となる。例えば一回のドレッシングで砥石
径変化による補正量が0.1mmとし、これに伴いツー
リング台の移動変更する量を1mmとすればNC装置で
はドレッシング回数をカウントしておき、10回になっ
たら、先のツーリング台16の移動手順によって補正を
行い、定寸装置の位置のずれに対処するものである。図
6の場合のようにアングルスライド砥石台で砥石台送り
軸が砥石の傾きに合わせて斜めに動くものは、被加工物
径が変わったときは砥石中央位置がずれるため加工プロ
グラムの中でツーリング台移動を指令する。
【0013】
【0014】
【発明の効果】上述のようであるので本発明は以下の効
果を奏する。ツーリング台をベッド側に固定することに
より被加工物の数カ所の測定を一個の定寸装置で行うこ
とができる。またツーリング台をテーブルと共に移動さ
せることにより多種加工物に対しての位置の対応及び段
取り替えが容易である。そしてロボット・ローダとの干
渉少なく自動化に寄与する。さらにアングルヘッド研削
盤において砥石修正により砥石半径,端面位置の変化に
対する位置補正がテーブルのNC軸でツーリング台を移
動させることによって確実容易に補正することができ
る。またテーブルの旋回を必要とするときツーリング台
が干渉の恐れのない位置にずらせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の研削盤の説明平面図である。
【図2】研削面に障害物がある場合を示す図である。
【図3】砥石巾が変更された場合を示す図である。
【図4】研削面が砥石中央にない場合を示す図である。
【図5】アングルヘッド砥石台の砥石径が変わる場合を
示す図である。
【図6】アングルスライド砥石台で被加工物の径が変わ
る場合を示す図である。
【図7】テーブル上にツーリング機器を配設した従来の研削盤の
説明平面図である。
【図8】ベッド上にツーリング機器を配設した従来の研削盤の説
明平面図である。
【符号の説明】
1 テーブル 2 ベッド 3 定寸装置 4 ワーク
レスト 8 砥石台 12 スケ
ール 13 読取素子 14 テー
ブル側スライド案内 15 ベッド側スライド案内 16 ツー
リング台 17 テーブル側クランプ装置 18 ベッ
ド側クランプ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B24B 41/00 - 41/06 B24B 49/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル上にその移動方向に設けた第1
    スライド案内と、ベッド上に該第1スライド案内と平行
    に設けた第2スライド案内と、該第1,第2スライド案
    内にまたがり移動可能に設けられツーリング機器を設置
    したツーリング台と、該ツーリング台を前記第1スライ
    ド案内,第2スライド案内に選択的に固定するクランプ
    手段と、前記テーブルの移動位置を検出する手段とを含
    んでなり、ツーリング台をテーブル側に固定することに
    よって任意位置に移動可能となしたことを特徴とする研
    削盤。
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