JP2771890B2 - 収納装置 - Google Patents

収納装置

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JP2771890B2
JP2771890B2 JP2137729A JP13772990A JP2771890B2 JP 2771890 B2 JP2771890 B2 JP 2771890B2 JP 2137729 A JP2137729 A JP 2137729A JP 13772990 A JP13772990 A JP 13772990A JP 2771890 B2 JP2771890 B2 JP 2771890B2
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孝久 竹村
実 阿南
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は床下空間や天袋部を利用して収納するための
収納装置に関するものである。
[従来の技術] 近年、部屋の空間を広くするため床下空間を利用して
収納することがよく行われるようになってきた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来の床下収納装置は収納物を出し入れす
るとき床に設けた開口から行うようになっている。しか
し床上から床下に対して収納物の出し入れをする作業は
やりにくいと共に労力を要するものであった。
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本
発明の目的とするところは床下空間を利用して部屋の空
間を狭くしないように収納できるのは勿論、収納物の出
し入れが隣の部屋の壁面の開口から楽にでき、さらに天
袋部にも収納物が容易に出し入れし得るように収納でき
る収納装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明収納装置は、2つの隣
接する部屋のうち一方の部屋の床を高床構造にし、複数
個の収納体を環状に配置すると共に収納体を水平面で環
状に回転し得るようにした床下回転収納装置を高床の部
屋の床下に配置し、床下回転収納装置の収納体から収納
物を出し入れする開口を床の低い方の部屋の壁面に開口
させ、床の低い部屋の天袋部に天袋回転収納装置を設け
ると共にこの天袋回転収納装置に対して床の高い部屋か
ら収納物の出し入れができるようにして成ることを特徴
とする。
[作用] 床下回転収納装置の複数個の収納体に収納物を収納で
きる。収納物の出し入れは隣の部屋の壁面の開口から行
うことができ、このとき収納体を回転して適宜の収納体
を選択して出し入れできる。また天袋部の天袋回転収納
装置にも収納物を収納できると共に天袋回転収納装置に
対しても収納物の出し入れも容易にできる。
[実施例] 第1図乃至第3図はマンションのような建物の1戸を
示す図であり、図の実施例の場合3LDKの住宅である。こ
の場合LDK室1、寝室2、子供部屋3,4、洗面室5、バス
ルーム6、トイレルーム7等を有している。LDK室1の
ダイニングキッチン1aにはシステムキッチン8を設けて
あり、ダイニングキッチン1aの天袋部には天袋回転収納
装置9を配置してある。この天袋回転収納装置9は複数
個の籠を回転して収納したり取り出したりできるように
なっている。LDK室1のダイニングキッチン1aとリビン
グ1bとの間は高さの低いロー家具10にて仕切ってある。
このロー家具10は高さ1m以下の高さの低い家具で上面に
カウンターを設けてある。リビング1bのロー家具10と反
対の壁面にはスクリーン11を出し入れ自在に設けてあ
る。寝室2、子供部屋3,4、洗面室5、バスルーム6及
びトイレルーム7の床は高床となっており、寝室2や子
供部屋3の床12はLDK室1の床13より充分高く、子供部
屋4、洗面室5及びバスルーム6の床14は床12より高く
なっている。ベランダ15の床16は床14と同じ高さになっ
ている。床12の廊下17とリビング1bとの間には階段18を
設けてあり、床14の廊下19と廊下17との間には階段20を
設けてある。寝室2には大型ベッド22を設置してあり、
大型ベッド22の側方には踏み台部23を設けてあり、踏み
台部23に段階24にて昇れるようになっている。この踏み
台部23に昇ることにより上記天袋回転収納装置9に対し
て出し入れできるようになっている。寝室2の床12の下
には家具収納部25を設けてあり、この家具収納部25はLD
K室1に開口しており、家具収納部25に対してロー家具1
0が出し入れ自在になっている。第4図に示すように家
具収納部25の底面にはスライドレール26を敷設してあ
り、ロー家具10の床部には台輪61を設けてあり、台輪61
に補強フレーム27を設けてあり、補強フレーム27の台輪
61より後方に突出する部分に設けたスライド具28をスラ
イドレール26にスライド自在に嵌合してあり、またロー
家具10の台輪61のLDK室1がわの端部にはキャスター29
を設けてあり、スライド具28のスライドレール26に対す
るスライドとキャスター29の転動にてロー家具10が出入
りするようになっている。ロー家具10のキャスター29を
設けた方の端部にはロー家具10を引き出すための取っ手
32を設けてある。ロー家具10には複数個のキャビネット
30を設けてあり、キャビネット30内には棚31や引き出し
34を設けてあり、上面にはカウンター35を設けてある。
またロー家具10には液晶ビジョンのようなビデオプロジ
ェクター33を配置してあり、このビデオプロジェクター
33にて上記スクリーン11に投影できるようになってい
る。またロー家具10にはカーリーケーブル36にて給電で
きるようになっている。寝室2の床12には上下に開閉自
在な開閉蓋37を設けてあり、開閉蓋37の下に床下空間38
を設けてある。この床下空間38に対応する位置で、リビ
ング1bと寝室2との間の壁にはドア80を設けてあり、開
閉蓋37を開いておくことによりドア80を開いて床下空間
38に入ることができて床下空間38を通路にしたり作業空
間にしたりできるようになっている。この床下空間38に
は寝室2の床12上に対して昇降するための階段39を設け
てある。また寝室2の床12の下には床下収納装置G1の本
体となる床下回転収納装置40を配置してある。この床下
回転収納装置40は第5図に示すように上下の長円環状の
上下レール63,64と複数個(本実施例の場合8個)の収
納体65で主体が構成されている。上下レール63,64のフ
レーム66間は支柱67で連結してあり、上下レール63,64
間の複数個の収納体65を環状に並べてあり、収納体65を
上下レール63,64にスライド自在に支持してある。収納
体65は本実施例の場合矩形状の吊り下げフレーム68に籠
69を装着して形成されている。隣合う収納体65の吊り下
げフレーム69は連結リンク70にて回転自在に連結してあ
る。ダイニングキッチン1aの壁面にはこの床下回転収納
装置40に対応するように開口41を設けてあり、この開口
41から床下回転収納装置40の収納体65の回転をしたり収
納体65に対する収納物の出し入れができるようになって
いる。この開口41には開閉自在な扉71を設けてある。寝
室2や廊下17,19間の床下には床下収納装置G2の本体と
なる床下回転収納装置42を配置してある。この床下回転
収納装置42も上記床下回転収納装置40と基本的に同じで
あり、第6図に示すように上下の長円環状の上下レール
63,64と複数個(本実施例の場合6個)の収納体65で主
体が構成されている。上下レール63,64のフレーム66間
は支柱67で連結してあり、上下レール63,64間の複数個
の収納体65を環状に並べてあり、収納体65を上下レール
63,64にスライド自在に支持してある。収納体65は本実
施例の場合第6図に示すように矩形状の吊り下げフレー
ム68に大型の籠72を装着して形成されている。隣合う収
納体65の吊り下げフレーム69は連結リンク70にて回転自
在に連結してある。籠72は第7図に示すように底部フレ
ーム73b、上部フレーム73a、中間フレーム73c及び連結
フレーム73dを組み立てて形成した骨組フレーム73の底
面及び周側面に網板74を貼って形成されている。この周
側面の網板74の一側面の網板74aが開閉自在な扉状にな
っていると収納物の出し入れがやりやすい。この床下回
転収納装置42の収納物の出し入れは床下空間38の開口43
からできるようになっている。さらに寝室2の出入り口
のドア44の近傍には収納家具45を設けてある。子供部屋
3の床12の下にはベッド収納部46を設けてあり、このベ
ッド収納部46に出し入れ自在に収納した移動ベッド47を
リビング1bの開口59から出し入れできるようになってい
る。また子供部屋3の床12の下には床下収納装置G3の本
体となる床下回転収納装置48を配置してある。この床下
回転収納装置48は上記床下回転収納装置40と基本的に同
じであって、第8図に示すように構成されている。この
床下回転収納装置48に対する出し入れがリビング1bの開
口49からできるようになっている。この開口49には開閉
自在な扉75を設けてある。子供部屋4の床14の上には横
畳み自在な収納ベッド50を設けてあり、子供部屋4の床
14下に収納した移動ベッド51を子供部屋3の開口60から
出し入れできるようになっている。洗面室5には洗面化
粧台52を配置してあり、廊下19の床14の下には床下収納
装置53を配置してあり、床下収納装置53の収納物の出し
入れは廊下19の床14の床蓋54を開いて行なうことができ
るようになっている。バスルーム6には浴槽55や洗い場
56を設けてあり、トレイルーム7には便器57を設けてあ
る。またLDK室1と寝室2や子供部屋3との間や子供部
屋3,4間には必要に応じて窓58を設けてある。
[発明の効果] 本発明は叙述の如く2つの隣接する部屋のうち一方の
部屋の床を高床構造にし、複数個の収納体を環状に配置
すると共に収納体を水平面で環状に回転し得るようにし
た床下回転収納装置を高床の部屋の床下に配置し、床下
回転収納装置の収納体から収納物を出し入れする開口を
床の低い方の部屋の壁面に開口させたので、床下回転収
納装置の複数個の収納体に収納物を収納することにより
床下の空間を利用して収納できるのは勿論、床下に収納
してあっても隣の部屋の壁面の開口から収納物を出し入
れしたり収納体の回転を操作したりできて従来に比べて
収納物の出し入れが簡単且つ労力を要せず行なうことが
できるものであり、また床の低い部屋の天袋部に天袋回
転収納装置を設けると共にこの天袋回転収納装置に対し
て床の高い部屋から収納物の出し入れができるようにし
たので、床が低くて天井の高い部屋に邪魔にならないよ
うに天袋回転収納装置を設けることができると共に、高
い位置に設置される天袋回転収納装置であっても床の高
い部屋から容易に収納物の出し入れができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の住宅の上部で断面した平断
面図、第2図は同上の下部で断面した平断面図、第3図
(a)は第2図のA−A線断面図、第3図(b)は第2
図のB−B線断面図、第3図(c)は第2図のC−C線
断面図、第3図(d)は第2図のD−D線断面図、第4
図(a)(b)(c)は同上のロー家具と家具収納部を
示す平断面図、正断面図及び側面図、第4図(d)は第
4図(b)のE−E線断面図、第4図(e)は第4図
(b)のF−F線断面図、第5図(a)は同上の床下回
転収納装置の平面図、第5図(b)は第5図(a)と収
納体の位置が異なる状態の平面図、第5図(c)(d)
は第5図(b)の正面図及び側面図、第6図(a)は同
上の他の床下回転収納装置の平面図、第6図(b)は第
6図(a)と収納体の位置が異なる平面図、第6図
(c)(d)は第6図(b)の正面図及び側面図、第7
図は同上の籠の骨組フレームを示す斜視図、第8図
(a)は同上の他の床下回転収納装置の平面図、第8図
(b)は第8図(a)と収納体の位置が異なる平面図、
第8図(c)(d)は第8図(b)の正面図及び側面図
であって、G1,G2,G3は床下収納装置、9は天袋回転収納
装置、40,42,48は床下回転収納装置、65は収納体、41,4
3,49は開口である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの隣接する部屋のうち一方の部屋の床
    を高床構造にし、複数個の収納体を環状に配置すると共
    に収納体を水平面で環状に回転し得るようにした床下回
    転収納装置を高床の部屋の床下に配置し、床下回転収納
    装置の収納体から収納物を出し入れする開口を床の低い
    方の部屋の壁面に開口させ、床の低い部屋の天袋部に天
    袋回転収納装置を設けると共にこの天袋回転収納装置に
    対して床の高い部屋から収納物の出し入れができるよう
    にして成ることを特徴とする収納装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP5165848B2 (ja) * 2006-02-22 2013-03-21 ミサワホーム株式会社 収納システム

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