JP2769947B2 - マニピュレータの位置・姿勢制御方法 - Google Patents

マニピュレータの位置・姿勢制御方法

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JP2769947B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体に備えられ、種
々の動作を行うマニピュレータの位置及び姿勢を制御す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】工場での生産性の向上及び安全性の確保
を実現するために、種々の作業用のロボットが開発され
ており、例えば、その先端に手先効果器を設けた多関節
型のマニピュレータを、自律走行する移動体である台車
に搭載した移動ロボットがある。このような移動ロボッ
トにおいては、前記台車の走行制御と、前記マニピュレ
ータの手先効果器の位置・姿勢制御とを行うことによっ
て、作業対象物に対してマニピュレータにて種々の作業
を行うものが考えられている。
【0003】また、このような移動ロボットでは、作業
対象物を撮像するためのCCD カメラ等のカメラを手先効
果器に取付け、該カメラで撮像した画像情報に基づいて
マニピュレータの手先効果器の位置・姿勢制御を行うも
のがある。
【0004】カメラの画像情報に基づいて手先効果器の
位置・姿勢制御を行う移動ロボットでは、次に示すよう
な方法でその制御を行っていた。まず、カメラにて作業
対象物を撮像し、その画像情報に基づいて作業座標系に
おける作業対象物の位置及び姿勢を求める。次いで、求
めた作業対象物の位置及び姿勢に基づいて、手先効果器
が作業対象物をつかむためのマニピュレータの位置及び
姿勢を実現する各関節の目標関節角度を求める。そし
て、各関節の関節角度が、求めた目標関節角度に一致す
るように関節角度の比例制御を行い、最終的に手先効果
器が作業対象物をつかむ動作を行うようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の如きカメラで撮
像した画像情報に基づいて手先効果器の位置・姿勢制御
を行う従来の移動ロボットにおいては、作業対象物が動
かないという仮定のもとにマニピュレータの関節角度の
比例制御を行っているので、その比例制御中に作業対象
物と、台車とが相対移動する場合には、その移動に対応
するような目標関節角度の変更ができないため、作業対
象物をつかむことができない等、有効な位置・姿勢制御
が行えないという問題があった。
【0006】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、相対移動する作業対象物に対しても有効な位置
・姿勢制御を行うことを可能とするリアルタイム制御系
を実現するためのマニピュレータの位置・姿勢制御方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るマニピ
ュレータの位置・姿勢制御方法は、左,右に夫々独立に
駆動される車輪を備えた移動体に搭載され、マニピュレ
ータの手先の周りの所定範囲の画像を上方から撮像する
撮像手段を備えたマニピュレータにおける関節の角度を
制御することにより前記手先を目標の位置・姿勢に制御
する方法において、前記移動体の走行中に、手先の位置
・姿勢の目標値と、手先の現在の位置・姿勢と、移動体
の現在の位置・姿勢とに基づいて、マニピュレータの関
節の目標関節角を求め、該目標関節角と、別途求めたマ
ニピュレータの関節角の実測値と、前記撮像手段からリ
アルタイムに得られる画像情報に含まれている水平面内
での手先の位置・姿勢と作業対象物のそれとの偏差とに
基づいて水平面内での前記手先の位置・姿勢をリアルタ
イムで制御することを特徴とする。
【0008】第2の発明に係るマニピュレータの位置・
姿勢制御方法は、前記目標関節角と、関節角の実測値
と、手先の位置・姿勢と作業対象物のそれとの偏差とに
基づく制御は、下式で表わされる制御則に従って行われ
ることを特徴とする。
【0009】
【数2】
【0010】
【作用】第1の発明にあっては、撮像手段からリアルタ
イムで得られる画像情報に含まれる水平面内での手先の
位置・姿勢と作業対象物との位置偏差に基づく制御と、
関節の角度の目標値に基づく制御との2種類の制御を、
結合させることにより、手先の位置・姿勢の3次元的な
リアルタイムの制御が行われ、しかも画像情報には水平
面内での手先の位置・姿勢をリアルタイムで表す情報が
含まれているため相対移動する作業対象物に対しても同
じくリアルタイムでの効果的な手先の位置・姿勢制御が
行える。
【0011】第2の発明にあっては、作業座標系の位置
(高さ)及び姿勢に関しては制御を行うが、平面上での
制御は行わず、一方、作業座標系での平面上での制御と
を分担して行うことにより不調和が解消される。
【0012】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て具体的に説明する。図1は本発明に係るマニピュレー
タの位置・姿勢制御方法の実施に使用する移動ロボット
の斜視図である。
【0013】図中1は自律走行を行う移動体である台車
であり、該台車1は、箱型の車体10を、左右一対の駆動
輪11(右駆動輪のみ図示)と、前後左右に配されたキャ
スタ12,12 (2つのみ図示)とにて支持してなる。前記
左駆動輪11及び右駆動輪11は各別のモータ(図示せず)
によって独立的に駆動されるようになっており、台車1
は運動方程式と拘束条件式とに支配されて運動する、所
謂非ホロノーム系である。台車1の車体10の上部には、
連結された複数の回転式の関節21,21,…を有し、その先
端部に手先効果器20を備えた多関節型のマニピュレータ
2が備えられている。前記関節21,21,…の夫々は、サー
ボモータ(図示せず)によって駆動されるようになって
いる。前記マニピュレータ2の先端部には、手先効果器
20の近傍を上方から撮像するカメラ(CCD カメラ)3が
取付けられている。
【0014】また、左駆動輪11及び右駆動輪11には夫
々、その回転に応じてパルス信号を発振するパスジェネ
レータよりなる走行速度検出器(図示せず)が設けられ
ている。そして、前記マニピュレータ2の各関節21,21,
…には、その関節角度を検出する角度検出器(図示せ
ず)が設けられている。
【0015】また、図中、ΣS は台車1及びマニピュレ
ータ2と無関係な任意の点(例えば床面の任意の点)に
設定された絶対座標系、ΣH はマニピュレータ2の手先
効果器20の位置・姿勢を表現するために手先効果器20に
設定された手先座標系、Σvは台車1に設定された移動
座標系、Σw は作業対象物4の位置・姿勢を表現するた
めに作業対象物4に設定された作業座標系である。な
お、以下の説明は、マニピュレータ2が6自由度(6関
節)を有するものと仮定して行う。
【0016】まず、マニピュレータ2の各関節21,21,…
の微小回転と、移動座標系Σv から見た手先効果器20の
微小並進,微小回転との関係について説明する。
【0017】マニピュレータ2の各関節21,21,…が微小
回転したときに、マニピュレータ2の手先効果器20の位
置・姿勢が微小並進,微小回転したとする。そのときの
マニピュレータ2の各関節21,21,…の微小回転角を表す
行列は下記(1) 式で表され、また、そのときの手先効果
器20の微小並進量は、移動座標系Σv から見た微小並進
ベクトルとして下記(2) 式で表され、さらに、そのとき
の手先効果器20の微小回転は、移動座標系Σv から見た
微小回転ベクトルとして下記(3) 式で表される。
【0018】
【数3】
【0019】
【数4】
【0020】
【数5】
【0021】また、マニピュレータ2の各関節21,21,…
の関節角を表す行列q=[q1 ,q2 ,q3 ,q4 ,q
5 ,q6 T と、移動座標系Σv から見た手先効果器20
の位置・姿勢との関係は下記(4) 式で表される。
【0022】
【数6】
【0023】この(4) 式の両辺を微分すると、手先効果
器20の位置・姿勢の時間微分値と、関節角の時間微分値
との関係は、ヤコビ行列を用いた下記(5) 式の如き関係
式で表される。
【0024】
【数7】
【0025】また、前記(5) 式の関係式は、前記(1),
(3) 式を用いると、下記(6) 式の如き行列式で表すこと
ができる。
【0026】
【数8】
【0027】次に、マニピュレータ2の静力学関係につ
いて説明する。図2はマニピュレータ2の静力学関係を
説明するための説明図である。図2においては、手先効
果器20に、その上方から下方へ向かって作用する外力P
と、その旋回方向に作用する外力モーメントMとが生じ
た状態を表しており、マニピュレータ2の形状は簡略化
して表してある。
【0028】図2に示される如くマニピュレータ2に対
して作用する外力Pは下記(7) 式の行列で表され、ま
た、外力モーメントMは下記(8) 式の行列で表される。
【0029】
【数9】
【0030】
【数10】
【0031】このとき、マニピュレータ2の各関節21,2
1,…で発生するトルクを表す行列τ=[τ1 ,τ2 ,τ
3 ,τ4 ,τ5 ,τ6 T と、マニピュレータ2の各関
節21,21,…の関節角を表す行列q=[q1 ,q2
3 ,q4 ,q5 ,q6 T との関係は、以下に説明す
るように仮想仕事の原理を利用して表すことができる。
【0032】外力P及び外力モーメントMによりマニピ
ュレータ2に加えられた仕事W1 は、外力P及び外力モ
ーメントMによる手先効果器20の位置・姿勢の変位(移
動座標系から見た変位)を表すベクトルを下記(9) 式の
如くすると、下記(10)式の如く表される。
【0033】
【数11】
【0034】
【数12】
【0035】また、そのときにこれらの外力及びトルク
により関節角がdqだけ回転したとすると、マニピュレ
ータ2の内部でなされた仕事W2 は下記(11)式の如く表
される。
【0036】
【数13】
【0037】静力学においては、前記(10)式で表される
仕事W1 と、前記(11)式で表される仕事W2 とが等しい
ので、前記(10),(11) 式より、外力P及び外力モーメン
トMによりマニピュレータ2に加えられた仕事と、その
ときにマニピュレータ2が発生すべき仕事との関係は、
下記(12)式の如き関係となる。
【0038】
【数14】
【0039】また、この(12)式は、前記(6) 式を用いて
下記(13)式の如く表すことができる。
【0040】
【数15】
【0041】この(13)式を式変形すると、手先効果器20
に外力P及び外力モーメントMが作用するときの各関節
21,21,…で発生するトルクは、ヤコビ行列の転置行列を
用いて下記(14)式の如く表すことができる。
【0042】
【数16】
【0043】次に、水平面(以下x−y平面という)内
における外力Pxyの作用について説明する。図3はx−
y平面内における外力Pxyの作用を説明するための説明
図である。図3においては、手先効果器20を、x−y平
面内に作用する外力Pxyにて所定方向に引っ張った場合
にその外力Pxyをx軸方向の外力Px と、y軸方向の外
力Py とに分解した状態を表してある。
【0044】手先効果器20が外力Pxyにて引っ張られた
場合、その外力Pxyは、図3に示される如く、力の分解
によってx軸方向の外力Px と、y軸方向の外力Py
に分解できる。ここで、外力Px ,Py がバネの伸びに
よって発生したものであると仮定すると、外力Pxyは、
前記バネのx軸方向の伸びδx,前記バネのy軸方向の
伸びδy及び前記バネのバネ定数kによって、下記(15)
式の如く表すことができる。
【0045】
【数17】
【0046】このように表される外力Pxyを前記(15)式
に代入することによって求められるトルクを表す行列τ
は、外力Pxyを発生させるためにマニピュレータ2の各
関節21,21,…に発生すべきトルクである。
【0047】次に、カメラ3によるマニピュレータ2の
手先効果器20の位置制御方法について説明する。
【0048】まず、カメラ3にて撮像される画像の座標
系(以下カメラ座標系ΣC という)について説明する。
図4はカメラ座標系ΣC を説明するための説明図であ
る。図中5はカメラ3にて撮像される画像を表したモニ
タ画面であり、モニタ画面5上にカメラ座標系ΣC が固
定されているものとする。このようなカメラ座標系ΣC
では、カメラ座標系ΣC から見た作業座標系Σw (作業
対象物4)の位置が転置行列(δx,δy)T にて表さ
れる。
【0049】図5は手先座標系ΣH の座標軸とカメラ座
標系ΣC の座標軸とが一致する場合のカメラ座標系ΣC
を説明するための説明図である。手先座標系ΣH の座標
軸とカメラ座標系ΣC の座標軸とが一致するようにカメ
ラ3が取付けられている場合、手先効果器20と作業対象
物4との位置変位は、カメラ座標系ΣC から見た作業座
標系Σw (作業対象物4)の位置(δx,δy)T その
ものであると言える。このδx,δyを前記(15)式に代
入することによって求められる外力Pxyは、図5中に示
される如き方向に作用する力であり、この外力Pxyを前
記(14)式に代入することによって求められるトルクを表
す行列τは、手先効果器20を、Pxyに相当する力で作業
対象物4へ近づけるためにマニピュレータ2の各関節2
1,21,…に発生すべきトルクである。
【0050】もし、カメラ3によって、δx,δyのみ
ならず、目標の位置・姿勢に対する任意の位置・姿勢の
偏差が測定可能であるならば、以上説明した如き原理に
基づいて手先効果器20の位置・姿勢を目標の位置・姿勢
に補正することが可能である。カメラの撮像結果に基づ
いて求められる、カメラ座標系ΣC から見た手先効果器
20の位置・姿勢の偏差を表すベクトルを下記(16)式の如
く表すと、その位置・姿勢の偏差を解消するためにマニ
ピュレータ2の各関節21,21,…で発生すべきトルクを表
す行列τは、前記(14)式を用いて下記(17)式の如く求め
ることができる。
【0051】
【数18】
【0052】
【数19】
【0053】次に、マニピュレータ2の制御則について
説明する。マニピュレータ2の各関節21,21,…は全て、
前記サーボモータを含むサーボ系を介して駆動され、各
関節21,21,…を駆動するためのサーボ系への入力電圧を
表すベクトルVは、サーボ系の基本的な制御則に前記(1
7)式の考え方(カメラ3の画像情報に基づいて手先効果
器20の位置・姿勢の偏差を解消する制御)を付加する
と、下記(18)式の如く求められる。
【0054】
【数20】
【0055】前記(18)式において、右辺第1項は、目標
関節角の指令値に基づく各関節21,21,…の位置フィード
バックを表す項であり、前記目標関節角と関節角の実測
値との偏差に所定の制御ゲインを乗じたものである。ま
た、右辺第2項は、カメラ3の画像情報に基づく各関節
21,21,…の位置・姿勢の補正を表す項であり、前述の如
きヤコビ行列に、カメラ座標系ΣC から見た手先効果器
20の位置・姿勢の偏差を表すベクトルと、所定の制御ゲ
インを乗じたものである。即ち、前記(18)式は、右辺第
1項による位置フィードバックと、右辺第2項による位
置・姿勢の補正とを同時に行う制御則である。
【0056】しかし、前記(18)式の制御則の右辺第1項
の制御によって得られる手先効果器20の位置・姿勢は、
移動ロボットの位置・方位の誤差のため、誤差を含んだ
位置・姿勢であるといえる。この位置・姿勢の誤差が、
つまり、前記(18)式の右辺第2項の手先効果器20の位置
・姿勢の偏差を表すベクトルになるわけであり、このた
め、前記(18)式のように、右辺第1項による位置フィー
ドバックと、右辺第2項による位置・姿勢の補正とを同
時に行うことは、右辺第1項と、右辺第2項とには、以
下の理由による不調和が発生する。
【0057】このような右辺第1項と、右辺第2項との
不調和を避ける方法としては、まず、位置・姿勢の誤差
を生じさせる右辺第1項を省略することが考えられる。
その場合は、右辺第2項におけるベクトルδxi の全て
の要素を正確に求めることが必要である。つまり、視覚
認識による正確な3次元計測が可能であることが必要条
件となる。
【0058】しかし、現実的には、ベクトルδxi の全
ての要素を観測できるセンサはなく、また逆に作業座標
系Σw の全ての座標軸についての位置・姿勢偏差おフィ
ードバックする必要がない場合もある。本発明で考えて
いるマニピュレータでは、移動ロボットの移動は作業座
標系Σw のx−y平面内に限られること、台車1の走行
路面の凹凸及びリンク,減速機のたわみを無視できるこ
と、重力による影響は既に補償されていることを仮定す
れば、ベクトルδxi のz軸方向の位置偏差及びx,y
軸回りの姿勢偏差は零である。従って、カメラ3は、常
に鉛直下方を撮像するように制御されるので、カメラ3
が撮像した2次元画像よりx,y軸方向の位置偏差及び
z軸回りの姿勢偏差が正確に測定できる。
【0059】このため、これらの偏差をカメラフィード
バック(カメラ3からの情報のフィードバック)により
制御し(前記(18)式の右辺第2項による制御)、その他
の偏差を位置・姿勢フィードバックにより制御(前記(1
8)式の右辺第1項による制御)することを考える。
【0060】しかし、このとき、次のような不調和が起
こる。もし、前記(18)式において、制御ゲインK1
0,制御ゲインK2 =0の場合には、位置・姿勢フィー
ドバックによる制御系そのものであるから、手先効果器
20は、図5の手先座標系ΣH の位置に制御され、停止す
る。また、逆に、前記(18)式において、制御ゲインK1
=0,制御ゲインK2 ≠0の場合には、手先効果器20は
作業座標系Σw の原点に移動する。従って、制御ゲイン
1 及び制御ゲインK2 のどちらもが値を持つ前記(18)
式の制御則では、手先効果器20は、手先座標系ΣH の原
点と作業座標系Σw の原点との間に移動し、作業座標系
Σw の原点には制御されない。
【0061】このように、前記(18)式の右辺第1項を省
略した制御則には問題があるので、本発明では、右辺第
1項と右辺第2項とで制御を分担させることを考えた。
前記(18)式の右辺第1項における目標関節角の導出の元
をたどると、それは、作業座標系Σw から見た手先効果
器20の目標位置・姿勢を表すベクトル WHd i である。
即ち、移動ロボットの台車1の位置・方位を考慮して、
手先効果器20がとるべき位置・姿勢を表すベクトル W
H i が求められ、前記(4) 式の変換の逆変換を経て目標
関節角が求められるのである。
【0062】そこで、右辺第1項は、作業座標系Σw
z軸方向及び姿勢に関しては制御を行うが、作業座標系
Σw のx,y軸方向に関しては制御を行わない、即ち、
手先効果器20の位置・姿勢のx,y軸方向については目
標値を持たないようにする制御を行うようにする。これ
は、言い換えれば、作業座標系Σw のz軸方向及び姿勢
に関しては右辺第1項にて制御を行い、一方、作業座標
系Σw のx,y軸方向に関しては右辺第2項にて制御を
行うことにより、右辺第1項と右辺第2項とで制御を分
担することである。このようにすれば、右辺第1項と右
辺第2項との不調和が解消される。
【0063】次に、右辺第1項と右辺第2項とで制御を
分担する方法について説明する。マニピュレータ2のi
τ時刻における各関節21,21,…の関節角を表す行列qi
と、iτ時刻の絶対座標系ΣS における台車1の位置・
方位を表す同時変換行列とに関連して、所定の方法によ
り、iτ時刻の作業座標系Σw における手先効果器20の
位置・姿勢を表す同時変換行列を求めることができる。
また、この結果に関連して所定の方法により、iτ時刻
の作業座標系Σw における手先効果器20の位置・姿勢を
表すベクトル WH i が求められる。
【0064】もし、ベクトル WH i とベクトル WHd
i とが等しいという条件が成り立つならば、行列qi
行列qd i とが等しくなるため、前記(18)式の右辺第1
項は値を持たず、右辺第1項を省略したことに等しい。
これにより、ベクトル WH i のx,y軸成分である W
x i Wy i が、ベクトル WHd i のx,y軸成分
である Wxd i Wyd i と常に等しくなるように、 W
xd i Wyd i Wx i Wy i を与えることと
すると、右辺第1項は、作業座標系Σw のz軸方向及び
姿勢に関しては制御を行うが、作業座標系Σw のx,y
軸方向に関しては制御を行わないという、右辺第1項と
右辺第2項との制御の分担が成り立つ。
【0065】このような、前記(18)式の右辺第1項と右
辺第2項との制御の分担を考慮した作業座標系Σw から
見た手先効果器20の目標位置・姿勢を表すベクトル p W
Hd i は、下記(19)式にて表される。
【0066】
【数21】
【0067】ここで、前記(19)式の右辺第2項の第1行
列を、以下の説明においてスイッチング行列Sと呼ぶこ
とにする。このスイッチング行列Sは、1が立った方向
については制御を行わないものである。例えば、手先効
果器20の姿勢について制御を行わないような、目標位置
・姿勢を表すベクトル p WHd i を求めたい場合、その
スイッチング行列Sは下記(20)式の如く表される。
【0068】
【数22】
【0069】また、前記(19)式をスイッチング行列Sを
用いて表すと、下記(21)式の如くなる。
【0070】
【数23】
【0071】ここで、前記(19)式のベクトル p WHd i
に基づいて前述の如く求められるマニピュレータ2の目
標関節角を行列 pd i で表し、また、前記(18)式の右
辺第2項が、その右辺第1項が行わない方向に対して制
御を行うことを考慮すると、各関節21,21,…を駆動する
ためのサーボ系への入力電圧を表すベクトルVは、最終
的に下記(22)式の如くする。
【0072】
【数24】
【0073】前記(22)式の右辺第1項は、前述の如く得
られる行列 pd i にて表される目標関節角と、関節角
の実測値との偏差に所定の制御ゲインを乗じたものであ
り、作業座標系Σw のz軸方向及び姿勢に関してのみ制
御を行う。また、右辺第2項は、ヤコビ行列に、カメラ
座標系ΣC から見た手先効果器20の位置・姿勢の偏差を
表すベクトルと、作業座標系Σw のx,y軸方向に関し
てのみ制御を行わせるスイッチング行列Sと、所定の制
御ゲインとを乗じたものであり、作業座標系Σw のx,
y軸方向に関してのみ制御を行う。即ち、前記(22)式
は、右辺第1項による作業座標系Σw のz軸方向及び姿
勢の制御と、右辺第2項による作業座標系Σw のx,y
軸方向の制御とが調和して行われる制御則である。
【0074】次に、前述の如きマニピュレータ2の位置
・姿勢制御を実施するための制御系の構成について説明
する。図6はマニピュレータ2の位置・姿勢制御を行う
制御系の模式的ブロック図である。
【0075】図中61は、作業座標系Σw で表された手先
効果器20の位置・姿勢の目標値を設定する位置・姿勢目
標値設定部であり、該位置・姿勢目標値設定部61で設定
された目標位置・姿勢の情報は、位置・姿勢目標値決定
部64へ与えられるようになっている。
【0076】また、台車位置・姿勢演算部62では、台車
1の走行状態に基づいて台車1の現在の位置・姿勢を求
めるようになっており、この台車位置・姿勢演算部62で
求められた台車1の位置・姿勢の情報は、手先位置・姿
勢演算部63及び関節駆動情報演算部65へ与えられるよう
になっている。手先位置・姿勢演算部63では、マニピュ
レータ2の現在の関節角の情報(検出情報)と、台車位
置・姿勢演算部62から与えられた台車1の位置・姿勢の
情報とに基づいて手先効果器20の現在の位置・姿勢を求
めるようになっており、この手先位置・姿勢演算部63で
求められた位置・姿勢の情報は、位置・姿勢目標値決定
部64へ与えられるようになっている。
【0077】位置・姿勢目標値決定部64では、位置・姿
勢目標値設定部61から与えられる目標位置・姿勢の情報
と、手先位置・姿勢演算部63から与えられる現在の位置
・姿勢の情報とに基づき、前述の(21)式を用いて、制御
に用いるべき手先効果器20の位置・姿勢の目標値を決定
するようになっており、その決定された位置・姿勢の目
標値は関節駆動情報演算部65へ与えられるようになって
いる。
【0078】関節駆動情報演算部65では、台車位置・姿
勢演算部62から与えられた台車1の位置・姿勢の情報を
考慮して、位置・姿勢目標値決定部64から与えられた位
置・姿勢の目標値を実現すべく手先効果器20がとる位置
・姿勢を求め、前述の如き(4) 式の変換の逆変換を経て
マニピュレータ2の各関節21,21,…の目標関節角を求め
るようになっている。ここで求められた目標関節角の情
報は、サーボ系入力電圧演算部67に与えられるようにな
っている。
【0079】また、カメラ3の撮像情報は、画像処理部
66に与えられるようになっており、画像処理部66では、
カメラ3の撮像情報を画像処理してカメラ座標系ΣC
ら見た手先効果器20の位置・姿勢の偏差を求めるように
なっている。ここで求められた位置・姿勢の偏差の情報
は、サーボ系入力電圧演算部67に与えられるようになっ
ている。
【0080】サーボ系入力電圧演算部67では、前述の如
き情報の他に、マニピュレータ2の各関節21,21,…の関
節角の実測値が与えられるようになっており、この関節
角の実測値の情報と、関節駆動情報演算部65から与えら
れる目標関節角と、画像処理部66から与えられる手先効
果器20の位置・姿勢の偏差の情報とに基づき、前記(22)
式を用いてサーボ系への入力電圧を求めるようになって
いる。サーボ系入力電圧演算部67で求められたサーボ系
への入力電圧は、マニピュレータ2のサーボ系に与えら
れるようになっている。
【0081】このように構成された制御系によって、マ
ニピュレータ2は、サーボ系入力電圧演算部67から与え
られた入力電圧によって駆動される。
【0082】以上の如き制御においては、マニピュレー
タ2の手先効果器20は、カメラ3の画像情報に基づく制
御と、関節角度の指令値の情報に基づく制御との2種類
の制御を、夫々の制御の特徴を活かすように結合された
形式で、マニピュレータ2の各関節21,21,…の関節角度
が制御されるが、この関節角度の制御については、水平
面内での手先の位置・姿勢をリアルタイムで表す前記画
像情報が含まれているため、マニピュレータ2に対して
相対移動する作業対象物4に対しても有効な位置・姿勢
制御が行える。
【0083】
【発明の効果】以上詳述した如く、第1の発明に係るマ
ニピュレータの位置・姿勢制御方法においては、左,右
に独立した駆動輪を備える移動体上のマニピュレータに
対し、移動体の走行中、移動体の位置・姿勢データに基
づく制御と撮像手段から常時リアルタイムで得られる画
像情報に含まれる水平面内での手先の位置・姿勢と作業
対象物のそれとの位置偏差に基づく制御とを結合させ
て、関節の角度を制御するがことが出来て、相対移動す
る作業対象物に対しても同じくリアルタイムで効果的な
手先の位置・姿勢制御を行うことができる優れた効果を
奏する。
【0084】第2の発明に係るマニピュレータの位置・
姿勢制御方法においては、目標関節角と関節角の実測値
との偏差に制御ゲインを乗じた作業座標系での位置・姿
勢に関した制御と、ヤコビ行列に撮像手段からの画像情
報で得た手先の位置・姿勢の偏差と作業座標系の二次元
平面上での制御を行わせる行列Sと制御ゲインを乗じた
作業座標系での二次元平面上での制御とを、これらの調
和を維持しつつ実行することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマニピュレータの位置・姿勢制御
方法の実施に使用する移動ロボットの斜視図である。
【図2】マニピュレータの静力学関係を説明するための
説明図である。
【図3】x−y平面内における外力の作用を説明するた
めの説明図である。
【図4】カメラ座標系を説明するための説明図である。
【図5】手先座標系の座標軸とカメラ座標系の座標軸と
が一致する場合のカメラ座標系を説明するための説明図
である。
【図6】マニピュレータの位置・姿勢制御を行う制御系
の模式的ブロック図である。
【符号の説明】
1 台車 2 マニピュレータ 3 カメラ 20 手先効果器 21 関節 64 位置・姿勢目標値決定部 65 関節駆動情報演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B25J 5/00,13/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左,右に夫々独立に駆動される車輪を備
    えた移動体に搭載され、マニピュレータの手先の周りの
    所定範囲の画像を上方から撮像する撮像手段を備えたマ
    ニピュレータにおける関節の角度を制御することにより
    前記手先を目標の位置・姿勢に制御する方法において、 前記移動体の走行中に、手先の位置・姿勢の目標値と、
    手先の現在の位置・姿勢と、移動体の現在の位置・姿勢
    とに基づいて、マニピュレータの関節の目標関節角を求
    め、該目標関節角と、別途求めたマニピュレータの関節
    角の実測値と、前記撮像手段からリアルタイムに得られ
    る画像情報に含まれている水平面内での手先の位置・姿
    勢と作業対象物のそれとの偏差とに基づいて水平面内で
    の前記手先の位置・姿勢をリアルタイムで制御すること
    を特徴とするマニピュレータの位置・姿勢制御方法。
  2. 【請求項2】 前記目標関節角と、関節角の実測値と、
    手先の位置・姿勢と作業対象物のそれとの偏差とに基づ
    く制御は、下式で表わされる制御則に従って行われるこ
    とを特徴とする請求項1記載のマニピュレータの位置・
    姿勢制御方法。 【数1】
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