JP2769795B2 - 水平式荷移送装置 - Google Patents

水平式荷移送装置

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JP2769795B2
JP2769795B2 JP7023326A JP2332695A JP2769795B2 JP 2769795 B2 JP2769795 B2 JP 2769795B2 JP 7023326 A JP7023326 A JP 7023326A JP 2332695 A JP2332695 A JP 2332695A JP 2769795 B2 JP2769795 B2 JP 2769795B2
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brake
moving
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与四郎 山口
順二郎 金塚
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日本ファイリング株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G1/00Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
    • B65G1/02Storage devices
    • B65G1/04Storage devices mechanical
    • B65G1/06Storage devices mechanical with means for presenting articles for removal at predetermined position or level

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Reciprocating Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺のレールに荷物を
搭載して間欠的に移送する水平式の荷移送装置に関す
る。なお本明細書中では荷物が搭載されるパレットも含
めて荷物と称しており、荷物の底面という場合はパレッ
トの底面をも含むのである。
【0002】
【従来技術】この種の水平式荷移送装置には単に荷物を
移送するコンベアもあれば荷物を移送だけでなく保管も
行う流動棚もあり、流動棚に関しては同じ出願人に係る
先行例(特開平6−115629号公報)がある。同例
は、前後方向に指向した昇降部材が左右方向に指向して
前後に複数配設された可撓性チューブの膨張により上昇
して荷物を持ち上げ、その間に移動部材が後退し、昇降
部材の下降で荷物を移動部材に移載した状態で同移動部
材を前進させることを繰り返して荷物を間欠的に前進さ
せるものである。
【0003】
【解決しようとする課題】上記例では、昇降部材の下方
に前後に亘って短尺な可撓性チューブを複数配設しなけ
ればならず、特に昇降部材が長尺になると可撓性チュー
ブの数も増し、その他空気供給口や配管等の付属部品も
その数分増して組付け作業も容易ではなくコスト高とな
る。
【0004】また昇降部材は1本ではなく左右一対あり
上昇し荷物を搭載した状態でさらに持ち上げるので、可
撓性チューブに供給される圧縮空気に相当高い空気圧が
要求され、その高圧に耐える可撓性チューブおよび高圧
用の高価な部品を必要として益々コストアップとなる。
さらに複数の可撓性チューブにそれぞれ均等に圧縮空
気が供給されないと昇降部材が傾くおそれがある。さら
に昇降部材に荷物が前後の一方に片寄って載った場合に
昇降部材が撓んで作業を妨げないように昇降部材に高い
剛性が要求され重量が増す。
【0005】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は、部品点数が少なく組付け作業が容
易であり高圧用の高価な部材を要求されず低コストであ
るとともに安定した円滑な作業が可能な水平式荷移送装
置を供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、前後水平方向に延び前後方向
に亘って複数配列されたローラを介して荷物を搭載しレ
ーン全長から略ストローク分短い少なくとも2本の一体
に前後動する前後動レールと、同前後動レールを前後に
往復動させる往復駆動手段と、前記左右の前後動レール
間に同前後動レールに平行に配設され荷物の底面に離接
可能に上下動する1本の上下動ブレーキレールと、同上
下動ブレーキレールの下側に前後方向に指向して配設さ
れ圧縮空気の給排により膨縮し同上下動ブレーキレール
を上下動させる可撓性チューブと、同可撓性チューブへ
の圧縮空気の給排を行う空気給排手段と、前記往復駆動
手段と前記空気給排手段とを駆動制御し前記上下動ブレ
ーキレールを下降させて荷物から離し前記前後動レール
ローラに荷物を載せた状態で同前後動レールを往動さ
せ、前記上下動ブレーキレールを上昇させて荷物の底面
に必要な制動力が摩擦によって得られる程度に圧接させ
てブレーキを掛けた状態で前記ローラを荷物底面に転動
させながら前記前後動レールを復動させることを繰り返
す制御手段とを備え、荷物を間欠的に移送することを特
徴とする水平式荷移送装置とした。
【0007】前後動レールの前後方向に亘って複数配列
されたローラを用いることで、上下動ブレーキレールを
上昇させて荷物の底面に当接させてブレーキを掛けた状
態でローラ荷物の底面に転動させながら前後動レール
を滑らかに復動させることができるため、可撓性チュー
ブは上下動ブレーキレールを荷物底面に当接してブレー
キを掛ければよく持ち上げる必要がなく、高圧用の高価
な部材等を要求されず製作コストの低減を図ることがで
きるとともに空気消費量も少なくランニングコストも低
減できる。荷物を持ち上げる必要がないので荷物を不安
定に支持することがなく安定した円滑な作業が可能であ
る。上下動ブレーキレールは1本であり、同上下動ブレ
ーキレールに対して可撓性チューブも1本でよく部品点
数が少なくて済み組付け作業が容易であり、かつ上下動
ブレーキレールにそれ程高い剛性が必要とされず軽量化
が図れる。
【0008】
【0009】
【0010】前記前後動レールを左右に2本敷設し、前
記上下動ブレーキレールを一方の前後動レールに片寄ら
せて平行に敷設することで、左右の前後動レールのロー
ラに左右端部を支持された荷物の底面が下方に撓んでも
上下動ブレーキレールは一方の前後動レールに片寄って
荷物の底面の変位の少ない位置に配置され、常に適切な
押圧力で荷物底面に当接して確実にブレーキを掛けるこ
とができる。
【0011】前記往復駆動手段としてエアシリンダーを
用いることで、前記可撓性チューブを膨縮する圧縮空気
の供給源を共通に利用することができ便利である。
【0012】前記前後動レール,前記往復動駆動手段,
前記上下動ブレーキレールおよび前記可撓性チューブを
備える荷移送レーンを奥行きの長い棚小間として上下左
右に複数配列して流動棚を構成し、多数の荷物を保管可
能とした水平式荷移送装置とすることで、部品点数が少
なく組付け作業が容易であり円滑な作業が可能な流動棚
を低コストで供することができる。
【0013】前記制御手段は前記流動棚の一方の棚間口
面から前記荷移送レーンに荷物を入庫し、他方の棚間口
面から荷物を出庫するように制御することで、先入れ先
出し方式の流動棚とすることができる。なおこのように
一方の棚間口面から入庫した荷物を他方の棚間口面から
出庫する方式を先入れ先出し方式といい、入庫したと同
じ棚間口面から出庫する方式を先入れ後出し方式とい
う。
【0014】荷物の移送方向を切り換える切換えスイッ
チを備え、前記制御手段は前記切換スイッチの切り換え
操作で荷物を前進させる前進モードと荷物を後退させる
後退モードとを選択的に設定することで、切換えスイッ
チの操作で入庫時は前進モードに出庫時は後退モードに
設定することで、先入れ後出し方式の流動棚とすること
ができ、入出庫場所を流動棚の一方の棚間口側に設けれ
ばよくスペースセービングが良い。
【0015】
【実施例】以下図1ないし図13に図示した本発明の一
実施例について説明する。本実施例は水平式流動棚に適
用した例であり、図1は該水平式流動棚1の一方の棚間
口面の一部省略した正面図であり、図2は同側断面図で
ある。水平式流動棚1は、前後左右に列をなして多数立
設した支柱2どうしを横桁部材3によって左右方向に連
結し、これらの横桁部材3を流動棚の前端から後端まで
水平に固定支持レール10が連結している。
【0016】図1に示すように正面棚間口面に支柱2と
横桁部材3によって格子状に区画され固定支持レール10
により前後方向に長尺に複数の棚小間が構成されてい
て、各棚小間には荷物7を順次搬入して移送するレーン
6が1レーンずつ設けられている。1つの棚小間に注目
してそのレーン6の平面図を図3に示し、その側断面図
を図4に、図3および図4におけるV−V線で切断した
断面図を図5に示す。 各レーンの入庫側の前後2本の
支柱2,2間にエントリーガイド8が斜め内側に傾斜面
を形成して設けられており、左右のエントリーガイド
8,8により入庫の際の荷物の左右の位置決めがなされ
る。
【0017】各レーン6は前後に複数配列される横桁部
材3上に前後方向に指向して棚全長に亘って固定支持レ
ール10が左右に2本平行に敷設固定されている。固定支
持レール10は左右対をなしチャンネル状開口部10aを相
対向させて脚部10bを横桁部材3にボルト9で固定され
ている。固定支持レール10の前後端にはストッパー11,
11が立設されている。
【0018】この固定支持レール10の左右対をなすレー
ル部材間に上方を開口したチャンネル状の前後動レール
12が前後方向に指向して位置して、その前後動レール12
の両側壁12a,12a間を貫通する車軸13の両端に嵌着さ
れた左右一対の走行輪14,14が前後に亘って複数配設さ
れ、その左右走行輪14,14が相対する固定支持レール10
のチャンネル状開口部10a,10aに入り、その水平な底
壁に転動自在に載ることで前後動レール12は前後動自在
に支持されている。
【0019】前後動レール12の両側壁12a,12aの上端
は外側に屈曲されて固定支持レール10の上を水平に覆う
フランジ12b,12bを形成しており、その外側のフラン
ジ12bはさらに斜め上方に延出してガイド12cを形成し
ている。そして前後動レール12の両側壁12a,12a間に
は長手方向に亘り一定間隔毎に軸15が架設され、同軸15
に1つおきに左右に位置をずらしてローラ16がフランジ
12bより上方へ突出し、かつ平面視で千鳥状に回転自在
に嵌装されている。このローラ16に荷物7(パレット7
aを含む)が載る。
【0020】かかる前後動レール12は図3および図4に
図示するように後記するエアシリンダー31のストローク
だけ固定支持レール10より短く設定されており、左右の
前後動レール12はその長手方向中央部より幾らか一方に
寄って水平ブレース枠体17によって連結されている。図
7および図8に図示するように前後動レール12の底壁12
dに固着された取付け板18にボルトナット19によりガセ
ット板20の上部が一体に取付けられ、同ガセット板20は
固定支持レール10の左右レール部材間を下方に垂下して
その下部を突出させている。
【0021】かかるガセット板20が左右の前後動レール
12のそれぞれに前後に2か所ずつ垂設され、都合4個の
ガセット板20の下部に矩形の水平ブレース枠体17が架設
され左右の前後動レール12を一体に連結している。水平
ブレース枠体17は前後のガセット板20,20の下部を連結
する断面L字状の支持板17aと左右の支持板17a,17a
を連結する前後一対のチャンネル状の連結桿17b,17b
からなり、前後の連結桿17b,17bの対角線上にある端
部に水平ブレース21の両端部21a,21aをボルトナット
22により固着し2本の水平ブレース21,21をクロス状に
架設して剛性を高めている。
【0022】また左右の前後動レール12は別に押引桿25
により連結されており、図9および図10に図示するよ
うに前後動レール12の底壁12dに固着された取付け板26
にボルトナット28によりガセット板29の上部が一体に取
付けられ、同ガセット板29の固定支持レール10の左右レ
ール部材間より下方に突出した下部に四角筒状の押引桿
25の端部が固着されている。
【0023】そして図3に図示されるように左右の前後
動レール12,12間の中央に位置し前後の横桁部材3,3
間にシリンダー支持部材30が前後方向に指向して架設さ
れ、該シリンダー支持部材30に往復駆動手段たる複動型
エアシリンダー31が前後動レール12と平行に据付けら
れ、該エアシリンダー31のピストンロッド31aの先端が
連結部材32を介して押引桿25に連結されており、ピスト
ンロッド31aがそのストローク(荷の前後長の1/4 また
はこれより僅かに大きな寸法に設定されている)だけ伸
縮すると、これに対応して押引桿25すなわち前後動レー
ル12が往復動する。
【0024】このように一体に往復動する左右の前後動
レール12,12のうち一方の前後動レール12に片寄って平
行に前後支持材40が横桁部材3上にボルト41により固定
され棚全長に亘って敷設されている(図5参照)。図6
に図示するように前後支持材40上にチャンネル状の固定
支持レール42が固定されていて、同固定支持レール42内
に可撓性チューブ43が前後方向全長に亘って挿入され、
その上に上下動ブレーキレール44が昇降自在に嵌装され
ている。
【0025】チャンネル状の固定支持レール42は左右側
壁42a,42aの上端が外側に折曲してフランジ42b,42
bを形成しており、上下動ブレーキレール44は四角筒状
の下部部材44aとチャンネル状の上部部材44bからな
り、両者はフランジ付きボルト45とナット46によって複
数箇所固着されており、下部部材44aと上部部材44bは
固定支持レール42の左右側壁42a,42a間に若干の隙間
を存して嵌入され、上部部材44bの左右側壁上端が外側
に折曲して展開したフランジがブレーキ板44c,44cで
あり、同ブレーキ板44c,44cが固定支持レール42の左
右に展開したフランジ42b,42bの上方に相対向してい
る。
【0026】固定支持レール42の左右側壁42a,42a間
には前後方向に複数箇所ピン47が架設され、同ピン47は
上下動ブレーキレール44の下部部材44aの縦長の長孔44
dを貫通しており、上下動ブレーキレール44の上昇限度
を規定している。上下動ブレーキレール44の下降限度は
ブレーキ板44c,44cが固定支持レール42のフランジ42
b,42bに当接した位置である。
【0027】前後に長い可撓性チューブ43の前後端部は
偏平に密着されて閉塞されており、途中において空気の
給排がなされ、図11および図12は可撓性チューブ43
への圧縮空気の給排部分の構造を示す断面図である。
【0028】所定厚さの円盤状フランジ50aを途中に形
成し内部に通気路50b,50cを有した空気給排ボルト50
が内部にフランジ50aを内包されて可撓性チューブ43を
貫通するとともに固定支持レール42の底壁を下方に貫通
し、可撓性チューブ43より上方に突出したボルト部分に
座金51を介してナット52が螺着され、固定支持レール42
の底壁より下方に突出したボルト部分にナット53が螺着
され、上下のナット52,53を緊締することにより可撓性
チューブ43の上側部分はフランジ50aと座金51により挟
圧され、可撓性チューブ43の下側部分はフランジ50aと
固定支持レール42の底壁により挟圧され、可撓性チュー
ブ43の上下いずれも気密に固着される。
【0029】なお上下動ブレーキレール44の下部部材44
aのうち空気給排ボルト50の上部が突出する箇所は切り
欠かれており、前後支持材40の上壁のうち空気給排ボル
ト50の下部が突出する箇所は切り欠かれている。空気給
排ボルト50は、その円盤状フランジ50aの内部に直径方
向に貫通する通気路50bが形成され、同通気路50bの中
央部からボルト中心を下方に抜ける通気路50cが形成さ
れている。この空気給排ボルト50の下方のボルト部分に
エルボー管54がナット55によって連結され、同エルボー
管54にはエアホース56が連結されている。
【0030】圧縮空気の給排部分は以上のような構造を
しているので、エアホース56により供給された空気は空
気給排ボルト50内の通気路50b,50cを通って可撓性チ
ューブ43内に侵入して可撓性チューブ43を膨張せしめ、
可撓性チューブ43の膨張が上下動ブレーキレール44を上
昇させる。逆に空気を抜くと可撓性チューブ43が収縮し
て上下動ブレーキレール44は下降する。
【0031】ここに上下動ブレーキレール44は上昇して
荷物7の下面(パレット7aの下面)にブレーキ板44
c,44cを当接して摩擦力によるブレーキを掛けるもの
で、荷物7を持ち上げることは要求されないので、可撓
性チューブ43を膨張させる圧縮空気の圧力はそれ程高く
はなく特別高圧用の部材等を用いて高圧用に構成する必
要はなくコストの削減を図ることができる。
【0032】本実施例における空気圧回路と制御系のブ
ロック図を図13に示す。まず空気圧回路60は、空気圧
源61からフィルター62を介して配管が分岐して、各配管
が減圧弁63,64を介して各電磁弁65,66の入力ポートに
接続されている。減圧弁63に接続される前後動用電磁弁
65は5ポート2位置電磁弁であり、2出力ポートはそれ
ぞれ逆止弁付き流量調整弁67,68を介して一方はエアシ
リンダー31の引き側の入出力口に接続され、他方は押し
側の入出力口に接続されている。
【0033】したがって前後動用電磁弁65がオフしてい
るときは図13に示すようにシリンダーロッド31aを引
き込む動作をし、オンしているときはシリンダーロッド
31aを押し込む動作をする。すなわち前後動用電磁弁65
を所定タイミングでオンオフさせることでエアシリンダ
ー31はシリンダーロッド31aを伸縮させて前後動レール
12を往復動させることができる。
【0034】一方減圧弁64に接続される上下動用電磁弁
66は3ポート2位置電磁弁であり、出力ポートは前記エ
アホース56に連続しており、前記可撓性チューブ43に連
通している。したがって上下動用電磁弁66がオフしてい
るときは可撓性チューブ43の内部は大気に連通して空気
が抜け上下動ブレーキレール44は下降し、オンしている
ときは図12に示すように可撓性チューブ43の内部に空
気が供給され膨張して上下動ブレーキレール44は上昇す
る。
【0035】上記前後動用電磁弁65と上下動用電磁弁66
は制御コンピュータ70により制御され、同制御コンピュ
ータ70は呼出しボタン71の操作信号や出庫側荷検出器7
2,入庫側荷検出器73の検出信号を入力し、前記電磁弁6
5,66の制御をするとともに出庫可表示灯74,75の点灯
制御を行う。
【0036】本実施例では水平式流動棚1を先入れ先出
し方式の流動棚として使用しており、一方の棚間口側を
入庫側に他方の棚間口側を出庫側に設定しており、入庫
側棚間口面には各レーン6にそれぞれ対応してその横桁
部材3に入庫可表示灯75が配設され、出庫側棚間口面に
は各レーン6にそれぞれ対応してその横桁部材3に出庫
可表示灯74と呼出しボタン71が並んで配設されている
(図1参照)。
【0037】なお出庫側荷検出器72は各レーン6にそれ
ぞれその出庫口に荷物7があるか否かを検出するセンサ
ーであり、入庫側荷検出器73は入庫口に荷物7があるか
否かを検出するセンサーであり、光センサーやリミット
スイッチが用いられる。
【0038】いま入庫時の制御手順を説明すると、当初
上下動ブレーキレール44は下降位置にあり前後動レー
12は後退位置(入庫側位置)にあって入庫口に荷物
7がなく入庫可表示灯75が点灯しているのを確認して
入庫口に荷物7を入れると、荷物7は左右のエントリー
ガイド8,8に案内されて左右位置決めされて左右の前
後動レール12のローラ16上に載る。
【0039】入庫側荷検出器73が荷を検出すると入庫可
表示灯75が消灯し、前後動用電磁弁65を切り換えてエア
シリンダー31が作動してローラ16上に荷物7を搭載した
状態で前後動レール12を前進させ荷物7を1ストローク
前方に移動し、次いで上下動用電磁弁66を切り換え可撓
性チューブ43を膨張させて上下動ブレーキレール44を上
昇させブレーキ板44cを荷物7の底面に当接させ摩擦に
よりブレーキを掛ける。
【0040】ブレーキを掛けた状態で前後動レール12
を後退させると荷物7は上下動ブレーキレール44とと
もに前進位置にとどまり前後動レール12だけがローラ
16を荷物7底面に転動させながら後退し元の位置まで
戻る。そして上下動ブレーキレール44を下降してブレ
ーキを解除する。
【0041】以上で前後動レール12に搭載される荷物7
だけが1ストローク前に移動し前後動レール12と上下動
ブレーキレール44は元の位置に戻る。また同様に荷物7
搭載状態で前後動レール12が前進し、上下動ブレーキレ
ール44の上昇でブレーキを掛け、荷物7を停止した状態
で前後動レール12を後退し、上下動ブレーキレール44を
下降してブレーキを解除する手順を繰り返すことで、荷
物7はさらに1ストローク前方に移動する。
【0042】このように上記手順を繰り返すことで間欠
的に荷物7は1ストロークずつ前進し、4回ないし5回
上記手順を繰り返し荷物7が前進すると、入庫口に新た
な荷物7を搬入できるスペースが空き、入庫側荷検出器
73が荷を検出せず入庫可表示灯75が点灯して駆動停止と
なる。そこで新たな荷物7を入庫口に搬入すると再び上
記制御がなされ先に入庫された荷物とともに当該荷物7
が間欠的に前進する。
【0043】なお前後動レール12に載る複数の荷物7が
一斉に前進するもので、最先の荷物7が出庫口に達する
と、ストッパー11に停止させられ、後続の荷物7は先の
荷物7に当接して順次前に詰めていくことになる。
【0044】次に出庫の際の手順について簡単に説明す
る。出庫口に荷物7があるときは出庫側荷検出装置がこ
れを検知し出庫可表示灯を点灯するので、これを確認し
て荷物7を取り出すと、出庫可表示灯74が消灯し、前記
と同じ手順が4回ないし5回繰り返されて後続の前後動
レールに載る荷物7が間欠的に前進しその最先の荷物7
が出庫口に達する。
【0045】出庫側荷検出装置が新たな最先の荷物7を
検知し出庫可表示灯を点灯するので、この最先の荷物7
を取り出す。このようにして出庫作業が遂行される。な
お出庫口側に設けられた呼出しボタン71は、荷物7が出
庫口に達していない状態で荷物7が収納されている段階
で直ぐに荷物7を取り出したい場合に操作するスイッチ
であり、同呼出しボタン71が押されると前記手順の繰り
返しにより荷物7が前進させられ最先の荷物7が出庫口
に達し出庫側荷検出器72がこれを検知したとき停止し出
庫可表示灯74が点灯し出庫が可能となる。
【0046】以上のように上下動ブレーキレール44は上
昇して荷物7の下面に当接し摩擦によりブレーキを掛け
るだけでよく、荷物7を持ち上げる必要がないので、荷
物7は常に安定して支持され、作業も円滑に進めること
ができ、また上下動ブレーキレール44にそれ程高い剛性
を必要とされず軽量化が図れる。本実施例では荷物7を
搭載する左右の前後動レール12のうち一方に片寄らせて
上下動ブレーキレール44を配置させているので、荷物7
がその重量で下面を下方に撓ませても最も垂下する中央
部を避け変位の少ない一方の前後動レール12の近くに位
置して影響を受けず常に適切な押圧力で荷物7底面に当
接して確実にブレーキを掛けることができる。
【0047】また上下動ブレーキレール44の前後に長尺
に延びる水平なブレーキ板44cが荷物7の底面に当接し
てブレーキが掛けられるので、荷物7の底面(パレット
7aの底面)が平坦であろうとある程度凹凸や開口があ
ろうとブレーキ効果に影響がない。各レーン6はそれぞ
れ1本の前後動ブレーキレール44を敷設し、1本の可撓
性チューブ43を備えるので、部品点数が少なく組付け作
業が容易であり、それも高圧用の部材は必要でなく流動
棚を低コストで供することができるとともに空気消費量
も少なくてランニングコストも低減できる。
【0048】以上の実施例では水平式流動棚1を先入れ
先出し方式に使用したが、上下動ブレーキレール44の昇
降のタイミングを変えると荷物7を後退させることも可
能であり、したがって先入れ後出し方式として使用する
ことも可能である。荷物7を後退させる場合は前後動レ
ール12が前進するときに上下動ブレーキレール44を上昇
してブレーキを掛けた状態とし、前後動レール12が後退
するときに上下動ブレーキレール44を下降してブレーキ
を解除すれば荷物7は間欠的に後退する。
【0049】したがって荷物7の前進モードと後退モー
ドとを切り換えることで、先入れ後出し方式とすること
ができ、その場合水平式流動棚1自体および空気圧回路
60は変わりないが、制御系においてスイッチ類および表
示灯等が若干異なる。
【0050】図14はその先入れ後出し方式の場合の制
御系を示すものである。すなわち入庫口と出庫口とが同
じ棚間口側となるため、出庫可表示灯74や入庫可表示灯
75の代わりに出庫モード表示灯84と入庫モード表示灯85
が同じ入出庫口に並んで発光色を変えて配設され、呼出
しボタン71の代わりにモード切換えスイッチ81が設けら
れている。なお前記実施例の出庫側荷検出器72と入庫側
荷検出器73はそのまま用いることができ、ただ名称を奥
側荷検出器82と入出庫側荷検出器83としたものである。
【0051】入庫モードで荷物7を間欠的に前進させる
状態(入庫モード表示灯85が点灯)にあって奥側荷検出
器72が荷物7を検出していないときは、順次荷物7を入
庫することができ、最初に入庫した荷物7が最奥に達し
奥側荷検出器82がオンし、かつ最後の荷物7を入出庫口
に入庫し当該レーン6が満杯になると入出庫側荷検出器
83もオンして、この両検出器82,83の荷検出に基づき入
庫モードを出庫モードに自動的に切り換える(入庫モー
ド表示灯85が消灯し出庫モード表示灯84が点灯する)。
【0052】またこうして出庫モードとなり荷物7を間
欠的に後退させる状態で、順次荷物7が出庫され全ての
荷物7が搬出されると両検出器82,83がオフとなり、こ
れに基づき出庫モードを入庫モードに自動的に切り換え
る。このように自動的にモードを切り換えるほか入庫途
中または出庫途中であってもモード切換えスイッチ81を
操作すれば強制的にモードの切り換えができる。
【0053】以上のように水平式流動棚1を先入れ後出
し方式に使用することで、入庫口と出庫口とが同じ棚間
口側となるため作業スペースを一方の棚間口側に集中す
ることができさらにスペースセービングに優れている。
【0054】なお以上の実施例の水平式流動棚1は、上
下動ブレーキレール44を一方の前後動レール12に片寄ら
せていたが、荷物7の底面の撓みの心配がないときは、
当然に左右の前後動レール12,12の中央に上下動ブレー
キレール44を敷設してもよい。さらに上下動ブレーキレ
ールは1レーンにつき1本敷設し通常はこれで十分であ
るが、レーン幅が相当大きいものについては幅方向に亘
って複数本上下動ブレーキレールを敷設してもよい。
【0055】また本実施例の前後動レール12のローラ16
は幅が狭いものを千鳥状に配列したが、図15および図
16に図示するように左右対をなす固定支持レール90間
および前後動レール91を左右幅を拡張し、左右の走行輪
92,92の車軸93も長尺とし、幅が広いローラ94を前後動
レール91の側壁間に回転自在に適当な間隔で配列しても
良く、ローラ94を幅広にすることでパレット下面のデッ
キの枚数が少ない場合や強度が低いパレット等を用いる
場合に有効である。さらにローラの代わりに摩擦係数の
小さい滑り易い部材を用いることもでき、構造を簡素化
できる。なお本発明は水平式流動棚に限らずコンベア等
の荷移送装置に適用できる。
【0056】
【発明の効果】本発明は、上下動ブレーキレールを上下
させる可撓性チューブが上下動ブレーキレールを荷物底
面に当接してブレーキを掛ければよく上下動ブレーキレ
ールとともに荷物を持ち上げる必要がないので高圧用の
高価な部材等を要求されず製作コストの低減を図ること
ができるとともに空気消費量も少なくランニングコスト
も低減できる。また荷物を持ち上げないので荷物の上下
変位が少なく安定して支持することができ円滑な作業が
可能である。さらに1本の上下動ブレーキレールに対し
て可撓性チューブは1本でよく部品点数が少なくて済み
組付け作業が容易であり、かつ上下動ブレーキレールに
それ程高い剛性が必要とされず軽量化が図れる。
【0057】前記前後動レールを左右に2本敷設し、前
記上下動ブレーキレールを一方の前後動レールに片寄ら
せて平行に敷設することで、左右の前後動レールのロー
ラに左右端部を支持された荷物の底面が下方に撓んでも
上下動ブレーキレールは一方の前後動レールに片寄って
荷物の底面の変位の少ない位置に配置され、常に適切な
押圧力で荷物底面に当接して確実にブレーキを掛けるこ
とができる。
【0058】前記往復駆動手段としてエアシリンダーを
用いることで、前記可撓性チューブを膨縮する圧縮空気
の供給源を共通に利用することができ便利である。
【0059】前記前後動レール,前記往復動駆動手段,
前記上下動ブレーキレールおよび前記可撓性チューブか
らなる荷移送レーンを奥行きの長い棚小間として複数備
えて流動棚を構成し、多数の荷物を保管可能とした水平
式荷移送装置とすることで、部品点数が少なく組付け作
業が容易であり円滑な作業が可能な流動棚を低コストで
供することができる。
【0060】前記制御手段は前記流動棚の一方の棚間口
面から前記荷移送レーンに荷物を入庫し、他方の棚間口
面から荷物を出庫するように制御することで、先入れ先
出し方式の流動棚とすることができる。
【0061】荷物の移送方向を切り換える切換スイッチ
を備え、前記制御手段は前記切換スイッチの切り換え操
作で荷物を前進させる前進モードと荷物を後退させる後
退モードとを選択的に設定することで、切換スイッチの
操作で入庫時は前進モードに出庫時は後退モードに設定
することで、先入れ後出し方式の流動棚とすることがで
き、入出庫場所を流動棚の一方の棚間口側に設ければよ
くスペースセービングが良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る水平式流動棚1の一方
の棚間口面の一部省略した正面図である。
【図2】同側断面図である。
【図3】1レーンの平面図である。
【図4】同側断面図である。
【図5】図3および図4におけるV−V線で切断した断
面図である。
【図6】上下動ブレーキレールおよびその近傍の断面図
である。
【図7】図3および図4におけるVII−VII線で切
断した断面図である。
【図8】図3におけるVIII−VIII線で切断した
断面図である。
【図9】図3および図4におけるIX−IX線で切断し
た断面図である。
【図10】図3におけるX−X線で切断した断面図であ
る。
【図11】可撓性チューブへの圧縮空気の給排部分の構
造を示す断面図である。
【図12】図10におけるXII−XII線で切断した
断面図である。
【図13】空気圧回路と制御系のブロック図である。
【図14】別実施例における制御系のブロック図であ
る。
【図15】また別の実施例の前後動レールおよびその近
傍の断面図である。
【図16】同一部欠截した側面図である。
【符号の説明】
1…水平式流動棚、2…支柱、3…横桁部材、6 …レー
ン、7…荷物、8…エントリーガイド、9…ボルト、10
…固定支持レール、11…ストッパー、12…前後動レー
ル、13…車軸、14…走行輪、15…軸、16…ローラ、17…
水平ブレース枠体、18…取付け板、19…ボルトナット、
20…ガセット板、21…水平ブレース、22…ボルトナッ
ト、25…押引桿、26…取付け板、28…ボルトナット、29
…ガセット板、30…シリンダー、31…エアシリンダー、
32…連結部材、40…前後支持材、41…ボルト、42…固定
支持レール、43…可撓性チューブ、44…上下動ブレーキ
レール、47…ピン、50…空気給排ボルト、51…座金、5
2,53…ナット、54…エルボー管、55…ナット、56…エ
アホース、60…空気圧回路、61…空気圧源、62…フィル
ター、63,64…減圧弁、65…前後動用電磁弁、66…上下
動用電磁弁、67,68…逆止弁付き流量調整弁、70…制御
コンピュータ、71…呼出しボタン、72…出庫側荷検出
器、73…入庫側荷検出器、74…出庫可表示灯、75…入庫
可表示灯、81…モード切換えボタン、82…奥側荷検出
器、83…入出庫側荷検出器、84…出庫モード表示灯、85
…入庫モード表示灯、90…固定支持レール、91…前後動
レール、92…走行輪、94…ローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−115629(JP,A) 特開 昭52−133682(JP,A) 特開 昭64−2907(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 1/06 B65G 25/02,25/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後水平方向に延び前後方向に亘って複
    数配列されたローラを介して荷物を搭載しレーン全長か
    ら略ストローク分短い少なくとも2本の一体に前後動す
    る前後動レールと、 同前後動レールを前後に往復動させる往復駆動手段と、 前記左右の前後動レール間に同前後動レールに平行に配
    設され荷物の底面に離接可能に上下動する1本の上下動
    ブレーキレールと、 同上下動ブレーキレールの下側に前後方向に指向して配
    設され圧縮空気の給排により膨縮し同上下動ブレーキレ
    ールを上下動させる可撓性チューブと、 同可撓性チューブへの圧縮空気の給排を行う空気給排手
    段と、 前記往復駆動手段と前記空気給排手段とを駆動制御し前
    記上下動ブレーキレールを下降させて荷物から離し前記
    前後動レールのローラに荷物を載せた状態で同前後動レ
    ールを往動させ、前記上下動ブレーキルールを上昇させ
    て荷物の底面に必要な制動力が摩擦によって得られる程
    度に圧接させてブレーキを掛けた状態で前記ローラを荷
    物底面に転動させながら前記前後動レールを復動させる
    ことを繰り返す制御手段とを備え、 荷物を間欠的に移送することを特徴とする水平式荷移送
    装置。
  2. 【請求項2】 前記前後動レールを左右に2本敷設し、 前記上下動ブレーキレールを一方の前後動レールに片寄
    らせて平行に敷設したことを特徴とする請求項1記載の
    水平式荷移送装置。
  3. 【請求項3】 前記往復駆動手段としてエアシリンダー
    を用いることを特徴とする請求項1記載の水平式荷移送
    装置。
  4. 【請求項4】 前記前後動レール,前記往復駆動手段,
    前記上下動ブレーキレールおよび前記可撓性チューブを
    備える荷移送レーンを奥行きの長い棚小間として上下左
    右に複数配列して流動棚を構成し、多数の荷物を保管可
    能としたことを特徴とする請求項1記載の水平式荷移送
    装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は前記流動棚の一方の棚間
    口面から前記荷移送レーンに荷物を入庫し、他方の棚間
    口面から荷物を出庫するように制御することを特徴とす
    る請求項4記載の水平式荷移送装置。
  6. 【請求項6】 荷物の移送方向を切り換える切換えスイ
    ッチを備え、 前記制御手段は前記切換スイッチの切り換え操作で荷物
    を前進させる前進モードと荷物を後退させる後退モード
    とを選択的に設定することを特徴とする請求項4記載の
    水平式荷移送装置。
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