JP2769302B2 - 高画質ビデオテープレコーダーの映像データ高密度記録方法 - Google Patents

高画質ビデオテープレコーダーの映像データ高密度記録方法

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JP2769302B2
JP2769302B2 JP15798695A JP15798695A JP2769302B2 JP 2769302 B2 JP2769302 B2 JP 2769302B2 JP 15798695 A JP15798695 A JP 15798695A JP 15798695 A JP15798695 A JP 15798695A JP 2769302 B2 JP2769302 B2 JP 2769302B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高画質ビデオテープレ
コーダーの映像データ記録方法に係るもので、詳しく
は、圧縮された映像データをビデオテープに記録するた
めのフォーマッチング方法を改善し、ビデオテープの全
面上に映像データを高密度に記録し、映像の解像度を向
上し得る高画質ビデオテープレコーダーの映像データ高
密度記録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般の高画質ビデオテープレコーダーに
おいては、図3に示したように、記録側は、入力する映
像データ(IVD)を離散的コサイン変換(DCT:D
iscrete Cosine Transform)
を行う離散的コサイン変換部1(以下、DCTブロック
ともいう)と、該離散的コサイン変換部1の出力を量子
化する量子化部2と、該量子化部2の出力を可変長符号
化しビットストリームを出力する可変長符号部3と、該
可変長符号部3の出力をテープTに記録し得る形態に変
換するフォーマッチング部4と、該フォーマッチング部
4の出力によりエラー訂正コードを付加するエラー訂正
符号部5と、該エラー訂正符号部5の出力を増幅し記録
ヘッドH1を経てテープTに記録する記録増幅部6とで
構成される。
【0003】一方、再生側は、再生ヘッドH2を経たテ
ープTの記録データを増幅する再生増幅部7と、該再生
増幅部7の出力に付加されたエラー訂正コードを復号化
し再生された映像データのエラーを訂正するエラー訂正
復号部8と、該エラー訂正復号部8の出力を受け本来の
データ形態に変換するディフォーマッチング部9と、該
ディフォーマッチング部9の出力を可変長復号化する可
変長復号部10と、該可変長復号部10の出力を逆量子
化する逆量子化部11と、該逆量子化部11の出力を逆
離散的コサイン変換し本来の映像データOVDを出力す
る逆離散的コサイン変換部12と、を備えていた。
【0004】そして、このように構成された高画質ビデ
オテープレコーダーの作用を図4乃至図6を用いて以下
に説明する。先ず、録画モードが設定され1つのフレー
ムの映像データIVDが離散的コサイン変換部1に入力
されると、該離散的コサイン変換部1は入力された映像
データIVDをまぜる、又はシャフリング(shuff
ling)過程を通し、図4(A)に示すように、4個
の輝度成分用のDCTブロックYと2個の色度成分用の
DCTブロックCr,Cbとを1つのマクロブロックに
形成し、計5個のマクロブロックを1つのセグメントブ
ロックに形成する。即ち、30個のDCTブロックが集
合して1つのセグメントブロックに形成され、該1つの
セグメントブロックに形成された映像データは量子化部
2を経て圧縮され、可変長符号部3に入力される。次い
で、該可変長符号部3でジグザグにスキャニングして可
変長符号化され、フォーマッチング部4にビットストリ
ームとして出力され、テープTに記録するためのフォー
マッチング過程が次の第1過程、第2過程及び第3過程
を経て行われる。
【0005】先ず、第1過程においては、可変長符号部
3からビットストリームが入力(ステップST1)さ
れ、図4(A)に示したj=0のマクロブロックに図5
(A)に示したビットストリームが各々圧縮されている
と仮定する。即ち、図4(A)のj=0,i=0の
(0,0)位置に形成されたDCTブロックには図5
(A)のA1+A′のビットストリームが圧縮され、図
4(A)の(0,1)位置に形成されたDCTブロック
には図5(A)のB1のビットストリームが圧縮され、
同様に(0,2)位置に形成されたDCTブロックには
C1のビットストリームが圧縮され、(0,3)位置に
形成されたDCTブロックにはD1+D′のビットスト
リームが形成され、(0,4)位置に形成されたDCT
ブロックにはE1のビットストリームが圧縮され、
(0,5)位置に形成されたDCTブロックにはF1の
ビットストリームが各々圧縮されていると仮定する。図
4(A)に示したj=0のマクロブロックに形成された
6個のDCTブロックに各々圧縮されている各ビットス
トリームは図5(B)に示したj′=0のビデオユニッ
トに形成された6個の圧縮領域のDCTブロックに各々
貯蔵される(ST2)。
【0006】即ち、(0,0)位置に形成されたDCT
ブロックに圧縮されたビットストリームA1はj′=
0,i′=0の(0,0)位置に形成された圧縮領域の
DCTブロックに貯蔵され(ステップST2)、(0,
1)位置に形成されたDCTブロックに圧縮されたビッ
トストリームB1は(0,1)位置に形成された圧縮領
域のDCTブロックに貯蔵され(ステップST2)、
(0,2)位置に形成されたDCTブロックに圧縮され
たビットストリームC1は(0,2)位置に形成された
圧縮領域のDCTブロックに貯蔵される(ステップST
2)。
【0007】同様に、(0,3)位置に形成されたDC
Tブロックに圧縮されたビットストリームD1は(0,
3)位置に形成された圧縮領域のDCTブロックに貯蔵
され(ステップST2)、(0,4)位置に形成された
DCTブロックに圧縮されたビットストリームE1は
(0,4)位置に形成された圧縮領域のDCTブロック
に貯蔵され(ステップST2)、(0,5)位置に形成
されたDCTブロックに圧縮されたビットストリームF
1は(0,5)位置に形成された圧縮領域のDCTブロ
ックに夫々貯蔵される(ステップST2)。
【0008】この場合、図5に示したように、6個の圧
縮領域のDCTブロックは、充足して詰められた領域と
空の領域とに表わされ、このようなときは、例えば図5
(B)に示したように(j′=0,i′=0)の位置と
(j′=0,i′=3)の位置とのDCTブロックに貯
蔵された後の残りの余分のビットストリームA′及び
D′は図5(C)に示したように、メモリMR(0)に
順次貯蔵される(ステップST3)。次いで、j=1の
マクロブロックに形成された6個のDCTブロックに圧
縮されたビットストリームはj′=1のビデオユニット
に形成された6個の圧縮領域のDCTブロックに各々貯
蔵され(ステップST2)、該圧縮領域の各DCTブロ
ックに貯蔵された後残りの余分のビットストリームはメ
モリMR(1)に貯蔵される(ステップST3)。
【0009】同様に、残りのマクロブロックに形成され
たDCTブロックに圧縮されたビットストリームも各々
対応するビデオユニットに形成された6個の圧縮領域の
各DCTブロックに各々貯蔵され(ステップST2)、
残りの余分のビットストリームは各々メモリMR(2)
〜MR(4)に貯蔵される(ステップST3)。このと
き、図5(B)に示したように、DCTブロックに貯蔵
されたビットストリームの端部にはブロックの端を示す
EOB(End of Block)が付加され、図4
に示すように、ビデオユニット領域は4個の輝度成分領
域が各々14バイト、2個の色度成分領域が各々10バ
イトの大きさを有するようになっている。
【0010】次いで、第2過程においては、前記の段階
ST3で各メモリMR(0)乃至メモリMR(4)に余
分のビットストリームが貯蔵された後、図5(D)に示
したように、該メモリMR(0)に貯蔵されたビットス
トリームは、j′=0のビデオユニット領域で、i′=
0からi′=5のDCTブロックの各空間領域に順次貯
蔵され(ステップST4)、前記メモリMR(1)に貯
蔵されたビデオストリームは、j′=1のビデオユニッ
ト領域で、i′=0からi′=5のDCTブロックの空
間領域に順次貯蔵される(ST4)。
【0011】同様に、前記メモリMR(2)乃至メモリ
MR(4)に貯蔵されたビットストリームもビデオユニ
ット領域に各々詰められる(ST4)。その後、前記メ
モリMR(0)に貯蔵されたビットストリームが各々
j′=0のビデオユニットの空間部分に詰められた後、
残りのビットストリームA″は図5(E)に示した別途
のメモリVRに貯蔵され(ステップST5)、各メモリ
MR(1)乃至メモリMR(4)に貯蔵されたビットス
トリームが各々ビデオセグメント領域の空間部分に詰め
られた後、残りのビットストリームもメモリVRに順次
貯蔵される(ステップST5)。
【0012】その後、第3過程においては、図5(F)
に示したように、前記の段階ST5でメモリVRに詰め
られたビットストリームが、j′=0のビデオユニット
領域で、i′=0からi′=5まで、j′=1のビデオ
ユニット領域で、i′=0からi′=5まで、各々順次
各ビデオユニット領域の各空間部分に貯蔵される(ステ
ップST6)。次いで、このように各ビデオストリーム
が各ビデオユニット領域j′=0〜j′=4の各DCT
ブロックの空間部分に詰められた後、残りの最後のDC
Tブロックの空間部分の大きさと該DCTブロックに貯
蔵されるべきビットストリームの大きさとが比較される
(ステップST7)。比較の結果、DCTブロックの空
間部分が大きい場合は該空間部分にビットストリームが
貯蔵され(ステップST8)、該空間部分が小さい場合
はメモリVRに貯蔵されたビットストリームが全てクリ
アされ、該空間部分はそのまま空に維持される(ステッ
プST9)。
【0013】このように、可変長符号部3から出力した
映像データはフォーマッチング部4でテープTに記録し
得るフォーマットに変換され、エラー訂正符号部5でエ
ラー訂正符号が付加され、記録増幅部6で増幅された
後、記録ヘッドH1でテープTに記録される。次いで、
再生モードの場合、前記テープTの記録データは再生増
幅部7で再生され、エラー再生復号部8でエラー訂正コ
ードが復号化して映像データのエラーが訂正され、ディ
フォーマッチング部9で本来の形態に記録フォーマッチ
ング状態が変化される。その後、可変長復号部10で映
像データに復元され、逆量子化部11で逆量子化されて
圧縮された映像データが伸張され、逆離散的コサイン変
換部12で逆離散的コサイン変換され本来の映像データ
として出力される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来の高画質ビデオテープレコーダーの映像データ高密度
記録方法に於いては、メモリに貯蔵された映像データが
各ビデオセグメントの空間部分に順次詰められた後、最
終に残るビデオセグメントのビデオユニットの空間部分
の大きさが該空間部分に記録すべき映像データの大きさ
よりも小さいと、該映像データを含み該映像データ以後
に前記空間部分に貯蔵される映像データがクリアされ、
該空間部分がそのまま空に維持されるようになっている
ため、テープのデータ貯蔵部位が浪費され、再生の場
合、映像の解像度が低下されるという不都合な点があっ
た。
【0015】本発明の目的は、ビデオテープの空間部分
を残すことなく該ビデオテープレコーダーの全面いっぱ
いに映像データを記録し、再生の場合映像の解像度を向
上し得る高画質ビデオテープレコーダーの映像データ高
密度記録方法を提供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】そして、このような本発
明の目的は、DCTブロックに圧縮されている映像デー
タのビットストリームを各々対応するビデオセグメント
領域に順次貯蔵した後、残りのビットストリームを各々
第1メモリ乃至第5メモリに貯蔵する第1過程と、それ
ら第1メモリ乃至第5メモリに貯蔵された映像データの
ビットストリームを前記ビデオセグメント領域の空間部
分に貯蔵した後、残りのビットストリームを第6メモリ
に貯蔵する第2過程と、該第6メモリに貯蔵されたビッ
トストリームを余分の空間部分を有したDCTブロック
が1つのみ残るときまで、ビデオセグメントのDCTブ
ロックの空いた空間部分に順次貯蔵する第3過程と、該
第3過程で最後に残るDCTブロックの空いた空間部分
の大きさと、該空間部分に貯蔵すべき次の順位の余分の
1つの映像データの大きさと、を比較する第4過程と、
該第4過程の比較結果、前記DCTブロックの空間部分
の大きさが該空間部分に貯蔵すべき次の順位の余分の1
つの映像データの大きさよりも大きいと、該1つの映像
データを前記空間部分に貯蔵し、前記DCTブロックの
空間部分の大きさが該空間部分に貯蔵すべき次の順位の
余分の1つの映像データの大きさよりも小さいと、該1
つの映像データを含む1つのブロックのビットストリー
ムをクリアさせた後、前記第4過程を反復して行う第5
過程と、を順次行う高画質ビデオテープレコーダーの高
密度記録方法を提供することにより達成される。
【0017】
【作用】ビデオセグメントの各DCTブロックに該当の
映像データのビットストリームが貯蔵され、残りの余分
のビットストリームが該DCTブロックの余分の空間部
分に貯蔵され、その後残りの余分のビットストリームが
前記残りの最後のDCTブロックの余分の空間部分に選
択的に貯蔵されて、ビデオテープの全面にわたり空間部
分なしに充足して映像データのビットストリームが貯蔵
される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。本発明に係る高画質ビデオテープレコーダー
の映像データ高密度記録方法においては、図2に示した
ように、各DCTブロックに入力し圧縮されている映像
データのビットストリームを各々対応するビデオセグメ
ント領域に順次貯蔵した後、残りのビットストリームを
各々第1メモリMR(0)乃至第5メモリMR(4)に
貯蔵する第1過程と、該第1過程で第1メモリMR
(0)乃至第5メモリMR(4)に各々貯蔵されたビッ
トストリームを前記ビデオセグメント領域の空いた空間
部分に貯蔵した後、残りのビットストリームを第6メモ
リ(VR)に貯蔵する第2過程と、該第6メモリVRに
貯蔵されたビットストリームを余分の空間部分を有した
DCTブロックが1つのみ残るまで、ビデオセグメント
のDCTブロックの空いた空間部分に順次貯蔵する第3
過程と、該第3過程で最後に残るDCTブロックの空い
た空間部分の大きさと、該空間部分に貯蔵すべき次の順
位の余分の1つの映像データの大きさとを比較する第4
過程と、該第4過程の比較結果、前記DCTブロックの
空間部の大きさが該空間部分に貯蔵すべき次の順位の余
分の1つの映像データの大きさよりも大きいと、該1つ
の映像データを前記空間部分に貯蔵し、前記DCTブロ
ックの空間部分の大きさが該空間部分に貯蔵すべき次の
順位の余分の1つの映像データの大きさよりも小さい
と、該1つの映像データを含む1つのブロックのビット
ストリームをクリアさせた後、前記第4過程を反復して
行う第5過程と、を順次行うようになっている。
【0019】このような本発明に係る高画質ビデオテー
プレコーダーの映像データ高密度記録方法について以下
に詳しく説明する。先ず、録画モードの場合、1フレー
ムの映像データIVDが離散的コサイン変換部1に入力
されると、該離散的コサイン変換部1で映像データIV
Dはシャフリング過程を経て、図4(A)に示したよう
に、4個の輝度成分用のDCTブロックYと2個の色度
成分用のDCTブロックCr,Cbとが1つのマクロブ
ロックに形成され、5個のマクロブロックが1つのユニ
ットブロックに形成される。次いで、前記離散的コサイ
ン変換部1を経て1つのユニットブロックに形成された
映像データは量子化部2を通って可変長符号部3に入力
され、該可変長符号部3で各DCTブロックはジグザグ
にスキャニングされ、可変長符号化されて映像データは
ビットストリームに出力され、フォーマッチング部4で
テープTに記録するためフォーマッチングされる。
【0020】次いで、該フォーマッチング過程で前記の
第1過程及び第2過程が従来と同様に行われ、第6メモ
リVRに貯蔵されたビットストリームは余分の空間を有
したDCTブロックが1つだけ残るまで、ビデオセグメ
ントのDCTブロックの空いた空間部分に順次貯蔵され
る。次いで、最後に残るDCTブロックの空いた空間部
の大きさと、該空間部に貯蔵すべきストリームのコード
ワードの大きさとが比較され、比較の結果、ビデオセグ
メントのDCTブロックの空間部分の大きさが該空間部
分に貯蔵すべきビットストリームのコードワードの大き
さよりも大きいと、該コードワードに含まれたビットス
トリームはビデオセグメントに貯蔵される。ここで、コ
ードワードとはビットストリーム形態の一つの圧縮デー
タの大きさを意味する。
【0021】一方、図1に示したように、第6メモリV
Rに貯蔵されたA点までのビットストリームが前記最後
のDCTブロックの空間部分に貯蔵され充足されても、
そのA点までのビットストリームは1つの映像データの
ビットストリームである1コードワードの大きさよりも
小さいので、そのDCTブロックの空間部分に貯蔵され
たデータは不必要なものになる。そこで、DCTブロッ
クの空間部分の大きさが該空間部分に貯蔵すべきビット
ストリームのコードワードの大きさよりも小さいと、該
コードワードを含むビットストリームはクリアされ、次
のブロックのコードワードが探索される。その後、DC
Tがブロックの空間部分の大きさと前記探索したコード
ワードの大きさとが比較され、比較の結果、コードワー
ドの大きさが前記DCTブロックの空間部分の大きさよ
りも大きいと、前記の段階が反復行われ、コードワード
の大きさが前記DCTブロックの空間部分の大きさより
も小さいと、該コードワードを含むビットストリームは
該DCTブロックの空間部分に貯蔵される。
【0022】このようにして可変長符号部3から出力し
た映像データのビットストリームはフォーマッチング部
4を経てテープTに記録し得るフォーマットに変換さ
れ、エラー訂正符号部5を通ってエラー訂正符号が付加
され、記録増幅部6を経て増幅された後、記録ヘッドH
1によりテープTに記録される。一方、再生モードの場
合、テープTの記録データが再生増幅部7で再生される
と、エラー訂正復号部8でエラー訂正コードが復号して
再生映像データのエラーが訂正され、ディフォーマッチ
ング部9で記録フォーマッチング状態が本来の形態に変
換される。次いで、可変長復号部10で映像データが復
元され、逆量子化部11で圧縮された映像データが伸張
され、逆離散的コサイン変換部12で逆離散的コサイン
変換され元来の映像データとして出力される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る高画
質ビデオテープレコーダーの映像データ高密度記録方法
においては、ビデオセグメントの空いた空間を全部活用
し得るようになっているため、追加のスペースを必要と
せず、ビデオセグメントに従来よりも多い映像データを
貯蔵し得るという効果がある。且つ、逆フォーマッチン
グ過程を経てディスプレイされる映像データに良い影響
を及ぼすので、画質を良好にし映像の解像度を向上し得
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る映像データの高密度記録方法によ
りデータがメモリに貯蔵された状態表示図である。
【図2】本発明に係る高画質ビデオテープレコーダーの
映像データ高密度記録方法を示した過程図である。
【図3】一般の高画質ビデオテープレコーダーを示した
概略ブロック図である。
【図4】(A)はビデオテープレコーダーに入力する1
つのフレームの映像データが30個のDCTブロックに
形成される状態表示図で、(B)は30個のDCTブロ
ックに対応する30個のビデオセグメント領域表示図で
ある。
【図5】(A)〜(F)はDCTブロックに圧縮された
ビットストリームがビデオセグメント領域にフォーマッ
チングされる過程表示図である。
【図6】従来のフォーマッチング過程を示した信号フロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…離散的コサイン変換部 2…量子化部 3…可変長符号部 4…フォーマッチング部 5…訂正エラー符号部 6…記録増幅部 7…再生増幅部 8…エラー訂正復号部 9…ディフォーマッチング部 10…可変長復号部 11…逆量子化部 12…逆離散的コサイン変換部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各離散的コサイン変換ブロック(DC
    T)に各々該当の映像データのビットストリームを貯蔵
    した後、残りの余分のビットストリームを該離散的コサ
    イン変換ブロックの余分の空間部分に貯蔵し、その後、
    貯蔵して残る余分のビットストリームを前記残りの最後
    の離散的コサイン変換ブロックの余分の空間に順次貯蔵
    する高画質ビデオテープレコーダーの映像データ記録方
    法において、 前記残りの最後の離散的コサイン変換ブロックの余分の
    空間部分に、記録すべき余分のビットストリームを選択
    的に記録するに際して、該最後の離散的コサイン変換ブ
    ロックの余分の空間部分の大きさと次の順位の1つの映
    像データのビットストリームの大きさとを比較し、該離
    散的コサイン変換ブロックの空間部分が大きいときビッ
    トストリームを貯蔵し、前記離散的コサイン変換ブロッ
    クの空間部分が小さいとき次の順位の1つの映像データ
    のビットストリームの大きさとを比較する過程を反復し
    て行い、ビットストリームを選択することを特徴とする
    高画質ビデオテープレコーダーの映像データ高密度記録
    方法。
  2. 【請求項2】 高画質ビデオテープレコーダーの映像デ
    ータ高密度記録方法であって、 各離散的コサイン変換ブロックに圧縮されている各映像
    データのビットストリームを各々対応するビデオセグメ
    ント領域に順次貯蔵した後、残りのビットストリームを
    各々第1メモリ乃至第5メモリに貯蔵する第1過程と、 前記第1メモリ乃至第5メモリに貯蔵された映像データ
    を前記ビデオセグメント領域の空間部分に貯蔵した後、
    残りの映像データを第6メモリに貯蔵する第2過程と、 前記第6メモリに貯蔵されたビットストリームを余分な
    空間部分を有した離散的コサイン変換ブロックが1つだ
    け残るまで、ビデオセグメントの離散的コサイン変換ブ
    ロックの空いた空間部分に順次貯蔵する第3過程と、 前記第3過程で最後に残る離散的コサイン変換ブロック
    の空いた空間部分の大きさと、該空間部分に貯蔵すべき
    次の順位の余分の1つの映像データの大きさとを比較す
    る第4過程と、 該第4過程の比較の結果、前記離散的コサイン変換ブロ
    ックの空間部分の大きさが該空間部分に貯蔵すべき次の
    順位の余分な1つの映像データの大きさよりも大きいと
    き、該1つの映像データを前記空間部分に貯蔵し、前記
    離散的コサイン変換ブロックの空間部分の大きさが該空
    間部分に貯蔵すべき次の順位の余分な1つの映像データ
    の大きさよりも小さいとき、該1つの映像データを含む
    1つのブロックのビットストリームをクリアさせた後、
    前記第4過程を反復して行う第5過程と、 を順次行う高画質ビデオテープレコーダーの映像データ
    高密度記録方法。
JP15798695A 1994-06-24 1995-06-23 高画質ビデオテープレコーダーの映像データ高密度記録方法 Expired - Fee Related JP2769302B2 (ja)

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