JPH0646369A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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Publication number
JPH0646369A
JPH0646369A JP4199462A JP19946292A JPH0646369A JP H0646369 A JPH0646369 A JP H0646369A JP 4199462 A JP4199462 A JP 4199462A JP 19946292 A JP19946292 A JP 19946292A JP H0646369 A JPH0646369 A JP H0646369A
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JP
Japan
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data
circuit
signal
minimum
recording
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Pending
Application number
JP4199462A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Hosokawa
恭一 細川
Hitoaki Owashi
仁朗 尾鷲
Kazuhiko Yoshizawa
和彦 吉澤
Miyoko Yoshikoshi
美代子 吉越
Kazutaka Naka
一隆 中
Yoshizumi Eto
良純 江藤
Kazuhiro Kondo
和弘 近藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】現行TVより情報量の多い高精細映像信号を高
能率符号化で圧縮して、現行TV用の既存のディジタル
VTRに整合良く記録可能にする。 【構成】既存のディジタルVTRの入力部に画像圧縮回
路、出力部に画像復号回路を備え、高能率符号化したデ
ータを記録再生する。この時、ディジタルVTRの最小
同期単位であるシンクブロックに、m個の最小復号化の
単位ブロックを挿入して記録する。 【効果】高能率符号化により、高精細TV信号の情報量
を現行TV信号と同等にして、既存のディジタルVTR
に記録可能になる。また、上記方式でシンクブロックに
符号化データを挿入することにより、可変速再生におい
ても読みだされたシンクブロックのID、符号化データ
の情報を全て有効に活用することができ、より広範囲の
復元画像を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高能率符号化により圧
縮されたディジタル画像信号を、既存のディジタルVT
Rに記録再生する際の信号処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】最近ではディジタル信号処理技術が進歩
して、放送局用を中心とするVTRの分野ではディジタ
ル記録方式が実現しており、現行TV方式の記録フォー
マットとして既にD1、D2、D3方式が規格化されて
いる。また、最近では次世代のTV方式として、何種類
かの高精細TV方式の開発が、実用化に向けて急速に進
められている。一方、情報量が多いディジタル画像信号
を記録、再生するためのディジタルVTRとして、高能
率符号化によりデータ量を圧縮して記録、再生する方式
が知られている(例:特開平4−79682)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現行TV方式
の他に高精細TV方式の放送が開始されると、また新た
な記録フォーマットのVTRが必要となり、ユーザ側に
とって経済的にも不便である。◆本発明の目的は、現行
TVより情報量の多い高精細映像信号を高能率符号化で
圧縮して、現行TV用の既存のディジタルVTRに整合
良く記録可能にすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を実現するため
に、本発明では高精細TV信号(以下、HDTV信号と
略す)を高能率符号化で圧縮して、現行TVの情報量と
一致させる。また、符号圧縮化の最小復号化単位は、記
録時に再生の最小同期単位に応じて決まり、さらに、1
つの最小同期単位にはm(mは正の整数)個の最小復号
化単位を挿入して記録することを特徴とする映像信号処
理装置である。
【0005】
【作用】本発明は、前記した手段によりHDTV信号を
高能率符号化で圧縮して現行TVの情報量と一致させ、
既存のディジタルVTRに整合良く記録可能にし、可変
速再生時においても読みだされたデータを全て有効に利
用できるようにする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を用いて
説明する。本実施例は、現行TV用のディジタルVTR
としてNTSC信号用D2フォーマットVTRを考え、
HDTV信号を画像圧縮して記録再生する例を示したも
のである。表1に、NTSC信号とHDTV信号の諸元
を示す。表1に示したように、NTSC信号に対してH
DTV信号の情報量は約10倍である。
【0007】
【表1】
【0008】図1は、本発明の一実施例を実現する信号
処理回路の構成例であり、図1において、1、2、3は
それぞれHDTV信号の輝度信号Y、色信号PB、PR
入力端子、10、11、12は入力アナログ信号を所定
クロックでディジタル信号に変換するA/D変換器、2
0は画像圧縮を行う画像圧縮回路、30は並び替え器、
40はD2フォーマットVTR、50は並び替え器30
で行った並び替えを元に戻す逆並び替え器、60は画像
圧縮回路20で圧縮されたデータを元に戻す画像復号回
路、70、71、72はディジタル信号をアナログ信号
に変換するD/A変換器、80、81、82はそれぞれ
HDTV信号の輝度信号Y、色信号PB、PRの出力端子
である。以下、本実施例の動作を説明する。
【0009】入力端子1、2、3から入力されたHDT
V信号の輝度信号Y、色信号PB、PRは、それぞれA/
D変換器10、11、12で所定のサンプリングクロッ
クによりディジタル信号に変換される。ディジタル信号
に変換されたHDTV信号は、画像圧縮回路20に供給
され、現行TV信号とほぼ同等の情報量に画像圧縮され
る。なお、具体的な画像圧縮回路20の構成及び動作に
ついては後で詳述する。
【0010】画像圧縮回路20で圧縮符号化されたHD
TV信号の輝度信号Y、色信号PB、PRの3信号は並び
替え器30に入力され、時分割多重して1信号の形にす
るとともに、所定の並び替え処理が行われる。上記並び
替え処理の内容については後で述べる。並び替え器30
で所定の並び替え処理を施した信号は、D2フォーマッ
トVTR40に入力され、D2フォーマットにしたがっ
てテープ上に記録される。
【0011】ここで、D2フォーマットについて、図2
を用いて簡単に説明する。テープ上に記録する際は、再
生時における最小同期単位として一定のデータ量単位の
シンクブロックに区切って記録している。図2(1)は
テープ上の記録ヘッドの走査で記録されるトラックの構
成、図2(2)は映像部分のトラックを構成するシンク
ブロックの構成を示した図である。図2(2)におい
て、1は同期パターン(SYNC)、2は記録されたデ
ータの画面上での位置を示すためのアドレス情報などか
らなる識別情報(ID)、3のデータは画像データであ
る。以上のように構成されたシンクブロックのテープ上
の配置は図2(1)に示す通りであり、記録ヘッドによ
りトラック上にシンクブロックが記録される。なお、実
際のシンクブロックには誤り訂正符号なども含まれる
が、図2では省略している。
【0012】記録の際には、圧縮符号化後のデータ列を
上記再生の最小同期単位であるシンクブロックに挿入し
て記録する。基本的に、m(mは正の整数)個の最小復
号化単位を1個の最小同期単位に挿入して記録できるよ
うにする。また、圧縮符号化したデータを復号する際の
最小復号化単位のデータ列が、複数のシンクブロックに
分けて記録されないようにする。実際の挿入方法等の具
体例については後で詳述する。上記処理によって可変速
再生時においても、再生されたデータを有効に活用する
ことが可能となるが、これについても後で説明する。
【0013】また、一般にディジタルVTRでは、記録
する際に付加する誤り訂正符号を生成する過程で、シャ
フリングと呼ばれるデータ及び符号の順序を入れ替える
処理が行われる。このシャフリングは、データ誤りの影
響を分散させ、訂正能力を向上させたり訂正されなかっ
た誤りによる画質劣化を軽減したりするのに有効であ
る。本実施例におけるD2フォーマットVTRでも同様
の処理を行っている。
【0014】ここで、上記並び替え器30の動作につい
て簡単に説明する。前記したようにディジタルVTRで
は、記録時にシャフリング処理を行い、データ及び符号
の順序を入れ替えている。このため、上記シャフリング
処理が施されるため、圧縮符号化したデータをディジタ
ルVTRに入力する際には注意する必要がある。すなわ
ち、テープ上に記録したい順番に圧縮符号化したデータ
をディジタルVTRに入力しても、上記ディジタルVT
R内のシャフリング処理によってさらにデータの並び替
えが行われてから実際に記録されるため、記録したい順
番にはならないからである。そこで、並び替え器30で
上記ディジタルVTR内のシャフリング処理に応じた並
び替え処理、基本的に上記ディジタルVTR内のシャフ
リング処理の逆の並び替えを事前に行ってから、ディジ
タルVTRに入力する。これにより、並び替え器30で
処理された圧縮符号化データは、上記ディジタルVTR
内のシャフリング処理を経て、記録したい順番でテープ
上に記録することが可能になる。
【0015】次に、再生信号処理について説明する。ま
ず、通常再生時には、図2(1)に示したテープ上のト
ラックを再生ヘッドが記録時に記録ヘッドが走査したの
と同じ軌跡を走査するため、シンクブロックはそのまま
読みだされ再生される。再生された信号は、D2フォー
マットVTR40から逆並び替え器50に入力され、記
録時に並び替え器30で行った並び替えを元に戻し、圧
縮符号化された輝度信号Y、色信号PB、PRの形で出力
する。次に、各信号は画像復号回路60で復号されて、
元のHDTVディジタル信号に復元される。この画像復
号回路60の構成及び動作については後で詳述する。そ
の後、D/A変換器70、71、72で所定のクロック
によりディジタル信号からアナログ信号に変換された
後、輝度信号Y、色信号PB、PRがそれぞれ出力端子8
0、81、82から出力される。
【0016】次に、画像圧縮回路20、画像復号回路6
0の具体例を図3、図6を用いて説明する。まず、圧縮
符号化方式として、離散コサイン変換(以下、DCTと
略す)などの直交変換符号化を用いた実施例を示す。直
交変換符号化は、入力映像信号をブロック化しブロック
単位で周波数分解して得られた各周波数成分に対し、重
み付け量子化した後、符号化を行うものである。符号化
方式として、一例として生起確率の大きい符号語には小
さな符号長を割り当て、生起確率の小さな符号語には大
きな符号長を割り当てる可変長符号化などで行う。
【0017】まず、図3により記録系の画像圧縮回路2
0の構成と回路動作を説明する。図3において、20
0、201、202はそれぞれA/D変換器10、1
1、12から供給されるディジタルHDTV信号の輝度
信号Y、色信号PB、PRの入力端子、205は輝度信号
Y用直交変換符号化回路、210〜250は上記輝度信
号Y用直交変換符号化回路205を構成する回路で、2
10は輝度信号Yをブロックに分割するブロック化器、
220はDCT処理回路、230は適応量子化回路、2
40は可変長符号化回路、250はバッファ、また20
6、207はそれぞれ色信号PB、PR用直交変換符号化
回路、260、261、262は並び替え器30に供給
される圧縮符号化された輝度信号Y、色信号PB、PR
出力端子である。なお、色信号PB、PR用直交変換符号
化回路206、207の回路構成は、輝度信号Y用直交
変換符号化回路205の回路構成と同じため、図3中で
は省略している。
【0018】次に信号処理内容について説明するが、輝
度信号Y、色信号PB、PRとも直交変換符号化処理は同
じため、輝度信号Yの信号処理について説明し、色信号
B、PRの信号処理説明は省略する。まず、入力端子2
00から入力された輝度信号Yは、輝度信号Y用直交変
換符号化回路205のブロック化器210に供給され、
所定単位のブロックに分割される。画像の高能率符号化
では水平8画素、垂直8画素の合計64画素のブロック
化が良く用いられる。ブロック化された信号はDCT処
理回路220に供給され、DCT成分に変換される。変
換されたDCT成分は適応量子化回路230で量子化さ
れた後、可変長符号化回路240で符号化される。符号
化されたデータはバッファ250で一定レートに変換さ
れ、出力端子260を介して、並び替え器30に供給さ
れる。
【0019】ここで、前記したように可変長符号化は生
起確率の大きい符号語には小さな符号長を割り当て、生
起確率の小さな符号語には大きな符号長を割り当てる符
号化方法である。しかし、可変長符号化を用いると、画
質によって符号化後のデータレートが変化する。このた
め、図3の例ではバッファ250がオーバーフローやア
ンダーフローを起こさないように、バッファ250内の
データ量が増加してきた場合には、適応量子化回路23
0において量子化時のまるめを大きくし、データ量が減
少してきた場合には逆にまるめを小さくすることにより
制御している。
【0020】一方、色信号PB、PRはそれぞれ入力端子
201、202から入力され、色信号PB、PR用直交変
換符号化回路206、207に供給される。色信号
B、PR用直交変換符号化回路206、207では、上
記した輝度信号Yと同様に直交変換符号化され、それぞ
れ出力端子261、262を介して並び替え器30に供
給される。
【0021】直交変換符号化は前記したように各ブロッ
ク単位で周波数分解して得られた各周波数成分に対して
符号化を行うものである。ここで、各ブロックの周波数
成分の符号化の順序については、例えば図4(1)に示
すようなスキャン方法で、直交変換後の低次の成分から
順に符号化していく。また、絵柄により符号化データの
少ない圧縮符号化ブロックが発生した場合には、例えば
ブロックの終わりを表す符号(EOB)を図4(2)の
ように挿入する。
【0022】図5は、本発明の記録再生方法における、
上記直交変換符号化後のデータ列を記録時に上記シンク
ブロックに挿入する方法を示した図である。直交変換符
号化の最小復号化単位は、前記したブロック化器210
によって分割されたブロックを符号化したデータ列であ
る。上記直交変換されたブロックの符号化データをシン
クブロックに挿入して記録するが、圧縮符号化のブロッ
クのデータ列が複数のシンクブロックにまたがらないよ
うに挿入する。それとともに1つのシンクブロック内の
圧縮符号化のブロック数を一定にする。例えば、図5
(2)のように1つのシンクブロックにはm個(mは正
の整数)の圧縮符号化のブロックを挿入する。ここで、
前記したように絵柄により符号化データの少ない圧縮符
号化ブロックが発生しても、図5(2)中aのように空
きエリアが生じても、次のデータ列を詰めて挿入するこ
とはしない。また、圧縮符号化のブロックはシンクブロ
ックの構成ビット数に応じて決定されることになる。
【0023】次に、図6を用いて再生系の画像復号回路
60の回路構成の一例とその動作について説明する。画
像復号回路60は、基本的に前記した画像圧縮回路20
の記録時の各構成要素と逆の特性を持つ構成要素により
元のディジタル信号を再現できる。図6において、30
0、301、302は逆並び替え器50から供給される
圧縮符号化されたHDTV信号の輝度信号Y、色信号P
B、PRの入力端子、305は輝度信号Y用直交変換復号
化回路、310〜330は上記輝度信号Y用直交変換復
号化回路305を構成する回路で、310は復号器、3
20は逆DCT処理回路、330は逆ブロック化回路、
また306、307はそれぞれ色信号PB、PR用直交変
換復号化回路、340、341、342は再現されたH
DTV信号の輝度信号Y、色信号PB、PRをD/A変換
器70、71、72に供給する出力端子である。なお、
色信号PB、PR用直交変換復号化回路306、307の
回路構成は、輝度信号Y用直交変換復号化回路305の
回路構成と同じため、図6中では省略している。
【0024】次に信号処理内容について説明するが、輝
度信号Y、色信号PB、PRとも直交変換復号化処理は同
じため、輝度信号Yの信号処理について説明し、色信号
B、PRの信号処理説明は省略する。逆並び替え器50
から供給される圧縮符号化された輝度信号Yは、入力端
子300を介して輝度信号Y用直交変換復号化回路30
5に入力される。その後、まず復号器310に入力さ
れ、可変長符号化で圧縮された符号をもとに復号する。
復号された信号は、逆DCT処理回路320により逆D
CT処理される。逆ブロック化回路330で記録時に行
ったブロック分割をもとに戻し、再現された輝度信号Y
が出力端子340を介してD/A変換器70に供給され
る。一方、逆並び替え器50から供給される色信号
B、PRは入力端子301、302を介してそれぞれ色
信号PB、PR用直交変換復号化回路復号器306、30
7に入力される。色信号PB、PR用直交変換復号化回路
復号器306、307で輝度信号Yと同様の信号処理に
より直交変換復号化を行い、再現された色信号PB、PR
はそれぞれ出力端子341、342を介してD/A変換
器71、72に供給される。
【0025】前記したように、通常再生時には記録ヘッ
ドの軌跡と再生ヘッドの軌跡は図7(1)に示すように
一致するため、全てのデータを読みだして上記処理を行
うことができる。可変速再生では、再生ヘッドが複数の
トラックを横切って走査するため、読みだせる部分(図
7(2)中斜線部分が読みだせる個所)と読みだせない
部分が発生する。読みだされたシンクブロックでは、I
Dよりデータの画面上の位置を示すアドレス情報などを
得ることができる。しかし、圧縮符号化のブロックが複
数のシンクブロックにまたがって記録されていると、可
変速再生時に読みだされたシンクブロック中の圧縮符号
化ブロックを復号することが不可能になる場合が生じ、
再生されたデータが無駄になる可能性がある。
【0026】例えば、図8(1)に示した直交変換符号
化のブロックのうち、第2ブロックが2つのシンクブロ
ックA、Bにまたがって記録されている(図8(2))
場合を考える。通常再生であれば、シンクブロックA、
Bとも読みだされるため、何も問題なく復号することが
できる。しかし、可変速再生でシンクブロックBしか読
みだせなかった場合は、直交変換符号化の第2ブロック
のAC成分の一部(図8(2)中AC2”)しか読みだ
せないため、元の形に復号することは不可能である。し
たがって、シンクブロックBが読みだせたにもかかわら
ず、直交変換符号化の第2ブロックのデータは無駄にな
ってしまう。しかし、圧縮符号化のブロックが複数のシ
ンクブロックに分割されることなく図5(2)のように
記録すれば、上記のようなことは発生せず、読みだされ
たシンクブロックのデータは全て確実に復元可能とな
る。そのため、可変速再生時においても、再生されたシ
ンクブロックの情報を全て確実に復元可能となる。ま
た、上記したように1つのシンクブロック内の圧縮符号
化のブロック数は一定のため、読みだしたシンクブロッ
クのIDと画像信号は1対1に対応している。そのた
め、ID情報に含まれる画像位置にも1対1に対応する
ため可変速再生においても正しい位置に復号可能であ
る。そのため、可変速再生時においても、再生されたシ
ンクブロックのID、符号化データの情報を全て有効に
活用することができ、より広範囲の復元画像を得ること
ができる。
【0027】以上述べてきた実施例では、画像圧縮方式
として直交変換方式を用いた例で説明したが、本発明は
直交変換方式に限るものではない。他の画像圧縮方式、
例えば、差分符号化処理においても本発明は有効であ
る。次に、画像圧縮方式として差分符号化を用いた例を
説明する。
【0028】図9は、画像圧縮方式として差分符号化を
用いた場合の画像圧縮回路20の一構成例である。差分
符号化は、基本的に1個前のデータとの差分をとり、そ
の差分データを元のデータのビット数より少ないビット
数で符号化することにより圧縮を行う。図9において、
400、401、402はそれぞれA/D変換器10、
11、12から供給されるディジタルの輝度信号Y、色
信号PB、PRの入力端子、405は輝度信号Y用差分符
号化回路、410〜470は上記輝度信号Y用差分符号
化回路405を構成する回路で、410は演算回路、4
20はビット数圧縮回路、430、460はデータセレ
クタ回路、440はビット数伸長回路、450は加算回
路、470は遅延回路、また406、407はそれぞれ
色信号PB、PR用差分符号化回路、480、481、4
82はそれぞれ差分符号化された輝度信号Y、色信号P
B、PRを並び替え器30に供給する出力端子である。な
お、色信号PB、PR用差分符号化回路406、407の
回路構成は、輝度信号Y用差分符号化回路405の回路
構成と同じため、図9中では省略している。
【0029】次に信号処理内容について説明するが、輝
度信号Y、色信号PB、PRとも差分符号化処理は同じた
め、輝度信号Yの信号処理について説明し、色信号
B、PRの信号処理説明は省略する。入力端子400を
介して供給された輝度信号Yは、演算回路410にて遅
延回路470からの1個前のデータとの差分が演算さ
れ、差分演算結果がビット数圧縮回路420に供給され
る。ビット数圧縮回路420では、演算回路410から
の差分演算結果を元の輝度信号Yのビット数kより少な
いビット数k’で符号化する。ビット数圧縮回路420
にてビット数k’に圧縮されたデータは、データセレク
タ回路430のII側に供給されるとともにビット数伸長
回路440に供給される。ビット数伸長回路440で
は、ビット数k’に圧縮された差分データをビット数圧
縮回路420に供給されるデータのビット数と同じビッ
ト数のデータにビット数伸長が行われ、演算回路410
からの差分データに相当するデータが出力される。この
ビット数伸長回路440からの出力データは、加算回路
450にて遅延回路470からの1個前のデータとの加
算演算が行われ、データセレクタ回路460のII側に供
給される。本実施例の符号化処理は、一例として画面上
の横方向に連続したデータ列それぞれ独立に差分符号化
処理が行われる。例えば、図10(1)に示すように、
1フィールドを構成する走査線をいくつかのデータ列に
分割し、各データ列それぞれ独立に差分符号化処理が行
われる。すなわち各データ列の最初のデータは元のビッ
ト数kのデータとしてそのまま符号化し、これに後続す
るデータ列のデータは1個前のデータとの差分をビット
数kより少ないビット数k’で符号化するように構成さ
れる。また、データセレクタ430、460は各データ
列の最初のデータが端子480を介して供給される期間
のみI側が選択出力され、それ以外のデータが供給され
る期間はII側が選択出力される。以上説明した差分符号
化処理を施した輝度信号Yは出力端子480から出力さ
れ、並び替え器30に供給される。色信号PB、PR用差
分符号化回路406、407で同様の符号化処理を施し
た色信号PB、PRは出力端子481、482から出力さ
れ、並び替え器30に供給される。
【0030】上記差分符号化後のデータ列をシンクブロ
ックに挿入する方法を、図10を用いて説明する。差分
符号化の最小復号化単位は、上記したそれぞれ独立に差
分符号化処理を行うデータ列である。上記差分符号化さ
れた符号化データ列(図10(2))をシンクブロック
に挿入するが、1個の差分符号化のデータ列が複数のシ
ンクブロックにまたがらないように挿入する。それとと
もに1つのシンクブロック内の圧縮符号化のブロック数
を一定にする。例えば、1つのシンクブロックにはm個
(mは正の整数)の差分符号化のデータ列を挿入して
(図10(3))記録する。また、1シンクブロックの
構成ビット数より、m個の差分符号化のデータ列の構成
ビット数が少なくて、図10(3)のaのように空きエ
リアが生じても、次のデータ列を詰めて挿入することは
しない。
【0031】次に、画像圧縮方式として差分符号化を用
いた場合の画像復号回路60の一構成例を図11を用い
て説明する。図11において、500、501、502
は逆並び替え器50から供給される圧縮符号化されたH
DTV信号の輝度信号Y、色信号PB、PRの入力端子、
505は輝度信号Y用差分復号化回路、510〜550
は上記輝度信号Y用差分復号化回路505を構成する回
路で、510はビット数伸長回路、520は加算回路、
530、540はデータセレクタ回路、550は遅延回
路、また506、507はそれぞれ色信号PB、PR用差
分復号化回路、560、561、562はそれぞれ復号
された輝度信号Y、色信号PB、PRの出力端子であり、
D/A変換器70、71、72に供給される。なお、色
信号PB、PR用差分復号化回路506、507の回路構
成は、輝度信号Y用差分復号化回路505の回路構成と
同じため、図11中では省略している。
【0032】次に信号処理内容について説明するが、輝
度信号Y、色信号PB、PRとも差分復号化処理は同じた
め、輝度信号Yの信号処理について説明し、色信号
B、PRの説明は省略する。図11において、入力端子
500を介して供給される差分符号化されたデータは、
ビット数伸長回路510及びデータセレクタ回路53
0、540のそれぞれII側の端子に入力される。ビット
数伸長回路510では、端子500を介して供給される
差分符号化されたデータが図9のビット数圧縮回路42
0に入力される差分データのビット数と同じビット数の
データに変換され、ビット数圧縮回路420に入力され
る差分データに相当する差分データが出力される。ビッ
ト数伸長回路510からのビット数伸長された差分デー
タは加算回路520に供給され、遅延回路550からの
1個前のデータとの加算が行われる。この加算回路52
0からの加算出力は差分復号化されたデータに相当し、
データセレクタ回路530、540のI側の端子に供給
される。ここで、入力端子500を介して供給されるデ
ータ列は、各データ列の最初のデータはビット数kでそ
のまま復号化し、その他のデータはそれぞれ独立に復号
化される。したがって、データセレクタ回路530、5
40では、ビット数圧縮されていないビット数kの各デ
ータ列の最初のデータが供給される期間のみII側が選択
出力されるように制御される。データセレクタ回路54
0にて選択出力されたデータは、遅延回路550にてデ
ータ1サンプルに相当する期間だけ遅延され1サンプル
前のデータとして加算回路520に供給される。また、
データセレクタ回路530にて選択出力されたデータ
は、出力端子560を介してD/A変換器70に供給さ
れる。また、色信号PB、PR用差分復号化回路506、
507で輝度信号Yと同様の差分復号化処理された色信
号PB、PRはそれぞれ出力端子561、562介してD
/A変換器71、72に供給される。
【0033】通常再生時には、記録ヘッドの軌跡と再生
ヘッドの軌跡は図7(1)に示すように一致するため、
全てのシンクブロックを読みだすのが可能で上記復号処
理で元の画像を復元できる。可変速再生では、再生ヘッ
ドが複数のトラックを横切って走査するため、読みだせ
る部分(図7(2)中斜線部分が読みだせる個所)と読
みだせない部分が発生する。読みだされたシンクブロッ
クでは、IDよりデータの画面上の位置を示すアドレス
情報などを得ることができる。しかし、圧縮符号化のブ
ロックが複数のシンクブロックにまたがって記録されて
いると、可変速再生時に読みだされたシンクブロック中
の圧縮符号化ブロックを復号することが不可能になる場
合が生じ、再生されたデータが無駄になる可能性があ
る。
【0034】例えば、図12(1)に示した差分符号化
のデータ列のうち、第2データ列が2つのシンクブロッ
クA、Bにまたがって記録されている(図12(2))
場合を考える。通常再生であれば、シンクブロックA、
Bとも読みだされるため、何も問題なく復号することが
できる。しかし、可変速再生でシンクブロックBしか読
みだせなかった場合は、差分符号化の第2データ列の一
部しか読みだせない。シンクブロックBのデータ列2”
には、復号化するためのデータ列最初の元のデータがな
いため、復号することは不可能である。したがって、シ
ンクブロックBが読みだせたにもかかわらず、差分符号
化のデータ列2”のデータは無駄になってしまう。しか
し、圧縮符号化のデータ列が複数のシンクブロックに分
割されることなく図10(3)のように記録すれば、上
記のようなことは発生せず、読みだされたシンクブロッ
クのデータは全て確実に復元可能となる。また、上記し
たように1つのシンクブロック内の圧縮符号化のブロッ
ク数は一定のため、読みだしたシンクブロックのIDと
画像信号は1対1に対応している。そのため、ID情報
に含まれる画像位置にも1対1に対応するため可変速再
生においても正しい位置に復号可能である。そのため、
可変速再生時においても、再生されたシンクブロックの
ID、符号化データの情報を全て有効に活用することが
でき、より広範囲の復元画像を得ることができる。
【0035】以上、説明したように本発明によれば、画
像圧縮した映像信号を既存のディジタルVTRに整合良
く記録できるとともに、可変速再生時においても読みだ
されたシンクブロックのデータは全て確実に復号するこ
とが可能で、より広範囲の復元画像を得ることができ
る。
【0036】本実施例では、既存のディジタルVTRと
してD2フォーマットVTRを用いた例を示したが、本
発明はD2フォーマットVTRに限定されるものではな
い。他のフォーマットのディジタルVTRにおいても本
発明は有効である。
【0037】また、本実施例においては、圧縮符号化の
方式として直交変換符号化および差分符号化を用いて説
明したが、本発明は圧縮方式によらず、他の圧縮符号化
方式を使用しても良い。
【0038】また、本実施例では画像圧縮する信号とし
てHDTV信号を用いたが、本発明はこれに限らず、他
の映像信号を画像圧縮して記録する場合にも有効であ
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
精細TV信号を圧縮符号化して既存のTV信号と同等の
情報量にすることで、既存のディジタルVTRに記録可
能にする。また、上記圧縮符号化のブロックを、最小同
期単位であるシンクブロックにまたがらないように記録
することで、可変速再生時においても再生されたシンク
ブロックのデータを全て有効に用いて復号化が可能とな
り、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するブロック図であ
る。
【図2】D2VTRの記録フォーマットを説明する図で
ある。
【図3】直交変換符号化を実現する一回路構成例を示す
図である。
【図4】直交変換して符号化する際の符号化順序の一例
を示す図である。
【図5】直交変換符号化したデータブロックをシンクブ
ロックに挿入する方法を示す図である。
【図6】直交変換復号化を実現する一回路構成例を示す
図である。
【図7】通常再生時と可変速再生時のヘッド軌跡を説明
する図である。
【図8】直交変換符号化したデータ記録時の、可変速再
生の問題点を説明する図である。
【図9】差分符号化を実現する一回路構成例を示す図で
ある。
【図10】差分符号化したデータ列をシンクブロックに
挿入する方法を示す図である。
【図11】差分復号化を実現する一回路構成例を示す図
である。
【図12】差分符号化したデータ記録時の、可変速再生
の問題点を説明する図である。
【符号の説明】
1、2、3…A/D変換器 20…画像圧縮回路 30…並び替え器 40…D2フォーマットVTR 50…逆並び替え器 60…画像復号回路 70、71、72…D/A変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉越 美代子 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 中 一隆 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 江藤 良純 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地株 式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 近藤 和弘 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地株 式会社日立製作所中央研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現行TV信号を所定の最小同期単位に分割
    して記録するディジタルVTRに、高精細TV信号を画
    像圧縮して記録再生する際の映像信号処理装置におい
    て、 上記高精細TV信号をそれぞれ所定の圧縮方式で画像圧
    縮符号化する手段と、 上記画像圧縮符号化する手段から出力されるデータを所
    定の順番に並び変える手段と、 を有し、 上記画像圧縮する手段で圧縮符号化の最小復号化単位の
    データ列を上記のディジタルVTRの最小同期単位に挿
    入する際、どの最小復号化単位のデータ列も複数の最小
    同期単位に分割して挿入せず、どの最小同期単位にも最
    小復号化単位のデータ列を一定数m(mは正の整数)個
    挿入することを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 【請求項2】上記並び替えの手段は、上記のディジタル
    VTRで記録時に行う並び替え処理の逆の並び替えを行
    うことを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
JP4199462A 1992-07-27 1992-07-27 映像信号処理装置 Pending JPH0646369A (ja)

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