JP2768833B2 - 多種言語対応型記録媒体の再生装置 - Google Patents

多種言語対応型記録媒体の再生装置

Info

Publication number
JP2768833B2
JP2768833B2 JP51250895A JP51250895A JP2768833B2 JP 2768833 B2 JP2768833 B2 JP 2768833B2 JP 51250895 A JP51250895 A JP 51250895A JP 51250895 A JP51250895 A JP 51250895A JP 2768833 B2 JP2768833 B2 JP 2768833B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
language
data
audio
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP51250895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08506839A (ja
Inventor
康一 平山
雅敏 中井
祐一 宮野
謙二郎 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP51250895A priority Critical patent/JP2768833B2/ja
Publication of JPH08506839A publication Critical patent/JPH08506839A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2768833B2 publication Critical patent/JP2768833B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L51/00Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L51/003Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D151/00Coating compositions based on graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D151/003Coating compositions based on graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Coating compositions based on derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J151/00Adhesives based on graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J151/003Adhesives based on graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Adhesives based on derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2201/00Properties
    • C08L2201/02Flame or fire retardant/resistant

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、映画、カラオケ、教育、学習等の情報を
例えば光ディスク等の媒体として記録し、しかも、コメ
ント、字幕、音声情報等は各種の言語で記録されてお
り、再生時には、任意の言語の音声、字幕(文字)を選
択できるようにした多種言語対応型記録媒体及び再生装
置に関する。
背景技術 従来、外国で制作された映画を視聴する場合、音声を
母国語にふきかえたり、あるいは母国語の字幕を挿入す
ることがある。また、TV放送システムにおいては、2か
国語放送システムが開発されており、ユーザはTV受像機
側で希望の言語を選択できるようになっている。
このようにユーザは、2つの言語のうちいずれかを選
択できるが、その他の言語を選択することはできない。
記録媒体(フィルム、ディスク、磁気テープ等)を利
用するシステムの、市場は、世界的に広がっており、視
聴できる言語についても多様性が要望されている。
そこでこの発明は、各種の言語の字幕や、オーディオ
を選択的に再生できるようにしたシステムにおいて、ユ
ーザの操作を容易にするために、階層的にメニュー画面
を表示し、ユーザ操作のガイドを豊富な画像で得られる
ようにした多種言語記録媒体の再生装置を提供すること
を目的とする。
発明の開示 この発明の再生装置では、次のような記録媒体を再生
するものである。
即ち、一部の領域に管理領域、他の領域にデータ領域
が形成され、前記データ領域には、複数のデータユニッ
トが記録されており、それぞれのデータユニットには、
主ビデオ情報と、この主ビデオ情報に関連し、主ビデオ
情報に合成するための複数の副映像情報が少なくとも記
録され、前記管理領域には、少なくとも前記複数の副映
像情報をそれぞれ管理するためのデータ列情報が記録さ
れ、前記データ領域には、第1階層の選択項目を表示す
るのに用いられる第1のユーザ選択メニュー情報が主ビ
デオ信号として記録され、さらに前記第1階層の選択項
目のそれぞれ対応した第2階層の選択項目を表示するの
に用いられる第2のユーザ選択メニュー情報が主ビデオ
信号として記録されたディスクを再生する装置であっ
て、 前記ディスクの情報を読取るピックアップ手段と、前
記ピックアップ手段からの出力信号を復調する復調手段
と、前記復調手段から得られた前記主ビデオ情報を復調
するためのビデオ情報デコード手段と、前記第1のユー
ザ選択メニュー情報を前記ビデオ情報デコード手段でデ
コードしてモニタに表示させる第1のメニュー画像表示
手段と、前記第1のメニュー画像表示手段で表示されて
いる選択項目のうち、操作入力により指定された項目に
対応する前記第2のユーザ選択メニュー情報を同じく前
記ビデオ情報デコード手段でデコードして前記モニタに
表示させる第2のメニュー画像表示手段とを備えるもの
である。
図面の簡単な説明 図1はこの発明の一実施例による多種言語対応型再生
装置を示す図。
図2A〜図2Eはそれぞれこの発明のディスクに記録され
ている内容の例を示す説明図。
図3Aは前記ディスクの情報領域を示図であり、図3Bは
上記ディスクのデータフォーマットを示す図。
図4A〜図4Cは上記ディスクの管理領域の情報テーブル
を示す図。
図5A及び図5Bは上記再生装置によるメニュー画面の表
示例を示す図。
図6は上記ディスクのオーディオ情報のフォーマット
の例を示す図。
図7は上記再生装置の動作例を説明するために示した
フローチャート。
図8A及び図8Bは上記再生装置によるメニュー画面の他
の表示例を示す図。
図9は上記再生装置のシステム制御部及びデータ列処
理部を取り出して示す図。
図10Aは図9のシステム制御部のテーブル情報を示す
図であり、図10Bデータ列処理部の動作例を説明するた
めのフローチャート。
図11A〜図11Cは上記再生装置の他の実施例による外観
と操作例を示す図。
図12A〜図13Cは上記再生装置によるメニュー画面のさ
らに他の表示例を示す図。
図13は図12のメニュー画面の表示に対応する前記再生
装置の動作例を説明するために示したフローチャート。
図14A及び図14Bは図13のフローチャートのさらに他の
例を示すフローチャート。
図15A〜図15Cは図1の再生装置によるメニュー画面の
さらにまた他の表示例を示す図。
図16A〜図16Cは図1の再生装置によるメニュー画面の
また他の表示例を示す図。
図17は図1の再生装置のオーディオ処理部を詳しく示
す図。
図18Aはこの発明に係わるディスクの他の記録情報の
例を示す図であり、図18Bはその使用例を示す図。
発明を実施するための最良の形態 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1はこの発明の記録媒体(例えば光ディスク、以下
単純にディスクと称する)100を記録再生装置(アクセ
ス装置)の装填した状態を示している。
ディスク100は、ターンテーブル101上に載置され、モ
ータ102により回転駆動される。今、再生モードである
とすると、ディスク100に記録された情報は、ピックア
ップ手段103によりピックアップされる。ピックアップ
手段103は、ピックアップ駆動部104により移動制御及び
トラッキング制御されている。ピックアップ手段103の
出力は、変調及び復調部201に入力されて復調される。
ここで復調された復調データは、エラー訂正データ処理
部202に入力されて、エラー訂正された後、データ列処
理部203に入力される。データ列処理部203は、ビデオ情
報、字幕及び文字情報、オーディオ情報を分離して導出
する。つまりディスク100には、後述するようにビデオ
情報に対応して字幕及び文字情報、オーディオ情報が記
録されているからである。この場合、字幕及び文字情報
やオーディオ情報としては、各種の言語を選択すること
ができ、これはシステム制御部204の制御に応じて選択
される。システム制御部204に対しては、ユーザによる
操作入力が操作部204を通して与えられる。
データ列処理部203で分離されたビデオ情報は、ビデ
オ処理部206に入力され、表示装置の方式に対応したデ
コード処理が施される。例えばNTSC、PAL、SECAM、ワイ
ド画面、等に変換処理される。ビデオ処理部206でデコ
ードされたビデオ信号は、加算器207に入力され、ここ
で字幕及び文字情報と加算され、この加算出力は出力端
子209に導出される。またデータ列処理部203で選択され
分離されたオーディオ情報は、オーディオ処理部211に
入力されて復調され、出力端子212に導出される。
デコード部としてのオーディオ処理部は、オーディオ
処理部211の他にオーディオ処理部213を有し、他の言語
の音声を再生して出力端子214に出力することもできる
(この機能については後述する)。
上記の装置は、記録も可能であり、この場合は、入力
端子301から記録ビデオ信号が入力され、入力端子302か
ら記録オーディオ信号が入力される。この場合、ビデオ
処理部206はビデオエンコーダとして動作し、オーディ
オ処理部211は、オーディオエンコーダとして動作す
る。データ列処理部203は、記録情報のフォーマッタと
して動作し、またエラー訂正データ処理部202は、エラ
ーコード付加部として動作する。このように処理された
データは、変調及び復調部201の変調部201で変調され、
ピックアップ部103に記録情報として送られる。
後述するように、この発明で用いられるディスク100
には、例えばビデオ情報に対応して各種の言語の言語情
報と、音楽情報や環境音楽情報とを含むオーディオ情報
が記録され、また各種の言語の字幕情報が記録されてい
る。これらの情報のいずれの言語の情報を再生するかを
決めるには、音声データ列処理部203、システム制御部2
04、操作部205は、データ列制御手段を構築している。
次に、この発明で用いられるディスク、その記録フォ
ーマット、及びその利用方法等の概要に付いて説明す
る。
この発明に係わるディスクは、例えば映画を記録して
いるものであれば、この映画に対応して、複数の言語情
報も記録されている。またこの映画に対応して複数の言
語による字幕情報も記録されている。またカラオケを記
録したディスクであれば、カラオケの音楽及び背景映像
と、これに対応した複数の言語による歌詞情報が記録さ
れている。
図2は記録媒体(以下ディスクと称することにする)
に記録されている内容の例を示している。
図2Aは映画が記録されたディスク1の例であり、再生
時にデータ列#0を選択すると、映像を再生すると共
に、環境音と音楽(B&M)が再生される。この場合
は、音声がないので、データ列#2〜#7のいずれかが
選択される。データ列#2〜#7には、異なる言語によ
る音声D2〜D7が記録されている。これにより、ユーザは
映像と、環境音及び音楽と、任意の言語による音声を視
聴することができる。データ列#1で、D1+B&Mとな
っているのは、このデータ列を選択すると、映像、環境
音及び音楽、D1で規定された言語の音声が再生されるこ
とを意味する。このデータ列#1を選択した場合、ビデ
オデコーダで、映像が、第1の音声デコーダで環境音及
び音楽、D1で規定された言語の音声が再生されるので、
さらに他のデータ列のいずれかを選択すると、第2の音
声デコーダで選択した言語の音声が再生されるので、ユ
ーザは、例えば2カ国語を同時に聞くこともできる。し
たがって、この発明における再生装置は、少なくとも2
つの音声データ列を再生できるように、2台のデコーダ
を有する。
図2Bは、カラオケを記録したディスクの例である。デ
ータ例#0が選択されると、カラオケ(伴奏)が再生さ
れる。この再生状態で、データ列#1〜#7のいずれか
がさらに選択されると、それぞれ異なる言語による音声
が再生されることになる。カラオケの場合、歌詞の内容
を異なることが多い。この時は、字幕もそれぞれの歌詞
に合わせて再生され、表示装置に表示されるようになっ
ている。ユーザがメロディーを覚えたら、再生装置で、
音声をカットすることにより、字幕だけを任意の言語で
表示して、歌を楽しむことができる。
図2Cは、カラオケを記録したディスクの他の例であ
る。データ列#0が選択されると、カラオケ(伴奏)が
再生される。この再生状態で、データ列#1をさらに選
択して再生すると、ガイドボーカルが再生される。これ
によりユーザは、通常の視聴状態でカラオケを楽しむこ
とができる。データ列#2のみを再生すると、メロディ
ーラインのみを聞くこともできる(データ列#0の再生
と組み合わせてもよい)。また、データ列#0を再生し
ている状態で、データ列#3を再生すると、ステレオチ
ャンネルLでは例えば男性の音声が再生され、ステレオ
チャンネルRでは女性の音声が再生される。これにより
ユーザは、データ列#3出力のいずれかのチャンネル出
力をカットして、デュエットを楽しむことができる。
なお図2BとCのディスクは、別々のように説明した
が、同一ディスクにこのようなプログラムが格納されて
もよい。
図2Dは、カラオケを記録したディスクのさらに他の例
である。データ列#0を再生するとカラオケ(伴奏)と
ともに音声が再生される。これと同時にデータ列#1が
再生されると、音声のソロが反転されて記録されている
ために、出力音としてはソロが消されたカラオケとな
る。これによりユーザは、自分の声でカラオケを楽しむ
ことができる。データ列#0を再生しながらデータ列#
2を再生した場合は、デュエットの場合であり、ソロ1
(ステレオチャンネルL)とソロ2(ステレオチャンネ
ルR)を消去することができる。データ列#2出力の
L、Rのいずれか一方のチャンネルの音声を再生装置側
で抑圧すれば、他方のチャンネルの音声を消去すること
ができる。この場合の抑圧した一方のチャンネルの音声
は、データ列#0による出力音である。
上記の説明で、データ列#1が再生された場合、音声
のソロが反転されて記録されているとしたが、再生装置
側で反転回路を用いるようにすれば、音声のソロを反転
して記録しなくてもよい。
図2Eは、データ列#0にフルオーケストラの音楽が記
録されたディスクの例である。データ列#1には楽器1
の音が位相反転されて記録されている。したがって、デ
ータ列#0とデータ列#1を再生するとフルオーケスト
ラから楽器1(例えばピアノ)を除いた音が出力され
る。これにより、ユーザは、オーケストラに合わせてピ
アノの練習を行うことができる。同様に、他のデータ列
には単一の楽器の音がそれぞれ位相反転されて記録され
ており、それぞれのデータ列を再生すれば、対応するデ
ータ列の楽器の音を消去することができる。
上記の説明で、データ列#1が再生された場合、楽器
1の音が位相反転されて記録されているとしたが、再生
装置側で反転回路を用いるようにすれば、楽器1と音が
位相反転して記録さていなくてもよい。
図3Aは上記光ディスク100の情報領域を示している。
光ディスク100の内周側には、管理領域があり、この管
理領域の外周側にデータ領域がある。管理領域には、後
述するようにデータ領域のデータを管理するための管理
データが記録されている。データ領域には、サブコー
ド、サブピクチャー、オーディオ、ビデオ等の情報が記
録されている。
まず、データ領域にどの様な情報が書き込まれている
かを図3Bを参照して説明する。
図3Bはデータ領域の、データユニットDUT#0の内容
を拡張している。データユニットDUT#0には、先頭に
サブコード(SUB−CODE)が存在し、次にサブピクチャ
ー(SUB−PICTURE)、オーディオ(AUDIO)、ビデオ(V
IDEO)情報と続いている。サブコード(SUB−CODE)
は、データユニットDUT#0の属性及びそのデータユニ
ットのための制御情報である。サブピクチャー(SUB−P
ICTURE)は、例えば字幕情報(ビデオが映画の場合)、
文字情報(ビデオが例えばカラオケや、教育ビデオ等の
場合)である。この字幕情報や、文字情報は、PICTURE
#0〜#7があり、それぞれ言語が異なる。あるは、幾
つかが異なる言語であり、残りは無信号部となってい
る。オーディオ(AUDIO)情報は、それぞれ異なる言語
で最大AUDIO#0〜#7の8つの言語(それぞれが再生
した場合約1秒分に相当する)で記録されている。それ
ぞれのAUDIO情報は、フレーム単位で記録されており、
各フレーム#0、#1、…は、ヘッダー(HEADER)とデ
ータ(DATA)で構成されている。ビデオ(VIDEO)情報
は、映像の例えば30フレーム分(再生した場合約1秒と
なる)を含む。このビデオ(VIDEO)情報は、高能率符
号化画像圧縮技術が採用されて記録されている。なお、
規格によっては、フレーム数は限定されるものではな
い。また、オーディオ情報についても高能率符号化圧縮
処理が施されている。
上記のようにこの光ディスクには、複数の異なる言語
が記録されているために、再生装置内部には、音声再生
に関しては最低2つのデコーダが組み込まれ、いずれか
を組み合わせることができる。なお、高価な機種によっ
ては、ビデオデコーダ、音声デコーダ、さらには字幕、
文字情報のデコーダの数は、さらに増大されてもよい。
次に、管理領域に記録されている管理情報について説
明する。管理情報は、テーブル化されている。
管理テーブルとしては、最内周のボリウムアイデンテ
ィティーフィールド(VID)と、その外周のプログラム
インフォメーションフィールド(PIF)と、その外周の
データユニットアロケーションテーブル(DAT)があ
る。
(VID)は、管理テーブル領域の先頭バイトから書き
込まれ、256バイトを使用してディスク全体の諸元情報
等を示している。例えば、一般記録用ディスクである
か、再生専用ディスク等の情報である。
また、図4Aに示すように、ワールド言語コードの定義
がなされている。つまり、データ領域に何語の言語が記
録されているかを示すように、内容コード「0」、
「1」、…、「8」に対して言語コードが対応するよう
にテーブルが構築されている。このディスクの例である
と、内容コード「0」は言語外、つまり環境音と音楽
(B&M)、内容コード「1」は英語、「2」は日本
語、「3」はフランス語、「4」はドイツ語というふう
に各言語コードに内容コードが対応付けられている。VI
Dが読みとられると、内容コードと言語コードの対応が
わかる。
一方、(PIF)のテーブル上には、ビットデータ列が
定義されている。つまりディスク上のデータ列番号#0
〜#7に対して内容コードを対応させている(図3B)。
ここでデータ列番号を選択すると、内容コードが決定さ
れ、この内容コードに対応した言語コードも決まること
になる。
従って、PIFテーブルのデータが読みとられると、再
生システムは、画面上に、データ列番号#0〜#7(キ
ー表示信号による表示)に対応して、それぞれの言語で
現した表示(ユーザ認識表示信号による表示)を行うこ
とができる(図5A)。この表示は、例えば言語コード
(図4A)を変換テーブルに与えて、それぞれの言語コー
ドに対応した表示データを発生することにより行われ
る。図5Aの例では、英語と日本語の例が示されている。
ここで、ユーザは、自分の理解できるワールド言語を選
択することができる。もっとも映画を見ながら、興味あ
る言語を勉強したいときは、その言語を選択することが
できる。
この選択は、例えば図5Aのごとくユーザ認識言語で表
示された状態で、データ列番号#0〜#7(ユーザ認識
キー情報表示信号)のいずれかのキー情報を操作部から
入力すればよい。
例えば、今ユーザが#0を選択したとすると、図4Bに
示す内容コード「1」となり、このときは、音声として
はD1(つまり英語)が選択されることになる。またユー
ザが#2を選択したとすると音声としてはD2(日本語)
が選択されることになる。
上記のように、ユーザの言語選択が行われると、その
言語による制作者のコメントが表示される。このコメン
ト情報が記録されているデータアドレスは、例えば(VI
D)のテーブルに組み込まれている。コメント情報は、
ユーザ認識言語で表示されるもので、例えば図5Bに示す
第2のメニュー画面のように、ユーザが第1のメニュー
画面のときに選択した言語を用いて行われる。ユーザが
第1のメニュー画面で#2を選択したとすると、コメン
トは日本語で行われる。コメントとしては、例えば制作
者の挨拶や、制作日や制作意図、映画の場合そのプログ
ラム時間等である。さらにまた、この画面の表示時に
は、音声や字幕の出力モードをどのようにするか選択す
るための機会が与えられる。例えば、この選択を行う場
合には、例えば操作部の音声、字幕変更用のボタンを使
用できるようになっている。音声変更用のボタンを押す
と、カーソルが画面上に現れ、ボタンを押す毎に移動し
て、無し、あるいは言語の欄の日本語、英語、フランス
語、ドイツ語…と記憶された部分に移動するようになっ
ている。所望の部分にカーソルが移動した状態で、ボタ
ン操作をやめ、一定時間が経過すると、その部分のモー
ドが選択される。字幕変更用のボタンを押した場合も同
様である。
音声選択用、字幕変更用のボタンいずれも操作せずに
一定時間放置すると、第1のメニュー画面で選択された
音声による再生モードに移行するようになっている。ま
た、音声出力モードや字幕表示モードは、再生装置例で
途中変更ができるようになっている。
(PIF)には、また各プログラムの諸元情報が記録さ
れる。各プログラム毎に例えば16バイトが使用される。
諸元情報としては、プログラムの開始時間、終了時間、
プログラムがホームビデオ、映画、音楽、カラオケ、コ
ンピュータ・グラフィック、インタラクティブ、ゲー
ム、コンピュータデータ、プログラム等のいずれである
か、音声符号化方式の識別、映像符号化方式の識別、ピ
クチャ属性、つまりアスペクト比、PAL、NTSC等の方式
を識別するための情報、画面水平解像度、画面垂直解像
度等の情報がある。また、開始ポインタがあり、プログ
ラム開始点のデータユニットが保存されているDATのア
ドレス(データユニット番号)を示すポインタ値が記録
されている。
(DAT)は、再生しようとするプログラムが決まり、
かつ、そのプログラムの識別が分かった状態で、データ
領域のデータを読み取る場合の順序を示す情報をテーブ
ル化して記録されている。
(DAT)のテーブルにはパラメータとして、ディスク
上のゾーン番号(NZON)、セクタ番号(NSTC)、トラッ
ク番号(NTRC)、プログラム時間(PTMB)、リンクポイ
ンタ(PNTL)がある。ゾーン番号(NZON)、トラック番
号(NTRC)、セクタ番号(NSTC)によってそのデータユ
ニットの先頭の記録セクタを知ることができる。(NZO
N)は、データユニット先頭の記録セクタが所属するゾ
ーン番号である。ゾーン番号は、記録内周から半径方向
に複数トラックを単位に分割して付され、内周から順番
に0から番号が付されている。1つのゾーンは、多数の
トラックからなり、トラック番号が付されている。(NS
TC)は、そのトラック内のセクタ番号を示している。セ
クタ番号は、他のトラックやゾーンと関係する通し番号
ではなく、そのトラック内で完結する番号である。(NT
RC)は、ゾーン内のトラック番号を示している。さら
に、(PTMB)は前記データユニット先頭の映像データ
(1ピクチャ)の時間的位置情報を示すフラッグであ
り、内容はプログラム開始点からの相対経過時間(秒)
である。この時間的位置情報は、タイムコードサーチが
行われるときに利用される。またこの時間的位置情報
は、プログラム時間、絶対時間、残量表示等を行うとき
に再生装置側にとり込まれてスタート基準データとして
利用される。(PNTL)は、現データユニット番号と時間
的に連続する次のデータユニット番号を示すためのフラ
ッグである。単位は、データユニット番号に相当し、プ
ログラム終了点などでリンク先が存在しない場合は全ビ
ット“1"(=0×FFFF)とする。リンクポインタとして
有効な値は、0×0000〜0×FFFFである。
再生すべきプログラムが決まり、つまり、データユニ
ットが決まると、システム制御部204は、ピックアップ
駆動部104を制御して、ピックアップ103を移動させて、
所望のプログラムのピックアップを制御する。
次に、上記のディスクの記録方式の特徴的な部分を説
明する。
図6は、オーディオ情報に関して示している、オーデ
ィオ情報は、図3Bで説明したように、1つのデータユニ
ット内に映像に対応して複数の言語による音声フレーム
が規定されている。図6には、1つのデータユニット内
のオーディオ情報部を拡張して示している。このオーデ
ィオ情報部には、#0〜#7のユニットが割り当てられ
ており、最大8つの言語が記録される。また映画のディ
スクの場合は、図4Bで説明したように、各データ列番号
に対応する各音声内容が記録されている。次に、この中
の1つのユニットを見ると(図の例では#2のユニット
が拡張されて示されている)、再生した場合に約1秒と
なる程度のデータフレーム数が存在する。さらにこのデ
ータフレームは、1つのフレームを拡張してみると、基
本的にはヘッダーとデータが対になっている。ここで、
図の例をみると、ヘッダー、データの繰り返しの途中に
ヘッダーが連続している部分が存在する。つまり矢印を
記した部分である。
今、上記の連続しているヘッダーを、便宜上ヘッダー
H1、H2と符号を付して説明する。図の例ではヘッダーH1
の次に、データ領域が存在せず、すぐにヘッダーH2が配
置されている。これは、ヘッダーH1に対応するデータ
は、無音であることを意味する。したがって、再生装置
は、ヘッダーH1を読み取ると、ヘッダーH1に含まれる時
間情報(データを再生した場合の時間長を示す)を解読
して、その時間分、無音(データ0)を発生するように
構築される。
このように、無音が続く場合は、このシステムではヘ
ッダーH1のみを記録して続くデータとしてわざわざデー
タ0を記録することはない。これにより、記録密度を向
上することができる。
上記の説明では、図3Bに示すように、データユニット
がピックアップの読取り方向(図面では上側)から順次
サブコード(SUB−CODE)、サブピクチャー(SUB−PICT
URE)、オーディオ(AUDIO)、ビデオ(VIDEO)の順番
に記録されている。
この順番では、このフォーマットに限らないが、図3B
に示した実施例であると、データ処理を少ないハードウ
エアで効率的に行う場合に有利である。
これは、1つのデータユニット内で最もデータ量の多
いビデオデータを最後部に配置し、最後に読みとること
になる。これにより、デコードすべき副映像と音声デー
タは読み取り時に読み取りバッファに蓄えておき、最後
部のビデオデータの読み取りデコードが開始されると同
時に副映像、音声データのデコードを開始することがで
きる。よって、上記の配列であると、このような処理手
順が可能であることから、大きな読み取りバッファを必
要せず、ハードウエアの簡素化に有効となる。
また、上記の配列は、高速再生時にも有効である。オ
ーディオ(AUDIO)情報が先に読取られ、メモリに記録
される。次にビデオ(VIDEO)は、飛び飛びに読取られ
デコードされる。そこで、モニタに導出する場合、ビデ
オ(VIDEO)のフレーム間引きの割合に応じて、オーデ
ィオ(AUDIO)情報が間引きされて、デコードされるこ
とになる。このような処理を行う場合は、オーディオ
(AUDIO)情報を先に取り込んで、デコードしておくほ
うが便利である。
次に、図1の装置の内部の処理について説明する。
まず、再生モードで、映画を再生する場合について説
明する。
図7は、ユーザがディスク100を装置に装填した時の
システム制御部204におけるシステム制御フローチャー
トである。ディスク100が装填されると、自動的にディ
スクの管理領域の(VID)、(PIF)が読みとられ、シス
テム制御部204のワークメモリにテーブルとして格納さ
れる(図4A、図4B)。このとき、装填されたディスクが
どの様なもの(映画、カラオケ)であるか判断される
(ステップS1〜S3)。次に第1のメニュー画面(図5A)
が表示される(ステップS4)。次にユーザがどの様なワ
ールド言語を選択したかを判定する(ステップS5)。ユ
ーザの選択入力があると、第2のメニュー画面(図5B)
を表示する(ステップS6)。
(VID)の領域には、メニュー画面を再生するための
先頭データアドレスも格納されている。ユーザが第1の
メニュー画面にて最初の言語を選択すると、次の第2の
メニュー画面のための読み出しデータのアドレスは、そ
の選択に応じて決定される。第1のメニュー画面や、第
2のメニュー画面のデータは、例えば静止画として、デ
ィスクのデータ領域に格納されてもよいし、(VID)の
領域の後部に格納されていてもよい。
第2のメニュー画面では、コメントが表示されるとと
もに、音声や字幕としてどの様な言語を選択するのかを
ユーザに問い合わせる。コメントは、第1のメニュー画
面で選択されたワールド言語である。ここで、図5Bで示
したようにユーザは、音声の言語、字幕の言語を任意に
設定できる(ステップS7)。例えば、字幕を英語にして
音声を日本語にすることもでき、この逆にすることもで
きる、さらに、他の言語を組み合わせることもできる。
これにより、再生音のデータ列が決まることになる。
再生音及び字幕のデータ列が決まると、システム制御
部204は、データ列処理部203を制御して、図3Bで示した
サブコードの中から字幕出力を得るためのサブピクチャ
ー番号を指定し、また、音声出力を得るためのオーディ
オ番号を指定することになる(ステップS7)。以後は、
再生処理に移行する(ステップS9)。
サブピクチャー及びオーディオ指定は、再生の途中で
取り消したり、変更したりすることができる。この場合
は、指定変更操作が行われる。これは字幕変更ボタン、
音声変更ボタンが操作される。するとステップS10から
の割り込みがあり、データ列処理部203のデータ選択が
切り替わるようになっている。
上述した説明では、映画が1つのディスクに1つ記録
されている場合を設定して説明した。しかし複数の映画
が1つのディスクに記録されている場合がある。このよ
うな場合は、図8Aのように第1のメニュー画像が表示さ
れる(この画面は図5Aで説明した画面と同様な画面であ
る)。ここでユーザが、言語を選択すると、図8Bに示す
ように、「プログラム1」、「プログラム2」が表示さ
れ、あわせて、代表的なシーンを現す静止画が現れるよ
うになっている。ここでユーザは、プログラム選択用ボ
タンを操作して、プログラム1または2の部分にカーソ
ルを移動させる。希望のプログラムの位置でプログラム
選択ボタンを放置すると、一定時間の後にそのプログラ
ムが選択される。この選択が決定されると、選択された
プログラムのコメントが図5Bに示したようにあらわれ
る。そして、以後は、図5B及び図7で説明したように、
音声や字幕の選択が行われる。
図9は、言語の選択情報のヒストリーを記憶できる機
能を有した例である。
上記の実施例では、ディスクを挿入する毎に、ユーザ
がメニュー画面をみて、視聴するワールド言語、音声言
語、字幕言語を選択するようにしている。しかしなが
ら、装置は、ユーザが選択した言語のヒストリーを記憶
部に格納しておき、ユーザの選択操作を軽減できるよう
にしてもよい。
図9には、データ列処理部203と、システム制御部204
の基本的な内部構成を示している。データバス400に
は、マイクロプロセッサ401、、管理データメモリ405、
メニュー画面メモリ403、ヒストリーデータメモリ404、
入出力バッファ405が接続されている。入出力バッファ4
05は、マイクロプロセッサ401と、操作部205とのデータ
やり取りを行うために利用される。また、データバス40
0には、ピックアップ駆動部104へ制御データを送るため
の出力バッファ406が接続されている。さらにまた、入
力バッファ407を介して、ディスクが装置に装填された
時に発生するディスク検出情報も取り込むことができ
る。データバス400は、バッファ500を介してデータ列処
理部203のマイクロプロセッサ501にも接続されている。
データ列処理部203は、字幕情報デコーダ502、ビデオ出
力バッファ503、字幕情報出力バッファ504、オーディオ
出力バッファ505、506を有する。
ディスクが装填されると、先に説明したように、ディ
スクの管理データが読取られ、管理データメモリ304に
格納される。また第1のメニュー画面用のデータを読取
られ、データ列番号に対応付けられる。メニュー画面
は、例えば図5で説明したように表示される。メニュー
画面データは、メモリ403から読み出されて、ビデオバ
ッファ503を介して、ビデオ処理部206へ送られる。ここ
で、ユーザは、メニュー画面を見ながら言語選択を行う
が、この選択情報は、入出力バッファ405介して読取ら
れ、マイクロプロセッサ401により解読される。日本語
が選択された場合は、図5で説明したように、日本語に
対応する第2のメニュー画面用のデータが記録されてい
るデータアドレスが管理データメモリ402のテーブル内
容から判定される。そして、第2のメニュー画面(コメ
ントを含む)を読み出すように、出力バッファ406を通
じて、ピックアップ駆動部104が制御される。第2のメ
ニュー画面のデータが取り込まれると、メモリ403に格
納され、このデータがビデオ出力バッファ503を介して
出力される。ここでユーザは、第2のメニュー画面を見
ながら、選択情報を入力することになる。即ち、映画の
場合は、字幕の言語、音声の言語等を選択する情報であ
る。
これらの選択情報は、ヒストリーデータメモリ404に
テーブル化されて記憶される。例えば、第1のメニュー
画面に対する初期言語の選択頻度、第2のメニュー画面
に対する音声の言語選択頻度、字幕の言語選択頻度であ
る。これらの頻度情報は、例えばユーザが10回乃至20回
程度選択操作を行った後に利用されるようになる。
図10Aは、ヒストリーデータメモリ404内部のテーブル
の例を示している、図の例では第1のメニュー画面で
は、日本語を選択した回数が多く、第2のメニュー画面
では、音声として英語、字幕として日本語を選択した例
が多いことを示している。このように、ヒストリーデー
タが蓄積されると、マイクロプロセッサ401は、ディス
クが装置に装填されると、まずヒストリーデータメモリ
404に所定値以上の頻度データが存在するか否かを判定
する。所定値以上の頻度データが存在した場合は、ユー
ザからの操作入力が入力するのを待たずに、自動的に、
所定値以上の頻度データに対応する選択情報を用いて、
データ列を決定する。つまり、図7に示したステップS
5、S7をジャンプする。この場合、ユーザが変更を行う
場合には、図7のステップS10の変更操作を行えばよ
い。
図10Bは、図7の処理ルーチンの他の例を示してい
る。即ち、管理情報を読み取った後は、ステップS11に
移行して、ヒストリーデータが読み取られる。次に、初
期言語の選択情報に所定値以上があるかどうかの判定が
なされ(ステップS12)、なければ図7のステップS4に
移り、所定値以上があれば、対応する言語モードに設定
する(ステップS14)。次に、音声の言語選択情報に所
定値以上があるかどうかの判定が行われ(ステップS1
4)、所定値以上が存在する場合は、対応する音声言語
のモード設定を行い、次に字幕の言語選択情報に所定値
以上があるかどうかの判定が行われる。所定値以上が存
在すれば、図7のステップSS8に移行する。これ以外
は、図7のステップS6に移行して、第2のメニュー画面
の表示状態となる。
上記した実施例においては、言語選択を行う場合、そ
の選択を行うためのメニュー画面が現れ、しかもそのメ
ニュー画面の情報はディスクに記録されているとして説
明した。しかし、予め、言語選択のための取扱い説明書
がディスクと共にあるいは、再生装置とともに販売され
ることがある。この場合は、言語選択と選択状態表示機
能を再生装置独自が所有してもよい。
図11は、再生装置600に液晶等の表示部601が設けられ
ている例である。602は選択ボタン、603は、選択設定ボ
タンである。ディスクが装填されると、図5Aのように最
初の初期言語選択のための表示が現れる。そこでユーザ
は、選択ボタン602を押すことにより、#0〜#7の文
字がつぎつぎと変化するので、希望の言語に対応する数
字があられたときに、選択設定ボタン603を押すことに
より、言語モードを設定することができる。次に、この
状態で、画面上では、図5、図8で示したようにコメン
トが現れてもよい。選択設定ボタン603が押されると、
図11Bに示すように、ワールド言語モードが決定され
る。図11Bの例は#2が決定された状態を示している。
次に、音声言語選択モードとなる。この場合の操作も、
選択ボタン602を押すことにより、#0〜#7の文字が
つぎつぎと変化するので、希望の言語に対応する数字が
あらわれたときに、選択設定ボタン603を押すことによ
り、音声言語モードを設定することができる。図11Cは
音声言語として#0が決定された状態をしめしている。
以後、同様に、字幕言語も選定される。しかし、音声を
必要としない場合は、また字幕を必要としない場合に
は、パスボタン604が押される。
上記の操作用のボタン602、603、604及び表示部は、
再生装置600に一体の設けられているとして説明してい
るが、リモートコントロール部に設けられていてもよ
い。さらに、上記の再生装置では、ユーザがいつでも言
語選択をできるように記述したが、再生装置の裏側に、
言語固定用のボタンを設けて、常に、初期設定した言語
が選択されるようにしてもよい。このように言語固定機
能を設けることにより、例えば営業のために不特定多数
の視聴者が集まるような場所で使用する場合、いたずら
な操作を防止できる。
次にカラオケのディスクを使用した場合に再生装置内
で動作する機能について説明する。
カラオケのディスクが再生装置に装填されると、再生
装置は、管理データを読み取る。これにより、再生装置
は、ディスクの種類を判別する。
図12Aは、第1のメニュー画面を表示例である。カラ
オケの場合、例えば#3を選択して音楽だけを選択する
こともできる。例えば#2がユーザにより選択される
と、ワールド言語の中から日本語の指定が行われたこと
である。すると、第2のメニュー画面(図12B)では、
曲目選択画面となる。ユーザは、この曲目選択画面をみ
て、希望の題名の音楽を選択することになる。以後は、
図12(C)に示すように、背景映像と、歌詞が表示さ
れ、演奏状態になる。
この場合は、自動的に字幕が選択されたワールド言語
と同じ言語になる。
図13は、カラオケプログラムを再生する場合の、再生
装置内のデータ処理手順を示している。ディスクが再生
装置に挿入されると、管理情報の(VID)の内容によ
り、ディスクの種別が決定される(ステップS21〜S2
3)。次に、第1のメニュー画面(図12A)が表示され
る。ワールド言語の選択が行われると、この言語に対応
した字幕言語の選択コードが作成される。ワールド言語
のコードに対応する字幕言語のコードが、テーブル化さ
れて(PIF)に格納されている。ステップS24では、選択
されたワールド言語のコードを利用して、対応する字幕
言語のコードをサーチし一時記憶する。次にステップS2
5では、多数の曲目を表示する。曲目のためのデータ
は、データ領域に映像として格納されていてもよいし、
(VID)の領域に格納さていてもよい。曲目の選択は、
ユーザが図12Bのメニュー画面をみて、希望の曲目の番
号をキーボードから入力することができる。曲目の選択
が終わると、再生装置は、特定された曲目が記録されて
いるアドレスへピックアップを送り、再生をスタートす
る。また、字幕情報の選択は、ステップS24においてデ
コードされた選択コードに対応する字幕言語情報を再生
する(ステップS25、S26)。
上記の説明では、第2のメニュー画面で、曲目を選択
するとした。しかし、これでは、次の第2のユーザは曲
目選択が遅くなる。そこで、このカラオケ動作モードの
ときは、割り込みにより曲目選択が可能となっている。
この場合、第2のユーザは、曲目と選択番号の対応表
(ディスクを購入した時に付けられている)をみて、次
々と予約を行うこともできる。
図14は、予約ルーチンの例を示している。
ステップS31で予約操作があったかどうかの判定が割
り込み処理として行われる。予約操作があった場合に
は、曲目の番号及び字幕言語の選択情報を予約情報とし
て読み取る。字幕言語の選択情報が入力されない場合に
は、字幕言語の選択は、現在の第1のユーザが選択して
いるものが維持される(ステップS41、S42)。曲目の予
約番号のデータが入力すると、装置は、現在のディスク
に予約された曲目が存在するかどうかの判定を行う(ス
テップS43)。存在する場合には、リモコンの表示部あ
るいは、ビデオ画面にドット配列上にドットを追加し、
予約メモリに記憶する(ステップS44、S45)。これによ
りユーザは、予約状況を把握することができる。予約状
況を示すドット数が多い場合には、予約をキャンセルで
きるように、キャンセルキーを設けてもよい。
曲目の予約番号が存在しない場合には、リモコンの表
示部あるいは、ビデオ画面に例えばフラッシュ表示がな
され、曲目が当該ディスクに存在しないことがユーザに
知らされる。
図14Bは、再生装置が予約機能を持った場合、再生装
置が処理するための図3のステップS26の続きを示して
いる。再生が終了すると、次の曲目が選択されている場
合(予約情報が格納されている場合)は、ディスプレイ
に次の曲目と番号を表示する。次の曲目と番号のデータ
は、装置内に用意されている予約メモリ内に格納されて
いる(ステップS27、S28)。ここで、ワークメモリ内部
に次の予約情報がない場合には、ステップS25に戻り、
第2のメニュー画面の表示状態となり、曲目のリストが
表示される。予約情報が存在した場合は、次の曲目の表
示(曲目番号、題名等)が成され、スタート操作が行わ
れるのを待つ(ステップS29、S30)。スタート操作が行
われると、当該曲目のカラオケと字幕の再生が行われる
(ステップS30、S31)。
図15は、練習用のカラオケディスク(図2C、図2D、図
2E)が再生された場合のメニュー画面表示例である。ま
ず、図15Aは第1のメニュー画面には、ワールド言語の
選択メニューが表示される。次に、第2のメニュー画面
では、選択されたワールド言語による曲目とその対応番
号が表示される(図15B)。この選択が終わると、図15C
に示すように、第3のメニュー画面が表示される。第3
のメニュー画面は、練習内容に応じてユーザが選択でき
る用になっている。例えば通常の伴奏を再生して、歌を
歌いたい場合は、#0のキーを押して、設定ボタンを操
作すればよい。次に、ガイドボーカルのみを再生したい
場合には#1のキーを押して、設定ボタンを操作すれば
よい。カラオケとメロディーラインを聞きたい場合に
は、#0と#2のキーを押して設定ボタンを操作すれば
よい。このディスクを再生しているときにも、先の予約
機能を動作させることができる。
図16Aと図16Bは、同じく練習用のカラオケディスクが
再生された場合の第3のメニュー画面の他の表示例であ
る。曲目選択までは、図15の第1、第2のメニュー画面
の表示例と同じである。図16Aの場合は、#0のキーを
押して、設定ボタンを押すと、フルオーケストラ、ある
いはコンチェルト等の全ての楽器で演奏される曲が再生
される。#0と#1のキーを押して、設定ボタンを押す
と、例えばピアノの音が消去された再生となる。これは
例えば、データ列#0とデータ列#1を再生するとフル
オーケストラから楽器1(例えばピアノ)を除いた音が
出力される。これにより、ユーザは、オーケストラに合
わせてピアノの練習を行うことができる。同様に、他の
データ列には単一の楽器の音がそれぞれ位相反転されて
記憶されており、それぞれのデータ列を再生すれば、対
応するデータ列の楽器の音を消去することができる。音
声デコーダがさらに増設されていれば、1つの楽器の音
だけでなく、複数の楽器の音を消去して聞くことができ
る。逆に、データ列#1や#2の単独を再生すれば、そ
の楽器のみの音を聞くことができる。
図16Bの場合も、図16Aの場合と同様な使用が可能であ
る。データ列#0を再生すると、伴奏及び音声が同時に
再生されるが、同時にデータ列#1を再生するとソロの
音声が消去される。そこでユーザは、ソロの練習を行う
ことができる。
図16Cの場合は、データ列#0にコーラスが記録され
おり、データ列#1にマイナスのテノール、#2にマイ
ナスのアルト、#3にマイナスのバスが記録されている
場合の、ディスクである。この場合も、ユーザは各パー
トを練習する場合、練習するパートを消音して行うこと
ができる。
また、音声デコーダが例えば3台に増設された場合、
データ列#1、#2、#3を再生して、それぞれを各ユ
ーザがイヤホーンで聞き、合わせて練習を行うこともで
きる。
図17は、システム制御部204とオーディオ処理部211と
212の関係を示している。オーディオ処理部211のデコー
ダ701で再生されたLチャンネルとRチャンネルのオー
ディオ信号は、加算器702、703に入力される。そしてこ
の加算器702、703の出力は、デジタルアナログ変換器72
1、722に供給され、アナログ信号に変換され出力され
る。オーディオ処理部212のデコーダ711で再生されたL
チャンネルとRチャンネルのオーディオ信号は、スイッ
チ712と713に供給されるとともに、スイッチ714、715を
介してデジタルアナログ変換器723、724に供給され、ア
ナログ信号に変換され出力される。スイッチ712、713の
出力は、加算器702、703に供給される。
システム制御部204は、デコーダ701、711に対して左
右チャンネルのためのボリウム制御信号、音質制御信号
等を与えることができる。またスイッチ712、713に対す
る切り換え信号を与えることもできる。
例えば、図16Aで説明したようにデータ列#0を再生
していながら、データ列#1を再生して、フルバンドの
音からピアノの音を消去したい場合には、デコーダ701
にデータ列#0の信号が入力され、デコーダ711にデー
タ列#1の信号が入力される。そしてスイッチ712、713
がオン制御され、スイッチ714、715がオフされる。する
と、データ列#1のピアノの信号は、データ列#0のピ
アノの信号に対して位相反転されて記録されているの
で、加算器702、703にて消去されることになる。例えば
図16Bに示すように、デュットにおいていずれか一方の
パートを練習する場合には、L又はRチャンネルのいず
れかが合成されて消去される。この場合もスイッチ71
4、715はオフされる。なお、ビデオ処理部206の出力
は、加算器208において字幕画像が加算されて、ビデオ
モニタ750にて映出される。
第1のメニュー画面用のワールド言語の記録形態、及
び表示形態、さらに音声信号の記録形態及び、選択表示
形態は、上記した実施例の他の各種の形態が可能であ
る。また、上記した各種の実施例において、メニュー画
面に現れる被選択情報は、ディスクの管理エリアに管理
データとして記録されていることは勿論である。
最初に現れるワールド言語を選択するために現れる第
1のメニュー画面の表示例としては、世界地図を表示し
て、ディスクに記録されている言語が使用されているに
対応する位置に国旗あるいはマーク、又は番号を表示
し、そのいずれかをカーソルあるいはキー入力によりワ
ールド言語を選択するようにしていもよい。
図18Aは、音声データのデータ列の1つに、映像の内
容を解説した副音声情報を記録した管理情報の例であ
る。副音声としは、例えば目の不自由な人が映像の状態
を理解しやすいように、解説した音声である。図18Aに
は、あるディスクの管理情報の例を示しており、データ
列#0には映像に対応した環境音、データ列#1には環
境音と第1のワールド言語(D1)が、データ列#2、#
3には第2、第3のワールド言語(D2)、(D3)が記録
され、データ列#4には、副音声(例えば第1のワール
ド言語によるもの)が記録されていることを示してい
る。ここで、第1のユーザが例えばデータ列#1を希望
し、第2のユーザがデータ列#4を希望した場合、図18
Bに示すように、第1のユーザは、モニタ750からの音声
と映像で映像内容を理解し、第2のユーザは副音声出力
増幅器761とスピーカ762を通して、副音声により映像内
容を理解することができる。また、第2のユーザが、D1
とは異なる自国のワールド言語D2を希望した場合は、イ
ヤホーン763を通して、自国語を聞き、映像と言語D2で
映像内容を理解することができる。
以上説明したように、この発明によれば、上記したよ
うに言語の異なる各種情報を記録したディスクを用意す
ることにより、再生装置は、任意の言語の音声、字幕
(文字)を選択しデコードすることができる。これによ
り、ディスク製造、再生装置製造は、世界的に画一化可
能であり、コスト削減に有効である。
産業上の利用可能性 上述したこの発明は、記録媒体に対して各種の利用情
報を格納して、これを有効に活用することができる。デ
ィスク再生システム、メモリ制御システム等を有するマ
ルチメディアに利用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−13287(JP,A) 特開 平5−101528(JP,A) 特開 平5−46624(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 27/00 G11B 20/12

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一部の領域に管理領域、他の領域にデータ
    領域が形成され、 前記データ領域には、複数のデータユニットが記録され
    ており、それぞれのデータユニットには、主ビデオ情報
    と、この主ビデオ情報に関連し、主ビデオ情報に合成す
    るための複数の副映像情報が少なくとも記録され、 前記管理領域には、少なくとも前記複数の副映像情報を
    それぞれ管理するためのデータ列情報が記録され、 前記データ領域には、第1階層の選択項目を表示するの
    に用いられる第1のユーザ選択メニュー情報が主ビデオ
    信号として記録され、さらに前記第1階層の選択項目の
    それぞれ対応した第2階層の選択項目を表示するのに用
    いられる第2のユーザ選択メニュー情報が主ビデオ信号
    として記録されたディスクを再生する装置であって、 前記ディスクの情報を読取るピックアップ手段と、 前記ピックアップ手段からの出力信号を復調する復調手
    段と、 前記復調手段から得られた前記主ビデオ情報を復調する
    ためのビデオ情報デコード手段と、 前記第1のユーザ選択メニュー情報を前記ビデオ情報デ
    コード手段でデコードしてモニタに表示させる第1のメ
    ニュー画像表示手段と、 前記第1のメニュー画像表示手段で表示されている選択
    項目のうち、操作入力により指定された項目に対応する
    前記第2のユーザ選択メニュー情報を同じく前記ビデオ
    情報デコード手段でデコードして前記モニタ表示させる
    第2のメニュー画像表示手段と を具備したことを特徴とする多種言語対応型記録媒体の
    再生装置。
  2. 【請求項2】更に、前記ディスクには、前記主ビデオ情
    報に関連した複数のオーディオ情報が記録され、前記管
    理領域には前記複数のオーディオ情報を管理するための
    管理情報も記録されており、これらの管理情報を格納す
    る制御手段を有することを特徴とする請求項1記載の多
    種言語対応型記録媒体の再生装置。
  3. 【請求項3】更に、 前記復調手段から出力された複数の前記オーディオ情報
    及び複数の前記副映像情報の前記管理情報を記録する管
    理情報記憶手段と、 前記復調手段から出力された複数の副映像情報のうち、
    項目指定されている前記副映像情報をデコードして出力
    する副映像情報デコード手段と、 前記ビデオ情報デコード手段でデコードされた主ビデオ
    信号と、前記副映像情報デコード手段でデコードされた
    副映像信号とを合成して、ビデオモニタに供給する合成
    手段と、 前記復調手段から出力された前記複数のオーディオ情報
    のうち、項目指定されている前記オーディオ情報をデコ
    ードして出力するオーディオ情報デコード手段と を具備したことを特徴とする請求項2記載の多種言語対
    応型記録媒体の再生装置。
  4. 【請求項4】前記第1のメニュー画像表示手段で表示さ
    れている複数の選択項目のうち、操作入力により指定さ
    れた項目に対応する前記第2のユーザ選択メニュー情報
    を前記ビデオ情報デコード手段でデコードして前記モニ
    タに表示させた状態が一定時間経過した場合、前記オー
    ディオ情報デコード手段は、先の選択項目に対応する言
    語の音声の再生モードに自動的に移ることを特徴とする
    請求項3記載の多種言語対応型記録媒体の再生装置。
  5. 【請求項5】前記複数のオーディオ情報は、前記ビデオ
    情報に関連した前記環境音情報、音楽情報であることを
    特徴とする請求項3記載の多種言語対応型記録媒体の再
    生装置。
  6. 【請求項6】前記複数のオーディオ情報は、前記主ビデ
    オ情報に関連した前記環境音、音楽情報および第1の言
    語情報を含むことを特徴とする請求項3記載の多種言語
    対応型記録媒体の再生装置。
  7. 【請求項7】前記複数のオーディオ情報は、前記主ビデ
    オ情報に関連した前記環境音、音楽情報、第1の言語情
    報および第2の言語情報を含むことことを特徴とする請
    求項3記載の多種言語対応型記録媒体の再生装置。
  8. 【請求項8】前記第2のメニュー画像表示手段は、 コメント表示信号の表示とともに音声データ列及び字幕
    データ列を選択させるために、音声及び字幕の言語を選
    択させるための音声データ列選択用表示信号及び字幕デ
    ータ列選択用表示信号をそれぞれ前記選択された言語に
    より前記ビデオモニタに表示させる手段を有したことを
    特徴とする請求項3記載の多種言語対応型記録媒体の再
    生装置。
  9. 【請求項9】前記副映像情報デコード手段は、1つの言
    語の字幕情報をデコードすることを特徴とする請求項3
    記載の多種言語対応型記録媒体の再生装置。
  10. 【請求項10】前記オーディオ情報デコード手段は、第
    1、第2のオーディオ情報をデコードすることを特徴と
    する請求項3記載の多種言語対応型記録媒体の再生装
    置。
  11. 【請求項11】一部の領域に管理領域、他の領域にデー
    タ領域が形成され、 前記データ領域には、複数のデータユニットが記録され
    ており、それぞれのデータユニットには、主ビデオ情報
    と、この主ビデオ情報に合成するための複数の副映像情
    報が少なくとも記録され、 前記管理領域には、少なくとも前記複数の副映像情報の
    それぞれの再生を管理するための管理情報が記録され、 さらに前記データ領域には、前記複数の副映像情報の第
    1階層の選択項目を表示するために用いられる第1のユ
    ーザ選択メニュー情報がビデオ信号として記録され、さ
    らに前記選択項目に対応した第2階層の選択項目を表示
    するために用いられる第2のユーザ選択メニュー情報が
    ビデオ信号として記録されたディスクを再生する装置で
    あって、 前記ディスクの情報を読取るピックアップ手段と、 前記ピックアップ手段からの出力信号を復調する復調手
    段と、 前記復調手段から得られた前記主ビデオ情報を復調する
    ためのビデオ情報デコード手段と、 前記第1のユーザ選択メニュー情報を前記ビデオ情報デ
    コード手段でデコードしてモニタに表示させる第1のメ
    ニュー画像表示手段と、 前記第1のメニュー画像表示手段で表示されている選択
    項目のうち、操作入力により指定された項目に対応する
    前記第2のユーザ選択メニュー情報を同じく前記ビデオ
    情報デコード手段でデコードして前記モニタに表示させ
    る第2のメニュー画像表示手段と、 前記第2のユーザ選択メニュー情報が前記モニタに表示
    された状態で、前記副映像の言語選択、オーディオ情報
    の言語選択するための選択情報を入力する選択情報入力
    手段と、 前記選択情報入力手段から入力された前記副映像及びオ
    ーディオ情報の言語選択情報の頻度情報を記憶する頻度
    記憶手段と、 前記頻度記憶手段に記憶されている頻度情報の値が所定
    値以上の場合には、自動的に、前記副映像の言語選択、
    オーディオ情報の言語選択するための選択情報を設定す
    る手段とを具備したことを特徴とする多種言語対応型記
    録媒体の再生装置。
JP51250895A 1993-11-18 1993-10-29 多種言語対応型記録媒体の再生装置 Expired - Lifetime JP2768833B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51250895A JP2768833B2 (ja) 1993-11-18 1993-10-29 多種言語対応型記録媒体の再生装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/977,910 1992-11-18
JP51250895A JP2768833B2 (ja) 1993-11-18 1993-10-29 多種言語対応型記録媒体の再生装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9181101A Division JP2914936B2 (ja) 1997-07-07 1997-07-07 多種言語対応型記録媒体の信号記録方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08506839A JPH08506839A (ja) 1996-07-23
JP2768833B2 true JP2768833B2 (ja) 1998-06-25

Family

ID=18527475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51250895A Expired - Lifetime JP2768833B2 (ja) 1993-11-18 1993-10-29 多種言語対応型記録媒体の再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2768833B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08506839A (ja) 1996-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5999695A (en) Multilingual recording medium and reproduction apparatus
US5835670A (en) Multilingual recording medium and reproduction apparatus
US6283764B2 (en) Storage medium playback system and method
KR100188294B1 (ko) 멀티 신 기록매체 및 재생장치 및 그 방법
US5245600A (en) Apparatus for reproducing from a storage medium information corresponding to each stored musical arrangement and for mixing voice data with music data
KR0182087B1 (ko) 특수재생용 기록매체 및 재생장치
JPH09259574A (ja) 情報記録媒体並びにその記録装置及び再生装置
US7333722B2 (en) Disc playback apparatus with display of key images
JPH07176175A (ja) 特殊再生用記録媒体及び再生装置
US20040102955A1 (en) DVD driver for language study and method of processing audio streams thereof
JP2914936B2 (ja) 多種言語対応型記録媒体の信号記録方法及び装置
JP2768833B2 (ja) 多種言語対応型記録媒体の再生装置
JPH07284065A (ja) オーディオ情報と動画像情報との再生方法
JPH10154380A (ja) 記憶媒体、記憶媒体の再生装置、及び記憶媒体の再生方法
JPH07244966A (ja) 光ディスク再生装置
JPS6343480A (ja) 情報再生装置
JP2002245753A (ja) 動画データとともに複数チャネルの音声データ、副映像データが記録された記録媒体の記録方法、その再生装置、再生方法
WO1995012198A9 (ja)
JP4016447B2 (ja) 映像再生装置
KR20010054297A (ko) 디지탈동영상 맵핑방법 및 이것을 이용한 반복재생방법
JPH06302163A (ja) デジタル信号記録媒体及びその再生装置
JP3899595B2 (ja) 映像再生装置
JPH08267963A (ja) フローチャート作成用シートならびにオーサリングシステムおよびオーサリング方法
JPH08249821A (ja) 蓄積型記録媒体の再生方法
KR970002863B1 (ko) 영상노래반주전용 디스크 기록매체와 그 재생방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080410

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090410

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100410

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100410

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110410

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140410

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term