JP2768795B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2768795B2 JP2071957A JP7195790A JP2768795B2 JP 2768795 B2 JP2768795 B2 JP 2768795B2 JP 2071957 A JP2071957 A JP 2071957A JP 7195790 A JP7195790 A JP 7195790A JP 2768795 B2 JP2768795 B2 JP 2768795B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インクジェット記録装置に関し、詳しく
は、濃淡の異なるインクを吐出させる複数の記録ヘッド
を具えたインクジェット記録装置に関する。
〔従来の技術〕
被記録材に向けてインクを吐出させ、記録を行うイン
クジェット記録装置は、従来からノンインパクト型の騒
音が少ない記録装置として知られており、また、複数の
記録ヘッドからそれぞれ異なる色のインクを吐出させる
ことによってカラー画像記録が容易であることから、近
年では急速にこの種の記録装置が普及されつつある。ま
た、最近は、特にカラー画像記録の際の階調性向上のた
めに、従来は、シアン,マゼンタ,イエローおよびブラ
ックの基本的に4色による記録がなされていたものが、
更に1色で濃淡が異なる複数種類のインクをそれぞれ個
別の記録ヘッドから吐出させるようにしたものが開発さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述したような濃淡の異なるインクに
よる記録が可能なインクジェット記録装置では、階調性
を高めるために1つの色についてその染料濃度の差を大
きく保つ必要があり、一般に使用されているような水溶
性のインクにおいては水分の蒸発によって染料濃度が高
めると不吐出が発生し易い。また、実際に記録した場合
の画像において、ハイライト部がなめらかに表現されな
い等の欠点があった。
本発明の目的は、上述した従来の欠点を取除くべく、
濃淡の異なるインクを吐出させる複数の記録ヘッドを具
えたものにおいて、特にハイライト部の階調性の向上が
図られ、かつ、インクの不吐出を防止することができる
インクジェット記録装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる目的を達成するために、本発明は、第1の色材
濃度を有する低濃度インクと前記第1の色材濃度よりも
高い第2色材濃度を有する高濃度インクを画像信号に応
じて記録ヘッドから吐出して階調記録を行なうインクジ
ェット記録装置であって、前記低濃度インクの1回当た
りの吐出量は、前記高濃度インクの1回当たりの吐出量
よりも少ない一定の量となるように設定され、画像のう
ち前記低濃度インクのみによって形成すべき領域を前記
設定された一定吐出量の低濃度インクを用いて形成する
ことを特徴とする。
ここで、前記記録ヘッドの前記高濃度インクを吐出す
る吐出口が前記低濃度インクを吐出するインク吐出口よ
り大きくてもよい。また、前記記録ヘッドは複数用いら
れ、該複数の記録ヘッドは個々にその温度の制御が可能
であり、前記高濃度インクを吐出する記録ヘッドの温度
を前記低濃度インクを吐出する記録ヘッドの温度より高
く設定するようにしてもよい。
また、本発明は、第1の色材濃度を有する低濃度イン
クと前記第1の色材濃度よりも高い第2の色材濃度を有
する高濃度インクを吐出する複数の記録ヘッドを用いて
記録を行なうインクジェット記録装置であって、前記高
濃度インクを吐出する記録ヘッドの1回当たりのインク
吐出量が前記低濃度インクを吐出する記録ヘッドの1回
当たりのインク吐出量より多くなるように設定するとと
もに、前記複数の記録ヘッドは個々にその温度の制御が
可能であり、前記高濃度インクを吐出する記録ヘッドの
温度を前記低濃度インクを吐出する記録ヘッドの温度よ
り高く設定するようにしたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、第1の色材濃度を有する低濃度イン
クの1回当たりの吐出量を、第1の色材濃度よりも高い
第2の色材濃度を有する高濃度インクの1回当たりの吐
出量よりも少ない一定の量となるに設定し、画像のうち
前記低濃度インクのみによって形成すべき領域を前記設
定された一定吐出量の低濃度インクを用いて形成するよ
うにしたので、そのハイライト部における粒状感を低減
して階調性の向上を図ることができる。また、記録ヘッ
ドの高濃度インクを吐出するインク吐出口を低濃度イン
クを吐出するインク吐出口より大きくすることにより、
低濃度インクの蒸発を防止し、そのインク中の色材濃度
の変化によって発生し得る不吐出を未然に防止すること
ができる。さらに、高濃度インクを低濃度インクよりも
高い温度で制御することにより、インクの粘度を一定に
維持することが可能となり、不吐出を未然に防止するこ
とができる。
〔実施例〕
以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細にかつ
具体的に説明する。
第1図は本発明を適用したインクジェット記録装置の
一例を示す。本例はカラー記録装置の例を示し、ここ
で、1(1A〜1D)はキャリッジ2に並列に搭載された記
録ヘッドであり、そのうち、1Aおよび1Bは後述するよう
に異なる染料濃度のシアン色のインクを吐出する記録ヘ
ッド、1Cはマゼンタ、1Dはイエローの色のインクを吐出
する記録ヘッド、また、3A〜3Dは記録ヘッド1A〜1Dのそ
れぞれに対応した濃度および色のインクを供給するイン
クタンクである。
キャリッジ2に搭載されたこれらの記録ヘッド1A〜1D
はガイドレール4に沿って移動自在なように保持されて
おり、キャリッジ2に連結されたタイミングベルト5の
キャリッジ駆動モータ6による駆動により被記録材であ
る記録シート7に沿って矢印XおよびX′方向に移動す
る。しかしてその間にシート7に向けて不図示のインク
吐出口からそれぞれのインクが吐出され記録が行われ
る。8はシート送りローラ9を駆動するシート送りモー
タ、10はシート送りローラ9と共に記録シート7を記録
位置に保持する保持ローラ対であり、記録シート7上に
記録ヘッド1による例えばX′方向の一走査分の記録が
終るたびごとにシート送りモータ8によるY方向のシー
ト送りがなされる。更にまた、11はキャリッジ2をホー
ムポジションHに導いたときに、記録ヘッド1の対向位
置で複数の記録ヘッド1A〜1Dに対して不吐出の回復動作
を行う回復装置である。
なお、記録ヘッド1A〜1Dには第2図に示すようにそれ
ぞれにインクの供給管12および戻し管13が設けられてい
る。また、記録シート7と対向する吐出面には第3図に
示すように複数のインク吐出口15,16の配列が設けられ
ていて、これらのインク吐出口15,16に連通する不図示
の液路に配設された電気熱変換体に電気信号が送給され
ることにより、インクを吐出させる熱エネルギーを発生
させることができる。
ところで、本実施例では、シアン色の階調性向上を図
るために、記録ヘッド1Aに供給されるシアンのインクの
染料濃度を5%(濃インク)、記録ヘッド1Bに供給され
るシアンのインク染料濃度を1.5%(淡インク)とし、
更に記録ヘッド1Aに設けるインク吐出口15の径を40μ
m、記録ヘッド1Bに設けるインク吐出口16の径を20μm
として第3図に示したように濃インクを吐出する方の記
録ヘッド1Aにおける吐出口15の方を淡インク用の記録ヘ
ッド1Bにおける吐出口16より大きくする。
そこで、このように構成したインクジェット記録装置
によりその記録ヘッド1A〜1Dを駆動し、濃淡のシアンイ
ンクを使用して記録を行った場合のドット分布例を第4
図に示す。第4図の(A)〜(E)では、記録ヘッド1B
の径の小さい吐出口16から吐出された淡インクによるド
ットを○、また記録ヘッド1Aの径の大きい吐出口15から
吐出された濃インクによるドットを●で示し、ハーフト
ーンを2×2のマトリックスでそれぞれ表わしたもので
ある。このようにインクの濃淡によって径の異なるドッ
トが得られるようにして、そのドットの組合せにより記
録画像を形成することで、第5図に実線で示すように、
従来の濃淡にかかわらず同一の吐出口によって記録した
場合の破線に比して、滑らかな入力−出力曲線が得られ
る。すなわち、この図に示されるように、特にハイライ
ト部での階調性が特に向上していることが分る。
第6図は本発明にかかるインク吐出口形成例を示し、
ここで、(A)および(B)はそれぞれ第3図に示した
記録ヘッド1Aのインク吐出口15および記録ヘッド1Bのイ
ンク吐出口16の形成状態を示す。すなわち、このよう
に、液路20の側壁20Aを吐出口15,16の手前で同一の傾斜
を持たせて両側から液路20を挟めるようにするもので、
この傾斜部20Bの長さを異ならせることによって適宜に
インク吐出口の大きさを変化させて形成することができ
る。なお、吐出口の大きさを変化させる方法としては、
これに限られるものでないことは勿論であり、要はイン
クの吐出量を染料濃度に応じて適切に異ならせるように
吐出口の大きさあるいは液路の形態が形成される限り、
どのような構成であってもよい。
第7図は本発明の他の実施例を示す。本例は吐出口の
大きさ等を異ならせる代りに、インクの粘度を染料濃度
に対応して異ならせ、それぞれの吐出量を異ならせるよ
うにしたものである。ここで、記録ヘッド1はそれぞれ
加熱手段30と温度検出手段40とを有し、要すれば不図示
の冷却手段を設けるようになして、これも不図示の制御
手段により、染料濃度の異なるインクを吐出する複数の
記録ヘッド1に対してそれぞれのインク温度を異ならせ
るようにする。
すなわち、例えば濃インクを吐出させる記録ヘッド1A
の方のヘッド設定温度は高く保たれ、また、淡インクを
吐出させる記録ヘッド1Bの方は低い設定温度に保たれる
ようになして、記録ヘッド1Aの方のインク粘度を記録ヘ
ッド1Bのインク粘度より低くすることにより記録ヘッド
1Aの吐出口の方からの吐出量を記録ヘッド1Bの方より多
くさせ、ドット径に差ができるようにすることができ
る。なお、先に述べた第1実施例のように吐出口の大き
さに差を持たせた上で、本例のような構成との組合せに
より、ドット径の大きさに更に大きく変化を持たせるよ
うにしてもよい。
更に他の実施例として、図示はしないが、染料濃度が
異なる2つ以上、例えば3つの記録ヘッドを並設し、こ
れらにより階調性をより一層高めるようにすることもで
きる。その具体例として、染料濃度が5%のシアンイン
クに対してその吐出口の径を40μm、染料濃度が3%の
シアンインク、および同1.5%のシアンインクに対して
それぞれ吐出口の径を30μmおよび20μmとして記録ヘ
ッドを用意し、記録を行った結果、階調性の高い画像が
得られた。
なお、本発明は、特にインクジェット記録方式の中で
もバブルジェット方式の記録ヘッド、記録装置において
優れた効果をもたらすものである。かかる方式によれば
記録の高密度化,高精細化が達成できるからである。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特
許第4723129号明細書,同第4740796号明細書に開示され
ている基本的な原理を用いて行うものが好ましい。この
方式は所謂オンデマンド型,コンティニュアス型のいず
れにも適用可能であるが、特に、オンデマンド型の場合
には、液体(インク)が保持されているシートや液路に
対応して配置されている電気熱変換体に、記録情報に対
応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少な
くとも1つの駆動信号を印加することによって、電気熱
変換体に熱エネルギを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用
面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号に一対
一で対応した液体(インク)内の気泡を形成できるので
有効である。この気泡の成長,収縮により吐出用開口を
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に
優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第44
63359号明細書,同第4345262号明細書に記載されている
ようなものが適している。なお、上記熱作用面の温度上
昇率に関する発明の米国特許第4313124号明細書に記載
されている条件を採用すると、さらに優れた記録を行う
ことができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示さ
れているような吐出口,液路,電気熱変換体の組合せ構
成(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用部が
屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許
第4558333号明細書,米国特許第4459600号明細書を用い
た構成も本発明に含まれるものである。加えて、複数の
電気熱変換体に対して、共通するスリットを電気熱変換
体の吐出部とする構成を開示する特開昭59−123670号公
報や熱エネルギの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応
させる構成を開示する特開昭59−138461号公報に基いた
構成としても本発明の効果は有効である。すなわち、記
録ヘッドの形態がどのようなものであっても、記録を確
実に効率よく行いうるからである。
さらに、記録装置が記録できる記録媒体の最大幅に対
応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドに対
しても本発明は有効に適用できる。そのような記録ヘッ
ドとしては、複数記録ヘッドの組合せによってその長さ
を満たす構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッド
としての構成のいずれでもよい。加えて、上例のような
シリアルタイプのものでも装置本体に装着されること
で、装置本体との電気的な接続や装置本体からのインク
の供給が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッ
ド、あるいは記録ヘッド自体に一体的に設けられたカー
トリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明は
有効である。
また、本発明に記録装置の構成として設けられる、記
録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明の効果を一層安定できるので、好ま
しいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッ
ドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加
圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素
子或はこれらの組み合わせによる予備加熱手段、記録と
は別の吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定
した記録を行なうために有効である。
さらに加えて、本発明インクジェット記録装置の形態
としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端
末として用いられるものの他、リーダ等と組合せた複写
装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置の
形態を採るものであってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明によれば、第1の色
材濃度を有する低濃度インクの1回当たりの吐出量を、
第1の色材濃度よりも高い第2の色材濃度を有する高濃
度インクの1回当たりの吐出量よりも少ない一定量とな
るに設定し、画像のうち前記低濃度インクのみによって
形成すべき領域を前記設定された一定吐出量の低濃度イ
ンクを用いて形成するようにしたことによって、特にハ
イライト部での階調性を滑らかに保つことができ、特に
1回当たりのインク吐出量をインク吐出口の径で異なら
せるようにすることにより、殊に染料濃度の低いインク
での水分蒸発を防止し、その不吐出が発生するのを抑制
する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したインクジェット記録装置の一
例を示す斜視図、 第2図は本発明にかかる記録ヘッドの組合せの一例を示
す斜視図、 第3図は本発明にかかる濃淡インク用の記録ヘッドをそ
れぞれ示す斜視図、 第4図は本発明による記録ドットの分布例をマトリック
スで示す説明図、 第5図は本発明による記録と従来例による記録とでの階
調性にかかわる特性曲線図、 第6図は本発明によるインク吐出口形成例を示す説明
図、 第7図は本発明の他の実施例による記録ヘッドの構成図
である。 1,1A〜1D…記録ヘッド、2…キャリッジ、3A〜3D…イン
クタンク、7…記録シート、8…シート送りモータ、1
5,16…インク吐出口、20…液路、30…加熱手段、40…温
度検出手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/205,2/125

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の色材濃度を有する低濃度インクと前
    記第1の色材濃度よりも高い第2の色材濃度を有する高
    濃度インクを画像信号に応じて記録ヘッドから吐出して
    階調記録を行なうインクジェット記録装置であって、 前記低濃度インクの1回当たりの吐出量は、前記高濃度
    インクの1回当たりの吐出量よりも少ない一定の量とな
    るように設定され、画像のうち前記低濃度インクのみに
    よって形成すべき領域を前記設定された一定吐出量の低
    濃度インクを用いて形成することを特徴とするインクジ
    ェット記録装置。
  2. 【請求項2】前記記録ヘッドの前記高濃度インクを吐出
    する吐出口が前記低濃度インクを吐出するインク吐出口
    より大きいことを特徴とする請求項1に記載のインクジ
    ェット記録装置。
  3. 【請求項3】前記記録ヘッドは複数用いられ、該複数の
    記録ヘッドは個々にその温度の制御が可能であり、前記
    高濃度インクを吐出する記録ヘッドの温度を前記低濃度
    インクを吐出する記録ヘッドの温度より高く設定するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1または2記載のイン
    クジェット記録装置。
  4. 【請求項4】第1の色材濃度を有する低濃度インクと前
    記第1の色材濃度よりも高い第2の色材濃度を有する高
    濃度インクを吐出する複数の記録ヘッドを用いて記録を
    行なうインクジェット記録装置であって、 前記高濃度インクを吐出する記録ヘッドの1回当たりの
    インク吐出量が前記低濃度インクを吐出する記録ヘッド
    の1回当たりのインク吐出量より多くなるように設定す
    るとともに、前記複数の記録ヘッドは個々にその温度の
    制御が可能であり、前記高濃度インクを吐出する記録ヘ
    ッドの温度を前記低濃度インクを吐出する記録ヘッドの
    温度より高く設定するようにしたことを特徴とするイン
    クジェット記録装置。
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