JP2768682B2 - Fmステレオ受信機 - Google Patents
Fmステレオ受信機Info
- Publication number
- JP2768682B2 JP2768682B2 JP63057405A JP5740588A JP2768682B2 JP 2768682 B2 JP2768682 B2 JP 2768682B2 JP 63057405 A JP63057405 A JP 63057405A JP 5740588 A JP5740588 A JP 5740588A JP 2768682 B2 JP2768682 B2 JP 2768682B2
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- Japan
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- signal
- stereo
- detection
- level
- voltage
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- Noise Elimination (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はFMステレオ受信機に関する。
背景技術 FMステレオ受信機の従来例を第4図に示す。この受信
機において、アンテナ1に到来したFM放送電波はフロン
トエンド部2において増幅され中間周波信号に変換され
る。そして、リミッタ機能を有するIF(中間周波)アン
プ3において増幅された後、FM検波回路4に印加され
る。この検波回路4においてFM検波信号であるコンポジ
ット信号に変換された信号はパルス性雑音除去装置5に
供給される。このパルス性雑音除去装置5は、例えば、
上記コンポジット信号を通過させるゲート回路と、上記
コンポジット信号からハイパスフィルタによってパルス
成分を検出して上記制御信号を出力するパルス検出回路
と、上記ゲート回路が遮断状態のとき遮断直前の上記コ
ンポジット信号のレベルを出力するホールド回路とから
構成される。パルス性雑音除去装置5の出力は左右チャ
ンネル信号を得るマルチプレックス復調回路6に供給さ
れる。この左右チャンネル信号は、セパレーション(分
離度)を制御するセパレーション制御回路7に供給さ
れ、更に高域レベルを減衰させる周波数特性制御回路8
を経てL及びR出力端子に供給される。
機において、アンテナ1に到来したFM放送電波はフロン
トエンド部2において増幅され中間周波信号に変換され
る。そして、リミッタ機能を有するIF(中間周波)アン
プ3において増幅された後、FM検波回路4に印加され
る。この検波回路4においてFM検波信号であるコンポジ
ット信号に変換された信号はパルス性雑音除去装置5に
供給される。このパルス性雑音除去装置5は、例えば、
上記コンポジット信号を通過させるゲート回路と、上記
コンポジット信号からハイパスフィルタによってパルス
成分を検出して上記制御信号を出力するパルス検出回路
と、上記ゲート回路が遮断状態のとき遮断直前の上記コ
ンポジット信号のレベルを出力するホールド回路とから
構成される。パルス性雑音除去装置5の出力は左右チャ
ンネル信号を得るマルチプレックス復調回路6に供給さ
れる。この左右チャンネル信号は、セパレーション(分
離度)を制御するセパレーション制御回路7に供給さ
れ、更に高域レベルを減衰させる周波数特性制御回路8
を経てL及びR出力端子に供給される。
一方、受信電界強度に比例したレベルを検出すべくIF
アンプ3のIF信号レベルがAM検波回路9に供給される。
このAM検波回路9の出力信号は抵抗11及びコンデンサ12
からなるLPF(ローパスフィルタ)10を介して平滑され
てセパレーション制御回路7及び周波数特性制御回路8
に制御電圧として印加される。なお、AM検波回路9の出
力信号はS(シグナル)メータへのレベル信号として用
いられる。
アンプ3のIF信号レベルがAM検波回路9に供給される。
このAM検波回路9の出力信号は抵抗11及びコンデンサ12
からなるLPF(ローパスフィルタ)10を介して平滑され
てセパレーション制御回路7及び周波数特性制御回路8
に制御電圧として印加される。なお、AM検波回路9の出
力信号はS(シグナル)メータへのレベル信号として用
いられる。
かかるFMステレオ受信機においては、IFアンプ3内の
IF信号を検波したAM検波回路9の出力がLPF10によって
平滑されるとIF信号レベルの大きさに応じて変化する制
御電圧が発生する。この制御電圧レベルに応じてセパレ
ーション制御回路7においては、左右チャンネル信号の
分離度が制御され、周波数特性制御回路8においては各
チャンネル信号の高域レベルが制御される。すなわち、
受信信号レベルが小さくなるほど左右チャンネル信号の
分離度が低くなり、また各チャンネル信号の高域レベル
が減衰される。これにより緩やかな電界の変化、すなわ
ち弱電界ないし微弱電界時のノイズ等による音質劣化が
防止されている。
IF信号を検波したAM検波回路9の出力がLPF10によって
平滑されるとIF信号レベルの大きさに応じて変化する制
御電圧が発生する。この制御電圧レベルに応じてセパレ
ーション制御回路7においては、左右チャンネル信号の
分離度が制御され、周波数特性制御回路8においては各
チャンネル信号の高域レベルが制御される。すなわち、
受信信号レベルが小さくなるほど左右チャンネル信号の
分離度が低くなり、また各チャンネル信号の高域レベル
が減衰される。これにより緩やかな電界の変化、すなわ
ち弱電界ないし微弱電界時のノイズ等による音質劣化が
防止されている。
しかしながら、かかる従来のFMステレオ受信機におい
ては、マルチプパス妨害が発生しても、その妨害による
電界変動分がLPF10により減衰されてしまうので分離度
及び高域レベルの制御が十分行なわれず、マルチパス歪
による音質劣化を良好に防止することは困難であった。
ては、マルチプパス妨害が発生しても、その妨害による
電界変動分がLPF10により減衰されてしまうので分離度
及び高域レベルの制御が十分行なわれず、マルチパス歪
による音質劣化を良好に防止することは困難であった。
発明の概要 そこで、本発明の目的は、マルチパス歪の発生に対し
て素早く応答してマルチパス歪による音質劣化を良好に
防止し得るFMステレオ受信機を提供することである。
て素早く応答してマルチパス歪による音質劣化を良好に
防止し得るFMステレオ受信機を提供することである。
本発明の第1の特徴によるFMステレオ受信機において
は、受信信号を周波数変換して得られた中間周波信号を
AM検波してAM検波信号を得るAM検波手段と、前記AM検波
信号を平滑して直流電圧を発生する充電手段と、前記中
間周波信号をFM検波してFM検波信号を得るFM検波手段
と、前記直流電圧に応じた復調特性で前記FM検波信号を
ステレオ復調するステレオ復調手段とを有するFMステレ
オ受信機であって、前記AM検波信号から交流成分レベル
を抽出する第1抽出手段と、前記交流成分レベルに応じ
た大きさの電流を前記充電手段及び接地間に流す電流源
とを備える。
は、受信信号を周波数変換して得られた中間周波信号を
AM検波してAM検波信号を得るAM検波手段と、前記AM検波
信号を平滑して直流電圧を発生する充電手段と、前記中
間周波信号をFM検波してFM検波信号を得るFM検波手段
と、前記直流電圧に応じた復調特性で前記FM検波信号を
ステレオ復調するステレオ復調手段とを有するFMステレ
オ受信機であって、前記AM検波信号から交流成分レベル
を抽出する第1抽出手段と、前記交流成分レベルに応じ
た大きさの電流を前記充電手段及び接地間に流す電流源
とを備える。
又、本発明の第2の特徴によるFMステレオ受信機にお
いては、受信信号を周波数変換して得られた中間周波信
号をAM検波してAM検波信号を得るAM検波手段と、前記AM
検波信号を平滑して直流電圧を発生する充電手段と、前
記中間周波信号をFM検波してFM検波信号を得るFM検波手
段と、前記直流電圧に応じた復調特性で前記FM検波信号
をステレオ復調するステレオ復調手段とを有するFMステ
レオ受信機であって、前記AM検波信号から交流成分レベ
ルを抽出する第1抽出手段と、前記FM検波信号の高域成
分レベルを抽出する第2抽出手段と、前記交流成分レベ
ルと前記高域成分レベルとを加算したレベルに応じた電
荷を前記充電手段内から放電せしめる放電手段とを備え
る。
いては、受信信号を周波数変換して得られた中間周波信
号をAM検波してAM検波信号を得るAM検波手段と、前記AM
検波信号を平滑して直流電圧を発生する充電手段と、前
記中間周波信号をFM検波してFM検波信号を得るFM検波手
段と、前記直流電圧に応じた復調特性で前記FM検波信号
をステレオ復調するステレオ復調手段とを有するFMステ
レオ受信機であって、前記AM検波信号から交流成分レベ
ルを抽出する第1抽出手段と、前記FM検波信号の高域成
分レベルを抽出する第2抽出手段と、前記交流成分レベ
ルと前記高域成分レベルとを加算したレベルに応じた電
荷を前記充電手段内から放電せしめる放電手段とを備え
る。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図を参照しつつ詳細に説
明する。
明する。
第1図に示した本発明の一実施例たるFMステレオ受信
機において、第4図に示した受信機と同一部分は同一符
号を用いて示しており、AM検波回路9の出力はLPF10に
接続されると共にコンデンサ15に接続されている。コン
デンサ15はAM検波回路9の出力信号中の交流成分を抽出
する。コンデンサ15の出力にはアンプ16を介して整流回
路17が接続され、更に、整流回路17の出力にはLPF18が
接続されている。
機において、第4図に示した受信機と同一部分は同一符
号を用いて示しており、AM検波回路9の出力はLPF10に
接続されると共にコンデンサ15に接続されている。コン
デンサ15はAM検波回路9の出力信号中の交流成分を抽出
する。コンデンサ15の出力にはアンプ16を介して整流回
路17が接続され、更に、整流回路17の出力にはLPF18が
接続されている。
一方、LPF10の出力ライン、すなわちセパレーション
制御回路7及び周波数特性制御回路8への制御電圧供給
ラインとアースとの間には電流源19が接続されている。
この電流源19はLPF18の出力電圧レベルに応じた電流をL
PF10からアースへ流し込む。その他の構成は第4図に示
した受信機と同様である。なお、マルチプレックス復調
回路6、セパレーション制御回路7及び周波数特性制御
回路8がステレオ復調手段を形成する。
制御回路7及び周波数特性制御回路8への制御電圧供給
ラインとアースとの間には電流源19が接続されている。
この電流源19はLPF18の出力電圧レベルに応じた電流をL
PF10からアースへ流し込む。その他の構成は第4図に示
した受信機と同様である。なお、マルチプレックス復調
回路6、セパレーション制御回路7及び周波数特性制御
回路8がステレオ復調手段を形成する。
かかる構成の本発明によるFMステレオ受信機において
は、IFアンプ3内のIF信号を検波したAM検波回路9の出
力がLPF10によって平滑されるとIF信号レベルの大きさ
に応じて変化する制御電圧が発生する。一方、マルチパ
スが存在するとIFアンプ3内のIF信号の振幅が変化して
エンベロープ成分が発生する。このエンベロープ成分の
信号レベルはマルチパス歪の大きさに応じたレベルとな
る。従って、AM検波回路9から出力信号がコンデンサ15
に供給されることによりAM検波回路9から出力信号の交
流成分、すなわちマルチパス歪によるIF信号中のエンベ
ロープ成分が抽出される。この交流成分はアンプ16によ
って増幅され、そして整流回路17に供給されて整流され
る。整流回路17の出力信号はLPF18において平滑されて
直流電圧となる。この直流電圧はマルチパス歪の大きさ
に応じた電圧となり、この直流電圧が増加するほど電流
源19に電流が流れてLPF10のコンデンサ12に蓄えられた
電荷を放電せしめる。よって、マルチパス歪の大きさに
応じてコンデンサ12の両端電圧、すなわち制御電圧が低
下する。この制御電圧レベルに応じてセパレーション制
御回路7においては、左右チャンネル信号の分離度が制
御され、周波数特性制御回路8においては各チャンネル
信号の高域レベルが制御される。
は、IFアンプ3内のIF信号を検波したAM検波回路9の出
力がLPF10によって平滑されるとIF信号レベルの大きさ
に応じて変化する制御電圧が発生する。一方、マルチパ
スが存在するとIFアンプ3内のIF信号の振幅が変化して
エンベロープ成分が発生する。このエンベロープ成分の
信号レベルはマルチパス歪の大きさに応じたレベルとな
る。従って、AM検波回路9から出力信号がコンデンサ15
に供給されることによりAM検波回路9から出力信号の交
流成分、すなわちマルチパス歪によるIF信号中のエンベ
ロープ成分が抽出される。この交流成分はアンプ16によ
って増幅され、そして整流回路17に供給されて整流され
る。整流回路17の出力信号はLPF18において平滑されて
直流電圧となる。この直流電圧はマルチパス歪の大きさ
に応じた電圧となり、この直流電圧が増加するほど電流
源19に電流が流れてLPF10のコンデンサ12に蓄えられた
電荷を放電せしめる。よって、マルチパス歪の大きさに
応じてコンデンサ12の両端電圧、すなわち制御電圧が低
下する。この制御電圧レベルに応じてセパレーション制
御回路7においては、左右チャンネル信号の分離度が制
御され、周波数特性制御回路8においては各チャンネル
信号の高域レベルが制御される。
第2図は本発明の他の実施例を示している。このFMス
テレオ受信機においては、FM検波回路4の出力信号から
高域成分を抽出するためにHPF(ハイパスフィルタ)20
が設けられている。このHPF20の出力信号はコンデンサ1
5の出力信号と加算器21によって加算されてアンプ16に
供給される。かかる構成により、ステレオ放送時に聴感
歪となるマルチパス歪が多く発生している場合にはHPF2
0の出力信号レベルが大きくなるので、マルチパスによ
る聴感歪をより低減させることができる。なお、その他
の構成は第1図に示した受信機と同様であり、HPF20は
パルス性雑音除去装置5内に設けられたものでも良い。
テレオ受信機においては、FM検波回路4の出力信号から
高域成分を抽出するためにHPF(ハイパスフィルタ)20
が設けられている。このHPF20の出力信号はコンデンサ1
5の出力信号と加算器21によって加算されてアンプ16に
供給される。かかる構成により、ステレオ放送時に聴感
歪となるマルチパス歪が多く発生している場合にはHPF2
0の出力信号レベルが大きくなるので、マルチパスによ
る聴感歪をより低減させることができる。なお、その他
の構成は第1図に示した受信機と同様であり、HPF20は
パルス性雑音除去装置5内に設けられたものでも良い。
なお、上記した本発明の実施例においては、電流源19
とコンデンサ12とが直接接続されているが、これに限ら
ず、例えば、第3図に示すように電流源19とコンデンサ
12とを抵抗22を介して接続し、抵抗22のコンデンサ12側
の電圧を周波数特性制御回路8に供給し、抵抗22の電流
源19側の電圧をセパレーション制御回路7に供給するよ
うにしても良い。
とコンデンサ12とが直接接続されているが、これに限ら
ず、例えば、第3図に示すように電流源19とコンデンサ
12とを抵抗22を介して接続し、抵抗22のコンデンサ12側
の電圧を周波数特性制御回路8に供給し、抵抗22の電流
源19側の電圧をセパレーション制御回路7に供給するよ
うにしても良い。
また、上記した本発明の実施例においては、放電手段
として電流源が用いられているが、LPF18の出力電圧レ
ベルに応じて抵抗値が変化するようにした可変抵抗器を
用いても良い。
として電流源が用いられているが、LPF18の出力電圧レ
ベルに応じて抵抗値が変化するようにした可変抵抗器を
用いても良い。
発明の効果 以上の如く、本発明のFMステレオ受信機においては、
IF信号をAM検波した信号を充電手段によって平滑し、ま
たAM検波した信号から交流成分レベルを抽出することに
よりマルチパスによるIF信号のエンベロープ成分を得
て、その交流成分レベルに応じた量の電流を充電手段か
ら放電させてその充電手段の出力電圧に応じた分離度及
び高域減衰量等の復調特性でFM検波回路の出力信号をス
テレオ復調することが行なわれる。すなわち、マルチパ
ス歪の大きさに応じてステレオ復調の際の分離度及び高
域減衰量を制御することができるので、マルチパスの発
生に対して素早く応答して聴感歪を低減させることが出
来る。また充電手段の放電と充電手段の抵抗やコンデン
サの時定数との相乗作用によりマルチパスの発生に対す
る応答性を任意に設定することができる。
IF信号をAM検波した信号を充電手段によって平滑し、ま
たAM検波した信号から交流成分レベルを抽出することに
よりマルチパスによるIF信号のエンベロープ成分を得
て、その交流成分レベルに応じた量の電流を充電手段か
ら放電させてその充電手段の出力電圧に応じた分離度及
び高域減衰量等の復調特性でFM検波回路の出力信号をス
テレオ復調することが行なわれる。すなわち、マルチパ
ス歪の大きさに応じてステレオ復調の際の分離度及び高
域減衰量を制御することができるので、マルチパスの発
生に対して素早く応答して聴感歪を低減させることが出
来る。また充電手段の放電と充電手段の抵抗やコンデン
サの時定数との相乗作用によりマルチパスの発生に対す
る応答性を任意に設定することができる。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図及び
第3図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第4図
はFMステレオ受信機の従来例を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明 3……IF増幅回路 4……FM検波回路 5……パルス性雑音除去装置 6……マルチプレックス復調回路 7……セパレーション制御回路 8……周波数特性制御回路 10,18……LPF 19……電流源
第3図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第4図
はFMステレオ受信機の従来例を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明 3……IF増幅回路 4……FM検波回路 5……パルス性雑音除去装置 6……マルチプレックス復調回路 7……セパレーション制御回路 8……周波数特性制御回路 10,18……LPF 19……電流源
Claims (2)
- 【請求項1】受信信号を周波数変換して得られた中間周
波信号をAM検波してAM検波信号を得るAM検波手段と、前
記AM検波信号を平滑して直流電圧を発生する充電手段
と、前記中間周波信号をFM検波してFM検波信号を得るFM
検波手段と、前記直流電圧に応じた復調特性で前記FM検
波信号をステレオ復調するステレオ復調手段とを有する
FMステレオ受信機であって、 前記AM検波信号から交流成分レベルを抽出する第1抽出
手段と、 前記交流成分レベルに応じた大きさの電流を前記充電手
段及び接地間に流す電流源とを備えたことを特徴とする
FMステレオ受信機。 - 【請求項2】受信信号を周波数変換して得られた中間周
波信号をAM検波してAM検波信号を得るAM検波手段と、前
記AM検波信号を平滑して直流電圧を発生する充電手段
と、前記中間周波信号をFM検波してFM検波信号を得るFM
検波手段と、前記直流電圧に応じた復調特性で前記FM検
波信号をステレオ復調するステレオ復調手段とを有する
FMステレオ受信機であって、 前記AM検波信号から交流成分レベルを抽出する第1抽出
手段と、 前記FM検波信号の高域成分レベルを抽出する第2抽出手
段と、 前記交流成分レベルと前記高域成分レベルとを加算した
レベルに応じた電荷を前記充電手段内から放電せしめる
放電手段とを備えたことを特徴とするFMステレオ受信
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63057405A JP2768682B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | Fmステレオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63057405A JP2768682B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | Fmステレオ受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01231439A JPH01231439A (ja) | 1989-09-14 |
JP2768682B2 true JP2768682B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=13054730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63057405A Expired - Lifetime JP2768682B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | Fmステレオ受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2768682B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5991751A (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ラジオ受信機 |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP63057405A patent/JP2768682B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5991751A (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ラジオ受信機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01231439A (ja) | 1989-09-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |