JP2767808B2 - 画像ファイリング装置 - Google Patents

画像ファイリング装置

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JP2767808B2
JP2767808B2 JP63108783A JP10878388A JP2767808B2 JP 2767808 B2 JP2767808 B2 JP 2767808B2 JP 63108783 A JP63108783 A JP 63108783A JP 10878388 A JP10878388 A JP 10878388A JP 2767808 B2 JP2767808 B2 JP 2767808B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、画像ファイリング装置に関するもので、登
録された画像情報に対して検索表示回数及び検索表示後
の印刷回数を、それぞれ積算して両者の積算値の関係が
予め定めた条件に合致する場合には、その旨を表示する
ようにしたものである。
「従来の技術及び発明が解決しようとする課題」 画像ファイリング装置へ、画像情報を登録する場合に
は、その登録画像情報いわゆるファイルの管理体系を確
立した状態でなされるのが望ましい。しかしながら現実
には、とりあえずファイリングを進め、ある期間経過後
又はある程度の分量がファイルされた後に、分類整理を
行うことが多い、ファイルの登録後から分類整理までの
期間の試行的運用状態を管理して、例えば検索表示回数
と検索表示後の印刷回数をそれぞれ積算し、両者の関係
から当該画像情報の重要度,保存廃棄の選別,キーワー
ド適,不適等の画像ファイリング装置の管理運用のため
の重要な情報が得られる。また前記管理を続行すること
によって、逐次提供される情報に基づき、ファイル管理
の更新等を行い画像ファイリング装置の効率的運用を図
ることが期待される。
本発明は、前記した点に着目してなされたもので、登
録された画像情報に対して検索表示回数及び検索表示後
の印刷回数を、それぞれ積算して両者の積算値の関係が
予め定めた条件に合致する場合には、その旨を表示する
ようにした画像ファイリング装置を提供することを目的
とするものである。
「課題を解決するための手段」 前記目的を達成するための具体的手段は、読み取った
画像情報を記憶手段により記憶するとともに、対応する
検索用キーワードを付して該画像情報を登録し、検索用
キーワードに基づき目的の画像情報を検索して表示装置
に表示するとともに、印刷手段により該画像情報を出力
できるようにした画像ファイリング装置において、検索
表示回数を登録画像情報毎に積算する第1計数手段と、
検索表示後の印刷回数を登録画像情報毎に積算する第2
計数手段と、登録画像情報毎に検索表示回数に対する検
索表示後の印刷回数に基づいて、登録画像情報に付され
た検索キーワードの適切さを判断する判断手段と、付さ
れている検索キーワードの適切さが判断された登録画像
情報に関し、付されている検索キーワードの適切さを前
記表示装置に表示させる表示制御手段とを設けたことを
特徴とするものである。
「作用」 本発明は、前記具体的手段の説明で明らかにしたよう
に、登録画像情報毎に第1、第2計数手段によりそれぞ
れ検索表示回数、印刷回数を積算し、その各積算回数に
基づいて、登録画像情報に付された検索キーワードの適
切さを判断し、付されている検索キーワードの適切さが
判断された登録画像情報に関し、付されている検索キー
ワードの適切さを表示装置に表示してオペレータに提示
する。
「実施例」 本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は、電子ファイリングシステムの概略システム
構成図であって、コントローラ1と、CRTディスプレイ
装置2とを画像バスにより、画像読取装置であるイメー
ジリーダ3,光ディスクデッキ4,ハードディスク装置5及
びプリンター6とを画像バスとコマンドバスによりそれ
ぞれ接続し、さらにイメージリーダ3用の自動原稿搬送
装置7とキーボード8をコマンドバスにより接続する。
第2図は上記システムの内部ブロック図であって、シ
ステムバスにより、CPU10とROM11,RAM12,ハードディス
クインターフェース(以下インターフェースをI/Fと云
う)13,光ディスクI/F14,及びキーボードI/F15を接続す
るとともに、表示ブロック16,画像メモリ17,圧縮・伸張
ブロック18とも接続する。さらに前記表示ブロック16,
画像メモリ17及び圧縮・伸張ブロック18は、画像バスに
よりスキャナI/F19とプリンタI/F20とを接続する。前記
CPU10は、ROM11に格納されたプログラムに従ってシステ
ム全体の管理,制御を行う。その他画像情報の原稿上に
指定された領域の抽出、文字認識等も行う。ハードディ
スクI/F13は、ハードディスクに記憶する画像情報の管
理情報や入力されたキーワード等を転送する。光ディス
クI/F14は、画像情報の登録時には圧縮・伸張ブロック1
8で符号化された画像情報を光ディスクに対して送り、
画像情報の表示時には光ディスクから送られてくる符号
化された画像情報を、前記圧縮・伸張ブロック18に転送
する。キーボードI/F15は、キーボード8から入力され
る各種情報をCPU10に対して送る。さらに表示ブロック1
6では、表示用メモリを備え、画像メモリ17から圧縮・
伸張ブロック18を介して転送された画像情報や、CPU10
が直接書込んだ情報等をCRTディスプレイ装置2に表示
する。また画像メモリ17は、少なくとも1面の画像情報
を記憶するメモリであって、スキャナI/F19から転送さ
れる画像情報を蓄えるとともに、蓄えた画像データをプ
リンタI/F20、或いは圧縮・伸張ブロック18に転送し、
さらに圧縮・伸張ブロック18で伸張されて転送される画
像データを蓄える。その他にイメージリーダ3のスキャ
ンによって読取られる指定領域内の画像情報を蓄える。
また画像メモリ17に蓄えられる画像情報は、CPU10の指
令により直接リードライトされたり、前記ハードディス
クI/F13,光ディスクI/F14,圧縮・伸張ブロック18との間
で画像情報を転送を行う。画像メモリ17は、前記ブロッ
ク図に示すように画像バス及びシステムバスのどちらか
らでもアクセスが可能である。圧縮・伸張ブロック18
は、画像情報を符号化する圧縮部と符号化された画像情
報を元の画像情報に戻す伸張部とから構成され、画像メ
モリ17から画像バスを介して送られる画像情報を符号化
して光ディスクI/F14に転送し、光ディスクI/F14からシ
ステムバスを介して送られてくる符号化した画像情報を
復号し、画像バスを介して画像メモリ17に転送する。そ
の他、スキャナI/Fは、スキャナから送られる画像情報
又は前記指定領域内の画像情報を、画像メモリ17に転送
し、プリンタI/F20は、画像メモリ17或いは表示ブロッ
ク16の表示メモリに蓄えられた表示画像情報をプリンタ
ー6に転送するとともに、該プリンター6により画像情
報をハードコピー化する。
続いて、この電子ファイリングシステムの処理動作に
ついて各フローチャート及びその処理動作開始時のCRT
ディスプレイ装置2の画面を付して説明する。
第3図(a)は、本実施例のメインルーチンを示すフ
ローチャートである。また同図(b)は本ルーチン開始
時の画面表示である。
(ステップS11、以下ステップを略す)では、電源投
入後各種動作に必要な条件の初期設定を行い、続いて
(S12)でキーボード8から入力されるコマンドの種類
により、登録作業ルーチン(S13),検索作業ルーチン
(S14)、又はユーティリティ作業ルーチン(S15)をコ
ールする。
第4図は、登録作業ルーチンを示すフローチャートで
ある。
まず、(S21)では、画像入力処理ルーチンが実行さ
れる。
次に(S22)では、読取った記憶した画像情報を後に
検索するためのキーワードを付加するキーワード登録入
力処理ルーチンが実行される。
(S23)の画像書込処理ルーチンでは、読取装置で読
取り、画像メモリ17に蓄えられた画像情報を、符号化し
て光ディスクに書込む処理が実行される。
続く(S24)では、キーワード及び管理情報書込処理
ルーチンが実行され、入力されたキーワード及び画像の
管理情報(光ディスク上の記憶位置,記憶容量等)をハ
ードディスクに書込む。
(S25)に進んで、読取るべき次の原稿の有無をオペ
レータに問い、有れば前記登録作業ルーチンを繰り返
す。無ければ登録作業ルーチンを終了する。
第5図(a)は、前記画像入力処理ルーチンを示すフ
ローチャート、同図(b)は本処理ルーチン開始時のCR
Tディスプレイ装置2の画面表示である。
この画像入力処理ルーチンは、第5図(b)に示すCR
Tディスプレイ装置2上の各メッセージを見てキーボー
ド入力されるオペレータの指示(S31)により、逐次実
行されるものである。
まず、電子ファイリングシステムに記憶させて登録す
るための画像情報の原稿を画像読取装置であるイメージ
リーダ3用の自動原稿搬送装置7若しくは直接イメージ
リーダ3の原稿ガラス台上にセットする。自動原稿搬送
装置7にセットされた原稿は、読取り開始の指示により
順次自動的に原稿ガラス台上に送り込まれる。そして、
(S32)で解像度モード変更の有無を調べ(S31)で入力
された内容が解像度モード変更であれば現行の解像度モ
ードから、高解像度モード(400dpi)又は普通解像度モ
ード(200dpi)に変更(S33)し、再びキーボード入力
(S31)へ戻る。解像度モードを変更しない場合(S32で
NO)は、(S34)で読取り開始かどうかを調べ、(S31)
で入力された内容が読取り開始の指示でなければ、他の
パラメータ処理(S35)を行う。他のパラメータ処理と
しては、同図(b)に示される読取りサイズ,露光レベ
ル,中間調の有無,倍率等の決定等を行う。オペレータ
から読取り開始の指示がキーボードから入力される(S3
4でYES)と、イメージリーダ3のスキャナのスキャン動
作により原稿ガラス台上の原稿画像を、光電変換素子上
に結像させデジタル信号化して画像情報として画像メモ
リ17に蓄える。主走査方向には光電変換素子の電気的走
査により、副走査方向にはスキャナの移動により走査す
る(S36)。画像メモリ17に蓄えられた読取画像情報
は、CRTディスプレイ装置の解像度によっては所定の縮
率により間引いて、或は間引かずそのまま表示部16の表
示用メモリへ転送して、CRTディスプレイ装置2の画面
に表示し(S37)、本ルーチンを終了する。画像情報を
間引くのは、画像情報読取装置3とCRTディスプレイ装
置2の解像度の違いから全体画像を表示するためであ
る。
第6図(a)は、キーワード登録入力処理ルーチンを
示すフローチャート、同図(b)は本処理ルーチン開始
時のCRTディスプレイ装置2の画面表示である。
まず、(S41)では、読取る画像情報の中で特徴的な
部分の画像情報を、領域指定により抽出して該画像情報
とは別個に検索補助情報(以下画像キーワードと云う)
として登録するか否かのフラグを「0」にリセットし、
続いて(S42)で画像情報を保存する期間を登録された
画像情報毎に、指定するための画像情報保存フラグを
「0」にリセットする。以下の各ステップは、キーワー
ドからのオペレータの指示入力により行われる(S4
3)。前記画像キーワードとしては、登録する画像情報
を特徴的に表示する図面,グラフ,表等の絵情報が適す
るが、簡単な記号等の文字情報であってもよい。
(S44)では、キーワード入力作業終了か否かを問
い、終了であれば本処理ルーチンを終了する。終了でな
ければ、(S45)に進んで(S43)で入力された内容が、
画像キーワード登録か否かを判定し、NOであれば(S4
6)で更に画像情報を保存するか否かを問い、保存しな
ければ通常のキーワード登録入力処理(S47)を行い、
(S43)のキーボード入力に戻る。保存する場合は(S4
8)に進み、オペレータレベルが適切か否かを判定す
る。オペレータレベルとは、画像情報の保存登録に際し
ての適切な判断能力及び経験等の有無の判定基準をいう
ものであって、オペレータの所属部署,役職等により判
定する。オペレータレベルが適切であると判定されると
(S48でYES)、後述する保存処理のサブルーチンをコー
ル(S49)して、保存処理を行い前記(S43)へ戻る。
前記(S45)の画像キーワード登録を行う場合は、(S
50)へ進み画像キーワード登録フラグを「1」にセット
し、後述する画像キーワードエリア設定処理のサブルー
チンをコール(S51)し、エリア設定を行い(S43)のキ
ーボード入力へ戻る。
第7図(a)は、前記保存処理ルーチン(S49)を示
すフローチャート、同図(b)は保存期間を入力した場
合のCRTディスプレイ装置2の表示画面である。
保存処理ルーチンは、(S61)で画像情報保存フラグ
を「1」にセットし、オペレータから保存期間を入力
(S62)して本ルーチンを終了する。
第8図(a)は、前記画像キーワードエリア設定処理
ルーチンを示すフローチャート、同図(b)は登録エリ
ア設定を促すCRTディスプレイ装置2の表示画面であ
る。
(S71)では、CRTディスプレイ装置2の画面から現在
表示されているキーワード入力指示画面を退避させ、画
像メモリ17から表示用メモリへ転送された登録すべき読
取り画像情報を表示する(S72)。続いて(S73)で、画
像キーワードのエリア設定の開始座標IKXS,IKYSを
「0」にセットし、(S74)では画像キーワードの長さ
情報IKXL,IKYLを初期設定する。前記IKXS,IKYS,IKXL,IK
YLに基づいて現在どの範囲がエリア設定されているか
を、CRTディスプレイ装置2の画面で枠表示する(S7
5)。以下の各ステップはキーボードからのオペレータ
の指示入力により行う(S76)。移動キー操作が行われ
る(S77でYES)と、IKXS又はIKYSを増加又は減少方向に
更新して枠表示を移動し(S78)、大きさキーが操作さ
れる(S79でYES)と、IKXL又はIKYLを増加又は減少方向
に更新して枠表示の大きさを変更する(S80)。終了キ
ーが操作される(S81でYES)と、キーワード入力指示画
面(第6図(b))を復帰させて(S82)、本処理ルー
チンを終了する。前記各キー操作後(S77,S79でYES、S8
1でNO)は、(S75)に戻って次のキーボードからの入力
指示を待つ。
第9図は、画像書込処理ルーチンを示すフローチャー
トである。
(S91)で、画像メモリ17に蓄えられた画像情報を圧
縮・伸張ブロック18に転送して符号化を行い、光ディス
クへの書込開始アドレスを算出する(S92)。即ち最終
登録済画像情報の終了アドレスの次に書込アドレスをセ
ットする。続いて前記圧縮・伸張ブロック18により符号
化され圧縮された画像情報を、前記書込アドレス順に光
ディスクへ転送して書込み(S93)、続いて(S94)で、
書込まれた画像情報の最終アドレスを管理情報としてハ
ードディスクに蓄えるため取出す。以上により本処理ル
ーチンを終了する。
第10図は、キーワード及び管理情報書込処理ルーチン
を示すフローチャートである。
(S101)では、画像キーワード登録フラグが「1」に
セットされているか否かが判定され、セットされていな
ければ後述する(S107)へジャンプし、セットされてい
れば光ディスクへの書込み開始アドレスを算出し(S10
2)、続いて解像度モードが高解像度モードであるか否
かを判定し(S103)、前記画像キーワードエリア設定処
理ルーチン(第8図(a))に於いて、IKXS,IKYS,IKX
L,IKYLにより表示画面上で設定されたエリアに相等する
画像メモリ17上の画像情報を、通常解像度モードであれ
ば(S103でNO)そのまま、高解像度モードであれば(S1
03でYES)、前記画像情報を間引いて光ディスクへ転送
して画素密度を一定にして書込み画像キーワードとする
(それぞれS104,S105)。
光ディスクへの画像キーワードの書き込みは、画像情
報とは別個の位置、即ち、別の頁、あるいは別ファイル
位置に行われる。また、画像キーワードはデータ圧縮を
行わずに光ディスクへ記憶される。これは、画像キーワ
ードの表示エリア自体が小さく、メモリ量がそれ程大き
くならないためであり、これによって、表示の際に伸張
する必要がなくなり短時間で処理可能となる。
前記通常解像度モードの場合であっても、画像情報を
間引いて転送して画素密度を落とすこともできる。
続いて、光ディスクに書込まれた画像キーワードの書
込み最終アドレスを、画像キーワードの管理情報とする
ため取出す(S106)。続く(S107)で、表示印刷カウン
ト値をクリアし、(S108)でハードディスクへ管理情報
を書込むための書込開始アドレスを算出し、(S109)に
進みハードディスクへ管理情報を転送する。
前記管理情報としては、画像キーワード登録フラグ,
画像キーワードの開始及び終了トラック,画像キーワー
ドのX及びY長さ,画像開始及び終了トラック,画素密
度,その他保存期間,登録日時,キーワード等第11図に
示されたものがある。
第12図(a)は、電子ファイリングシステムの検索作
業ルーチンを示すフローチャート、第12図(b)は本ル
ーチン開始時のCRTディスプレイ装置2の画面表示であ
る。
(S111)で、オペレータが検索用のキーワードを、キ
ーボード8により入力する。続いて(S112)で検索終了
の指示の有無を判断し、指示が有ればこの検索作業ルー
チンを終了し、無ければ(S113)へ進み入力された検索
用のキーワードに基づき、ハードディスクに蓄えられて
いる管理情報テーブル(第11図参照)を読み出して検索
を行い、検索の結果該当する文書が見つからない場合
(S114でNO)は、キーワード入力へ戻り、該当文書が検
索された場合(S114でYES)は、後述する該当文書リス
ト表示処理のサブルーチンをコールし(S115)、その文
書リストをCRTディスプレイ装置2に表示する。オペレ
ータは、その文書リストの中から光ディスクから読み出
す文書を選択し(S116)、続いて検索終了かどうかを判
定し検索作業を継続する場合(S117でNO)は、前記キー
ワード入力(S111)へ戻り、検索終了の場合(S117でYE
S)は、光ディスクから管理情報に基づき該当画像情報
を読み出し、圧縮・伸張ブロック18で復号し画像メモリ
17へ転送し(S118)、CRTディスプレイ装置2に表示す
る(S119)(第12図(c))。(S120)では、表示した
文書(画像情報)に対してカウント処理し、カウント後
管理情報としてハードディスクへ書込む。表示された画
像情報を印刷してハードコピー化したい場合は、キーボ
ードからの入力(S121)が印刷指示であるかどうか(S1
22)で判定され、印刷である場合には、当該文書に対し
てカウント処理し、カウント後管理情報としてハードデ
ィスクへ書込み(S123)、画像メモリ17上の画像情報を
プリンタ6に転送して、プリントアウトする(S124)。
第13図(a)は、該当文書リスト表示処理ルーチンの
フローチャート、同図(b)はCRTディスプレイ装置に
表示された文書リスト表示例である。
まず、(S131)でCRTディスプレイ装置2の表示画面
上での表示位置を決定するための、表示アドレスを算出
する。続く(S132)で検索文書表示終了か否かを判定
し、終了していれば本ルーチンを終了し、検索されて表
示していない文書が残っている場合は(S133)へ進み、
表示画面上に表示エリアが残っているか否かを判定す
る。表示エリアが無い場合には、本ルーチンを終了す
る。表示エリアが残っている場合には、検索該当文書の
キーワードを表示し(S134)、続く(S135)で画像キー
ワード登録フラグが「1」にセットされているか否かを
判定する。該フラグが「1」にセットされていない場合
(S135でNO)は、前記(S132)へ戻り、セットされてい
る場合は、管理情報に基づき光ディスクから画像キーワ
ードの画像情報を読出し、表示用メモリへ転送して表示
する(S136)(第13図(b))。続いて(S137)では、
1件分の表示がなされたので、次の表示に備えて表示ア
ドレスを更新し(S132)へ戻る。
第14図は、ユーティリティ作業ルーチンを示すフロー
チャートである。
本作業は、オペレータのキーボード入力による指示に
より(S141)、それぞれ更新処理ルーチン(S142),一
括更新処理ルーチン(S143),その他の処理ルーチン
(S144)が実行される。
第15図(a)は、前記更新処理ルーチンを示すフロー
チャート、同図(b)は本処理ルーチンに於けるCRTデ
ィスプレイ装置2の画面表示の一例を示すものである。
(S151)で、記憶登録した画像情報であるファイルの
管理情報をハードディスクから取出し、続いて(S152)
でファイルの終了が判定されると表示しないで(S160)
のキーボード入力処理へ進む。ファイルの終了でない場
合は、(S153)でファイルのキーボードを表示し、保存
フラグが「1」にセットされているか否かを判定し(S1
54)、保存指定がなされている場合は、登録後保存日時
経過したか否かを判定する(S155)。前記(S154)で保
存フラグが「1」にセットされていない場合は、登録後
所定日時経過したか否かを判定する(S156)。前記(S1
55)及び(S156)の各ステップで、いずれも日時経過と
判定された場合は、それぞれ登録からの期間及び日時経
過表示をCRTディスプレイ装置2の画面に表示する(S15
7)。保存又は所定の日時が経過していない場合は、(S
158)へ進み表示と印刷の回数が適切か否かを判定す
る。例えば、管理情報としてハードディスクに書込まれ
た表示カウント値と印刷カウント値を比較し、 表示カウント値>印刷カウント値×2 であれば、検索されてCRTディスプレイ装置2の画面に
表示された文書が目的の文書でなかった場合が多いた
め、印刷された回数が表示回数よりも極端に少ないこと
を示し、検索のためのキーワードが不適切であると判定
し、その旨を表示する(S159)。
続く(S160)以下の各ステップは、キーボード入力に
よるオペレータの指示によりなされる。
(S161)で本ルーチンを終了するか否かを、(S162)
で次文書について本ルーチンの更新処理を行うか否か
を、(S163)では削除処理を行うか否かを、(S164)で
はキーワードを変更するか否かを、それぞれオペレータ
に問い該当の処理を促す。次文書について更新処理を行
う場合は、(S151)へ戻り、削除処理を行う場合には
(S166)へ進み、キーワード変更処理を行う場合には
(S165)へそれぞれ進み、処理後は(S160)へ戻る。
第16図は、一括更新処理ルーチンを示すフローチャー
トである。
(S171)では、ファイルの管理情報をハードディスク
より取出し、続いて(S172)でファイルの終了が判定さ
れると本ルーチンを終了し、終了でない場合は(S173)
で保存フラグが「1」にセットされているか否かを判定
し、セットされていれば登録後保存日時経過したか否か
を、セットされていなければ登録後所定日時経過したか
否かをそれぞれ(S174),(S175)で判定し、経過して
いる場合には削除処理(S176)を行う。
削除処理は、登録後の日時が所定以上経過したファイ
ルについて削除を行うものであるが、光ディスクは書込
みオンリであるため、ハードディスクに書込んだ当該フ
ァイルの管理情報を消去してアクセス不能にすることに
より行うが、削除するか否かの選択手段を設けたり、或
いは所定期間経過したものは自動的に削除処理できるよ
うにして、文書廃棄作業の効率化を図ることもできる。
なお、前記実施例では、画像データをデータ圧縮する
ことなくそのまま画像キーワードとして光ディスクメモ
リへ記憶させているが、画像キーワードは圧縮・伸張し
て処理してもよい。
「発明の効果」 本発明は、前記した具体的手段及び作用の説明で明ら
かにしたように、登録画像情報毎に第1,第2計数手段に
よりそれぞれ検索表示回数,印刷回数を積算し、その各
積算回数が予め定めた条件に合致する場合には、その旨
を表示装置に表示するようにしたから、両者の回数の関
係を解析して種々の条件を設定することにより、当該画
像情報の重要度,保存廃棄の選別,キーワード適,不適
等の画像ファイリング装置の管理運用のための重要な情
報が得られ、その情報に基づき、ファイル管理の更新等
を行い画像ファイリング装置の効率的運用を図ることが
できる。
特に、検索用のキーワードが適切であれば、検索表示
回数と印刷回数にそれほどの差はないはずであるから、
両者の回数を比較することにより前記キーワードの適,
不適を直接的に判断でき、適切なキーワードに変更する
ことにより検索効率を高めることができる等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明の実施例を例示し第1図は電子ファ
イリングシステムの概略システム図、第2図は同内部ブ
ロック図、第3図(a)はメインルーチンの、第4図は
登録作業ルーチンの、第5図(a)は画像入力処理ルー
チンの、第6図(a)はキーワード登録入力処理ルーチ
ンの、第7図(a)は保存処理ルーチンの、第8図
(a)は画像キーワードエリア設定処理ルーチンの、第
9図は画像書込処理ルーチンの、第10図はキーワード及
び管理情報書込処理ルーチンのフローチャートをそれぞ
れ示し、第11図は管理情報を例示した説明図、第12図
(a)は検索作業ルーチンの、第13図(a)は該当文書
リスト表示処理ルーチンの、第14図はユーティリティ作
業ルーチンの、第15図(a)は更新処理ルーチンの、第
16図は一括更新処理ルーチンのフローチャートをそれぞ
れ示す。また、第3図(b),第5図(b),第6図
(b),第7図(b),第8図(b),第12図(b),
同図(c),第13図(b),第15図(b)はそれぞれ該
当ルーチン実行時のCRTディスプレイ装置2の画面表示
を例示した説明図である。 1……コントローラ、2……CRTディスプレイ装置、3
……イメージリーダ、4……光ディスクデッキ、5……
ハードディスク装置、10……CPU、16……表示ブロッ
ク、17……画像メモリ、18……圧縮・伸張ブロック。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読み取った画像情報を記憶手段に記憶する
    ともに、対応する検索用キーワードを付して該画像情報
    を登録し、検索用キーワードに基づき目的の画像情報を
    検索して表示装置を表示するとともに印刷手段により該
    画像情報を出力できるようにした画像ファイリング装置
    において、 検索表示回数を登録画像情報毎に積算する第1計数手段
    と、 検索表示後の印刷回数を登録画像情報毎に積算する第2
    計数手段と、 登録画像情報毎に検索表示回数に対する検索表示後の印
    刷回数に基づいて、登録画像情報に付されている検索キ
    ーワードの適切さを判断する判断手段と、 付されている検索キーワードの適切さが判断された登録
    画像情報に関し、付されている検索キーワードの適切さ
    を前記表示装置に表示させる表示制御手段とを設けたこ
    とを特徴とする画像ファイリング装置。
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