JP4321088B2 - 文書ファイリング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、文書を電子化してファイリングする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
紙文書の電子化の際に問題となるのが白紙ページの取り扱いである。白紙ページが生じる原因はいくつかある。例えば、ワードプロセッサで文書入力した際に不要な改行や改ページを誤って残してしまったことによる白紙ページ、印刷時に誤って白紙が混入したことによる白紙ページなどがある。また、複数の紙文書を自動給紙機能を持つイメージスキャナを用いて一括して読み取り、画像データとして取り込む場合、取り込んだ画像データを文書毎に分割・保存するのが容易になるように、読み取りに先立って文書と文書の間に白紙を区切り紙として挿入する場合もある。これらの白紙ページは、保存する必要のないページであるから、電子化する際には記憶容量節約のため、削除しておくことが望ましい。
【0003】
白紙ページの画像データを削除することを目的とした技術を開示した特許文献が幾つかある。
例えば、特許文献1には、単色用紙を区切り紙として間に挟んだ紙文書群を1ページずつ順に取り込み、取り込んだページの特定領域の色レベルに基づいて単色用紙のページを検出し、当該ページを境界としてページ群を分割し文書毎に格納する装置が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−274592号公報
【0005】
また、特許文献2には、白紙ページを区切り紙として間に挟んだ紙文書群を1ページずつ順に取り込み、取り込んだページが白紙であると判定するとページの取り込みを中断し、既に取り込んだページ群から当該白紙ページを削除した残りを1つの文書として格納する装置が開示されている。
【0006】
【特許文献2】
特開平6−274593号公報
【0007】
また、特許文献3には、取り込んだページが白紙であるか否かを判定し、白紙であると判定した画像を削除する装置が開示されている。
【0008】
【特許文献3】
特開平9−73530号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術のように白紙ページの画像データを自動的に取り除く場合、本来残しておくべきページのデータを取り除いてしまう恐れがある。また、文書の区切りとして白紙を用いる場合、区切り紙でない白紙ページを区切り紙として判定してしまう恐れがある。以下にそのような例について説明する。
【0010】
多くの場合、スキャナ等により取り込まれた白紙ページの画像データは、完全な白紙の画像データとはならない。その原因は、例えば、スキャナのプラテンガラス上のゴミや原稿の浮き上がりに起因してスキャナ光源によって作られる影などである。また、ある原稿のコピーをとり、次にそのコピーを原稿としてさらなるコピーをとる、ということを何度も繰り返した場合、もともとの原稿では白紙であったページ上に、繰り返しコピーによるノイズが発生する場合もあり、これも原因となり得る。
【0011】
このようなページも白紙ページであると判定するためには、多少の非白紙領域の存在を許容するように、白紙であるか非白紙であるかの判定基準を緩和する必要がある。ところが、この判定基準を緩和しすぎると、例えば前ページから継続する文章の末尾の数文字のみ記されているような非白紙ページも白紙ページと誤判定され、削除されてしまう可能性がある。逆に判定基準を厳しくしすぎると、本来削除されるべき白紙ページが前述した影やノイズによって非白紙ページと誤判定され、削除されない可能性がある。適切な判定基準は影やノイズなどの要因を考慮して定められるべきである。しかし、影やノイズなどの発生の程度は文書または用紙毎に異なるから、判定基準を一律に定めることは困難である。
【0012】
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、文書を電子化してファイリングする際に、白紙ページと判定されたページが削除すべきページであるか否かを容易に確認することのできる技術の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明は、複数の単位文書の各ページの原稿の画像を表す画像データを取得する画像入力手段と、前記画像入力手段により取得された画像データを蓄積する画像蓄積手段と、前記画像蓄積手段に蓄積された画像データが白紙を表すか否かをページ毎に判定する白紙判定手段と、前記白紙判定手段により白紙と判定されたページの画像データに基づいて画像を表示する白紙表示手段であって、当該白紙と判定されたページの画像を、白紙と判定されなかった各ページの画像を重ねて表示した画像の最前面に重ねて表示することにより当該ページの前記単位文書内における位置を表示する白紙表示手段とを備えることを特徴とする文書ファイリング装置を提供する。
【0014】
また、本発明は、複数の単位文書の各ページの原稿の画像を表す画像データを取得する画像入力ステップと、前記画像データを蓄積装置に蓄積する画像蓄積ステップと、前記蓄積装置に蓄積された画像データが白紙を表すか否かをページ毎に判定する白紙判定ステップと、前記白紙判定ステップにより白紙と判定されたページの画像データに基づいて画像を表示する白紙表示ステップであって、当該白紙と判定されたページの画像を、白紙と判定されなかった各ページの画像を重ねて表示した画像の最前面に重ねて表示することにより当該ページの前記単位文書内における位置を表示する白紙表示ステップとをコンピュータ装置に実行させることを特徴とするプログラムを提供する。
【0015】
本発明によれば、画像入力手段が原稿の画像を表す画像データを取得し、画像入力手段により取得された画像データを画像蓄積手段が蓄積する。画像蓄積手段に蓄積された画像データが白紙を表すか否かを白紙判定手段がページ毎に判定する。白紙判定手段により白紙と判定されたページの画像データに基づいて白紙表示手段が画像を表示する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0017】
(1.構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかる文書ファイリング装置の構成を示すブロック図である。
【0018】
画像入力手段10は、原稿の画像をページ毎に読み取り、読み取った画像を表す画像データを出力する。画像入力手段10は、例えば、自動給紙装置(Auto Document Feeder、以下ADFと表記)を備えたイメージスキャナとその制御手段によって実現される。
【0019】
画像蓄積手段20は、画像入力手段10により入力された画像データを蓄積する。画像蓄積手段20は、例えば、ハードディスクドライブやDVD−RAM(Digital Video Disc-Random Access Memory)ドライブ等の大容量記憶装置によって実現される。
【0020】
白紙判定手段30は、画像蓄積手段20によって蓄積された画像データを読み出して、ページ毎に白紙であるか否かの判定を行う。この白紙判定手段30の実体は、具体的には、文書ファイリング装置が備えるCPU(Central Processing Unit)によって実行されるプログラムであり、その内容は図10のフローチャートに示されている。処理の流れについては後述する。
【0021】
白紙表示手段40は、白紙判定手段30により白紙と判定されたページの画像を表示する。この白紙表示手段30も、白紙判定手段30と同様、その実体は、文書ファイリング装置のCPUによって実行されるプログラムである。このプログラムは、例えばCRT(Cathode Ray Tube)や液晶パネルなどの画像表示装置の表示制御を行うために、CPUによって実行されるプログラムの一部をなしている。
【0022】
指示入力手段50は、白紙判定手段40により白紙と判定されたページを削除するか否かの指示をオペレータから受け取る装置である。指示入力手段50は例えばキーボードやマウスなどである。タッチパネルディスプレイなどにより、白紙表示手段40と指示入力手段50とをひとつの装置で実現することもできる。
【0023】
ページ削除手段60は、画像蓄積手段20により蓄積された画像データのうち、指示入力手段50により削除指示を入力されたページに対応する画像データを削除する。このページ削除手段60も、白紙判定手段30と同様、その実体は、文書ファイリング装置が備えるCPUによって実行されるプログラムである。
【0024】
画像出力手段70は、出力が指示されたページの画像データを所定の形式で出力する。画像出力手段70は、例えば、CRT、プリンタ、磁気ディスクやメモリカード等の記録媒体にデータを記録するリード/ライト装置、またはネットワーク等を介してデータの授受を行うデータ転送装置等によって実現される。CRTは、白紙表示手段における画像表示装置であり、画像データが表す画像を画面に表示する。プリンタは、画像データが表す画像を紙等の媒体に印刷する。リード/ライト装置は、画像データを磁気ディスクやメモリカードに記録する。データ転送装置は、画像データを例えばHTML(Hyper Text Markup Language)を用いて記述されたWebページに変換するなどして外部へ出力する。
【0025】
(2.動作例)
上記の構成によって実現される動作の一例について説明する。これ以降、分割せずに保存されるべき一連の原稿を「単位文書」と称する。
【0026】
オペレータは1または複数ページからなる原稿群を画像入力手段10が備えるADFに載置する。以下、この原稿群に1または複数の白紙ページが含まれており、この白紙ページに対応する画像データの削除を行う場合について説明する。なお、この白紙ページは、「従来の技術」で例示した区切り紙であってもよいし、区切り紙でなくてもよい。
【0027】
ADFに載置された原稿群は1ページずつイメージスキャナに送られ、イメージスキャナはADFから送られた原稿の画像データを入力する。
【0028】
入力された画像データは画像蓄積手段20により蓄積される。この際、1ページ分の画像データが入力される度に、その画像データを含むファイルを生成し、このファイルに入力順の連番を持つファイル名を付けて画像蓄積手段20に格納してもよい。また、例えばTIFF(Tagged Image File Format)等の記録形式を用いて複数ページ分の画像データを含んだひとつのファイルを生成し、画像蓄積手段20に格納してもよい。
【0029】
次に、白紙判定手段30が画像蓄積手段20によって蓄積された画像データを読み出して、1ページ毎に白紙であるか否かの判定を行う。ここでは、白黒画像について説明する。画像データは、画像を構成する画素の各々の明るさを、例えば256階調のグレースケールで表現した画素値によって構成されており、白が255、黒が0の画素値で表されるものとする。つまり、画素値が大きいほど白に近い画素である。また、あらかじめ定めた閾値K未満の画素値を持つ画素を黒画素、K以上の画素値を持つ画素を白画素とする方法で白画素/黒画素判定を行うものとする。図10は白紙判定手段30が行う白紙判定の処理の流れを示すフローチャートである。以下、フローチャートに沿って白紙判定の処理について説明する。
【0030】
まず、1ページ分の画像データを画像蓄積手段20から読み出す(ステップS01)。次に、この1ページ分の画像データによって表される領域を図2のように小領域群に分け、これらのうち最初の小領域に含まれる1つの画素について上記の判定方法により白画素/黒画素判定を行う(ステップS02)。そして、当該画素が黒画素と判定された場合には黒画素数を1だけ増加させる(ステップS03)。
【0031】
最初の小領域に含まれるすべての画素について白画素/黒画素判定を行ったかどうかを判定し(ステップS04)、すべての画素について判定を行っていない場合にはステップS02に戻る。すべての画素についての判定を終えると、当該小領域について領域判定を行う(ステップS05)。領域判定は、例えば、ステップS03で計数した黒画素数があらかじめ定めた閾値Nを超える場合には当該小領域を非白紙領域として判定する。適当なNを定めることにより、図3のAのような文字を含む小領域や、Bのようなノイズを含む小領域が非白紙領域として判定される。そして、ステップS05において非白紙領域と判定された場合には、非白紙領域である小領域の数を1だけ増加させる(ステップS06)。
【0032】
次に最初のページに含まれるすべての小領域について領域判定を行ったかどうかを判定し(ステップS07)、すべての小領域について領域判定を行ってない場合には、ステップS02に戻って、上述した処理を繰り返す。一方、最初のページに含まれるすべての小領域について領域判定を終えたならば、当該ページについて白紙判定を行い(ステップS08)、白紙であると判定されたならば当該ページが白紙であることを表す情報を保持する(ステップS09)。この白紙判定では、例えば、非白紙領域の数が、あらかじめ定めた閾値P未満の場合、そのページが白紙ページであると判定する。そして、次のページの画像データがあるか否かを判定し(ステップS10)、次のページの画像データがあるならば、ステップS01に戻り、上記の処理を繰り返す。
【0033】
以上の処理の後、白紙表示手段40は、白紙ページであると判定されたページの画像データを画像蓄積手段20から読み出し、その画像をCRTなどの表示装置に表示する。この際、白紙表示手段40は、白紙ページの画像データに対し、白紙判定手段30において非白紙領域と特定された小領域を図4や図5のように強調表示するための画像処理を施し、表示装置に供給する。なお、強調表示の方法としては図4や図5のように小領域を囲む方形により表示する方法、小領域を別の色で表示する方法、小領域を拡大表示する方法など、様々な方法が考えられるが、非白紙領域を強調表示できる方法であればいかなる方法を用いてもよい。また、図6のように複数の白紙ページを一括表示してもよいし、図7のように1ページずつ順番に表示してもよい。
【0034】
また、白紙の区切り紙を用いて複数の単位文書を一括して取り込む場合、図9のように白紙であると判定されたページの単位文書内における位置を表示すると、当該ページが区切り紙であるか否かを容易に判定することができる。
【0035】
図4や図5に示す画像が表示されると、オペレータは、強調表示された非白紙領域を目視で確認し、当該ページを削除すべきであると判断した場合には、削除指示を指示入力手段50により入力する。この際、オペレータは強調表示されている小領域のみ確認すればよいから、当該ページを削除するか否かを迅速に判断することができ、オペレータの負担が軽減される。なお、小領域の分割数は任意であるが、分割数が少ない場合、例えばA4用紙で縦横各2分割程度の分割数では、オペレータが確認すべき領域の面積が広くなるから負担軽減の効果が薄くなる。従って、小領域はある程度細かく分割することが望ましい。例えば、A4用紙であれば、図2に示したように長辺12分割、短辺9分割程度の分割数が好適である。
【0036】
指示入力手段50を用いた削除指示の入力方法としては、例えば図6のように複数の白紙ページを並べて表示させ、キーボードなどの入力装置から削除すべきページの番号を入力することとしてもよい。また、例えばタッチパネルディスプレイのような、白紙表示装置と指示入力装置とを兼ねた装置の画面に図7のように画像を表示させ、画面に表示された削除または保存のボタンを押すこととしてもよい。
【0037】
ページ削除手段60は、指示入力手段50により削除指示が入力されたページの画像データを画像蓄積手段20から削除する。画像データが1ページごとに入力順の連番を持つファイル名に対応付けて格納されている場合は、削除指示を受けたページの画像データを削除した後、ページ削除手段60が残された画像データのファイル名が連番となるようファイル名を登録し直す。また、TIFF等の記録形式を用いて複数ページ分の画像データをひとつのファイル名と対応付けて格納されている場合は、削除指示を受けたページの画像データを削除する。
【0038】
なお、上記では白黒画像の例を示したが、本発明はカラー画像についても適用可能である。
【0039】
(3.変形例)
本発明は種々の態様で実施可能である。変形例としては、たとえば以下のようなものがある。
【0040】
(3−1.変形例1)
上述の実施形態では、1ページ分の領域を小領域に分割し、小領域毎に白紙判定を行う態様を例示したが、小領域に分割せずに1ページ毎に白紙判定を行ってもよい。例えば、黒画素と判定された画素数を計数し、画素数が所定の数を超えた場合に当該ページを白紙と判定することができる。この場合、黒画素の外周を異なる色で囲むなどして強調表示することにより、オペレータが容易に目視確認を行うことができるようになる。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、白紙と判定されたページの画像を、非白紙領域を強調して表示する。これによってオペレータは、強調表示されている小領域のみ確認すればよいから、当該ページを削除するか否かを迅速かつ容易に判断することができる。その結果、文書ファイリング作業における白紙ページの確認作業に伴うオペレータの負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる文書ファイリング装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態にかかる画像の領域分割の例を示す図である。
【図3】同実施形態にかかる画像に含まれる非白紙領域の例を示す図である。
【図4】同実施形態にかかる非白紙領域の強調表示の例を示す図である。
【図5】同実施形態にかかる非白紙領域の強調表示の例を示す図である。
【図6】同実施形態にかかる非白紙領域の強調表示の例を示す図である。
【図7】同実施形態にかかる非白紙領域の強調表示の例を示す図である。
【図8】同実施形態にかかる非白紙領域の例を示す図である。
【図9】同実施形態にかかる非白紙領域の強調表示の例を示す図である。
【図10】同実施形態にかかる白紙判定の処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…画像入力手段、20…画像蓄積手段、30…白紙判定手段、40…白紙表示手段、50…指示入力手段、60…ページ削除手段、70…画像出力手段。

Claims (6)

  1. 複数の単位文書の各ページの原稿の画像を表す画像データを取得する画像入力手段と、
    前記画像入力手段により取得された画像データを蓄積する画像蓄積手段と、
    前記画像蓄積手段に蓄積された画像データが白紙を表すか否かをページ毎に判定する白紙判定手段と、
    前記白紙判定手段により白紙と判定されたページの画像データに基づいて画像を表示する白紙表示手段であって、当該白紙と判定されたページの画像を、白紙と判定されなかった各ページの画像を重ねて表示した画像の最前面に重ねて表示することにより当該ページの前記単位文書内における位置を表示する白紙表示手段と
    を備えることを特徴とする文書ファイリング装置。
  2. 前記白紙判定手段は、1ページ分の画像データによって表される領域を所定の大きさの小領域に分割し、各小領域が白紙領域であるか非白紙領域であるかを判定し、あるページに含まれる非白紙領域の数が所定の数に満たないときに該ページが白紙であると判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書ファイリング装置。
  3. 前記白紙表示手段は前記非白紙領域を強調表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の文書ファイリング装置。
  4. 前記白紙判定手段は、前記小領域に含まれる黒画素の数が所定の数を超えるときに該小領域が非白紙領域であると判定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の文書ファイリング装置。
  5. 操作者が指示を入力するための指示入力手段と、
    前記指示入力手段により入力された指示が特定ページの画像データを削除することを要求する指示であるときに、前記蓄積装置に蓄積された該特定ページの画像データを削除するページ削除手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の文書ファイリング装置。
  6. 複数の単位文書の各ページの原稿の画像を表す画像データを取得する画像入力ステップと、
    前記画像データを蓄積装置に蓄積する画像蓄積ステップと、
    前記蓄積装置に蓄積された画像データが白紙を表すか否かをページ毎に判定する白紙判定ステップと、
    前記白紙判定ステップにより白紙と判定されたページの画像データに基づいて画像を表示する白紙表示ステップであって、当該白紙と判定されたページの画像を、白紙と判定されなかった各ページの画像を重ねて表示した画像の最前面に重ねて表示することにより当該ページの前記単位文書内における位置を表示する白紙表示ステップと
    をコンピュータ装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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