JP2019117500A - 情報処理装置 - Google Patents

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ロノエル サラザル イーサン
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Abstract

【課題】簡単に所望のファイル名を設定することができる情報処理装置を提供する。【解決手段】画像データにファイル名を付与して記憶装置に保存する情報処理装置1であって、画像データを解析することで、画素が連結することによって形成された閉曲線を検出する閉曲線検出部11と、閉曲線検出部11によって検出された閉曲線で囲まれた閉領域内の特定記号を検出し、特定記号が検出された閉曲線を特定閉曲線として特定する特定記号検出部12と、特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列をテキストデータに変換する文字認識部13と、画像データに文字認識部13によってテキストデータに変換された文字列をファイル名として付与するファイル生成部15とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、画像データにファイル名を付与して記憶装置に保存する情報処理装置に関する。
マーカーペンによるマーキングにより、画像データのファイル名を指定する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開WO2017/150084A1号
しかしながら、従来技術では、原稿にファイル名とする記載が存在していない場合、ペン等でファイル名を記入した後に、マーカーペンに持ち替えてマーキングしなければならず、簡単に所望のファイル名を設定することができないという問題点があった。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単に所望のファイル名を設定することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、画像データにファイル名を付与して記憶装置に保存する情報処理装置であって、前記画像データを解析することで、画素が連結することによって形成された閉曲線を検出する閉曲線検出部と、前記閉曲線検出部によって検出された閉曲線で囲まれた閉領域内の特定記号を検出し、前記特定記号が検出された閉曲線を特定閉曲線として特定する特定記号検出部と、前記特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列をテキストデータに変換する文字認識部と、前記画像データに前記文字認識部によってテキストデータに変換された文字列を前記ファイル名として付与するファイル生成部と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、ペン等の筆記具でファイル名として設定したい文字列を囲んだ閉曲線を記入すると共に、閉曲線内に特定記号を記入するだけで、簡単に所望のファイル名を設定することができるという効果を奏する。
本発明に係る情報処理装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す制御部による活字をファイル名とする画像データ保存動作を説明する説明図である。 図1に示す制御部による画像データ保存動作を説明するフローチャートである。 図1に示す制御部による手書き文字をファイル名とする画像データ保存動作を説明する説明図である。 図1に示す制御部による先頭頁の文字例を各頁共通のファイル名とする画像データ保存動作を説明する説明図である。 図1に示す制御部による各頁の文字例をそれぞれ各頁のファイル名とする画像データ保存動作を説明する説明図である。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本実施の形態の情報処理装置1は、複写機、複合機(MFP;Multifunction Peripheral)等の画像形成装置であり、図1を参照すると、制御部10と、操作部20と、原稿読取部30と、記憶部40と、印字部50とがシステムバス60によって接続されている。
操作部20は、キーボード等の入力手段であり、原稿読取部30による原稿の読み取り動作に係る各種指示入力、印字部50による印字動作に係る各種指示入力等が行われる。
原稿読取部30は、原稿をスキャンして画像データを取得するスキャナー装置である。原稿読取部30によって取得された画像データは、制御部10によってファイル化されて記憶部40に記憶される。なお、画像データを取得する手段は、上記に限られず、インターネット等のネットワークと接続可能なインターフェース部経由で画像データを取得する手段であっても良く、フラッシュメモリやDVD等の各種記録媒体経由で画像データを取得する手段であっても良い。
記憶部40は、半導体メモリーやHDD(Hard Disk Drive)等の記憶手段であり、制御部10によってファイル化された画像データが保存されると共に、各種の管理情報が記憶されている。
印字部50は、画像データを記録紙に画像形成して出力するプリンタ等の出力手段である。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えたマイクロコンピュータ等の情報処理部である。ROMには情報処理装置1の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。そして、制御部10のCPUは、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開させることで、情報処理装置1全体の動作を制御する。
制御部10の機能ブロックは、閉曲線検出部11と、特定記号検出部12と、文字認識部13と、特定閉曲線消去部14と、ファイル生成部15とからなる。
閉曲線検出部11は、画像データを解析することで、画素が連結することによって形成された閉曲線を検出する。そして、閉曲線検出部11は、検出した閉曲線を特定記号検出部12に通知する。
特定記号検出部12は、閉曲線検出部11によって検出された閉曲線で囲まれた閉領域内の特定記号を検出する。そして、特定記号検出部12は、閉領域内に特定記号が検出された閉曲線を特定閉曲線として特定し、文字認識部13及び特定閉曲線消去部14に通知する。特定記号は、予め設定された記号であり、例えば、チェック記号や十字記号等の閉曲線が存在しないものを用いると良い。
文字認識部13は、特定記号検出部12から通知された特定閉曲線で囲まれた閉領域について、文字認識(OCR)処理を行い、特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列をテキストデータに変換する。そして、文字認識部13は、テキストデータに変換した文字列をファイル生成部15に通知する。
また、文字認識部13は、特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列が活字であるか手書き文字であるかを判定し、判定結果を特定閉曲線消去部14に通知する。活字であるか手書き文字であるかの判定方法は、様々な方法が提案されているが、例えば、水平・鉛直方向のヒストグラムを用いたり、文字線分の直線性や対称性を用いたりすることが判定することができる。
特定閉曲線消去部14は、文字認識部13から通知された判定結果が活字である場合、特定記号検出部12から通知された特定閉曲線と、特定閉曲線で囲まれた閉領域内の特定記号とを画像データから消去し、特定閉曲線及び特定記号を消去した画像データをファイル生成部15に出力する。
また、特定閉曲線消去部14は、文字認識部13から通知された判定結果が手書きである場合、特定記号検出部12から通知された特定閉曲線と、特定閉曲線で囲まれた閉領域内の特定記号及び文字列とを画像データから消去し、特定閉曲線、特定記号及び文字列を消去した画像データをファイル生成部15に出力する。
ファイル生成部15は、特定閉曲線消去部14によって特定閉曲線及び特定記号(手書きの場合は文字列も)が消去された画像データに、文字認識部13から通知された文字列(テキストデータ)をファイル名として付与してファイル化し、記憶部40に保存する。
次に、制御部10による画像データ保存動作について図2乃至図6を参照して詳細に説明する。
原稿を電子化(画像データに変換)して記憶部40に保存させるに際し、原稿に記載されている文字列をファイル名とする場合、ユーザーは、図2(a)に示すように、ファイル名とする文字列の周囲をペン等で閉曲線になるように囲み、閉曲線で囲まれた閉領域内に特定記号であるチェック記号を記入する。そして、原稿読取部30に原稿をセットし、操作部20によってファイル形式を指定してスキャンを指示する。
図3を参照すると、スキャン指示により、原稿読取部30は、原稿をスキャンして画像データを取得する(ステップS101)。
原稿読取部30によって画像データが取得されると、制御部10は閉曲線検出部11として機能し、画像データを解析することで、画素が連結することによって形成された閉曲線を検出する(ステップS102)。図2(b)に示す画像データ例では、閉曲線Aと、閉曲線Bとが検出されることになる。なお、本実施の形態では、ユーザーが手書きで記入した閉曲線を検出すれば良い。従って、矩形、円、楕円等の線対称なものや、閉領域の面積が小さいものを検出対象から除外すると、効率的である。
次に、制御部10は、ステップS102で閉曲線が検出されたか否かを判断する(ステップS103)。ステップS103で閉曲線が検出された場合、制御部10は特定記号検出部12として機能する。
特定記号検出部12は、ステップS102で検出された閉曲線で囲まれた閉領域内の特定記号を検出して特定閉曲線を特定する(ステップS104)。図2(b)に示す画像データ例では、閉領域内に特定記号であるチェック記号が検出された閉曲線Aが特定閉曲線として特定される。
次に、制御部10は、ステップS104で特定記号が検出されたか否か、すなわち特定閉曲線が特定されたか否かを判断する(ステップS105)。ステップS105で特定記号が検出された場合、制御部10は文字認識部13として機能する。
文字認識部13は、ステップS104で特定された特定閉曲線で囲まれた閉領域について、文字認識(OCR)処理を行い、特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列をテキストデータに変換する(ステップS106)。図2(b)に示す画像データ例では、閉曲線Aで囲まれた「Send Result」がテキストデータに変換される。
また、文字認識部13は、特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列が活字であるか手書き文字であるかを判定する(ステップS107)。
次に、制御部10は特定閉曲線消去部14として機能し、ステップS107での判定結果が活字であるか否かを判断する(ステップS108)。ステップS108で判定結果が活字である場合、特定閉曲線消去部14は、ステップS102で検出された特定閉曲線と、ステップS104で検出された特定記号とを画像データから消去する(ステップS109)。
次に、制御部10はファイル生成部15として機能し、ステップS109で特定閉曲線及び特定記号が消去された画像データに、ステップS106でテキストデータに変換された文字列をファイル名として付与してファイル化して記憶部40に保存し(ステップS110)、動作を終了させる。指示されたファイル形式がPDFである場合、図2(b)に示す画像データ例では、図2(c)に示すように、閉曲線Aと、特定記号であるチェック記号とが消去された画像データがPDF形式に変換され、ファイル名「Send Result.pdf」で保存される。
ステップS108で判定結果が活字でなく、手書き文字である場合、特定閉曲線消去部14は、ステップS102で検出された特定閉曲線と、ステップS104で検出された特定記号及び文字列とを画像データから消去する(ステップS111)。
次に、制御部10はファイル生成部15として機能し、ステップS111で特定閉曲線、特定記号及び文字列が消去された画像データに、ステップS106でテキストデータに変換された文字列をファイル名として付与してファイル化して記憶部40に保存し(ステップS110)、動作を終了させる。
図4(a)に示すように、ユーザーがファイル名とする文字列を手書きし、その周囲をペン等で閉曲線になるように囲み、閉曲線で囲まれた閉領域内に特定記号であるチェック記号を記入した原稿の場合、図4(b)に示すように、閉曲線Bと、閉曲線Cとが検出され、閉領域内に特定記号であるチェック記号が検出された閉曲線Cが特定閉曲線として特定される。そして、指示されたファイル形式がPDFである場合、図4(c)に示すように、閉曲線Cと、特定記号であるチェック記号と手書きの文字列「mfp」とが消去された画像データがPDF形式に変換され、ファイル名「mfp.pdf」で保存される。
ステップS103で閉曲線が検出されなかった場合と、ステップS105でいずれの閉曲線内にも特定記号が検出されなかった場合とには、制御部10はファイル生成部15として機能し、ステップS101で取得した画像データに、予め設定されているデフォルトのファイル名を付与してファイル化して記憶部40に保存し(ステップS112)、動作を終了させる。
なお、特定記号検出部12からファイル生成部15に、原稿における特定閉曲線の位置を通知することで、ファイル生成部15によるファイル名の付与方法を、特定閉曲線の位置に応じて変更することが可能となる。
例えば、図5(a)に示すように、原稿が複数ページあり、且つ原稿の右側に特定閉曲線が記載されている場合と、図6(a)に示すように、原稿が複数ページあり、且つ原稿の左側に特定閉曲線が記載されている場合とでファイル名の付与方法を変更することができる。
図5(a)に示すように、原稿の右側に特定閉曲線が記載されている場合、ファイル生成部15は、図5(b)に示すように、全頁に対して、先頭頁に記入されている特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列(CRC)を用いたファイル名(CRC+頁数)をそれぞれ付与する(1頁目はCRC1.jpg、2頁目はCRC2.jpg、3頁目はCRC3.jpg)。これにより、先頭頁にファイル名を記入するだけで、全頁のファイル名を付けることができる。
図6(a)に示すように、原稿の左側に特定閉曲線が記載されている場合、ファイル生成部15は、図6(b)に示すように、頁毎に記入されている特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列をファイル名としてそれぞれ付与する(1頁目はCRC.jpg、2頁目はABC.jpg)。これにより、各頁のファイル名をそれぞれ付けることができる。この場合、3頁目のように、特定閉曲線を特定することができない頁では、デフォルトのファイル名(default.jpg)が付与されることになる。
また、特定記号検出部12からファイル生成部15に、検出した特定記号の種類を通知することで、ファイル生成部15によるファイル名の付与方法を、特定記号の種類に応じて変更するようにしても良い。
さらに、本実施の形態では、特定閉曲線内の文字列が、活字である場合には消去することして保存し、手書き文字である場合には消去して保存するように構成した。これにより、原稿の内容を変更することなく、ユーザーが簡単にファイル名を記入することができる。これに対し、特定閉曲線内の文字列を消去するか否かをモード選択によって選択可能に構成しても良い。また、特定閉曲線内の文字列を消去するか否かを特定記号の種類によって選択可能(例えば、十字記号で消去し、チェック記号で消去しないを選択)に構成しても良い。
以上説明したように、本実施の形態によれば、画像データにファイル名を付与して記憶装置に保存する情報処理装置1であって、画像データを解析することで、画素が連結することによって形成された閉曲線を検出する閉曲線検出部11と、閉曲線検出部11によって検出された閉曲線で囲まれた閉領域内の特定記号を検出し、特定記号が検出された閉曲線を特定閉曲線として特定する特定記号検出部12と、特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列をテキストデータに変換する文字認識部13と、画像データに文字認識部13によってテキストデータに変換された文字列をファイル名として付与するファイル生成部15とを備える。
この構成により、ペン等でファイル名として設定したい文字列を囲んで、特定記号を記入するだけで、簡単に所望のファイル名を設定することができる。原稿にファイル名とする記載が存在していない場合も、ペン等の筆記具でファイル名にしたい文字列を記入した後に、マーカーペンに持ち替えることなく同じ筆記具を用いて記入した文字列を囲んだ閉曲線を記入すると共に、閉曲線内に特定記号を記入するだけで、簡単に所望のファイル名を設定することができる。
さらに、本実施の形態において、特定閉曲線及び特定記号を消去画素として画像データから消去する特定閉曲線消去部14を備え、ファイル生成部15は、特定閉曲線消去部14によって消去画素が消去された画像データにファイル名を付与する。
この構成により、ファイル名を設定するために特定閉曲線及び特定記号を記入しても画像データが変更されることがない。
さらに、本実施の形態において、文字認識部13は、特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列が手書き文字であるか否かを判定し、文字認識部13によって手書き文字であると判定された場合、特定閉曲線消去部14は、特定閉曲線、特定記号及び手書き文字を消去画素として画像データから消去する。
この構成により、原稿にファイル名として記入された手書き文字を保存する画像データから簡単に消去することができる。
さらに、本実施の形態において、特定閉曲線消去部14は、特定記号検出部12によって検出された特定記号の種類に応じて、特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列を消去画素として画像データから消去するか否かを決定する。
この構成により、特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列を消去するか否かを簡単に設定することができる。
さらに、本実施の形態において、画像データが複数ページである場合、ファイル生成部15は、特定閉曲線の位置もしくは特定記号の種類に応じて、全頁に対して先頭頁に記入されている特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列を用いたファイル名をそれぞれ付与するか、頁毎に記入されている特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列をファイル名としてそれぞれ付与するかを決定する。
この構成により、ファイル名の付与方法を簡単に変更することができる。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
1 情報処理装置
10 制御部
20 操作部
30 原稿読取部
40 記憶部
50 印字部
60 システムバス
11 閉曲線検出部
12 特定記号検出部
13 文字認識部
14 特定閉曲線消去部
15 ファイル生成部

Claims (5)

  1. 画像データにファイル名を付与して記憶装置に保存する情報処理装置であって、
    前記画像データを解析することで、画素が連結することによって形成された閉曲線を検出する閉曲線検出部と、
    前記閉曲線検出部によって検出された閉曲線で囲まれた閉領域内の特定記号を検出し、前記特定記号が検出された閉曲線を特定閉曲線として特定する特定記号検出部と、
    前記特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列をテキストデータに変換する文字認識部と、
    前記画像データに前記文字認識部によってテキストデータに変換された文字列を前記ファイル名として付与するファイル生成部と、を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記特定閉曲線及び前記特定記号を消去画素として前記画像データから消去する特定閉曲線消去部を具備し、
    前記ファイル生成部は、前記特定閉曲線消去部によって前記消去画素が消去された前記画像データに前記ファイル名を付与することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記文字認識部は、前記特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列が手書き文字であるか否かを判定し、
    前記文字認識部によって前記手書き文字であると判定された場合、前記特定閉曲線消去部は、前記特定閉曲線、前記特定記号及び前記手書き文字を前記消去画素として前記画像データから消去することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記特定閉曲線消去部は、前記特定記号検出部によって検出された前記特定記号の種類に応じて、前記特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列を前記消去画素として前記画像データから消去するか否かを決定することを特徴とする請求項2又は3記載の情報処理装置。
  5. 前記画像データが複数ページである場合、前記ファイル生成部は、前記特定閉曲線の位置もしくは前記特定記号の種類に応じて、全頁に対して先頭頁に記入されている前記特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列を用いた前記ファイル名をそれぞれ付与するか、頁毎に記入されている前記特定閉曲線で囲まれた閉領域内の文字列を前記ファイル名としてそれぞれ付与するかを決定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置。
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